JPS61140521A - 乾癬およびアレルギ−反応の治療に有用なアルフア−アルキルポリオレフイン系カルボン酸およびその誘導体 - Google Patents

乾癬およびアレルギ−反応の治療に有用なアルフア−アルキルポリオレフイン系カルボン酸およびその誘導体

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JPS61140521A
JPS61140521A JP25942384A JP25942384A JPS61140521A JP S61140521 A JPS61140521 A JP S61140521A JP 25942384 A JP25942384 A JP 25942384A JP 25942384 A JP25942384 A JP 25942384A JP S61140521 A JPS61140521 A JP S61140521A
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ethyl
acid
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バーナード ローブ
ワン‐キツト チヤン
ホワード ジヨーンズ
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造式: をもつレチナル(3,7−シメチルー9−(2,6,6
−)ジメチル−1−シクロヘキセン−1−イル) −2
,4,6,8−1ナテトラエナル;ビタミンAアルデヒ
ド)の様なポリオレフィン系中間体から見られる新規の
アルファーアルキルポリオレフィン系カルボン酸に関す
る。
ベーターイオノンとピロガルギルハライドからのレチナ
ル合成は米国特許第3,060,229号に記載されて
いる。
多数のアルファー置換ポリオレフィン系カルボキシリッ
クアルデヒド、酸およびエステルは化学文献に記載され
ている。特公昭39−10,124号;C,A、、 6
2. 27会8F(1965)は2,7−ジメテルー9
−(2,6,6−)ジメチル−1−シクロヘキセン−1
−イル) −2,4,6,8−1ナテトラエノニツク酸
および2.7.11− )ジメチル−13−(2,6,
6−ドリメチルー1−シクロヘキセン−1−イル)−2
,4,6,8,10,12−)リデカヘキサンエノイツ
ク酔を記載しておJ) :Machleidtら、Ju
stus LiebigsAnn、Chem、、  6
79. 20(1964)はα−フルオロポリオレフィ
ン系酸とエステルを記載してお!11 : (:han
オレフィン系力ルボクスアルデヒドを記載しておシ;H
aeckら、Recuil、85,334−338(1
966)は5.9−ジメチル−11−(2,6,6−ド
リメチルー1−シクロヘキセン−1−イル) −2,4
,6,8,10−ウンデカペンタエノイツク酸と対応す
る2、4,6,8.10.12− )リデカヘキサンエ
ノイツク酸並びに対応するα−シアンおよびα−カルボ
キシ置換化合物を記載している。Buchtaらの(メ
チル−2−メチル−7−フェニル)−2,4,6−へブ
タトリエノエイトを記載している。
本発明は一般式: R2 (式中RとR,は各々水素又は炭素原子1乃至5をもつ
アルキル基を表わし、R2は炭素原子1乃至5をもつア
ルキル基を表わし、R3はヒドロキシル、炭素原子1乃
至5゛をもつアルコキシ、NHR、NHR,、又はNF
t2 R2を表わしかつ2はアルキル基O乃至5で置換
されたシクロアルキル、シクロアルケニル又はシクロア
ルカジェニル、ケト基又はヒドロキシル基、又はヒドロ
キシ、アルコキシ、アルキル又はトリフルオロメチル基
−0乃至・↓で置換されたフェニル基又はハロゲン原子
又はそれらの組合せを表わす)で示されるアルファーア
ルキルポリオレフィン系カルボン酸およびそれらの誘導
体およびそれらの製薬上許容される塩に関する。本発明
には2重結合がシス又はトランス形態にある化合物があ
る。
上記化合物は乾裏、にきび、および細胞と体液免疫不足
の治療用組成物として便利である。
本発明化合物を含む治療用組成物はまたリボオキシジエ
ナーゼ生成調節の活性をもち、そのまま炎症状態とアレ
ルギー反応の治療に有効である。
上記一般式をもつ好ましい化合物はR,がメチルであり
、R3がヒドロキシ又は炭素原子1乃至5をもつアルコ
キシでありかつ2がアルキル基0乃至3で置換されたシ
クロアルケニル基又は炭素原子5までをもつアルコキシ
又はアルキルの1乃至4で置換されたフェニル基又はそ
れらの組合せである様な化合物であシ、その1又は2以
上の2重結合がシス形である化合物も含む。これらの化
合物中特に好ましい化合物は2が2.6.6−ドリメチ
ルー1−シクロヘキセン−1−イル基である様なもので
ある。
本発明の化合物は当業者に知られている方法で製造でき
る同族ポリオレフィン系化合物からの知られた合成法を
用いて知られたポリオレフィン系物質、例えばレチナル
から製造できる。
例えば出発化合物としてレチナルを用いて、アルデヒド
基と適当酸又は式: R1CH2CRsをもつ酸誘導体
の活性メチレン基との縮合によって対応するウンデカベ
ンタエノイツク酸誘導体かえられる。上記化合物、例え
ばトリアルキルホスホノ誘導体のアルファ炭素原子上の
置換基の活性化は縮合反応を可能とする。
縮合反応は普通適当する溶媒中で選んだ出発物質をナト
リウム水素化物、ナトリウムアミド、ナトリウムエチラ
ートおよびアルカリ金属化合物の様な強塩基の存在のも
とて反応させて行なわれる。反応は普通発熱反応であり
、したかって反応速度調節のため冷却される。始めの反
応がしづまった後反応混合物を加熱還流させて反応完了
を確かめる。
種々の反応溶媒、例えばジオキサン、テトラヒドロフラ
ン(THF)、ジメチルレフホルムアミド、ジメチルア
セトアミドおよび同様の水混和性有機溶媒が使われる。
使用溶媒は特にアルカリ金属塩基を使う場合第2次反応
を防ぐため無水であると好ましい。
本発明の新規化合物はアルファハロゲンと反応するアル
カリ金属又はアルカリ金属化合物、例えばナトリウム水
素化物、リチウム、カリウム、ナトリウムアミドおよび
ナトリウム又はカリウムエチラートの様なアルカリ金属
アルコラードの存在においてジアルキルサルフエイト、
例えばジメチルとジエチルサルフエイトおよびアルキル
ハライド、例えばプロピルブロマイドとエチルブロマイ
ドの様なアルキル化剤を用いてアルキル化反応をさせて
アルファ水素のみをもつ対応する化合物からも製造でき
る。
本発明の化合物はまたエチレン結合の代シにアセチレン
結合をもつ対応する化合物の部分還元によっても製造で
きる。またアルファとベータ炭素原子の間にエチレン結
合のない対応するアルファーハロ酸のデヒドロハロゲン
化反応によって本発明化合物がえられる。
更に製法には適当する側鎖と適当に例えばオメガへロウ
ンデカペンタエノエイトで置換されたシクロヘキサノン
との対応するグlJニャール試薬の形における縮合後生
酸物を加水分解してアルファー置換されたシクロヘキサ
ノールを生成し次いで脱水してシクロヘキセニル化合物
とする方法がある。側鎖、即ち11炭素側鎖はアルデヒ
ド官能基と反応するに適する基をもつ適当炭素含量をも
つ側鎖と縮合させるため適当炭素含量をもつジカルボン
酸の半アルデヒドを用いて適当縮合によって切れ切れに
生成できる。
更にこの方法は望むクンデカペンタエノイック酸誘導体
の次亜塩素酸塩、例えば次亜塩素酸ナトリウムの様なお
だやかな酸化剤による酸化によって使用できる。えらぶ
酸化剤は基質分子の残りとの2次反応を防ぐとよい、又
は次亜塩素酸塩溶液による酸化を約10℃以下、好まし
くは0乃至5℃で行なわせる様に酸化は多少の2次反応
も避ける様をもつ化合物は次亜塩素酸塩による酸化で本
明細書の式lをもつ対応する酸を生ずる。これらの新規
化合物はまた対応するα又はβヒドロキシ酸又はエステ
ルを脱水してアルファーベータエチ、レン結合を生成し
て製造できる。ベータヒドロキシ酸又はエステルはアル
ファーハローカルボン酸(又はエステル)を望む側鎖よ
りも2炭素少ないアルデヒドと亜鉛の存在において(R
eformatsky反応)縮合させて生成できる。
本化合物はまた同じ炭素含量をもつ対応するアルデヒド
とアルコールをこの反応に知られた酸化剤、例えば前記
の様な次亜塩素酸塩を用いて酸化しても製造できる。
実施例1 す) IJウム水素化物4.03F(鉱油中に50%分
散液)を乾燥ペンタンで3回洗い窒素のもとで無水TH
F5Q@/中に懸濁させた。混合物を氷水浴中で冷却攪
拌し20.6tのトリエチル2−ホスホノプロピオネイ
トを滴加した。えた混合物をしづかに室温にもどしなが
ら更に2時間攪拌した。
混合物を氷水浴中で冷却し無水THF50−中にレチナ
ル16PO溶液を滴加した。えた暗赤色混合物を室温で
4時間攪拌した。これに冷水700+dを加え混合物を
エーテル20MX3で抽出した。併せたエーテル液を1
100IIIの水で洗い硫酸す) IJウム上で乾かし
た。溶媒を除去して暗赤色油状粗エステル2op(s7
%)をえた。この物質は更に精製せず実施例2の遊離酸
製造に使用した。
実施例2 ンタエノイツク酸 実施例1でえた粗エチルエステル2(lをエタノール5
0−にとかし溶液を攪拌しながらエタノール45sdと
水5−中の水酸化カルシウム5.12Fの溶液を窒素の
もとで滴加した。えた混合物を室温で12時間攪拌した
。反応混合物を減圧のもとて一部濃縮した抜水500−
を混合した。
混合物をエーテル150#I/!X 3で抽出した。エ
ーテル層はすて水層を10 N HClでpH3とした
。えた生成物をエーテルに抽出した。エーテル液を水洗
し硫酸ナトリウム上で乾かした。溶液を濃縮し戸遇して
赤オレンジ色粉末生成物をえた。アセトン−エタノール
から再晶出させて純生成物c+、ar(so、6%)を
えた。融点197−199℃。
UVスペクトル(メタノール)最大3J3Qnm。
実施例1と2の方法と同様に行なって次の化合物をえた
:エチル2−エチルー5.9−ジメチル−11−(2,
6,6−ドリメチルー1−シクロヘキセン−1−イル)
 −2,4,6,8,10−ウンデカペンタエノエイト
(油): エチル2−プロピルー5.9−ジメチル−11−(2,
6,6−ドリメチルー1−シクロヘキセン−1−イル)
 −2,4,6,8゜10−ウンデカペンタエノエイト
(油):2−エチル−5,9−ジメチル−11−(2,
6,6−)ジメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)
 −2,4,6,8,10−ウンデカペンタエノイック
R(融点162−165℃)2−プロピル−5,9−ジ
メチル−11−(2,6,6−ドリメチルー1−シクロ
ヘキセン−1−イル) −2,4,6,8,10−ウン
デカペンタエノイック酸(融点172−175℃)実施
例3A エチル2−ブロモブチレイト10(1(0,5モル)ト
リエチルホスファイト85.2f(0,5モル)の混合
物を油浴中145℃で2時間加熱した。室温まで冷した
後反応混合物を大気圧で蒸留してエチルブロマイドを全
部除去した。
望む生成物は80乃至95℃(Ht O,15iaw 
)で留出し無色透明液トリエチル2−ホスホノブチレイ
ト60t’にえた。
実施例3B 実施例1の方法と同様にトリエチル2−ホスホノブチレ
イトをレテナルと反応させてえたエチル5.9−ジメチ
ル−2−エチル−11−(2,6,6−ドリメチルー1
−シクロヘキセン−1−イル) −2,4,6,8,1
0−ウンデヵペンタエノエイトを実施例2の方法により
5.9−ジメチル−2−エチル−11−(2,6,6−
ドリメチルー1−シクロヘキセン−1−イル) −2,
4,6,8,10−ウンデカペンタエノイック酸に転化
した。融点164−165℃。
実施例4A 実施例3における方法と同様にエチル2−プロモヴアレ
レイトをトリエチルホスファイトと処理して無色透明液
体トリエチル2−ホスホノブチレイトをえた。沸点95
−110℃(H,0,175□)。
実施例4B ノイツク酸 実施例1に記載の方法と同様にトリエチル2−ホスホノ
ヴアレレイトをレテナルと反応させてえたエテル5,9
−ジメチル−11−(2,6,8−シクロヘキセン−1
−イル)−2−プロピル−2,4,6,8,10−ウン
デカペンタエノエイトを実施例2の方法によって転化し
て5,9−ジメチル−11−(2,6,6−シクロヘキ
セン−1−イル)−2−プロピル−2,4,6,8,1
0−ウンデカペンタエノイツク酸をえた。融点172−
175℃。
本発明の化合物は人の臨床条件の前兆となると思われる
方法で試験した場合にきびや乾廁の様な種々の皮膚病に
対し活性である。使用の方法はリノ(rhino )ね
ずみ法73.354(1979))、兎コメトリチック
(come−dolytic )な方法(Mi IIs
 OH,Kl igman A、 M、兎耳におけるコ
メトリチック剤の試験、皮膚科学における動物モデル;
ニューヨーク、チャーチル−リビングストン、H,1,
Maibach編輯人の皮膚薬理学と皮膚毒物学への関
連、176−183ページ(1975))およびねずみ
表面細胞培養法(Marcelo、  ら、J、 Ce
1l  Biol、、  7a356(1978] )
であった。試験はこれらの病気に有効と知られている標
準レチノイドに対してまた知られたα−メチルレチノイ
ド(2,7−シメチルー9−2.6.6− )ジメチル
−1−シクロヘキセン−1−イル−2,4,6,8−ノ
ナテトラエノイツク酸、DTCNAという)に対し比較
して行なった。
標準および知られた化合物と同等又はそれよシ大きい活
性は2,5.9−)ジメチル−11−(2,6,6−ド
リメチルー1−シクロヘキセン−1−イル) −2,4
,6,8,10−ウンデカペンタエノイツク酸(TTC
UA)によって示された。
故に0.05%濃度で兎耳法においてにきび大きさ減少
能力ではそれはトランスレチン酸(TRA)と同じであ
った。
同じ濃度でリノねすみ法においてはそれはニトリキュー
ライ(utriculi ) (偽にきび)の大きさお
よびニトリキューライにおける角質埋伏景を著しく減少
する能力の点でTRAと同じであった。これらのねずみ
の皮膚は適当な表皮異常増殖および非処理対照動物よシ
も著しく少ないしわを示した。
12μf/−の濃度におけるねずみ表皮細胞培養におい
て、それはトリチェイ) (tritiated )さ
れたタイミジンのDNAへの吸収抑制により測定したと
き細胞増殖を減少した。表1は賦形剤対照(100%)
と比較した吸収パーセントを示している。
表I TTCUAによる吸収チは2標準に比較していづれの時
点においてもすべて5倍までも小さいことがわかる。こ
れに反して知られた化合物DTCNAは3時点すべてに
おいて標準薬剤とほぼ同じ吸収パーセントであることが
わかる。
同様にTTCUAは表■に示すとおりねずみ表皮細胞培
養において12μt/−の高アンチ−分化活性を示した
表■ 5 315 3152/70.5/8.52/610 
7.5/2 2/62/6.51/7.5215表の比
率はKreyberg法による培養物染色法(最大分化
10)と核算出(最大分化0)の2測定助変数の結果を
表わしている。故に最高アンチ−分化活性は比率0/1
0によって与えられるであろう。TTCUAは2標準よ
シも両助変数においてより活性であることがわかるが、
既知化合物は標準とほぼ同じなことがわかる。
本発明の化合物はりポオキシジエナーゼ生成調節に有効
な活性をもつことがわかった。そしてそれはそのまま炎
症性状態および過敏症や喘息の様なアレルギ反応の治療
効果をもり。
哺乳動物におけるリポオキシジエナーゼは肺、小板およ
び白細胞に発見されている。これらはアラキドン酸をヒ
ドロペルオキシエイコサテトラエノイツク酸(HPET
E)およびその安定生成物ヒドロキシエイコサテトラエ
ノイツク酸に酸化できる酵素である。リポオキシジエナ
ーゼは酸化されるアラキドン酸の位置によって分類され
る。小板はアラキドン酸を12−HETEに新陳代謝す
るが、多形細胞白血球はりポオキシジエナーゼ5と15
を含む。12−HETEおよび5,12−ジHgTEは
人の好中球とエオシン好球に対しケモタクチツク(ch
emotactic )であシ。
また炎症プロセスを増すかもしれないと知られている。
5−HPETEは過敏症の反応おそい物質(SR8−A
)の先駆物質であると知られている。ロイコトリエフB
、CおよびDの様なSR8科分子は効力ある気管支圧縮
剤であると示されている。(Nature  288,
484−486(1980)参照) 次の試験法はりポオキシジエナーゼの作用抑制剤の検査
法を記載している。この抑制剤は喘息および炎症病状治
療に便利と信じられている性質、ロイコトリエンの生合
成調節ができると信じられている。
試験法 人のりポキシジエナーゼ活性をもつ好中球の均等質を1
4C−アラキドン酸(AA)と共に37°で5分間培養
する。反応物冷却に2M(えん酸を用いる。各試験管に
札付きでないAAの過剰量と共にH−AAの微量を加え
た後混合物をクロロホルム−メタノール液で抽出する。
有機層を稀酸で洗った後少量をガラス管にとシ乾燥する
。残渣を少量のクロロホルムにとかし、試料をシリカゲ
ルTLC板上につける。板をエチルアセチイト/インオ
クタン/水/酢酸溶媒系であられれさせる。AA点をよ
う素蒸気で同定し切断しシンチレーションびん中に測定
のため入れる。抽出効率調節後裔管の14C−AA量(
pモル)を測定する。
酵素添加前酸性とした管中のAAのpモル(白試験)か
ら活性酵素を含む管中に残っているAAのpモル(対照
)を差引いて酸化されたAAのpモルがえられる。試験
化合物のこの酵素活性を調節する能力は酸化されたAA
の正味量の増減によって測定できる。
本発明の代表的化合物: は酵素50%抑制に137AMの濃度(Iso=13μ
M)が必要と知られている。
本発明の治療剤は単独で又は製薬上許容される担体と混
合して投与できる。後者の場合の薬剤と担体の割合は化
合物の溶解度と化学的性質、えらんだ投与法および標準
製薬方法による。例えば化合物は澱粉、牛乳、砂糖、あ
る種の粘土その他の様な賦形剤を含む錠剤又はカプセル
形態で経口投与できる。また着色剤や調味料を含むこと
もある溶液状で経口投与できるし又は非経口的に、即ち
筋肉内、静脈内又は皮下に注射できる。非経口投与につ
いては化合物は溶液を等張力とするため他の溶質、例え
ば十分な塩溶液又はグルコースを含む無菌溶液の形で使
用できる。本発明の新製品は皮膚病治療の局所使用に散
布粉末、エアロゾル散布剤、軟膏、溶液と懸濁液などの
水性組成物、クリームローション等の形で用いられる。
これについてこの分野で知られているとおシ製品の性質
によって普通便われるどんな増量剤も使用できる。一般
にいって好ましい服用形態は活性成分とポリンルベイト
80の様な表面活性剤が入っている経口投与用軟ゼラチ
ンカプセルである。
医師は最も適当な本治療剤の服用量を決定するであろう
、また服用量は投与形態とえらんだ特殊化合物によって
変シ、更に治療する特定患者によって変る。薬量範囲は
体重紛当シ活性成分約0.1乃至10岬が普通である。
医師は化合物の最適薬量より実質的に小さい服用量で治
療を開始し、少しづつ薬量を増加し最後にその状態にお
ける最適効果に達するであろう。組成物を経口投与した
場合少量活性剤によシ非経ロ的にえる効果と同じ効果を
えるに多量の活性剤が必要であることは一般に知られて
いる。
本発明の新化合物の便利な投与形態はR3がOHである
様な化合物の塩、特にナトリウムとカリウムの様なアル
カリ金属塩、アンモニウム塩および有機アミン塩、特に
普通製薬調合に使われる塩である。もちろん塩は製薬上
許容されるものでなければならない。即ち塩生成は治療
剤の毒性を増してはならないしまた患者体内で毒性反応
を起してはならない。
出願人  ニーニスグイ−ファーマシューティヵルコー
ポレーション 自1頁の続き ■Int、CI、’       識別記号  庁内整
理番号り発 明 者  ホワード ジョーンズ  アメ
リカ合衆国二ニーミリ−ブレイス 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中RとR_1は各水素又は炭素原子1乃至5をもつ
    アルキル基を表わし;R_2は炭素原子1乃至5をもつ
    アルキル基を表わし;R_3はヒドロキシル、炭素原子
    1乃至5をもつアルコキシ、NH_2、NHR_2、又
    はNR_2R_2を表わし;かつZは0乃至5個のアル
    キル基で置換されたシクロアルキル、シクロアルケニル
    、又はシクロアルキジエニル、ケト基又はヒドロキシル
    基又は0乃至4個のヒドロキシ、アルコキシ、アルキル
    もしくはトリフルオロメチル基で置換されたフエニル基
    又はハロゲン原子又はそれらの組合せを表わす)で示さ
    れる少なくも1のポリオレフイン系化合物又はその製薬
    上許容される塩を有効成分とする抗炎症および抗アレル
    ギー剤。 2、ポリオレフイン系化合物のRがH又はメチルであり
    、R_1がメチルであり、R_2が低級アルキルであり
    、R_3がヒドロキシル又は炭素原子1乃至5をもつア
    ルコキシでありかつZが0乃至5個のアルキル基で置換
    されたシクロアルケニル基又は0乃至4個の、炭素原子
    1乃至5をもつアルコキシ又はアルキル基で置換された
    フエニル基又はそれらの組合せである特許請求の範囲第
    1項に記載の剤。 3、ポリオレフイン系化合物のZが2,6,6−トリメ
    チル−1−シクロヘキセン−1−イル基である特許請求
    の範囲第2項に記載の剤。 4、ポリオレフイン系化合物がエチル2,5,9−トリ
    メチル−11−(2,6,6−トリメチル−1−シクロ
    ヘキセン−1−イル)−2,4,6,8,10−ウンデ
    カペンタエノエイトである特許請求の範囲第3項に記載
    の剤。 5、ポリオレフイン系化合物が2,5,9−トリメチル
    −11−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセ
    ン−1−イル)−2,4,6,8,10−ウンデカペン
    タエノイツク酸である特許請求の範囲第3項に記載の剤
    。 6、ポリオレフイン系化合物がエチル2−エチル−5,
    9−ジメチル−11−(2,6,6−トリメチル−1−
    シクロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8,10−
    ウンデカペンタエノエイトである特許請求の範囲第3項
    に記載の剤。 7、ポリオレフイン系化合物がエチル−2−プロピル−
    5,9−ジメチル−11−(2,6,6−トリメチル−
    1−シクロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8,1
    0−ウンデカペンタエノエイトである特許請求の範囲第
    3項に記載の剤。 8、ポリオレフイン系化合物が2−エチル−5,9−ジ
    メチル−11−(2,6,6−トリメチル−1−シクロ
    ヘキセン−1−イル)−2,4,6,8,10−ウンデ
    カペンタエノイツク酸である特許請求の範囲第3項に記
    載の剤。 9、ポリオレフイン系化合物が2−プロピル−5,9−
    ジメチル−11−(2,6,6−トリメチル−1−シク
    ロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8,10−ウン
    デカペンタエノイツク酸である特許請求の範囲第3項に
    記載の剤。 10、単位服用量形態の特許請求の範囲第1項に記載の
    剤。
JP25942384A 1984-12-10 1984-12-10 乾癬およびアレルギ−反応の治療に有用なアルフア−アルキルポリオレフイン系カルボン酸およびその誘導体 Pending JPS61140521A (ja)

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