JPS61124930A - オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置 - Google Patents
オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置Info
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- JPS61124930A JPS61124930A JP24748084A JP24748084A JPS61124930A JP S61124930 A JPS61124930 A JP S61124930A JP 24748084 A JP24748084 A JP 24748084A JP 24748084 A JP24748084 A JP 24748084A JP S61124930 A JPS61124930 A JP S61124930A
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- lens
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- crystal lens
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/132—Overhead projectors, i.e. capable of projecting hand-writing or drawing during action
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
オーバーヘッドプロジェクタ装置に関する。
[発明の技術的背崇とその問題点]
近年、講凹会等において、多人数の者が識別できるよう
に黒板に説明文等を大きり書くことなく、原稿の像を直
接スクリーンに拡大して表示するオーバーヘッドプロジ
ェクタ装置が広く用いられるようになった。
に黒板に説明文等を大きり書くことなく、原稿の像を直
接スクリーンに拡大して表示するオーバーヘッドプロジ
ェクタ装置が広く用いられるようになった。
従来のオーバーヘッドプロジェクタ装置(以下OHP装
置と記す。)は第6図に示すように光源1の光をコンデ
ンサレンズ2で集光して、原稿3の裏面側から該原稿3
に照射し、この原稿3を通った光を投影レンズ4を経て
途中ミラー5で反射させた後、所定位置に配設した図示
しないスクリーンに投影することによって、原稿像を拡
大等して結ぶことができるようにしである。
置と記す。)は第6図に示すように光源1の光をコンデ
ンサレンズ2で集光して、原稿3の裏面側から該原稿3
に照射し、この原稿3を通った光を投影レンズ4を経て
途中ミラー5で反射させた後、所定位置に配設した図示
しないスクリーンに投影することによって、原稿像を拡
大等して結ぶことができるようにしである。
しかしながら上記従来例においては、原稿の大きさを変
えた場合、スクリーン面での原稿像の大きさが適当な大
きさにならないので、これを適当な大きさに可変する場
合、焦点距離が異る変倍用のレンズに交換して所望とす
る大きさの原稿像に設定していたので、レンズの着脱に
手間がかかり、操作が煩しいと共に所望とする大きさの
原稿像に設定するのに時間がかかるという欠点あった。
えた場合、スクリーン面での原稿像の大きさが適当な大
きさにならないので、これを適当な大きさに可変する場
合、焦点距離が異る変倍用のレンズに交換して所望とす
る大きさの原稿像に設定していたので、レンズの着脱に
手間がかかり、操作が煩しいと共に所望とする大きさの
原稿像に設定するのに時間がかかるという欠点あった。
又、幾種類もの交換レンズを必要とするため、価格が高
くなるという欠点もあった。
くなるという欠点もあった。
[発明の目的]
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、簡単
な操作で所望とする大きさに設定できると共に、低コス
トで実現できるオーバーへッドブaジエクタ装置を提供
することを目的とする。
な操作で所望とする大きさに設定できると共に、低コス
トで実現できるオーバーへッドブaジエクタ装置を提供
することを目的とする。
[発明の概要]
本発明は原稿の像をスクリーンに結ぶ投影レンズを液晶
レンズで構成し、該液晶レンズの焦点距離を電気的に可
変設定可能とする焦点距離可変手段を設けることによっ
て、簡単な操作で、スクリーンに所望とする大きさの原
稿像を結像できるようにしである。
レンズで構成し、該液晶レンズの焦点距離を電気的に可
変設定可能とする焦点距離可変手段を設けることによっ
て、簡単な操作で、スクリーンに所望とする大きさの原
稿像を結像できるようにしである。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例の外観を示し、第2図は投光レンズ系の構
成を示す。
は第1実施例の外観を示し、第2図は投光レンズ系の構
成を示す。
第1図に示すように第1実施例のオーバーへッドブロジ
エクタ装置(OHP装置)11は原稿台12をその上面
に設けた光源ボックス13内に光源14及びコンデンサ
レンズ15を収納し、原稿台12に載置された原稿16
を下方から照明できるようにしである。
エクタ装置(OHP装置)11は原稿台12をその上面
に設けた光源ボックス13内に光源14及びコンデンサ
レンズ15を収納し、原稿台12に載置された原稿16
を下方から照明できるようにしである。
しかして、原稿16の上方には上下に可動可能とされる
投影レンズとして液晶レンズ17が光源ボックス13の
上方に突設した支持棒18に、可動棒19を介してその
レンズ面が原稿台12と平行となり、レンズ面の中心が
コンデンサレンズ15の光軸と一致するように取付けで
ある。この液晶レンズ17のさらに上方には該液晶レン
ズ17の光軸と例えば略45度の角度をなす反射面の状
態でミラー20が取付けである。
投影レンズとして液晶レンズ17が光源ボックス13の
上方に突設した支持棒18に、可動棒19を介してその
レンズ面が原稿台12と平行となり、レンズ面の中心が
コンデンサレンズ15の光軸と一致するように取付けで
ある。この液晶レンズ17のさらに上方には該液晶レン
ズ17の光軸と例えば略45度の角度をなす反射面の状
態でミラー20が取付けである。
上記液晶レンズ17を取付けた可動棒19における支持
棒18への固定部分には支持棒18のねじに係合するギ
ヤ21を回転駆動するモータ22が取付けられてお′す
、原稿台12の上部に設けた操作ボタン(作動スイッチ
)23を押圧する等すると、その押圧している時間モー
タ22が回転して液晶レンズ17を固定している可動棒
17を上方あるいは下方に可動できるようにしである。
棒18への固定部分には支持棒18のねじに係合するギ
ヤ21を回転駆動するモータ22が取付けられてお′す
、原稿台12の上部に設けた操作ボタン(作動スイッチ
)23を押圧する等すると、その押圧している時間モー
タ22が回転して液晶レンズ17を固定している可動棒
17を上方あるいは下方に可動できるようにしである。
(尚、モータ22を作動さぼる作動スイッチ23は正転
、及び逆転できるように、モータのコイルの結線を切換
えて(図示路)回転方向を選択可能とするスイッチも付
加されている。) 上記原稿台12には、上記操作ボタン23に隣接して摘
み24が取付けてあり、この摘み24を回動すると、液
晶レンズ17に印加されるAC電圧を可変でき、このA
C電圧を変化させることによって液晶レンズ17の焦点
距離を可変制御できるようになっている。
、及び逆転できるように、モータのコイルの結線を切換
えて(図示路)回転方向を選択可能とするスイッチも付
加されている。) 上記原稿台12には、上記操作ボタン23に隣接して摘
み24が取付けてあり、この摘み24を回動すると、液
晶レンズ17に印加されるAC電圧を可変でき、このA
C電圧を変化させることによって液晶レンズ17の焦点
距離を可変制御できるようになっている。
ところで上記液晶レンズ17は第2図に拡大して示す構
造になっている。
造になっている。
透明板25の両面の周縁に沿ってリング状のスペーサ2
6a、26bを介装して該透明板25の各面とそれぞれ
対向する凸レンズ27a、27bとで形成された各セル
内に、同一特性の液晶28a、28bが封入されて液晶
レンズ17が形成され、この液晶レンズ17はフレーム
30に固定しである。
6a、26bを介装して該透明板25の各面とそれぞれ
対向する凸レンズ27a、27bとで形成された各セル
内に、同一特性の液晶28a、28bが封入されて液晶
レンズ17が形成され、この液晶レンズ17はフレーム
30に固定しである。
上記透明板25の両面には3n O:2等の透明電極3
1a、31bが形成され、又、これら電極31a、31
bに対向する凸レンズ27a、27bにおける波状のフ
レネル構造にされた各面にも透明電132a、32bが
形成されている。
1a、31bが形成され、又、これら電極31a、31
bに対向する凸レンズ27a、27bにおける波状のフ
レネル構造にされた各面にも透明電132a、32bが
形成されている。
上記外側の電極32a、32bは互いに導通され、リー
ド線を介してアース端子に接続され、一方向側の電極3
1a、31bも互いに導通され、リード線を介して印加
電圧可変用の可変抵抗(器)34の可変端子に接続され
ている。しかして、この可変抵抗34の一方は接地され
、他端はAC/ACコンバータ又ぼ周波数逓倍器35に
接続されている。この逓倍器35は50H2又は60H
zのAolooVを10V程度で例えばIKHz前後の
周波数のAC出力に変換するものであり、このAC出力
電圧は、第1図に示す原稿台12に設けた(可変抵抗3
4の)摘み24を回動することによって、その分圧比に
応じたAC電圧が各液晶28a、28bに印加されるよ
うになっている。
ド線を介してアース端子に接続され、一方向側の電極3
1a、31bも互いに導通され、リード線を介して印加
電圧可変用の可変抵抗(器)34の可変端子に接続され
ている。しかして、この可変抵抗34の一方は接地され
、他端はAC/ACコンバータ又ぼ周波数逓倍器35に
接続されている。この逓倍器35は50H2又は60H
zのAolooVを10V程度で例えばIKHz前後の
周波数のAC出力に変換するものであり、このAC出力
電圧は、第1図に示す原稿台12に設けた(可変抵抗3
4の)摘み24を回動することによって、その分圧比に
応じたAC電圧が各液晶28a、28bに印加されるよ
うになっている。
尚、これら逓倍器35及び可変抵抗34は、例えば第1
図に示すように、原稿台12の下部に収納されている。
図に示すように、原稿台12の下部に収納されている。
ところで上記液晶レンズ17に用いられる液晶28a、
28bとしては例えばネマチック液晶が用いられ、第2
図における符号A、Bで示すように、各液晶28a、2
8bにおける液晶分子の配向方向は、互いに直交する方
向であり、これらの方向A、Bは電極3ia、3ib面
と平行となるようにrUbbin(+処理等が施されて
おり、従ってこれら配向方向A、Bはレンズとしての光
軸と直交する方向に設定させである。
28bとしては例えばネマチック液晶が用いられ、第2
図における符号A、Bで示すように、各液晶28a、2
8bにおける液晶分子の配向方向は、互いに直交する方
向であり、これらの方向A、Bは電極3ia、3ib面
と平行となるようにrUbbin(+処理等が施されて
おり、従ってこれら配向方向A、Bはレンズとしての光
軸と直交する方向に設定させである。
上記液晶レンズ17は、電圧が印加されていない場合、
レンズの光軸と直交する平面内における互いに直交する
方向に液晶分子を配向させることにより、偏向板を必要
としない焦点距離可変レンズが構成されている。
レンズの光軸と直交する平面内における互いに直交する
方向に液晶分子を配向させることにより、偏向板を必要
としない焦点距離可変レンズが構成されている。
即ち、入射光は互いに直交する2つの偏光成分、例えば
第2図の液晶28a(の液晶分子)の配向方向、つまり
矢印方向Aの配向方向と液晶28b(の液晶分子)の配
向方向、つまりBの配向方向に分解する口とができる。
第2図の液晶28a(の液晶分子)の配向方向、つまり
矢印方向Aの配向方向と液晶28b(の液晶分子)の配
向方向、つまりBの配向方向に分解する口とができる。
まず8の方向と平行な偏光成分がレンズ27bを通って
液晶28bに入射した場合、この光線成分は該液晶28
bに対して、異常光線となる。したがって、この状態で
液晶28bに電圧を印加すると、液晶分子は電圧に応じ
て徐々に電極31bに垂直な方向に配向の向きを変える
ので異常光線成分に対して液晶28bのみかけの屈折率
は異常光に対する値から常光に対する値まで連続的に変
化し、焦点距離可変の効果をうけることになる。この液
M28bに対しての異常光成分は液晶2日では常光成分
となるため、電圧によってみかけの屈折率は変化けず焦
点距離可変の効果をうけない。したがって、そのまま直
進する。一方、もう一方の入射光成分、つまり液晶28
bに対して常光に相当する成分は該液晶28bではみか
けの屈折率は変化せず、焦点距離可変の効果をうけない
が、液晶28aでは異常光に相当する成分となるため前
記液晶28bに異常光が入射した場合(前述)と同様に
、みかけの屈折率は変化し、焦点距離可変の効果を受け
ることになる。液晶28aおよび28bは同じ電圧を印
加されるため、互いに等しい焦点距離可変の効果を及ぼ
すことになる。したがって、焦点距離可変レンズとして
機能する液晶28a、29bの光軸方向を互いに直交す
るように重ねることにより、あらゆる方向の偏光に対し
ても焦点距離可変のレンズとして動作することになり、
偏光板を使用することなく入射光の偏光方向に無関係に
焦点距離を可変できるレンズが実現されている。つまり
、偏向板を使用することなく、直線偏光になっていない
自然光に対しても光の利用効率の高い明るいレンズを実
現している。
液晶28bに入射した場合、この光線成分は該液晶28
bに対して、異常光線となる。したがって、この状態で
液晶28bに電圧を印加すると、液晶分子は電圧に応じ
て徐々に電極31bに垂直な方向に配向の向きを変える
ので異常光線成分に対して液晶28bのみかけの屈折率
は異常光に対する値から常光に対する値まで連続的に変
化し、焦点距離可変の効果をうけることになる。この液
M28bに対しての異常光成分は液晶2日では常光成分
となるため、電圧によってみかけの屈折率は変化けず焦
点距離可変の効果をうけない。したがって、そのまま直
進する。一方、もう一方の入射光成分、つまり液晶28
bに対して常光に相当する成分は該液晶28bではみか
けの屈折率は変化せず、焦点距離可変の効果をうけない
が、液晶28aでは異常光に相当する成分となるため前
記液晶28bに異常光が入射した場合(前述)と同様に
、みかけの屈折率は変化し、焦点距離可変の効果を受け
ることになる。液晶28aおよび28bは同じ電圧を印
加されるため、互いに等しい焦点距離可変の効果を及ぼ
すことになる。したがって、焦点距離可変レンズとして
機能する液晶28a、29bの光軸方向を互いに直交す
るように重ねることにより、あらゆる方向の偏光に対し
ても焦点距離可変のレンズとして動作することになり、
偏光板を使用することなく入射光の偏光方向に無関係に
焦点距離を可変できるレンズが実現されている。つまり
、偏向板を使用することなく、直線偏光になっていない
自然光に対しても光の利用効率の高い明るいレンズを実
現している。
尚、上記各液晶28a、28bは例えば一方の各面がフ
レネル構造にしであるので、印加電圧に対する応答及び
印加電圧解除後の回復も速い(例えばそれぞれ1秒以内
)という応答特性が良好である。
レネル構造にしであるので、印加電圧に対する応答及び
印加電圧解除後の回復も速い(例えばそれぞれ1秒以内
)という応答特性が良好である。
このように構成された本発明の第1実施例の動作を以下
に説明する。
に説明する。
第1図に示すように原稿台12に原稿16を載置し、電
源スィッチを投入して光源14を点灯する。すると、光
源14の照明光は原稿16を照明し、原稿16を通った
透過光で、原稿像が液晶レンズ17によって図示しない
スクリーン面に投影される。しかして、結像される像が
不釘明である場合には、摘み24を回動操作することに
よって、簡単に鮮明に結像する状態に設定できる。又、
スクリーン面に結ばれる像の大きさが適当でない場合に
は、スイッチ23を押圧操作して、モータ22を回転さ
せて液晶レンズ17をその光軸方向に可動して適宜位置
に設定した後、摘み24を操作して像を鮮明に結ぶよう
にすれば、所望とする大きさの像に設定することができ
る。
源スィッチを投入して光源14を点灯する。すると、光
源14の照明光は原稿16を照明し、原稿16を通った
透過光で、原稿像が液晶レンズ17によって図示しない
スクリーン面に投影される。しかして、結像される像が
不釘明である場合には、摘み24を回動操作することに
よって、簡単に鮮明に結像する状態に設定できる。又、
スクリーン面に結ばれる像の大きさが適当でない場合に
は、スイッチ23を押圧操作して、モータ22を回転さ
せて液晶レンズ17をその光軸方向に可動して適宜位置
に設定した後、摘み24を操作して像を鮮明に結ぶよう
にすれば、所望とする大きさの像に設定することができ
る。
第3図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例は、液晶レンズ17が温度によってその
屈折率が変化してしまうことに対する温度補正手段を設
けたものである。
屈折率が変化してしまうことに対する温度補正手段を設
けたものである。
第1実施例の液晶レンズ17にはその温度を検知するサ
ーミスタ、熱雷対、測温抵抗体等の温度センサ41が取
付けてあり、この温度センサ41の出力信号はブリッジ
回路、直流増幅器等温度センサ41に対応した回路構成
の温度信号変換回路42で温度に対応した信号に変換さ
れ、この信号出力は補正回路43に入力される。この補
正回路43は、入力される温度に対応した信号に基づい
て、出力する信号レベルが異る補正信号を出力して乗算
器45を介して液晶レンズ17に印加されるAC電圧を
制御し、温度変化に基づく液晶レンズの焦点距離の変化
を補正している。上記補正回路43は、可変抵抗34の
可変端子のAC1i圧もその補正信号として取り込み、
このAC電圧に応じて適切な温度補正を行い得るように
しである。
ーミスタ、熱雷対、測温抵抗体等の温度センサ41が取
付けてあり、この温度センサ41の出力信号はブリッジ
回路、直流増幅器等温度センサ41に対応した回路構成
の温度信号変換回路42で温度に対応した信号に変換さ
れ、この信号出力は補正回路43に入力される。この補
正回路43は、入力される温度に対応した信号に基づい
て、出力する信号レベルが異る補正信号を出力して乗算
器45を介して液晶レンズ17に印加されるAC電圧を
制御し、温度変化に基づく液晶レンズの焦点距離の変化
を補正している。上記補正回路43は、可変抵抗34の
可変端子のAC1i圧もその補正信号として取り込み、
このAC電圧に応じて適切な温度補正を行い得るように
しである。
つまり、温度による影響は、液晶レンズ17に印加され
るAC電圧によっても異るので、その影響も解消ないし
は軽減できるように、このACN圧に応じて補正信号が
より適切な値となるようにしである。その他の構成は状
第1実施例と同様である。
るAC電圧によっても異るので、その影響も解消ないし
は軽減できるように、このACN圧に応じて補正信号が
より適切な値となるようにしである。その他の構成は状
第1実施例と同様である。
第4図は本発明の第3実施例における温度補正手段部分
の構成を示す。
の構成を示す。
この第3実施例においては、液晶レンズ17はアナログ
スイッチ51を介して、無安定マルチバイブレータ回路
(以下マルチ回路と略記する。)52の容量端子TCに
接続されると共に、出力制御回路53の出力端に接続さ
れている。
スイッチ51を介して、無安定マルチバイブレータ回路
(以下マルチ回路と略記する。)52の容量端子TCに
接続されると共に、出力制御回路53の出力端に接続さ
れている。
上記マルチ回路52は、その容量端子Tcに接続される
容量によって、その出力パルスのパルス周期が変化する
ものであり、このマルチ回路52の出力信号は周波数/
M圧コンバータ(f−Vコンバータ)54で電圧に変換
され、サンプル・ホールド回路55に入力されるように
しである。このサンプル・ホールド回路55は上記アナ
ログスイッチ51のスイッチ切換パルスを出力する切換
回路56の該切換パルスの立下がりでホールドし、この
ホールドされた電圧レベルを上記出力制御回路53の制
御lfaに印加して、そのAC出力電圧を制御するよう
になっている。
容量によって、その出力パルスのパルス周期が変化する
ものであり、このマルチ回路52の出力信号は周波数/
M圧コンバータ(f−Vコンバータ)54で電圧に変換
され、サンプル・ホールド回路55に入力されるように
しである。このサンプル・ホールド回路55は上記アナ
ログスイッチ51のスイッチ切換パルスを出力する切換
回路56の該切換パルスの立下がりでホールドし、この
ホールドされた電圧レベルを上記出力制御回路53の制
御lfaに印加して、そのAC出力電圧を制御するよう
になっている。
上記切換回路56は一定期間ごとに短いパルス幅のパル
スを出力し、このパルス期間にアナログスイッチ51を
実線で示すように液晶レンズ17がマルチ回路52側と
導通するように切換える。
スを出力し、このパルス期間にアナログスイッチ51を
実線で示すように液晶レンズ17がマルチ回路52側と
導通するように切換える。
しかして、マルチ回路52は、液晶レンズ17の静電容
量値に応じた時定数でパルス列を出力することになる。
量値に応じた時定数でパルス列を出力することになる。
つまり、液晶レンズ17の温度変化によって引き起こさ
れる液晶分子の配向状態変化は静電容量値に対応するの
で、この静電容量値に応じたパルス幅のパルスがマルチ
回路52から出力され、このパルスはf/Vコンバータ
54で電圧に変換され、さらにサンプル・ホールド回路
55でホールドされて出力制御回路53のAC出力電圧
レベルを制御する。このようにして温度変化によって、
液晶レンズ17の焦点距離が変化しないように保持でき
るようにしである。
れる液晶分子の配向状態変化は静電容量値に対応するの
で、この静電容量値に応じたパルス幅のパルスがマルチ
回路52から出力され、このパルスはf/Vコンバータ
54で電圧に変換され、さらにサンプル・ホールド回路
55でホールドされて出力制御回路53のAC出力電圧
レベルを制御する。このようにして温度変化によって、
液晶レンズ17の焦点距離が変化しないように保持でき
るようにしである。
尚、この温度補正手段は、可変抵抗34を可変した場合
にも作動するので、例えば可変抵抗34で予め所望とす
る焦点距離状態に設定し、その後に作動させるようにす
ば良い。又、これに限らず、例えば可変抵抗34は適宜
値に設定し、出力制御回路53部分に複数の異る焦点距
離に設定可能とする選択設定手段を付加するようにして
も良い。
にも作動するので、例えば可変抵抗34で予め所望とす
る焦点距離状態に設定し、その後に作動させるようにす
ば良い。又、これに限らず、例えば可変抵抗34は適宜
値に設定し、出力制御回路53部分に複数の異る焦点距
離に設定可能とする選択設定手段を付加するようにして
も良い。
第5図は本発明の第4実施例を示す。
この第4実施例においては、第5図に示すように投影レ
ンズが2組の液晶レンズ17と液晶レンズ61とで構成
されている。
ンズが2組の液晶レンズ17と液晶レンズ61とで構成
されている。
上記液晶レンズ61は、液晶レンズ17と同一構成のも
のでも良いし、第5図に示すように透明板62の両側に
内側に凸となる凸レンズ63a。
のでも良いし、第5図に示すように透明板62の両側に
内側に凸となる凸レンズ63a。
63bを対向させ、凹レンズ状セル内に液晶64a、6
4bを封入したものであっても良い。これらは連動する
可変抵抗65によってA C/A Cコンバータ44の
AC電圧を可変して印加できるようにしてあり、液晶レ
ンズ17.61によってズームレンズ系を構成している
。
4bを封入したものであっても良い。これらは連動する
可変抵抗65によってA C/A Cコンバータ44の
AC電圧を可変して印加できるようにしてあり、液晶レ
ンズ17.61によってズームレンズ系を構成している
。
従って、原稿16(第1図参照)の大きさが決まると、
その大きさに応じて、液晶レンズ17゜61を取付けた
可動棒19を適当な位置に設定すると、スクリーン面に
原稿像を鮮明に結ばせることができると共に、可変抵抗
65を可変することによって原稿像の大きさを連続的に
変化させることができる。従って、容易に所望とする大
きさに設定できる。
その大きさに応じて、液晶レンズ17゜61を取付けた
可動棒19を適当な位置に設定すると、スクリーン面に
原稿像を鮮明に結ばせることができると共に、可変抵抗
65を可変することによって原稿像の大きさを連続的に
変化させることができる。従って、容易に所望とする大
きさに設定できる。
尚、上述の各実施例においては印加電圧値を変化させて
液晶レンズ17.61の焦点距離を制御しているが、本
発明はこれに限定されるものでなく、印加電圧の周波数
を変化させて、焦点距離を制御するようにしても良い。
液晶レンズ17.61の焦点距離を制御しているが、本
発明はこれに限定されるものでなく、印加電圧の周波数
を変化させて、焦点距離を制御するようにしても良い。
又、磁場によって焦点距離を制御しても良い。
又、上述の各実施例は、光源を原稿16の裏面側から照
射して、その透過光で像を結ばせるようにしであるが、
本発明はこれに限定されるものでなく、原稿16の表の
面から光を照射し、その反射光で像を結ばせるようにし
ても良い。
射して、その透過光で像を結ばせるようにしであるが、
本発明はこれに限定されるものでなく、原稿16の表の
面から光を照射し、その反射光で像を結ばせるようにし
ても良い。
又、原稿16を表側又は裏側から照明するコンデンサレ
ンズとして液晶レンズを用いて照明する範囲を適切な大
きさに設定できるようにしても良い。
ンズとして液晶レンズを用いて照明する範囲を適切な大
きさに設定できるようにしても良い。
尚、投影レンズとして、又は投影レンズの少くとも一部
に用いられる液晶レンズとしては上述した構造のものに
限定されるものでない。例えば第2図における一方の面
が平面状の平凸レンズ27aの代りに両凸レンズでも良
いし、液晶セルが凹レンズ状9凸レンズ状等にすること
もできる。又、一方の面をフレネル構造にするものに限
定されるものでなく、両面をフレネル構造にしても良い
し、液晶レンズの応答性があまり問題にならない場合と
か十分薄い膜状である場合等においてはフレネル構造に
することが必ずしも必要とされるものでない。
に用いられる液晶レンズとしては上述した構造のものに
限定されるものでない。例えば第2図における一方の面
が平面状の平凸レンズ27aの代りに両凸レンズでも良
いし、液晶セルが凹レンズ状9凸レンズ状等にすること
もできる。又、一方の面をフレネル構造にするものに限
定されるものでなく、両面をフレネル構造にしても良い
し、液晶レンズの応答性があまり問題にならない場合と
か十分薄い膜状である場合等においてはフレネル構造に
することが必ずしも必要とされるものでない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、投影レンズに液晶レ
ンズを用いて構成しであるので、該液晶レンズの焦点距
離を電気的に所望とする値に容易に設定することができ
る。
ンズを用いて構成しであるので、該液晶レンズの焦点距
離を電気的に所望とする値に容易に設定することができ
る。
従って、従来例におけるレンズの効果を必要とすること
なく、迅速に所望とする大きさの原稿像をスクリーン面
に投影できる。又、交換レンズを必要としないで、嵩ば
ることもなく、且つコストを下げることもできる。
なく、迅速に所望とする大きさの原稿像をスクリーン面
に投影できる。又、交換レンズを必要としないで、嵩ば
ることもなく、且つコストを下げることもできる。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例の外観を示す一部切欠き側面図、第2図は
液晶レンズの構造を示す断面図、第3図は本発明の第2
実施例における電気系の構成を示す構成図、第4図は本
発明の第3実施例における電気系の構成を示すブロック
図、第5図は本発明の第4実施例の要部を示す構成図、
第6図は従来例を示す側面図である。 11・・・オーバーヘッドプロジェクタ装置12・・・
原稿台 13・・・光源ボックス14・・・光
源 16・・・原稿17.61・・・液晶レ
ンズ 18・・・可動棒 ゛ 22・・・モータ28a、
28b、64a、64b・・・液晶25.62・・・透
明板 34.75・・・可変抵抗35・・・周波数逓
倍器 41・・・温度センサ42・・・温度信号変換
回路 43・・・補正回路 52・・・無安定マルチバイブレータ回路53・・・出
力制御回路 54・・・f−Vコンバータ
は第1実施例の外観を示す一部切欠き側面図、第2図は
液晶レンズの構造を示す断面図、第3図は本発明の第2
実施例における電気系の構成を示す構成図、第4図は本
発明の第3実施例における電気系の構成を示すブロック
図、第5図は本発明の第4実施例の要部を示す構成図、
第6図は従来例を示す側面図である。 11・・・オーバーヘッドプロジェクタ装置12・・・
原稿台 13・・・光源ボックス14・・・光
源 16・・・原稿17.61・・・液晶レ
ンズ 18・・・可動棒 ゛ 22・・・モータ28a、
28b、64a、64b・・・液晶25.62・・・透
明板 34.75・・・可変抵抗35・・・周波数逓
倍器 41・・・温度センサ42・・・温度信号変換
回路 43・・・補正回路 52・・・無安定マルチバイブレータ回路53・・・出
力制御回路 54・・・f−Vコンバータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光源で照明された原稿を投影レンズによつて所定のスク
リーン面に投影するオーバーヘッドプロジェクタ装置に
おいて、 屈折率を変化させることによりその焦点距離を変化させ
ることのできる液晶を用いた液晶レンズを用いて投影レ
ンズを構成すると共に、該液晶レンズの焦点距離を可変
する電気的な焦点距離可変手段を設けたことを特徴とす
るオーバーヘッドプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24748084A JPS61124930A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24748084A JPS61124930A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124930A true JPS61124930A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17164082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24748084A Pending JPS61124930A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61124930A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003262893A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Ricoh Co Ltd | 光路偏向装置及び画像表示装置 |
WO2010116726A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | パナソニック株式会社 | ビーム走査型表示装置 |
US9329309B2 (en) | 2012-02-27 | 2016-05-03 | E-Vision Smart Optics, Inc. | Electroactive lens with multiple depth diffractive structures |
JP2016161746A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置、プロジェクター及び透過型表示装置 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24748084A patent/JPS61124930A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003262893A (ja) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | Ricoh Co Ltd | 光路偏向装置及び画像表示装置 |
WO2010116726A1 (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | パナソニック株式会社 | ビーム走査型表示装置 |
US8547618B2 (en) | 2009-04-09 | 2013-10-01 | Panasonic Corporation | Beam scanning display apparatus |
JP5373892B2 (ja) * | 2009-04-09 | 2013-12-18 | パナソニック株式会社 | ビーム走査型表示装置 |
US9329309B2 (en) | 2012-02-27 | 2016-05-03 | E-Vision Smart Optics, Inc. | Electroactive lens with multiple depth diffractive structures |
US10054725B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-08-21 | E-Vision Smart Optics, Inc. | Electroactive lens with multiple depth diffractive structures |
JP2016161746A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置、プロジェクター及び透過型表示装置 |
WO2016139903A1 (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-09 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置、プロジェクター及び透過型表示装置 |
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