JPS61135666A - 室内殺菌方法 - Google Patents

室内殺菌方法

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Publication number
JPS61135666A
JPS61135666A JP59255114A JP25511484A JPS61135666A JP S61135666 A JPS61135666 A JP S61135666A JP 59255114 A JP59255114 A JP 59255114A JP 25511484 A JP25511484 A JP 25511484A JP S61135666 A JPS61135666 A JP S61135666A
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JP
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gas
room
water
cyclone
water droplets
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JP59255114A
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Inventor
泉 正彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は室内を殺菌する方法に関するが、更に詳細には
室内を濡らしたジすることなく、しかも薬剤が室内に残
留することのないきわめてすぐれた新規にして工業的な
室内殺菌方法に関する。
従来、室内を殺菌する方法としては、殺菌性ガスでくん
蒸したり、殺菌消毒液を噴霧したり、殺菌ペイントを塗
布したりする方法が行われているが、ガスの除去が困難
であったり、薬液で室内が濡れたり、作業に労力がかか
るといった欠点があり、この点の改良が望まれていた。
不発明は、これらの欠点をなくして効率よく室内を殺菌
する方法を耕たに開発するためになされたものであって
、これら既製の概念にとられれていたのでは目的とする
殺菌方法の開発は不可能でるるとの観点にたち、全く別
の観点から発想を転換して研究、検討を加える必要があ
るとの結論に達した。
そこで、各方面から研究、検討を行った結果、微細水滴
、つまシミストを浮遊せしめた気体は。
これを送風しても室内が濡れない点、微細な窒間部にも
自由に浸入aT能な点に着目し、この水滴に殺菌剤を含
有せしめることを着想するにいたった。
そしてこの着想に基づいて殺菌剤含Mミストを浮遊せし
めた気体を室内に送風したところ、室内のすみずみにま
で薬液が行きわたって室内が完全に殺菌消毒されるのみ
でなく、室内が濡れたシ汚れたすすることもないので家
具類、調度品等を移動せしめる必要がないことも確認し
た。しかもこの方法によれば、薬剤は水にとかしたυ、
懸濁させた夛、乳化させたジすることができるので、ど
のような薬剤も自由に使用できるという知見も得た。
そして、薬歇処理の後に架剤を添加しないで水のみを用
いたミスト浮遊気体を送風したところ、全く予期せざる
ことに、政商された薬液が完全に清浄化され、しかもこ
の場合も室内が濡れた9することのないことを併せて発
見した。
不発明は、これらの新知見を基礎として更に研究を重ね
た結果、遂に児成したものである。
本発明方法を実施するには、例えば次に説明する装置を
利用すると好都合である。
先ず第1図を参照されたい。この装置は、最も基礎的な
ものであって、タンク1の側面に多数の水噴射ノズル2
を設ける。これらのノズル2は、対向する側面に設けた
ノズルの位置とは少しずらして交互に配置し、相対する
ノズルを直線上に配置しないようにするのがよい。水噴
射ノズル2から噴射された水は、点線りにしたがってタ
ンク1を横断して対向する側面に衝突してa細な水滴と
なり(9、タンク1内はこの微細水滴で充満される。
そこで、このタック1の底部から矢印Aにしたがって気
体を送気すると、夕/り1を上昇しながら該気体は微細
水滴を充分に含有して、上方の夕/り出口から排出され
、ミストを浮遊せしめた目的とする気体が得られるので
ある。また必要ある場合には、このタンク1内に邪魔板
(図示せず)を1〜数枚垂直に又は角度金つけて設け(
直列、並列、又は交互に設ける)、これらの邪魔板にジ
ェット水流を衝突させて微細水滴を生成せしめてもよい
この装置を用いて本方法を実際に実施するにあたっては
、最初にタンク1のノズル2にff 1 ?’A毒液を
供給して上記の操作を行って殺直消毒剤含有微細水滴を
浮遊せしめた気体を製造し、この気体を室内に送風して
室内を殺菌処理する。一定時間殺菌処理を継続した後、
殺菌猷の供給をとめる。
次いで、殺菌消毒液を水に切りかえて殺菌消毒液の代9
に水のみを微細な水滴にして室内に送風して室内を清浄
化するのである。
第2図及び第6図は、更に効率よく、更に衛生的に、し
かも@度コントロールしたミスト浮遊気体及び微細薬液
浮遊気体を工業的に製造するための装置である。
ここでは冷却したミスト浮遊気体を製造する場せを例に
とって説明するが、以下に述べる冷却関連システムを加
温したシステムに代えれば加温されたミスト浮遊気体も
自由に製造することができる。
サイクロン40には、その円筒部41上部に空気人口4
2が接麿方向に設けられている。円筒部41の中央には
上方から出口′f43がド方に伸長して設けられ、出口
f46にはそれと同軸に冷水噴射管44が出ロ営43′
f:囲んで配置されている。
噴射f44にはl!Jt射ノズル45が多数設けられて
いる。サイクロン40の円筒部41内には、冷凍装置の
蒸発管47が配置されている。蒸発管47と噴射ノズル
45との位置関係は、相互に完全にずらしてもよいし、
また少しずらしてもよく、また、噴射ノズル45からの
水が蒸発管47に対して垂直にul精又は噴射状態で吹
き付けられるように配置されている。サイクロンの円錐
部51のトメ高部には、濾過装置48、水タンク49、
ポンプ50が順次設けられている。従って、冷水は、矢
印Bの方向、すなわち、ポンプ50、循環′f46、噴
射管44、サイクロンの円筒部41、円錐部51、濾過
装置14B、水タンク49、ポンプ50の順序で循環さ
せられる。冷媒、特に高温冷m(1℃〜−5℃)は、矢
印Cの方向に蒸発f47内を循環する。気体は、矢印人
の方向にしたがって人口42を通ってサイクロン内に送
り込まれ、サイクロン内で微細水滴を含有すると同時に
冷均されて目的とする気体となり出ロ=gas′fr−
通ってそれぞれの目的に使用される。噴射f44に設け
た噴射ノズル45から噴射又は噴霧される水を0、冷凍
装置の蒸発管47及び/又は円筒部41の側壁に衝突せ
しめると(秒、ミストが発生しくそれとともに、蒸発管
47と衝突した水流はこのf47内を通る冷媒と熱交換
を行い、冷却される)、且つ水滴は冷却される。このよ
うな雰囲気中に気体を矢印Aにしたがって通過せしめる
と、この気体は微細水滴を含有するとともに冷却された
水滴と熱交換をされてそれ自体は冷却され、目的とする
気体となるのである。殺@液と水とのとりかえは、水タ
ック49内に収容したis、菌液を水にかえたり、殺菌
液タンクと水タンクとを別1固に用意しておぎ、これら
のタンクr切ジかえたりして、第1図に示した装置の場
合と同様に実施して、最初に殺ml消毒剤含有微細水滴
を浮遊せしめた気体を用いて室内を消毒した鏡、微細水
滴のみを浮遊せしめた気体を用いて清浄化する。
殺菌消毒剤としては、黒磯、有機、天然、甘酸、低分子
、高分子を問わず、水に溶けないものも自由に使用する
ことができ、このように各種の薬剤が巾広く自由に使用
できる点も本発明の犬さなポイントである。殺菌消毒剤
としては次のものが例示される二次亜塩素酸、次亜塩素
酸ナトリウム、同カルシウム、オキシ硫酸鋼、サツシ粉
、過マンガン酸カリウム二過酸化水素、ホウ酸、フェノ
ール、クレゾール、フレブール石けん;ホルマリン。
表面活性剤例えば塩化サルコニウム、トリハロメタン;
エタノール、クロロホルム;クリスタルバイオノットそ
の他。
tた、クロルピクリン、具化メチル、美化工力Vン等の
くん蒸剤、必要ある場合には殺虫剤、殺ダニ剤、殺ウイ
ルス剤、殺そ剤等も1更用することができる。また、こ
れらの薬剤を混会して便用することもrTf能である。
冥施例 第4図に示したところにし九がって不発明方法を大規模
病院に適用して病室の殺菌消毒を行う。
殺菌消毒剤としては次即塩酸ナトリウムを使用する。
先ず、上述したところにしたがってサイクロン40にお
いて、薬剤含有微細水滴を浮遊せしめた気体を製造する
この気体は、矢印人にしたがって除滴サイクロン足旦に
送り込まれる。すなわち、先旦から出てきた気体は、除
滴サイクロン1旦の側壁に切線方向に設けた人口からサ
イクロン内部に入り、この中を循環している間に余分の
水滴、大きな水滴を除去して飼えばCL5μ以ドのミス
ト90チ以上浮遊せしめた気体に調製して、サイクロン
50の中央部に設けた出口管からこれを取シ出す。
除調すイクロン旦旦は、必らずしも必要でなく、サイク
ロン旦で生成した気体の水滴が微細な場合にはティクロ
ン旺を通す必要はない。また、後述するようにパイプP
にフィルター阻を設ける場合には除滴サイクロン旦且は
必らずしも必要ではない。
このようにして調温された殺菌剤含有気体は、パイプP
を通って病室70に送られ(図面においては病室は1室
しか図示していないが、複数の病室に配管することも勿
論or能である。)、室内のすみずみまで広がって充分
に殺菌消毒を行う。なお、パイプPに、図示したように
フィルター望」。
七設直すると、大粒のミストがここで除去されて、好適
な1μ以ドの微細なミストのみが病室70に速入される
こととな9、更にすぐれた結果が得られ、好都合である
病室ム旦で使用された気体は、そこから取り出し、パイ
プP、フfノFe−介してサイクロン40へ戻し、この
サイクルを必要回数くり返して病室を充分に殺菌消毒す
る。
そこでjfi醒剤の供給を停止し、次に水のみを同様に
循環して、微細水滴を浮遊せしめた気体を用いて病室内
を清浄化して、病室の消毒が児Yするのである。
この方法によれば、水滴は極めて微細なミスト状を呈す
るために、水を使用していながら病室等が繻れることが
なく、室のすみずみにまで浸入して完壁な殺菌消毒がで
きるのである。そして、殺菌剤処理の後に水滴処理を実
施しているために。
殺菌剤が洗浄、清浄化されて室内に残留することなく、
安全性も尚い点で本発明は非常にすぐれた方法である。
また、不方法は小規模な殺菌から大規模な殺菌まで自由
に実施できる点でもすぐれている。
そのうえ、本方法によれば至内が殺菌消毒さnるだけで
なく、温度コントロールされ、且つ、除塵されて非常に
クリーンな状態となり、病室内には1 feet”の空
間に0.5μ以上の塵はわずか11固未満しかない超ク
リーンな状態に保たれていることが判明した。
本発明においては気体として空気が一般的に使用される
が、酸化が好ましくない場合には炭酸ガス、窒素ガス、
その地合ガス類も使用できるし、逆に酸素ガスも使用で
き、各種の気体又はそれらの混合物が自由に適宜使用で
きる。
不発明は、上記したように病室に対して適用できるだけ
でなく、研究室、実験室、事務室、工場、学校、保1を
呈、幼稚園、i舎、実験動物室、ホテル、住居、車輌そ
の他に対しても広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ミスト浮遊気体製造装置の1実施例を図示し
たものであり、第2図は、その別の実施例であり、第6
図は第2図の装置の中央部を切断したときの断面図であ
シ、そして第4図は、実際の病室の収繭に使用した場合
のトータルシステムを模式的に図示したものである。 1 ・・タンク     2,45・・ノズル40・−
サイクロン   42・・気体人口45・・・微細水滴
浮遊気体出口管 50・・除滴サイクロノ 70・・・病室80 ・フィ
ルター 代理人 弁理士 戸 1)親 男 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 殺菌消毒剤含有微細水滴を浮遊せしめた気体を室内に送
    風して室内を殺菌し、次いで微細水滴のみを浮遊せしめ
    た気体を室内に送風することを特徴とする室内殺菌方法
JP59255114A 1984-12-04 1984-12-04 室内殺菌方法 Pending JPS61135666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59255114A JPS61135666A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 室内殺菌方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59255114A JPS61135666A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 室内殺菌方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61135666A true JPS61135666A (ja) 1986-06-23

Family

ID=17274292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59255114A Pending JPS61135666A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 室内殺菌方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS61135666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377815A (ja) * 1986-09-19 1988-04-08 Masahiko Izumi 薬含有超微細水滴の製造方法
JP2009502368A (ja) * 2005-08-04 2009-01-29 サバン ヴェンチャーズ ピーティーワイ リミテッド 改善されたエアゾール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377815A (ja) * 1986-09-19 1988-04-08 Masahiko Izumi 薬含有超微細水滴の製造方法
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