JPS61138432U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の全体構成を示す図、第
２図は第１図における油圧発生装置１０の拡大縦
断面図、第３図は第２図における一部を拡大した
図、第４図は第３図においてピストン１６が圧力
油供給側に移動した状態を示す図である。 １０……油圧発生装置、１８……シリンダチユ
ーブ、１４……シリンダ室、１６……ピストン、
１８……ピストンロツド、３０……圧力油供給口
、３４……作動油供給口、４４……油圧シリンダ
、６０，６６……溝部、６２……係止部、６４…
…ばね、６８……シール部材、７０……ピストン
の係止部を構成する段差部、７２，７４，７６…
…ピストン１６の両側を連絡する通路を構成する
間隙。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 油圧発生装置と、該油圧発生装置で生じた
   圧力油によつて駆動される油圧シリンダとを含み
   、 前記油圧発生装置は、シリンダチユーブと、こ
   のシリンダチユーブ内に設けられたシリンダ室と
   、前記シリンダチユーブ内にあつて外部駆動手段
   によつて往復駆動可能に支持されたピストンロツ
   ドと、このピストンロツドに取付けられて前記ピ
   ストンロツドの移動につれて前記シリンダ室内を
   密接して摺動可能に形成されたピストンと、前記
   シリンダ室内のピストンの一方の側に作動油を供
   給する作動油供給口と、前記ピストンの他方の側
   で生じた圧力油を前記油圧シリンダに供給する圧
   力供給口とを備えたものであつて、 前記ピストン及びシリンダ室は、該ピストンが
   作動油の供給される一方の側に移動したときに前
   記ピストンの両側を連通する通路を形成する構造
   を備えたものであることを特徴とするプレス品搬
   送装置の駆動装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項において、
   前記ピストンは、前記ピストンロツドの外周方向
   に設けられた溝部に遊嵌された円環状体から形成
   されており、前記溝部に嵌合されたばね部材によ
   つて常時は前記溝部の一方の側壁に押圧されて密
   接されているとともに、 前記ピストンンが作動油の供給される一方の側
   に移動したときに前記ピストンを押し戻し、前記
   ピストンロツドから離反させて前記シリンダの両
   側を連通する通路を形成する係止部が前記シリン
   ダ室内に設けられたものであることを特徴とする
   プレス品搬送装置の駆動装置。