JPS61129930A

JPS61129930A - 直接放送衛星システム

Info

Publication number: JPS61129930A
Application number: JP60257903A
Authority: JP
Inventors: エス．ウエイン　ムンデイ; ジヨン　エム．ジエフアーズ; ステフアン　ピー．ナイト
Original assignee: Arris Technology Inc; General Instrument Corp
Current assignee: Arris Technology Inc
Priority date: 1984-11-19
Filing date: 1985-11-19
Publication date: 1986-06-17
Anticipated expiration: 2009-03-23
Also published as: CA1272284C; JPH0622354B2; EP0183392B1; CA1272284A; EP0183392A2; EP0183392A3; DE3574551D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は直接放送衛星システムに関し、特に、与えられ
た地理区域内の全ての受信機ユニットが、単一の命令シ
ーケンスの使用によって削除されるべきプログラムを表
示する。のを同時に防止される前記システムで使用され
る地理的な削除方法に関する。

最近、小型低価格のテレビジョン受信専用端末が利用可
能であるために直接放送衛星サービスに対する要求が増
大している。このサービスには加入者Ｔｖ１遠隔会議、
遠隔セミナー、私的な放送網等が含まれる。

陸上線や陸上のマイクロウーブ・リンクと異なり、衛星
送信には私的な面が欠如している。この衛星送信は、こ
の衛星信号を受信するよう位置づけられたアンテナを有
する任意のＴＶ受信専用端末により受信できる。従って
、多くの用途に重要な私的な面を提供するためには、ビ
デオ信号、可聴プログラミング信号及びデータ信号の確
実な送信が要求される。

確実性が要求される直接放送衛星ネットワークの簡単な
例は有料加入者にテレビジョン信号を放送するものであ
る。放送区域内にアンテナをもつ任意の受信機は衛星信
号を受信できるので、加入者の受信機によってのみ復号
化できる方法で以上の信号を符号化することが必要であ
る。ある加入者はあるプログラム（単数又は複数）に代
価を支払い、他の加入者は他のプログラム（単数又は複
数）に代価を支払う。従って、特定のプログラム又はプ
ログラム群に代価を支払った加入者はそれを受信でき、
そして、他の加入者はそれを受信できないようにそれら
の信号は符号化される必要がある。

更に、特定の加入者がプログラムの下見をして、このプ
ログラムを見たいのか否かを決定し、従って、この権利
に代価を支払うことができるようにシステムを設計する
ことが望ましいかもしれない。このｊＩ）な欲求により
視聴するものごとに代価を支払う（以下、所望視聴分支
払いと称す）システムでは、加入者の上記の決定は記録
されて、適切な代価の請求のため請求装置に連絡されな
ければならない。これらの場合には、請求当局と如何に
通信すべきかを加入者の受信機へ指示する加入者受信機
への制御信号は、上記サービスの盗難の可能性を除くた
め、確実なものでなければならない。

本発明が使用される直接放送衛星システムでは、各々が
段（ｔｉｅｒ　）と呼ばれる複数のプログラミング・レ
ベルを含む複合テレビジョン信号によりプログラミング
は分配される。

各段は異なる種類のプログラミングを担持する。特定の
プログラムは、幾つかの有り得べき興味ある話題を有す
る図書館の索引カードのリストのように、幾つかの段に
適するようにすることができる。従って、特定のプログ
ラムは１個以上の段で現われるようにすることができる
。

各段は数を割当てられている。この段の数はビット・ス
トリームにより表わされる。このビット・ストリームは
一連の零を有していて段の数に対応するビットのところ
に１を有している。これは本明細書で段の表示と呼ばれ
る。例えば３２個の段がある場合には、段の数はは２個
の０．１個の１、及び２９個の０、ｃりなるビット・ス
トリームにより表わされる。各プログラムはプログラム
段の表示と共に分配される。このプログラム段の表示も
同様なビット・ストリームであって、プログラムを担持
して分配する段に対応するビットに対しては１を有して
いる。プログラムと、このプログラムに伴う膜表示は全
ての受信機ユニットに分配される。

あるプログラムには、予約で代価を支払われるにせよ、
又は所望視聴分支払い方式にせよ、加入者の家庭又はこ
の家庭の特定のメンバが視るには不適当と加入者により
考えられるものがある。これらのプログラムには、例え
ば、暴力映画又は明白な性映画を含むことができる。従
って、これらのプログラムが復号化されて加入者の受信
機ユニットによって表示されることができないように、
これらのプログラムが分配される段を削除する手段を衛
星システムが組みこむことが望ましい。受信機ユニット
が所望視聴分支払い品目としてプログラムを表示するよ
う命令されても問題のあるプログラミングは妨害される
ことが好ましい。これを達成する一つの方法は、送信側
からシステム・オペレータにより個々の受信機ユニット
を制御してプログラムを阻止し、そして、システム・オ
ペレータに対する加入者の記載又は電話による通信に基
づいて阻止されるよう指定されたプログラム段を変更で
きる装置を提供することである。

更に、特定の地理区域でプログラミングを削除する必要
がある特定の場合がある。例えば、野球の試合、フット
ボールの試合、ボクシングの試合等のようなあるスポー
ツのイベントは、放送のため衛星ネットワークに提供さ
れるが、試合場の客の入りに悪影響がないようにスポー
ツのイベントが行なわれている区域には、分配されない
ように制限される。

従って、衛星ネットワークが特定の指定された地理区域
で選択されたプログラミングを削除する能力を有するこ
とが必要である。

放送テレビジョンでは、削除されるべき区域内の局部的
な加入者テレビジョン局に対し単にプログラムを放送し
ないことで局部的削除が達成される。直接放送衛星分配
システムでは、対象の地理区域における各加入者の受信
機ユニットを選択的にアドレスしてそのアドレスされた
加入者の受信機ユニットの各々がその特定プログラムを
表示するの柚選択的に防止することにより達成できる。

しかしながら、削除されるべき地理区域内には沢山（お
そらく１０ｏ万）の異なる加入者の受信機ユニットが存
在する可能性があるから、それら全部を順次アドレスし
て適切な削除を達成するには何分もの多くの時間を要す
る可能性がある。削除されるべきイベントの前のプログ
ラムは一般的に削除されないのでかなりの時間遅れ、す
なわち、１０数秒以上かかることは望ましくない。従っ
て、削除されるプログラムの送信前に削除シーケンスが
始められると、以前のブーログラムの部分も削除される
。一方、削除されるべきプログラムの始まりの時に削除
シーケンスが始められると、加入者には、その局部的な
イベントの一部を受信してそのプログラムが削除される
のを視ることは不愉快なことになる可能性がある。

本発明が使用される直接放送衛星システムでは、各受信
機ユニットはその地理上の場所を表わす指定符号を記憶
するためのメモリ、及び、削除されるべきプログラムを
担持して分配する段の表示を記憶するだめのメモリを備
えている。この後者のメモリは削除メモリと呼ばれ削除
段の表示を記憶する。

各受信機ユニットが指定符号を備えた後、受信機ユニッ
トは全体的にアドレスされる。

内部に選択された指定符号を記憶させた各受信機は記憶
される削除段の表示を有している。

プログラムが視聴のために選択されると、受信機ユニッ
トは、プログラムと共に分配されたプログラム段の表示
と記憶された削除段の表示とを比較する。これらの表示
が互いに匹敵すれば、その選択されたプログラムは表示
され得ない。

従って、不発明は、送信側からの単一の命令シーケンス
（プログラム段の表示）に応答して（プログラム段の表
示に匹敵する記憶された削除段の表示をもつ）前もって
明確に構成された全ての受信機ユニットが同時に特定の
プログラムを表示するのを同時に防止できる直接放送衛
星システムで使用されるよう設計された方法に関する。

この方法は、選択された地理区域でプログラムを削除す
るに特に適しているが、他の目的にも適用できる。この
方法は地理的な削除に特に適しているが、その目的に適
用されるものとしてこの明細書では記載する。しかしな
がら、本発明はそれに限定されるものと解釈されるべき
ではない。

それ故、本発明の主目的は、指定された地理区域の全て
の受信機のプログラムと同時に削除するための直接放送
衛星システムで使用される方法を提供することである。

本発明の他の目的は、各受信機ユニットが置かれている
地理区域を表わす記憶可能な指定符号をその受信機ユニ
ットが備えているプログラムを同時に削除するための直
接放送衛星システムに使用される方法を提供することで
ある。

本発明の他の目的は、特定の記憶された指定符号を有す
る全ての受信機ユニットに削除段の表示が全体的に分配
されて記憶される特定の地理区域内の全ての受信機に対
するプログラムを同時に削除するための直接放送衛星シ
ステムで使用される方法を提供することである。

不発明の他の目的は、削除されるべきプログラムがプロ
グラム段の表示と共に放送され、そして、この放送され
たプログラム段の表示に匹敵する記憶された削除段の表
示をもつ全ての受信機がそのプログラムを表示するのを
防止される特定の地理区域内の全ての受信機のためのプ
ログラムを同時に削除するための直接放送衛星システム
で使用される方法を提供することである。

本発明の一態様によれば、選択された受信機によるプロ
グラムの表示を同時に防止する方法が直接放送衛星シス
テムで使用するために提供される。このシステムは複数
の受信機ユニ゛ットを有していて、そのあるものが与え
られたプログラムを表示できないものとして選択される
種類のものである。各受信機ユニットはメモリを有して
いる。選択された受信機ユニットにより表示され得ない
プログラムの送信前に、各受信機ユニットはアドレスさ
れてそのメモリに記憶される指定符号を与えられる。そ
れから全ての受信機ユニットはアドレスされ、選択され
た指定符号を記憶した受信機ユニットは与えられた表示
を供終されてこれを記憶する。各プログラムは関連する
プログラム表示と共に送信される。各受信機ユニットは
、送信されたプログラムを受信したとき、この送信され
たプログラム表示と記憶された表示を比較する。その送
信されたプログラム表示に匹敵する記憶された表示を有
する受信機ユニットはその送信されたプログラムを表示
することができない。

各受信機ユニットは独特のアドレス符号を有している。

アドレス符号は指定符号を有する暗号化されたメツセー
ジと共に送信される。

もし暗号化されたメツセージと共に送信されたアドレス
符号が受信機のアドレス符号に匹敵する場合にのみ特定
の受信機ユニットはその暗号化されたメツセージの暗号
解読をすることができる。

全ての受信機ユニットを全体的なアドレスを用いてアド
レスすることができる。その全体的なアドレスは、その
選択された指定符号と与えられた表示を含むメツセージ
と共に送信される。そのメツセージの指定符号に匹敵す
る記憶された指定符号を有する各受信機はそのメツセー
ジの与えられた指定符号を記憶する。

その与えられた表示は複数のビットを有している。また
、メモリはビット・マップ・メモリである。

不発明の他の態様によれば、選択された地理区域の全て
の受信機ユニットからプログラムを同時に削除するため
の方法が直接放送衛星システムで使用されるよう提供さ
れる。このシステムは種々の地理区域に複数の受信機ユ
ニットを有する種類のものである。各受信機ユニットは
指定符号メモリと削除段のメモリを有している。各受信
機ユニットは別々にアドレスされ、指定符号を提供され
、この指定符号はその指定符号メモリに記憶される。

異なる指定符号は異なる地理区域を表わす。

各指定符号は順次選択され、各指定符号ごとに削除段の
表示が提供・され、匹敵する指定符号をその指定符号メ
モリに記憶させた各受信機ユニットの削除段のメモリに
上記削除段の表示が記憶される。各々がプログラム段の
表示を伴う種々のプログラムを含む信号が全ての受信機
ユニットに送信される。各受信機ユニットは、この送信
された信号を受信した時、各プログラムを伴うプログラ
ム段の表示をその削除段メモリの削除段の表示と比較す
る。

プログラムを伴う送信されたプログラム段の表示に対応
する記憶された削除段の表示をもつ任意の受信機ユニッ
トはそのプログラムを表示することができない。

送信される信号はデータ・ストリームを含んでいる。こ
のデータ・ストリームは複数のアドレス可能な部分を有
している。削除段の表示は、全ての受信機ユニットにア
ドレスされるアドレス可能な部分を発生して、与えられ
記憶された指定符号を有する全ての受信機ユニットに命
じてそのアドレスされた部分に削除段の表示を記憶させ
ることにより提供される。

各受信機ユニットは独特のアドレスを有している。各受
信機ユニットは、アドレスされる受信機ユニットの指定
符号と、この受信機ユニットがその指定符号をその指定
符号メモリに入力するためのメツセージとを有するその
アドレス可能な部分にその受信機ユニットのアドレスを
組み入れることによりアドレスされる。

不発明の他の態様によれば、直接放送衛星システムで使
用される受信機ユニットが提供される。このシステムは
、複数の段によるプログラムを含むプログラム情報、並
びに、各プログラム段ごとのプログラム段の表示、特定
の受信機ユニットにアドレス可能な指定符号情報、及び
全体的にアドレスされる削除段の表示を含むアドレス可
能なデータ・ストリームを含有するところの複合テレビ
ジョン信号を発生するための送信局と複数の受信機ユニ
ットを備えている。受信機は、その複合テレビジョン信
号を受信するだめの手段、受信機ユニットにアドレスさ
れる指定符号情報を含むアドレス可能なデータ・ストリ
ームの部分を突き止めるための手段、指定符号情報を記
憶するための手段、記憶された指定符号情報に対応する
全体的にアドレスされる削除段の表示を突き止めるため
の手段、表示用のプログラムを選択するための手段、こ
の選択されたプログラムに関するプログラム段の表示を
得るための手段、このプログラム段の表示を記憶された
削除段の表示と比較するだめの手段、及び、これらの比
較された表示が互いに匹敵しない場合にその選択された
プログラムを表示するための手段を有する。

以上の及び以後記載される目的に対応して、不発明は、
添付図面（ここでは類似の数字が類似の部品を示す）と
共に用いられる以下の明細書部分に詳述され特許請求の
範囲に記載された直接放送衛星システムで使用される地
理削除方法に関する。

本発明の削除方法を使用する直接放送衛星ネットワーク
の詳細は、送信側装置、端末側装置、及びこれら２つの
間の通信に部用される信号送信系を含めて、発明の名称
「レシーバ・ウィズ・インタフェース・フォー・インク
アクション・ウィズ・コントローラーデコーダ（Ｒｅｃ
ｅｉｖｅｒ　Ｗｉｔｈ　Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ　Ｆｏｒ　
Ｔｎｔａｒ−ａｃｔｉｏｎ　Ｗｉｔｈ　Ｃｏｎｔｒｏｌ
ｌｅｒ　−Ｄｅｃｏｄｅｒ　）　ｊでアショク・ジョー
９（Ａｓｈｏｃｋ　Ｇｅｏｒｇｅ）及びジョン・シェフ
アース（Ｊｏｈｎ　Ｊｅｆｆｅｒｓ　）の名前で１９８
３年１１月３日出願で現在係属中の米国特許願第５４８
，３７５号、及び、発明の名称［ダイレクト・ブロード
キャスト・サチライト・シグナル・トランスミッション
・システム（Ｄｉｒｅｃｔ　Ｂｒｏａｄｃａｓｔ　５ａ
ｔｅｌｌｉｔｅ　Ｓｉｇｎａｌ　Ｔｒａ−ｎｓｍｉｓｓ
ｉｏｎ　Ｓｙｓｔｅｍ　）　Ｊでジョーゼフグラップ（
Ｊｏｓｅｐｈ　Ｇｌａａｂ　）　、ドナルドホーン（Ｄ
ｏｎａｌｄＨｏｒｎｅ　）、ジョンシェフアース（Ｊｏ
ｈｎ　Ｊｅｆｆｅｒｓ）、及びウエイニ　マンディ（Ｗ
ａｙｎｅ　Ｍｕｎｄｙ　）　　の名前で出願された米国
特許願に記載されている。

上述の直接放送衛星ネットワークに使用される基本的な
暗号方法の説明は、１９８４年１０月２６日にドナルド
　ホーン（ＤｏｎａｌｄＨｏｒｎｅ　）の名前で出願さ
れた発明の名称「クリプトグラフィック・システム・フ
ォー・ダイレクト・ブロードキャスト・サチライト・ネ
ットワーク（Ｃｒｙｐｔｏｇｒａｐｈｉｃ　Ｓｙｓｔｅ
ｍ　ＦｏｒＤｉｒｅｃｔ　Ｂｒｏａｄｃａｓｔ　５ａｔ
ｅｌｌｉｔｅ　Ｎｅむｗｏｒｋ）Ｊの現在係属中の米国
特許出願第６６５，１１４号から得られる。直接放送衛
星ネットワークに使用された暗号装置のいくつかの改良
点は、１９８５年３月１１日にドナルド　ホーン（Ｄｏ
ｎａｌｄ　Ｈｏｒｎｅ　）及びジョン　シェフアース（
Ｊｏｈｎ　Ｊｅｆｆｅｒｓ　）の名前で出願された発明
の名称「クリプトファニツク・システム・ユージング・
インタチェンジャプル・キー・ブロック・アンド・シレ
クタプル・キー・フラグメンツｒ　（Ｃｒｙｐｔｏｇｒ
ａｐｈｉｃ　Ｓｙｓｔｅｍ　ＵｓｉｎｇＩｎｔｅｒｃｈ
ａｎｇｅａｂｌｅ　Ｋｅｙ　Ｂｌｏｃｋｓ　ａｎｄ　５
ｅｌｅｃｔａ−ｂｌｅ　Ｋｅｙ　Ｆｒａｇｍｅｎｔｓ　
）の現在係属中の米国特許願第７１０，３８５号から得
られる。

読者には、また、１９８５年３月１１日にドナルド　ホ
ーン（Ｄｏｎａｌｄ　Ｈｏｒｎｅ　）の名前で出願され
た発明の名称「プログラム・ブロッキング・メソッド・
フォー・ユース・イン・ダイレクト・ブロードキャスト
・サチライト・システム（Ｐｒｏｇｒａｍ　Ｂｌｏｃｋ
ｉｎｇ　Ｍｅｔｈｏｄ　ＦｏｒＵｓｅ　Ｉｎ　Ｄｉｒｅ
ｃｔ　Ｂｒｏａｄｃａｓｔ　５ａｔｅｌｌｉｔｅ　Ｓｙ
ｓｔｅ−ｍ）Ｊ　　の現在係属中の米国特許出願７１０
．４６６号が言及される。この出願は、欲求により所望
視聴外支払い能力をもつ直接放送衛星システムで阻止ビ
ット・マツプの使用を記載している。上述の特許願の全
ては本願の譲受人に譲渡されている。

本発明の直接放送衛星ネットワークは種々の地理区域に
分布された多数の加入者の受信機ユニットにテレビジョ
ン・プログラミングを供給するよう設計されている。各
地理区域はその中に多数の加入者の受信機ユニットを有
することができる。

各加入者ユニットは衛星に工っで多数の異なるプログラ
ミング段を供給される。各加入者は、そのネットワーク
に加入すると、信号同調変調部、及び、加入者テレビジ
ョンと接続して使用されるアドレス可能なコントローラ
・デユーダを有する受信機ユニットを手に入れる。

各加入者は、加入者単位で受信されるプログラミング段
を１個以上選ぶ。加入者は、システム・オペレータに周
期的に、例えば毎月、料金を支払う。これにより加入者
は自分が選び料金を支払った段のプログラムを視聴する
権利を与えられる。プログラミングの他の段には所望視
聴外支払い方式で支払うことができる。所望視聴外支払
い方式で視聴するに適当なプログラムは、加入者にプロ
グラムの始め、例えば、その最初の５分間を視聴するこ
とを許可することにより、加入者に下見可能であるが、
その後、加入者はそのプログラムの残りを視る権利に料
金を支払うか否かを決定しなければならない。

所望視聴外支払い処理に適当なプログラムを視聴するた
めに、加入者は、受信機ユニットの同調部に関連するキ
ーボードに秘密の通過符号（バスコード）を記入する。

同調部と接続されたアドレス可能なコントローラーデコ
ーダは特定の情報、視聴の時間及び日、及び、そのプロ
グラムを視聴する権利に加入者が支払わなければならな
い費用に関する情報をメモリに記録する。周期的にアド
レス可能なコントローラーデコーダは、前の所望視聴外
支払い処理に関する累積データを送ってそれを費用請求
のためシステム・オペレータに提供するようシステム・
オペレータから指示を受ける。これは２つの方法のうち
の１つでなし得る。もし、そのアドレス可能なコントロ
ーラーデコーダが電話通信能力を有してい　・れば、す
なわち、電話線に接続されるモデムと、このモデムを動
作させるに必要な回路を有していれば、アドレス可能制
御可能なそのデコーダは送信側に配置されたコンピュー
タを呼び出し、適当な識別過程の後、そのアドレス可能
なコントローラーデコーダのメモリに記憶された所望視
聴外支払い処理に関する情報をその送信側のコンピュー
タに転送する。

このコンピュータは周期的に請求書を作成して加入者に
送る。

上記のアドレス可能なコントローラーデコーダが電話通
信能力を有しない場合には、請求の友めにクレジット・
カード型の装置が利用できる。このクレジット・カード
型の装置は、本質は、そのアドレス可能なコントローラ
ーデコーダに設けられたスロットに挿入されるカード上
のメモリである。送信側から適当な指令を受けると、そ
のアドレス可能なコントローラーデコーダは、所望視聴
分支払い処理に関するその記憶された情報をそのカード
・メモリに転送する。すると加入者はそのカード・メモ
リをシステム・オペレータに送る。続いて、システム・
オペレータはそのカード・メモリに連絡をつけてその所
望視聴分支払い処理を確認し、そして、それに従って加
入者に請求書を提供する。

予約により適当であるか、所望視聴分支払い処理により
適当であるかに関係なく、あるプログラミングは指定さ
れた受信機ユニットへの表示を防止されなければならな
い。このプログラミングは、何らかの理由で不愉快な内
容をも組み入れそうなもの、または、局地的に行なわれ
て削除されなければならないスポーツ・イベントのよう
ｅ％定のプログラミングに関係しそうなものである。そ
のスポーツ・イベントへの客の入りを高く維持するため
に、プログラムは、スポーツ・イベントが行なわれてい
る地理区域内では視聴できないような制限を設けて分配
される。

不発明は、指定された受信機ユニットにＬす選択された
プログラミングの表示を防止するための方法に関する。

本発明は、指定された地理区域内の特定プログラムを同
時に削除する場合の使用に特に適用可能である。

特定の地理区域内の全ての受信機ユニットを削除するた
めには、通常、各受信機ユニットに連絡してこれに必要
な削除命令を与えることが必要である。特定の地理区域
には何１０万又は数１００万もの受信機ユニットが存在
する可能性があるので、各受信機ユニットに削除情報を
与えるために各受信機ユニットに連絡をつけるためには
比較的長い時間が必要である。もし特定の段のプログラ
ミングを削除する命令が削除されるプログラムの開始前
に分配されると、これにより、回避されるべき結果であ
る、通常は削除されない前のプログラムの視聴が阻止さ
れることがある。一方、削除されるプログラムが始まる
まで削除命令情報の分配が生じなければ、ある視聴者は
そのプログラムの始めの部分を視聴することができるが
、数分後そのプログラムを削除されるので、わずられし
さを感じることがある。

本発明は、各受信機ユニット、特に、そのアドレス可能
なコントローラーデコーダ部分に削除ビット・マップ・
メモリの形の削除膜表示メモリと受信機ユニット指定符
号メモリを提供することにより上述の問題を克服する。

各受信機ユニットは、アドレスされて指定符号、この場
合には、この受信機ユニットの地理上の場所を表わす符
号を与えられる。その指定符号はその受信機ユニットに
記憶される。

各受信機ユニットは次に全体的にアドレスされて選択さ
れた指定符号及び削除段の表示を与えられる。この削除
段の表示は、選択された指定符号をもつ全ての受信機ユ
ニットで削除されるべき特定の、プログラミング段を表
わす。もし記憶された指定符号が送信された指定符号に
匹敵すると、削除段の表示は受信機の削除ビット・マッ
プ・メモリに記憶される。

このことは削除されるプログラムの送信前に行なわれる
。

各プログラムはプログラム段の表示と関連して送信され
る。与えられた指定符号により表わされる特定の地理区
域内でそのプログラムが削除されるべき場合、プログラ
ム段の表示は、その記憶された指定符号をもつ全ての受
信機ユニットに前に記憶された削除段の表示に匹敵する
。プログラムを受信すると、各受信機ユニットは、その
プログラムと共に送信されたプログラム段の表示と、そ
の削除ビット・マップ・メモリ内の削除段の表示を比較
する。もし、それらの表示が互いに匹敵すると、プログ
ラムは表示され得ない。そうでなければ、プログラムは
いつものように表示される。こうして、選択された地理
区域内の全ての受信機は削除されてプログラムの表示は
防止される。

各受信機ユニットは、また、認可ビット・マップ・メモ
リの形をした段認可メモリと妨害ビット・マップ・メモ
リの形をした段妨害メモリを有している。予約に選択さ
れないプログラム段に関する表示は認可ビット・マップ
・メモリに記憶される。また、システム・オペレータに
より妨害される段に関する表示は妨害ビット・マップ・
メモリに記憶される。

認可段の表示と妨害段の表示は、指定符号と同じ仕方で
複合テレビジョン信号のデータ・ストリームのアドレス
可能な部分で分配される。

種々のビット・マップ・メモリ装置は本明細書では別々
のメモリとして言及されているが、実際には、それらは
同一のメモリ回路の異なる区域にすることができるとい
うことは理解されるはずである。

第１図は、認可ビット・マップ・メモリ、妨害ビット・
マップ・メモリ、及び、削除ビット・マップ・メモリを
アドレス可能なコントローラーデコーダ内で利用する方
法をグラフで示す。各ビット・マツプはプログラミング
段の数、例えば、３２個のプログラミング段に相当する
３２ビツトに等しいビット列である。こうして各ビット
は段を表わす。各列の各ビットは互いの列の各対応ビッ
トで試験されて、選択された段のプログラミングが表示
できるか否かを決定する。

図解のために６個のみのプログラミング段８０　、・・
・・・・Ｓ、が示されているが、更に多くのプログラミ
ング段が使用できることがわかる。

プログラミング段Ｓ。とＳ、は予約により料金を支払わ
れたプログラミング段であって、例えば、加入者の側で
更に行為なしに視聴できる商業プログラミングを含んで
いる。

プログラミング段Ｓ１と８２は、例えば、それぞれ、そ
の上に「Ｒ」級及びｒＰＧＪ級の映画を含んでいる。両
プログラミング段Ｓ１と８２　　は、アドレス可能なコ
ントローラーデコーダが所望視聴分支払い処理方式でこ
れらの段の視聴を許可する命令を前に受けているので、
所望視聴分支払い処理に適している。

しかしながら、力ロ大者は、プログラミング段Ｓ１　　
の「Ｒ」級映画を家庭の特定構成質には視聴させること
を望んではいない。このことはシステム・オペレータに
前もって通知されており、従って、システム・オペレー
タは加入者のアドレス可能なコントローラーデコーダに
特定の指令を与えて、たとえ、通常、加入者ユニットに
よるプログラムの表示を許可して加入者にその権利につ
いて請求するような適切な通過符号がそのコントローラ
に入力されても、加入者のアドレス可能なコントローラ
ーデコーダに含まれる妨害ビット・マツプがプログラミ
ング段Ｓ１　　の表示を妨害するように設定されている
。

プログラミング段Ｓ３と８４はその上にスポーツ・プロ
グラムを含んでいる。プログラミング段Ｓ３　　は、プ
ログラミング段Ｓｏ　　のように、予約の一部であり、
従って、所望視聴分支払い処理弁としては認可される必
要はない。

それは、妨害又は削除されないので、視聴し得る。しか
しながら、段Ｓ４　　のプログラミングは加入者ユニッ
トが置かれている地理区域からは削除されている。従っ
て、アドレス可能なコントローラーデコーダに工す段Ｓ
４　　のプログラミングの表示は許可されない。

Ｒｓｓ　　のプログラミングは、段ｓ２　　のプログラ
ミングのように、所望視聴分支払い処理に適格である。

このプログラミングは、妨害されていす、削除されては
いないので、受信機ユニットのキーボードで適切な通過
符号を入力することにより視聴可能である。そして、プ
ログラムは表示されて加入者はその権利について請求さ
れる。

制御データは、複合テレビジョン放送信号内の連続する
水平帰線消去期間に位置づけられたデータ・ストリーム
により加入者ユニットに分配される。そのデータ・スト
リームは後で詳述する。一般に、データ・ストリームに
は、群アドレスを含むヘッダ・パケット、分配される各
プログラムごとにプログラム段の表示を含むプログラム
関連の特定情報、及び、所望視聴分支払い処理に適格な
特定プログラム及びこの特定プログラムを視聴する費用
に関する識別番号のような特定の所望ａ聴分支払い情報
が含まれる。この種の情報は、アドレスされた群内の全
ての受信機ユニットに一般的に適用可能である。

データ・ストリームは、また、アドレスされる群内の特
定の加入者ユニットの制御に応用できる暗号化されたメ
ツセージを含む複数のアドレス可能なパケットを含んで
いる。各加入者ユニットは個々のアドレス番号を有して
いる。アドレス可能なパケットは、この中に加入者ユニ
ットの個々のアドレス番号を含めることに、ｍり特定の
加入者ユニットにアドレスされる。その個々のアドレス
番号をもつ加入者ユニットのみがそのアドレスされたパ
ケット内のメツセージを受信して解読することができる
。

アドレスされたパケットは、その特定のアドレスされた
加入者ユニットがそのメツセージを解読するに必要な情
報と共にいくつかの異なるメツセージのうちの選択され
たものを含むことができる。例えば、特定のメツセージ
にエリアドレスされた加入者ユニットは指定符号をその
指定符号メそりに格納することができる。また、他のメ
ツセージにより削除段の表示が削除ビット・マップ・メ
モリへ記憶されるようにもできる。更にまた、他のメツ
セージにより、アドレスされる受信機ユニットが認可段
の表示を与えられてその認可ビット・マップ・メモリを
設定でき、又は、妨害段の表示を与えられてその妨害ビ
ット・マップ・メモリを設定できるようにできる。

また、アドレス可能なパケットを用いて全体的なメツセ
ージ、すなわち、アドレスされる群内の全ての受信機ユ
ニットの制御に適切なメツセージを送ることもできる。

その全体的なメツセージは明白な、すなわち、暗号解読
された形で送られる。この場合、全体的なアドレス、例
えば、全て１、が用いられる。

このようなメツセージは、例えば、特定の機能を実行す
るための特定の記憶された指定をもつ群内のすべての加
入者ユニットに対する指令にすることができる。

本発明の装置は、ネットワーク内の各群の各加入者ユニ
ットを別々にアドレスし、そして、各アドレスされた加
入者ユニットに命令してそのアドレス可能なパケットの
メツセージ内に含まれる特定の指定符号をその指定符号
メモリに記録させることにより、初期設定される。異な
る地理区域は異なる指定符号を割り当てられる。こうし
て、特定の地理区域内の全ての加入者ユニットは、これ
らの指定符号メモリに同一の指定符号を記憶させる。

指定符号が全ての加入者ユニット内に記憶さ、れた後に
、各指定符号が順番に選択され、そして、その選択され
た指定符号をもつ各加入者ユニットの削除ビット・マッ
プ・メモリがセット（又はリセット）される。このこと
は、１連の１のような全体的なアドレスが含まれている
データ・ストリームのアドレス可能なパケットで全体的
なメツセージを送って、もし加入者ユニットに前に記憶
されていた指定符号がそのメツセージの指定符号に匹敵
する場合に、システム内のすべての加入者ユニットに命
令して、削除段の表示を形成する特定シーケンスのビッ
トを加入者ユニットの削除ビット・マップ・メモリに格
納することに：り達成される。このことが生じて後、次
の指定符号が選択され、そして、全体的なメツセージが
送られてその指定符号をもつ全加入者ユニットにこれら
のそれぞれの削除ビット・マップ・メモリを特定の削除
段の表示でセット又はリセットするよう命令する。この
過程は、各地理区域の全ての受信機の削除ビット・マッ
プ・メモリがセットされるまで続く。これは第２図に示
されている。

第３図に示されるように、各受信機ユニットは複合テレ
ビジョン信号を受信してその加入者ユニットのアドレス
をもつアドレスされるパケットをさがす。加入者ユニッ
トのアドレをもつ各アドレスされるパケットはメツセー
ジ形の表示、暗号化されたメツセージ、及び、解読情報
を含んでいる。メツセージの１つの種類は指定符号メモ
リをメツセージ内に含まれる指定符号でセットする指令
を表わすものである。メツセージの他の種類は、認可ビ
ット・マップ・メモリ、妨害ビット・マップ・メモリを
セットし、又は、他の機能を実行する指令を表わすもの
である。受信機ユニットはメツセージの暗号解読をして
指定された機能を実行し、すなわち、その指定符号メモ
リに指定符号を記憶する。

全体的なメツセージ、すなわち、全体的なアドレスをも
つアドレスされるパケットは次に送られる。このメツセ
ージは指定符号と、明白な、すなわち、暗号解読された
形の削除段の表示を含んでいる。もし記憶された指定符
号が指定メモリの指定符号に匹敵するならば、受信機ユ
ニットはその削除ビット・マップ・メモリにその削除段
の表示を記憶する。

複合テレビジョン信号に関する各プログラム放送はこの
プログラム放送に関連するヘッダ・パケットを有してい
る。このヘッダ・パケットはそのプログラムに関連する
プログラム段の表示を含んでいる。

第４図に示されるように、複合テレビジョン信号が加入
者ユニットにより受信されると、加入者は表示されるプ
ログラムを選択する。

この選択されたプログラムに対応するアドレス可能なデ
ータ・ストリームのヘッダ・パケットで突き止められた
加入者ユニットは、ヘッダ・パケット内でプログラム段
の表示を得る。そして加入者ユニットはその妨害ビット
・マップ・メモリをアクセスして、ヘッダからのプログ
ラム段の表示と記憶された妨害段の表示とを比較する。

もし、それらの表示が互いに匹敵すれば、すなわち、同
一場所に「１」があれば、プログラムは妨害されてその
受信機によっては表示され得ない。

次に、削除ビット・マップ・メモリがアクセスされてプ
ログラム段の表示が削除段の表示と比較される。もし、
これらの表示が互いに匹敵すれば、すなわち、削除ビッ
ト・マップ・メモリの「１」ビットと同じ場所にプログ
ラム段の表示の「１」があると、プログラムは表示され
ない。

最後に、認可ビット・マップ・メモリがアクセスされる
。もしプログラム段の表示が認可段の表示に匹敵すると
、プログラムが視聴できる前に所望視聴分支払い処理が
行なわなければならない。さもなければ、プログラムは
予約内にあって加入者の側での更に別の行為がなくても
表示可能である。

第５図は、直接放送衛星ネットワークにより分配された
複合ＴＶ信号の種類を図式的に表わす。この信号は複数
の有効ビデオ部分、同期化部分、及び、水平帰線消去期
間部分を含んでいる。デジタル化した可聴周波信号及び
制御データを含むデータ・ストリームは複合テレビジョ
ン信号の連続する水平帰線消去期間へ挿入されている。

データ・ストリームは、挿入（ｒｕｎ　−ｉｎ　）符号
部分、アドレス可能なデータ・ストリーム部分、暗号化
された可聴周波信号部分、放送されている可聴周波チャ
ンネルが立体音響のものか又は２ケ国語のものかを示す
可聴周波部分、ビデオ信号のデスクランブル（ｄｅｓ−
ｃｒａｍｂｌｅ　）を行なうために要求されたビデオ反
転符号、及び、冗長ビット部分を有する。

アドレス可能なデータ・ストリーム部分は分配される各
プログラム用のヘッダ・パケット及び複数のアドレス可
能なパケットを有している。上述のように、全体的な情
報は、全体的なアドレス、例えば、１全てを含むアドレ
ス可能なパケット内に含ませても工い。特定の受信機ユ
ニットの制御に関する情報は特定の受信機ユニットの独
特のアドレス番号を含むアドレス可能なパケットに含ま
れる。

各アドレス可能なパケットは、本来全体的又は特定の加
入者に特有であるアドレス部分を有している。特定の加
入者にアドレスされるパケットで、そのアドレス部分に
は、暗号化されたメツセージとアドレスされた加入者ユ
ニットにそのメツセージを解読することを可能にする情
報が続く。

種々の種類の制御データを含む種々の種類の暗号化され
たメツセージはこの仕方で分配することができる。この
特定用途のためには、１つの種類の暗号化されたメツセ
ージが、特定の指定符号をその指定符号メモリへ格納す
るための、アドレスされた加入者ユニットへの指令とな
ることができるということを理解すれば十分である。他
の種類の暗号化されたメツセージは、加入者ユニットが
特定の妨害段の表示をその妨害ビット・マップ・メモリ
に格納するための指令となることができる。

巣に他の種類の暗号化されたメツセージは、認可段の表
示で認可ビット・マップ・メモリをセットするだめの指
令となることができる。

他の種類のメツセージはアドレス可能なパケット１とし
て示されている。このパケットは、１つの特定加入者ユ
ニットに関する加入者ユニット・アドレス、メツセージ
の種類の表示（すなわち、指定符号メモリをセットする
指令）、メツセージ（メモリに記憶されるべき指定符号
）、及び、アドレスされた加入者ユニットがメツセージ
の暗号解読をするに必要な情報を含んでいる。

全体的にアドレスされるメツセージはアドレス可能なパ
ケット２として示されている。

このメツセージは、全体的なアドレス（このメツセージ
がこのシステム内の全ての受信機ユニットに適切である
ことを意味する）と、メツセージの種類の表示（もし、
メツセージ内の指定符号が指定符号メモリに以前記憶さ
れた指定符号に匹敵するとき削除ビット・マップ・メモ
リをセットする指令）を含んでいる。このアドレス可能
なパケットは、又、比較されるべき指定符号と記憶され
るべき削除段の表示を含むメツセージを含有している。

削除されるべきプログラムの放送の後、データ・ストリ
ームを介して他の全体的なメツセージが全ての受信機ユ
ニットへ送られる。

この全体的なメツセージは全ての受信機ユニットに命令
してそれぞれの削除ビット・マップ・メモリを零にリセ
ットさせ、それにより、削除情報を消去する。これが−
闇生じると、削除するように前に指定された段のプログ
ラミングを視聴することができる。このように　。

して、削除ビット・マップ・メモリは必要に応じてセッ
ト及びリセットすることができる。

簡単化のため、本願は一度に一つのプログラム段の削除
を記載したが、数個の段を表わす場所に「１」ビットを
有する削除段の表示を分配することにより数個の段が同
時に削除できるということが知られる。例えば、段２と
４を削除するには「１」を第２と第４０ビツトにもつ３
２ビツト・ストリームが必要とされる。こうして、本明
細書で使用した「表示」なる用語は１個又はこれ以上の
段番号に対応する位置に１をもつビット・ストリームの
ことを云うものである。

さて、不発明によれば、特定の地理区域に置かれた全て
の加入者ユニットは、特定のプログラムに関連するプロ
グラム段の与えられた表示を受信したとき、そのプログ
ラムを削除するができるということが理解される。この
ことが生じ得るのは、削除されるべき特定の地理区域内
の特定の加入者ユニットが前もって一定の削除段の表示
を与えられているからである。各地理区域内の加入者ユ
ニットは、この加入者ユニットが置かれている地理区域
を乏わす指定符号を前もって格納されている。

指定符号と削除段の表示は、削除されるべきプログラミ
ングの放送前に分配されて記憶されるので、プログラム
の削除はシステムの動作を混乱させずに比較的長時間に
わたりなし得る。この工すにしてシステムを構成するこ
とにエリプログラムは指定された地理区域内の全ての受
信機ユニットで同時に削除することができる。

以上、不発明の好適な実施例が図解のため１つたけ開示
されたが、明らかに、多くの変化及び変更がこの実施例
に対してなし得る。

従って、不発明は、特許請求の範囲に記載した本発明の
範囲に入るこれらの変化及び変更の全てを含むものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の代表的な加入者受信機ユニットの削
除ビット・マップ・メモリ、妨害ビット・マップ・メモ
リ、及び認可ビット・マップ・メモリを表わす図であり
、第２図は種々の地理区域の加入者受信機ユニットの削除
符号メモリをセット及びリセットする手順のフローチャ
ートを示す図であり、第３図は受信機ユニットの指定符
号メモリ及び削除ビット・マップ・メモリをセットする
場合の受信機ユニットの動作のフローチャートを示す図
であり、第４図は、特定のプログラムが削除されるべきか否かを
加入者受信機ユニットが決定できるようにする動作のフ
ローチャートを示す図であり、そして、第５図は、本発明が利用される直接放送衛星ネットワー
クにより分配される複合テ（ノビジョン放送信号を示す
図イ゛ｈる。〔を希（や分ｎ舜透ｎ仇β旧〕・ロデク入段＝−５ｏ　〜Ｓ５ＦＩＧ、３ＦＩＧ、４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）種々の地理区域内で、各々がメモリを有する複数
の受信機ユニットを備えた型の直接放送衛星システム内
で使用される特定の地理区域内の全ての受信機のための
プログラムを同時に削除する方法において、削除される
べきプログラムの送信前に各受信機ユニットを別々にア
ドレスし、このアドレスされた各受信機ユニットに指定
符号を提供してこれをそのメモリに記憶させ、全ての受
信機ユニットを全体的にアドレスしてこれらに指定符号
と削除段の表示とを提供し、その提供された指定符号が
前記の記憶された指定符号に匹敵する場合に前記の提供
された削除段の表示を前記のアドレスされた受信機ユニ
ットのメモリに記憶し、プログラム段の表示を削除され
るべきプログラムとともに送信し、各受信機ユニットで
、送信されたプログラムを受信したとき、送信されたプ
ログラム段の表示とそのメモリ内の削除段の表示を比較
し、送信されたプログラム段の表示に匹敵する記憶され
た削除段の表示をもつ受信機ユニットがその送信された
プログラムを表示できないようにすることを特徴とする
方法。
（２）特許請求の範囲第１項の方法であつて、前記提供
された指定符号が暗号化されたメッセージで送信され、
前記の指定符号を記憶する段階が、その指定符号を得る
ために前記メッセージの暗号解読をする段階を含むこと
を特徴とする方法。
（３）特許請求の範囲第２項の方法であつて、前記受信
機ユニットの各々が独特のアドレス符号を有し、アドレ
ス符号が前記の暗号化されたメッセージと共に送信され
、そして更に、暗号化されたメッセージと共に送信され
たアドレス符号がその受信機のアドレス符号に匹敵する
場合にのみ前記の暗号化されたメッセージの暗号解読を
する段階が含まれていることを特徴とする方法。
（４）特許請求の範囲第１項の方法であつて、前記削除
段の表示が複数のビットを有し、前記メモリが削除ビッ
ト・マップ・メモリを有していることを特徴とする方法
。
（５）種々の地理区域に、各々が指定符号メモリと削除
ビット・マップ・メモリを有する複数の受信機ユニット
を有する型の直接放送衛星システム内で使用される特定
の地理区域内の全受信機ユニットからプログラムを同時
に削除するための方法において、各受信機ユニットにア
ドレスしてそれに指定符号を提供し、それによりその指
定符号メモリに記憶させ、異なる地理的符号により異な
る地理区域を表示させ、各指定符号を選択して各選択さ
れた指定符号ごとに、指定符号メモリに指定符号を記憶
させている各受信機ユニットの削除ビット・マップ・メ
モリに削除段の表示を提供して記憶させ、プログラム段
の表示を伴なう削除されるべきプログラムを有する信号
を全ての受信機ユニットに提供し、この信号を受信した
とき各受信機ユニットがそのプログラム段の表示とその
削除ビット・マップ・メモリ内の削除段の表示とを比較
し、前記プログラムに関連する送信されたプログラム段
の表示に対応する記憶された削除段の表示をもつ任意の
受信機ユニットがそのプログラムを表示できないように
することを特徴とする方法。
（６）特許請求の範囲第５項の方法であつて、前記信号
が複数のアドレス可能な部分を有するデータ・ストリー
ムを含み、前記削除段の表示を提供する段階が、全ての
受信機ユニットにアドレスされて削除段の表示を含むア
ドレス部分を発生し、そして、一定の記憶された指定符
号をもつ全ての受信機ユニットにその削除段の表示を記
憶するよう命令する段階を含むことを特徴とする方法。
（７）特許請求の範囲第６項の方法であつて、各前記受
信機ユニットが独特のアドレスを有し、前記の削除段の
表示を提供する段階が、特定の受信機ユニットに対し、
特定の指定符号を前記のアドレスされた受信機ユニット
へ入力する命令よりなるメッセージを送る段階を有する
ことを特徴とする方法。
（８）各々がメモリを有する複数の受信機ユニットを備
えた型の直接放送衛星システムで使用される与えられた
プログラムを指定された受信機ユニットが表示するのを
同時に防止するための方法において、その与えられたプ
ログラムの送信前に各指定された受信機ユニットをアド
レスし、各アドレスされた受信機ユニットに指定符号を
供給してそのメモリに記憶させ、前記受信機ユニットを
全体的にアドレスして、そのメモリがその中に一定の指
定符号を記憶している場合には表示されるべきではない
プログラムを表わす表示をそのアドレスされた受信機ユ
ニットに提供してそのメモリ内に記憶させ、そのプログ
ラムをもつ表示を送信し、送信されたプログラムを受信
したとき、各前記受信機ユニットでそのプログラムをも
つ送信された表示とそのメモリ内の表示とを比較し、そ
の送信された表示に匹敵する記憶された表示をもつ受信
機ユニットがその送信されたプログラムを表示すること
ができないようにすることを特徴とする方法。
（９）特許請求の範囲第８項の方法であつて、各前記受
信機ユニットが別々にアドレス可能であり、そして、更
に、各受信機ユニットをアドレスし、各アドレスされた
受信機ユニットに指定符号を提供し、そして、この提供
された指定符号をそのアドレスされた受信機ユニットの
メモリに記憶する段階を有することを特徴とする方法。
（１０）特許請求の範囲第９項の方法であつて、前記受
信機ユニットを全体的にアドレスする段階が、表示され
るべきではないプログラムを表わす表示と共に全ての受
信機ユニットに指定符号を送信し、この送信された指定
符号と前記の記憶された指定符号とを比較し、前記送信
された指定符号に匹敵する記憶された指定符号をもつ各
受信機ユニットが前記の提供された表示に従つてそのメ
モリを設定することを特徴とする方法。
（１１）特許請求の範囲第９項の方法であつて、前記指
定符号が暗号化されたメッセージで送信され、そして、
前記指定符号を記憶する段階がこの指定符号を得るため
に前記メッセージの暗号解読を行なう段階を含むことを
特徴とする方法。
（１２）特許請求の範囲第１１項の方法であつて、各前
記受信機ユニットが独特のアドレス符号を有し、そして
アドレス符号が前記の暗号化されたメッセージと共に送
信され、そして更に、前記の暗号化されたメッセージと
共に送信されたアドレス符号がその受信機ユニットのア
ドレス符号に匹敵する場合にのみ前記の暗号化されたメ
ッセージの暗号解読を行なう段階を含むことを特徴とす
る方法。
（１３）複数の段に関するプログラムを有するプログラ
ム情報；及び、各プログラムごとのプログラム段の表示
、指定符号を有する特定の受信機にアドレス可能な部分
、及び、削除段の表示を含む全体的にアドレス可能な部
分を備えたアドレス可能なデータ・ストリームを含む複
合テレビジョン信号を発生する送信局と複数の受信機ユ
ニットを備えた型の直接放送衛星装置に使用される受信
機において、前記複合テレビジョン信号を受信するため
の手段、前記特定の受信機ユニットにアドレスされたデ
ータ・ストリームの部分を突き止めるための手段、前記
特定の受信機ユニットにアドレスされた部分に前記指定
符号情報を記憶するための手段、前記の記憶された指定
符号情報に対応する削除段の表示を含むデータ・ストリ
ームの全体的にアドレスされた部分を突き止めるための
手段、前記の記憶された指定符号に対応する削除段の表
示を記憶するための手段、選択されたプログラムに関す
るプログラム段の表示を前記の記憶された削除段の表示
と比較するための手段、及び、前記の比較された表示が
互いに匹敵しない場合に前記選択されたプログラムを表
示するための手段を有することを特徴とする受信機。
（１４）特許請求の範囲第１３項の受信機であつて、前
記の全体的にアドレスされた部分が指定符号と削除段の
表示を有しており、前記の全体的にアドレスされた部分
を突き止めるための手段が、前記の全体的にアドレスさ
れた部分の指定符号を前記の記憶された指定符号と比較
するための手段と、前記の比較された指定符号が互いに
匹敵しない場合に前記の削除段の表示を記憶するための
手段とを有することを特徴とする受信機。
（１５）特許請求の範囲第１３項の受信機であつて、前
記アドレス可能な部分が認可段の表示を有し、そして更
に、この認可段の表示を記憶すると共に、この表示を前
記プログラム段の表示と比較するための手段が設けられ
ていることを特徴とする受信機。