JPS61138891A - 空気圧縮装置 - Google Patents

空気圧縮装置

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JPS61138891A
JPS61138891A JP59258560A JP25856084A JPS61138891A JP S61138891 A JPS61138891 A JP S61138891A JP 59258560 A JP59258560 A JP 59258560A JP 25856084 A JP25856084 A JP 25856084A JP S61138891 A JPS61138891 A JP S61138891A
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JP
Japan
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compressed air
quartz glass
pipe
partition wall
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP59258560A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuhara
廣 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuhara Seisakusho KK
Original Assignee
Fukuhara Seisakusho KK
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は空気圧縮装置に係わり、更に詳しくは無菌圧縮
空気を得ることができる空気圧縮装置に関する。
[従来の技術] 周知の通り空気を消毒したり殺菌したりすることは、幾
つかの産業分野で要求され、幾つかの技術か提案されて
いる6例えば、特開昭57−177324号公報、特開
昭57−203446号公報、実開昭55−85308
号公報、実開昭56−104538号公報1等にみられ
る。然しなから、これらは、室内に常置する空気清浄機
等、室内空気の消毒、殺菌の為のものであって、空気圧
縮装置から吐出される圧縮空気を消毒、殺菌する為のも
のではない。
[発明が解決しようとする問題点] 即ち、空気圧縮装置は、電動機によって駆動せしめられ
る空気圧縮機と、その吐出管に連らなる圧縮空気タンク
及び圧縮空気取出管より成り。
上記空気圧縮機の吸気側にはストレーナ−兼消音器が付
設している。従って除塵及び消音は可能であるが、空気
中に含まれる種々の細菌類を殺菌処理できるわけではな
いので、得られる圧縮空気も無菌状態ではない。他方に
於いて、食品工業、医薬工業等に於いてその生産工程で
圧縮空気の需要が犬であるが、上記のように無菌圧縮空
気ではないので、衛生上好ましくなかった。
この為、本出願人は先に昭和59年特許願si。
2322号に於いて、空気圧縮機の吸気系統に紫外線殺
菌灯を配設した技術を提案した。これによれば無菌の圧
縮空気を得ることができるものであり、有用である1本
発明もこの発明と同じように、無菌の圧縮空気を得よう
とするものである。
即ち無菌の圧縮空気を得ることができる空気圧縮装置を
提供するにあり、特に空気圧縮装置に於いては、吐出系
統の各部、具体的には圧縮空気タンクや圧縮空気取出管
内にドレン水が生じるので、そのドレン水が生存してい
る菌の増殖に役立つものであるが、吐出系統中に紫外線
殺菌灯を配することにより吐出圧縮空気中の菌を殺菌可
能と成しドレン水による菌の増殖作用を可能ならしめな
いようにし、もって可及的に無菌状態の圧縮空気を得る
ことができる装置を提供するにある。
C問題点を解決する為の手段、作用] これらを解決する為に、本発明は次の手段を有する。
即ち、吸気管から吸・気した空気を空気圧@機によって
圧縮し、吐出管に連らなる圧縮空気タンクに貯え、圧縮
空気タンクに連らなる圧縮空気取出管より取り出すよう
にした空気圧縮装置に於いて、上記吐出管、圧縮空気タ
ンク、圧縮空気取出管より成る圧縮空気吐出系統に、紫
外線透過率が勝れていると共に圧縮空気圧に耐えられる
材質より成る隔壁で保護した状態で紫外線殺菌灯を配設
し、圧縮空気吐出系統を通る圧縮空気に対して上記紫外
線殺菌灯よりの紫外線を隔壁を介して照射することによ
り、圧縮空気中の菌を殺菌するようにしたことを特徴と
する空気圧縮装置である。
このような技術的手段より成るので、空気圧縮機の吐出
側に生ずる圧縮空気は吐出系統を通る時に紫外線殺菌灯
よりの紫外線照射により殺菌され無菌とされる。従って
圧縮空気タンク内、場所へは無菌の圧縮空気が供給され
る。
「実施例」 以下この発明を実施するに好適な実施例を添付図面に従
い説明する。
実施例1・・・第1図参照 ■は電Wh機2によって駆動される空気圧縮機、3は圧
縮空気タンクを示し、上記空気圧縮機1の吐出口4と圧
縮空気タンク3は吐出管5によって連通し、圧縮空気タ
ンク3からは、圧縮空気使用機器に連らなる圧縮空気取
出管6が導出している。1肥吐出管5、圧縮空気タンク
3及び圧縮空気取出管6は吐出系統Aを構成している。
以上は従来一般の装置を示したもので、本発明はこのよ
うなものに於いて次の改良を施したものである。
即ち圧縮空気取出管6の管路に圧縮空気流通可能なケー
シング7を配設する。そして、このケーシング7の入口
側8と出口側9の間に位置するようにして、ケーシング
7内に石英ガラスパイプより成る隔壁10を介在させる
。上記隔壁10とケーシング7の間は例えば0リング1
1を適用して気密を図る。これにより隔壁10の外周面
12とケーシング7の内周面13の間に、入口側8から
出口側9に向って流れる圧縮空気の通路14が区画され
る。他方隔壁IOの内部は、通常の大気圧に保たれてお
り、そこに紫外線殺菌灯15を配設したものである。こ
の紫外線殺菌灯15は例えば波長253.7nm程度と
する。
このような構成によると、装置を駆動すれば、空気は吸
気管18を介して空気圧m機1内へ吸入される。そして
吐出管5を介して圧縮空気タンク3に導かれる。次に圧
縮空気取出管6のバルブ17を開ければ、図示せざる圧
縮空気使用場所、圧縮空気使用機器に圧縮空気が供給さ
れるわけであるが、この場合圧縮空気が圧縮空気取出管
6から外部へ吐出される時には、ケーシング7の入口側
8から入ってケーシング7の内周面13と石英ガラスパ
イプ隔壁lOの外周面12の間の通路14を通って出口
側9へ流入していき、この過程で石英ガラスパイプ隔壁
10の内側から紫外線殺菌灯15よりの紫外線照射を受
けるので圧縮空気中の菌は殺菌されるものである。圧縮
空気中にはドレン水が生じていて、菌の増殖作用がある
が、このように紫外線照射によって殺菌されるので、そ
のような増殖が防止される。
上記に於いて、紫外線殺菌灯15は石英ガラスパイプ隔
壁lOによって保護されているので、圧縮空気によって
破壊されることもなく、又石英ガラスパイプ隔壁10は
紫外線透過性能に勝れているので、殺菌効果が維持され
る。
実施例2−・・第2図参照 この例は実施例1に、更に圧縮空気を除塵又は乾燥する
機能を加えたものである。即ちケーシング18内に石英
ガラスパイプの隔壁18を介在させて、この隔壁I3の
内側に紫外線殺菌灯20を配設する点は同じであるが、
更に石英ガラスパイプの隔壁19の外面21とケーシン
グ18内面22の間に、エアーフィルタ又はエアドライ
ヤーとしてのパイプ状のフィルターエレメント23を介
在させる。そして、ケーシング18内面22とフィルタ
ーエレメント23の間の通路24に圧縮空気を流入する
ようにすると共に、フィルターエレメント23と石英ガ
ラスパイプ隔壁19の外面21の間の通路25から圧縮
空気を流出させるように構成するものである。
このように構成すると、圧縮空気タンク3内の圧縮空気
が外部へ吐出される際には、先ず圧縮空気は通路24に
導入されて、次にフィルター二しメント23を通過して
通路25内に入る。この時、フィルターエレメント23
のエアーフィルタ又はエアードライヤ機能により圧縮空
気中のゴミその他が除塵され且つ水分が除去される0次
いで通路25内に於いて、隔壁19の内側から紫外線殺
菌灯2oの紫外線照射を受けて圧縮空気中の菌が殺菌さ
れるものであり、通路25から外部へ吐出される圧縮空
気は無菌状態である。
実施例3・・・第3図参照 この例は吐出系統を構成する圧縮空気タンク3内に紫外
線殺菌灯を配設したものである。即ち圧縮空気タンク3
内に、臨むようにしてタンクの内外を区画する石英ガラ
ス製の隔壁26を形成する。
この隔壁28とタンク3の壁27の間にはOリング28
等を適用して気密を図る。そして上記大気圧程度の圧力
である隔壁の内部に紫外線殺菌灯23を配するものであ
る。
この例の場合、空気圧縮機1から吐出されて圧縮空気タ
ンク3内に貯えられた段階で圧縮空気は紫外線照射を受
けて殺菌される。この他、図示せざるも、紫外線殺菌灯
を空気圧縮機lと圧縮空気タンク3の間の吐出管5に適
用してもよい。
しかし、本出願人の実験によれば、吐出系統を構成する
各部の内、出来るだけ吐出口に近い下流の位置に紫外線
殺菌灯を配設した方が、よりよく無菌化された圧縮空気
を圧縮空気供給場所、使用場所、使用機器等へ供給でき
るものである。
[発明の効果] 以上詳述した如く、この発明によれば圧縮空気を吐出系
統で紫外線照射により殺菌できるので、無菌の圧縮空気
を用いることができる。この為に、食品工業、医薬品工
業等の各生産分野に於いて衛生的な圧縮空気を用いるこ
とができ、各加工工程に於ける被処理対象物を菌汚染か
ら守ることができる。特に、空気圧縮装置の吐出系統に
はドレン水が生じて、それが圧縮空気中の菌の増殖作用
を成すとされているが、吐出系統に於いて殺菌してしま
う為に、そのような増殖作用を生ぜしめる事がなく、常
に衛生的な無菌の圧縮空気を得ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図は第1の実施例を示す要部断面図を含む
図、第2図は第2の実施例を示す要部断面図を含む図、
第3図は第3の実施例を示す要部断面を含む図であり、
図中1は空気圧縮機、2は電動機、3は圧縮空気タンク
、4は空気圧縮機lの吐出口、5は吐出管、6は圧縮空
気取出管、Aは吐出系統全体、7はケーシング、8は入
口側、9は出口側、IOは石英ガラスパイプの隔壁、1
1は0リング、12は隔壁10の外周面、13はケーシ
ングの内周面、14は通路、15は紫外線殺菌灯、16
は吸気管、17はバルブ、18はケーシング、 19は
石英ガラスパイプの隔壁、20は紫外線殺菌灯、21は
隔壁19の外面、22はケーシング内面、23はフィル
ターエレメント、24 、25は通路、26は石英ガラ
ス製の隔壁、27はタンクの壁、28は0リング、29
は紫外線殺菌灯である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気管から吸気した空気を空気圧縮機によって圧
    縮し、吐出管に連らなる圧縮空気タンクに貯え、圧縮空
    気タンクに連らなる圧縮空気取出管より取り出すように
    した空気圧縮装置に於いて、上記吐出管、圧縮空気タン
    ク、圧縮空気取出管より成る圧縮空気吐出系統に、紫外
    線透過率が勝れていると共に圧縮空気圧に耐えられる材
    質より成る隔壁で保護した状態で紫外線殺菌灯を配設し
    、圧縮空気吐出系統を通る圧縮空気に対して上記紫外線
    殺菌灯よりの紫外線を隔壁を介して照射することにより
    、圧縮空気中の菌を殺菌するようにしたことを特徴とす
    る空気圧縮装置。
  2. (2)上記圧縮空気吐出系統を構成する圧縮空気取出管
    の管路にケーシングを設け、このケーシングの入口側と
    出口側の間に石英ガラスパイプを介在させて隔壁を形成
    すると共にこの石英ガラスパイプの隔壁内に紫外線殺菌
    灯を配設し、ケーシング内面と石英ガラスパイプの隔壁
    外面の間を入口側から出口側に向って通る圧縮空気を石
    英ガラスパイプ隔壁内の紫外線殺菌灯からの紫外線によ
    って照射するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の空気圧縮装置。
  3. (3)上記圧縮空気吐出系統を構成する圧縮空気取出管
    の管路にケーシングを設け、このケーシング内に石英ガ
    ラスパイプを介在させて隔壁を形成すると共にこの石英
    ガラスパイプの隔壁内に紫外線殺菌灯を配設し、且つ石
    英ガラスパイプ隔壁の外面とケーシング内面の間にエア
    ーフィルタ、エアドライヤー機能を有するパイプ状のフ
    ィルターエレメントを介在させ、ケーシング内面とフィ
    ルターエレメントの間に圧縮空気を流入せしめ、該圧縮
    空気をフィルターエレメントを通して除塵又は乾燥し、
    フィルターエレメントと石英ガラスパイプの隔壁の間を
    通る時に紫外線照射により圧縮空気中の菌を殺菌し、而
    る後にフィルターエレメントと石英ガラスパイプの隔壁
    の間から圧縮空気を流出させるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の空気圧縮装置。
  4. (4)上記圧縮空気吐出系統を構成する圧縮空気タンク
    内に、タンクの内外を区画する石英ガラスの隔壁を形成
    すると共にこの石英ガラスの隔壁の内側に紫外線殺菌灯
    を配設し、圧縮空気タンク内の圧縮空気を石英ガラスの
    隔壁内の紫外線殺菌灯からの紫外線によって照射するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    空気圧縮装置。
JP59258560A 1984-12-07 1984-12-07 空気圧縮装置 Pending JPS61138891A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999022610A3 (en) * 1997-11-01 1999-07-15 Domnick Hunter Ltd Gas irradiation treatment
JP2002332967A (ja) * 2001-05-01 2002-11-22 Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd 水循環式コンプレッサ系における殺菌装置
CN106368948A (zh) * 2016-09-29 2017-02-01 圆融健康科技(深圳)有限公司 气体压缩杀菌装置

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