JPS61131742A - 視力回復器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、眼球の冷却を行ない眼の疲労を回復させるこ
とができると共に眼球周囲のツボをマツサージして視力
の低下を防止することができる顔面に装着容易な視力回
復器に関するものである。

（従来の技術とその背景） 仮性近視や学校、近業等の後天性近視または調節性眼精
疲労は、医学的に長時間読書など、近くのものを見る作
業を続行することにより発生し、進行することが判明し
ている。

近業、すなわち、近くのものを見ているときには、眼の
中の毛様体筋と称する筋肉が収縮して、該収縮作用が毛
様重帯に伝播し、水晶体を変形させてその屈折力を増加
させ、眼のピントを近くのものに合せ得るようになって
おり、調節運動と両眼の近くのものに向けるための眼球
の外眼筋の一つである内直筋を収縮させて両眼を内向き
にする輻精運動とが同時に行なわれているのである。従
って、長時間に亘って近業することは、前記毛様体筋、
内直筋の長時間収縮、緊張を強制することになり、この
間における眼の生理的変化か仮性近視や調節性眼精疲労
の原因となっているのである。

従来、上記種類の治療としては、薬物療法や超音波治療
の他氏周波治療、水晶体体操法、凸レンズ装用法、ハブ
ロスロープ、ジノブトフォア改良型犬塚式偽近視治療器
等の種々のものが知られているが、治療効果が弱いとい
う欠点があると同時に治療時に恐怖感が有り、また通院
治療か必要である等の問題が有り、満足すべきものでは
なかった。

ところで眼の疲労や視力低下を防止する方法としては、
古来からの東洋医学の理論に基づいて、眼球周囲に集中
するツボを刺激する方法や眼球部を冷却する方法等が効
果的であることがわかっている。

（発明の目的） 本発明は、上記実状にＷ、’）でなされたものであり、
眼球周囲のツボのマツサージができると共に眼球部の冷
却ができるようにして、眼の疲労回復及び視力低下を防
止できるようにした視力回復器を提供することを目的と
してなされたものである。

（発明の構成） すなわち、本発明の視力回復器は、固定用バンドを有す
る眼鏡状パッドの眼球部対応位置に直流電源から給電さ
れる一対の電極間に２種の異なる金属を挾持させたサー
モエレメントを内装すると共に該サーモエレメントの熱
を伝える伝熱体を各々装着し、前記各伝熱体の周囲には
、眼球周辺の穴位に当接しその各穴位を直流波、低周波
、振動等により刺激させるマツサージパッドを配設して
なることを特徴とするものである。

以下、本発明の視力回復器を図面に示す一実施例に基づ
き詳細に説明する。

（実施例） 図面において、（１）は本発明の視力回復器を示すもの
であり、ゴムやプラ、スチック或いはセラミック材等で
適度な弾性を有する眼鏡状に形成された眼鏡状パッド（
２）と、該眼鏡状パッド（２）の両側左右にそれぞれ対
をなすよう一端で枢着された側顔面当接バッドｕＱ（社
）と、これら各当接パッド叫（社）の他端側に連設され
前記眼鏡状パッド（２）を顔面に固定させるための伸縮
性を備えたゴムや樹脂材等からなる固定用パンドロとで
形成されている。

而して、（３）は前記眼鏡状パッド（２）を装着時の眼
球部対応位置にそれぞれ内装させたサーモエレメントで
あり、該サーモエレメント（３）は、第２図に示す如く
、直流電源から給電される一対の電極（４）（４）２間
に２種の異なる金属ｆ５１　（６１、例えば鉛と銅等を
挾持させたものである。尚、前記電極（４）　（４）’
に挾持された２種の金属（５１（６１は、該電極（４）
　ｆ４γを介して第４図に示すように、電気的に閉回路
が形成されている。

また、（７１（８１は前記電極（４１（４とに密着する
よう設けられた比較的伝熱性の良いアルミニウム合金等
からなる伝熱体であり、該伝熱体（７１ｆ８１は伝熱性
が良好で且つ電気的絶縁性の良いセラミック材等からな
る絶縁体（９）を介して密接状に装着されており、前記
サーモエレメント（３）の熱をこれに伝え得るようにし
ている。

更に、α３は前記伝熱体（８）の周囲および前記側顔面
当接パッドＱ（１（１１１の内側前方部適所の眼球周囲
ツボ位置にそれぞれ配設された゛マツサージパッドであ
り、該マツサージパッドα３は第５図および第６図に示
したように比較的導電性が良好で且つ軟か（弾力性のあ
る合成ゴムやスポンジ状のもの等で形成された当接パッ
ドα勾と、該当接パッド（１４１内にそれぞれ組着され
た極板Ｑ５１　（１６１お、よび抵抗体義と、該極板α
ωａＧに接続され低周波電源或いは直流波電源等に通じ
る操作器ａ力とから構成されている。

尚、上記実施例では゛、低周波電源或いは直流波電源か
ら供給された電流を極板□□□（１６１を介して眼球当
接パッドＩに約１５００　Ｈｚ前後の低周波電流や約２
４Ｈｚ前後の直流波電流を流す例を示したか、これに限
るものではな（、各ツボを刺激する手段であれば振動を
与えるようにしても、また陰イオンを発生させるように
しても良く、その構成り手段は任意に決定すれば良い。

更に、本発明の視力回復器（１）における電源は電池式
であっても、交流電源であっても使用できるよう構成さ
れるものであり、例えば電池式の場合には、側顔面当接
パッド（１０１（１１）のいずれか一方に、電池を収納
して使用できるようにし、また交流電源の場合には、ア
ダプター等を用いて、アダプター差込口ａ傷にそれを接
続させることにより所期の目的を達成させることができ
るものである。

（本発明の具体例） 本発明の視力回復器は、以上の一実施例で示したように
構成されるものであり、これを使用するにあっては、第
７図に示したように人体（Ｌ）の眼球部に本発明の視力
回復器（１）をその眼鏡状パッド（２）の各伝熱体ｆ７
１　（８１か当接するよう、固定用バンド（１２で装着
する。そして、交流或いは電池等の電源から電極（４１
（４１’や極板（１５１ｕｓに起電力を与えるよう第１
図、第４図、第５図に示したスイッチ＠■を入力するこ
とにより、伝熱体（８）において、は、電流が電極（４
）から電極（４ンの方向に流れ、第３図に示したような
２種の金Ｍ　（５ｒ　＋６１間における電流一温度特性
から電極（４）に接続された伝熱体（７）が発熱し、電
極（４ｙに接続された眼球部当接側の伝熱体（８）が吸
熱し、人体（Ｌ）の眼球部を冷却させることができ、ま
たマツサージパッドαＪにおいては、第５図、第６図に
示したように極板（１５１（１６１と抵抗体ａηに電流
が流れ、当接パッドα４に当接する眼球部周囲のツボや
前記伝熱体（８）周囲のツボを適度に刺激させることが
できる。

（発明の効果） 以上のように、本発明の視力回復器は、眼鏡状パッドの
眼球部対応位置に、眼球部を冷却し得るサーモエレメン
トと伝熱体を設け、その周囲や側顔面当接パッドの内側
前方部適所にマツサージパッドを配設して、眼球部の冷
却と眼球周辺の各人泣を適度に刺激マツサージできるよ
うにしたものであるから従来、多く発生していた仮性近
視や後天性近視を可及的に防止することができる共に調
節性眼精疲労時における疲労回復に役立ち、且つ常用す
ることにより視力低下が防止できる等多くの利点を有す
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜面図、第２図は本発
明におけるサーモエレメントを示す説明図、第３図は本
発明のサーモエレメントに用いる２種の金属の電流一温
度特性を表わすグラフ、第４図は本発明に用いるサーモ
エレメントの電気回路図、第５図は本発明のマツサージ
パッドの一実施例を示す電気回路図、第６図は本発明の
マツサージパッドの一実施例を示す説明図、第７図は本
発明の実施状態を示す概略図。 （１）は視力回復器、（２）は眼鏡状パッド、（３）は
サーモエレメント、（４）は電極、＋５１　（６１は金
属、（７１＋８１は伝熱体、（１３はマツサージパッド
。 第１　図 ／Ｚ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定用バンドを有する眼鏡状パッドの眼球部対応位置に
   、直流電源から給電される一対の電極間に２種の異なる
   金属を挾持させたサーモエレメントを内装すると共に該
   サーモエレメントの熱を伝える伝熱体を各々装着し、前
   記各伝熱体の周囲には、眼球周辺の穴位に当接しその各
   穴位を刺激するマッサージパッドを配設してなることを
   特徴とする視力回復器。