JPS6112327Y2 - - Google Patents

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JPS6112327Y2
JPS6112327Y2 JP1983143732U JP14373283U JPS6112327Y2 JP S6112327 Y2 JPS6112327 Y2 JP S6112327Y2 JP 1983143732 U JP1983143732 U JP 1983143732U JP 14373283 U JP14373283 U JP 14373283U JP S6112327 Y2 JPS6112327 Y2 JP S6112327Y2
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JP
Japan
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panel
panels
fold line
sealing lip
gable
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JP1983143732U
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JPS5983721U (ja
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Publication of JPS6112327Y2 publication Critical patent/JPS6112327Y2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/061Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded inwardly beneath the closure flaps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は被覆板紙容器に関するものであり、特
に改良された構造の折込式頂部閉鎖部によつて閉
鎖される頂端部を備えた本体部分を有するように
した容器を形成するための容器ブランクに関する
ものである。
背景技術 例えばミルク、クリーム、他の酪農産物、ジユ
ース、及び同等物のような飲料用容器は通常熱可
塑性物質被覆板紙によつて作製される。これら容
器の或る型式の容器は、容器の封止(シール)す
るための(屋根の)棟の所にて垂直方向に突出す
る封止部を有しそして容器の内容物が分配される
ときには注出口を提供する折込式の切妻屋根を持
つた頂部閉鎖部を具備している。このような容器
を積み重ねるには、容器の頂部閉鎖部の封止部が
垂直方向に突出しているため各層の間に分離用ト
レーを使用する必要がある。又、これら容器を積
み重ねる場合頂部閉鎖部の形状により生じる無意
味な空間により貯蔵空間が無駄にされる。前記容
器は米国特許第3116002号及び3120335号に開示さ
れる。他の型式の容器は、折り畳まれた扁平な頂
部閉鎖部を有し、そして該扁平頂部閉鎖部は該閉
鎖部の中心線から突出する扁平な封止部を有し、
該封止部の外端部は容器の一側部に大略隣接した
前記閉鎖部の残部に解放自在に取付けられるよう
に構成されている。種々の解放自在の取付手段が
扁平封止部を解放し、該封止部を開口しそれによ
つて飲料物を分配するための注出口を提供するた
めに設けられる。米国特許第3869078号及び
3892347号がこのような扁平頂部閉鎖部を開示す
る。更に他の型式の容器が米国特許出願B461257
(1976年1月13日公告、1978年3月14日特許、米
国特許番号第4078715号)に開示される。該容器
は傾斜封止部を持つた頂部閉鎖部を有し、該傾斜
封止部にはその一方の側に硬い折線を有し該封止
部の垂直位置から傾斜位置への折曲げを容易にす
るように構成されている。
米国特許番号第4012997号及び4093115号は、頂
部閉鎖部の或る屋根パネルに互いに並行にのびる
二本の(複線の)折線を設けるようにした容器折
曲方法及び該方法によつて作製された容器を開示
する。頂部閉鎖部の頂部封止部を垂直位置から扁
平位置へと折曲げるためには頂部封止部の片側に
設けた下方配置の複線に沿つて下方向の力の付与
と、頂部封止部を下方向に曲げる他の力の付与が
必要とされる。頂部閉鎖部を折曲げるために力を
付与するには折曲げ装置に更に追加の折曲げ工具
が必要とされ、このために更に経費がかかること
となる。
上述の各型式の容器を形成するための被覆板紙
ブランクは米国特許第2682208号及び3731600号に
よつて開示されるような変換装置にて作製され
る。ブランクを成形し容器を形成した後、ブラン
クの接合部分に熱又は高周波振動を付与すること
によつて容器の封止が行なわれる。
考案の開示 本考案の目的は、折込み式の屋根と該屋根を封
止(シール)するための頂部封止部とを具備し、
頂部閉鎖部の構造は該頂部封止部の垂直位置から
の折曲可能を助長するように構成された容器を形
成するための容器ブランクを提供することであ
る。
本考案の上記目的及び他の目的を達成するため
に、容器を形作るブランクは一対の三角形切妻パ
ネルを具備し、該パネルの両側には互いに大きさ
の異なる一対の三角形内側屋根パネルが連結され
て構成される。対になつた内側屋根パネルには一
本の(単線の)折線によつて内側封止リツプが連
結される。同様に頂部閉鎖部の一対の外側屋根パ
ネルは単線の折線によつて外側封止リツプに連結
される。内側及び外側封止リツプによつて画定さ
れる頂部封止部の折曲げは小さい方の内側屋根パ
ネルの方向へと折曲げ易くされており、それによ
つて頂部閉鎖部が傾斜頂部閉鎖部又は扁平頂部閉
鎖部へと変形可能とされる。該閉鎖部は又頂部閉
鎖部を折曲げないことによつて直立閉鎖部として
も構成することができる。各外側封止リツプの各
端縁は頂部閉鎖部の成形後に互いに並行にのびる
ようにされ且つ各内側封止リツプは成形時に折込
まれるので、各内側封止リツプの端縁は外側封止
リツプの端縁より内方向への互いに平行となるよ
うにのびる。
本考案に係るブランクを使用すると一対の側パ
ネルが前及び後パネルによつて連結されて構成さ
れる本体部分を具備した容器が形成される。後パ
ネルは容器折り立て成形時に加熱接合手段を用い
て一方の側パネルに継手フラツプによつて取付け
られる。折り立てられた容器の底端部は容器本体
部分の下側を閉鎖する底部閉鎖部を具備し、一方
容器本体部分の上端にて折込まれた閉鎖パネル及
び封止リツプによつて折込式屋根及び頂部封止部
が形成される。
本考案に従つた好ましい実施態様に係るブラン
クは前及び後切妻パネルの頂点より下方位置にて
一方の外側封止パネルと、関連の外側屋根パネル
とを連結する単線の折線を有し、内側封止リツプ
と、関連の対の内側屋根パネルと間の各単線の折
線は傾斜折線部分を具備する。該傾斜折線部分の
上端は切妻パネルの頂点を交わり、又該傾斜折線
部分の下端はブランクによつて形成された頂部閉
鎖部の折り立てられた状態にて一段と低くなつた
折線の端部に隣接して配置される。成形済の端部
閉鎖部の頂部封止部の一方の側に設けられた内側
屋根パネルは頂部封止部の他方の側に設けられた
内側屋根パネルより小さくされる。頂部封止部の
封止(シール)は内側及び外側封止リツプが概略
垂直位置になるようにして行なわれる。小さい方
の三角形内側屋根パネルと、関連の内側封止リツ
プとの間の傾斜折線部分、及び一方の外側封止リ
ツプとその関連の外側屋根パネルとの間の下方配
置折線は好ましくは頂部閉鎖部の他の折線より線
幅が広くされる。本考案に係る容器ブランクを使
用すると、頂部封止部を垂直位置から、傾斜頂部
を提供する傾斜位置へと又は扁平頂部閉鎖部を提
供するために頂部封止部を隣接する外側屋根パネ
ルに接着するようにした水平位置へと折曲げるこ
とが容易となる。頂部封止部が垂直頂部、傾斜頂
部又は扁平頂部のいずれの頂部を作るのに使用さ
れようとも、各外側封止リツプの端縁は互いに並
行してのび、又折込まれた内側封止リツプの端縁
も同様に外側封止リツプの端縁より内方向に配置
されて互いに並行にのびる。
頂部閉鎖部の他の折線より広幅とされた下方配
置の折線及び傾斜折線部分を持つたブランクの好
ましい構成においてては、下方配置折線によつて
連結された外側封止リツプと外側屋根パネルとは
ブランクを折り立て成形する前の扁平の状態にお
いては二つの小さな方の三角形内側屋根パネルの
間に位置せしめられる。他の外側屋根パネルと大
きい方の一方の内側屋根パネルとを連結する継手
フラツプは従つて頂部封止部が曲がることのでき
る小さい方の内側屋根パネルとは反対側の頂部封
止部に配置される。このような頂部封止パネル及
び封止リツプの構成により容器ブランクによつて
提供される封止作用は助長せられる。
本考案の目的は、特徴及び利益は添附図面を参
照して本考案の好ましい実施態様を説明すること
によつてより明らかとなるであろう。
考案を実施するための最良の形態 第1図において参照番号20によつて示される本
考案に係る熱可塑性物質被覆板紙ブランクは第2
図に一部図示されるカートン即ち容器22を提供
するべく構成される。容器22の管状本体部分2
4は、本考案のブランクの好ましい実施態様に従
つて形成される頂部閉鎖部26によつて閉鎖され
た頂部を有し、又底部閉鎖部28によつて閉鎖さ
れた底部を有する。
第1図に図示される容器ブランク20は種々の
折線を有し、容器本体部分24、傾斜頂部閉鎖部
26及び底部閉鎖部28を提供するために容器ブ
ランクはこれら折線に沿つて折込まれる。ブラン
ク20はその上端と下端の中間に矩形の側パネル
34を有し、該側パネル34は矩形の前パネル3
6に連接され、又該前パネルは他の矩形側パネル
38に連接される。側パネル38には又矩形の後
パネル40ぎ連接され、該パネル40は容器を折
り立てて成形し管形状となすとき側パネル34に
連接された継手フラツプ42に接合される。継手
フラツプ42と後パネル40の接合は各容器ブラ
ンク部分の熱可塑性被覆体を互いに結合するのに
利用される締付圧力と熱によつて提供される。
底部閉鎖部28は、容器ブランクを管形状に成
形した後に、種々の三角形及び矩形のパネル4
3,44,45,46,47,48,49及び5
0を折込みそしてこれらパネルを互いに接合する
ことによつて形成される。継手フラツプ42の下
端42aは容器ブランクを管形状に成形するとき
にパネル50に接合される。三角形パネル44及
び48を互いに相手の方へと内方向に折込むと、
矩形パネル46及び50も大体平面となるように
前記三角形パネルに重なり端部閉鎖部を形成する
べく付随的に内側に引つ張られるので、該三角形
パネル44及び48に連接された三角形パネル4
3,45及び47,49は重なり合うように引つ
張られる。第3図にて分るように、端部閉鎖部2
8はパネル50の部分50aが閉鎖部の中心線B
を通り越してパネル46のフラツプ46aの下方
へとのびるようにした折込み式のものである。例
えば米国特許第3912576号に開示されるような高
周波振動封止装置又は通常の加熱封止装置が端部
閉鎖部を封止するために利用される。端部閉鎖部
はカートン材料1,2,3及び4層になつた部分
を有し、夫々番号a,b,c及びdで示される。
又底部閉鎖部28はパネル50が該閉鎖部の中心
線Bにて終わる「折込みなし」の型式にもするこ
とができることを理解されたい。
頂部閉鎖部26は、第1図に図示される容器ブ
ランク20を使用し、該ブランクを上述した管形
状へと形成しそして底部閉鎖部28を形成した後
該一部形成された容器に内容物を充填した後、形
成される。頂部閉鎖部の屋根30は、本体部分側
パネル34に連接した矩形の外側屋根パネル52
と、本体部分前パネル36に連接した前三角形切
妻パネル54と、本体部分側パネル38に連接し
た外側屋根パネル56と、本体部分後パネル40
に連接した後三角形切妻パネル58を具備する。
三角形内側屋根パネル53及び55は前三角形切
妻パネル54を各外側屋根パネルの注出口部分5
2a及び56aに夫々連結する。同様に、折り立
てられた容器の三角形内側屋根パネル57及び5
9は夫々後三角形切妻パネル58を外側屋根パネ
ル56及び52に連結する。三角形内側屋根パネ
ル59が後三角形切妻パネル58を外側屋根パネ
ル52に連結するのは、パネル59に接合される
継手フラツプの上部分42bによつて行なわれ
る。
頂部閉鎖部26の頂部封止部32は、第1図に
て外側屋根パネル52から突出し、該外側屋根パ
ネルには一本の(単線の)折線61によつて連結
されて図示されている矩形の外側封止リツプ60
を具備する。前内側封止リツプ62は、前三角形
切妻パネル54に連接した内側屋根パネル53及
び55に単線の折線63によつて連結される。傾
斜頂部封止部の外側封止リツプ65は、外側屋根
パネル56から突出し該外側屋根パネル56には
単線の折線65によつて連結される。後内側封止
リツプ66は、後三角形切妻パネル58に連接し
た内側屋根パネル57及び59に単線の折線によ
つて連結される。内側及び外側封止リツプの端部
は図示されるように互いに接続されている。
頂部閉鎖部26の折り立て成形は、管形状とさ
れた容器ブランクを用いて、第1図に図示される
三角形切妻パネル54及び58を互いの方へと内
方に折込むことによつて始まる。この折込みによ
り、切妻パネル54及び58に夫々連接された内
側屋根パネル53,55及び57,59は該切妻
パネルに重なり合うように動かされ、又外側屋根
パネル52及び56は傾斜配向状態へと下方向に
引つ張られ頂部封止部32が突出する屋根棟部A
(第2図)を提供する。容器の内容物を密封する
締付作用と共に熱又は高周波振動のいずれかを付
与することによつて封止部32に沿つて接合部が
形成される。該接合部は外側封止リツプ60及び
64を互いに封止するだけでなく、該外側封止リ
ツプを、第1図に図示される後三角形切妻パネル
58に内側屋根パネル57及び59によつて連結
され且つ前記外側封止リツプの間に介設されてい
る折込まれた内側封止リツプ66に取付ける。外
側封止リツプ60及び64は該接合部によつて互
いに接合されるが、70で示される内側封止リツ
プ62に設けられた抗接着性被膜及び72,74
で示される外側封止リツプ60,64に設けられ
た抗接着性被膜によつて第1図に図示される前三
角形切妻パネル54と関連した内側封止リツプ6
2との完全な封止部を形成することとを防止する
ことができる。この抗接着性被膜は例えばシリコ
ン基材物質のような適当な物質で作ることがで
き、そして封止された頂部閉鎖部26を第2図の
閉鎖状態から、容器内容物を分与するために通常
の注出口(図示せず)が提供される開放状態へと
開放可能とする。
第1図に図示されるように外側封止リツプ60
及び64は夫々真直な端縁60a及び64aを有
する。両外側屋根パネル52及び56は関連の本
体部分側パネル34及び38からの突出高さは同
じとされ、又これらパネルを連結する折線は折曲
げ性能を高めるために三角形切妻パネル54及び
58を前及び後パネル36及び40と連結する折
線よりやや上方に配設される。
第1図に図示されるように、内側封止リツプ6
2及び66は夫々頂点86及び88を形成する幾
分鈍角のV形状とされた端縁62a及び66aを
有する。内側封止リツプ62の両縁90及び92
は72及び74で示された抗接着性物質から成る
被膜に隣接した外側封止リツプ60及び64に
夫々連結される。同様に、内側封止リツプ66の
両端94及び96は夫々外側封止リツプ64及び
外側封止リツプ60に連結され、内側封止リツプ
66の端部96と外側封止リツプ60の連結は頂
部継手フラツプ端42bにて行なわれる。内側封
止リツプ62はその両端から中間の位置に、端縁
頂点86と、隣接する前切妻パネル傾斜縁交点又
は頂点80との間にのびる折線98を有する。同
様に、内側封止リツプ66は外縁頂点88と、隣
接する後切妻パネル傾斜縁交点84との間にのび
る折線100を有する。頂部封止部32の封止時
に各内側封止リツプは外側封止リツプ60及び6
4の間に配設されるように夫々の折線98及び1
00に沿つて折り畳まれる。
再度第1図を参照すると、外側屋根パネル56
及び外側封止リツプ64とを連結する単線65
は、切妻頂点80及び84並びに外側屋根パネル
52と外側封止リツプ60とを連結する単線の折
線61より下方位置に設けられる。外側屋根パネ
ル52と外側封止リツプ60の合計高さは外側屋
根パネル56と外側封止リツプ64の合計高さと
同じにされる。外側屋根パネル56と外側封止リ
ツプ64とを連結する折線65は後で詳しく説明
するように容器成形後の頂部封止部の折曲げを容
器にするために、外側屋根パネル52と外側封止
リツプ60とを連結する折線61より線幅を広く
される。第15図に図示されるブランク20fの
前及び後切妻パネル54及び58は各々等しい底
角54a,54b及び58a,58bを有する。
従つて、交差縁78,79及び82,83が交わ
る切妻パネルの交点80及び94は内側封止リツ
プ62及び64の両端部90,92及び94,9
6の中央位置に設けられることとなる。内側封止
リツプ62又は66を隣接する内側屋根パネル5
3,55又は57,59に連結する各折線63及
び67は、上端が隣接する切妻頂点80又は84
へとのび、下端が折線65の隣接端部に連結され
た傾斜部分を具備する。該傾斜した折線部分63
及び67は折線65と同じように、後でより詳し
く説明する如く、頂部封止部の垂直位置からの折
込みを容易とするために他の折線部分より線幅が
広くされる。内側封止リツプ62及び66の端縁
62a及び66aは中央頂点86及び88の両側
の形状が対称に形成される。
折り立てて成形された容器22は第2図に図示
されるように頂部封止部32を垂直方向に突出さ
せて利用することができる。又傾斜頂部封止部を
提供するために第4図に図示されるように力Fを
付与して該頂部封止部32を傾斜位置に折曲げる
ことも可能である。頂部封止部32を第4図に図
示される傾斜頂部位置へと折曲げる作業は下方位
置に設けられた広幅の折線65と、折線63及び
67の広幅傾斜部分とによつて容易とされる。頂
部封止部32は傾斜頂部状態においては折線63
及び67の傾斜折線部分によつて一部画定される
小さい方の内側屋根パネル55及び57の方へと
突出する。
容器22は必要とされる貯蔵及び積荷空間を最
小とするために互いに頂部に積み重ねて荷造りす
ることができる。容器が積み重ねられると、その
傾斜頂部封止部32は第4図に図示されるよう
に、実線位置から想像線で図示される下方位置へ
と下方向に偏向するであろう。この偏向が起る
と、傾斜頂部閉鎖部26は層状に重ねられた容器
間に固有のクツシヨン効果を提供し、洩れを生ぜ
しめずに容器を輸送する能力を助長せしめる。垂
直方向に突出する封止部を持つた折り畳み式の切
妻屋根型閉鎖部とは異なり、ここに開示される容
器は異なる重畳容器層の間に積荷用トレーを設け
るといつたことを必要としない。例えば扁平頂部
閉鎖部を用いる場合のように、傾斜頂部封止部を
頂部閉鎖部の残部に解放自在に取付けるといつた
ことは必要ではない。
第1図に図示される容器ブランク20は第5図
に図示されるようにしても使用することができ
る。この場合には、頂部封止部32は水平に折曲
げられ扁平な頂部閉鎖部を提供する。適当な工具
を使用して力Fを付与することによつて頂部封止
部32は一段と低くなつた位置に設けられた広幅
の折線65のある側へと折曲げられる。次で外側
封止リツプ64は扁平頂部閉鎖部を提供するため
に通常の態様で提供された適当な接着剤によつて
外側屋根パネル56に解放自在に取付けられる。
従つて、このようにして形成された容器22の扁
平頂部閉鎖部の開放は先ず頂部封止部32を外側
屋根パネル56から外し、次で第4図の傾斜状態
か又は第2図の垂直状態のいずれかの状態へと頂
部封止部を移動させ、次に通常の態様で注出口を
開口するよにして行なわれる。
本考案を実施する最良の形態について詳しく説
明したが、当業者には種々の変更実施態様が想到
されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従つた被覆板紙容器ブランク
の図面である。第2図は第1図のブランクから成
形された容器の部分図であり、頂部閉鎖部の頂部
封止部が封止作業を行なつた垂直位置にある態様
を表わす。第3図は折り立て成形された容器の底
部閉鎖部を示す底面図である。第4図は頂部閉鎖
部に傾斜頂部封止部を提供するために第2図の垂
直位置から傾斜位置へと頂部封止部を折り曲げた
後の容器の図面である。第5図は頂部閉鎖部に扁
平頂部封止部を提供するために第2図の垂直位置
から扁平位置へと頂部封止部を解放自在に折り曲
げて接着した容器の図面である。 20:容器ブランク、24:容器本体部分、2
6:傾斜頂部閉鎖部、28:底部閉鎖部、34,
38:側パネル、36:前パネル、40:後パネ
ル、42:継手フラツプ、52,56:外側屋根
パネル、53,55,57,59:三角形内側屋
根パネル、54:前三角形切妻パネル、58:後
三角形切妻パネル、60,64:外側封止リツ
プ、62,66:内側封止リツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前及び後パネル並びに該前及び後パネルを連結
    する一対の側パネルを備えた本体部分パネルを設
    け;前記本体部分パネルの下端に連結する底部閉
    鎖パネルを設け、;前記本体部分の上端に連結す
    る頂部閉鎖パネルを設け、;前記頂部閉鎖パネル
    は夫々前記本体部分の前及び後パネルの上端に連
    結した前及び後切妻パネルと、前記本体部分の側
    パネルの上端に夫々連結した一対の外側屋根パネ
    ルとを具備し;前記各切妻パネルは頂点を有し、
    又その一対の底角は同じ角度に形成され;前記切
    妻パネルの両側部には一対の三角形内側屋根パネ
    ルを配置し;前記各対の各々の内側屋根パネルは
    互いに異なる大きさに形成され;前記各切妻パネ
    ルに関連した各内側屋根パネルに夫々連結した一
    対の内側封止リツプを備えた頂部封止リツプを設
    け;前記各内側封止リツプと、関連の内側屋根パ
    ネルとは単線の折線にて連結され;前記頂部封止
    リツプは更に外側屋根パネルに連結された一対の
    外側封止リツプを具備し;前記各外側封止リツプ
    と、関連の外側屋根パネルとは単線の折線にて連
    結され;前記一方の側パネルに連結された外側屋
    根パネルと外側封止リツプとを連結する一方の単
    線の折線は広幅とされ、且つ他方の外側封止リツ
    プと外側屋根パネルとを連結する他方の単線の折
    線より下方に設けられ;小さい方の各内側屋根パ
    ネルは前記下方に配置された広幅の折線の一端に
    隣接して配置され;内側封止リツプと、関連の内
    側屋根パネルとを連結する各単線の折線は広幅に
    形成された傾斜折線部分を有し、該傾斜折線部分
    の上端は隣接する切妻パネル頂点に連結され、又
    下端は前記広幅の下方折線の一端に連結してお
    り;前記各外側封止リツプは頂部構造体を形成す
    るとき互いに並行してのびるようにその端縁を所
    定高さに形成されたことを特徴とする容器を形成
    するためのブランク。
JP1983143732U 1978-11-03 1983-09-19 容器ブランク Granted JPS5983721U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/957,393 US4211357A (en) 1976-12-29 1978-11-03 Container and blank for constructing same
US957393 1978-11-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5983721U JPS5983721U (ja) 1984-06-06
JPS6112327Y2 true JPS6112327Y2 (ja) 1986-04-17

Family

ID=25499510

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50185179A Pending JPS55500983A (ja) 1978-11-03 1979-10-16
JP1983143732U Granted JPS5983721U (ja) 1978-11-03 1983-09-19 容器ブランク

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50185179A Pending JPS55500983A (ja) 1978-11-03 1979-10-16

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EP (1) EP0020567B1 (ja)
JP (2) JPS55500983A (ja)
AU (1) AU531307B2 (ja)
BE (1) BE879768A (ja)
CA (1) CA1102763A (ja)
DE (1) DE2967327D1 (ja)
FI (1) FI69608C (ja)
IT (1) IT1119891B (ja)
MX (1) MX151074A (ja)
NO (1) NO152206C (ja)
WO (1) WO1980000952A1 (ja)
ZA (1) ZA795884B (ja)

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JPS55500983A (ja) 1980-11-20
MX151074A (es) 1984-09-24
ZA795884B (en) 1980-11-26
DE2967327D1 (en) 1985-01-24
EP0020567A4 (en) 1981-02-06
AU531307B2 (en) 1983-08-18
FI793450A (fi) 1980-05-04
CA1102763A (en) 1981-06-09
BE879768A (fr) 1980-02-15
NO152206B (no) 1985-05-13
JPS5983721U (ja) 1984-06-06
EP0020567B1 (en) 1984-12-12
NO152206C (no) 1985-08-21
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IT7950685A0 (it) 1979-10-29
NO793525L (no) 1980-06-23
FI69608C (fi) 1986-03-10
IT1119891B (it) 1986-03-10
WO1980000952A1 (en) 1980-05-15
EP0020567A1 (en) 1981-01-07
FI69608B (fi) 1985-11-29

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