JPS6113901A - 履物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は運動靴、皮靴等の履物類に関するものである
。

従来の技術 従来、陸上競技、ラグビー等の選手においては足で地面
を蹴る力（キック力）や脚力の鍛練が常に重要な課題で
あり、各人それぞれ練習時間を設けてキック力や脚力の
強化をはかつているものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、練習場以外の場所においてはその機会が
少なく、特に社会人においては勤務の都合で練習時間に
制約を受け、思う様な練習をなし得ない欠点があった。

問題点を解決するだめの手段 この発明は、この様な問題点を解消する目的において、
地面のキック力や脚力が足首の強弱に関係することに着
目し、各種の履物類の土踏まず部より爪先部までの底部
を後方の踵部より厚みを厚くなしたことにより、歩行時
の足首部の屈曲角度を増大させ、足首部の屈伸作用によ
る仕事量を増加させた状態の履物となして日常生活にお
ける歩行時に自動的に足首部を鍛練しながらキック力や
脚力を増大させ得る様になしたことを特徴とするもので
ある。

以下、実施例図によシ本２発明の詳細な説明する。

運動靴、皮靴、或いはスリッパの様な履物１の底部の土
踏まず部２の前部よシ爪先部３にかけての肉厚４を踵部
５の肉厚４′より厚くすべくなして成るものである。

作用、効果 つぎに、実施例図によシ本発明の作用効果を説明する。

本発明においては履物１ａの底部の土踏まず部２の前部
よシ爪先部３にかけての肉厚４を踵部５の肉厚４′よυ
大となしだことによシ履物１ａを装着した場合に足首よ
り上方に対して爪先方向が鋭角状に屈曲することになる
ものである。第２図に示す通常の履物１ｂにおいては、
踵部５の肉厚より爪先部３にかけての肉厚は薄く、いわ
ば歩き易い様に形成しているが本発明においては、逆に
歩きにくい様に形成されるものである。従って第　４・
３図に示す様に通常の履物１ｂにおいて踵部を着地（イ
）させた場合及び爪先で地面を蹴った（口）場合、足首
上方と爪先方向とのな゛す内角はθ、とへとなり、それ
に対して本発明の履物１ａを装着した場合の対応する内
角をθ、とへとする石、うは鋭角状となってらくらとな
り、ρ辻へとすれば、今一へ〉へ−〇、となり、踵部の
着地と爪先部の蹴り作動に２いて本発明の履物１ａの方
が角度の変位が大きく、また、第３図（ロ）−に）にお
いてＪ象の高さも一ンＨ工となって本発明の履物１ａの
方がｙ￥部が高位置となりキック力や脚力の鍛練を効率
的になし得るものである。

上記した様に、本発明の履物１ａを装着して常時歩行す
ることによって、足首部が自然に鍛練されるため、陸上
競技やラグビー等の競技における地面のキック力や脚力
が増大し、たとえ練習時間が短くても、足首部の鍛練に
よりキック力や脚力が増大されて競技における好成績を
発揮し得る等、前記した様な顕著な諸効果を奏するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る履物の断面図、第２図は
一般の履物の断面図、第３図は一般の履物と本発明の履
物とを着地の場合と蹴り作動との場合とで比較した説明
図である。 １ａ、１ｂ履物、２土踏まず部、３爪先部、４゜４′肉
厚、５踵部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　運動靴、皮靴、或いはスリツパの様な履物類におい
   て底部の土踏まず部の前部より爪先部にかけての肉厚を
   踵部の肉厚より厚くなしたことを特徴として成る、履物
   。