JPS6113764Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113764Y2 JPS6113764Y2 JP15075681U JP15075681U JPS6113764Y2 JP S6113764 Y2 JPS6113764 Y2 JP S6113764Y2 JP 15075681 U JP15075681 U JP 15075681U JP 15075681 U JP15075681 U JP 15075681U JP S6113764 Y2 JPS6113764 Y2 JP S6113764Y2
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- JP
- Japan
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- cylinder tube
- oil
- base
- final stage
- tip
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多段式伸縮油圧シリンダの改良に関す
るものである。
るものである。
従来、多段式伸縮油圧シリンダを両端支持では
なく一端支持、即ち、先端フリーの状態で使用す
る場合は、たとえシリンダ本体の基部を固定した
としても外力によりシリンダロツドが回転し、先
端を一定方向に保つことが因難な欠点があり、先
端フリーの状態では使用できなかつた。
なく一端支持、即ち、先端フリーの状態で使用す
る場合は、たとえシリンダ本体の基部を固定した
としても外力によりシリンダロツドが回転し、先
端を一定方向に保つことが因難な欠点があり、先
端フリーの状態では使用できなかつた。
そこで先端フリーの状態で使用せんとして、固
定されたシリンダ本体両外側にシリンダロツドと
は別に2本の伸縮性の支柱を設けた場合は、シリ
ンダ本体外側にその為のスペースが必要であると
共に、外観が損われると云う欠点があつた。
定されたシリンダ本体両外側にシリンダロツドと
は別に2本の伸縮性の支柱を設けた場合は、シリ
ンダ本体外側にその為のスペースが必要であると
共に、外観が損われると云う欠点があつた。
又、この場合、シリンダの段数を増やせば増や
す程、即ち、全伸長時の長さを長くすればする
程、先端部とシリンダ基端に対してよじれが生
じ、シリンダ先端の回転時の位置を正確に調整す
るのが困難であつた。
す程、即ち、全伸長時の長さを長くすればする
程、先端部とシリンダ基端に対してよじれが生
じ、シリンダ先端の回転時の位置を正確に調整す
るのが困難であつた。
そこで本考案は上記従来の欠点に鑑み、これを
解消せんとして多段式伸縮油圧シリンダに回転防
止装置を内蔵したものであり、以下本考案の一実
施例を第1図乃至第5図にて説明すると次の通り
である。
解消せんとして多段式伸縮油圧シリンダに回転防
止装置を内蔵したものであり、以下本考案の一実
施例を第1図乃至第5図にて説明すると次の通り
である。
1は最終段シリンダチユーブであり、その基端
部の内面に、最終段シリンダチユーブ1に挿入す
る角パイプ2と略相似形の矩形状内面を有するス
トツパー3が止めねじ4にて取付けられると共に
基端部の外面に環状突起1aが設けられ、しかも
該突起1aに隣接して先端部に油通過穴6が設け
られ、更に最終段シリンダチユーブ1の先端の円
柱部1bにはエヤー抜き溝7,鋼球8エヤー抜き
ネジ9が設けられている。ここで角パイプ2はそ
の先端部外面の対向面に係止突起10が設けら
れ、基端縁2aの内面は内部シリンダチユーブ1
1に当接する如く厚肉となつている。12は段付
で小径に形成された内部シリンダチユーブ11の
先端部11bに外挿され、キー13を打ち込まれ
たストツパーであり、座金14,Uナツト15に
て該内部シリンダチユーブ11に固定されてい
る。ここで内部シリンダチユーブ11はその基端
部でロータリーシヤフト16と一体に固定されて
いる。17は中間シリンダチユーブであり、その
基端部の外側に環状突起17aを設け、この突起
17aの外面にはウエアリング18が嵌め込まれ
ると共に該突起17aに隣接して先端側に油通過
穴19が、更に中間シリンダチユーブ17の基端
部内面にストツパーリング20が嵌め込まれてい
る。又、中間シリンダチユーブ17の先端部の内
側に突起17aを設け、この突起17bの内面に
はダストシール21,バツクアンプリング22,
ロツドパツキン23,ウエアリング24が嵌め込
まれている。25は外部シリンダチユーブであ
り、その基端部25aにはフランヂを形成してあ
り、先端部の内側には環状突起25bが設けてあ
り、この突起25bの内面にダストシール26,
バツクアツプリング27,ロツドパツキン28,
ウエアリング29が嵌め込まれている。又、外部
シリンダチユーブ25は基端部25aでロータリ
ーシヤフト16のフランヂにボルト30により固
定されている。31は旋回軸受、32は旋回軸受
31の外側にボルト33により固定された軸受カ
バーである。34はロータリーシヤフト16と旋
回軸受31との隙間に嵌入されたベアリング、3
5,36はベアリング34の固定の為の夫々座金
及びベアリングナツト、37,38は上記ベアリ
ング34用グリース密封の為のオイルシール、3
9は内部シリンダチユーブ11内の油流通管路、
40はロータリーシヤフト16内部に形成された
油流通管路41の先端に取付られたスイベルジヨ
イント、42はロータリーシヤフト16中間シリ
ンダチユーブ17,外部シリンダチユーブ25に
囲まれた間隙である。
部の内面に、最終段シリンダチユーブ1に挿入す
る角パイプ2と略相似形の矩形状内面を有するス
トツパー3が止めねじ4にて取付けられると共に
基端部の外面に環状突起1aが設けられ、しかも
該突起1aに隣接して先端部に油通過穴6が設け
られ、更に最終段シリンダチユーブ1の先端の円
柱部1bにはエヤー抜き溝7,鋼球8エヤー抜き
ネジ9が設けられている。ここで角パイプ2はそ
の先端部外面の対向面に係止突起10が設けら
れ、基端縁2aの内面は内部シリンダチユーブ1
1に当接する如く厚肉となつている。12は段付
で小径に形成された内部シリンダチユーブ11の
先端部11bに外挿され、キー13を打ち込まれ
たストツパーであり、座金14,Uナツト15に
て該内部シリンダチユーブ11に固定されてい
る。ここで内部シリンダチユーブ11はその基端
部でロータリーシヤフト16と一体に固定されて
いる。17は中間シリンダチユーブであり、その
基端部の外側に環状突起17aを設け、この突起
17aの外面にはウエアリング18が嵌め込まれ
ると共に該突起17aに隣接して先端側に油通過
穴19が、更に中間シリンダチユーブ17の基端
部内面にストツパーリング20が嵌め込まれてい
る。又、中間シリンダチユーブ17の先端部の内
側に突起17aを設け、この突起17bの内面に
はダストシール21,バツクアンプリング22,
ロツドパツキン23,ウエアリング24が嵌め込
まれている。25は外部シリンダチユーブであ
り、その基端部25aにはフランヂを形成してあ
り、先端部の内側には環状突起25bが設けてあ
り、この突起25bの内面にダストシール26,
バツクアツプリング27,ロツドパツキン28,
ウエアリング29が嵌め込まれている。又、外部
シリンダチユーブ25は基端部25aでロータリ
ーシヤフト16のフランヂにボルト30により固
定されている。31は旋回軸受、32は旋回軸受
31の外側にボルト33により固定された軸受カ
バーである。34はロータリーシヤフト16と旋
回軸受31との隙間に嵌入されたベアリング、3
5,36はベアリング34の固定の為の夫々座金
及びベアリングナツト、37,38は上記ベアリ
ング34用グリース密封の為のオイルシール、3
9は内部シリンダチユーブ11内の油流通管路、
40はロータリーシヤフト16内部に形成された
油流通管路41の先端に取付られたスイベルジヨ
イント、42はロータリーシヤフト16中間シリ
ンダチユーブ17,外部シリンダチユーブ25に
囲まれた間隙である。
しかして第1図の伸縮状態でスイベルジヨイン
ト40から油を送入すると、外部シリンダチユー
ブ25内のすべての空間には油が充満しておるか
ら、ロータリーシヤフト16と一体の外側シリン
ダチユーブ25及び内部シリンダチユーブ11に
対して、中間及び最終段シリンダチユーブ17,
1が伸長を開始せざるを得ないのであつて、その
ために、中間及び最終段シリンダチユーブ17,
1の基部内外周の摺動間隙を通して基端部とロー
タリーシヤフト16の前面との間の間隙42に圧
油が作用し、中間及び最終段シリンダチユーブ1
7,1が第4図の状態まで伸長する。即ち、中間
シリンダチユーブ17の基端部外周面の突起17
aが外部シリンダチユーブ25の先端部内周面の
突起25bに当接する迄中間及び最終段シリンダ
チユーブ17,1が共に伸長し、第4図の状態と
なる。
ト40から油を送入すると、外部シリンダチユー
ブ25内のすべての空間には油が充満しておるか
ら、ロータリーシヤフト16と一体の外側シリン
ダチユーブ25及び内部シリンダチユーブ11に
対して、中間及び最終段シリンダチユーブ17,
1が伸長を開始せざるを得ないのであつて、その
ために、中間及び最終段シリンダチユーブ17,
1の基部内外周の摺動間隙を通して基端部とロー
タリーシヤフト16の前面との間の間隙42に圧
油が作用し、中間及び最終段シリンダチユーブ1
7,1が第4図の状態まで伸長する。即ち、中間
シリンダチユーブ17の基端部外周面の突起17
aが外部シリンダチユーブ25の先端部内周面の
突起25bに当接する迄中間及び最終段シリンダ
チユーブ17,1が共に伸長し、第4図の状態と
なる。
この状態から供給された油は最終段シリンダチ
ユーブ1の基端部内外周の摺動隙間から角パイプ
2と外部シリンダチユーブ25との間の空間に供
給され続けるため、最終段シリンダチユーブ1は
更に伸長を続け、最終段シリンダチユーブ1の基
端部外周面の突起1aが中間シリンダチユーブ1
7の先端部内周面の突起17bに当接する迄伸長
する。この最終段シリンダチユーブ1の伸長続行
時最終段シリンダチユーブ1の基端部内周面のス
トツパー3で角パイプ2の外周の係止突起10を
引掛けて当該角パイプ2を共に引出し、第5図の
状態となり、伸長動作が完了する。
ユーブ1の基端部内外周の摺動隙間から角パイプ
2と外部シリンダチユーブ25との間の空間に供
給され続けるため、最終段シリンダチユーブ1は
更に伸長を続け、最終段シリンダチユーブ1の基
端部外周面の突起1aが中間シリンダチユーブ1
7の先端部内周面の突起17bに当接する迄伸長
する。この最終段シリンダチユーブ1の伸長続行
時最終段シリンダチユーブ1の基端部内周面のス
トツパー3で角パイプ2の外周の係止突起10を
引掛けて当該角パイプ2を共に引出し、第5図の
状態となり、伸長動作が完了する。
伸長状態のシリンダを縮小させるには、スイベ
ルジヨイント40に作用している圧油をオイルタ
ンク(図示せず)に解放すれば、可動部分の自重
により、各チユーブが第1図の状態に復帰する。
ルジヨイント40に作用している圧油をオイルタ
ンク(図示せず)に解放すれば、可動部分の自重
により、各チユーブが第1図の状態に復帰する。
上記は単動シリンダを用いた場合について説明
したが復動シリンダの使用も可能であり、又上記
実施例では2段式伸縮油圧シリンダに関して説明
を行つたが、本考案はこれに限定されるわけでは
なく、中間シリンダチユーブを複数本とし、角パ
イプを伸縮式とすることにより、より多段式の伸
縮油圧シリンダにも適用し得るものである。
したが復動シリンダの使用も可能であり、又上記
実施例では2段式伸縮油圧シリンダに関して説明
を行つたが、本考案はこれに限定されるわけでは
なく、中間シリンダチユーブを複数本とし、角パ
イプを伸縮式とすることにより、より多段式の伸
縮油圧シリンダにも適用し得るものである。
以上説明した様に本考案は、ロータリーシヤフ
トの前端面に基部が同心的に固定され、先端部外
周に角形のストツパーを一体に有する両端開放の
内部シリンダチユーブと、内外周とも角形で、そ
の内周を内部シリンダチユーブの角形ストツパー
に嵌合させて上記内部シリンダチユーブ上に摺動
可能に嵌挿され、先端部外周に係止突起を一体に
有する両端開放の角パイプと、上記係止突起と対
応し、しかも、角パイプ上に嵌合して摺動可能と
された角形内周面を有するストツパーを基部内周
面に一体に有し、基部外周面に環状突起を有し、
基部開放・先端閉鎖の最終段シリンダチユーブ
と、上記最終段シリンダチユーブ上に摺動可能に
嵌挿され、先端部内周面に環状突起を有すると共
に、最終段シリンダチユーブ外周面との間に油密
シールを形成し、かつ、基部外周面にも環状突起
を設けた両端開放の中間シリンダチユーブと、上
記中間シリンダチユーブをその内周面に摺動可能
に嵌挿し、先端部内周面に環状突起を有すると共
に、中間シリンダチユーブ外周面との間に油密シ
ールを形成し、基部をロータリーシヤフトの前端
面に同心的に固定して閉鎖端とした先端開放の外
部シリンダチユーブとからなり、ロータリーシヤ
フトの中心の油流通管路から内部シリンダチユー
ブ内を通して先端開放部から最終段シリンダチユ
ーブ内に油を供給し、最終段シリンダチユーブの
基端外周の油通過穴を通して中間シリンダチユー
ブ内に油を供給し、中間シリンダチユーブの基端
外周の油通過穴から最終段シリンダチユーブ内に
油を供給し、さらに、中間シリンダチユーブの基
端面及び最終段シリンダチユーブの基端面とロー
タリーシヤフトの前端面との間に両シリンダチユ
ーブの基端部内外周面を通して油を供給するよう
になしたから、任意の伸長状態でシリンダを停止
したとしても最終段シリンダが勝手に回転するこ
とがない。又、照明灯等に使用する場合、従来の
様にシリンダロツド以外に支持柱をシリンダ本体
外に設けることが不要となり、外観が良く、コン
パクトになると共に支持柱用のスペースが不要と
なる。又、シリンダの段数を増やし、且つ、全伸
長させた状態でシリンダをロータリーシヤフト毎
回転させたとしてもシリンダ先端がシリンダ基端
に対してよじれを生じることがなく、シリンダ先
端部の回転時の位置調整が正確に行える。
トの前端面に基部が同心的に固定され、先端部外
周に角形のストツパーを一体に有する両端開放の
内部シリンダチユーブと、内外周とも角形で、そ
の内周を内部シリンダチユーブの角形ストツパー
に嵌合させて上記内部シリンダチユーブ上に摺動
可能に嵌挿され、先端部外周に係止突起を一体に
有する両端開放の角パイプと、上記係止突起と対
応し、しかも、角パイプ上に嵌合して摺動可能と
された角形内周面を有するストツパーを基部内周
面に一体に有し、基部外周面に環状突起を有し、
基部開放・先端閉鎖の最終段シリンダチユーブ
と、上記最終段シリンダチユーブ上に摺動可能に
嵌挿され、先端部内周面に環状突起を有すると共
に、最終段シリンダチユーブ外周面との間に油密
シールを形成し、かつ、基部外周面にも環状突起
を設けた両端開放の中間シリンダチユーブと、上
記中間シリンダチユーブをその内周面に摺動可能
に嵌挿し、先端部内周面に環状突起を有すると共
に、中間シリンダチユーブ外周面との間に油密シ
ールを形成し、基部をロータリーシヤフトの前端
面に同心的に固定して閉鎖端とした先端開放の外
部シリンダチユーブとからなり、ロータリーシヤ
フトの中心の油流通管路から内部シリンダチユー
ブ内を通して先端開放部から最終段シリンダチユ
ーブ内に油を供給し、最終段シリンダチユーブの
基端外周の油通過穴を通して中間シリンダチユー
ブ内に油を供給し、中間シリンダチユーブの基端
外周の油通過穴から最終段シリンダチユーブ内に
油を供給し、さらに、中間シリンダチユーブの基
端面及び最終段シリンダチユーブの基端面とロー
タリーシヤフトの前端面との間に両シリンダチユ
ーブの基端部内外周面を通して油を供給するよう
になしたから、任意の伸長状態でシリンダを停止
したとしても最終段シリンダが勝手に回転するこ
とがない。又、照明灯等に使用する場合、従来の
様にシリンダロツド以外に支持柱をシリンダ本体
外に設けることが不要となり、外観が良く、コン
パクトになると共に支持柱用のスペースが不要と
なる。又、シリンダの段数を増やし、且つ、全伸
長させた状態でシリンダをロータリーシヤフト毎
回転させたとしてもシリンダ先端がシリンダ基端
に対してよじれを生じることがなく、シリンダ先
端部の回転時の位置調整が正確に行える。
第1図は本考案に係る多段式伸縮油圧シリンダ
の縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は第1図の主要部のB−B線断面図、第4
図は第1図の1段伸長時の図、第5図は第1図の
2段伸長時の図である。 1…最終段シリンダチユーブ、2…角パイプ、
3…ストツパー、11…内部シリンダチユーブ、
12…ストツパー、17…中間シリンダチユー
ブ、25…外部シリンダチユーブ。
の縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は第1図の主要部のB−B線断面図、第4
図は第1図の1段伸長時の図、第5図は第1図の
2段伸長時の図である。 1…最終段シリンダチユーブ、2…角パイプ、
3…ストツパー、11…内部シリンダチユーブ、
12…ストツパー、17…中間シリンダチユー
ブ、25…外部シリンダチユーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロータリーシヤフトの前端面に基部が同心的に
固定され、先端部外周に角形のストツパーを一体
に有する両端開放の内部シリンダチユーブと、内
外周とも角形で、その内周を内部シリンダチユー
ブの角形のストツパーに嵌合させて上記内部シリ
ンダチユーブ上に摺動可能に嵌挿され、先端部外
周に係止突起を一体に有する両端開放の角パイプ
と、 上記係止突起と対応し、しかも、角パイプ上に
嵌合して摺動可能とされた角形内周面を有するス
トツパーを基部内周面に一体に有し、基部外周面
に環状突起を有し、基部開放・先端閉鎖の最終段
シリンダチユーブと、 上記最終段シリンダチユーブ上に摺動可能に嵌
挿され、先端部内周面に環状突起を有すると共
に、最終段シリンダチユーブ外周面との間に油密
シールを形成し、かつ、基部外周面にも環状突起
を設けた両端開放の中間シリンダチユーブと、 上記中間シリンダチユーブをその内周面に摺動
可能に嵌挿し、先端部内周面に環状突起を有する
と共に、中間シリンダチユーブ外周面との間に油
密シールを形成し、基部をロータリーシヤフトの
前端面に同心的に固定して閉鎖端とした先端開放
の外部シリンダチユーブとからなり、 ロータリーシヤフトの中心の油流通管路から内
部シリンダチユーブ内を通して先端開放部から最
終段シリンダチユーブ内に油を供給し、最終段シ
リンダチユーブの基端外周の油通過穴を通して中
間シリンダチユーブ内に油を供給し、中間シリン
ダチユーブの基端外周の油通過穴から最終段シリ
ンダチユーブ内に油を供給し、さらに、中間シリ
ンダチユーブの基端面及び最終段シリンダチユー
ブの基端面とロータリーシヤフトの前端面との間
に両シリンダチユーブの基端部内外周面を通して
油を供給するようになしたことを特徴とする多段
式伸縮油圧シリンダ回転防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075681U JPS5853902U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 多段式伸縮油圧シリンダ回転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075681U JPS5853902U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 多段式伸縮油圧シリンダ回転防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853902U JPS5853902U (ja) | 1983-04-12 |
JPS6113764Y2 true JPS6113764Y2 (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=29943468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15075681U Granted JPS5853902U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 多段式伸縮油圧シリンダ回転防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853902U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053923A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社東和製作所 | テレスコピックタイプシリンダ |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15075681U patent/JPS5853902U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053923A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社東和製作所 | テレスコピックタイプシリンダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5853902U (ja) | 1983-04-12 |
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