JPS61124505A - 超硬合金複合切刃及びその製造法 - Google Patents

超硬合金複合切刃及びその製造法

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JPS61124505A
JPS61124505A JP24587484A JP24587484A JPS61124505A JP S61124505 A JPS61124505 A JP S61124505A JP 24587484 A JP24587484 A JP 24587484A JP 24587484 A JP24587484 A JP 24587484A JP S61124505 A JPS61124505 A JP S61124505A
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JP
Japan
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cemented carbide
cutting blade
filler metal
brazing filler
weight
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JP24587484A
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Goji Kajiura
豪二 梶浦
Katsutoshi Sakashita
坂下 勝敏
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Komatsu Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/28Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
    • E02F9/2808Teeth
    • E02F9/285Teeth characterised by the material used

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、建設機械用の耐摩耗性の大きな超硬合金複合
切刃及びその製造法に関するものである。
従来の技術 フルドーザやパワーショベルなどの建設機械では、土工
機装置の先端にリッパポイントやパケットツースと呼ば
れる切刃が装着され、岩盤を掘削するのに用いられてい
る。例えば、従来用いられているリンパポイント1の形
?、、ハ第3図に示すとおりであり、その先端部には予
め摩耗代部分2が設けである。第3図は初期形状を示す
が、摩耗後には破線6で示す位置まで摩耗し、先端が鈍
化する。すなわち、所定を摩耗し、切刃先端が鈍化した
時点で寿命に達する。
発明が解決しようとする問題点 近年、機械の大型化に伴ない、これら切刃に加わる負荷
は著しく増加し、また過酷な作業条件下で使用されるた
め、その耐牽耗性不足が問題となっており、切刃先端が
短時間に鈍化して貫入力が低下するという問題がめる。
特に、ブルドーザのリッパポイントは、硬い岩盤を掘削
するので、摩耗が著しく、極端な場合には1時間足らず
の作業で寿命に至ることもある。
このような過酷な作業においては、切刃先端の温度が6
00〜700℃にも上昇する。従って。
焼もどし軟化抵抗の大きな合金鋼を使用しても。
切刃を構成する合金鋼が変質軟化し、摩耗を促進し、摩
耗寿命が短いという問題がおった。
従来、この軟化を防止する目的で、シリコンや強炭化物
生成元素を多量に添加した焼もどし軟化抵抗の大きな鋼
が開発されてきた。しかしながら、このような対策も、
その効果が発現されるのはおよそ550℃が限度でめっ
た。一方、これより高温で高い硬さを保持している材料
としては、炭化タングステンの微粒子をコバルト。
ニッケル、鉄で結合した超硬合金が知られている。しか
しながら、超硬合金は靭性に乏しく、建設機械用の切刃
に使用した場合には切刃が折損してしまうという問題が
あり、実用化されていないのが現状である。
従って、本発明の目的は、前記したような従来の問題点
を解決し、折損しにくく耐摩耗性に優れた建設機械用の
切刃′f!:提供することにある。
本発明の他の目的は、耐摩耗性に優れると共に、自己鋭
利化作用に優れ貫入力が増強しうる切刃及びその製造法
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記のような優れた性能を
有する建設機械用切刃に好適な超硬合金、並びに超硬合
金の鋼製切刃への簡便なろう付けによる複合方法及びそ
れに適したろう材を提供することにある。
問題点を解決するための手段 前記したような問題点を解決するためには。
鋼と比べて耐摩耗性の著しく大きな超硬合金の適当ii
を切刃に複合することが有効であることが見い出された
すなわち、本発明は、鋼製切刃の摩耗代部分に3〜50
体槓チの超硬合金を含lしてなる耐摩耗性に優れた超硬
合金複合切刃を提供するものである。
ここで便用する超硬合金としては、超硬粒子を3〜30
重量係の金属結合相で焼結したものが好ましく、この上
うな超硬合金を鋼製切刃に複合する方法としては従来公
知の種々の方法が採用できるが、最も簡便で好適な方法
は、超硬合金と@4をろう付けする方法である。例えば
鋼製切刃の摩耗代部分に溝上形成し、該溝の中に超硬合
金をろう付けする。
このようなろう付は法による超硬合金複合切刃の製造法
としては、本発明に従って、鋼製切刃の摩耗代部分に清
音形成し、好ましくは摩耗代部分の前面に溝を形成し、
超硬合金片を薄板状ろう材を介在させて上記溝に装着し
、この装着物を真空もしくは不活性雰囲気中でろう材の
融点以上に加熱して超硬合金と鋼との間にろう材の融液
を形成し1次いでろう材の凝固温度直下まで徐冷してろ
う材を凝固させたのち、冷たい不活性ガスを吹きつけて
急冷する方法が最適である。
発明の作用及び態様 先に説明したように1例えば@3図に示すような11ツ
バポイントなどの先端には予め摩耗代部分が設けてあり
1本発明では、このような鋼製切刃の摩耗代部分に超硬
合金を3−50体積肴含有した鋼を用いるものであり、
これによって顕著な耐摩耗性が得られるものである。超
硬合金の含有量が3体8#嘩以下では耐摩耗性の効果は
小さく、また50体積嘩以上では折損に対する抵抗が小
さいので好ましくない。
また、超硬合金としては、炭化タングステ79粒子を3
−30重量%のコバルト、ニッケル。
鉄あるいはこれらの合金で焼結した超硬合金が最適であ
る。超硬合金の結合金属相の藍が少ない程耐摩耗性は大
きいが、3重量嘩以下では脆弱になり、欠損し易くなる
。一方、30重を優以上では耐摩耗性の改善効果が小さ
いので好ましくない。
上記超硬合金の鋼中の体積率及び超硬合金の結合金属相
の量が耐摩耗性に及ぼす影響を、試験例を示して説明す
る。
試験例 切刃の作業現場における耐摩耗性の精度の良い測定は、
岩盤の性状が一定にならないため困難である。そこで、
切刃の摩耗をモデル化し次ガウジング摩耗試験によって
耐摩耗試験を行なつ次。
第4図は、切刃の摩耗代部分に相当する超硬合金を含有
した鋼試験片を示し、硬さHI?C50に熱処理した直
径lowの5KD61鋼棒7に。
3%、lOl及び30−のコバルトで炭化タングステン
微粒子を焼結した超硬合金製の棒8′?:種々の体積率
となるように貫入した。超硬合金の体積率は、その直径
及び貫入本数により変化させた。例えば、直径4mの超
硬合金製禅を2木賃人した場合には32体積係に相当す
る。ま次、 HRC50のSKD b r鋼は、従来の
切刃とほぼ同じ耐摩耗性を有する。
カウジング摩耗試験装置の概略を第5図に示す。周速1
387n/分で回転する粒度24.結合度ROSiC製
ビトリノビトリファイド砥石片10を面圧52υで押し
つけ、その摩耗体積から耐摩耗性を評価する。
この方法は、切刃の摩耗状況をよく再現することが確認
されており、また前記条件では鋼の摩耗面温度がおよそ
700℃になることが予め測定されている。
上記+ψ粍試験の結果を第6図に示す。同図に示される
ように、摩耗電比(SKD 61鋼の摩耗量を1とした
ときの摩耗量)と超硬合金の含有量とは、単純な線型関
係にならないことが明らかになった。すなわち、超硬合
金が3体積チ以上で明らかな摩耗量の減少効果がみられ
、摩耗量は20〜30体積嘩まで急速に減少する。しか
しながら、50体積チ以上では摩耗量の減少傾向は少な
くなる。さらに、耐摩耗性の改善効果は、超硬合金の結
合金属相の童にも犬きく影響され、コバルト量が22重
量%のものは6−15重量ヂのものと比べ効果がかなり
少なくなることがわかった。
超硬合金金鋼製切刃に複合する方法としては、超硬合金
と鋼をろう付けすることが最も簡便である。この場合、
好ましくは鋼製切刃の摩耗代部分の前面部に超硬合金を
ろう付けする。このように負荷の大きな前面部にろう付
けすることによって、超硬合金の体積率が少なくでき、
しかも十分に耐摩耗性が改善されると共に、後面部との
耐摩耗性に差をつけることによって、すなわち後面部の
摩耗が早いために使用するにつれて摩耗代部分が鋭利と
なる自己鋭利化作用が発現し、貫入力を持続することが
できる。
ろう付けにあたっては、超硬合金は薄板状のろう材を介
在させてろう付けされるが、その位置決めのa度、露出
量の減少並びに接合強度の増加の目的で、前記鋼製切刃
の摩耗代部分の前面部に溝を形成しておき、この溝にろ
う付けすることが有利である。すなわち、超硬合金は鋼
と比べておよそ25〜3倍の弾性率を持つため、掘削作
業において鋼製母材より大きな応力が発生し、脆性傾向
の大きな超硬合金が欠損することがある。これを防止す
るためには、超硬合金をα5〜1001の小片として前
記擲に複数個ろう付けすることが有効である。こうする
ことによって、軟質のろう材層による応力緩和が実現さ
れ、また1つの超硬合金片に亀゛装が発生しても他の小
片への亀裂伝播を阻止することができる。
ろう付けは、好ましくは恢述するような組成及び硬さを
持った薄板状ろう材を介在させて超硬合金片を鋼製切刃
に重ね、好ましくは前記のように鋼製切刃の摩耗代部分
の前面部に溝を形成し、該溝に超硬合金片を薄板状ろう
材を介在させて装着し、これを真空もしくは不活性雰−
気中でろう材の融点以上に加熱して超硬合金と鋼との間
にろう材の融液を形成し、次いで冷却してろう材を凝固
させる通常のろう付けを行なう。これによって、耐熱性
と強度を備えたろう付は継手が得られる。この場合、ろ
う付は温度はおよそ1000℃以上になり1通常のろう
付は方法では鋼の母材硬さがHRC25以下に低下し、
掘削作業で切刃が変形することがある1、この問題を防
止するためには、鋼に例えばSKD 6+などの焼入性
の大きな材料を選定すると共に、ろう材の凝固直下の温
度まで徐冷し、ろう材の凝固直下の温度から冷たい不活
性ガスを吹きつける方法によって冷却速度を大きくする
ことが有効であり、こうすることによって、母材の万が
焼入れされることになり、銅の硬さをHRC30以上に
することが可能となる。
実施例 以下、添附図面に示す実施例を説明しつつ。
本発明について具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施形態を示す斜視図であり、第2
図は第1図の■−■線断面図である。
リンパポイント1の摩耗代部分2の前面部には幅5■、
深さ9間、長さ102圏の溝3が7本形成されており、
この溝3の中に厚さ4.7鴎、偏8.6■5長さ25■
の超硬合金片4が28個。
ろう材5によりろう付けされている。溝の深さ、幅、長
さ等は前記したような体積率となる範囲で任意に変える
ことができる。また、超硬合金片は摩耗代部分を貫通し
て埋設することもできる。
超硬合金を鋼製切刃にろう付けする場合、ろう材として
は耐熱性の高いものが望ましい。
超硬合金と鋼のろう付は用ろう材としては、切削工具な
どでは銀ろうや黄銅ろうを用いるのが一般的である。し
かし、建設機械用切刃は。
前記したように作業の際に切刃先端の温度が600−7
00℃にも上昇し、かつ大きな応力を発生するために、
これらの一般的ろう材では耐熱性と強度の点で不十分で
ある。また、高温用ろう材としては、純銅ろうやIVi
−Kn 共晶ろうも知られているが、前者は強度が低く
、鋼の粒界を侵食することが明らかになり、また後者は
超硬合金を侵食することが明らかになった。
本発明者らは、このような問題を解決すべく研究を行な
った結果、以下のようなろう材が建設機械用切刃に超硬
合金をろう付けする場合に最適であることを見い出した
すなわち、本発明に係るろう材もetcを基本としたろ
う材であるが、純Cuでは鋼の結晶粒界を侵食すると共
にせん断強度が小さいという前記したような問題がある
。Ni及びMルはこのような鋼の粒界侵食を防止し、さ
らにJtIルはろう材と鋼の界面に固溶体相を形成し、
ろう材と鋼の「ぬれ性」を数置する効果のあることがわ
かった。
また、C’onろう材の硬さを増加させると共に、超硬
合金とろう材の界面に固溶体相を形成させる動きがあり
、超硬合金との「ぬれ性」を改善することがわかった。
まfi、Siはろう材の硬さを増加させる効果が大きく
、硬さはSi I重ik饅添加によりHV25〜35V
−増加することがわかった。
一方、建設機械の切刃用ろう材としては、耐熱性の観点
からろう材の液相生成温度が950℃以上であることが
望ましく、また1150℃を越えると鋼の結晶粒が粗大
化し、母材強度を下げるので1150℃以下が望ましい
Mn、Si・は液相生成温度を下げ、Ni、 Coは上
昇させるので、ろう材の液相生成温度を950〜115
0℃の範囲にするためには、これら合金元素の組合せ及
びその組成範囲には限界がある。
ま九、ろう材の硬さViCo量とSi量、特にSi量に
強く依存するが、継手のせん断強度と硬さの闇には直線
関係は与られないことがわかった。
すなわち、継手のせん断強度は、硬さHV150tでは
硬さと共に増加するが、これ以上では低下し、特に硬さ
817200以上では脆性的な破壊状態となる。したが
って、C’o量特にSitにはせん断強度の点で上限が
おる。
本発明に最適なろう材の組成範囲は、このような合金元
素の特徴を踏まえて総合的に決定されたもので、C1L
−Ni−3i糸では2〜10ヂNi、好ましくは5〜1
0チNi、  l〜8饅S番H(:LL−Mn−Ni−
Si系テtri  l  Q −25噂M3.5− 1
 0%IVi。
+−3ssi;またCtb−Mts −Ni −Co 
−Si系では15〜30−Mn、5〜1O−N1.5〜
10嘩Co。
α5〜1.5 % Siが適当である。
発明の効果 以上のように、本発明に係る超硬合金複合切刃は、鋼製
切刃の摩耗代部分に特定割合の超硬合金を複合したもの
であるため、耐摩耗性に優れ折損しにくいという基本的
効果t+する。また、鋼製切刃の摩耗代部分の負荷の大
きな前面部に超硬合金をろう付けすることによって、耐
摩耗性が十分に改善されると共に、後面部との耐摩耗性
に差をつけることになって、使用につれて自己鋭利化作
用が発現して摩耗代部分が鋭利となり、慣入力を持続す
ることができるという利点が得られる。さらに、摩耗代
部分の前面部に#j4t−形成し、この溝に複数個の超
硬合金片をろう付けすることによって、掘削作業におい
て鋼製母材よりも大きな応力が超硬合金に発生しても、
軟質のろう材層による応力緩和によって超硬合金の欠損
が防止され、またたとえ超硬台金片の1つに亀裂が発生
しても他の小片への亀裂伝播が阻止され、さらに溝への
ろう付けによるため超硬台金の位置決めの?#度がよく
なり、露出量も減少でき、さらに接置強度も増加すると
いう利点が得られる。
このような特性を備えかつ鋼製部分の硬さがHRC30
以上の超硬合金複合切刃は、本発明の方法によって簡便
に得ることができる。また、前記したような最適のろう
材を用いることによって、鋼製部分と超硬合金とのろう
付は継手部が耐熱性と強度とを兼ね備え、得られた超硬
合金複合切刃は上記特性を十分に発揮できるとい゛う利
点がめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をリッパポイントに適用し九−実施例を
示す斜視図、第2図は第1図の田−1線断面図、第3図
は従来のリッパポイントの斜視図、第4図はガウジング
摩耗試験に供した試験片の部分斜視図、第5図はガウジ
ング摩耗試験の概念を示す概略図、第6図は摩耗電比と
超硬合金体積率との関係を示すグラフである。 1・・・リンパポイント、2・・・摩耗代部分、3・・
・溝、4・・・超硬合金片、5・・・ろう材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鋼製切刃の摩耗代部分に3〜50体積%の超硬合金
    を含有してなる建設機械用の耐摩耗性超硬合金複合切刃
    。 2、上記超硬合金が、超硬粒子を3〜30重量%の金属
    結合相で焼結したものである特許請求の範囲第1項に記
    載の超硬合金複合切刃。 3、鋼製切刃の摩耗代部分の前面部に溝を形成し、該溝
    の中に超硬合金がろう付けされてなる特許請求の範囲第
    1項または第2項に記載の超硬合金複合切刃。 4、鋼製部分の硬さがH_RC30以上である特許請求
    の範囲第1項または第3項に記載の超硬合金複合切刃。 5、超硬合金が重さ0.5〜100gの範囲の小片より
    成り、該小片の複数個がろう付けされてなる特許請求の
    範囲第3項に記載の超硬合金複合切刃。 6、ろう材が、2〜10重量%Ni、1〜8重量%Si
    、残部Cuの組成範囲を有し、ビッカース硬さ100〜
    200Kg/mm^2の範囲にあるCu−Ni−Si系
    ろう材である特許請求の範囲第3項乃至第5項のいずれ
    かに記載の超硬合金複合切刃。 7、ろう材が、10〜25重量%Mn、5〜10重量%
    Ni、1〜3重量%Si、残部Cuの組成範囲を有し、
    ビッカース硬さ100〜200kg/mm^2の範囲に
    あるCu−Mn−Ni−Si系ろう材である特許請求の
    範囲第3項乃至第5項のいずれかに記載の超硬合金複合
    切刃。 8、ろう材が、15〜30重量%Mn、5〜10重量%
    Ni、5〜10重量%Co、0.5〜1.5重量%Si
    、残部Cuの組成範囲を有し、ビッカース硬さ100〜
    200Kg/mm^2の範囲にあるCu−Mn−Ni−
    Co−Si系ろう材である特許請求の範囲第3項乃至第
    5項のいずれかに記載の超硬合金複合切刃。 9、ろう材が薄板状の形状である特許請求の範囲第6項
    乃至第8項のいずれかに記載の超硬合金複合切刃。 10、鋼製切刃の摩耗代部分に溝を形成し、超硬合金片
    を薄板状ろう材を介在させて上記溝に装着し、この装着
    物を真空もしくは不活性雰囲気中でろう材の融点以上に
    加熱して超硬合金と鋼との間にろう材の融液を形成し、
    次いでろう材の凝固温度直下まで徐冷してろう材を凝固
    させたのち、冷たい不活性ガスを吹き付けて急冷するこ
    とを特徴とする耐摩耗性超硬合金複合切刃の製造法。
JP24587484A 1984-11-22 1984-11-22 超硬合金複合切刃及びその製造法 Pending JPS61124505A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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