JPS61122860A - 殺精子性コンド−ム - Google Patents
殺精子性コンド−ムInfo
- Publication number
- JPS61122860A JPS61122860A JP59244289A JP24428984A JPS61122860A JP S61122860 A JPS61122860 A JP S61122860A JP 59244289 A JP59244289 A JP 59244289A JP 24428984 A JP24428984 A JP 24428984A JP S61122860 A JPS61122860 A JP S61122860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condom
- spermicidal
- silicone oil
- lubricant
- jelly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は殺精子剤を利用した、避妊効果の高いコンドー
ムに間する。
ムに間する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点]従来
よりIg紅用具としてのコンドームはよく知られている
が避妊効果についてたとえば使用時の爪、毛などによる
膜の破れ、コンドーム装着時のタイミングのずれ、また
使用後の萎縮時(抜去時)の漏れ及びコンドームの膣内
とりのこしなとて避妊に失敗する例が多くなっている。
よりIg紅用具としてのコンドームはよく知られている
が避妊効果についてたとえば使用時の爪、毛などによる
膜の破れ、コンドーム装着時のタイミングのずれ、また
使用後の萎縮時(抜去時)の漏れ及びコンドームの膣内
とりのこしなとて避妊に失敗する例が多くなっている。
その上トリコモナス菌による膣炎や淋病も増えている現
状である。
状である。
出願人はさきに特公昭52 7672 rゼリー付コン
ドーム」において精液溜め嚢部内に容置せしめる水溶性
潤滑剤中に避妊薬その他の薬剤を混入することを述べて
いるが、殺精子剤避妊薬について特定しなかった。
ドーム」において精液溜め嚢部内に容置せしめる水溶性
潤滑剤中に避妊薬その他の薬剤を混入することを述べて
いるが、殺精子剤避妊薬について特定しなかった。
なお一般に−Wにコンドームに殺精子剤避妊薬を入れて
もゴムの老化早めゴム膜かやふけやすくなった、しかも
ゼリー中に殺精子剤避妊薬を混入するとまたゼリー剤が
老化したりして問題があフた。
もゴムの老化早めゴム膜かやふけやすくなった、しかも
ゼリー中に殺精子剤避妊薬を混入するとまたゼリー剤が
老化したりして問題があフた。
C問題を解決するための手段]
そこで本発明においては避妊薬にポリオキシエチレン系
非イオン性W面活性剤ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル鎖長8〜10(以下、NP−10という)程
度を使用する。このNP−10によ一〕でゴムならび潤
滑剤を老化させず、しかもそれ自I4−潤滑性に富む段
積1゛剤入りコンドームを得ることかでさた。
非イオン性W面活性剤ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル鎖長8〜10(以下、NP−10という)程
度を使用する。このNP−10によ一〕でゴムならび潤
滑剤を老化させず、しかもそれ自I4−潤滑性に富む段
積1゛剤入りコンドームを得ることかでさた。
[作用]
L記NP−10をコンドーム又はゼリー剤中に混入する
ことによってもともとNP−10がゼリー剤中に混和し
やすく、しかも?d透圧によフてNP−10がゼリー剤
中の水を吸収するので、ゴムやゼリー剤をいためずに殺
精子作用をあられすものと考えられる。
ことによってもともとNP−10がゼリー剤中に混和し
やすく、しかも?d透圧によフてNP−10がゼリー剤
中の水を吸収するので、ゴムやゼリー剤をいためずに殺
精子作用をあられすものと考えられる。
本発明の場合はとくにビタミンEの添加によってゴムや
ゼリー剤を+Nutさせることはない、以下本発明の実
施例を示すならば[実施例] (1)段積子性湧滑剤 (コンドーム1個当りの分
子fi)NP−100,OILg ゼリー剤 0・3g
ビタミンE(dl−αトコフェロール) 0.1
.N)f)15gこれらの上記記載の成分を1つ1つ順
番に、NP−10、グリセリン、白糖、ゼラチン、パラ
オキン安息香酸ブチル、精製水、ビタミンEと加えなが
ら撹拌混合していく、この場合NP−10と出来上がっ
たゼリー剤とを一度に拌ぜると非常にまざりにくい分離
した傾向をしめすが、上から順番に加えながら撹拌して
いくと、非常に均一に混和した透明滞七することができ
る。
ゼリー剤を+Nutさせることはない、以下本発明の実
施例を示すならば[実施例] (1)段積子性湧滑剤 (コンドーム1個当りの分
子fi)NP−100,OILg ゼリー剤 0・3g
ビタミンE(dl−αトコフェロール) 0.1
.N)f)15gこれらの上記記載の成分を1つ1つ順
番に、NP−10、グリセリン、白糖、ゼラチン、パラ
オキン安息香酸ブチル、精製水、ビタミンEと加えなが
ら撹拌混合していく、この場合NP−10と出来上がっ
たゼリー剤とを一度に拌ぜると非常にまざりにくい分離
した傾向をしめすが、上から順番に加えながら撹拌して
いくと、非常に均一に混和した透明滞七することができ
る。
こうしでてきた殺精子性潤滑剤を巻さあげたコンドーム
の亀頭部精液溝り部に容置した後、コンドームの適所に
シリコン油を滴下、噴霧etcによって施し塗布するこ
とによって被膜形成とする。
の亀頭部精液溝り部に容置した後、コンドームの適所に
シリコン油を滴下、噴霧etcによって施し塗布するこ
とによって被膜形成とする。
例(2)
前記実施例(1)の殺精子性潤滑剤 0.29gシリコ
ン油 0.01gこれら前記実施例
(1)の殺精子性潤滑剤にシリコン油を加え撹拌したも
のを、巻き上げたコンドームに全面塗布する。
ン油 0.01gこれら前記実施例
(1)の殺精子性潤滑剤にシリコン油を加え撹拌したも
のを、巻き上げたコンドームに全面塗布する。
のて、実施例(1)のように、後行程としてシリコン油
を施さなくてよい。
を施さなくてよい。
例(!3)
NP−100,04g
シリコン油 0.15 g
ビタミンE 0.00010 g
これらを撹拌混和したものを巻き上げたコンドームの全
面に塗布することによって経時的にシリコン油が分11
if?X出してコンドームの内外表面を液収することに
なる。これによって潤滑効果と殺精子効果を一つの行程
で同時に行い生産することができるので生産行程を合理
化でざる。
面に塗布することによって経時的にシリコン油が分11
if?X出してコンドームの内外表面を液収することに
なる。これによって潤滑効果と殺精子効果を一つの行程
で同時に行い生産することができるので生産行程を合理
化でざる。
倒(4)
NP−100,,04g
シリコン油 0.16g
これらを撹拌混和してなる潤滑剤を亀頭部の精液溝り部
に容置せしめたコンドームを密封包装する。 経時的に
精液溝り部の潤滑剤からシリコン油が浸出し、その拡散
性によって、コンドーム内外の全周面を被うので精液溝
り部の殺精子剤効果と他部のシリコン油による潤滑効果
を得ることができる。
に容置せしめたコンドームを密封包装する。 経時的に
精液溝り部の潤滑剤からシリコン油が浸出し、その拡散
性によって、コンドーム内外の全周面を被うので精液溝
り部の殺精子剤効果と他部のシリコン油による潤滑効果
を得ることができる。
[発明の効果コ
界面活性剤NP−10を殺精子剤として主成分に用いて
なる殺精子性潤滑剤をllf液溜り部に容置せしめてい
ることによって精液との接触がよく、少量の@精子剤で
効果が非常に大である。また女性側への残留がほとんど
ない、その上女性膣内のトリコモナス菌および淋菌に対
して抗菌作用があり、このため膣炎の予防や性病予防に
も効果をあられす。さらにこの殺精子性潤滑剤に含まれ
るビタミンE(d+−αトコフェロール)の働きによっ
てコンドームならびにA滑剤の酸化が防止され長期間老
化を防ぐことができる。
なる殺精子性潤滑剤をllf液溜り部に容置せしめてい
ることによって精液との接触がよく、少量の@精子剤で
効果が非常に大である。また女性側への残留がほとんど
ない、その上女性膣内のトリコモナス菌および淋菌に対
して抗菌作用があり、このため膣炎の予防や性病予防に
も効果をあられす。さらにこの殺精子性潤滑剤に含まれ
るビタミンE(d+−αトコフェロール)の働きによっ
てコンドームならびにA滑剤の酸化が防止され長期間老
化を防ぐことができる。
このビタミンEはゴムないし潤滑剤の酸化防止効果に加
えて、人体粘膜保護ならびに栄養補給の作用効果をあら
れす。
えて、人体粘膜保護ならびに栄養補給の作用効果をあら
れす。
以 上
Claims (1)
- ポリオキシエチレン系非イオン性界面活性剤ポリオキシ
エチレンノニルフェニールエーテルを主剤とし、グリセ
リン、白糖、ゼラチン、パラオキシ安息香酸ブチル、ビ
タミンE(d1−αトコフェロール)を順次加えながら
混合させた殺精子性ゼリーをコンドームの全面または精
液溜に容置したものに、コンドームの適所にシリコン油
を施し被膜形成したことを特徴とする殺精子性コンドー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59244289A JPS61122860A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 殺精子性コンド−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59244289A JPS61122860A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 殺精子性コンド−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122860A true JPS61122860A (ja) | 1986-06-10 |
JPS6328620B2 JPS6328620B2 (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17116523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59244289A Granted JPS61122860A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 殺精子性コンド−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61122860A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184537A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Jiekusu Kk | 耐変色性のゼリー剤付きコンドーム |
JPH03184538A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Jiekusu Kk | 高保存性のゼリー剤付きコンドーム |
WO2006128336A1 (fr) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Rulin Chen | Nouveaux articles en latex renfermant des nanoparticules d'argent et leur preparation |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52113091A (en) * | 1976-03-16 | 1977-09-21 | Akira Yamauchi | Contraceptive sheath |
JPS57110243A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-09 | Okamoto Riken Gomu Kk | Production of condom |
JPS5953022U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-07 | オカモト株式会社 | コンド−ム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953022B2 (ja) * | 1976-03-13 | 1984-12-22 | オリンパス光学工業株式会社 | 分注器におけるピペツトを装着するための装置 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP59244289A patent/JPS61122860A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52113091A (en) * | 1976-03-16 | 1977-09-21 | Akira Yamauchi | Contraceptive sheath |
JPS57110243A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-09 | Okamoto Riken Gomu Kk | Production of condom |
JPS5953022U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-07 | オカモト株式会社 | コンド−ム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184537A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Jiekusu Kk | 耐変色性のゼリー剤付きコンドーム |
JPH03184538A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Jiekusu Kk | 高保存性のゼリー剤付きコンドーム |
JPH0553135B2 (ja) * | 1989-12-14 | 1993-08-09 | Jekusu Kk | |
JPH0553136B2 (ja) * | 1989-12-14 | 1993-08-09 | Jekusu Kk | |
WO2006128336A1 (fr) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Rulin Chen | Nouveaux articles en latex renfermant des nanoparticules d'argent et leur preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328620B2 (ja) | 1988-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK0784467T3 (da) | Enhedsdosisform til vaginal administrering anvendeligt som lokalt svangerskabsforebyggende middel og/eller til bekæmpelse a | |
JPS5892350A (ja) | 殺精子剤付きコンド−ム | |
US20070281008A1 (en) | Personal lubricant compositions and kits for providing personal lubrication | |
US5888523A (en) | Topical non-steroidal anti-inflammatory drug composition | |
CA2598588A1 (en) | Thickened spreadable warming lubricant | |
US3763861A (en) | Contraceptive means | |
JPS61122860A (ja) | 殺精子性コンド−ム | |
US3174900A (en) | Thioether spermicidal method and composition | |
JPH08500578A (ja) | 粘膜付着性膣用ゲル、それを含む医薬品、およびゲルの製造方法 | |
US4384003A (en) | Contraceptive suppository | |
WO2015174712A1 (ko) | 남성용 피임기구 | |
EP0247251B1 (en) | Vaginal contraceptive | |
Darrow | Approaches to the problem of venereal disease prevention | |
JPH0133443B2 (ja) | ||
Wright et al. | Use of condoms as contraceptive and disease preventive measures among residents of Jos, northern Nigeria | |
Lichtman et al. | C-film: a new vaginal contraceptive | |
CA2208436A1 (fr) | Association therapeutique vitamino-calcique sous forme galenique unitaire destinee a la voie vaginale utilisable comme contraceptif local et/ou pour combattre les maladies sexuellement transmissibles et/ou les vih | |
EP2644193B1 (en) | Topical formulations for the prevention of sexually transmitted disease and methods of producing the same | |
JPS6377814A (ja) | 潤滑剤 | |
Friedman | What contraceptive measures for women in their 40s and 50s? | |
US20160175139A1 (en) | Semen neutralizing condom insert | |
KR20200063597A (ko) | 캡슐형 윤활제가 포함된 콘돔 세트 | |
Baker et al. | The chemical composition of the volpar contraceptive products, part 2 | |
Ismail et al. | A prospective study of the acceptability of Today vaginal contraceptive sponge among Malaysian women | |
US20160129042A1 (en) | Topical formulations for the prevention of sexually transmitted disease and methods of producing the same |