JPS61135338A - 電力系統安定化装置 - Google Patents

電力系統安定化装置

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JPS61135338A
JPS61135338A JP59255647A JP25564784A JPS61135338A JP S61135338 A JPS61135338 A JP S61135338A JP 59255647 A JP59255647 A JP 59255647A JP 25564784 A JP25564784 A JP 25564784A JP S61135338 A JPS61135338 A JP S61135338A
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石黒 富士雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期発電機の励磁装置に用いる電力系統安
定化装置(以下PSSと略°称)に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭53−44204号公報に示され
た従来のPSSを組み込んだ一般的な励磁系の構成図で
ある。
図において、1は発電機端子電圧の基準値からの偏差の
入力端子、2はP S S (PowerシstemS
tabilizer )、3はPSS2の入力端子、4
はダンピング回路、5は入力端子1からの偏差とPSS
2の出力との和からダンピング回路4の出力を差引く加
算回路、6はこの加算回路5の出力で励磁装置7を制御
するレギュレータ、7はこのレギュレータ6で制御され
、発電機(図示せず)の界磁電圧を供給する励磁装置で
ある。また、2aはPSS2の入力信号3に対する応動
範囲を定めるたTR81 めのフィルター回路であって、通常1+Tl1LS□+
TH8の形の伝達関数特性を有し、2bはレギュレータ
6・励磁装置7および発電機等の時間遅れを補正する部
分で、通常に1J 1+T、、Sの形で表現される 進み、遅れ回路。2Cはpss2の出力信号が第3図に
示した励磁系全体から考えて適当な信号レベルとなるよ
うに制限するリミッタである。ここで上記ローパスフィ
ルタ11及びpss2とを総称して第1の系統安定化装
置と言う。また、pss2の入力信号としては、通常、
発電機回転子の回転数偏差、発電機端子電圧の周波数偏
差、発電機の出力偏差等が用いられる。
次に動作について説明する。発電機端子電圧が予め設定
された基準値からずれると入力端子1に偏差信号が加わ
シ、この偏差信号はレギュレータ6により増幅され、励
磁装置7に入力される。励磁装置7ではさらに前記偏差
信号を増幅し、発電機の界磁へ供給し、発電機端子電圧
の基準値からの偏差を零に戻すように制御する。ダンピ
ング回路4は、以上の電圧制御を安定にするためのもの
でるる。
以上は、いわゆる一般的な自動電圧調整装置の機能であ
るが、この励磁系の加算回路5に補助信号(例えば発電
機回転子の回転数偏差など)を適正に増幅・補正して加
えることにより、電力系統の安定度を向上するための制
御装置がpss2であるO 今、発電機回転子の回転数偏差を入力とするPSS2を
考えることにする。検出された回転数偏差がpss2の
入力端子3に加えられる。この回転数偏差信号はフィル
ター回路2&で直流分と高周波弁とがカットされ、進み
、遅れ回路2bに加えられ、適正に増幅・位相補正がな
される。そして、リミッタ2Cで励磁系として適正な信
号レベル以下に制限され、加算回路5に加えられ、レギ
ュレータ6を介した信号は発電機回転子の動揺を抑制す
るように励磁装置7の出力電圧を制御する。
以上のような回転数偏差Δωを入力とするPSS2の伝
達特性をpssω(Slとすると、前記PSS2の出力
はPSSω(S)・Δωとして表わされる。このpss
ω(、S)は通常位相進み特性となっており、これを複
素平面で表わすと第4図の如くなる。従って、pss2
の進み、遅れ回路2bも進み系が優位となるように設計
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のPSSは以上のように構成されているので、周波
数の高い領域ではゲインが高くなるため、検出された回
転数に含まれるノイズや、タービンと発電機との間の軸
系のねじり撮動(通常Hz以上の複数の撮動周波数を持
つ)の影響を受けて、電力系統の安定度をかえって低下
させるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電力系統の安定度を向上できるとともに、p
ssの入力信号に含まれるノイズの影響、軸系ねじり撮
動の影響等を除去できるPSSを得ることを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電力系統安定化装置は、ある一定の周波
数以上をカットした発電機回転数偏差を入力とするPS
Sの出力から、ある一定の周波数以下をカットした発電
機出力偏差を入力とするPSSの出力を差引いて新しい
PSSの出力とし、この信号を励磁系の補助信号として
加えるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明におけるPSSは、系統動揺に含まれる比較的
周波数が低い振動に対しては回転数偏差を入力とする位
相進み特性の進み、遅れ回路を通して第1のPSSが出
力を発生し、比較的周波数が高い振動に対しては発電機
出力偏差を入力とする位相遅れ特性の進み、遅れ回路を
通して第2のPSSが出力を発生し、前記第1の出力か
ら第2の出力を差引いた値を励磁系の補助信号として加
え、発電機回転子の動揺を抑制するように励磁装置の出
力電圧を制御する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第3図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、8は発電機出力を入力とするpss、g
は前記PSS8の入力端子、10は発電機回転子の回転
数偏差を入力とするPSS2の出力から発電機出力偏差
を入力とするPSS8の出力を差引く加算回路、11は
入力端子3に加わる信号のうち、ある一定の周波数成分
以上をカットしてpss2に出力を与えるローパスフィ
ルタ、12は入力端子9に加わる信号のうちある一定の
周波数成分以下をカットしてpssBに出力を発するバ
イパスフィルタである。また、8aはPSS8の入力端
子9に対する応動範囲をBS 定めるためのフィルター回路であって、通常1+TBS
@1+TH8の形の伝達関数特性を有する。8bはレギ
ュレータ6−励磁装置7および発電機等の時間遅れを補
正する部分で、通常に、LITゝl−の形で1+T21
S 表現される進み、遅れ回路となっている。8cはPSS
8の出力信号が第1図に示した励磁系全体から考えて適
当な信号レベルとなるよう(制限するリミッタである。
上記バイパスフィルタ12及びpsssとを総称して第
2の系統安定化装置という。
次に動作について説明する。発電機の回転数が基準回転
数よりずれると、pss2の入力端子3に回転数偏差信
号が加わる。この信号はローパスフィルタ11を通して
、ある一定の周波数(通常IHzぐらいン以上がカット
される。この回転数偏差信号は、さらにフィルター回路
211で直流分と高周波分とがカットされ、進み、遅れ
回路2bに加えられ適正に増幅・位相補正がなされる。
位相補正は通常従来装置の進み補正と同じく位相進み補
正となるように設計される。この進み、遅れ回路2bの
出力はリミッタ2Cで励磁系として適正な信号レベル以
下に制限され、加算回路10に加えられる。
一方、回転数偏差が生ずるときには、それに付随して発
電機出力も変化する。従って、pssBの入力端子9に
発電機出力偏差信号が加わる。この出力偏差信号はバイ
パスフィルタ12tl−通しである一定の周波数(通常
IHzぐらい)以下がカットされる。この信号は、さら
にフィルター回路8aで直流分と高周波分とがカットさ
れ、進み。
遅れ回路8bに加えられ適正に増幅・位相補正がなされ
る。この位相補正は通常遅れ補正となるように設計され
る。この進み、遅れ回路8bの出力はリミッタ8cで励
磁系として適正な信号レベル以下に制限され、加算回路
10に加えられる。
回転数偏差信号を入力とするpss2の出力から、発1
!機出力偏差信号を入力とするpssBの出力を引い□
た加算回路10の出力は更に励磁系の加算回路5に加え
られ、発電機回転子の動揺を抑制するように励磁装置7
の出力電圧が制御される。
なお、上記実施例ではpss2の進み、遅れ回路2b、
Bbを1次の進み、遅れ回路で表わしたが、この回路は
ゲインのみ、又は必要に応じて2段以上直列に接続して
もよい。
又、第2図の如<PSS2及び8のリミッタ13をまと
めて1つとし、加算回路10の後段に設けても上記実施
例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればPSSを、ローパスフ
ィルタを通した回転数偏差を入力とする位相進み特性の
PSSの出力から、バイパスフィルタを通した発電機出
力偏差を入力とする位相遅れ特性のPSSの出力全差引
いて、新しいPSSの出力となるように回路構成したの
で、pssの入力信号に含まれるノイズや、タービンと
発電機との間の軸系ねしり振動の影響を受けることなく
、また安定度を最大限に向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるPSSを含む一般的
な励磁系の構成図、第2図はこの発明の他の実施例によ
るPSSを含む一般的な励磁系の構成図、箒3図は従来
のPSSを含む一般的な励磁系の構成図、第4図は従来
のpssの複素平面上における伝達特性を示す図である
。 2.8f−1,Pss’(系統安定化装Wt、)、2.
.8゜はフィルター回路、2C,8Cfiリミツタ、5
゜10は加算回路。 第1図 2.8: pss 5、n; n01F回路 第2図 第 3(!I 第4図 手続補正書(自発)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期発電機の励磁量を、発電機出力、発電機回転
    数又は系統周波数等のいずれかを検出して、ゲイン及び
    位相補正回路を経てから自動電圧調整装置を介して調整
    することにより電力系統を安定化する電力系統安定化装
    置において、一定の周波数以上をカットするローパスフ
    ィルタを通して上記発電機回転数偏差を入力とする第1
    の系統安定化装置と、一定の周波数以下をカットするバ
    イパスフィルタを通して上記発電機の出力偏差を入力と
    する第2の系統安定化装置と、前記第1の系統安定化装
    置の出力から上記第2の系統安定化装置の出力を差引く
    加算回路とを備えたことを特徴とする電力系統安定化装
    置。
  2. (2)内蔵のリミッタを除去した前記第1の系統安定化
    装置の出力信号及び第2の系統安定化装置から前記同様
    に内蔵のリミッタを除去した出力信号とを加算回路にて
    演算し前記加算回路の出力信号を1組のリミッタを介し
    て出力するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電力系統安定化装置。
JP59255647A 1984-12-05 1984-12-05 電力系統安定化装置 Granted JPS61135338A (ja)

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JP59255647A JPS61135338A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 電力系統安定化装置

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JP59255647A JPS61135338A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 電力系統安定化装置

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JPS61135338A true JPS61135338A (ja) 1986-06-23
JPH0435975B2 JPH0435975B2 (ja) 1992-06-12

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