JPS61133506A - 絶縁電線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、絶縁電線、Ｑｊ＋に耐１１傷セｌの優れた照
Ｉ＝１架橋半硬質塩化ビニル被覆層を右づ−る絶縁電線
に関するーｂのである。

「発明の費用１ 架橋Ｊｕ化ビニル被覆電線は、多様な要求性能に対応で
き、バランスのどれｌ（特性を右し、また難燃性、経済
１（１を右していることから適用分野・ｂ広く、最近著
しく使用が拡大している。

架橋塩化ビニル被覆電線（，１、−１ンピｌ−夕１通−
１＝ 信（幾機等の高石の１−レフｌ−ｒｌニクスＲ器、航空
機。

自動中、その他多くの分野でも実用されている。

この分野（３１小型軽吊化、高１イ［重化、仁頼Ｉ１１
．安全竹向におよび省力化を絶えず指向して（１タリ、
架）Ａ塩化ビニル被覆電線は、この傾向にうまくり・１
応しできたことが著しい伸長をしてきｌこ理由Ｚ′ある
３゜各種の王しクト［１ニクス機器内配線、航空奢幾、
自動車、その他において１最近は［１的の配線に含わＵ
て数本〜数百本、数千本がハーネス化され、結束されて
用いられる場合がある。

［弁明が解決し１Ｊ、うどりる問題点］これらの絶縁電
線（ゴシ、当然のことながら苛酷な配線作業や補修作業
に耐えられる耐損傷す）１が要求される。

近年は、これら電線のＡ９肉、、ｌ１ｌｌ線化がｉｆｆ
んでａ３す、ハーネスされた結束線から１本へ・数本を
引さ恢いＣ配線や補修等を行う蛎合、線間の摩擦力が人
さいと絶縁体が損傷しｔ＜二５）、場合によっては導体
断線に〒る１１故が少イ、ｔ　＜　＜Ｃかっ。

本発明【よ、上記に基−′ｊ′い−（−＜＞された６の
で、架橋塩化１ゴニル絶縁電線のもつ特徴を損なうこと
むく七しく摩擦力を小ざくし、結果線中から１−・・数
本引抜き使用する場合においても、導体断線はもらろん
絶縁イホ損傷を大幅に軽減でさ、しか−ｂ優れＩこ機械
強度を有Ｊる新規な絶縁電線を提供り−るものである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明の絶縁電線（，１、ポリ塩化ビニル樹脂１００重
ω部に対し、可塑剤を５０重量部以下、多官重上ツマを
少なくとも５重量部、およびシリ二１−ンゴ１１を０．
５〜５重量部含石Ｊる樹脂組成物が被覆され、この被覆
は放射線照射により架橋され【いることを特徴とするも
のである。

本発明において、ポリ塩化ビニル樹脂としては、ボモボ
リマを使用することが好ましいが、ポリ塩化ビニルを主
体と１−るものであれば、エチレン。

プ「１ピレン、塩化ビニリデン、醋酸ビニルになどど共
重合体、１ヂレンー酢酸ビニル、Ｉｎｎ粗化ポリ−ヂレ
ン等とのグラフ１〜共車合体、Ｊヂレン酊酸ビニル、ニ
トリルゴム、塩素化ポリＴチレン、アクリ［−にｌ〜リ
ルーブタジエンースブレン等とのブレントイ本４韮どが
含）ｌ、れる。

可塑剤どして（，１、ジーｎ−オクブルフタレ−１〜。

ジー２−丁プルヘキシフタレ−１へ、ジイソデシルフタ
レ−１・、ジトリテシルフタレー１〜等のフタルＭＪ−
ステル、ジオクブルアジペー１〜．ジＡクチルマＬレ−
１〜、ジＡクブルレバケ−１へ等の脂肪酸ｌ−スフル、
１−リク１ノジル小スフＩ−１〜、１−リＡクチルＩト
スフ「−１−等のりん酸−丁−スプル、Ｔポー１ニジ化
人立油、］］ポー１−シ樹脂の丁ポキシ化物質、アジピ
ン酸、セバスｆン酸のポリニスプル類、１〜リオクブル
１−リソリフ−１〜、１〜リーｎ−Ａクチル１〜リメリ
テ−１・等の１へリメリツ１〜酸ニスデル等の各種可塑
剤が中伸使用あるいは併用される。

可塑剤の使用化を５０　ｆｉ　ｆｄ部以下に限定しＩこ
のは機械的特性を■祝しＩ、：ためで、これ以下になる
と機械的特ｆノ１か低下し、十分な耐損傷性を１９られ
ｈい。５０重量部以下であれば特ｔこ限定Ｊるもので・
はないが、望Ｊしくは２０−５０重ｔｉ部である。

多官重上ツマどしては、ジビニルベンげン、−［チレン
グリ］−ルジメタクリレ−１〜、１〜リアリルイソシア
ヌレ−１−、トリメチ１］−ルプロパン１〜リメタクリ
レ−１〜、ジアリルフマレ−１〜、１へリアリル１〜リ
メリ７−１〜，１〜リメタクリル１〜リメリテ＝１へ、
ペンタエリスリ１−一ルテトラメタクリレ−１・等があ
げられる。

多官能モノマの使用庁を５重量部以−にに限定したのは
、これに１−またないときは放射線を照射しても１分４
ｃ架橋密度のものか得られず、例えば加熱唆形・＋４．
カッ１−スルー性、半田ゴテ溶融性、耐半口］収縮１１
１等において問題となるからである。

−に限（「口３Ｌ特に限定しないが、多くなると製品の
加工性が悪くなったり、剛直になったりり−るので、好
ましくは５〜３０重用部である。

本発明におＬＪるシリコーンゴムの滑性効果についでは
よく知られたところであり、この効果は塩化ビニル組成
物に加えられたとぎにおいても極めて少量で顕著に摩擦
抵抗を減少（・・きることが認められた。

これは、塩化ビニル被覆表面に滲出して薄膜を作り潤滑
効果を・したらりｔ）ので、一般に占わ１１ている潤滑
効果とは異なる。。

シリ］−ンゴ１８の添加量を０．５・〜％重帛部とした
のは、０．５小出部未満では摩擦抵抗を低下する効果は
ほとんどないからであり、５重♀部以トで【、１、相溶
性が無くなり′Ａ′硬質ビニルの物理的特ｆノＦを極端
に低下さけるためである。

本発明において（３↓、上記成分以外に、鉛塩、有機錫
系安定剤等の各秤安定剤、ステアリン酸金属」ｎ等の各
種金属石鹸類、）Ｔノール系酸化防止剤等の各秤酸化防
］１剤、ハ］−１ゲン、りん化合物等の各種輔燃剤、三
酸化アンチモン、ホウ酸ｉ１１鉛等の難燃助剤、クレー
、炭素カルシウム、水酸化アルミニウム等の充填剤類２
着色剤、紫外線吸収剤。

その仙通常の塩化ビニル組成物に使用される各種の配合
剤の添加が可能である。

［実施例］ 第１表の各側に示ずような配合に基づいた組成物により
作成した成形品の各種特性を測定した。

その結果を第１表の下側に示Ｊ。

特ｆノ１の測定は次によった。

（１）引張強さ、伸び、１００％モジ−１ラス：［１−
ルどブ１ノスで１１ＴＩ／ｍ厚に成形し、これに電子線
を５Ｍｒａｄ照０（したシー１へをダンベルて゛打１５
抜きＪ　Ｉ　Ｓ　　Ｋ　　６７２３に基づいて試験した
。

（２）静厚隙系数、動摩擦系数ニブレス成型（す電子線
を５　Ｍ　ｒ　ａ　ｄ黒用した１　ｍｍ×３０ｍｍ×１
００ｍｍのシー１・を２枚重ね合わせ第１図のように２
０°Ｃで１８５（’）＜１の荷重をの′ｔ！５００　ｍ
ｍ／　ｍｉｎの速さで移動したときの静止おにび動摩擦
系数を式（１）おｊ；び（２）Ｊ、り求めた。

第１図において、１はレール、２はスライテ′イングブ
１１ツク、３１．３２は試別シー１へ、／Ｉは荷重、５
はモータ、６はロードセル、７はチｌ’−トなどの記録
音；である。

（３）耐１員傷ｔノｌ　：導体径０．５ｍｍのスズメッ
キ軟銅線にＪｇざ０．３ｍｍに被覆した外径１．１ｍｍ
の電線に電子線を７　Ｍ　ｒ’ａ　ｄ照射し、酊・１１
０曲（ｌｊを測定した。

試験は、第２図の」：うに試料電線で直径２０ｃｍの輪
を作り、その中に一方の同じ試Ｐｌ電線を入れ、１．１
０００の荷重を加えてリーベらゼる操作を繰り返し、心
線導体露出までの回数を求めＩこ。

第２図においては、１０は試Ｙｉ１電線の輪、１１はぞ
れに通した試料電線、１２は荷重Ｃ゛ある。

（４）桐熱崖ｔ、ｎ竹：（３）と同様にして作成した電
線を３５０℃に加熱した溶融半田中に入れ、その時の収
縮と溶融を観察した。。

収縮は３０ｍｍの絶縁体を半田中へ入れＩことき３　ｍ
ｍ以下の収縮を０．３ｍｍ以上の収縮をＸどした。また
、３５０°Ｃに１分間浸油し、絶縁体がほとんど変化し
なかったものを○、変化のあったものをＸどした。

この収縮、溶融のいずれか１つでもＸであったものはＸ
とした。

第１表からも明らかな通り、本発明の範囲にある実施例
１〜５では各特性においてバランスのとれた一ｂのどな
っている。

これに対し、比較例１は多官能モノマの含有量が規定値
以下のもので、耐熱半ＩＩＩ性が劣り、比較例２は可塑
剤の含有！１）／バ現定値以上のもので耐損傷ｆ１が劣
る。比較例３はシリコーンゴムの含有ｉ３が規定伯以下
の１）のｒ、ＮＪ損傷竹が劣り、比較例４はシリコ−ン
ゴムの含有量が規定１ｉｆｔ以−１のもので、引張強さ
、伸びが劣る。

［発明の効果］ 以上の説明から明らかな通り、本発明によれば半硬質塩
化ビニル組成物の右り−る安価で、加工性がＪ、く、九
燃ｖ１で、自由に着色Ｃ゛ぎる等の諸性性を全＜１（４
なわずに絶縁体に潤ＷＩ竹をもたせることができ、絶縁
体損傷ヤ）前体絶縁等の事故を解消できる新規／’ｒ　
８８縁電線が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本発明の試別についての摩擦抵抗
測定装置及び耐損傷性試験方法を示す説四回である、。 ３１．３２・・・試料シー１〜。 １０・・・試オ′１１電線の輪。 １１・・・試料電線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポリ塩化ビニル樹脂１００重量部に対し、可塑剤
   を５０重量部以下、多官能モノマを少なくとも５重量部
   、およびシリコーンゴムを０．５〜５重量部含有する樹
   脂組成物が被覆され、この被覆は放射照射により架橋さ
   れていることを特徴とする絶縁電線。