JPS61140358A - 連続鋳造用浸漬ノズル - Google Patents
連続鋳造用浸漬ノズルInfo
- Publication number
- JPS61140358A JPS61140358A JP26287584A JP26287584A JPS61140358A JP S61140358 A JPS61140358 A JP S61140358A JP 26287584 A JP26287584 A JP 26287584A JP 26287584 A JP26287584 A JP 26287584A JP S61140358 A JPS61140358 A JP S61140358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inert gas
- ports
- discharge ports
- continuous casting
- immersion nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/58—Pouring-nozzles with gas injecting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的分野〕
この発明は、連続鋳造用タンデツンユの底部からモール
ド内に挿入し、モールド内へ溶鋼を注入する連続鋳造用
浸漬ノズルに関するものである。
ド内に挿入し、モールド内へ溶鋼を注入する連続鋳造用
浸漬ノズルに関するものである。
近年、高生産性金目指し、連続鋳造の高速化が推進され
てきているが、高速化すれば、当然モールド内へ溶鋼全
注入するための浸漬ノズルを通る溶鋼の吐出流速も高ま
る。
てきているが、高速化すれば、当然モールド内へ溶鋼全
注入するための浸漬ノズルを通る溶鋼の吐出流速も高ま
る。
浸漬ノズルからの吐出流速が高まると、モールド内面に
生長しつつある凝固シェルが、高速の溶鋼流の衝突によ
って剥離し、再溶解するため、シェルプロフィル不安定
に起因するブレイクアウトや鋳片表面性状の劣化をも足
らす。
生長しつつある凝固シェルが、高速の溶鋼流の衝突によ
って剥離し、再溶解するため、シェルプロフィル不安定
に起因するブレイクアウトや鋳片表面性状の劣化をも足
らす。
また、ノズルからの噴流流速が鋳片内の未凝固部を大き
なエネルギともって下方に浸透し、注入流の到達深度が
深くなる。このように、注入流が深くまで入り込むと、
この流れに溶鋼中の介在物が乗って下方に深く移動する
ので、介在物浮上の確率が低下し、製品スラブの品質が
劣化する。
なエネルギともって下方に浸透し、注入流の到達深度が
深くなる。このように、注入流が深くまで入り込むと、
この流れに溶鋼中の介在物が乗って下方に深く移動する
ので、介在物浮上の確率が低下し、製品スラブの品質が
劣化する。
連続鋳造高速化に際し発生する前記諸問題全解決する従
来の技術としては、浸漬ノズルの吐出口の向きを種々変
えて見た９、電磁力によりブレーキ？かけるなどの手段
が構しられてきｔが、前者では大きな効果は望めず、後
者では設備コストと運転コストが共に著しく増大し、不
経済となってしまうなどの問題があつ九。
来の技術としては、浸漬ノズルの吐出口の向きを種々変
えて見た９、電磁力によりブレーキ？かけるなどの手段
が構しられてきｔが、前者では大きな効果は望めず、後
者では設備コストと運転コストが共に著しく増大し、不
経済となってしまうなどの問題があつ九。
この発明の目的は、連続鋳造を高速化し九場合に、浸漬
ノズルの吐出口から高速で吐出される溶鋼の吐出流速を
、モールド内において急速に減速させることができる連
続調造用浸漬ノズルを提供することにちる。
ノズルの吐出口から高速で吐出される溶鋼の吐出流速を
、モールド内において急速に減速させることができる連
続調造用浸漬ノズルを提供することにちる。
この発明は、筒状本体の底部付近における直径線上対称
の位置に吐出口を設は九連続鋳造用浸漬ノズルにおいて
、両吐出口の内端の直上方の所定箇所に、それぞれ対向
側方向への不活性ガス噴出を自在とじｔ不活性ガス噴出
口金膜け、両不活性ガス噴出口にポーラス耐火物製フィ
ルタ？装着する一方、周壁に前記不活性ｆス噴出口に通
じる互いに独立した不活性ガス通路を設け、これら不活
性ガス通路を不活性ガス供給源に切換弁を介して接続し
、両不活性ガス噴出口からの不活性ガスの交互噴出を自
在とし次点に特徴を有するものである。
の位置に吐出口を設は九連続鋳造用浸漬ノズルにおいて
、両吐出口の内端の直上方の所定箇所に、それぞれ対向
側方向への不活性ガス噴出を自在とじｔ不活性ガス噴出
口金膜け、両不活性ガス噴出口にポーラス耐火物製フィ
ルタ？装着する一方、周壁に前記不活性ｆス噴出口に通
じる互いに独立した不活性ガス通路を設け、これら不活
性ガス通路を不活性ガス供給源に切換弁を介して接続し
、両不活性ガス噴出口からの不活性ガスの交互噴出を自
在とし次点に特徴を有するものである。
つぎに、この発明を図面を参照しながら説明する。
、第１図はこの発明の浸漬ノズルの第１実施態様の要部
を示す拡大縦断面図、第２図は使用状態を一部略示し７
？：ｘ！断面図である。図面に示したように、筒状本体
１は底部ＩＡ付近における直径線上対称の位置に吐出口
２，３が設けられており、タンディツシュ４内の溶鋼５
をモールド６内に取出す際、モールド６内の溶鋼５内に
吐出口２，３が臨んでいるようにして使用する点におい
ては従来の浸漬ノズルと同様である。
を示す拡大縦断面図、第２図は使用状態を一部略示し７
？：ｘ！断面図である。図面に示したように、筒状本体
１は底部ＩＡ付近における直径線上対称の位置に吐出口
２，３が設けられており、タンディツシュ４内の溶鋼５
をモールド６内に取出す際、モールド６内の溶鋼５内に
吐出口２，３が臨んでいるようにして使用する点におい
ては従来の浸漬ノズルと同様である。
吐出口２，３はそれぞれ外端が低く内端が高い傾斜の直
孔であって、内端は本体中央の溶鋼通路７に開口してい
る。
孔であって、内端は本体中央の溶鋼通路７に開口してい
る。
前記吐出口２，３の内端の直上方には、不活性ガス噴出
口８，９が設けられている。
口８，９が設けられている。
不活性ガス噴出口８，９は、それぞれ周壁ＩＢ内に穿設
しｔ不活性ガス通路１０．１１に通じ、これら不活性ガ
ス通路１０．１１は、各々切換弁１２を介して不活性ガ
ス供給源１３に接続されている。
しｔ不活性ガス通路１０．１１に通じ、これら不活性ガ
ス通路１０．１１は、各々切換弁１２を介して不活性ガ
ス供給源１３に接続されている。
前記不活性ガス噴出口８，９は、対向側にちる吐出口３
，２方向への不活性ガス噴射を自在とし、ポーラス耐火
物製フィルタ１４がそれぞれ装着されている。
，２方向への不活性ガス噴射を自在とし、ポーラス耐火
物製フィルタ１４がそれぞれ装着されている。
なお、第１図中白矢印１５Ａ、１５Ｂは溶鋼の流れを示
し、矢印１６Ａ、１６Ｂは不活性ガスの流れき示す。
し、矢印１６Ａ、１６Ｂは不活性ガスの流れき示す。
前記の構成からなるこの発明の浸漬ノズルは、モールド
６内への溶鋼吐出に際し、不活性ガ゛ス（例えばＡｒガ
ス）？切換弁１２の切換作動に二って交互に不活性ガス
噴出口９゛、８から噴出することにより、溶″Ａｔ吐出
口２と３に交互に誘導する。
６内への溶鋼吐出に際し、不活性ガ゛ス（例えばＡｒガ
ス）？切換弁１２の切換作動に二って交互に不活性ガス
噴出口９゛、８から噴出することにより、溶″Ａｔ吐出
口２と３に交互に誘導する。
吐出口２と３に交互に誘導されてモールド６内に入つｔ
溶鋼は速度エネルギが従来に較べて大幅に減小している
ので、第２１中に矢印１７で示すように、モールド６内
において徐々に凝固シェル１８Ａが成長しつつある鋳片
１８内の未凝固部分（溶鋼）に入っても深所まで達しな
い。
溶鋼は速度エネルギが従来に較べて大幅に減小している
ので、第２１中に矢印１７で示すように、モールド６内
において徐々に凝固シェル１８Ａが成長しつつある鋳片
１８内の未凝固部分（溶鋼）に入っても深所まで達しな
い。
この結果、凝固シェル１８Ａの成長が速やかとなシ、注
入・流が溶鋼中の介在物の浮上を妨げることはない。
入・流が溶鋼中の介在物の浮上を妨げることはない。
第３図に要部を縦断面図で示し、第４図に第３図■−１
’／線部分の水平断面図で示し定第２実施態様の浸漬ノ
ズルは、不活性ガス噴出口８’、９’ｉ水平に向けであ
る点においてのみ前記第１実施例と異る。この実施態様
はメニスカス１９よりも不活性ガス噴出口８’、９’の
位置が高くてよい場合の一例であって、本体１内の溶鋼
通路７内に単に不活性ガスを噴出するだけで吐出口２，
３から吐出される注入流の流速を大幅に緩和できる。
’／線部分の水平断面図で示し定第２実施態様の浸漬ノ
ズルは、不活性ガス噴出口８’、９’ｉ水平に向けであ
る点においてのみ前記第１実施例と異る。この実施態様
はメニスカス１９よりも不活性ガス噴出口８’、９’の
位置が高くてよい場合の一例であって、本体１内の溶鋼
通路７内に単に不活性ガスを噴出するだけで吐出口２，
３から吐出される注入流の流速を大幅に緩和できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明の連続塙造用
浸漬ノズルは、モールド内に注入する溶鋼の流速を流量
増大に拘らず大幅に減小でき、凝固シェルの剥離や介在
物の深所への持込み全防止でき、高品質の製品涛片茫得
ることができるなど、工業上優れた効果をもたらす。４
浸漬ノズルは、モールド内に注入する溶鋼の流速を流量
増大に拘らず大幅に減小でき、凝固シェルの剥離や介在
物の深所への持込み全防止でき、高品質の製品涛片茫得
ることができるなど、工業上優れた効果をもたらす。４
第１図、第２図はこの発明の浸漬ノズルの第１実施態様
と示し、第１図は要部の拡大縦断面図、第２図は使用状
態を示す一部略示しｔ縦断面図、第３図、第４図は第２
実施態様を示し、第３図は要部の縦断面図、第４図は第
３図ＩＶ−Ｍｉ部分の水平断面因である。図面において
、 １・・・本体、 ＩＡ・・・底部、１Ｂ・・・
周壁 ２，３・・・吐出口、４・・・タンデ
ィツシュ、 ５・・・溶鋼、６・・モールド、
７・・・溶鋼通路、８．８’、９．９’・・・不活性ガ
ス噴出口、１０．１１・・・不活性ガス通路、 １２・・・切換弁、 １３゛・・・不活性ガス供
給源。 第１図 第３図 第４図
と示し、第１図は要部の拡大縦断面図、第２図は使用状
態を示す一部略示しｔ縦断面図、第３図、第４図は第２
実施態様を示し、第３図は要部の縦断面図、第４図は第
３図ＩＶ−Ｍｉ部分の水平断面因である。図面において
、 １・・・本体、 ＩＡ・・・底部、１Ｂ・・・
周壁 ２，３・・・吐出口、４・・・タンデ
ィツシュ、 ５・・・溶鋼、６・・モールド、
７・・・溶鋼通路、８．８’、９．９’・・・不活性ガ
ス噴出口、１０．１１・・・不活性ガス通路、 １２・・・切換弁、 １３゛・・・不活性ガス供
給源。 第１図 第３図 第４図
Claims (1)
- 筒状本体の底部付近における直径線上対称の位置に吐出
口を設けた連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、両吐出口の
内端の直上方の所定箇所に、それぞれ対向側方向への不
活性ガス噴出を自在とした不活性ガス噴出口を設け、両
不活性ガス噴出口にポーラス耐火物製フィルタを装着す
る一方、周壁に前記不活性ガス噴出口に通じる互いに独
立した不活性ガス通路を設け、これら不活性ガス通路を
不活性ガス供給源に切換弁を介して接続し、両不活性ガ
ス噴出口からの不活性ガスの交互噴出を自在としたこと
を特徴とする連続鋳造用浸漬ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26287584A JPS61140358A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26287584A JPS61140358A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61140358A true JPS61140358A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17381841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26287584A Pending JPS61140358A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61140358A (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26287584A patent/JPS61140358A/ja active Pending
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