JPS6112802A - Se−Te合金微粉末の製造方法 - Google Patents
Se−Te合金微粉末の製造方法Info
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- JPS6112802A JPS6112802A JP13469884A JP13469884A JPS6112802A JP S6112802 A JPS6112802 A JP S6112802A JP 13469884 A JP13469884 A JP 13469884A JP 13469884 A JP13469884 A JP 13469884A JP S6112802 A JPS6112802 A JP S6112802A
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- soln
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B19/00—Selenium; Tellurium; Compounds thereof
- C01B19/02—Elemental selenium or tellurium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2002/00—Crystal-structural characteristics
- C01P2002/70—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data
- C01P2002/72—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data by d-values or two theta-values, e.g. as X-ray diagram
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、5e−Te合金微粉末の製造方法に関するも
のである。
のである。
Se−’Te合金は主として乾式複写機に汎用され突い
る。
る。
この5e−I’e合金粉末の製造法としては、従来1)
セレンのショット及びテルルのショット又はインゴット
を粉砕、混合する方法、 2)亜セレン酸及び亜テルル酸の水溶液に、別途に夫々
還元剤を添加して還元した後混合する方法、3)乾式法
により5e−Te合金を製造し、これを粉砕する方法等
が実用されている。
セレンのショット及びテルルのショット又はインゴット
を粉砕、混合する方法、 2)亜セレン酸及び亜テルル酸の水溶液に、別途に夫々
還元剤を添加して還元した後混合する方法、3)乾式法
により5e−Te合金を製造し、これを粉砕する方法等
が実用されている。
しかしながら1)の方法の場合、粉砕の際Teの一部が
酸化するだけでなく微細1均一な粒径のものは得られず
、且つ単にSeとToの混合物である。
酸化するだけでなく微細1均一な粒径のものは得られず
、且つ単にSeとToの混合物である。
2)の方法の場合も単なる混合物であり、粒径も均一微
細なものは得られない。
細なものは得られない。
8)の方法は合金ではあるが、粒径が均一微細でない。
粉砕の際Teの一部が酸化される等の欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点のない5e−Te合金微粉
末の製造方法を提供することにある。
末の製造方法を提供することにある。
この目的を達成するため本願発明者等は、所謂合金電解
を参考として、Se及びTeを同時に還元する方法につ
いて研究を行なった。
を参考として、Se及びTeを同時に還元する方法につ
いて研究を行なった。
通常、亜セレン酸及び亜テルル酸を含有する水溶液より
セレン及びテルルを回収する場合、該水溶液にヒドラジ
ン等の還元剤を添加して夫々の金属を析出させている。
セレン及びテルルを回収する場合、該水溶液にヒドラジ
ン等の還元剤を添加して夫々の金属を析出させている。
しかしこの方法の場合、セレン・テルルの酸化還元電位
が異なるため、第1図に示すように、ますセレンが還元
され、セレンの還元がほぼ終了すると、テルルが還元さ
れるので両者の合金を得ることは困難である。しかしな
がら、この方法の場合でも、極く一部ではあるが5e−
Te合金も得られることが判明した。その結果を第1表
及び第1図に示す。
が異なるため、第1図に示すように、ますセレンが還元
され、セレンの還元がほぼ終了すると、テルルが還元さ
れるので両者の合金を得ることは困難である。しかしな
がら、この方法の場合でも、極く一部ではあるが5e−
Te合金も得られることが判明した。その結果を第1表
及び第1図に示す。
第1表は、21. <1g/AのSe % 20 g、
/lのTe及び遊離HCA3N、 socの水溶液50
0rnlを攪拌しながら、これに20重量%のヒドラジ
ン水溶液の所定量を添加し、得られた金属を分離したの
ち、さらにその濾液にヒドラジンを添加して還元された
金属を分離し8、又その母液にヒドラジンを添加、以下
同様に還元分離を行ない、その都度得られた金属を定量
したものである。
/lのTe及び遊離HCA3N、 socの水溶液50
0rnlを攪拌しながら、これに20重量%のヒドラジ
ン水溶液の所定量を添加し、得られた金属を分離したの
ち、さらにその濾液にヒドラジンを添加して還元された
金属を分離し8、又その母液にヒドラジンを添加、以下
同様に還元分離を行ない、その都度得られた金属を定量
したものである。
第1図は第1表の結果を図示したものであるが、横軸は
、添加したヒドラジンの合計液量1縦軸はそれに対応す
るセレン(・印)、テルル(X印)の各濃度を示したも
のである0 第 1 表 第1表の結果から判るように、確かに初期は殆んどセレ
ンのみが還元されるが、試験A5、第1図の斜線部以降
では、テルルも同時に還元され、試験煮6ではSeの含
有量は多いが一応Sθ−Te合金が生成されていること
を認めた。
、添加したヒドラジンの合計液量1縦軸はそれに対応す
るセレン(・印)、テルル(X印)の各濃度を示したも
のである0 第 1 表 第1表の結果から判るように、確かに初期は殆んどセレ
ンのみが還元されるが、試験A5、第1図の斜線部以降
では、テルルも同時に還元され、試験煮6ではSeの含
有量は多いが一応Sθ−Te合金が生成されていること
を認めた。
本願発明者等はこの点に着目、鋭意研究の結果従来法の
還元方法の手順を逆にし、即ち還元剤を所定条件とした
ものの中にs Se及びTeを含有する酸性水溶液を徐
々に添加すると、第1図斜線部の状態を維持し、条件を
選べば所望の5e−=Te比の合金が得られることを見
出し本発明に到達したものである。
還元方法の手順を逆にし、即ち還元剤を所定条件とした
ものの中にs Se及びTeを含有する酸性水溶液を徐
々に添加すると、第1図斜線部の状態を維持し、条件を
選べば所望の5e−=Te比の合金が得られることを見
出し本発明に到達したものである。
即ち、本発明の方法は、ヒドラジン又はその塩を水に溶
解し、1.5重量%以上好ましくは60重量%以下とし
た水溶液を50tZ’以上好ましくは60〜90Uとし
、攪拌しながら上記のヒドラジンの濃度及び温度を維持
してこれに望ましくは酸濃度5N以下より好ましくは2
〜3NでSe及びTeを所望の比率、好ましくは得られ
る合金中のTeが30重量%以上となる濃度比に調整さ
れた(第2表参照のこと)水溶液を徐々に添加して所望
のTe/Se比の微粉末合金を得るというものである。
解し、1.5重量%以上好ましくは60重量%以下とし
た水溶液を50tZ’以上好ましくは60〜90Uとし
、攪拌しながら上記のヒドラジンの濃度及び温度を維持
してこれに望ましくは酸濃度5N以下より好ましくは2
〜3NでSe及びTeを所望の比率、好ましくは得られ
る合金中のTeが30重量%以上となる濃度比に調整さ
れた(第2表参照のこと)水溶液を徐々に添加して所望
のTe/Se比の微粉末合金を得るというものである。
本発明の方法において、ヒドラジンの濃度を1.5重量
%以上、温度を50C以上に維持して還元反応を行なう
理由は、これ以下の濃度あるI、zは温度では、特にT
eの定量的な還元が行なわれないからである。
%以上、温度を50C以上に維持して還元反応を行なう
理由は、これ以下の濃度あるI、zは温度では、特にT
eの定量的な還元が行なわれないからである。
Se、Teを含有する原液の各成分の濃度はなるべく高
い方がコスト的に望ましいが、Teを高温。
い方がコスト的に望ましいが、Teを高温。
度とするために塩酸又は硫酸の遊離の酸濃度を5N以上
とすると還元性が低下するので好ましくない。従って実
用的にはTe 80 g/z以下、10g/を以上の’
re濃度のものが推奨される。
とすると還元性が低下するので好ましくない。従って実
用的にはTe 80 g/z以下、10g/を以上の’
re濃度のものが推奨される。
本発明法により、5e−Teの微粉末状合金を得るには
、特に限定するものではないが・該合金中のTe品位は
30重量%以上となるように配合するのが好ましい。
、特に限定するものではないが・該合金中のTe品位は
30重量%以上となるように配合するのが好ましい。
この合金となった際のTe品位がこれより低くなる5e
−Te比にすると、還元の際の温度を少なくとも75C
以上としなければならず、且つ第2表に示したSeとT
eとの配合比にもかかわらず、得られた還元生成物中の
Se−Te比が変動したり・一応粉末は得られるが微細
均一でなかったりするので注意を要する。
−Te比にすると、還元の際の温度を少なくとも75C
以上としなければならず、且つ第2表に示したSeとT
eとの配合比にもかかわらず、得られた還元生成物中の
Se−Te比が変動したり・一応粉末は得られるが微細
均一でなかったりするので注意を要する。
次にヒドラジン又はその硫酸塩あるいは塩化物の水溶液
にセレン及びテルルを含有する酸性水溶液を徐々に添加
するのは、セレン及びテルルを定量的に還元させ、所望
の5e−Te比の合金微粉末を得るためである。
にセレン及びテルルを含有する酸性水溶液を徐々に添加
するのは、セレン及びテルルを定量的に還元させ、所望
の5e−Te比の合金微粉末を得るためである。
この原液の添加速度は、ヒドラジンの水溶液の濃度を1
.5重量%以上に維持しながら、該ヒドラジン水溶液1
tに対し1分間当り50me以下程度の量が好ましい。
.5重量%以上に維持しながら、該ヒドラジン水溶液1
tに対し1分間当り50me以下程度の量が好ましい。
原液の添加方法は、滴下、スプレ一方式、液中に流下す
る方法等何れでも良いが、この間還元剤の水溶液は充分
に攪拌しながら還元の操作を行なう。
る方法等何れでも良いが、この間還元剤の水溶液は充分
に攪拌しながら還元の操作を行なう。
本発明法によれば、5e−Teの所望品位の合金を平均
粒径0.45〜0.5μmの営細粉末として得ることが
できる。 ・ 尚、生成物が合金であるかどうかの同定はX線回折法に
より行なった。
粒径0.45〜0.5μmの営細粉末として得ることが
できる。 ・ 尚、生成物が合金であるかどうかの同定はX線回折法に
より行なった。
第2図は、実施例2・試験A8で得られた合金粉末とS
e及びTeの粉末とを混合したもののX線これにより本
発明法によれば、Se及びTeが同時に還元され所定の
比率で、完全な合金を生成していることが判る。
e及びTeの粉末とを混合したもののX線これにより本
発明法によれば、Se及びTeが同時に還元され所定の
比率で、完全な合金を生成していることが判る。
以下実施例について説明する。
実施例1
100ml〜1tのビーカーに、市販の工業用抱水ヒド
ラジン(60重量%)を水で希釈して得た0、3〜6重
量%の該ヒドラジン水溶液の所定量を夫々取り、温度8
0Cの湯煎器に入れマグネチツクスターラーで攪拌しな
がら、これに+5g/lのSe、30g/lのTe、2
NのHCtを含有する水溶液5 mlを夫夫滴下したの
ち、5分経過してからマグネチツクスターラーを止め、
固液分離を行ない析出物量を秤量したのちTeの含有量
を分析、−力源液中のSe。
ラジン(60重量%)を水で希釈して得た0、3〜6重
量%の該ヒドラジン水溶液の所定量を夫々取り、温度8
0Cの湯煎器に入れマグネチツクスターラーで攪拌しな
がら、これに+5g/lのSe、30g/lのTe、2
NのHCtを含有する水溶液5 mlを夫夫滴下したの
ち、5分経過してからマグネチツクスターラーを止め、
固液分離を行ない析出物量を秤量したのちTeの含有量
を分析、−力源液中のSe。
Te量を分析して、Teの還元率及びSe/Te比を求
めた。
めた。
その結果を第3表に示す。
第 3 表
第3表を見て判るように、ヒドラジンの濃度が希薄な試
験A8〜10は、その液量を増してもTeの還元率が低
(Se−Te合金生成率が充分でないが、ヒドラジン濃
度が1.5重量%以上の試験A11〜13はほぼ定量的
に5e−Te合金が得られた。
験A8〜10は、その液量を増してもTeの還元率が低
(Se−Te合金生成率が充分でないが、ヒドラジン濃
度が1.5重量%以上の試験A11〜13はほぼ定量的
に5e−Te合金が得られた。
実施例2
11のビーカーに、試薬1級の塩化ヒドラジニウムを水
に溶解し、これに塩酸を添加して調製した水溶液((N
H2)2.2HO/ 2重量%、HCt2 N) 、3
00 mlを入れ、これを800に保持しマグネチツク
スターチー上に置かれた湯煎器に浸漬した0 次に上記のマグネチツクスターラーを動かして水溶液を
攪拌しながら、これに4・5 g/lのSe530g/
!、のTe % 2NHO1を含有する原液の所定量と
、この原液中の金属を還元するに必要な量(当量)の2
0重量%のヒドラジン水溶液((NH) 2・2HO/
。
に溶解し、これに塩酸を添加して調製した水溶液((N
H2)2.2HO/ 2重量%、HCt2 N) 、3
00 mlを入れ、これを800に保持しマグネチツク
スターチー上に置かれた湯煎器に浸漬した0 次に上記のマグネチツクスターラーを動かして水溶液を
攪拌しながら、これに4・5 g/lのSe530g/
!、のTe % 2NHO1を含有する原液の所定量と
、この原液中の金属を還元するに必要な量(当量)の2
0重量%のヒドラジン水溶液((NH) 2・2HO/
。
2HHO1)とを同時に滴下し、生成した還元生成物を
真空濾過器で濾過洗浄し、還元物量を秤量したのち、S
e及びTeの品位を定量した。
真空濾過器で濾過洗浄し、還元物量を秤量したのち、S
e及びTeの品位を定量した。
その結果を第4表に示す。
第 4・ 表
第4表より明らかなように、還元剤が充分にあっても、
原液の添加速度の早い試験A17及び18はS6 XT
eとも充分に還元されず、得られた還元物のSe/Te
比率は期待値より大幅に高い5s−Te合金が得られた
が、それ以外はほぼ満足すべき組成の微粉末合金が得ら
れた。尚、試験塵15で得られた合金粉末の粒径を電子
顕微鏡で測定したところ平均粒径0.4.5μmであっ
た。
原液の添加速度の早い試験A17及び18はS6 XT
eとも充分に還元されず、得られた還元物のSe/Te
比率は期待値より大幅に高い5s−Te合金が得られた
が、それ以外はほぼ満足すべき組成の微粉末合金が得ら
れた。尚、試験塵15で得られた合金粉末の粒径を電子
顕微鏡で測定したところ平均粒径0.4.5μmであっ
た。
実施例3
ヒドラジンとして2重量%の硫酸ヒドラジニウム(HS
o 3N) 300m1.試料(原液)の添加時に原液
と同時添加する還元剤を20重量%の硫酸ヒドラジニウ
ム水溶液を使用し、原液として、3]、Og/lのSe
−、19,4−’g/lのTe、遊離HSO3,5N
を1分間に10m1z上記ヒドラジンを1分間に2.6
mlの速度で滴下して4時間30分処理し、処理温度を
変動させた以外は実施例2と同様にして5e−Te合金
を得た。その結果を第5表に示す0 第 5 表 第5表より判るように、何れもほぼ満足すべき組成で微
粉末のものが得られた。
o 3N) 300m1.試料(原液)の添加時に原液
と同時添加する還元剤を20重量%の硫酸ヒドラジニウ
ム水溶液を使用し、原液として、3]、Og/lのSe
−、19,4−’g/lのTe、遊離HSO3,5N
を1分間に10m1z上記ヒドラジンを1分間に2.6
mlの速度で滴下して4時間30分処理し、処理温度を
変動させた以外は実施例2と同様にして5e−Te合金
を得た。その結果を第5表に示す0 第 5 表 第5表より判るように、何れもほぼ満足すべき組成で微
粉末のものが得られた。
実施例4・
還元剤として試薬1級のヒドラジン(NH−HO)を水
に溶解し、これに塩酸を添加して3 N Hotの濃度
とし、原液の添加速度を10m1/分とした以外は実施
例2と同様にして1時間還元の操作を行なった。
に溶解し、これに塩酸を添加して3 N Hotの濃度
とし、原液の添加速度を10m1/分とした以外は実施
例2と同様にして1時間還元の操作を行なった。
その結果を第6表に示す。
第 6 表
実施例2、第4表とほぼ同様な配合比で且つ微細な粉末
が得られた。
が得られた。
尚、特に示さなかったが、本発明法により得られた微粉
末合金を未乾燥のま\広げ、各試料1ケ当り6ケ所より
約1,0rn9ずつ採取し、これを硝酸に溶解して夫々
原子吸光法により5eSTeを測定しSe/’Ie比を
計算し、標準偏差値を求めたところδ=0.09〜0.
10とほぼ均質なものであった。
末合金を未乾燥のま\広げ、各試料1ケ当り6ケ所より
約1,0rn9ずつ採取し、これを硝酸に溶解して夫々
原子吸光法により5eSTeを測定しSe/’Ie比を
計算し、標準偏差値を求めたところδ=0.09〜0.
10とほぼ均質なものであった。
以上説明したように、本発明の方法によれば水溶液より
直接、微細均質で所望のSe/Te比の合金を得ること
ができるという利点が得られる。
直接、微細均質で所望のSe/Te比の合金を得ること
ができるという利点が得られる。
尚この合金を製造する際に、特にセレンとテルルの比率
を選ばなければ、還元処理温度をΦOCまで下げても、
又該合金中のテルル品位は30重量%以上と限定しなく
ても、粉末状のセレン−テルル合金を得ることが可能で
ある。
を選ばなければ、還元処理温度をΦOCまで下げても、
又該合金中のテルル品位は30重量%以上と限定しなく
ても、粉末状のセレン−テルル合金を得ることが可能で
ある。
第1図はSe及びTo濃度とヒドラジン添加量との関係
を示す図、第2図は試験A8で得られた5s−Te合金
とSe及びTe単体のX線回折図である。 A・・・・5e−Te合金 B ・・ ・― Te C・・ ・・ Se
を示す図、第2図は試験A8で得られた5s−Te合金
とSe及びTe単体のX線回折図である。 A・・・・5e−Te合金 B ・・ ・― Te C・・ ・・ Se
Claims (1)
- (1)ヒドラジン、又はヒドラジン塩を水で溶解した1
.5重量%以上のヒドラジンを含む50℃以上の水溶液
に、上記の濃度及び温度を保持し攪拌しながら、これに
セレン対テルルの濃度比を予め定めた比率にしたセレン
及びテルルを含有する酸性水溶液を徐々に添加すること
を特徴とするセレン、テルル合金微粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13469884A JPS6112802A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Se−Te合金微粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13469884A JPS6112802A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Se−Te合金微粉末の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112802A true JPS6112802A (ja) | 1986-01-21 |
Family
ID=15134500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13469884A Pending JPS6112802A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Se−Te合金微粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359867U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-21 |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP13469884A patent/JPS6112802A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359867U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-21 |
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