JPS61137625A - 角形鋼管の製造方法 - Google Patents

角形鋼管の製造方法

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JPS61137625A
JPS61137625A JP26034684A JP26034684A JPS61137625A JP S61137625 A JPS61137625 A JP S61137625A JP 26034684 A JP26034684 A JP 26034684A JP 26034684 A JP26034684 A JP 26034684A JP S61137625 A JPS61137625 A JP S61137625A
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JP
Japan
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lower mold
steel pipe
steel strip
square steel
bending
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Application number
JP26034684A
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English (en)
Inventor
Eikichi Kaji
鍛冶 英吉
Akio Akahori
明夫 赤堀
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Nippon Steel Metal Products Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Metal Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、角形鋼管の製造方法に係り、特に、板厚32
1Eg以下、辺長550ut以下の正方形及び長方形断
面の大型角形鋼管を製造するのに好適な製造方法に関す
る。
(従来技術とその問題点) 近年、建築構造物の構造設計に耐震設計が採用され、建
築物の柱材として大型角形鋼管が多用されるに至つ几。
一般に角形鋼管の内、板厚6顛以上、辺長200關以上
のものを大型角形鋼管と称するが、その中で板厚161
Ell以下、辺長400x以下の大型角形鋼管は、帯鋼
板をロール7オーミング法により断面円形に成形し、両
側端を高周波電気抵抗溶接法で溶接した後、数パスのロ
ールを通して断面角形に押し潰して成形するのが通例で
ある0 また、本発明者らは、同様なロール7オーミング法によ
う成形初期段階から角形鋼管の曲げコーナ一部を順次折
り曲げ、上辺開口部を突き合わせて高周波電気抵抗溶接
法tAはガス溶接等で溶接して角形鋼管を製造する方法
を開発し九〇(%願昭55−32537号) しかし、上記いずれの製造方法も板厚が16鵡を超える
と、高周波電気抵抗溶接の実績が無く、ま友設備が大が
かりとなり、成形動力も著しく大きくなる。
一方、板厚16n+超、辺長400m超の大型角形鋼管
を作るのは、次の方法によシ製造している。
(υ 素材に有限長の切板を使用し、第10図aに示す
如く切板lotの一側部をV型プレス102で直角に屈
曲し、次に第10図すに示す如く切板101の他側部を
V型プレス102で直角に屈曲して溝形鋼103を作シ
、次いで2本の溝形鋼103t−第10図Cに示す如く
左右に相対向させて両側端を各々突き合わせ、上下二辺
の継目104を#接して大型角形鋼管105を製造する
(2)素材に有限長の切板を使用し、第11図a乃至d
に示す如く切板101’を、角形鋼管のコーナーとなる
4ケ所を■型プレス102で1ケ所づつ折り曲げた後、
数バスのロールを通してコーナー角度を次第に90度に
近づけて角形になし、切板101′の両側端106を突
き合わせ、ガス溶接等で溶接して、大型角形鋼管105
’を夷選する。
ところで上記2つの製造方法共、素材に有限長の切板を
使用し、V型プレスで1コーナーづつ曲げを行−1別工
程で溶接を行う為1作業が間欠的になp、従って待ち時
間が多くなって能率が悪く、作業員も多くなる。tた製
品端部は溶接品質が不安定となる為、タブ板を取り付け
て溶接するか、製品端部を切シ落とす必要が69、材料
歩留シが悪くなる。さらに溶接後の半製品を定形ロール
に通して、コーナー凡の大きさ及び辺寸法を調整する目
的で大きな成形圧力をかけると、変形抵抗によp材料が
スリ、プする為、大きな圧力がかけられず、従ってコー
ナーRはV型プレス型の底のRに沿ったものとなシ、コ
ーナーRを自由に選定できないものであるO (発明の目的) 本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであシ
、連続的に能率良く角形鋼管を生産でき、ま友溶接品質
が良く、寸法精度の高い角形鋼管を生産でき、さらに辺
寸法1辺の平坦度、コーナー凡の太き盲等を任意に調整
して角形鋼管を生産でき、しかも材料歩留υの良い角形
鋼管の製造方法を提供することを特徴とする特許である
(発明の構成) 本発明の角形鋼管の製造方法は、 左右両側端が所要幅で所定の開先形状に仕上げ加工され
て一定速度で連続的に送られてくる帯鋼板を上辺コーナ
ー曲げプレス機の所要幅に調整した上型とその上型の外
側に位置する左右両側部が長手方向で0〜約80@迄次
第に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下型との間
に送り込み、上型と下型を帯鋼板の送り込み速度と同調
した速度で所定量前進させると同時にその前進限位置の
手前で停止するように下型を上昇させて帯鋼板の左右両
側部を上方に折り曲げ、折り曲げ後下型を下降すると同
時に上型、下型を後退させて原位置に復帰させる動作を
繰返して、帯鋼板の左右両側部を略80’迄上方に折り
曲げ成形して上辺コーナー曲げプレス機よシ送シ出す工
程と。
前記帯鋼板の左右両側部を略80@迄上方に折シ曲げ成
形して得九半成形材料を上辺コーナー成形ロールに通過
させて折シ曲げ上辺部の形状を整えた後、下辺コーナー
曲げプレス機の所要幅に1pIJILffi上型とその
上型の外側に位置する左右両側部が長手方向でO〜約8
06迄次第に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下
型との間に送り込み、上型と下型を帯鋼板の送り込み速
度と同調した速度で所定量前進させると同時にその前進
限位置の手前で停止するように下型を上昇させて半成形
材料の中央部左右両側を上方に折I)aげ、折り曲げ後
下型を下降させると同時に上型、下型を後退させて原位
置に復帰させる動作を繰返して、半成形材料の中央部左
右両側を略80°迄上方に折り曲げ成形して下辺コーナ
ー曲げプレス機よ)送)出す工程と、前記半成形材料の
中央部左右両側を略80@迄折り曲げ成形して得た角形
鋼管素管を成形ロー件に送シ込み、各コーナーを概略9
0°迄成形し危機、溶接突き合わせロールに送シ込んで
突き合わせ端部の平行度、ルートギヤ、プを調整し、溶
接機で突き合わせ端部を連続的く溶接する工程と。
前記の突き合わせ端部の溶接され九角形鋼管の上面の溶
接余盛部を外面ビード除去装置により除去し、定形ロー
ルで外辺寸法、コーナーRを所定寸法に仕上げ、矯正ロ
ールで曲り、反シを矯正しt後、該角形鋼管を切断機で
定尺に走間切断する工程と、 の諸工程から成るものである。
(実施例) 本発明の大型角形鋼管の製造方法の一実施例を図面を参
照して説明する。先ずその製造方法の概要を第1図に示
す製造ラインによって説明すると、コイル巻きされた帯
鋼板IH,アンコイラ−2より巻きほぐされ、ピンチロ
ール3、レベラー4で巻きぐせが矯正され穴径、先端が
先行の帯鋼板の後端とシャー・ウェルズ−5によって溶
接され接続される。接続された帯鋼板lfl、ピンチロ
ール6、ノーンブチ−プル7、ピンチロール8で送シの
調整がなされた後、開先加工機9に入シ、左右両側端が
所要幅で所定の開先形状に仕上げ加工される。開先加工
機9を出を帯鋼板1はフィードロールIOK:よって一
定速度で連続的に上辺コーナー曲げプレス機11に送)
込まれ、平板から順次曲げ角度概略80@迄左右両側部
が上方に折シ曲げ成形される。プレス機11を出た半成
形材料laは上辺コーナー成形ロール12で上辺部の形
状が整えられ、同時に送シカが付与されて下辺コーナー
曲げプλ レス機13に送シ込まれ、半成形材料1aの中央部左右
両側が平板から順次曲げ角度概略80’迄上方に折シ曲
げ成形される◇かくして元の帯鋼板lは4コーナーが概
略801迄屈曲成形された角形鋼管素管ibとなる。こ
の角形鋼管素管lbは数パスの成形ロール14に送)込
まれ、各コーナーが概略90″迄成形された後、溶接突
き合わせロール15に送)込まれ、突き合わせ端部の平
行度、ルートギャップが調整される。
そしてm装機16に入シ、突き合わせ端部が連続的に溶
接される。この際必要に応じて溶融金属の溶は落ちを防
止する為、パックメタル(図示省略)が管内に保持され
る。突き合わせ端部が溶接された角形鋼管1cはサポー
トロール17を通過した後、外面ビード除去装置18に
より上面の溶接余盛部が除去され、上面が平滑になされ
る。この上面平滑になされた角形鋼管1cは2〜3バス
から成る定形ロール19に入り、外辺寸法、コーナーR
が所定寸法に仕上げられ後、lバスの矯正ロール20で
曲り1反りが矯正される。そしてこの矯正されt角形鋼
管1cは切断機21により走間で定尺長さに切断されて
製品Pとなシ、プルアウトロール22を通り、ランアウ
トテーブル23にて送り出される。
次に本発明の角形鋼管の製造方法を重要な工程である帯
鋼板lから角形鋼曹素管ib迄の成形方法の詳細を説明
するに先立ってその成形方法・を実施する上辺、コーナ
ー曲げプレス機11及び下辺コーナー曲げプレス機13
の構造を第2図乃至第8図によって説明する。
上辺コーナー曲げプレス機11は、第2図乃至第4図に
示す如く上下のフレーム25.26を左右の側フレーム
27にて結合して構成したプレスフレーム28内の上下
に帯鋼板の左右両側部を上方に折り曲げる広幅の上型2
9、下型30を配したものである。上型29は、第7図
(a+に示す如く左右に2分割されて夫々第3,4図に
示す如く上型ホルダー31に幅寸法調整可能に支持され
、ディスタンスピース32にテ位置決めされている。前
記上型ホルダー31は左右の側フレーム27とその内側
に固設したホルダー受け33と上フレーム25との間で
摺動可能に支持され、その上型ホルダー31の前端と上
フレーム25の前端との間には上型ホルダー31を前後
方向罠摺動させるシリンダー34が設けられている。3
5は上型ホルダー31の摩擦軽減部材で、上型ホルダー
31の上面に埋め込まれている。下型30は第7図すに
示す如く上型29と同様左右に2分割されて夫々第3゜
4図に示す如く下型ホルダー36に幅寸法調整可能に支
持され、ディスタンピース37にて位置決めされている
。前記下型ホルダー36は左右の側フレーム27とその
内側のホルダー受38とで摺動可能に支持され、その下
型ホルダー360前端とホルダー受38の前端との間に
は下型ホルダー36を前後方向に摺動させるシリンダー
39が設けられている。40は下型ホルダー36の摩擦
軽減部材で、ホルダー受38上に埋め込まれている。前
記ホルダー受38は下フレーム26上で長手方向く一定
間隔に立設したプレスシリンダー41に支持されて左右
の側フレーム27に沿って上下動するよう罠なっている
前記の左右に2分割されt下型30は、上型29の外側
に位置する左右両側部が長手方向に於いて0〜約80°
まで起立するテーパ面42を内側に有する突出部43と
なっていて、全体として凹型に形成されている。
下辺コーナー曲げプレス機13f′i、第2図及び第5
.6図に示す如く上下のフレーム44゜45を左右の側
フレーム46にて結合して構成したプレスフレーム47
内の上下に左右両側部を上方に折り曲げた帯鋼板の中央
部左右両側を上方に折シ曲げる上型48.下型49を配
し次ものである。上型48は、長手方向に於−て第8図
aに示す如く前部から中間部までの金型48aが左右に
2分割されて夫々第5.6図に示す如く上型ホルダー5
0に幅寸法調整可能に支持され、ディスタンピース51
にて位置決めされてお9、後部の金型48bが単体で着
脱可能になされ、下端部が前記金型48aと同幅になさ
れ、上部が細幅になされている。前記上型ホルダー50
は左右の側フレーム46とその内側に固設したホルダー
受52と上フレーム44との間で摺動可能に支持され、
その上型ホルダー50の前端と上フレーム44の前端と
の間には上型ホルダー50を前後方向に摺動させるシリ
ンダー53が設けられている。54は上型ホルダー50
の摩擦軽減部材で、上型ホルダー50の上面に埋め込ま
れている0下型49は第8図すに示す如く左右に2分割
されて夫々第5.6図に示す如く下型ホルダー55に幅
寸法調整可能に支持され、ディスタンスピース56にて
位置決めされている。前記下型ホルダー55#″i左右
の側フレーム46とその内側のホルダー受57とで摺動
可能に支持され、その下型ホルダー55の前端とホルダ
ー受57の前端との間には下型ホルダー55を前後方向
に摺動させるシリンダー58が設けられている。59は
下型ホルダー55の摩擦軽減部材で、ホルダー受57の
上に埋め込まれている。酸記ホルダー受57は下7レー
ム45上で長手方向に一定間隔を存して立設したプレス
シリンダー60に支持されて左右の側フレーム46に沿
って上下動するようになっている。前記の左右に2分割
された下型49は、上型48の外側に位置する左右両側
部が長手方向に於いてO〜約80°まで起立するテーパ
面61t−内側に有する突出部62となっていて、全体
として凹型に形成されている。
上記の構造の上辺コーナー曲げプレス機11及び下辺コ
ーナー曲げプレス機13によりて帯鋼板lを角形鋼管素
管lbまで成形する方法の詳細を以下に説明する。
第2.3.4図に示す上辺コーナー曲げプレス機11の
上型29と下型30が開tn2状態のところへ、帯鋼板
lがフィードロール10によって一定速度で連続的に送
り込まれる。この帯鋼板lの送り込みに於いて、該帯鋼
板lが一定ピ、チ進んだ時点でシリンダー34.39を
帯鋼板lの送り込み速度と同調し定速度で作動して、上
型ホルダー31と一体の上型29及び下型ホルダー36
と一体の下型30を前進させると同時に、プレスシリン
ダー41を作動せしめて、ホルダー受38、下型ホルダ
ー36を共に左右の側フレーム27に沿って上昇させ、
下型30にて帯鋼板lを押圧する。この下型30による
帯鋼板lの抑圧は、シリンダー34.39のストローク
エンドの手前で完了するタイミングで押し上げて、帯鋼
板lの左右両側部を下型30に沿って折シ曲げる。この
帯鋼板1の左右両側部の折り曲げが終り之ならば、直ち
にプレスシリンダー41を逆に作動して、ホルダー受3
8、下釜ホルダー36を共に下降し、下ff130を下
降して帯鋼板lを解放すると同時罠、シリンダー34.
39を逆に作動して、上型ホルダー31と一体の上型2
9及び下型ホルダー36と一体の下型30を後退させ、
原位置に復帰させる。以後上辺コーナー曲げプレス機1
1の前記の作動を連続的に繰シ返して、該上辺コーナー
曲げプレス機11を通過する帯鋼板lの左右両側部を第
4図に示す如く概略80°迄上方に折り曲げ成形し、第
9図に示されるように半成形材料laとなす。
上辺コーナー曲げプレス機11を通過して帯鋼板lの左
右両側部が概略80°迄上方に折シ曲げ成形され比半成
形材料1aは、第2図に示される上辺コーナー成形ロー
ル12で折り曲げ上辺部の形状が整えられ、同時に送り
力が付与されて第5,6図に示される下辺コーナー曲げ
プレス機13の上型48と下型49が開いt状態のとこ
ろへ、一定速度で連続的に送り込まれる。
この半成形材料laの送シ込みに於いて、該半成形材料
1aが一定ピッチ進んだ時点でシリンダー53.58を
半成形材料laの送り込み速度と同調し次速度で作動し
て、上型ホルダー50と一体の上型48及び下型ホルダ
ー55と一体の下型49を前進させると同時に、プレス
シリンダー60を作動せしめてホルダー受57、下型ホ
ルダー55を共に左右の側フレニム461C沿って上昇
させ、下型49にて半成形材料14を押圧する。この下
型49による半成形材料1aの抑圧は、シリンダー53
.58のストロークエンドの手前で完了するタイミング
で押し上げて、半成形材料1aの中央部左右両側を下型
49に沿って折り曲げる。この半成形材料1aの中央部
左右両側の折夛曲げが終り穴ならば、直ちにプレスシリ
ンダー60を逆に作動して、ホルダー受57、下型ホル
ダー55を共に下降し、下型49を下降して半成形材料
1aを解放すると同時に、シリンダー53.58を逆に
作動して、上型ホルダー50と一体の上型48及び下型
ホルダー55と一体の下型49を後退させ、原位置に復
帰させる0以後下辺コーナー曲げプレス機13の前記作
動を連続的に繰り返して、該下辺コーナー曲げプレス機
13を通過する半成形材料の中央部左右両側を第6図に
示す如く概略80°迄上方に折シ曲げ成形する。かくし
て半成形材料1aFi第9図に示す如く4コーナーが概
略80″′迄屈曲成形された角形鋼管素管ibとなる。
下辺コーナー曲げプレス機13を出九角形鋼管素管1b
は前述の第1図にて説明し次工程を経て、最終的に定尺
に切断されて製品Pが得られる。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の角形鋼管の製造方法は
、従来のように有限長の切板を素材として使用せず、連
続した帯鋼板を使用するので、素材の前処理に手間が省
け、且つ材料の歩留が大幅に向上する。また従来のよう
に切板1枚毎に間欠的に大型角形鋼管を製造するのと異
なり、帯鋼板を一定速度で連続的に送って次第に帯鋼板
の左右両側部を上方に折り曲げて略80″迄屈曲成形し
、引き続きこの半成形材料の中央部左右両側を次第に上
方に折シ曲げて略80″迄屈曲成形して角形鋼管素管と
なし、これをさらに送って各コーナーを90″に折シ曲
げ成形して突き合わせ端部を溶接し、溶接後溶接余盛部
が除去し、定形に仕上げるので、角形鋼管を連続的に能
率良く生産でき、しかも溶接品質が良く寸法精度の高い
ものを得ることができる0さらに本発明の製造方法は製
造ライン内に材料の送シロールを設置できることから定
形ロールで角形鋼管の外周に大きな圧加力を付与でき、
辺寸法、辺の平坦度、コーナーRの大きさ等を調整でき
て任意の角形鋼管を製造できる等の優れ次効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の角形鋼管の製造方法に於ける製造ライ
ンを示す概略図、第2図は第1図の製造ラインに於ける
上辺コーナー曲げプレス機及び下辺コーナー曲げプレス
機の側面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図
は第2図のB−B線断面図、第5図は第2図のC−C線
断面図、第6図は第2図のD−D線断面図、IE7図a
、bは上辺コーナー曲げプレス機の上型と下型の概略斜
視図、第8図a、bは下辺コーナー曲げプレス機の上型
と下型の概略斜視図、第9図は帯鋼板の角形鋼管素管ま
での上辺コーナー曲げプレス機及び下辺コーナー曲げプ
レス機による塑性変形の状況を示す斜視図、第10図a
、b、cは従来の大型角形鋼管の製造方法の一例を示す
斜視図、第11図1乃至dは従来の大盤角形鋼管の製造
方法の他の例を示す斜視図である。 l・・・帯鋼板  la・・・半成形材料  1b・・
・1形鋼管素管  ll・・・上辺コーナー曲げプレス
機  12・・・上辺コーナー成形ロール13・・・下
辺コーナー曲げプレス機  14・・・成形ロール  
15・・・溶接突き合わせロール16・・・溶接機  
18・・・外面ビード除去装置19°・・定形ロール 
 20・・・矯正0−ル21・・・切断機  29・・
・上辺コーナー曲げプレス機の上型  30・・・上辺
コーナー曲げプレス機の下型  42・・・テーパ面 
 48・・・下辺コーナー曲げプレス機の上型  49
・・・下辺コーナー曲げプレス機の下型  61・・・
テーパ面P・・・製品

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 左右両側端が所要幅で所定の開先形状に仕上げ加工され
    て一定速度で連続的に送られてくる帯鋼板を、上辺コー
    ナー曲げプレス機の所要幅に調整した上型とその上型の
    外側に位置する左右両側部が長手方向で0〜約80°迄
    次第に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下型との
    間に送り込み、上型と下型を帯鋼板の送り込み速度と同
    調した速度で所定量前進させると同時にその前進限位置
    の手前で停止するように下型を上昇させて帯鋼板の左右
    両側部を上方に折り曲げ、折り曲げ後下型を下降すると
    同時に上型、下型を後退させて原位置に復帰させる動作
    を繰返して、帯鋼板の左右両側部を略80°迄上方に折
    り曲げ成形して上辺コーナー曲げプレス機より送り出す
    工程と、 前記帯鋼板の左右両側部を略80°迄上方に折り曲げ成
    形して得た半成形材料を上辺コーナー成形ロールに通過
    させて折り曲げ上辺部の形状を整えた後、下辺コーナー
    曲げプレス機の所要幅に調整した上型とその上型の外側
    に位置する左右両側部が長手方向で0〜約80°迄次第
    に起立するテーパ面を内側面とする凹型の下型との間に
    送り込み、上型と下型を帯鋼板の送り込み速度と同調し
    た速度で所定量前進させると同時にその前進限位置の手
    前で停止するように下型を上昇させて半成形材料の中央
    部左右両側を上方に折り曲げ、折り曲げ後下型を下降さ
    せると同時に上型、下型を後退させて原位置に復帰させ
    る動作を繰返して、半成形材料の中央部左右両側を略8
    0°迄上方に折り曲げ成形して下辺コーナー曲げプレス
    機より送り出す工程と、 前記半成形材料の中央部左右両側を略80°迄折り曲げ
    成形して得た角形鋼管素管を成形ロールに送り込み、各
    コーナーを概略90°迄成形した後、溶接突き合わせロ
    ールに送り込んで突き合わせ端部の平行度、ルートギャ
    ップを調整し、溶接機で突き合わせ端部を連続的に溶接
    する工程と、 前記の突き合わせ端部の溶接された角形鋼管の上面の溶
    接余盛部を外面ビード除去装置により除去し、定形ロー
    ルで外辺寸法、コーナーRを所定寸法に仕上げ、矯正ロ
    ールで曲り、反りを矯正した後、該角形鋼管を切断機で
    定尺に走間切断する工程と の諸工程から成る角形鋼管の製造方法。
JP26034684A 1984-12-10 1984-12-10 角形鋼管の製造方法 Pending JPS61137625A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8100312B2 (en) * 2009-07-21 2012-01-24 Olimpia 80 S.R.L. Variable linear geometry machine for continuously forming square tubes
US20140250658A1 (en) * 2013-03-05 2014-09-11 Applied Materials, Inc. Vacuum chambers and components for semiconductor substrate processing and methods of fabrication

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