JPS61128174A - 加温器 - Google Patents

加温器

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JPS61128174A
JPS61128174A JP24936684A JP24936684A JPS61128174A JP S61128174 A JPS61128174 A JP S61128174A JP 24936684 A JP24936684 A JP 24936684A JP 24936684 A JP24936684 A JP 24936684A JP S61128174 A JPS61128174 A JP S61128174A
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heating pipe
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heated
temperature
warmer
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JP24936684A
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Hidetaka Kubozono
久保園 秀隆
Akihiko Nagai
永井 昭彦
Tsuneo Suzuki
鈴木 常男
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/08Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a stream of discrete samples flowing along a tube system, e.g. flow injection analysis

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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体を加熱して二定量ずつ送り出すための加
温器に関し、特に体細胞自動計数装置に使用される加温
器に関する。
乳牛が乳房炎にかかると牛乳中に含まれる体細胞(白血
球、上皮細胞など)の数が急増する。このため、乳質管
理などのために、牛乳中の体細胞の数を光学的に検知す
ることが行なわれている。
即ち、被検乳中の体細胞に螢光色素(例えばエチジウム
ブロマイド)を反応させると、励起光を照射することに
よって強い螢光を発する。従って、一定量の被検乳に螢
光色素を含む一定量の試薬を加えて得られる溶液を攪拌
器で攪拌して体細胞と螢光色素とを反応させた後、この
溶液を移動さけつつ、励起光を照射し、通過する体細胞
から発せられる螢光を順次検知して、体細胞の個数を計
数することが行なわれている。
しかして、牛乳中の体細胞と螢光色素とは、常温より高
い温度で反応がよくなるため、螢光色素が含まれた試薬
を加温器で所定の温度に加熱した後、被検乳と試薬とを
混合攪拌している。
しかしながら1例えば多■の試薬をタンク内に収容して
所定量度に加温した後、一定量ずつ送り出す方法では、
(イ)加温に時間がかかる。(ロ)全体を高温にすると
長時間高温に加熱された螢光色素が劣下する。(ハ)気
泡が発生するため定量が困難になる。などの不都合があ
る。このため。
試薬を定mした後、一定量ごとに試薬を加温器に供給し
て加温することが望ましい。
また、処理効率上、この一定量ごとに加温し、送り出す
作業は短時間でなされることが要求されるから、短時間
(例えば約16秒)で試料を所望の温度まで急速に上界
させなければならない。
これらの要求から、加温器は定量器の後段に設けられて
、一定量ごとに送られてくる試薬を加温するようにされ
ているとともに、急速に加温できるように熱交換の良い
加温器が必要である。また加温器の熱容■は小さい方が
良い。加温器の熱容aが大きい場合には、溶液の送出し
を停止した時に、発生した気泡が加熱器の余熱により大
きくなり、溶液を押し出してしまう。このため、従来で
は第1図に示すようなm艮い金属性の加熱用パイプによ
って構成された加温器1を用いて、このパイプに電流を
流して発生するジュール熱によって加温している。そし
て、タンク2内の試薬を定は器3で定量し、一定量ずつ
供給装置4によって、加温器1に供給して、混合器5へ
送り出して被検孔と混合している。しかして、加温器1
のパイプの前端から送り込まれる試薬は、パイプの余熱
によって次第に加温されながらパイプ内を進むので、パ
イプの後端側はど高温となり、混合器5に送り出される
試薬が全体として均一な温度にならず、温度勾配が大と
なり、このため、体H1胞との満足な反応温度が得られ
ないという欠点があった。また更に、試薬を加温すべき
温度が比較的高い場合には、後端側で極めて高温となり
、沸農して試薬が排出されてしまうため、試薬の平均温
度を所望の高温にすることができないという欠点があっ
た。
本発明は上記の欠点を改め、全体的に温度勾配が少なく
均一に加温できるようにした加温器を提供することを目
的としている。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示している。
図中3は定量器、4は供給装置、5は混合器であって、
第1図に示したものと同一である。
1oは加温器であって、 第1の非加熱パイプ11と、該第1の非加熱パイプ11
の後端に接続され、該第1の非加熱パイプ11の容積の
2倍の容積の第1の加熱パイプ12と、 該第1の加熱パイプ12の後端に接続され、前記第1の
非加熱パイプ11の容積に等しい容積の第2の非加熱パ
イプ13と、 該第2の非加熱パイプ13の後端に接続され、前記第1
の非加熱パイプ11の容積の2倍の容積の第2の加熱パ
イプ14とによって構成されている。
第1、第2の加熱パイプ12.14は熱交換の良い金属
管で構成され、通電によってジュール熱を発生して、内
部の液体を加熱する。−例として、外径2φ、内径1.
5φのステンレス(SUS304)のパイプを所定容積
にし、この両端に8vの電圧を印加すると8Aの電流に
よりジュール熱が発生する。各加熱パイプ12.14に
は温度検出用センサ15.16がそれぞれ付設されてい
る。
第1、第2の非加熱パイプ11.13は、例えばシリコ
ンチューブのような断熱性チューブで構成されている。
そして、第1の非加熱パイプ11、第2の非加熱パイプ
13の容積は、定量器3で定量され、供給装置4で供給
される1回ごとの液体の体積Vの1/2となるように設
定されている。従って、第1の加熱パイプ12及び第2
の加熱パイプ14の容積はいずれも■に設定されている
次に上記実施例の動作について説明する。
定量器3で定量された体積■の液体が、供給装置4によ
って一定時間おきに連続して、第1の非加熱パイプ11
の前端から送り込まれる。この体積Vの液体は、内部の
液体を第2の加熱パイプ14側へ押し出しつつ、まず、
第1の加熱パイプ12の前半部分Aと、第1の非加熱パ
イプ11の全体Bとを占める。このため、Δの部分の液
体の11i′l半部のみが加熱される。次に、所定時間
後、供給装置4から体積Vの液体が送り込まれると、△
、B内の液体は、第2の非加熱パイプ13の全体A′と
第1の加熱パイプ12の後半部分B′に進む。
このため、Aで加熱された液体はA′に進んで加熱され
ず、Bで加熱されなかった液体はB′に進んで加熱され
る。次に同一時間後、供給装置4から体積Vの液体が送
り込まれると、A=、B−内の液体は、第2の加熱パイ
プの後半部分A I+と前半部分B nに進む。このよ
うに、A、8部分で前半部のみが加熱された後、A−、
B”部分で後半部のみが同一時間加熱されるので、A′
より8−の方が高温の状態でA′、B″部分進み、A′
、B nで前半部と後半部が同時に加熱される。次に同
一時間経過後、供給装置4から体積Vの液体が送り込ま
れると、A′、B″部分液体は、第2の加熱パイプ14
の後端から混合器5へ送り出される。
このように体積Vの液体は、温度勾配の少ない状態で全
体的に均一の温度に加熱されて、送り出され、以降、順
次、体積Vずつ、一定時間間隔で送り出される。
本発明者の実験により、被検乳中に含まれる体細胞の計
数において、被検孔と螢光色素との反応強度は反応温度
によって変化することが判明した。
まず、搾乳後24時間経過した体細胞を含む被検孔に、
螢光色素(エチジウムブロマイド)を加えて攪拌した溶
液を67℃、70’C171℃、73℃、75℃の5種
類作成し、各温度における溶液に励起光を照射して螢光
顕微鏡で螢光強度(これは前記反応強度と相関がある。
)を測定した。
この結果は、第3図にΔ印で示すように、70℃以下で
は温度の上昇とともに螢光強度は強くなるが、71℃以
上では温度が上界しても螢光強度はほとんど変らないこ
と、及び70’C以下での螢光強度の上昇は比較的緩か
な曲線を描くことが判明した。また同様に搾乳直後の体
細胞を含む被検孔に螢光色素を加えて攪拌した溶液を同
じく67℃、70℃、71℃、73℃、75℃の5種類
作成し、同様に各温度における螢光強度を測定した。こ
の結果は、第3図にO印で示すように、70℃以下では
24時間経過のものに比べて著しく螢光強度が小さいが
、温度上昇とともに急激に螢光強度が強くなり、75℃
では24時間経過のものとの差が極めて僅かになること
が判明した。従って、約75℃の反応温度で被検孔と螢
光色素とを反応させれば、搾乳直後の被検孔を用いても
、244時間経過後被検孔を用いた場合とほぼ同様の螢
光強度を(qることができることが判る。
しかし、第1図に示した従来の加温器を体細胞計数装置
に利用して、上記のように試薬全体を75℃に加熱しよ
うとすると、加温器内で温度勾配が大となるため、後半
部分業より高温にせざるを得ない。このため前半部分で
試薬が沸騰して排出されてしまうため、搾乳直後の被検
孔の体細胞測定は不可能である。これに対し、本発明の
加温器では温度勾配を少なくして全体を均一に加温でき
るから、75℃に加温できる。このため搾乳後24時間
経過後の被検孔と、搾乳直後の被検孔との体細胞計数測
定1aの差が小さくなる。
第4図は、本発明の加温器を用いた体細胞自動計数装置
の概略構成を示している。
まず容器21.21、・・−・・・にはいった搾乳直後
の被検孔を40℃に加温し、オートザンブラ22にセッ
トする。容器21.21.・・・・・・は自動的に搬送
され、サンプリング誤差を防ぐために旧伴器22aで被
検孔は攪拌された後、定量器22bで0、2 m)ずつ
採取される。一方、螢光色素(エチジウムブロマイドo
、ooi%)と pH6,0の緩衝液(フタル酸水素ナ
トリウム0.51%、水酸化カリウム0.14%)の混
合された試薬23は、定量器24で3.8 mノ採取さ
れた後、供給装置25によって加温器10に送られて、
約75℃に加温される。これらの定量された被検孔と試
薬は混合器26で混合され、さらに攪J!l’器27で
攪拌される。、40℃の被検孔の分は75℃の試薬の量
に比べて極めて小であるから、被検孔はほぼ75℃の反
応温度で螢光色素と反応し、この0合及び攪拌の1捏で
被検孔の体細胞は螢光色素によって染色されるとともに
体細胞の分散が1テなわれる。
次に、この試薬と混合された被検乳は、ポンプ28で2
0μノ採取され、ノズル2つによって回転円盤30上の
円周面上に幅約Q、3mm、厚さ0゜01ff1mの液
体膜として塗布される。体細胞はこの液体膜中に分散さ
れているから、螢光顕微鏡31の下を通過するときに励
起光を受けて螢光を発する。この螢光は螢光顕@鏡31
の螢光フィルタを通過後、光電子増倍管32で電気信号
に変換される。この電気信号は体細胞1個通過ごとに発
生するパルス信号である。このパルス信号は増幅器33
で増幅され、比較器34で基準1直と比較され、基準値
を越えた電気信号がカウンタ35で計数される。回転円
盤30に塗布された溶液は洗浄器36によって洗い流さ
れ1回転円盤3oの回転につれて溶液の塗布、測定、洗
浄が繰り返される。
本発明の加温器は上記の如く非加熱部と加熱部とを組合
せて、加熱、非加熱を一定量の流体の各半分ごとに繰返
すようにしたため、溶液全体が温度勾配少なく、高い温
度まで加熱できる。従って被検乳中の体細胞のシ1数に
おいて、試薬の加温に用いる場合、従来の加温器では実
現できなかった高い温度まで加熱できる加温器が+f:
Iられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の加温器を示す概略構成図、第2図は本発
明の一実施例を示す概略構成図、第3図は体細胞と螢光
色素との反応温度による螢光強度の変化を示す図、第4
図は本発明の加温器を用いた体細胞自動計数装置を示す
ブロック図である。 10・・・・・・加温器、11・・・・・・第1の非加
熱パイプ、12・・・・・・第1の加熱パイプ、13・
・・・・・第2の非加熱パイプ、14・・・・・・第2
の加熱パイプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部より所定の容量の液体が供給され、該所定量の容積
    のほぼ1/2の容積の第1の非加熱パイプ(11)と: 該第1の非加熱パイプの後端に接続され、該第1の非加
    熱パイプの容積のほぼ2倍の容積の第1の加熱パイプ(
    12)と; 該第1の加熱パイプの後端に接続され、前記第1の非加
    熱パイプの容積にほぼ等しい容積の第2の非加熱パイプ
    (13)と; 該第2の非加熱パイプの後端に接続され、前記第1の非
    加熱パイプの容積のほぼ2倍の容積の第2の加熱パイプ
    (14)とを備えた加温器。
JP24936684A 1984-11-26 1984-11-26 加温器 Granted JPS61128174A (ja)

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JP24936684A JPS61128174A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 加温器

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JPS61128174A true JPS61128174A (ja) 1986-06-16
JPH0332024B2 JPH0332024B2 (ja) 1991-05-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56172762U (ja) * 1980-04-30 1981-12-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56172762U (ja) * 1980-04-30 1981-12-19

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