JPS61126209A - 集排水井 - Google Patents
集排水井Info
- Publication number
- JPS61126209A JPS61126209A JP24527684A JP24527684A JPS61126209A JP S61126209 A JPS61126209 A JP S61126209A JP 24527684 A JP24527684 A JP 24527684A JP 24527684 A JP24527684 A JP 24527684A JP S61126209 A JPS61126209 A JP S61126209A
- Authority
- JP
- Japan
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- water
- wall
- well
- collecting well
- cut
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B11/00—Drainage of soil, e.g. for agricultural purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の分野
この発明は、地下ダムにおける滞水を効率良く集水する
ためと、滞水が汚染された場合に排水することのできる
集排水井に関するものである。
ためと、滞水が汚染された場合に排水することのできる
集排水井に関するものである。
(ロ)発明の背景
最近、離島の農業用水、飲料水の確保のために、透水性
地盤の間隙を利用して地下水を貯留することが行なわれ
ている。これは周囲を不透水層で囲まれ、且つ礫層など
の透水性地盤の下流側に不透水層まで達する遣水ダムを
築造してその上流側の透水層の間隙内に地下水を貯溜す
るものである。
地盤の間隙を利用して地下水を貯留することが行なわれ
ている。これは周囲を不透水層で囲まれ、且つ礫層など
の透水性地盤の下流側に不透水層まで達する遣水ダムを
築造してその上流側の透水層の間隙内に地下水を貯溜す
るものである。
このような地域は応々にして海岸に向って砂礫層が堆積
している所が多く、このため遮水ダム築造前に地下水中
に海水が混入している場合が多く、貯水初期においてこ
れら海水塩分を除去しなければ用水として利用すること
ができない。
している所が多く、このため遮水ダム築造前に地下水中
に海水が混入している場合が多く、貯水初期においてこ
れら海水塩分を除去しなければ用水として利用すること
ができない。
ま念、供用中において上流で汚染物が放棄されると地下
水が汚染され、滞溜した地下水を汲み上げて汚染物を除
去する必要がある。
水が汚染され、滞溜した地下水を汲み上げて汚染物を除
去する必要がある。
(ハ)発明の目的
この発明は、滞水に海水が混入していたり、また汚染物
が混入した場合に、極めて容易かつ迅速に排水すること
のできる集排水井の提供を目的とする。
が混入した場合に、極めて容易かつ迅速に排水すること
のできる集排水井の提供を目的とする。
に)発明の要約
この発明は、遮水壁の近傍に地下水を集める集水井を設
け、該集水井から遮水壁を貫通して集水井と遮水壁下流
側とを連通ずる排水管を埋設し、排水管の集水井内開口
部に開閉弁を設けた集排水井であることを特徴とする。
け、該集水井から遮水壁を貫通して集水井と遮水壁下流
側とを連通ずる排水管を埋設し、排水管の集水井内開口
部に開閉弁を設けた集排水井であることを特徴とする。
(ホ)発明の実施例
° この発明の一実施例を、以下図面に基づいて詳述す
る。
る。
図面は集排水井戸を示し、第1図および第2FAにおい
て、(1jは不透水層、(2)は海水、(3)は不透水
層(1)の上に堆積した透水層、(4)は堆積層中に築
造しな不透水層(1)に達する遮水壁、(5)は遣水壁
(4)の上流側に設は念集水丼、(6)は集水井(5)
内から遮水壁(4)に向って下流側に傾斜した排水管で
、この排水管(6)の下端部(7)は遣水壁(4)を貫
通し、ざらに下流側に突出している。
て、(1jは不透水層、(2)は海水、(3)は不透水
層(1)の上に堆積した透水層、(4)は堆積層中に築
造しな不透水層(1)に達する遮水壁、(5)は遣水壁
(4)の上流側に設は念集水丼、(6)は集水井(5)
内から遮水壁(4)に向って下流側に傾斜した排水管で
、この排水管(6)の下端部(7)は遣水壁(4)を貫
通し、ざらに下流側に突出している。
(8)は滞水した地下水、(9)は集水井(5)の管理
棟である。
棟である。
αQは集水井(5)内の排水管(6)に設けな開閉弁で
、この開閉弁(10)は管理棟(9)内からワイヤに)
などの操作で開閉可能とした。
、この開閉弁(10)は管理棟(9)内からワイヤに)
などの操作で開閉可能とした。
(II)は管理棟(9)に配置しなポンプで、このポン
プ(lυはサクション管(財)を介して集水井(5)内
に滞溜した地下水(8)を汲み上げる。
プ(lυはサクション管(財)を介して集水井(5)内
に滞溜した地下水(8)を汲み上げる。
(ロ)は集水井(5ン周壁に設けた孔、に)は排出管下
端部(7)に設けた孔である。
端部(7)に設けた孔である。
上述のように構成しなので、集水井(5)の供用時には
開閉弁α呻を山上しておき、ポンプ(6)によってサク
ション管(財)を介して集水井(5)内に貯溜した地下
水を汲み上げて農業用水等に利用する。透水層(3)に
流れる地下水(8)は遣水壁(4)によって流下するこ
とを遮ぎられ、その上流に滞溜する。この地下水(8)
は集水井(5)側壁に設けである孔θ場を経て集水井(
5)内に貯溜される。
開閉弁α呻を山上しておき、ポンプ(6)によってサク
ション管(財)を介して集水井(5)内に貯溜した地下
水を汲み上げて農業用水等に利用する。透水層(3)に
流れる地下水(8)は遣水壁(4)によって流下するこ
とを遮ぎられ、その上流に滞溜する。この地下水(8)
は集水井(5)側壁に設けである孔θ場を経て集水井(
5)内に貯溜される。
この貯泥される地下水(8)ハ遮水壁(4)の上流の透
水層上面から雨水等が流下するものであるが、その流下
する途中において毒物など汚染物を含むと集水井(5)
内へも流れ込み地下水(8)を利用することができなく
なる。
水層上面から雨水等が流下するものであるが、その流下
する途中において毒物など汚染物を含むと集水井(5)
内へも流れ込み地下水(8)を利用することができなく
なる。
このなめ、従来は前述し念ようにポンプ(9)で汲み上
げて海などに排出していたが、除去完了までに長時間を
要してい念。しながって、動力費などの経費もばく大な
ものとなる。まな海岸近くでは供用開始時に海水が混入
しているので、同様に汲み上げ排出が必要である。
げて海などに排出していたが、除去完了までに長時間を
要してい念。しながって、動力費などの経費もばく大な
ものとなる。まな海岸近くでは供用開始時に海水が混入
しているので、同様に汲み上げ排出が必要である。
このようなときに、上述した開閉弁α匈を管理棟(9)
内でワイヤに)を操作して開けると、集水井(5)内に
貯溜した地下水(8)は排水管(6)を経て遮水壁(4
)の下流へと流れ、遣水壁(4)から突出した下端部(
7)の端口や側壁孔(ロ)から下流の透水層(3)内に
放出され、海水(2)中へと流れる。このとき集水井(
5)内の水位は遮水壁(4)の下流側の水位よりも高い
ので透水層(3)内への放出は短時間で行われる。
内でワイヤに)を操作して開けると、集水井(5)内に
貯溜した地下水(8)は排水管(6)を経て遮水壁(4
)の下流へと流れ、遣水壁(4)から突出した下端部(
7)の端口や側壁孔(ロ)から下流の透水層(3)内に
放出され、海水(2)中へと流れる。このとき集水井(
5)内の水位は遮水壁(4)の下流側の水位よりも高い
ので透水層(3)内への放出は短時間で行われる。
まな、集水井(5)内の水位を下げると集水井外周の地
下水との高低差が生じ、上流側の地下水(8)の流水は
速くなり、汚染物の集水井(5)内への集積を早める二
とができる。このように開閉弁(10)を開閉するだけ
で、ポンプによって放出するのと同様な作用を行なうこ
とができる。
下水との高低差が生じ、上流側の地下水(8)の流水は
速くなり、汚染物の集水井(5)内への集積を早める二
とができる。このように開閉弁(10)を開閉するだけ
で、ポンプによって放出するのと同様な作用を行なうこ
とができる。
まな、集水井(5)に排水管(6)を上下に数個所埋設
し、開閉弁(10)を個々に設けると、その開閉弁θ0
)を任意に開閉することによって任意の高ぎ位置の地下
水を放出することができる。又、集水井(5)の下端に
設けた排水管(6)を直接溝まで埋設しておくと集水井
(5)の底にたまる砂や泥等を排出するのに利用できる
。
し、開閉弁(10)を個々に設けると、その開閉弁θ0
)を任意に開閉することによって任意の高ぎ位置の地下
水を放出することができる。又、集水井(5)の下端に
設けた排水管(6)を直接溝まで埋設しておくと集水井
(5)の底にたまる砂や泥等を排出するのに利用できる
。
(へ)発明の効果
この発明は、遣水壁(4)の近傍上流側に側面に孔(至
)を有する集水井(5)を埋設し、この集水井(5)内
から下流に向って遮水壁(4)を貫通して集水井(5ン
内と遮水壁(4)下流側とを連通ずる排水管(6)を埋
設し、排水管(6)の集水井(5)内聞口部に開閉弁(
至)を設けたので、集水井(5)の滞水に海水が混入し
ていたり、また汚染物が混入した場合に、極めて容易か
つ迅速に排水することができるものである。
)を有する集水井(5)を埋設し、この集水井(5)内
から下流に向って遮水壁(4)を貫通して集水井(5ン
内と遮水壁(4)下流側とを連通ずる排水管(6)を埋
設し、排水管(6)の集水井(5)内聞口部に開閉弁(
至)を設けたので、集水井(5)の滞水に海水が混入し
ていたり、また汚染物が混入した場合に、極めて容易か
つ迅速に排水することができるものである。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は集排水井の
概略縦断側面図、第2図はその要部の拡大図である。 (υ・・・不透水層、(3)・・・透水層、(4)・・
・遣水壁、(5)・・・集水井、(6)・・・排水管、
(8)・・・地下水、(10)・・・開閉弁、(至)・
・・孔。
概略縦断側面図、第2図はその要部の拡大図である。 (υ・・・不透水層、(3)・・・透水層、(4)・・
・遣水壁、(5)・・・集水井、(6)・・・排水管、
(8)・・・地下水、(10)・・・開閉弁、(至)・
・・孔。
Claims (1)
- 透水地盤内に遮水壁を築造して地下水を地盤内に貯溜さ
せるようにした地下ダムにおいて、該遮水壁の近傍に地
下水を集める集水井を設け、該集水井から遮水壁を貫通
して集水井と遮水壁下流側とを連通する排水管を埋設し
、排水管の集水井内開口部に開閉弁を設けたことを特徴
とする集排水井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24527684A JPH0227493B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Shuhaisuii |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24527684A JPH0227493B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Shuhaisuii |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126209A true JPS61126209A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0227493B2 JPH0227493B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=17131267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24527684A Expired - Lifetime JPH0227493B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Shuhaisuii |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227493B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285115A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-22 | Taisei Corp | 地下水の集水方法 |
JP2014062442A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Sharp Corp | 海水取水システムおよび淡水化プラント |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24527684A patent/JPH0227493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285115A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-22 | Taisei Corp | 地下水の集水方法 |
JP2014062442A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Sharp Corp | 海水取水システムおよび淡水化プラント |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227493B2 (ja) | 1990-06-18 |
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