JPS61126426A - 容積式流量計 - Google Patents

容積式流量計

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JPS61126426A
JPS61126426A JP24905984A JP24905984A JPS61126426A JP S61126426 A JPS61126426 A JP S61126426A JP 24905984 A JP24905984 A JP 24905984A JP 24905984 A JP24905984 A JP 24905984A JP S61126426 A JPS61126426 A JP S61126426A
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JP
Japan
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rotor
stator
shaft
eccentric
measurement
Prior art date
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JP24905984A
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English (en)
Inventor
Hajime Yasugata
安形 肇
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2条螺旋ねじを内穿したステータの中に)1
1条ねじ形状をもつ[1−夕を回転自在に装着し、流体
の通過によるロータの偏心回転から通過流量を測定する
ようにした所謂モノフローとして知られた容量式流量計
に関する。
(従来技術) 従来、高粘度流体の流量測定に利用される所謂モノフロ
一式の流量計としては、例えば特開l1857−883
23号のものが知られている。
この容量式流量計にあっては、2条螺旋の雌ねじを内穿
したステータの中に単条のねじ形状をもったロータを回
転自在に組み込んだ基本構造をもち、ステータとロータ
との間に形成される空隙に加圧流体を押し込むことでロ
ータがステータに内接しながら偏心回転するので、この
ロータの偏心回転を検出することで通過流量を測定し、
測定のための回路電源は外部から供給している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の容量式流量計にあって
は、ステータ内で偏心回転するロータの軸受は構造が、
ユニバーサルジヨイントを使用した軸受構造、またはロ
ータ回転軸にサンギアを回転自在に設け、このサンギア
をステータ側(固定側)のリングギア(内歯歯車)に噛
み合わせることで自転しながら公転運動を起こすロータ
の偏心回転を案内する遊星歯車を利用した軸受構造であ
ったため、ユニバーサルジョイン1〜にあっては軸方向
の寸法が長くなって軸受部が大型化すると共にロータの
偏心回転を等速回転として伝達することかできず、また
遊星歯車を利用した軸受構造にあっては、ステータ側の
歯車加工が繁雑でロータ回転にJ:るギアの噛合い騒音
も大きく、更に、砂や金属粉等の異物が混入1ノた流体
を測定する場合には、ギアの噛合い部分の異物が噛み込
むことでギアの損耗を起し耐久性に欠けるという問題が
あった。
更に、この秤の流量計は屋内のみならず必要に−3一 応じて屋外に設置する場合もあり、屋外に設置した場合
には測定電源供給用の線路敷設を必要としまた屋内であ
つ−Cも多数の流量計を設置した場合には電源供給の為
の線路工事が繁雑であり、また断線事故や停電等で流量
測定ができなくなるという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、ロータを偏心回転させるための軸受構造を簡潔に
すると共に外部からの測定電源の供給を不要にした容積
式流量計をを目的とし、次のように構成【ノたものであ
る。
即ち、2条螺旋ねじが内穿されたステータの内部に単条
螺旋ねじの外形形状を有するロータを回転自在に組み込
み、ステータとロータの間の空隙内を通過する流体によ
るロータの偏心回転を検出して表示器に通過流量を測定
表示する容量式流量計に於いて、偏心カム軸を使用1ノ
た軸受構造によって[l−夕の偏心回転をステータ軸心
線回りの回転運動に変換し、この軸受構造によって変換
された回転運動で同軸に設けた発電器を駆□動して表示
器に測定用の回路電源を供給するようにしたものである
(実施例) 図は本発明の一実施例を示した断面図である。
まず構成を説明すると、1は軸方向に流体通路を貫通し
た2分割構造を有するケーシングであり、アルミニウム
等の非磁性材料で作られており、゛両端に配管を接続す
るためのフランジ部2を一体に形成している。2分割構
造をもつケーシング1の中央合せ部分には円筒大径部4
が形成され、この円筒大径部4の中に2条螺旋の雌ねじ
5が内穿されたステータ部材6を固定配置している。ス
テータ部材6の内部には単条螺旋ねじの外形形状を有す
るロータ7が1覆ねじ5に対ケる内接状態に□て偏心回
転自在に相み込まれている。ロータ7は両端に軸部8を
一体に形成し、軸部8はステータ軸心線9を回転中心と
して軸承された偏心カム軸10の側面に形成された軸穴
11に嵌め込まれ、この軸穴11に対する嵌込みについ
ては軸先端部にロータ7のスラスト力を受は止めるセラ
ミックボール12を間に介して嵌め入れることでスラス
ト軸受は構造としている。偏心カム軸10はステータ軸
心線9を回転中心とした軸部13をケーシング1の流路
内に延在した軸受支持部14に固定したセラミック軸受
け15に回転自在に軸承している。
このような雌ねじ5を内穿したステータ6の内部に内接
状態で偏心配置したロータ7によって本発明の容積式流
量計の基本構造が実現され、例えば矢印で示すようにケ
ーシング1の左側から加圧流体の供給を受けると、入口
側に位置するロータ7とステータ6の間の空隙C1に流
体が流れ込んで流体圧力がロータ部材7に作用し、この
流体圧力を受けてロータ7はステータ6の雌ねじ5との
内接状態を保ったままロータ軸心線16回りに自転運動
を起こしながら、ステータ軸心線9回りに公転運動を起
こす、所謂偏心回転を行なう。ここで、[]−夕7とス
テータ6との間の空隙C1,C2、C3の容積は予め定
まっているため、[1−タフは流体の通過流量に応じた
偏心回転を起こすようになる。
次に、ステータ6内にお【Jる[1−夕7の偏心回転、
即lうロータ7のステータ軸心線9回りの公転を検出す
る回転検出Bl横を説明する。
この回転検出機構はロータ7の右側の軸受構造と一体に
設【プられており、ロータ7の偏心回転は偏心カム軸1
0によってステータ軸心線9回りの回転運動に変換され
ることから、偏心カム軸10をアルミニウム等の非磁性
vI利で作り、そのカム外周に1または複数のマグネッ
トパー17を埋込み固定し、ロータ偏心回転を非接触で
検出する磁気ピックアップ機構の磁極ロータを形成する
。マグネットパー17を埋込み固定した右側の偏心カム
軸10のカム外周に相対したケーシング−の内部にはピ
ックアップコイル18が配買され、ピックアップコイル
18の部分を偏心カム軸10のマグネットパー17が通
過するときの磁束変化ににってピックアップコイル1日
にパルス電圧を誘起させるようにしている。ピックアッ
プコイル18の電圧パルスはケーシング−の上部に段間
された表示器19内の測定回路に与えられ、この測定回
路は単位時間当りにピックアップコイル18より出力さ
れるパルスを計数するカウンタを備え、ロータ7の1偏
心回転当りの通過流量が空隙C1゜C2,C3の容積か
ら予め分っているため、カウンタ計数値にロータ7の1
偏心回転当りの通過容積を掛は合せることで通過流量を
求め、流量表示部20に数値表示するにうにしている。
次に、表示器19内の測定回路に回路電源を供給する発
電器を説明する。
−〇  − この回路電源を供給するための発電器30は、マグネッ
トパー17の埋込み固定により磁極ロータとしての機能
を有する右側の偏心力11軸10と同軸に設けられ、偏
心カム軸10の軸部13に発電器30の回転軸31にお
ける先端の矩形部を嵌込み固定し、回転軸31にはマグ
ネットロータ32が固定され、マグネット[]−夕C3
の外側には所定のギャップを介し℃ステータコイル33
が配Wされ、偏心カム軸10によってマグネットロータ
32を回転駆動し、マグネットロータ32の回転による
電磁誘導作用でステータコイル33に、〇−タ回転に比
例した周波数の交流電力を発生させる。また、マグネッ
トロータ32及びステータコイル33はプラスチックケ
ース等のハウジング34の中に密封構造にJ:って納め
られており、ハウジング34はスペーサ35の介在によ
りセラミック軸受け15に対する位置決めが施されてい
る。
発電器30におけるハウジング34の側面からはケーシ
ング1内を通って電源線36が引き出されており、この
電源線36が表示器19に内蔵した測定回路の電源部に
接続され、発電器30が交流電力を発生することから、
電源部において整流平滑して直流電圧に変換し、カウン
タ等を備えた測定回路に電源電圧を供給する。ここで、
表示器19に内蔵される測定回路は消費電力が極めて少
ない0MO8等で構成されており、流量表示部18の表
示器も液晶セグメントを使用でることで同様に消費電力
が際めで少なく、従って、発電器30の発電能力として
はミリワットオーダ程麻の小型の発電器で充分である。
次に、上記の実施例の動作を説明する。
今、矢印で示ずようにケーシング1の左側から加圧流体
の供給を受けたとすると、ステータ6とロータ7の間の
空隙CI、C2,C3に入口側から流体圧力が作用し、
この流体圧力によってロータ7はロータ軸心線16回り
に自転運動を起こすど同時にステータ軸心線9回りに公
転運動を起こし、このJ:うなロータ7の偏心回転によ
り空隙C1、C2,C3に押し込まれた流体は順次出口
側に移送される。
加圧流体の供給にJ:るロータ7の偏心回転における公
転運動が偏心カム軸10によってステータ軸心線9回り
の回外運動に変換され、右側の偏心ノJム軸10のカム
外周にはマグネットパー17が埋込み固定されて磁極[
1−夕を構成しているため、ケーシング1内のピックア
ップコイル18の部分をマグネットパー17が通過する
とぎにピックアップコイル18にパルス電圧が誘起され
、ピックアップコイル18よりロータ7の公転回数に比
例した数の電圧パルスが供給される。
一方、偏心カム軸10の回転は同軸に設置した発電器3
0の回転軸31に伝えられ、回転軸31によるマグネッ
トロータ32の回転駆動でステータコイル33にロータ
回転数に比例した周波数の=  11 − 交流電圧を発生し、この交流電圧は電源線35を介1ノ
で表示器19に内蔵した測定回路の電源部に供給され、
整流平滑により直流回路電源を作り出し、測定回路及び
流量表示部18を駆動し、流最表示部18に通過流量を
数値表示させるようになる。
尚、−F記の実施例はロータ7の偏心回転を非接触で検
出するための磁極ロータと回路電源を供給するための発
電器30とを別個に設けているが、発電器30の交流周
波数がロータ7の偏心回転数に比例していることから、
発電器3oの交流周波数をF/Vコンバータ等により信
号電圧に変換し、この変換電圧に基づいた流量表示を行
なうようにしてもよい。また、発電器の交流周波数から
ロータ回転数を検出するようにした場合には、回転検出
用の磁気ピックアップ機構と回路電源を供給するための
発電器を一体構造とすることができる。
即ち、偏心カム軸10を永久磁石等で作って発電=  
  12   − 器のマグネット「1−タとし、このマグネットロータの
外周となるケーシング1内に発電器のステータコイルを
配置した構造とする。
更に、−ヒ記の実施例ではケーシング1の左側から加圧
流体を供給した場合を例にとるものであったが、ケーシ
ング1の右側から加圧流体を供給した場合にも、ロータ
7の偏心回転に基づく通過流間の測定及び発電器30の
回転駆動による回路電源の供給ができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、2条螺旋ねじ
の雌ねじが内部されたステータの内部に、単条螺旋ねじ
の外形形状を有するロータを内接状態で回転自在に組み
込み、ステータとロータとの間の空隙内を通過する流体
にJ:るロータの偏心回転を検出して通過流量を表示器
に測定表示する容積式流量計において、ロータの偏心回
転をステータ軸心線回りの回転運動に変換する軸受機構
と同一    13    − 軸に発電器を配置し、軸受機構による発電器の回転駆動
で表示器に回路電源を供給、するようにしたため、流量
計において通過流量を測定表示するための回路電源を全
て流量計自身で賄うことができ、流量計に対する電源供
給線の敷設が不要であることから、設備工事や保守点検
が極めて簡単となる。
特に、屋内に流量計を設置する場合には電源供給を考慮
することなく、必要な場所に自由に流量計を設置するこ
とができる。
更に、測定対象となる加圧流体のエネルギーを電気エネ
ルギーに変換して利用していることから、多数の流量計
を設置した場合には充分な省エネルギー効果が得られる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示した断面図である。 1:ケーシング 2:7ランテ部 4:円筒大径部 5:雌ねじ 6:ステータ 7:ロータ 8.11:軸部 9:ステータ軸心線 10:偏心カム軸 11:軸穴 12:セラミックボール 14:支持固定部 15:セラミック軸受(プ 16:ロータ軸心線 17:マグネットバー 18:ビックアップコイル 19:表示器 20:流量表示部 30:発電器 31−回転軸 32:マクネットロータ 33ニスチータコイル 34:ハウジング 35ニスペーサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2条螺旋の雌ねじが内穿されたステータの内部に単条螺
    旋ねじの外形形状を有するロータを回転自在に組み込み
    、ステータとロータとの間の空隙内を通過する流体によ
    るロータの偏心回転を検出して通過流量を表示器に測定
    表示する容積式流量計に於いて、 前記ロータの偏心回転をステータ軸心線回りの回転運動
    に変換する軸受機構と、該軸受機構の伝達回転により駆
    動され前記表示器に回路電源を供給する発電器とを備え
    たことを特徴とする容積式流量計。
JP24905984A 1984-11-26 1984-11-26 容積式流量計 Pending JPS61126426A (ja)

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Cited By (2)

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JP2009191640A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 発電装置
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