JPS6113221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113221Y2 JPS6113221Y2 JP19040682U JP19040682U JPS6113221Y2 JP S6113221 Y2 JPS6113221 Y2 JP S6113221Y2 JP 19040682 U JP19040682 U JP 19040682U JP 19040682 U JP19040682 U JP 19040682U JP S6113221 Y2 JPS6113221 Y2 JP S6113221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- sliding
- hollow cylinder
- tap
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案はタツプ機に関するものである。
「従来の技術」
従来のタツプ機はタツプのピツチ送りに伴なう
切削送りを油圧シリンダーによつて行い絞りバル
ブによつてピツチ送りと切削送りとの不一致を修
正するものであつた。そのため切削送りの圧力が
不安定となりピツチ送り精度を期待することは困
難であり、かつ油圧シリンダーによるため早送り
早戻りを迅速に行い難いものであつた（実公昭46
−16531号）。
切削送りを油圧シリンダーによつて行い絞りバル
ブによつてピツチ送りと切削送りとの不一致を修
正するものであつた。そのため切削送りの圧力が
不安定となりピツチ送り精度を期待することは困
難であり、かつ油圧シリンダーによるため早送り
早戻りを迅速に行い難いものであつた（実公昭46
−16531号）。
「考案が解決しようとする問題点」
本案は早送り早戻りを迅速に行い、かつタツプ
工具のピツチ送りと切削送りとの不一致を解消し
ネジ切り精度を向上することを目的とするもので
ある。
工具のピツチ送りと切削送りとの不一致を解消し
ネジ切り精度を向上することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」
本案は中空機筒の内部に回転方向に固定した摺
動中空筒を支持し同中空筒の先端部に同中空筒に
対して摺動方向に固定した回転タツプ取付部を設
け、同取付部の駆動回動軸を上記摺動中空筒の内
部に摺動方向に固定して設け、上記中空機筒に接
続した機箱に摺動中空筒用のタツプ切削送り装置
と同送り装置のエヤシリンダーによる早送り機構
と同早送り機構の調節自在ストツパーを設けてな
り、かつタツプ切削送り装置が摺動中空筒に接続
した摺動自在の雌螺子とこれに螺合する回動螺杆
及び同螺杆と上記駆動回動軸との連動機構とより
なるタツプ機によつて構成される。
動中空筒を支持し同中空筒の先端部に同中空筒に
対して摺動方向に固定した回転タツプ取付部を設
け、同取付部の駆動回動軸を上記摺動中空筒の内
部に摺動方向に固定して設け、上記中空機筒に接
続した機箱に摺動中空筒用のタツプ切削送り装置
と同送り装置のエヤシリンダーによる早送り機構
と同早送り機構の調節自在ストツパーを設けてな
り、かつタツプ切削送り装置が摺動中空筒に接続
した摺動自在の雌螺子とこれに螺合する回動螺杆
及び同螺杆と上記駆動回動軸との連動機構とより
なるタツプ機によつて構成される。
「作用」
従つて機台３０に中空機筒１を水平に支持し、
回転タツプ取付部３にタツプ工具３４を支持し、
被加工物３５を機台３０に保持し、ストツパー８
の位置を調節する。その状態では被加工物３５の
キリ孔とタツプ工具３４との中心は一致させてあ
る。その状態においてスイツチを入れるとエヤシ
リンダー７が第２図実線位置から仮想線位置まで
移動してストツパー８で停止する。この動作によ
つて雌螺子９とこれに螺合する回動螺杆１０も第
２図実線位置から仮想線位置まで移動し上記中空
筒２を介して回転タツプ取付部３およびタツプ工
具３４は第１図実線位置から仮想線位置まで移動
して停止し、操作用リミツトスイツチ３３が動作
して原動機２４が始動し調車２５，２３，ベルト
２６及び連動機構（連動歯車２７，２８，２９）
を介して回動駆動筒１９が回動するから回動螺杆
１０が回動して雌螺子９が第４図左方に移動し中
空筒２を介してタツプ工具３４にピツチネジによ
る切削送りを与える。そして駆動回動軸４も回動
してタツプ工具３４が回動かつ前進して上記キリ
孔にタツプを立てることが出来る。タツプ立て終
了後は操作用リミツトスイツチ３２により原動機
２４が反対回動し上述と反対の動作によりタツプ
工具３４が外れさらにタイマー等によりエヤシリ
ンダー７が反対方向に動作してタツプ工具３４は
元の位置に戻される。
回転タツプ取付部３にタツプ工具３４を支持し、
被加工物３５を機台３０に保持し、ストツパー８
の位置を調節する。その状態では被加工物３５の
キリ孔とタツプ工具３４との中心は一致させてあ
る。その状態においてスイツチを入れるとエヤシ
リンダー７が第２図実線位置から仮想線位置まで
移動してストツパー８で停止する。この動作によ
つて雌螺子９とこれに螺合する回動螺杆１０も第
２図実線位置から仮想線位置まで移動し上記中空
筒２を介して回転タツプ取付部３およびタツプ工
具３４は第１図実線位置から仮想線位置まで移動
して停止し、操作用リミツトスイツチ３３が動作
して原動機２４が始動し調車２５，２３，ベルト
２６及び連動機構（連動歯車２７，２８，２９）
を介して回動駆動筒１９が回動するから回動螺杆
１０が回動して雌螺子９が第４図左方に移動し中
空筒２を介してタツプ工具３４にピツチネジによ
る切削送りを与える。そして駆動回動軸４も回動
してタツプ工具３４が回動かつ前進して上記キリ
孔にタツプを立てることが出来る。タツプ立て終
了後は操作用リミツトスイツチ３２により原動機
２４が反対回動し上述と反対の動作によりタツプ
工具３４が外れさらにタイマー等によりエヤシリ
ンダー７が反対方向に動作してタツプ工具３４は
元の位置に戻される。
「実施例」
中空機筒１の内部に回転方向に固定した摺動中
空筒２を支持し同中空筒２の先端部に同中空筒２
に対して摺動方向に固定した回転タツプ取付部３
を設け、同取付部３の駆動回動軸４を上記摺動中
空筒２の内部に駆動方向に固定して設け、上記中
空機筒１に接続した機箱５に摺動中空筒２用のタ
ツプ切削送り装置６と同送り装置６のエヤシリン
ダー７による早送り機構７ａと同早送り機構７ａ
の調節自在ストツパー８を設けてなり、かつタツ
プ切削送り装置６が摺動中空筒２に接続した摺動
自在の雌螺子９とこれに螺合する回動螺杆１０及
び同螺杆１０と上記駆動回動軸４との連動機構と
よりなるものである。中空機筒１の先端部は開口
し摺動中空筒２の先端部が露出する。この摺動中
空筒２には横腕１１を設け、横腕１１の先端に案
内ローラ１２を設け、同ローラ１２を機箱５に設
けた案内溝１３に嵌合摺動し回転方向に固定する
ことが出来る。回転タツプ取付部３はベアリング
１４，１５を介して摺動中空筒２の先端部に同中
空筒２に対して摺動方向に固定することが出来
る。タツプ切削送り装置６は摺動中空筒２に連杆
１６で接続した摺動自在の雌螺子９とこれに螺合
する回動螺杆１０とよりなり、同雌螺子９を早送
り機構７ａのエヤシリンダー７に連杆１７で接続
する。早送り機構７ａは第２図に示すように回動
螺杆１０と一体の回動杆１０ａにキー溝１８を形
成し、同回動杆１０ａに回動駆動筒１９を嵌合
し、キー２０をキー溝１８に摺動自在に嵌合して
同回動杆１０ａを回動駆動筒１９と回動方向に固
定し、摺動自在に接続し雌螺子９をエヤシリンダ
ー７に連杆１７で接続してなるものである。又調
節自在ストツパー８は機箱５に螺入した螺杆８ａ
の頭部８ｂにより形成される。上記取付部３の駆
動回動軸４は同取付部３の基部筒状部３ａに摺動
自在に嵌合しかつキー２１およびキー溝２２を介
して回動方向に固定される（第４図）。駆動回動
軸４は第５図に示すようにその調車２３と原動機
２４の調車２５とをベルト２６で接続して駆動回
動し、駆動回動軸４に設けた歯車２７に噛合する
中間歯車２８に回動駆動筒１９に設けた歯車２９
を噛合させて同筒１９を駆動回動しそれによつて
回動螺杆１０を回動し連動機構を形成するもので
ある。尚図中３０で示すものは中空機筒１を支持
した機台、３１は中空機筒１のホールダー、第３
図中３２，３３は操作用リミツトスイツチであ
る。
空筒２を支持し同中空筒２の先端部に同中空筒２
に対して摺動方向に固定した回転タツプ取付部３
を設け、同取付部３の駆動回動軸４を上記摺動中
空筒２の内部に駆動方向に固定して設け、上記中
空機筒１に接続した機箱５に摺動中空筒２用のタ
ツプ切削送り装置６と同送り装置６のエヤシリン
ダー７による早送り機構７ａと同早送り機構７ａ
の調節自在ストツパー８を設けてなり、かつタツ
プ切削送り装置６が摺動中空筒２に接続した摺動
自在の雌螺子９とこれに螺合する回動螺杆１０及
び同螺杆１０と上記駆動回動軸４との連動機構と
よりなるものである。中空機筒１の先端部は開口
し摺動中空筒２の先端部が露出する。この摺動中
空筒２には横腕１１を設け、横腕１１の先端に案
内ローラ１２を設け、同ローラ１２を機箱５に設
けた案内溝１３に嵌合摺動し回転方向に固定する
ことが出来る。回転タツプ取付部３はベアリング
１４，１５を介して摺動中空筒２の先端部に同中
空筒２に対して摺動方向に固定することが出来
る。タツプ切削送り装置６は摺動中空筒２に連杆
１６で接続した摺動自在の雌螺子９とこれに螺合
する回動螺杆１０とよりなり、同雌螺子９を早送
り機構７ａのエヤシリンダー７に連杆１７で接続
する。早送り機構７ａは第２図に示すように回動
螺杆１０と一体の回動杆１０ａにキー溝１８を形
成し、同回動杆１０ａに回動駆動筒１９を嵌合
し、キー２０をキー溝１８に摺動自在に嵌合して
同回動杆１０ａを回動駆動筒１９と回動方向に固
定し、摺動自在に接続し雌螺子９をエヤシリンダ
ー７に連杆１７で接続してなるものである。又調
節自在ストツパー８は機箱５に螺入した螺杆８ａ
の頭部８ｂにより形成される。上記取付部３の駆
動回動軸４は同取付部３の基部筒状部３ａに摺動
自在に嵌合しかつキー２１およびキー溝２２を介
して回動方向に固定される（第４図）。駆動回動
軸４は第５図に示すようにその調車２３と原動機
２４の調車２５とをベルト２６で接続して駆動回
動し、駆動回動軸４に設けた歯車２７に噛合する
中間歯車２８に回動駆動筒１９に設けた歯車２９
を噛合させて同筒１９を駆動回動しそれによつて
回動螺杆１０を回動し連動機構を形成するもので
ある。尚図中３０で示すものは中空機筒１を支持
した機台、３１は中空機筒１のホールダー、第３
図中３２，３３は操作用リミツトスイツチであ
る。
「効果」
本案は上述のように構成したのでタツプ工具３
４が被加工物３５のキリ孔の直前まできわめて迅
速に移動し、その後速やかにタツプ立が行はれタ
ツプ立作業能率を向上し得るばかりでなく、タツ
プ工具のピツチ送りが上記駆動回動軸４との連動
機構による回動螺杆１０と螺合する雌螺子９のピ
ツチネジによる切削送りと一致し得てネジ切り精
度を向上し得る便益がある。
４が被加工物３５のキリ孔の直前まできわめて迅
速に移動し、その後速やかにタツプ立が行はれタ
ツプ立作業能率を向上し得るばかりでなく、タツ
プ工具のピツチ送りが上記駆動回動軸４との連動
機構による回動螺杆１０と螺合する雌螺子９のピ
ツチネジによる切削送りと一致し得てネジ切り精
度を向上し得る便益がある。
第１図は本案のタツプ機を示す側面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線による平面図、第３図は第２図
Ｂ−Ｂ線による正面図、第４図は第３図Ｃ−Ｃ線
による側面図、第５図は第１図を右方から見た背
面図である。 １……中空機筒、２……摺動中空筒、３……回
転タツプ取付部、４……駆動回動軸、５……機
箱、６……タツプ切削送り装置、７……エヤシリ
ンダー、７ａ……早送り機構、８……調節自在ス
トツパー、９……雌螺子、１０……回動螺杆、２
７，２８，２９……連動歯車（連動機構）。
は第１図Ａ−Ａ線による平面図、第３図は第２図
Ｂ−Ｂ線による正面図、第４図は第３図Ｃ−Ｃ線
による側面図、第５図は第１図を右方から見た背
面図である。 １……中空機筒、２……摺動中空筒、３……回
転タツプ取付部、４……駆動回動軸、５……機
箱、６……タツプ切削送り装置、７……エヤシリ
ンダー、７ａ……早送り機構、８……調節自在ス
トツパー、９……雌螺子、１０……回動螺杆、２
７，２８，２９……連動歯車（連動機構）。
Claims (1)
- 中空機筒１の内部に回転方向に固定した摺動中
空筒２を支持し同中空筒２の先端部に同中空筒２
に対して摺動方向に固定した回転タツプ取付部３
を設け、同取付部３の駆動回動軸４を上記摺動中
空筒２の内部に摺動方向に固定して設け、上記中
空機筒１に接続した機箱５に摺動中空筒２用のタ
ツプ切削送り装置６と同送り装置６のエヤシリン
ダー７による早送り機構７ａと同早送り機構７ａ
の調節自在ストツパー８を設けてなり、かつタツ
プ切削送り装置６が摺動中空筒２に接続した摺動
自在の雌螺子９とこれに螺合する回動螺杆１０及
び同螺杆１０と上記駆動回動軸４との連動機構と
よりなるタツプ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19040682U JPS5993821U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | タツプ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19040682U JPS5993821U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | タツプ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993821U JPS5993821U (ja) | 1984-06-26 |
| JPS6113221Y2 true JPS6113221Y2 (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=30410271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19040682U Granted JPS5993821U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | タツプ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993821U (ja) |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP19040682U patent/JPS5993821U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993821U (ja) | 1984-06-26 |
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