JPS61135854A - ブレ−キオイル漏れ検知装置 - Google Patents

ブレ−キオイル漏れ検知装置

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JPS61135854A
JPS61135854A JP25543584A JP25543584A JPS61135854A JP S61135854 A JPS61135854 A JP S61135854A JP 25543584 A JP25543584 A JP 25543584A JP 25543584 A JP25543584 A JP 25543584A JP S61135854 A JPS61135854 A JP S61135854A
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JP
Japan
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brake oil
leak
self
checker
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP25543584A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
光一 小林
Minoru Ayabe
綾部 稔
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Nagano Keiki Seisakusho KK
Kanto Jidosha Kogyo KK
Original Assignee
Nagano Keiki Seisakusho KK
Kanto Jidosha Kogyo KK
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Publication date
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブレーキオイル漏れ検知装置に係り、特にオイ
ル漏れを目視に頼ることなく定量的に且つ確実に検知で
きる装置に関するもので、自動車の生産ラインにおける
ブレーキオイル漏れ検査に利用できるものである。
〔背景技術とその問題点〕
自動車のブレーキオイル漏れ検査を行う場合、従来はブ
レーキペダルを踏込んで加圧した状態でブレーキ系統の
配管を目視によって検査し、オイルが滴下していたり、
配管に付着したりしていないかどうかにより判定してい
た。
この検査は一般に組立ライン中において完成車の下部か
ら観察することにより行われるものであるから一見して
は目の届かない個所もあり、見落し等による検査漏れの
危険があるとともに検査に人手と時間を必要としていた
ブレーキ系統の欠陥は人命に拘わる重大な欠陥であるか
らこのような検査漏れは絶対に許されない。
このため、この目視を容易にする観点から検査の際−に
ブレーキ配管に紫外線を照射し、この紫外線を受けてブ
レーキオイルが発する螢光を観察する等の試みがなされ
ていた。
しかしながら、このような方法であっても目視によるこ
とにはかわりな(、見落としによる検査漏れの危険を完
全に除去できるものではなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ブレーキオイル漏れ検査を目視に輔る
ことなく定量的に且つ確実に行うことができるブレーキ
オイル漏れ検知装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕そのため、
本発明は、ブレーキオイル配管に予め加圧手段によって
油圧を加え、その状態でリークチェッカーによりオイル
洩れを検知することによって、目視に頼ることなく確実
にオイル漏れを検知できるようにしたものである。
具体的には、ブレーキオイル配管内に油圧を加える加圧
ユニットと、前記加圧されたブレーキオイル配管内の圧
力変化を測定することによりオイル漏れを検知するリー
クチェッカーと、前記加圧ユニットの加圧管を前記ブレ
ーキオイル配管に着脱自在に接続できる接続手段と、前
記リークチェッカーの圧力測定管を前記ブレーキオイル
配管に着脱自在に接続できる接続具とを有し、前記加圧
ユニットを前記接続手段を介して前記ブレーキオイル配
管に接続して加圧するとともに、前記リークチェッカー
を前記接続具を介して前記ブレーキオイル配管に接続す
ることによって前記加圧後のブレーキオイル配管のオイ
ル漏れを検知する構成ををするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例の全体構成を示す図であり、図
において、加圧ユニット100はリークチェッカー20
0に着脱自在に接続され、該リークチェッカー200は
ブレーキオイル配管300に着脱自在に接続されている
もので、加圧ユニットlOOによってプレーキイオイル
配管300が加圧された後、リークチェッカー200に
よてオイル漏れの有無が検知されるものである。
即ち、前記加圧ユニット100には外部に油圧を加える
加圧管102が取り付けられており、その先端には着脱
自在なセルフシール継手104が取り付けられている。
また、前記リークチェッカー200には加圧管202及
び圧力測定管204が取り付けられており、該圧力測定
管204は外部の油圧回路に接続されてその圧力変化を
測定することによりオイル漏れを検知するとともに、前
記加圧管202から加えられる油圧を外部の油圧回路に
加えることができるように構成されている。
なお、前記加圧管202には着脱自在なセルフシール継
手206が取り付けられており、前記圧力測定管204
は途中から二股に分岐されており各々の先端に着脱自在
なセルフシール継手208が取り付けられている。
次に、前記ブレーキオイル配管300は、ブースタ30
2を介してブレーキペダル304によって駆動されるマ
スクシリンダ306とダブルPバルブ308とを結合す
るとともに、該ダブルPバルブ308とり子タイヤホイ
ル310内に設置されているホイルシリンダ312及び
フロントタイヤホイル314内に設置されているホイル
シリンダ316とを結合しているものである。
前記ホイルシリンダ312及び316には後述するよう
にそれぞれ前記ブレーキオイル配管300内の気泡を抜
くための空気抜き孔が設けられており、これら空気抜き
孔にはそれぞれオイルシール付きプラグブリーダ320
および322が螺着されている。
該プラグブリーダ320および322は、前記螺着を緩
めると前記オイル配管300内を外部に連通ずるととも
にその頭部にはジヨイント部が形成され、前記リークチ
ェッカー200の圧力測定管204に取り付けられたセ
ルフシール継手208と着脱自在に嵌着できるもので、
その際前記螺着部からオイル漏れがないようにオイルシ
ールが施されているものである。
従って、前記リークチェッカー200の圧力測定管20
4に取付けられたセルフシール継手208を前記プラグ
ブリーダ320又は322に嵌着し、前記加圧ユニッ)
100の加圧管102に取り付けられたセルフシール継
手104を前記リークチェッカー200の加圧管202
に取り付けられたセルフシール継手206に嵌着すると
ともに、前記プラグブリーダ320の螺着を緩めること
によって前記ブレーキオイル配管300内に油圧を加え
ることができ、また、該配管300内のり一りチェック
を行うことができるものである。
なお、前記セルフシール継手104,206、加圧管2
02)圧力測定管204およびセルフシール継手208
は、前記加圧ユニッ+−100をブレーキオイル配管3
00に接続するための接続手段を構成し、前記セルフシ
ール継手208は、リークチェッカー200をブレーキ
オイル配管300に接続するための接続具を構成するも
のである。
第2図は、前記加圧ユニソl−100の内部構成を示す
ものであり、圧搾空気取り入れ口106は空気配管10
Bによってエアフィルタ110及びレギュレータ112
を介して三方切換弁114の第1のボート116に結合
されている。
なお、1/ギユレータ112には作動空気圧圧力計11
8か取り付けられており、該圧力計118を監視しなが
らレギュレータ112を調節して作動空気圧を適正圧力
に設定することができる。
前記三方切換弁114は、第1のボート116の他に第
2のボート120及び第3のボート122を有し、第1
のボート116と、第2のボート120又は第3のボー
ト122のいずれか一方とを切換えて連通ずるもので、
前記第2のボート120はエアシリンダ124のピスト
ン126で仕切られた一方の部屋128に接続されてい
るとともに、前記第3のボート122は前記エアシリン
ダ124の他方の部屋130に接続されている。
なお、ピストン126にはピストンロッド132が取り
付けられている。
従って、三方切換弁114を切り換えると、ピストン1
26が上下に駆動される。
前記エアシリンダ124の軸方向の下部外面には該エア
シリンダ124の軸とその軸を共通にする油圧ポンプ1
34が固設されており、該油圧ポンプ134内のピスト
ン136にはピストンロッド138が取り付けられてい
る。
前記ピストンロッド138は前記エアシリンダのピスト
ンロッド132の延長部によって形成されており、この
ため二前記エアシリンダ124が圧搾空気によって駆動
されると、これに応じて油圧ポンプ134が駆動され、
ピストン136が上下に移動されるものである。
また、油圧ポンプ134のピストン136によって仕切
られる一方の部屋140には、作動油供給口142)及
び吐出口144が設けられており、該作動油供給口14
2には配管146の一端が接続されてその他端は逆止弁
148及びオイルフィルター150を介して加圧ユニッ
l−100内に設置された作動油タンク152内に開口
されている。
一方、前記吐出口144は配管154によって逆上弁1
56を介して三方切換弁158の第1のボート160に
接続されている。
なお、前記配管154には吐出圧力計162が接続され
ており、吐出圧力を監視できるように構成されている。
前記三方切換弁158には前記第1のポート160の他
に第2のポート164及び第3のポート166が没けら
れており、弁の切り換えによって第1のポート160を
第2のポート164または第3のポート166のいずれ
かに連通ずるものであり、この第2のポート164は前
記加圧管102に接続され、第3のポート166には配
管168が接続されているとともにこの配管168の他
端は前記作動油タンク152内に開口されているもので
ある。
なお、作動油タンク152内には作動油170が貯留さ
れている。
従って、前記加圧ユニット100によって加圧を行うと
きは、まづ、三方切換弁114を切りかえて圧搾空気を
エアシリンダ124の一方の部屋130に導入し、油圧
ポンプ134のピストン136を上方に移動させること
によって作動油170を前記作動油タンク152から油
圧ポンプ134の一方の部屋140に供給する。この場
合、逆止弁1.56によって配管154からの逆流は防
止されている。
次に、三方切換弁158を切り換えて第1のポート16
0と第2のポート164とが連通ずるようにし、しかる
後に前記三方切換弁114を切り換えてエアシリンダ1
24のピストン126を前記と逆に下方に移動させると
、油圧ポンプ134のピストンi36が下方に移動して
油圧が発生し、該油圧を配管154及び102を通じて
外部に加えることができる。
この場合、逆止弁148によって配管146への作動油
の逆流は防止されている。
第3図は、前記リークチェッカー200の内部構成を示
すもので、前記圧力測定管204は圧力センサ210の
圧力測定端211に接続されているとともに、該圧力測
定端211は逆止弁212を介して前記加圧管202に
接続されている。
また、前記圧力センサ210の第1の出力端子214は
、メーターリレー216の第1の信号端子218に電気
的に接続され、第2の出力端子220は、直流型tA2
22の負端子224に接続されているとともに、前記メ
ーターリレー216の第2の信号端子226は前記直流
型rA222の正端子228に接続されている。
さらに、メーターリレー2゛16の電源端子230及び
232はそれぞれ前記直流電源222の正端子228及
び負端子224に接続されているとともに、これら端子
230及び232は、メーターリレー216内のノーマ
リイクローズのリレー接点を介して切換接点端子234
及び236に接続され、これら端子234及び236は
警報手段としての表示ランプ238に接続されているも
のである。
なお、前記圧力センサー210は、圧力測定端211に
加えられた圧力に対応した電気的出力を出力端子214
及び220から送出するものであり、前記メーターリレ
ー216は、一定以上の圧力降下に対応する信号が前記
信号端子218及び226から加えられると内蔵するリ
レーの接点を切り換えて前記電源端子230及び232
を前記切換接点端子234及び236から遮断して、表
示ランプ238を消灯する。
従って、前記セルフシール継手208を被測定体に接続
し、前記加圧管202から油圧を加えて被測定体を加圧
、密封後、一定時間その圧力変化を検知し、圧力降下が
所定値以上のときは前記メータリレー216が作動して
表示ランプ238を消灯することによってオイル洩れの
あることを示すものである。
第4図は、前記リヤタイヤホイル310内に設置されて
いるホイルシリンダ312に設けられた空気抜き孔31
8と、該空気抜き孔318に螺着されているプラグブリ
ーダ320との拡大断面図である。
図において、プラグブリーダ320は、円柱状をなして
おり、その後端部にはジヨイント部324が形成され、
該ジヨイント部324から中央部326に至る中間部に
は六角ナンド状部328が形成されている。
前記中央部外周にはおねじ330が形成され、該中央部
から先端部に至る部位には小径部332が形成されてい
る。
前記小径部332から先端部334に至る部位には、該
先端部334を頂点とする円錐体状の弁部336が形成
されている。
また、前記プラグブリーダ320には前記後端部端面か
ら前記小径部332の先端近傍に至る孔338が穿設さ
れているとともに、液孔338の底部近傍において液孔
338と前記小径部332の外面とを貫通する側孔34
0が設けられ、これら孔338及び340によって空気
放出孔が形成されている。
また、前記側孔340の開口部よりも後端部寄りの外周
部には周溝342が設けられ、核用a342には0リン
グ344が嵌着されている。
また、前記空気抜き孔318は、その開口部付近から中
央部に至るまでめねじ346が切られており、該中央部
から弁座部348に至るまでは内面平坦な円孔部350
が形成され、弁座部348はブレーキオイル配管へ連通
ずる通路352に通じているものである。
従って、前記空気抜き孔318に螺着されたプラグブリ
ーダ320を締めると前記弁部336が弁座部348に
密接されてブレーキオイル配管への通路352が閉塞さ
れ、逆に緩めると前記側孔340及び孔338を通じて
外部に連通される。
この場合、前記0リング344は前記円孔部350に密
接し、29 Qリング344の左右の連絡を遮断するか
ら、油圧が円孔部350における側孔340のある側に
加わってもこれがねじ部に達することがない。
従って、前記プラグブリーダ320のジヨイント部32
4に前記リークチェッカー200のセルフシール継手2
08を接続し、プラグブリーダ320を緩めることによ
り、ブレーキオイル配管300に加圧し、もしくは該配
管300内の圧力測定をすることができる。
前記フロントタイヤホイル314内に設置されたホイル
シリンダブロック316及びプラグブリーダ322は、
前記ホイルシリンダブロック312及びプラグブリーダ
320と全く同一の構成を有するものであるから、詳細
説明は省略する。
第5図は、前記加圧ユニット100における加圧パイプ
102の先端に取り付けられたセルフシール継手104
と、前記リークチェッカー200における加圧管202
の先端に取り付けられたセルフシール継手206とが嵌
着された状態を示す拡大断面図である。
図において、セルフシール継手104は雄型継手を形成
し、セルフシール継手206は雌型継手を形成している
もので、セルフシール継手206内にセルフシール継手
1.04が挿着されると、これら継手206及び104
内にそれぞれ設けられている常時は閉塞状態にある弁体
240及び172が互いに押圧し合って開放状態にし、
両者を連通ずるものである。なお、これらセルフシール
継手104及び206としては一般に市販されているも
のを用いることができる。
次に本実施例の作用につき説明する。
まず、ブレーキペダル304を踏み込み状態にする。
次に、リークチェッカー200の加圧管204に取り付
けられたセルフシール継手208をホイルシリンダ31
2のプラグブリーダ320に接続するとともに、前記加
圧ユニット100の加圧管102に取り付けられたセル
フシール継手104と前記リークチェッカー200の加
圧管202に取り付けられたセルフシール継手206と
を接!する。
次いで、前記プラグブリーダ320を暖めるとともに、
前記加圧ユニット100を作動して加圧を行う。
この加圧作業は、ブレーキオイル注入済のため数秒間で
終了し、所定の圧力に加圧される。
加圧作業が終了したら、前記セルフシール継手104と
206とを離脱し、リークチェッカー200をブレーキ
配管300に接続した状態で自動車とともに生産ライン
上を進行させ、その間にリークチェックを行う。
前記リークチェックは2乃至3工程進行の間に終了し、
表示ランプ238が点灯したままであればオイル漏れが
なく、消灯すればオイル漏れがあること示す。
前記結果が出たら、その結果をチェックシートに記入し
、しかる後に前記セルフシール継手208をプラグブリ
ーダ320から離脱し、リークチェッカー200を前記
加圧工程の1つの手前の工程に返還する。
なお、前記リークチェッカー200は数台以上用意され
ており、一台のリークチェッカー200が数工程進んで
検査を終了し、もとに返還されるまでの間は、他のリー
クチェッカー200が順次使用され、これらが循環され
ることによって間断なく検査が行われるものである。
また、前記の場合は、ブレーキオイル配管300が前輪
用と後輪用とが連通しているブレーキの例であり、この
場合は前記のように、リヤタイヤホイル310における
ホイルシリンダ312のプラグブリーダ320だけを利
用して加圧及びり−クチニックを行うことも、また、場
合によっては、フロントタイヤホイル314におけるホ
イルシリンダ316のプラグブリーダ322だけを利用
して加圧及びリークチェックを行うこともできるが、こ
れとは別に油圧系統を前輪用と後輪用とに分離されたブ
レーキにあっては、前輪用と後輪用との配管にそれぞれ
前記リークチェ・ツカ−200を別々に接続して検査す
る必要がある。
前記実施例にあっては、ブレーキオイル洩れの有無を目
視によることなくリークチェ・ツカ−200によって検
知するから、目視による場合のように見落しによる検査
洩れのおそれがない。
かつ、リークチェッカー200は前記の通り極めて僅か
な漏れものがすことなく検知するから、確実な検査が可
能である。
また、ブレーキオイル配管300への接続に際しては、
ホイルシリンダブロック312又は316にそれぞれ嵌
着されているプラグブリーダ320又は322を利用し
ているから、ブレーキオイル配管300に特別の接続部
を設ける必要がない。
更に、ブレーキオイル配管300への加圧をリークチェ
ッカー200を介して行うことができるから、予め、リ
ークチェッカー200をブレーキオイル配管300に接
続しておき、これに加圧ユニット100を接続すること
により加圧でき、かつ、加圧後は加圧ユニー/ ) 1
00のみを切り離してリークチェックができる。
これにより、比較的小型なリークチェッカー200を自
動車とともに生産ライン上を移動させながらリークチェ
ックを行うことができるから、このリークチェッカー2
00を数台用いて循環させることによって、生産ライン
の速度を落とすことなく確実なオイル洩れ検査ができる
なお、ブレーキオイル配管300とリークチェッカー2
00との接続及びリークチェッカー200と加圧ユニッ
ト100との接続を着脱自在なセルフシール継手を用い
ているから着脱の作業性も良い。
また、前記リークチェッカー200の警報手段としての
ランプ238は、該ランプ238が点灯のとき異常なし
とし、消灯のときにオイル洩れがあることを表示してい
るから、ランプ238自体が切られた場合にそれに気付
かなかったために検査洩れ事故を起こす等のおそれがな
い。
なお、本発明は前記実施例に限られず、例えば、加圧ユ
ニットをリークチェッカーを介することなく直接ブレー
キオイル配管に接続して加圧し、その後にリークチェッ
カーをブレーキオイル配管に接続してオイル漏れを検知
することも可能である。
また、前記実施例では、加圧ユニ・ノドlOOとブレー
キオイル配管300とを接続する接続手段としてセルフ
シール継手104.206、加圧管202.204及び
セルフシール継手208を用いているが、これも加圧ユ
ニットlOOを直接ブレーキ配管300に接続する場合
には、前記セルフシール継手104のかわりに前記セル
フシール継手208と同様の継手を加圧管102に取り
付ければよい。
更に、前記実施例では、ブレーキオイル配管300の接
続部としてプラグブリーダ312を利用しているが、こ
れもブレーキ配管に別個に設けても良いことは勿論であ
る。
また、前記リークチェッカー200のオイル洩れ警報手
段としては、前記実施例のように表示ランプ238の消
灯により警報するものに限らず、常時は消灯され、洩れ
検出時に点灯して警報するものでもよいが、前記実施例
のようにすればランプ切れによるミスを防止できる利点
がある。更に警報手段は、表示ランプ238の点灯、消
灯による表示のみに限られず、これとブザーとの伴用、
或いはブザーのみによるもの、更には異なる色のランプ
、例えば赤色、青色のランプを良否に応じて点灯させ、
または、表示盤に良、不良を表示する等、他の手段でも
良い。
更には、前記検査結果をマイクロコンピュータ−その他
の情報処理手段に入力するようにして、該結果を自動的
に記録し、もしくは他の工程の管理に利用する等の応用
も可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、ブレーキオイル
洩れを目視によることなく、ブレーキオイル配管の圧力
変化を測定することによって行っているから、見落しに
よる検査洩れを起こすおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の全体構成を示す系統図、第
2図は加圧ユニットの内部構成を示す流体回路図、第3
図はリークチェッカーの内部構成を示す図、第4図はプ
ラグプリーダの拡大断面図、第5図はセルフシール継手
の拡大断面図である。 100・・・加圧ユニット、102,202・・・加圧
管、104,206・・・接続手段を構成するセルフシ
ール継手、200・・・リークチェッカー、204・・
・圧力測定管、208,312・・・接続具を構成する
セルフシール継手およびプラグプリーダ、300・・・
ブレーキオイル配管。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレーキオイル配管内に油圧を加える加圧ユニッ
    トと、前記加圧されたブレーキオイル配管内の圧力変化
    を測定することによりオイル漏れを検知するリークチェ
    ッカーと、前記加圧ユニットの加圧管を前記ブレーキオ
    イル配管に着脱自在に接続できる接続手段と、前記リー
    クチェッカーの圧力測定管を前記ブレーキオイル配管に
    着脱自在に接続できる接続具とを有し、前記加圧ユニッ
    トを前記接続手段を介して前記ブレーキオイル配管に接
    続して加圧するとともに、前記リークチェッカーを前記
    接続具を介して前記ブレーキオイル配管に接続すること
    によって前記加圧後のブレーキオイル配管のオイル漏れ
    を検知することを特徴とするブレーキオイル漏れ検知装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記接続手段及
    び接続具は、自動車のホイルシリンダに設けられている
    プラグブリーダに着脱自在に接続できるものであること
    を特徴とするブレーキオイル漏れ検知装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、前記接続手段は
    前記加圧ユニットの加圧管先端部に取り付けられた第1
    のセルフシール継手と、この継手と対をなしており前記
    リークチェッカーの圧力測定管に取り付けられたセルフ
    シール継手とを含むものであり、前記接続具は自動車の
    ホイルシリンダに設けられているプラグブリーダと、こ
    のプラグブリーダに着脱自在となっており前記リークチ
    ェッカーの圧力測定管先端部に取り付けられたセルフシ
    ール継手とを含むものであって、前記加圧ユニットによ
    るブレーキオイル配管への加圧をリークチェッカーを介
    して行うとともに、加圧後にこの加圧ユニットをリーク
    チェッカーから離脱してオイル漏れを検知するものであ
    ることを特徴とするブレーキオイル漏れ検知装置。
JP25543584A 1984-12-03 1984-12-03 ブレ−キオイル漏れ検知装置 Pending JPS61135854A (ja)

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JP25543584A JPS61135854A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 ブレ−キオイル漏れ検知装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100799456B1 (ko) 2006-12-05 2008-01-30 이종미 자동차용 에어브레이크의 에어 누출감지장치
JP2010144815A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Akebono Brake Ind Co Ltd シリンダ圧力測定部品
US9376288B2 (en) 2011-04-28 2016-06-28 Luvata Espoo Oy Reeling apparatus for coiling tubes

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JPS52113468A (en) * 1976-03-18 1977-09-22 Bosch Gmbh Robert Device for inspecting

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