JPS6114013A - 位置決め制御装置 - Google Patents
位置決め制御装置Info
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- JPS6114013A JPS6114013A JP60118999A JP11899985A JPS6114013A JP S6114013 A JPS6114013 A JP S6114013A JP 60118999 A JP60118999 A JP 60118999A JP 11899985 A JP11899985 A JP 11899985A JP S6114013 A JPS6114013 A JP S6114013A
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- control device
- positioning control
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は位置決め制御装置に関し、より厳密には、ホッ
トワイドストリップ仕上げ圧延路の人口前方、に配置さ
れ、圧延方向に対して横に移動可能な案内板或は案内ロ
ーラから成り、ピストン・シリンダ装置によって駆動さ
れるストリップサイドガイドのための位置決め制御装置
であって、仕上げ圧延路の内側でのストリップ位置の常
時検出される測定値に依存して、且つ所定の目標値と実
際の測定値とを比較して、1つの或は2つの案内板或は
案内ローラを適宜移動せしめるような調整信号を、ピス
トン・シリンダ装置に付設される位置調節回路に対して
発する前詰位置決め制御装置に関する。
トワイドストリップ仕上げ圧延路の人口前方、に配置さ
れ、圧延方向に対して横に移動可能な案内板或は案内ロ
ーラから成り、ピストン・シリンダ装置によって駆動さ
れるストリップサイドガイドのための位置決め制御装置
であって、仕上げ圧延路の内側でのストリップ位置の常
時検出される測定値に依存して、且つ所定の目標値と実
際の測定値とを比較して、1つの或は2つの案内板或は
案内ローラを適宜移動せしめるような調整信号を、ピス
トン・シリンダ装置に付設される位置調節回路に対して
発する前詰位置決め制御装置に関する。
従来技術
この種の位置決め制御装置は、仕上げ圧延路に於けるス
トリップの状態が処理前のスピリツ、°プの形状及び状
態に等しいという実際のテストから得られた認識に基づ
いており、即ちまっすぐな処理前のス) IJツブは、
正確に調整された仕上げ圧延路路では処理後もまっすぐ
に正確に延庭し、この場合サイドガイドはストリップを
保持しているにすぎず、ストリップエツジのサイドガイ
ドへの押しつけがストリップの延在を決定するという認
識に基づいている。仕上げ圧延路全体を通じてストリッ
プの走行を決定するのは、仕上げ圧延路の第1のスタン
ドの前方に配置されているストリップサイドガイドであ
る。このストリップサイドガイドにより、次に続く仕上
げ圧延路でのストリップ “の状態を、従って′そ
の延在を所望どおりに制御することかできる。
トリップの状態が処理前のスピリツ、°プの形状及び状
態に等しいという実際のテストから得られた認識に基づ
いており、即ちまっすぐな処理前のス) IJツブは、
正確に調整された仕上げ圧延路路では処理後もまっすぐ
に正確に延庭し、この場合サイドガイドはストリップを
保持しているにすぎず、ストリップエツジのサイドガイ
ドへの押しつけがストリップの延在を決定するという認
識に基づいている。仕上げ圧延路全体を通じてストリッ
プの走行を決定するのは、仕上げ圧延路の第1のスタン
ドの前方に配置されているストリップサイドガイドであ
る。このストリップサイドガイドにより、次に続く仕上
げ圧延路でのストリップ “の状態を、従って′そ
の延在を所望どおりに制御することかできる。
この種の位置決め制御装置の公知の構成(ドイツ特許公
開第5116278号公報)に於ては、ホットワイドス
トリップのサイドエツジが、仕上げ圧延路の第1のスタ
ンドへの入口前方にて、圧延方向に対して横に移動可能
な案内ローラの作用を受ける。この場合案内ローラの移
動は、位置決め調節回路の構成要素である調整モータに
よって行なわれる。これらの調整モータを用いれば、予
想されるストリップの斜行を、それが可視的になる前に
阻止することが可能になる。これは、仕上げ圧延路の内
側に配置される測定装置により検出した測定結果を比較
評価することによってストリップが斜行傾向にあること
を適宜に報告し、ストリップの状態の変化を、案内ロー
ラを移動させることによって阻止することができるから
である。
開第5116278号公報)に於ては、ホットワイドス
トリップのサイドエツジが、仕上げ圧延路の第1のスタ
ンドへの入口前方にて、圧延方向に対して横に移動可能
な案内ローラの作用を受ける。この場合案内ローラの移
動は、位置決め調節回路の構成要素である調整モータに
よって行なわれる。これらの調整モータを用いれば、予
想されるストリップの斜行を、それが可視的になる前に
阻止することが可能になる。これは、仕上げ圧延路の内
側に配置される測定装置により検出した測定結果を比較
評価することによってストリップが斜行傾向にあること
を適宜に報告し、ストリップの状態の変化を、案内ロー
ラを移動させることによって阻止することができるから
である。
この公知の装置は、特に弾性的に変形可能なたわみ棒を
必要とする。このたわみ棒は、ストリップのエツジのサ
イド圧が所定の値を越えると、弾性的にわずかに変形し
てひずみ計により信号を発する。
必要とする。このたわみ棒は、ストリップのエツジのサ
イド圧が所定の値を越えると、弾性的にわずかに変形し
てひずみ計により信号を発する。
この位置決め制御装置は、処理前の標準的なストリップ
の側部を案内するためには秀れているが、例えば処理前
のストリップの端部が該ストリ°ツブの公称幅よりも広
い場合に難が生じる。この場合ス) IJツブ端部は、
案内の間常に第1の仕上げスタンドによって強引に引張
、られ、場合に、よっては標準負荷の何倍もの負荷を案
内に要することがある。従ってストリップの片側のエツ
ジが大きく変形し、ストリップが湾曲することがある。
の側部を案内するためには秀れているが、例えば処理前
のストリップの端部が該ストリ°ツブの公称幅よりも広
い場合に難が生じる。この場合ス) IJツブ端部は、
案内の間常に第1の仕上げスタンドによって強引に引張
、られ、場合に、よっては標準負荷の何倍もの負荷を案
内に要することがある。従ってストリップの片側のエツ
ジが大きく変形し、ストリップが湾曲することがある。
さらに、仕上げ圧延路の第1のロールス、りどドのロー
ル軸受に軸線方向の大きな反作用力が生じることもあ。
ル軸受に軸線方向の大きな反作用力が生じることもあ。
る。このような荷重は、特にストリップの端部が片側で
湾曲している場合に生じる。この場合ストリップ端部は
、片側にてサイドガイドの1つで支持され、そして比較
的大きな力でこのサイドガイドに対して押しつけられる
。前記反作用力は、仕上げ圧延路の第1のロールスタン
ドのスラスト軸受によって受容されねばならず、該軸受
が損傷することがある′。この公知の位置決め制御装置
は、仕上げ圧延路の内側に設けられる測定装置に対して
表示されたス) IJツブの状態が正確である場合とか
、サイド圧測定用の測定装置が所定の目標値を越えたこ
とだけを表示し、ストリップを再びまっすぐに走行させ
るだめの修正信号を発生させるような場合には反応せず
、もしくは誤って反応するO 目 的 本発明は、この種の位置決め制御装置を、幅の広すぎる
ストリップ端部或は湾曲が大きいストリップ端部の、サ
イドガイド、ストリップ及び軸受への悪影響を位置決め
制御装置の作動態様によって回避することができるよう
に改良することを目的とする。
湾曲している場合に生じる。この場合ストリップ端部は
、片側にてサイドガイドの1つで支持され、そして比較
的大きな力でこのサイドガイドに対して押しつけられる
。前記反作用力は、仕上げ圧延路の第1のロールスタン
ドのスラスト軸受によって受容されねばならず、該軸受
が損傷することがある′。この公知の位置決め制御装置
は、仕上げ圧延路の内側に設けられる測定装置に対して
表示されたス) IJツブの状態が正確である場合とか
、サイド圧測定用の測定装置が所定の目標値を越えたこ
とだけを表示し、ストリップを再びまっすぐに走行させ
るだめの修正信号を発生させるような場合には反応せず
、もしくは誤って反応するO 目 的 本発明は、この種の位置決め制御装置を、幅の広すぎる
ストリップ端部或は湾曲が大きいストリップ端部の、サ
イドガイド、ストリップ及び軸受への悪影響を位置決め
制御装置の作動態様によって回避することができるよう
に改良することを目的とする。
構成及び作用
本発明は、上記目的を達成するため、位置調節回路に、
ストリップのエツジによる1つの案内板或は案内ローラ
の荷重時に生じ測定される押しつけ力の実際値と所定の
目標値との比較に依存して両案内板或は両案内ローラを
開き方向に或は閉じ方向に移動せしめるための修正調整
信号を発する圧力調整装置が付設されていることを特徴
とするものである。
ストリップのエツジによる1つの案内板或は案内ローラ
の荷重時に生じ測定される押しつけ力の実際値と所定の
目標値との比較に依存して両案内板或は両案内ローラを
開き方向に或は閉じ方向に移動せしめるための修正調整
信号を発する圧力調整装置が付設されていることを特徴
とするものである。
押しあて力がストリップの幅、ストリップの−さ、及び
変形強度に依存するある一定の大きさを越えると、それ
によって生じる修正調整信号が位置調節回路を介して両
案内板或は両案内口寸うを別々に開き方向へ移動せしめ
、これは、押しあて力が再び所定の許容値に下がるまで
行なわれる6さらに本発明によれば、ス) IJツブ端
部が湾曲している結果として軸受に作用す、る毫、い荷
重を回避するため、監視調節器から補助的な修正調整信
号が案内板或は案内ローラの位置調節部に対して送られ
る。これは、常に測定される駆動側と操作側との押しあ
て力の差が所定の着目標値を越えた場合に行なわれる。
変形強度に依存するある一定の大きさを越えると、それ
によって生じる修正調整信号が位置調節回路を介して両
案内板或は両案内口寸うを別々に開き方向へ移動せしめ
、これは、押しあて力が再び所定の許容値に下がるまで
行なわれる6さらに本発明によれば、ス) IJツブ端
部が湾曲している結果として軸受に作用す、る毫、い荷
重を回避するため、監視調節器から補助的な修正調整信
号が案内板或は案内ローラの位置調節部に対して送られ
る。これは、常に測定される駆動側と操作側との押しあ
て力の差が所定の着目標値を越えた場合に行なわれる。
この場合、高い荷重を受けている案内板或は宥内ローラ
が開き方向へ適量移動せしめられ、即ちストリップのエ
ツジから離間せしめられる。
へ効 果 本発明に従ってサイドガイドを開き方向へ、及び閉じ方
向へ目的に応じて制御することにより、ストリップのエ
ツジを変形させたり、ストリップを湾曲させたすせずに
、処理前のストリップの幅を制限された範囲で修正する
ことが可能になる。
が開き方向へ適量移動せしめられ、即ちストリップのエ
ツジから離間せしめられる。
へ効 果 本発明に従ってサイドガイドを開き方向へ、及び閉じ方
向へ目的に応じて制御することにより、ストリップのエ
ツジを変形させたり、ストリップを湾曲させたすせずに
、処理前のストリップの幅を制限された範囲で修正する
ことが可能になる。
実施例
次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
第1図かられかるように、案内ローラ1は、圧坪方向に
対して横に移動可能なカセット2内に取り付けられてい
る。このカセット2は、案内ローラ1とは逆の側に、ピ
ストン・シリンダ装置5のピストン4の端面の作用を受
ける止め板3を有している。ピストン・シリンダ装置の
シリンダは、圧延方向に対して平行に延びる定置の軸6
のまわりに回転可能に支承されている。ピストン・シリ
ンダ装置5の上方及び下方に間隔をもって、圧延方向に
対して平行に延びる軸7a、’8aをもつ他の2つの平
衡・ピストン・シリンダ装置7と8がそれぞれカセット
2に枢着され、これらの平衡・ピストン・シリンダ装置
7,8は、同様に圧延方向に対して平行に延びる定置の
軸7b、8bのまわりに旋回可能である。止め板6に作
用を及ぼすピストン4をもつピストン・シリンダ装置5
が両平衡・ピストン・シリンダ装置7,8と結合してい
る構成により、ス) IJツブ(図示せず)のエツジを
案内ローラ1によって高圧で付勢し押圧することが可能
になる。この場合両平衡シリンダ7と8は、止め板6を
有するカセット2を、ピストン・シリンダ装置5のピス
トン4の端面に対して実際に遊隙なしに引き寄せる。
対して横に移動可能なカセット2内に取り付けられてい
る。このカセット2は、案内ローラ1とは逆の側に、ピ
ストン・シリンダ装置5のピストン4の端面の作用を受
ける止め板3を有している。ピストン・シリンダ装置の
シリンダは、圧延方向に対して平行に延びる定置の軸6
のまわりに回転可能に支承されている。ピストン・シリ
ンダ装置5の上方及び下方に間隔をもって、圧延方向に
対して平行に延びる軸7a、’8aをもつ他の2つの平
衡・ピストン・シリンダ装置7と8がそれぞれカセット
2に枢着され、これらの平衡・ピストン・シリンダ装置
7,8は、同様に圧延方向に対して平行に延びる定置の
軸7b、8bのまわりに旋回可能である。止め板6に作
用を及ぼすピストン4をもつピストン・シリンダ装置5
が両平衡・ピストン・シリンダ装置7,8と結合してい
る構成により、ス) IJツブ(図示せず)のエツジを
案内ローラ1によって高圧で付勢し押圧することが可能
になる。この場合両平衡シリンダ7と8は、止め板6を
有するカセット2を、ピストン・シリンダ装置5のピス
トン4の端面に対して実際に遊隙なしに引き寄せる。
第2図の位置決め制御装置の配線図は、制御要素の配置
及び接続を示すものである。この構成では、路程を大き
くとるために低圧(ND )システムが用いられる。駆
動側及び操作側のピストンパ−シリンダ装置5は、切換
え弁10を介して低圧ポンプPNDと結合されている。
及び接続を示すものである。この構成では、路程を大き
くとるために低圧(ND )システムが用いられる。駆
動側及び操作側のピストンパ−シリンダ装置5は、切換
え弁10を介して低圧ポンプPNDと結合されている。
この場合、低圧ポンプの容量とシリンダのサイズとから
可能な処理速度が決まる。低圧システムを介して、その
都度の標準ロール間゛隔をおおまかに制御することがで
きる。次に、正確な位置決めがピストン・シリンダ装置
5の位置決め調節を介して行なわれる。高圧(HD ’
)システムが設けられていない場合には、すでに述べた
平衡・ピストン・シリンダ装置7゜8(第1図)が、ピ
ストン・シリンダ装置5のピストン4を自動的に引き戻
し、その結果このように圧延路に高圧システムが設けら
れていなくとも、圧延過程を行なうことができる。
可能な処理速度が決まる。低圧システムを介して、その
都度の標準ロール間゛隔をおおまかに制御することがで
きる。次に、正確な位置決めがピストン・シリンダ装置
5の位置決め調節を介して行なわれる。高圧(HD ’
)システムが設けられていない場合には、すでに述べた
平衡・ピストン・シリンダ装置7゜8(第1図)が、ピ
ストン・シリンダ装置5のピストン4を自動的に引き戻
し、その結果このように圧延路に高圧システムが設けら
れていなくとも、圧延過程を行なうことができる。
ピストン・シリンダ装置5のピストン側まだはピストン
棒側は、その都度の運動方向に対応して、サーボ弁11
を介してシステム圧によって付勢され、或はタンク12
と結合される。サーボ弁11のすぐ近くに配置されるタ
ンク12は、大きな圧力損失なしに小さな調整経路がタ
ンク12を始点とすることができるほどの大きさである
。従って、図示されていない高圧ポンプの容量は小さい
。
棒側は、その都度の運動方向に対応して、サーボ弁11
を介してシステム圧によって付勢され、或はタンク12
と結合される。サーボ弁11のすぐ近くに配置されるタ
ンク12は、大きな圧力損失なしに小さな調整経路がタ
ンク12を始点とすることができるほどの大きさである
。従って、図示されていない高圧ポンプの容量は小さい
。
駆動側と操作側の位置指示器16による位置調節回路の
回路増幅は、電気的な部分と液圧的な部分から構成され
ている。目標値と実際値にずれがあることが確認される
と、位置調節器と電流調節器とを介して、サーボ弁11
が電気的な増幅に対応する一定の量だけ開かれる。しか
し、このとき調整される処理速度は、開弁に比例してい
るばかりでなく、サーボ弁11の制御エツジに於ける圧
力降下にも依存している。この圧力降下は、押しつけ力
やシステム圧によって決定される。従って位置調節回路
の回路増幅は力依存的である。
回路増幅は、電気的な部分と液圧的な部分から構成され
ている。目標値と実際値にずれがあることが確認される
と、位置調節器と電流調節器とを介して、サーボ弁11
が電気的な増幅に対応する一定の量だけ開かれる。しか
し、このとき調整される処理速度は、開弁に比例してい
るばかりでなく、サーボ弁11の制御エツジに於ける圧
力降下にも依存している。この圧力降下は、押しつけ力
やシステム圧によって決定される。従って位置調節回路
の回路増幅は力依存的である。
2つの圧力指示器14.15は、駆動側及び操作側での
押しつけ力を測定する。例えば測定した押しつけ力が所
定の目標値16を越えていると、圧力調節器17が位置
調節回路に対して修正信号△S1を与える。これにより
、押しつけ力が再び所定の許容値に降下するまで、開き
方向に案内板或は案内ロールが別々に移動する。
押しつけ力を測定する。例えば測定した押しつけ力が所
定の目標値16を越えていると、圧力調節器17が位置
調節回路に対して修正信号△S1を与える。これにより
、押しつけ力が再び所定の許容値に降下するまで、開き
方向に案内板或は案内ロールが別々に移動する。
駆動側と操作側の押しつけ力の差は、総合計器18で常
に検出される。この押しつけ力の差が所定の目標値19
を、越えると、監視調節器20が位置調節回路に対して
修正信号△S2を与える。その結果、より高く荷重され
た案内板或は案内・ロール ンが開き方向に、即
ちストリップのエツジから離れる方向に移動し、このよ
うにして仕上げ圧延路の第1のスタンドに於けるロール
軸゛受の荷重が阻止される。
に検出される。この押しつけ力の差が所定の目標値19
を、越えると、監視調節器20が位置調節回路に対して
修正信号△S2を与える。その結果、より高く荷重され
た案内板或は案内・ロール ンが開き方向に、即
ちストリップのエツジから離れる方向に移動し、このよ
うにして仕上げ圧延路の第1のスタンドに於けるロール
軸゛受の荷重が阻止される。
第1図は圧延方向に見たサイドガイドの図式図、第2図
は位置調節装置の構成を示す回路図である。・1・・・
案内ローラ 2・・・往復台6・・・止め板
4・・・ピストン5°°°ピストン・シリンダ装置 7.8・・・平衡・ピストン・シリンダ装置Fig、
1
は位置調節装置の構成を示す回路図である。・1・・・
案内ローラ 2・・・往復台6・・・止め板
4・・・ピストン5°°°ピストン・シリンダ装置 7.8・・・平衡・ピストン・シリンダ装置Fig、
1
Claims (3)
- (1)ホットワイドストリップ仕上げ圧延路の入口前方
に配置され、圧延方向に対して横に移動可能な案内板或
は案内ローラから成り、ピストン・シリンダ装置によっ
て駆動されるストリップサイドガイドのための位置決め
制御装置であって、仕上げ圧延路の内側でのストリップ
位置の常時検出される測定値に依存して、且つ所定の目
標値と実際の測定値とを比較して、1つの或は2つの案
内板或は案内ローラを適宜移動せしめるような調整信号
を、ピストン・シリンダ装置に付設される位置調節回路
に対して発する前記位置決め制御装置に於て、前記位置
調節回路に、ストリップのエッジによる1つの案内板或
は案内ローラの荷重時に生じ測定される押しつけ力の実
際値と所定の目標値との比較に依存して両案内板或は両
案内ローラを開き方向に或は閉じ方向に移動せしめるた
めの修正調整信号を発する圧力調整装置が付設されてい
ることを特徴とする位置決め制御装置。 - (2)両案内板或は両案内ローラにて生じる押しつけ力
の差と所定の目標値との比較から、両案内板或は両案内
ローラを開き方向へ移動せしめるような修正調整信号を
監視調節器を介して形成させるようにしたことを特徴と
する、特許請求の範囲第1項に記載の位置決め制御装置
。 - (3)案内ローラが側方に走行可能な往復台によって支
持されている、特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の位置決め制御装置に於て、案内ローラ(1)が往復
台(2)によって2つの側で支持され、往復台(2)が
、案内ロール(1)とは逆の側に、ピストン・シリンダ
装置(5)のピストン(4)の端面によって作用を及ぼ
すことができ且つ圧延方向に対して平行に鉛直方向に延
びる止め面を具備する止め板(3)を有し、ピストン・
シリンダ装置(5)のシリンダハウジングが、圧延方向
に対して平行に延びる定置の軸(6)のまわりに旋回可
能であることと、止め板(3)の上方及び下方にて、圧
延方向に対して平行に延びる軸(7a、8a)上で平衡
・ピストン・シリンダ装置(7、8)が往復台(2)に
枢着され、平衡・ピストン・シリンダ装置のシリンダハ
ウジングが、圧延方向に対して平行に延びる軸(7b、
8b)のまわりに旋回可能であることを特徴とする位置
決め制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3423560-4 | 1984-06-27 | ||
DE19843423560 DE3423560A1 (de) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | Positioniersteuereinrichtung fuer vor dem eingang von warmbreitband-fertigwalzstrassen angeordnete, quer zur walzrichtung verschiebbare fuehrungslineale bzw. fuehrungsrollen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114013A true JPS6114013A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=6239197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60118999A Pending JPS6114013A (ja) | 1984-06-27 | 1985-06-03 | 位置決め制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4590778A (ja) |
EP (1) | EP0166981B1 (ja) |
JP (1) | JPS6114013A (ja) |
AT (1) | ATE35387T1 (ja) |
DE (2) | DE3423560A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013515615A (ja) * | 2009-12-29 | 2013-05-09 | エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 金属ストリップのサイドガイドを制御する方法 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8523750U1 (de) * | 1985-08-19 | 1985-10-10 | Badische Stahl-Engineering GmbH, 7640 Kehl | Rollenführung, insbesondere für Knüppel, Stab- und Drahtwalzgerüste |
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