JPS61125727A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPS61125727A JPS61125727A JP24805784A JP24805784A JPS61125727A JP S61125727 A JPS61125727 A JP S61125727A JP 24805784 A JP24805784 A JP 24805784A JP 24805784 A JP24805784 A JP 24805784A JP S61125727 A JPS61125727 A JP S61125727A
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- JP
- Japan
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- voltage
- electrode
- discharge
- interpole
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
- B23H1/024—Detection of, and response to, abnormal gap conditions, e.g. short circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電極と被加工物間で放電を発生させ、この
放題エネルギで被加工物を切削加工する放電加工装置に
関するものである。
放題エネルギで被加工物を切削加工する放電加工装置に
関するものである。
従来、この種の放電加工装置には、被加工物を棒状電極
で穴加工するものと、被加工物にあらかじめドリルなど
で6けた切孔にワイヤ電極を貫通させ、この被加工物と
ワイヤ電極を相対的に移動させて被加工物を切断加工す
るものとがある。
で穴加工するものと、被加工物にあらかじめドリルなど
で6けた切孔にワイヤ電極を貫通させ、この被加工物と
ワイヤ電極を相対的に移動させて被加工物を切断加工す
るものとがある。
以下、この放電加工装置の概要を第7図に示すワイヤ電
極使用の放電加工装置を例に説明する。
極使用の放電加工装置を例に説明する。
第7図において、1は被加工物で、加工開始時。
切孔1aに通されたワイヤ電極2との間に絶縁性の液3
を供給介在させている。
を供給介在させている。
上記絶縁性の液3を以下加工液と記述する。加工液は、
タンク4からポンプ5で、被加工物1とワイヤ電極2の
間隙(極間間隙)にノズル6により噴射される。
タンク4からポンプ5で、被加工物1とワイヤ電極2の
間隙(極間間隙)にノズル6により噴射される。
被加工物1とワイヤ電極2との間の相対運動は、被加工
物1を載せているテーブル11の移動によシ行われる。
物1を載せているテーブル11の移動によシ行われる。
テーブル11は、Y軸駆動モータ13とX軸モータ12
により駆動される。以上の構成により、被加工物1と電
極2の相対運動は前述のX、Y軸平面内に於て2次元平
面の運動となる。
により駆動される。以上の構成により、被加工物1と電
極2の相対運動は前述のX、Y軸平面内に於て2次元平
面の運動となる。
ワイヤ電極2は、ワイヤ供給リール7により供給され、
下部ワイヤガイド8A、被加工物1中を通過して上部ガ
イド8Bに達し、電気エネルギ給砥部9を介して、ワイ
ヤ巻取り兼テンションローラ10により巻取られる。上
記X、Y軸の駆動モータ12,13の駆動及び制御を行
う制御装置14は、数値制御装置(NC制制御置)や倣
い装置あるいは、電算機を用いた制御装置が用いられて
いる。電気エネルギを供給する加工電源18け、例えば
、直流電源15a、スイッチング素子15b、電流制限
抵抗15C及び前記スイッチング素子15bを制御する
制御回路15dによって構成されている。
下部ワイヤガイド8A、被加工物1中を通過して上部ガ
イド8Bに達し、電気エネルギ給砥部9を介して、ワイ
ヤ巻取り兼テンションローラ10により巻取られる。上
記X、Y軸の駆動モータ12,13の駆動及び制御を行
う制御装置14は、数値制御装置(NC制制御置)や倣
い装置あるいは、電算機を用いた制御装置が用いられて
いる。電気エネルギを供給する加工電源18け、例えば
、直流電源15a、スイッチング素子15b、電流制限
抵抗15C及び前記スイッチング素子15bを制御する
制御回路15dによって構成されている。
次に従来装置の動作について説明する。加工電源15か
らは高周波パルス電圧が被加工物1とワイヤ電極2間に
印加され、1つのパルスによる放電爆発により被加工物
1の一部を溶融飛散させる。
らは高周波パルス電圧が被加工物1とワイヤ電極2間に
印加され、1つのパルスによる放電爆発により被加工物
1の一部を溶融飛散させる。
この場合、極間は高温のためガス化及びイオン化してい
るため、次のパルス電圧を印加するまでには一定の休止
時間を必要とし、この休止時間が短か過ぎると極間が充
分に絶縁回復していないうちに、再び同一場所に放電が
集中しワイヤ電極2の溶断を発生さぞる。
るため、次のパルス電圧を印加するまでには一定の休止
時間を必要とし、この休止時間が短か過ぎると極間が充
分に絶縁回復していないうちに、再び同一場所に放電が
集中しワイヤ電極2の溶断を発生さぞる。
従って、通常の加工電蝕では被加工物の枝類。
板厚等圧依り加工電源15の休止時間等の電気条件をワ
イヤ電極切れを生じさせない程度の充分余裕を持った条
件で加工するのが普通でおる。故に、加工速度は理論的
限界値より相当低くならざるを得す、更にワイヤ電極2
が均一でなく太さが変化する場合、もしくはワイヤの一
部に突起やキズ等かあり放電が集中した場合にはワイヤ
′rJL極2の溶断は避けられない。
イヤ電極切れを生じさせない程度の充分余裕を持った条
件で加工するのが普通でおる。故に、加工速度は理論的
限界値より相当低くならざるを得す、更にワイヤ電極2
が均一でなく太さが変化する場合、もしくはワイヤの一
部に突起やキズ等かあり放電が集中した場合にはワイヤ
′rJL極2の溶断は避けられない。
以上のように従来のワイヤカット放電加工装置では、ワ
イヤ電極2の断線を引き起さないようにするため、加工
@源ISの出力エネルギーを少なくする等して、仮に放
tの集中がワイヤ電極2の一点に集中しても断線しない
ようにしていたため、加工速度が著しく低いという問題
点があった。
イヤ電極2の断線を引き起さないようにするため、加工
@源ISの出力エネルギーを少なくする等して、仮に放
tの集中がワイヤ電極2の一点に集中しても断線しない
ようにしていたため、加工速度が著しく低いという問題
点があった。
そこで、従来、加工状態の良否あるいは電極の損傷直前
状態を判別し、この判別結果に基ついて自動的に正常加
工状態に復帰させあるいは電極の損傷を回避させるよう
な安全対策を施して、加工速[を低下させないようKす
ることが行なわれている。
状態を判別し、この判別結果に基ついて自動的に正常加
工状態に復帰させあるいは電極の損傷を回避させるよう
な安全対策を施して、加工速[を低下させないようKす
ることが行なわれている。
この場合、加工状態の良否あるいはワイヤ電極の断線の
直前状態を判別するのKAも一般的な手段は、上記の極
間電圧値の平均値を観測することである。すなわち、平
均電圧倣か低い時は、極間インピーダンスが低い場合で
おって、短絡あるいはスラッジとか加工粉の滑部により
、放電のための絶縁破壊が起りやすくなυ放1NL集中
(ワイヤ切断の鍛大景因)が発生していることを示す。
直前状態を判別するのKAも一般的な手段は、上記の極
間電圧値の平均値を観測することである。すなわち、平
均電圧倣か低い時は、極間インピーダンスが低い場合で
おって、短絡あるいはスラッジとか加工粉の滑部により
、放電のための絶縁破壊が起りやすくなυ放1NL集中
(ワイヤ切断の鍛大景因)が発生していることを示す。
しかし、狭ギャップでの加工(精度の良い加工に不可決
)においては、正常な極間状態でも短絡が頻発するので
、この短絡を検知して安全対*を施していたのでは、や
はり加工能ギが著しく低下するという問題点があった。
)においては、正常な極間状態でも短絡が頻発するので
、この短絡を検知して安全対*を施していたのでは、や
はり加工能ギが著しく低下するという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するため罠なされたもの
で、加工速度を低下させることなく適確に加工状態の良
否を判別し、電極の損傷事故を未然に防止することので
きる放電加工装置を得ることを目的とする。
で、加工速度を低下させることなく適確に加工状態の良
否を判別し、電極の損傷事故を未然に防止することので
きる放電加工装置を得ることを目的とする。
この発明にかかる放電加工装置は、電極と被加工物間に
パルス電圧を印加してから当該両者の対向する極間に放
電が発生するまでの漏れ電流を検出手段およびこの検出
出力に基づいて極間状態を判別する極間状態判別手段を
設け、この判別出力に基づいて、上記パルス電圧の高さ
を制御する制御手段を備えたものである。
パルス電圧を印加してから当該両者の対向する極間に放
電が発生するまでの漏れ電流を検出手段およびこの検出
出力に基づいて極間状態を判別する極間状態判別手段を
設け、この判別出力に基づいて、上記パルス電圧の高さ
を制御する制御手段を備えたものである。
〔作用〕
この発明における制御手段は、極間状態判別手段から異
常判別信号を受けたときは、被加工物と電極間に印加す
るパルス電圧を下げ、放電集中を解消して電極の損傷事
故を防止し、正常判別信号を受けたときは上記パルス電
圧を上げ、極間に放電が発生しゃすぐ制御して加工速度
の増大を図る。
常判別信号を受けたときは、被加工物と電極間に印加す
るパルス電圧を下げ、放電集中を解消して電極の損傷事
故を防止し、正常判別信号を受けたときは上記パルス電
圧を上げ、極間に放電が発生しゃすぐ制御して加工速度
の増大を図る。
第1図はこの発明の一実施例を示す概要図であり、符号
1〜15は上記従来装置と全く同一のものである。16
は加工電源15により極間に供給されるパルス電流を検
出するだめの電流検出器。
1〜15は上記従来装置と全く同一のものである。16
は加工電源15により極間に供給されるパルス電流を検
出するだめの電流検出器。
17t−1制御指令信号発生装置で、前記電流検出器1
6からの検出電流Iおよび極間電圧Vgを入力とし、制
御装置14、加工電源15などに制御指令信号を供給す
るよう(構成されている。
6からの検出電流Iおよび極間電圧Vgを入力とし、制
御装置14、加工電源15などに制御指令信号を供給す
るよう(構成されている。
第2図はタイムチャートであって、上記第1図記載の回
路中の電流検出器16より得られた電流波彫工及びこれ
よシ微少11ER,を含め電流の有無を検出し1.0の
ディジタル信号とした整形信号S1.′wL圧信号■g
をスレッショルド電圧voにて、無負荷状態か放電中か
に判別した信号Svおよび上記の信号S*、Svより得
た次の2信号Sυ、 S。
路中の電流検出器16より得られた電流波彫工及びこれ
よシ微少11ER,を含め電流の有無を検出し1.0の
ディジタル信号とした整形信号S1.′wL圧信号■g
をスレッショルド電圧voにて、無負荷状態か放電中か
に判別した信号Svおよび上記の信号S*、Svより得
た次の2信号Sυ、 S。
を示している。すなわち、電流が流れているが放電して
いない信号SUは、論理式5u=Sv−F3s(!:あ
られされ、漏れ電流がパルス印加中に存在することを示
す。また、信号SDは、論理式Sp= Sv −Srと
あられされ、パルス印加中に全く無′4流状感であるこ
とを示している。
いない信号SUは、論理式5u=Sv−F3s(!:あ
られされ、漏れ電流がパルス印加中に存在することを示
す。また、信号SDは、論理式Sp= Sv −Srと
あられされ、パルス印加中に全く無′4流状感であるこ
とを示している。
第3図は、第2図タイムチャートに記載した信号群Sr
、 Sv、 Sv、 SDを得るための漏れ電流検出手
段18としての回路構成例である。11It流検出器1
6の電流信号は波形整形回路19により、整形信号S!
となって電流の有無を示す係号となる。
、 Sv、 Sv、 SDを得るための漏れ電流検出手
段18としての回路構成例である。11It流検出器1
6の電流信号は波形整形回路19により、整形信号S!
となって電流の有無を示す係号となる。
極間電圧Vgは、介在回路rI+’!により分圧され、
レベルコンパレータ20で基準スレッショルド電圧vR
より大か小かが比較され、放電か無負荷状態であるかの
判別が行なわれる。
レベルコンパレータ20で基準スレッショルド電圧vR
より大か小かが比較され、放電か無負荷状態であるかの
判別が行なわれる。
漏れ電流の存在を示す信号sUは、アンドゲート21に
より、前記の論理式5U=Sv、SKの形で出力され、
無負荷信号SDは、アンドゲート22により論理式SD
±Sv −Srの形で出力される。
より、前記の論理式5U=Sv、SKの形で出力され、
無負荷信号SDは、アンドゲート22により論理式SD
±Sv −Srの形で出力される。
実験によれば、上記信号5u=1の時すなわち漏れl!
流が無負荷状態で流れていた場合には、以下に記述する
ような極間状態であることが判明した。
流が無負荷状態で流れていた場合には、以下に記述する
ような極間状態であることが判明した。
(1)漏れ′it流が流れる時には、極間間隙における
ある1点において、スラッジ、金属イオン等の濃度が異
常に高くなり、抵抗圧して数百Ω以下になっている。
ある1点において、スラッジ、金属イオン等の濃度が異
常に高くなり、抵抗圧して数百Ω以下になっている。
(2)数μ秒〜1m秒程度連続して信号Su = 1
であった場合、何等かの消イオン対策を行えば、極間状
態の回復は行いうるが、数Ion秒以上連続した場合は
、回復不能でワイヤ断線にまで至る。
であった場合、何等かの消イオン対策を行えば、極間状
態の回復は行いうるが、数Ion秒以上連続した場合は
、回復不能でワイヤ断線にまで至る。
(3) ワイヤ電極上に突起物あるいはパリ等がある
と、その1点くおける電界強度が極間内部で強くなり、
かつ信号5U=1となり、しかも、放電の集中はその1
点が引きずったあとに発生する。
と、その1点くおける電界強度が極間内部で強くなり、
かつ信号5U=1となり、しかも、放電の集中はその1
点が引きずったあとに発生する。
(4)漏れ電流がなく信号5o=1の時には、イオン濃
度は低く、極間における状態は良好で、集中放電、異常
アーク放電発生はない。ただし、異常状態になっている
時でも六噴に信号SD= 1となる時もある。この場合
には持続しない(5D=1が数m秒間連続しない)。
度は低く、極間における状態は良好で、集中放電、異常
アーク放電発生はない。ただし、異常状態になっている
時でも六噴に信号SD= 1となる時もある。この場合
には持続しない(5D=1が数m秒間連続しない)。
以上のように、信号Suと信号SDに基づいて、極間状
態の検出を行うことができる。すなわち、上記(2)
+4)のごとく信号Suと信号SDの連続量ちるいは
発生のしかたを分析できるよう罠すれば極間状態を検出
できる。
態の検出を行うことができる。すなわち、上記(2)
+4)のごとく信号Suと信号SDの連続量ちるいは
発生のしかたを分析できるよう罠すれば極間状態を検出
できる。
第4図は上記の信号Sυ、 Soをアンドゲート23.
24を介して人力し、極間状態の良否判別を行う極間状
態判別回路の1例を示すものであって、入力された信号
Su、Soは、その数が可逆カフ/り25によシ計数さ
れる。よって、信号8uが信号8Dよシ発生頻度大であ
れば、カウンタ25は積算され、その内容は次第に犬と
なる。
24を介して人力し、極間状態の良否判別を行う極間状
態判別回路の1例を示すものであって、入力された信号
Su、Soは、その数が可逆カフ/り25によシ計数さ
れる。よって、信号8uが信号8Dよシ発生頻度大であ
れば、カウンタ25は積算され、その内容は次第に犬と
なる。
上記カウンタ25の積算値が、所定値たとえば100個
を越すと、ディジタルコンパレータ26は極間不良判別
信号(以下、S^と称す)を出力(SA=I)する。こ
の信号S^はアンドゲート23の否定入力端子にも供給
印加されて該アンドゲートからの出力をなくシ、それ以
上、カラ/り25の内容が増えすぎて、オーバーフロー
あるいは、スケールオーバーしないようにしている。ま
た、上記信号S^は後記側聞手段に供給されて極間回復
制御に供される。
を越すと、ディジタルコンパレータ26は極間不良判別
信号(以下、S^と称す)を出力(SA=I)する。こ
の信号S^はアンドゲート23の否定入力端子にも供給
印加されて該アンドゲートからの出力をなくシ、それ以
上、カラ/り25の内容が増えすぎて、オーバーフロー
あるいは、スケールオーバーしないようにしている。ま
た、上記信号S^は後記側聞手段に供給されて極間回復
制御に供される。
極間状態が正常となり、信号5o=1が続くと、カウン
タ25は減算され、最後には、内容がΣ=0となるので
、それ以上、減算しないようにディジタルコンパレータ
27の出力信号SBをアンドゲート24の否定入力端子
に供給印加して該アンドゲートからの出力をなくするよ
うにする。
タ25は減算され、最後には、内容がΣ=0となるので
、それ以上、減算しないようにディジタルコンパレータ
27の出力信号SBをアンドゲート24の否定入力端子
に供給印加して該アンドゲートからの出力をなくするよ
うにする。
従って、上記カラ/り25の内容をディジタル−アナロ
グ変換器28でアナログ量に変換して測定すれば、この
変換器28の出力信号SMを用いて連続的に極間状態を
モニターできる。
グ変換器28でアナログ量に変換して測定すれば、この
変換器28の出力信号SMを用いて連続的に極間状態を
モニターできる。
第5図は前記第4図に示す極間状態判別手段の各信号S
υ、 SD、 SM (SMはアナログ出力)、S^と
極間状態を示す極間電流信号Iおよび極間゛進圧信号V
gのタイムチャートである。
υ、 SD、 SM (SMはアナログ出力)、S^と
極間状態を示す極間電流信号Iおよび極間゛進圧信号V
gのタイムチャートである。
第6図は上記カウンタ25の内容に基づいて極間々隙の
印加電圧を変化させる制御手段3001例であって、放
電開始電圧を低下させれば、放電はしづらくなり、同一
極間々隙での放電集中を防ぐことが出来る。また、放電
集中がない場合には、極間々隙の印加電圧を上げること
Kより、同一極間々隙における放電のしやすさを増すこ
とができる。
印加電圧を変化させる制御手段3001例であって、放
電開始電圧を低下させれば、放電はしづらくなり、同一
極間々隙での放電集中を防ぐことが出来る。また、放電
集中がない場合には、極間々隙の印加電圧を上げること
Kより、同一極間々隙における放電のしやすさを増すこ
とができる。
第6図における100は反転増幅器でおって、カウンタ
25の出力に応じたアナログ電圧Vo (なお、アナロ
グ電圧Voは、カウンタ25のディジタル出力をディジ
タルアナログコンバータ101に接続して得られる)を
反転してPNP )う/ラスタ102のベースに加える
だめの回路であって、極間に印加される極間電圧Vgは
以下のような値となる。
25の出力に応じたアナログ電圧Vo (なお、アナロ
グ電圧Voは、カウンタ25のディジタル出力をディジ
タルアナログコンバータ101に接続して得られる)を
反転してPNP )う/ラスタ102のベースに加える
だめの回路であって、極間に印加される極間電圧Vgは
以下のような値となる。
Vg−−IcR,・・・・・・・・・(1)またIcは
トランジスタ102のエミッタフォロア負荷R2に流れ
る電流にほぼ等しく(99チ程度J、このIcは と表される。よって、電圧Vgは、式(1)と(2)よ
りI Vg = −−V B ・旧・・(3)となる。ここ
で、R,−30KQ、R,−IKΩ。
トランジスタ102のエミッタフォロア負荷R2に流れ
る電流にほぼ等しく(99チ程度J、このIcは と表される。よって、電圧Vgは、式(1)と(2)よ
りI Vg = −−V B ・旧・・(3)となる。ここ
で、R,−30KQ、R,−IKΩ。
E=300V、!:fると、VB Id O〜10 V
(7)f化により、0−300Vの変化をする。
(7)f化により、0−300Vの変化をする。
これによシ放電集中異常が発生し、カウンタ25の内容
が増加すると、反転増幅器100の出力が減少し、極間
電圧Vgは減少することKなシ放電集中はなくなる。
が増加すると、反転増幅器100の出力が減少し、極間
電圧Vgは減少することKなシ放電集中はなくなる。
なお、上記実施例では放電集中を検出するカウンタ25
の内容に応じて連続的に極間々隙への印加′電圧を変え
ているが、必ずしもカウンタ内容と電圧は比例関係を持
たせることはなく、より級数的な比率で変化させるほう
がワイヤ電極の断線移行を防ぐ意味では効果がある。
の内容に応じて連続的に極間々隙への印加′電圧を変え
ているが、必ずしもカウンタ内容と電圧は比例関係を持
たせることはなく、より級数的な比率で変化させるほう
がワイヤ電極の断線移行を防ぐ意味では効果がある。
ところで上記説明では、この発明をワイヤ電極を用いる
ワイヤカット放電加工装置に利用する場合について述べ
たが、棒状電極を用いる放電加工装置にも利用できるこ
とはいうまでもない。
ワイヤカット放電加工装置に利用する場合について述べ
たが、棒状電極を用いる放電加工装置にも利用できるこ
とはいうまでもない。
以上のように、この発明によれば、被加工物と電極間に
パルス電圧を印加した後、放電に至るまでの間における
漏れ電流を検出し、この検出結果をもとにして正常放電
と異常放電の判別を行なうものであるから、加工速度を
低下させることなく適確に加工状態の良否を判別するこ
とができる。
パルス電圧を印加した後、放電に至るまでの間における
漏れ電流を検出し、この検出結果をもとにして正常放電
と異常放電の判別を行なうものであるから、加工速度を
低下させることなく適確に加工状態の良否を判別するこ
とができる。
そして、異常状態が検出されたときは、極間への印加電
圧を下げて放電分散を図り、電極の損傷事故を防止する
。また、正常状態が検出されたときは、上記印加電圧を
上げて放電頻度を増やし、加工速度の増大を図ることが
できるという効果がある。
圧を下げて放電分散を図り、電極の損傷事故を防止する
。また、正常状態が検出されたときは、上記印加電圧を
上げて放電頻度を増やし、加工速度の増大を図ることが
できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す原理説明図、第2図
はその動作説明のためのタイムチャート。 第3図は極間状態検出のための漏れ電流検出回路図、第
4図は極間状態判別回路図、第5図はその動作説明のた
めのタイムチャート、第6図は制御手段の回路構成を示
すブロック図、第7図は従来のワイヤカット放電加工装
置を示す原理図、である。 lは被加工物、2は電極(ワイヤ電極)、18は漏れ電
流検出手段、29は極間状態判別手段、30は制御手段
。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
はその動作説明のためのタイムチャート。 第3図は極間状態検出のための漏れ電流検出回路図、第
4図は極間状態判別回路図、第5図はその動作説明のた
めのタイムチャート、第6図は制御手段の回路構成を示
すブロック図、第7図は従来のワイヤカット放電加工装
置を示す原理図、である。 lは被加工物、2は電極(ワイヤ電極)、18は漏れ電
流検出手段、29は極間状態判別手段、30は制御手段
。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 電極と被加工物とを絶縁性加工液を介在させて対向させ
、その両者間にパルス電圧を印加して該両者が対向する
極間に放電を発生させ、その放電エネルギで、上記被加
工物を加工する放電加工装置において、上記電極と上記
被加工物間に上記パルス電圧を印加した後、放電に至る
までの間における漏れ電流を検出する検出手段と、この
検出手段の検出出力に基づいて極間状態を判別して信号
を出力する極間状態判別手段と、この極間状態判別手段
と、この極間状態判別手段の出力に基づいて上記パルス
電圧の高さを制御する制御手段とを具備したことを特徴
とする放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805784A JPS61125727A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24805784A JPS61125727A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 放電加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125727A true JPS61125727A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=17172557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24805784A Pending JPS61125727A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125727A (ja) |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP24805784A patent/JPS61125727A/ja active Pending
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