JPS61138524A - 高炉溶滓の水砕装置 - Google Patents
高炉溶滓の水砕装置Info
- Publication number
- JPS61138524A JPS61138524A JP26052584A JP26052584A JPS61138524A JP S61138524 A JPS61138524 A JP S61138524A JP 26052584 A JP26052584 A JP 26052584A JP 26052584 A JP26052584 A JP 26052584A JP S61138524 A JPS61138524 A JP S61138524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- slag
- pressure
- water
- blast furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Glanulating (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分計〕
本発明は高炉溶滓の水砕装置に係り、特に安全で冷却水
量を節減できろ水砕装置に関し、高炉溶滓の水砕に利用
される。
量を節減できろ水砕装置に関し、高炉溶滓の水砕に利用
される。
従来の高炉溶滓の水砕装置を第3図により説明する。高
炉2から排出された溶滓は溶滓ti!4を通つて密閉さ
れた水砕@6に導入される。水砕8!i6に導入された
溶滓は吹製函8を介して高圧の冷却水が吹付けられて水
砕化され、水砕槽10に流出する。水砕槽10において
は水蒸気は排気塔12から大気中に放散され、更に脱水
装置14に流出し水砕スラグと高温の冷却水に分離され
る。水砕スラグは水砕スラグホッパー16に貯留され、
一方高温の冷却水はポンプ18を介して冷却塔20に送
られ冷却される。冷却された冷却水は制御1EIFIX
22を介して運転される吹製ポンプ24によゆ高圧にき
れ、吹製函8Lζ送付され再度溶滓を水砕する。
炉2から排出された溶滓は溶滓ti!4を通つて密閉さ
れた水砕@6に導入される。水砕8!i6に導入された
溶滓は吹製函8を介して高圧の冷却水が吹付けられて水
砕化され、水砕槽10に流出する。水砕槽10において
は水蒸気は排気塔12から大気中に放散され、更に脱水
装置14に流出し水砕スラグと高温の冷却水に分離され
る。水砕スラグは水砕スラグホッパー16に貯留され、
一方高温の冷却水はポンプ18を介して冷却塔20に送
られ冷却される。冷却された冷却水は制御1EIFIX
22を介して運転される吹製ポンプ24によゆ高圧にき
れ、吹製函8Lζ送付され再度溶滓を水砕する。
水砕において重要なことは高圧の冷却水の量である。(
冷却水量/溶滓重量)を冷却水比と祢し、通常はこの冷
却水比は5〜6倍程度で順調に水砕できる。しかし溶滓
の量は常に変動するので急に量が増加して冷却水比が5
〜6倍を割ったり、またなんらかの原因で水砕WA6の
底部に溶滓が固着して水砕の水流が阻害された場合には
水蒸気の発生が急増し、水砕樋6の上部の間隙から水蒸
気が噴出し作業員が火傷のおそれがあり危険である。
冷却水量/溶滓重量)を冷却水比と祢し、通常はこの冷
却水比は5〜6倍程度で順調に水砕できる。しかし溶滓
の量は常に変動するので急に量が増加して冷却水比が5
〜6倍を割ったり、またなんらかの原因で水砕WA6の
底部に溶滓が固着して水砕の水流が阻害された場合には
水蒸気の発生が急増し、水砕樋6の上部の間隙から水蒸
気が噴出し作業員が火傷のおそれがあり危険である。
またこの状態を放置すると水砕41!6が閉塞し水砕作
業に支障をきたす。
業に支障をきたす。
従って従来は作業員が常に監視して手動により制御@2
2を操作して吹製ポンプ24の運転台数あるいは回転数
を制御して高圧の冷却水量を調節していた。しかし人手
では高圧の冷却水量の十分な制御ができないので、冷却
水比を9〜10倍にあげて余裕を持たして操業している
が、それでもまだ十分に水蒸気の噴出を防止することが
できず、安全上および省エネルギー上間層となっていた
。
2を操作して吹製ポンプ24の運転台数あるいは回転数
を制御して高圧の冷却水量を調節していた。しかし人手
では高圧の冷却水量の十分な制御ができないので、冷却
水比を9〜10倍にあげて余裕を持たして操業している
が、それでもまだ十分に水蒸気の噴出を防止することが
できず、安全上および省エネルギー上間層となっていた
。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し水蒸気
の噴出の危険を防止し、冷却水のエネルギー消費を節約
できる高炉溶滓の水砕装置を提供するにある。
の噴出の危険を防止し、冷却水のエネルギー消費を節約
できる高炉溶滓の水砕装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とするところは次の如くである。
旨とするところは次の如くである。
すなわち、高炉から排出されろ溶滓を溶滓樋を通して密
閉された水砕樋に導入し、前記水砕樋に設けた吹製函を
介して噴出する高圧水を前記溶滓に吹付けて水砕する高
炉溶滓の水砕装置において、前記水砕樋の上部に設けら
れた圧力計と、前記圧力計の信号に基づいて前記冷却の
水量を制御する自動制御装置とを有して成ることを特徴
とする高炉溶滓の水砕装置である。
閉された水砕樋に導入し、前記水砕樋に設けた吹製函を
介して噴出する高圧水を前記溶滓に吹付けて水砕する高
炉溶滓の水砕装置において、前記水砕樋の上部に設けら
れた圧力計と、前記圧力計の信号に基づいて前記冷却の
水量を制御する自動制御装置とを有して成ることを特徴
とする高炉溶滓の水砕装置である。
本発明の詳細を第1図、第2図に示した実施例により説
明する。第3図で説明した従来装置と同一の部材は重複
するので説明を省略する。本発明においては、水砕樋6
の上部に圧力計26が設置され、更に従来の吹製ポンプ
24の制御盤22に替って自動制御装置28が設置され
ている。自動制御装置28は圧力計26からの検出値を
設定値と比較し、吹製ポンプ24の運転台数の増減もし
くは回転数の増減を行い圧力検出値が設定値になる如く
高圧の冷却水量を調節する。
明する。第3図で説明した従来装置と同一の部材は重複
するので説明を省略する。本発明においては、水砕樋6
の上部に圧力計26が設置され、更に従来の吹製ポンプ
24の制御盤22に替って自動制御装置28が設置され
ている。自動制御装置28は圧力計26からの検出値を
設定値と比較し、吹製ポンプ24の運転台数の増減もし
くは回転数の増減を行い圧力検出値が設定値になる如く
高圧の冷却水量を調節する。
すなわち、通常密閉された水砕[6は排気塔12のドラ
フトにより負圧を示しているが、冷却水量に対して溶滓
が増加すれば水蒸気が多量に発生し排気塔12の能力が
一定であるので次第に正圧となり変化する。この圧力変
化を検出し、本発明の自動制御装置28により吹製ポン
プ24の冷却水量を制御すれば敏速に発生蒸気量の変化
すなわち溶滓量の変化に対応することができるので、冷
却水量比を5〜6倍に維持し常に必要以上大食の冷却水
を供給することなく、順調で安全な水砕作業を行なうこ
とができろ。
フトにより負圧を示しているが、冷却水量に対して溶滓
が増加すれば水蒸気が多量に発生し排気塔12の能力が
一定であるので次第に正圧となり変化する。この圧力変
化を検出し、本発明の自動制御装置28により吹製ポン
プ24の冷却水量を制御すれば敏速に発生蒸気量の変化
すなわち溶滓量の変化に対応することができるので、冷
却水量比を5〜6倍に維持し常に必要以上大食の冷却水
を供給することなく、順調で安全な水砕作業を行なうこ
とができろ。
第1図、第2図に示した実施例において自動制御値W2
Hに圧力計設定値を一20+w水柱に制定し、冷却水量
比5〜6倍で吹製ポツプ24を運転し、圧力検出値の変
化に応じて吹製ポンプ24の運転台数もしくは回転数を
増減して冷却水量を制御し、水砕樋16における蒸気の
噴出を防止し冷却水の動力費を節減することができた。
Hに圧力計設定値を一20+w水柱に制定し、冷却水量
比5〜6倍で吹製ポツプ24を運転し、圧力検出値の変
化に応じて吹製ポンプ24の運転台数もしくは回転数を
増減して冷却水量を制御し、水砕樋16における蒸気の
噴出を防止し冷却水の動力費を節減することができた。
なお自動制御装置28における設定値は水砕樋6の大き
さ、長さなど装置に応じて適宜設定する。
さ、長さなど装置に応じて適宜設定する。
本発明は水砕樋に圧力計を設置し、この圧力検出値によ
り自動制御装置を介して吹製ポンプを自動制御し冷却水
量を調整することにより、水砕作業における蒸気噴出事
故および水砕樋閉塞事故を防止し、冷却水の動力費を節
減する効果をあげることができた。
り自動制御装置を介して吹製ポンプを自動制御し冷却水
量を調整することにより、水砕作業における蒸気噴出事
故および水砕樋閉塞事故を防止し、冷却水の動力費を節
減する効果をあげることができた。
第1図は本発明実施例の水砕装置を示す配置図、第2図
は第1図のIF−II線矢視拡大断面図、第3図は従来
の水砕装置を示す配置図である。
は第1図のIF−II線矢視拡大断面図、第3図は従来
の水砕装置を示す配置図である。
Claims (1)
- (1)高炉から排出される溶滓を溶滓樋を通して密閉さ
れた水砕樋に導入し前記水砕樋に設けた吹製函を介して
噴出する高圧水を前記溶滓に吹付けて水砕する高炉溶滓
の水砕装置において、前記水砕樋の上部に設けられた圧
力計と、前記圧力計の信号に基づいて前記冷却水の水量
を制御する自動制御装置とを有して成ることを特徴とす
る高炉溶滓の水砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26052584A JPS61138524A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 高炉溶滓の水砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26052584A JPS61138524A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 高炉溶滓の水砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138524A true JPS61138524A (ja) | 1986-06-26 |
JPS6345614B2 JPS6345614B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=17349175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26052584A Granted JPS61138524A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 高炉溶滓の水砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61138524A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108774654A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-11-09 | 淄博瑞能热电科技有限公司 | 一种用于高炉的冲渣水蒸气治理系统 |
CN109439815A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-08 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 智能抓渣装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227419A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Apparatus for production of water crushed slag |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP26052584A patent/JPS61138524A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227419A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Apparatus for production of water crushed slag |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108774654A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-11-09 | 淄博瑞能热电科技有限公司 | 一种用于高炉的冲渣水蒸气治理系统 |
CN109439815A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-08 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 智能抓渣装置 |
CN109439815B (zh) * | 2018-12-27 | 2024-03-22 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 智能抓渣装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6345614B2 (ja) | 1988-09-09 |
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