JPS61122141A - セメント廃熱回収装置 - Google Patents

セメント廃熱回収装置

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Publication number
JPS61122141A
JPS61122141A JP24223184A JP24223184A JPS61122141A JP S61122141 A JPS61122141 A JP S61122141A JP 24223184 A JP24223184 A JP 24223184A JP 24223184 A JP24223184 A JP 24223184A JP S61122141 A JPS61122141 A JP S61122141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
dust
waste heat
clinker
heat recovery
Prior art date
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Pending
Application number
JP24223184A
Other languages
English (en)
Inventor
古沢 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP24223184A priority Critical patent/JPS61122141A/ja
Publication of JPS61122141A publication Critical patent/JPS61122141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セメント焼成プロセスのプレヒータ排ガスか
ら熱回収を行う廃熱回収システムの効率化・省エネルギ
ー化を可能にしたセメント廃熱回収装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の廃熱回収装置およびそれに用いる廃熱回収ボイラ
の概要を、第5図及び第3図中の廃熱回収ボイラの概要
を示す第4図により説明する。図中の各符号は、以下の
通りである。
21:廃熱回収ボイラ、22:ボイラチューブ25:ダ
ストホッパ、 24 :クリンカ粒子ホッパ29:ボイ
ラ出口ダクト。
31 : ロータリキルン 、52 :クリンカクーラ
55ニブロワ   、S4;集塵機 35:煙突 セメント焼成用ロータリキルン31内でセメントクリン
カが焼成され、その排ガスは、ナスペンションプレヒー
タ50で生原料ダストを予熱したのち、廃熱回収ボイラ
21に導入され、ボイラチューブ22円の水と熱交換し
、ボイラ出口ダスト29より排出される。一方、ロータ
リキルン51内で焼成されたセメントクリンカは、クリ
ンカクーラ52へ送られ、冷却空気により冷却されたの
ち、クリンカクーラ52後部より排出される。
クリンカクーラ32から排出されたセメントクリンカの
微粒のうちの一部は、クリンカ粒子コンベア27.25
によりクリンカ粒子ホツノ(24に送られる。クリンカ
粒子は、クリツカホッパ24から廃熱回収ボイラ21内
に供給され、ボイラチューブ22に堆積したダストホッ
パしたのち、ダストホッパ25から抜き出され、ダスト
コンベア26によりロータリキルン51に供給される。
しかしながら、上記従来の装置は、下記の欠点を有する
すなわち、ボイラチューブ22に堆積したダストを除去
するために、ボイラ上部より供給したクリンカ粒子は、
ダストとともにボイラ下部のダストホッパ23に集めら
れ、ダストコンベア26によりロータリキルン51に投
入されるため、このクリンカ粒子は、ロータリキルン5
1で2度焼成することとなり、熱的にロスとなる。また
、クリンカクーラ52から常にクリンカ粒子を抜き出し
、廃熱回収ボイラ21まで輸送しなければならず、過剰
の動力が必資となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記従来装置の欠点tS消し、廃熱回
収ボイラ内に供給したクリ7力粒子のうち、ロータリキ
ルンに戻す意を減らして、ロータリキルン内での再焼成
による熱的ロスを少くするとともに、クリンカクーラか
ら廃熱回収ボイラまで輸送するクリンカの輸送動力を小
さくすることを可能にしたセメント廃熱回収装置を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、セメント焼成プラントのサスペンションブレ
ヒータから排出された熱ガスから廃熱回収ボイラを用い
て熱回収を行う廃熱回収装置において、当該ボイラ下部
に直結した第1のタストホッパと、該ダストホッパの側
壁に開口するガス流路に連結した第2のダストホッパと
を設け、第1のダストホッパにおいて、上記ボイラ上部
よりボイラチューブに堆積したダストを除去するために
投入されたクリンカ粒子をダストと分離して回収し、回
収したクリンカ粒子を再度ボイラ上部へ移送してくりか
えしボイラ内のチューブのダスト除去に用、第2のダス
トホッパで回収したダストはセメントキルンに再投入す
るようにしたことを特徴とするセメント廃熱回収装置に
関する。
すなわち、本発明のセメント廃熱回収装置は、廃熱回収
ボイラ下部にホッパを2基設置し、一方のホッパでクリ
ンカ粒子を回収し、もう一方のホッパでダストホッパし
、回収したクリンカ粒子をコンベアで前記ボイラ上部の
クリンカ粒子ホッパに戻し、ダスト除去のための投入粒
子としてくり返し使用すること、ならびに、該ボイラ下
部に設置する両ホッパをつなぐガスの流路は、断面を小
さくして、ガス流速を早くし、この部分でダストのみが
ガスとともに流出するようにし、ダストにくらべ粒径の
大きいクリンカ粒子は、チューブの真下にあたるホッパ
に残るようにしたことt−特徴とする。
〔作用〕
以下に、本発明装置を図面に基づき説明する。
第1図は、本発明のセメント廃熱回収装置の概要を示し
、第2図は、本発明のセメント廃熱回収装置に用いる廃
熱回収ボイラの概要を示す。
図中の各記号は、以下の通りである。
1:廃熱回収ボイラ      2:ボイラチューブ5
:クリ7力粒子回収ホッパ、 4:ダスト回収ホッパ5
:クリ7力粒子ホッパ  、 6:クリ7カ粒子コンベ
ア7:ダストコンベア    、 8:クリ7カ粒子コ
ンベア9:ボイラ入口ダクト   、10:ボイラ出口
ダクト11:サスペンションブレヒータ 、12:ロー
タリキルン15:クリンカクーラ    、 P:ガス
の流路14ニブロワ         、15:集塵機
16:煙突 セメント焼成用ロータリキルン12内でセメントクリ力
が焼成され、その排ガスは、サスペンションブレヒータ
11で生原料ダストを予熱したのち、廃熱回収ボイラ1
に導入され、ボイラチューブ2内の水と熱交換し、ボイ
ラ出口ダクト10より排出される。一方、ロータリキル
ン12内で焼成されたセメントクリンカは、クリンカク
ーラ13へ送られ、冷却空気により冷却されたのち、ク
リンカクーラ15後部より排出される。
クリンカクーラ15から排出されたセメントクリンカの
命粒のうちの一部は、クリンカ粒子コンベア8.6によ
り、クリンカ粒子ホッパ5に送られる。クリ7力粒子は
、クリツカ粒子ホッパ5から廃熱回収ボイラ1内に供給
され、ボイラチューブ2に堆積したダストを除去したの
ち、クリンカ粒子回収ホッパ3で回収される。
クリンカ粒子回収ホッパ5で回収したクリンカ粒子は、
クリンカ粒子コンベア6により、クリンカ粒子ホッパ5
へ戻され、再度廃熱回収ボイラ1内へ供給される。ダス
ト回収ホッパ4で回収されたダストは、ダストコンベア
7により、ロータリキルン12に供給される。
〔発明の効果〕
本発明の廃熱回収装置では、ボイラチューブ2に堆積し
たダストを除去するために投入するクリンカ粒子は、ダ
ストとともにボイラ下部のチューブ下のクリンカ粒子回
収ホッパ5に落下するが、該ホッパ5の側壁に開口する
ホッパのガス出口の流路Pの断面積が小さく絞っである
ことにより、この部分の流動方向の変る速いガス流速で
ダストが分離されて流出し、このホッパSではクリンカ
粒子が主体で残留蓄積する。
ダストの粒径は10μm以下であり、クリンカ粒子の粒
径はIW〜5sasである。したがって、ガス速度がo
、1m/s以下でダストは移送されるが、クリンカ粒子
は5 m/s以上とならなければ移送されない。したが
って、クリンカ粒子ホッパからのガスの流出速度が5 
m/s程度であれば、クリンカ粒子ホッパに堆積するダ
ストの量は小さくなる。
本発明装置では、廃熱回収ボイラからクリンカ粒子が回
収できるため、この回収したクリンカ粒子を再度廃熱回
収ボイラ上部より投入することができる。これにより、
クリンカクーラから取り出したクリンカ粒子のうち、廃
熱回収ボイラで使用後、ロータリキルンに送って再度焼
成するものの量が減り、熱量の過剰な供給を少くするこ
とができる。
また、クリンカクーラから抜き出し、廃熱回収ボイラま
で運ぶクリンカ粒子の量が少くてすみ、これに伴う動力
が節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のセメント廃熱回収装置の概要を示し
、第2図は、本発明のセメント廃熱回収装置に用いる廃
熱回収ボイラの概要を示す。 第5図は、従来のセメント廃熱回収装置の概要を示し、
第4図は、従来のセメント廃熱回収装置に用いる廃熱回
収ボイラの概要を示す。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメント焼成プラントのサスペンションプレヒータから
    排出された熱ガスから廃熱回収ボイラを用いて熱回収を
    行う廃熱回収装置において、当該ボイラ下部に直結した
    第1のダストホッパと、該ダストホッパの側壁に開口す
    るガス流路に連結した第2のダストホッパとを設け、第
    1のダストホッパにおいて、上記ボイラ上部よりボイラ
    チューブに堆積したダストを除去するために投入された
    クリンカ粒子をダストと分離して回収し、回収したクリ
    ンカ粒子を再度ボイラ上部へ移送してくりかえしボイラ
    内のチューブのダスト除去に用い、第2のダストホッパ
    で回収したダストはセメントキルンに再投入するように
    したことを特徴とするセメント廃熱回収装置。
JP24223184A 1984-11-19 1984-11-19 セメント廃熱回収装置 Pending JPS61122141A (ja)

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JP24223184A JPS61122141A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 セメント廃熱回収装置

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JP24223184A JPS61122141A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 セメント廃熱回収装置

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JPS61122141A true JPS61122141A (ja) 1986-06-10

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ID=17086180

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JP24223184A Pending JPS61122141A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 セメント廃熱回収装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108278905A (zh) * 2018-03-22 2018-07-13 成都建筑材料工业设计研究院有限公司 一种自备电站锅炉与水泥窑余热回收耦合系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108278905A (zh) * 2018-03-22 2018-07-13 成都建筑材料工业设计研究院有限公司 一种自备电站锅炉与水泥窑余热回收耦合系统
CN108278905B (zh) * 2018-03-22 2024-02-02 成都建筑材料工业设计研究院有限公司 一种自备电站锅炉与水泥窑余热回收耦合系统

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