JPS61121740A - ガスタ−ビン用高速発電機 - Google Patents
ガスタ−ビン用高速発電機Info
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- JPS61121740A JPS61121740A JP59242236A JP24223684A JPS61121740A JP S61121740 A JPS61121740 A JP S61121740A JP 59242236 A JP59242236 A JP 59242236A JP 24223684 A JP24223684 A JP 24223684A JP S61121740 A JPS61121740 A JP S61121740A
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- Japan
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- oil
- gas turbine
- speed generator
- oil tank
- upper space
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/18—Lubricating arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D15/00—Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of engines with devices driven thereby
- F01D15/10—Adaptations for driving, or combinations with, electric generators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、−軸ガスタービンエンジン等に直結されたガ
スタービン用高速発Illに関する。
スタービン用高速発Illに関する。
口従来の技術]
一軸ガスタービンエンジン等においては、たとえば第3
図に示すように、ガスタービン主軸1に高速発N機2の
ロータ3の軸が直結された構造がとられることが多い。
図に示すように、ガスタービン主軸1に高速発N機2の
ロータ3の軸が直結された構造がとられることが多い。
このような構造の高速発電機2においては、ロータ3が
高速で回転するため、ロータ3とステータ4との微小隙
間5に潤滑油が侵入すると、非常に大きな摩擦力が生じ
損失が増大する。ざらにエンジンが過負荷となり、急停
止のおそれがある。したがって、微小隙間5への潤滑油
の侵入は極力防止されねばならない。
高速で回転するため、ロータ3とステータ4との微小隙
間5に潤滑油が侵入すると、非常に大きな摩擦力が生じ
損失が増大する。ざらにエンジンが過負荷となり、急停
止のおそれがある。したがって、微小隙間5への潤滑油
の侵入は極力防止されねばならない。
潤滑油は、たとえばオイルタンク6に溜められ、オイル
ポンプ7によって高速発電機2の各部に送られ、潤滑後
のオイルは再びオイルタンク6に戻される。
ポンプ7によって高速発電機2の各部に送られ、潤滑後
のオイルは再びオイルタンク6に戻される。
ロータ3とステータ4との微小隙間5に流入するおそれ
のある潤滑油としては、軸受潤滑油の他に、ステータ4
内の冷却オイルがステータ4の内筒面シールが破損する
ことにより流入する油も考えられるが、これに対しては
ステータ内筒面シールにたとえば熱に強いセラミックを
使用することにより解決される。
のある潤滑油としては、軸受潤滑油の他に、ステータ4
内の冷却オイルがステータ4の内筒面シールが破損する
ことにより流入する油も考えられるが、これに対しては
ステータ内筒面シールにたとえば熱に強いセラミックを
使用することにより解決される。
一方、ロータ3の軸受部の潤滑油に対しては、軸受8.
9を通過したオイルを戻す戻し通路10.11が設けら
れるとともに、オイルの侵入を防止するシール12.1
3が設けられる。しかし、どの形式のシール12.13
を用いても、完全に密封させることは困難であり、僅か
のオイルの洩れ込みが生じる。この洩れ量は通常は少量
であるので、洩れたオイルは、戻し通路28.29より
オイルタンク6側に戻され、微小隙間5に流入すること
はない。
9を通過したオイルを戻す戻し通路10.11が設けら
れるとともに、オイルの侵入を防止するシール12.1
3が設けられる。しかし、どの形式のシール12.13
を用いても、完全に密封させることは困難であり、僅か
のオイルの洩れ込みが生じる。この洩れ量は通常は少量
であるので、洩れたオイルは、戻し通路28.29より
オイルタンク6側に戻され、微小隙間5に流入すること
はない。
口発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、高速発′R機をガスタービンエンジンに
直結した構造においては、以下のような問題がある。
直結した構造においては、以下のような問題がある。
ガスタービンエンジンの圧縮機14の手前の環状至15
は、高速で空気が吸込まれていることによる静圧の低下
及び外気からエアクリーナ16を通って圧ifi翼車の
手前までの圧力損失により、たとえば約1500mmA
qの負圧となる。この環状至15とエアインテーク17
及び高速発1f12で形成される空=18は、シール1
9を介して通じている。シール19では、完全密封は困
難であるため、空室18は徐々に負圧となる。
は、高速で空気が吸込まれていることによる静圧の低下
及び外気からエアクリーナ16を通って圧ifi翼車の
手前までの圧力損失により、たとえば約1500mmA
qの負圧となる。この環状至15とエアインテーク17
及び高速発1f12で形成される空=18は、シール1
9を介して通じている。シール19では、完全密封は困
難であるため、空室18は徐々に負圧となる。
また、オイルタンク6の上部空間20の圧力は、エンジ
ンの圧縮殿14とタービン翼21の間の軸受22よりオ
イルを戻す際、この軸受部に洩れ込んだ空気もオイルと
同時にオイルタンク6へ流れ込んでくる。オイルタンク
6の上部空間2oは、ブリーザ23によりオイルミスト
セパレータ24を通り大気へ開放している。しかし、流
入してくる空気により、オイルタンク上部空間20は、
約+100mmAQの圧力となる。こうなるとエアイン
テーク17と高速発電機2で形成される空室18へオイ
ルタンク内空間20より空気が流れ込もうとする。
ンの圧縮殿14とタービン翼21の間の軸受22よりオ
イルを戻す際、この軸受部に洩れ込んだ空気もオイルと
同時にオイルタンク6へ流れ込んでくる。オイルタンク
6の上部空間2oは、ブリーザ23によりオイルミスト
セパレータ24を通り大気へ開放している。しかし、流
入してくる空気により、オイルタンク上部空間20は、
約+100mmAQの圧力となる。こうなるとエアイン
テーク17と高速発電機2で形成される空室18へオイ
ルタンク内空間20より空気が流れ込もうとする。
しかし、オイル戻り通路25は、軸受9.26に供給さ
れたオイルが通るため、この通路25はオイルで充満さ
れている。このためエアが流れにくい状態となっており
、空室18とタンク内上部空間20との間の差圧、およ
び空室18と微小隙間5との差圧は解浦されない。この
結果、高速発112の反ガスタービン側軸受8側より、
空気がロータ3とステータ4との微小隙間5を通って、
ガスタービン側即ち空室18へ向って流れようとする。
れたオイルが通るため、この通路25はオイルで充満さ
れている。このためエアが流れにくい状態となっており
、空室18とタンク内上部空間20との間の差圧、およ
び空室18と微小隙間5との差圧は解浦されない。この
結果、高速発112の反ガスタービン側軸受8側より、
空気がロータ3とステータ4との微小隙間5を通って、
ガスタービン側即ち空室18へ向って流れようとする。
したがって、軸受8を貫通したオイルも、空気の流れと
ともに軸シール12から多量に洩れ込んでしまう。戻し
通路28でも空気が逆流しており、空間27へ流入した
オイルはオイルタンク6へ戻りきれず、ロータ3の微小
隙間5へ流れ込んでしまい、前述のごとき問題を発生し
てしまう。
ともに軸シール12から多量に洩れ込んでしまう。戻し
通路28でも空気が逆流しており、空間27へ流入した
オイルはオイルタンク6へ戻りきれず、ロータ3の微小
隙間5へ流れ込んでしまい、前述のごとき問題を発生し
てしまう。
このように、高速発電機2における軸受潤滑油は、通常
ではシール装着によりロータ部の微小隙間5への侵入を
防止できるが、ガスタービンエンジンに高速発電機2を
直結する構造では、軸受部のガスタービン側と反ガスタ
ービン側に差圧が生じ、その差圧により空気の流れが生
じて、潤滑油がこの空気流に乗じて微小隙間5に洩れ込
むおそれがあるという問題がある。とくに、軸シールと
して、級械損失低下、耐久性向上の面から好ましい非接
触型のシールと用いる場合、上記差圧に起因する潤滑油
の侵入が問題となる。
ではシール装着によりロータ部の微小隙間5への侵入を
防止できるが、ガスタービンエンジンに高速発電機2を
直結する構造では、軸受部のガスタービン側と反ガスタ
ービン側に差圧が生じ、その差圧により空気の流れが生
じて、潤滑油がこの空気流に乗じて微小隙間5に洩れ込
むおそれがあるという問題がある。とくに、軸シールと
して、級械損失低下、耐久性向上の面から好ましい非接
触型のシールと用いる場合、上記差圧に起因する潤滑油
の侵入が問題となる。
そこで本発明は、上記のような問題を解消するために、
8通発ifとエアインテークとで形成される空室と高速
発Qm内部との差圧を解消し、ロータとステータ間の微
小隙間への潤滑油の侵入を防止して、高速発電機の効率
低下を防止することを目的とする。
8通発ifとエアインテークとで形成される空室と高速
発Qm内部との差圧を解消し、ロータとステータ間の微
小隙間への潤滑油の侵入を防止して、高速発電機の効率
低下を防止することを目的とする。
口問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために、本発明のガスタービン用高
速発電機においては、ガスタービンエンジンのガスター
ビン主軸に高速発電機のロータの軸が直結されており、
高速発電機の各部およびガスタービンエンジンの各部を
潤滑する潤滑用オイルを溜めるオイルタンクが備えられ
ている。このオイルタンク内の上部空間は、高速発電機
の各部からのオイル戻し通路以外に、高速発電機とガス
タービンエンジンのエアインテーク7との間に形成され
た空室に、外部通路又は内部通路により連通されている
。そして、望ましくはオイルタンク内上部空間は、前記
空室のガスタービン主軸中心線よりも高い位置に連通さ
れている。
速発電機においては、ガスタービンエンジンのガスター
ビン主軸に高速発電機のロータの軸が直結されており、
高速発電機の各部およびガスタービンエンジンの各部を
潤滑する潤滑用オイルを溜めるオイルタンクが備えられ
ている。このオイルタンク内の上部空間は、高速発電機
の各部からのオイル戻し通路以外に、高速発電機とガス
タービンエンジンのエアインテーク7との間に形成され
た空室に、外部通路又は内部通路により連通されている
。そして、望ましくはオイルタンク内上部空間は、前記
空室のガスタービン主軸中心線よりも高い位置に連通さ
れている。
[作用コ
このようなガスタービン用高速発電様においては、高速
発電機とガスタービンエンジンのエアインテークとの間
に形成された空室が、ブリーザ等を介して大気と連通し
ているオイルタンクの上部空間に、オイル戻し通路以外
で連通されているので、オイル戻し通路にオイルが充満
していたとしても、前記空室は大気に開放されその負圧
は解消される。したがって、この空室と高速発電機内部
との差圧の発生が防止され、高速発M機の軸受部に差圧
による気流の発生が防止されて、ロータとステータ間の
微小隙間へのオイルの侵入が防止される。
発電機とガスタービンエンジンのエアインテークとの間
に形成された空室が、ブリーザ等を介して大気と連通し
ているオイルタンクの上部空間に、オイル戻し通路以外
で連通されているので、オイル戻し通路にオイルが充満
していたとしても、前記空室は大気に開放されその負圧
は解消される。したがって、この空室と高速発電機内部
との差圧の発生が防止され、高速発M機の軸受部に差圧
による気流の発生が防止されて、ロータとステータ間の
微小隙間へのオイルの侵入が防止される。
口実施例コ
以下に本発明のガスタービン用高速発電機の望ましい実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例に係るガスタ
ービン用高速発′t!!ioを示している。図中、50
は高速発電機を示しており、高速発電11i50は、−
軸式ガスタービンエンジン51のエアインテーク部52
にボルト53によって取付けられている。
ービン用高速発′t!!ioを示している。図中、50
は高速発電機を示しており、高速発電11i50は、−
軸式ガスタービンエンジン51のエアインテーク部52
にボルト53によって取付けられている。
第1図に示すように、ガスタービンエンジン51のガス
タービン主軸54に、高速発電機50のロータ55の軸
56がカップリング57により直結されている。ガスタ
ービン主軸54は、軸受58.5つにより回転自在に支
持されており、軸受部には、それぞれシール60,61
.62が設けられている。エフは、エアクリーナ63を
通して吸入され、吸入口64から環状!65を経て、圧
縮機66に至るようになっている。67はタービン四で
ある。
タービン主軸54に、高速発電機50のロータ55の軸
56がカップリング57により直結されている。ガスタ
ービン主軸54は、軸受58.5つにより回転自在に支
持されており、軸受部には、それぞれシール60,61
.62が設けられている。エフは、エアクリーナ63を
通して吸入され、吸入口64から環状!65を経て、圧
縮機66に至るようになっている。67はタービン四で
ある。
高速発電の50のロータ55の外周まわりには、ステー
タ68が設けられており、ロータ55とステータ68と
の間は微小隙間6つに形成されている。ロータ68は、
その両端軸部で軸受70.71によって回転可能に支持
されている。軸受70および軸受71のロータ68側に
は、非接触式のシール72.73が設けられている。
タ68が設けられており、ロータ55とステータ68と
の間は微小隙間6つに形成されている。ロータ68は、
その両端軸部で軸受70.71によって回転可能に支持
されている。軸受70および軸受71のロータ68側に
は、非接触式のシール72.73が設けられている。
高速発1tfi50の下部には、afl滑用のオイルを
溜めるオイルタンク74が設けられている。オイルタン
ク74内のオイルは、オイルポンプ75により、高速発
電機5oの軸受部等の各部へ、ざらにガスタービンエン
ジン51の各軸受部へと圧送され、潤滑に使用後のオイ
ルはオイルタンク74に戻される。オイルタンク74の
上部は空間76となっており、この上部空間76は、ブ
リーザ77、エアフィルタ78を介して大気に開放され
ている。また、オイルタンク74の下部は、オーrル戻
し通路7つを介して、ガスタービン主軸54の軸受59
部に連通されている。
溜めるオイルタンク74が設けられている。オイルタン
ク74内のオイルは、オイルポンプ75により、高速発
電機5oの軸受部等の各部へ、ざらにガスタービンエン
ジン51の各軸受部へと圧送され、潤滑に使用後のオイ
ルはオイルタンク74に戻される。オイルタンク74の
上部は空間76となっており、この上部空間76は、ブ
リーザ77、エアフィルタ78を介して大気に開放され
ている。また、オイルタンク74の下部は、オーrル戻
し通路7つを介して、ガスタービン主軸54の軸受59
部に連通されている。
ロータ55の軸受部近傍においては、軸受70とシール
72との間の空間が、オイル戻し通路80を介して、オ
イルタンク74へのオイル戻し通路811.:1通され
ており、シール72とロータ55との間の空間82が、
オイル戻し通路83を介してオイル戻し通路81に連通
されている。また、反対側の軸受部においては、軸受7
1とシール73との間の空間が、オイル戻し通路84を
介して、オイルタンク74へのオイル戻し通路85へと
連通されており、シール73とロータ55との間の空間
86が、オイル戻し通路87を介してオイル戻し通路8
5へと連通されている。
72との間の空間が、オイル戻し通路80を介して、オ
イルタンク74へのオイル戻し通路811.:1通され
ており、シール72とロータ55との間の空間82が、
オイル戻し通路83を介してオイル戻し通路81に連通
されている。また、反対側の軸受部においては、軸受7
1とシール73との間の空間が、オイル戻し通路84を
介して、オイルタンク74へのオイル戻し通路85へと
連通されており、シール73とロータ55との間の空間
86が、オイル戻し通路87を介してオイル戻し通路8
5へと連通されている。
ロータ55の軸が直結される高速発電は50とエアイン
テーク52との間には、空室88が形成されている。こ
の空v88の下端部は、前述のオイル戻し通路85の一
部を形成している。
テーク52との間には、空室88が形成されている。こ
の空v88の下端部は、前述のオイル戻し通路85の一
部を形成している。
空室88は、高速発電機50の取付部に形成された通路
89および通路89に接続されたパイプによる外部通路
90から成る連通路91により、オイルタンク74の上
部空間76に連通されている。通路89は、空v88の
上部に連通しており、望ましくはガスタービン1軸54
の中心線よりも上方の位置で連通されている。
89および通路89に接続されたパイプによる外部通路
90から成る連通路91により、オイルタンク74の上
部空間76に連通されている。通路89は、空v88の
上部に連通しており、望ましくはガスタービン1軸54
の中心線よりも上方の位置で連通されている。
なお、本実施例では、空室88とオイルタンク74の上
部空間76との連通に、バイブから成る外部通路90を
介したが、装置内部に形成される内部通路(図示略)で
連通させてもよい。
部空間76との連通に、バイブから成る外部通路90を
介したが、装置内部に形成される内部通路(図示略)で
連通させてもよい。
上記のように構成されたガスタービン用高速発電機の作
用について以下に説明する。
用について以下に説明する。
ロータ55の両端の軸受70,71部には、オイルポン
プ75から潤滑用オイルが圧送される。
プ75から潤滑用オイルが圧送される。
このオイルは、軸受70.71を潤滑した後、ロータ5
5側にも流入する。そして、シール72.73でオイル
の洩れ込みを完全に阻止することは困難でるので(とく
に非接触式のシールの場合困難であるので)、オイルは
、ロータ55側の空間82.86に少量侵入する。
5側にも流入する。そして、シール72.73でオイル
の洩れ込みを完全に阻止することは困難でるので(とく
に非接触式のシールの場合困難であるので)、オイルは
、ロータ55側の空間82.86に少量侵入する。
一方、高速発1ta50とエアインテーク52とにより
形成される空室88は、前述の如く環状至65からの負
圧の影響で、負圧になろうとする。
形成される空室88は、前述の如く環状至65からの負
圧の影響で、負圧になろうとする。
もし、空室88が負圧になれば、前述の如く、オイル戻
し通路79からの戻り空気によってオイルタンク74の
上部空間76が若干正圧サイドとなるので、オイル戻し
通路85にオイルが流れにくくなり、オイル戻し通路8
5にオイルが充満して空室88の負圧が解消されず、空
室88と微小隙間6つとの間には差圧が生じる。軸受7
1.70およびシール73.72のシール効果は完全と
は云えないので、空間82から微小隙間69への気流が
生じ、気流に乗じてオイルも侵入することになる。
し通路79からの戻り空気によってオイルタンク74の
上部空間76が若干正圧サイドとなるので、オイル戻し
通路85にオイルが流れにくくなり、オイル戻し通路8
5にオイルが充満して空室88の負圧が解消されず、空
室88と微小隙間6つとの間には差圧が生じる。軸受7
1.70およびシール73.72のシール効果は完全と
は云えないので、空間82から微小隙間69への気流が
生じ、気流に乗じてオイルも侵入することになる。
しかし、本発明においては、空室88がその上部でオイ
ルタンク上部空間76と連通されているので、すなわち
、オイルの充満のおそれのないオイル戻し通路85以外
の連通路91によって連通されているので、空室88は
連通路91、オイルタンク上部空間76を介して大気に
開放されることになり、空室88の負圧が解消される。
ルタンク上部空間76と連通されているので、すなわち
、オイルの充満のおそれのないオイル戻し通路85以外
の連通路91によって連通されているので、空室88は
連通路91、オイルタンク上部空間76を介して大気に
開放されることになり、空室88の負圧が解消される。
その結果、空室88と高速発電機50の内部との差圧が
なくなり、差圧による気流の発生が防止されて、微小隙
間69へのオイルの侵入が防止される。
なくなり、差圧による気流の発生が防止されて、微小隙
間69へのオイルの侵入が防止される。
[発明の効果]
したがって、本発明によるときは、ガスタービンエンジ
ンに直結した高速発電区であっても、ロータとステータ
間の微小隙間へのオイルの侵入を防止することができる
ので、流入オイルの摩擦による損失、あるいは運転不能
状態を回避することができ、高速発電機の効率低下を防
止することができるという効果が得られる。
ンに直結した高速発電区であっても、ロータとステータ
間の微小隙間へのオイルの侵入を防止することができる
ので、流入オイルの摩擦による損失、あるいは運転不能
状態を回避することができ、高速発電機の効率低下を防
止することができるという効果が得られる。
とくに、本発明においては、ロータの軸部に非接触型の
シールを用いつつ微小隙間へのオイルの侵入を防止する
ことができるので、非接触型シールの利点であるフリク
ション減少、耐久性向上効果を活かしつつ損失が少なく
効率の高い高速発電機を得ることができる。
シールを用いつつ微小隙間へのオイルの侵入を防止する
ことができるので、非接触型シールの利点であるフリク
ション減少、耐久性向上効果を活かしつつ損失が少なく
効率の高い高速発電機を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るガスタービン用高速発
電機の縦断面図、 第2図は第1図の装置の全体外観図、 第3図は従来のガスタービン用高速発電機の縦断面図、 である。 50・・・・・・高速発電□ 51・・・・・・ガスタービンエンジン52・・・・・
・エアインテーク 54・・・・・・ガスタービン主軸 55・・・・・・ロータ 58.59・・・・・・軸受 60.61.62・・・・・・シール 63・・・・・・エアクリーナ 65・・・・・・環状空 66・・・・・・圧縮機 68・・・・・・ステータ 6つ・・・・・・微小隙間 70.71・・・・・・軸受 72.73・・・・・・シール 74・・・・・・オイルタンク 75・・・・・・オイルポンプ 76・・・・・・上部空間 77・・・・・・ブリーザ 79・・・・・・オイル戻し通路 80.83.84.87・・・・・・オイル戻し通路8
1.85・・・・・・オイル戻し通路82.86・・・
・・・空間 88・・・・・・空室 89・・・・・・通路 90・・・・・・外部通路 91・・・・・・連通路 第1図
電機の縦断面図、 第2図は第1図の装置の全体外観図、 第3図は従来のガスタービン用高速発電機の縦断面図、 である。 50・・・・・・高速発電□ 51・・・・・・ガスタービンエンジン52・・・・・
・エアインテーク 54・・・・・・ガスタービン主軸 55・・・・・・ロータ 58.59・・・・・・軸受 60.61.62・・・・・・シール 63・・・・・・エアクリーナ 65・・・・・・環状空 66・・・・・・圧縮機 68・・・・・・ステータ 6つ・・・・・・微小隙間 70.71・・・・・・軸受 72.73・・・・・・シール 74・・・・・・オイルタンク 75・・・・・・オイルポンプ 76・・・・・・上部空間 77・・・・・・ブリーザ 79・・・・・・オイル戻し通路 80.83.84.87・・・・・・オイル戻し通路8
1.85・・・・・・オイル戻し通路82.86・・・
・・・空間 88・・・・・・空室 89・・・・・・通路 90・・・・・・外部通路 91・・・・・・連通路 第1図
Claims (7)
- (1)ガスタービンエンジンのガスタービン主軸にロー
タの軸を直結した高速発電機であつて、該高速発電機の
各部およびガスタービンエンジンの各部を潤滑する潤滑
用オイルを溜めるオイルタンクを備えたガスタービン用
高速発電機において、前記オイルタンク内の上部空間を
、前記高速発電機の各部からのオイル戻し通路以外に、
高速発電機とガスタービンエンジンのエアインテークと
の間に形成された空室に連通させたことを特徴とするガ
スタービン用高速発電機。 - (2)前記オイルタンク内の上部空間を、前記空室のガ
スタービン主軸中心線よりも高い位置に連通させた特許
請求の範囲第1項記載のガスタービン用高速発電機。 - (3)前記オイルタンク内の上部空間と前記空室とを、
パイプによる外部通路で連通させた特許請求の範囲第1
項記載のガスタービン用高速発電機。 - (4)前記オイルタンク内の上部空間と前記空室とを、
装置内に形成された内部通路で連通させた特許請求の範
囲第1項記載のガスタービン用高速発電機。 - (5)前記オイル戻し通路が、少なくともロータの両端
の軸受部からのオイル戻し通路である特許請求の範囲第
1項記載のガスタービン用高速発電機。 - (6)前記オイルタンクに、ガスタービン主軸の軸受部
からのオイル戻し通路が連通されている特許請求の範囲
第1項記載のガスタービン用高速発電機。 - (7)前記オイルタンク内の上部空間が、ブリーザを介
して大気と連通されている特許請求の範囲第1項記載の
ガスタービン用高速発電機。
Priority Applications (2)
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