JPS61138002A - 石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置 - Google Patents
石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置Info
- Publication number
- JPS61138002A JPS61138002A JP25900284A JP25900284A JPS61138002A JP S61138002 A JPS61138002 A JP S61138002A JP 25900284 A JP25900284 A JP 25900284A JP 25900284 A JP25900284 A JP 25900284A JP S61138002 A JPS61138002 A JP S61138002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- command
- flow rate
- air flow
- steam temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
石炭焚ボイラにおいては、特に負荷上昇時に空気流量が
不足する(02%が規定値以下になる)傾向にあり、空
気流量が不足すると火炉での燃焼が完了せず、燃焼完了
点が過熱器側に移動してしまうことになる。
不足する(02%が規定値以下になる)傾向にあり、空
気流量が不足すると火炉での燃焼が完了せず、燃焼完了
点が過熱器側に移動してしまうことになる。
[発明が解決しようとする問題点]
従って、蒸気従来の石炭焚ボイラにおいては、特に蒸気
温度上昇時において蒸気温度及びメタル温度の過度の上
昇を招く問題を生じていた。
温度上昇時において蒸気温度及びメタル温度の過度の上
昇を招く問題を生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
蒸気温度偏差により空気流量を変えて蒸気温度制御を助
けることを目的としている。
蒸気温度偏差により空気流量を変えて蒸気温度制御を助
けることを目的としている。
[問題点を解決するための手段J
本発明は、上記技術的課題を解決しようとしてなしたも
ので、マスタ指令に基づ< 02%設定信号と02検出
値との差によりマスタ指令を補正し、それにより得られ
た指令信号と燃焼空気の流量検出信号とを比較してその
差に基づいて調整ダンパの開度を制御するようにした空
気流量の基本i制御回路を備え、且つ前記マスタ指令に
よる負荷上昇時に02増加指令を出力する02増幀指令
装置を設けると共に、蒸気温度検出信号と設定信号との
温度差に基づく信号と前記02増加指令を加算して付加
信号を出力する加算器を設け、更に前記付加信号を前記
02%設定信号に加算する加算器を設けたことを特徴と
する石炭焚ボイラの蒸気濃度制御装置、に係るものであ
る。
ので、マスタ指令に基づ< 02%設定信号と02検出
値との差によりマスタ指令を補正し、それにより得られ
た指令信号と燃焼空気の流量検出信号とを比較してその
差に基づいて調整ダンパの開度を制御するようにした空
気流量の基本i制御回路を備え、且つ前記マスタ指令に
よる負荷上昇時に02増加指令を出力する02増幀指令
装置を設けると共に、蒸気温度検出信号と設定信号との
温度差に基づく信号と前記02増加指令を加算して付加
信号を出力する加算器を設け、更に前記付加信号を前記
02%設定信号に加算する加算器を設けたことを特徴と
する石炭焚ボイラの蒸気濃度制御装置、に係るものであ
る。
[作 用1
従って、本発明においては、負荷上昇時に。
o2増加指令装置から出力される信号と、蒸気温度の検
出値と設定値との差に基づく信号が加算され、その付加
信号が02%設定信号に加算されることにより、空気流
量が増大されて不足が防止され、よって蒸気温度の上昇
が防止されるよう制御される。
出値と設定値との差に基づく信号が加算され、その付加
信号が02%設定信号に加算されることにより、空気流
量が増大されて不足が防止され、よって蒸気温度の上昇
が防止されるよう制御される。
[実 施 例J
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、押込通風機1を
有した燃焼空気ダクト2からの燃焼用空気により微粉炭
バーナ3からの燃焼が火炉4において燃焼され、更に過
熱器5、節炭器6等を有した火炉後伝部7を経て排煙ダ
クト8に導かれるようになっており、且つ前記燃焼空気
の流量は押込通風機1の吸引側に設けた調整ダンパ9の
開度をダンパ駆動装[10によって調節することにより
行うようにしている。
有した燃焼空気ダクト2からの燃焼用空気により微粉炭
バーナ3からの燃焼が火炉4において燃焼され、更に過
熱器5、節炭器6等を有した火炉後伝部7を経て排煙ダ
クト8に導かれるようになっており、且つ前記燃焼空気
の流量は押込通風機1の吸引側に設けた調整ダンパ9の
開度をダンパ駆動装[10によって調節することにより
行うようにしている。
上記石炭焚ボイラにおける空気流量の制御は、次に示す
ような基本回路によって行うようにしている。
ような基本回路によって行うようにしている。
即ち、空気流量め制御を行うためのボイラマスタ指令1
1を関数変換器12に導いて02量の信号に変換し、そ
の02%設定信号13と火炉侵伝部7に設けた02検出
計14からの検出値15とを引算器16によって引算し
てその差を求め、その差に基づいて調節計11を介し前
記マスタ指令11の加減を行う加算器18に導き、該加
算器18からの指令信号19と、前記押込通風機1の吐
出側に設けた流量検出計20からの空気流量信号21と
を引算822において引算し、その差に基づいて調節計
23及びダンパ駆動装@10を介して調整ダンパ9の開
度を調整することにより、空気流量の制御を行うように
している二しかし、上記制御回路においては、前記した
ように、特に負荷上昇時に空気流量が不足する問題が生
じる。
1を関数変換器12に導いて02量の信号に変換し、そ
の02%設定信号13と火炉侵伝部7に設けた02検出
計14からの検出値15とを引算器16によって引算し
てその差を求め、その差に基づいて調節計11を介し前
記マスタ指令11の加減を行う加算器18に導き、該加
算器18からの指令信号19と、前記押込通風機1の吐
出側に設けた流量検出計20からの空気流量信号21と
を引算822において引算し、その差に基づいて調節計
23及びダンパ駆動装@10を介して調整ダンパ9の開
度を調整することにより、空気流量の制御を行うように
している二しかし、上記制御回路においては、前記した
ように、特に負荷上昇時に空気流量が不足する問題が生
じる。
このため、本発明においては次のような構成を備えてい
る。
る。
前記したようなボイラにおいては、過熱蒸気管24に蒸
気濃度検出計25をわけ、その検出温度信号26と蒸気
潤度設定信号21とを引算器28により比較し、その温
度差信号29に基づいて調節計30により蒸気温度制御
のためのスプレー制御信号31及び燃料制御信号32が
出力されるようになっている。
気濃度検出計25をわけ、その検出温度信号26と蒸気
潤度設定信号21とを引算器28により比較し、その温
度差信号29に基づいて調節計30により蒸気温度制御
のためのスプレー制御信号31及び燃料制御信号32が
出力されるようになっている。
従って、前記温度差信号セ′9を調節計33を介して加
算器34に導くと共に、前記マスタ指令11の負荷上昇
時のみ02を増加する指令を出力する02増加指令装置
35からの信号を導いて加算し、更に上記加算器34か
らの付加指令36を、安全装置としての制御幅制限器3
1を経て、前記関数変換器12からの02%設定信号1
3に加算器38により加算するよう構成している。 ′ 上記したように、図中太線で示す回路構成が従来の空気
流量の基本制御回路に付加されたことにより、次のよう
に作用する。
算器34に導くと共に、前記マスタ指令11の負荷上昇
時のみ02を増加する指令を出力する02増加指令装置
35からの信号を導いて加算し、更に上記加算器34か
らの付加指令36を、安全装置としての制御幅制限器3
1を経て、前記関数変換器12からの02%設定信号1
3に加算器38により加算するよう構成している。 ′ 上記したように、図中太線で示す回路構成が従来の空気
流量の基本制御回路に付加されたことにより、次のよう
に作用する。
即ち、マスタ指令11が負荷上昇指令となると、直ちに
02増加指令装置35が02の増加指令を出し、この0
2増加指令と、蒸気の検出温度信号26と設定信号27
との温度差信号29に基づく信号とが加算器34によっ
て加算され、その付加信号3Gが02%設定信°号13
に加算器38を介して加算されることになる。従って、
負荷上昇時の02%設定信号13が増大し、引算器16
の差が大きくなり、よって指令信号19が増加されて引
算器22の差も大きくなるので、従来における負荷上昇
時の場合より調整ダンパ9の開度が大きくなるように調
整されて空気流量が増大される。
02増加指令装置35が02の増加指令を出し、この0
2増加指令と、蒸気の検出温度信号26と設定信号27
との温度差信号29に基づく信号とが加算器34によっ
て加算され、その付加信号3Gが02%設定信°号13
に加算器38を介して加算されることになる。従って、
負荷上昇時の02%設定信号13が増大し、引算器16
の差が大きくなり、よって指令信号19が増加されて引
算器22の差も大きくなるので、従来における負荷上昇
時の場合より調整ダンパ9の開度が大きくなるように調
整されて空気流量が増大される。
これにより、負荷上昇時に空気流量が不足するのを防止
して、蒸気温度及びメタル温度の過度の上昇を防止する
ことができる。
して、蒸気温度及びメタル温度の過度の上昇を防止する
ことができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、種々の石炭焚ボイラに適用できること、その細氷発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
こと、等は勿論である。
、種々の石炭焚ボイラに適用できること、その細氷発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
こと、等は勿論である。
[発明の効果1
上記したように、石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置によ
れば、ボイラの負荷上昇時に自助的に空気流山を増大さ
せるように制御して、負荷上昇時における空気流量の不
足を防止し、よって過熱器による蒸気温度の過度の上昇
を防止し、又メタル温度の過度の上昇も防止して装置の
健全性の向上を図ることができる優れた効果を秦し得る
。
れば、ボイラの負荷上昇時に自助的に空気流山を増大さ
せるように制御して、負荷上昇時における空気流量の不
足を防止し、よって過熱器による蒸気温度の過度の上昇
を防止し、又メタル温度の過度の上昇も防止して装置の
健全性の向上を図ることができる優れた効果を秦し得る
。
図面は本発明の一実施例を示す説明図である。
1は押込通風機、4は火炉、5は過熱器、7は火炉俊伝
部、9は調整ダンパ、10はダンパ駆動装置、11はボ
イラマスタ指令、12は関数変換器、13ハ02%設定
信号、14ハ02検出計、16は引算器、18は加算器
、19は指令信号、20は流量検出計、22は引算器、
25は蒸気温度検出計、27は蒸気温度設定信号、28
は引算器、29は温度差信号、34は加算器、35は0
2増加指令装置、36は付加信号、38は加算器を示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
部、9は調整ダンパ、10はダンパ駆動装置、11はボ
イラマスタ指令、12は関数変換器、13ハ02%設定
信号、14ハ02検出計、16は引算器、18は加算器
、19は指令信号、20は流量検出計、22は引算器、
25は蒸気温度検出計、27は蒸気温度設定信号、28
は引算器、29は温度差信号、34は加算器、35は0
2増加指令装置、36は付加信号、38は加算器を示す
。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 1)マスタ指令に基づくO_2%設定信号とO_2検出
値との差によりマスタ指令を補正し、それにより得られ
た指令信号と燃焼空気の流量検出信号とを比較してその
差に基づいて調整ダンパの開度を制御するようにした空
気流量の基本制御回路を備え、且つ前記マスタ指令によ
る負荷上昇時にO_2増加指令を出力するO_2増加指
令装置を設けると共に、蒸気温度検出信号と設定信号と
の温度差に基づく信号と前記O_2増加指令を加算して
付加信号を出力する加算器を設け、更に前記付加信号を
前記O_2%設定信号に加算する加算器を設けたことを
特徴とする石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25900284A JPS61138002A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25900284A JPS61138002A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138002A true JPS61138002A (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=17327987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25900284A Pending JPS61138002A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61138002A (ja) |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25900284A patent/JPS61138002A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61138002A (ja) | 石炭焚ボイラの蒸気温度制御装置 | |
JPS6391402A (ja) | ボイラ制御装置 | |
JPS63286614A (ja) | ボイラの燃焼制御方法 | |
JPH0517444B2 (ja) | ||
JPS6060418A (ja) | 石炭焚きボイラ制御装置 | |
JP4218631B2 (ja) | 屋内ボイラの吸気温度制御方法及び装置 | |
JP2612284B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPH0133958Y2 (ja) | ||
JPS6298104A (ja) | ボイラの再熱蒸気温度補助制御装置 | |
JP2915502B2 (ja) | 再熱蒸気温度制御方法 | |
JPS63273724A (ja) | 低o↓2燃焼のためのクロスリミット回路 | |
RU1813972C (ru) | Способ регулировани нагрузки пылеугольного котла | |
JPH11264536A (ja) | 誘引通風機の流量制御装置 | |
SU901740A1 (ru) | Способ регулировани процесса горени в топке барабанного котла | |
JPS6350588Y2 (ja) | ||
JPH0116926Y2 (ja) | ||
JPS60228819A (ja) | ボイラの空気流量制御装置 | |
JPH0395305A (ja) | ボイラ排ガス混合装置の制御方法 | |
JPH0320505A (ja) | ボイラ排ガスのNOx制御方法 | |
SU665182A1 (ru) | Способ регулировани процесса горени | |
JPS6314241B2 (ja) | ||
SU1179031A1 (ru) | СПОСОБ АВТОМАТИЧЕСКОГО РЕГУпылеугольных котлов с твердым шлакоудалением | |
JPS63318404A (ja) | 石炭焚ボイラの空気供給装置 | |
JPS6217126B2 (ja) | ||
JPH07286723A (ja) | 誘引通風機の制御方法 |