JPS61121380A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS61121380A
JPS61121380A JP24228984A JP24228984A JPS61121380A JP S61121380 A JPS61121380 A JP S61121380A JP 24228984 A JP24228984 A JP 24228984A JP 24228984 A JP24228984 A JP 24228984A JP S61121380 A JPS61121380 A JP S61121380A
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light
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利民 原
Akira Shimizu
明 清水
Yoshinobu Sekiguchi
芳信 関口
Seiichi Miyazawa
宮沢 誠一
Hideaki Nojiri
英章 野尻
Isao Hakamata
袴田 勲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数個の半導体レーザがモノリシックに形成さ
れた半導体装置に関する。
〔従来の技術および問題点〕
従来、例えば特開昭59−1’26に開示されているよ
うに、半導体レーザまたは発光ダイオード(LED)を
複数開用いて光走査装置を設計する場合、第5図に示す
ように発光体からの光の出射方向が一点POで交わるよ
うに光源を配置し、複数の走査スポットを良好な結像状
態を保ちながら被走査面(不図示)に対して走査できる
ように工夫されていた。
第5図はその典型的な従来例を示したものであり、光源
と偏光器の間の光学系を偏向走査面と垂直な方向から見
た図である。51a、51bは半導体レーザーであり、
各レーザーはマウント52の上にその光束発生面がマウ
ント52の端面と平行になるように配されている。半導
体レーザー51a。
51b  が設けられているマウント52の端面52a
52b は、各レーザー51a、51b からの発散光
束の中心光線ha、hbが同一の点Poを通過して釆た
かの如く設定される。換言すれば、半導体レーザー(5
1a、51b)が設けられる位置で、端面52aと52
bに各々法線なたてると、各々の法線がPoを通過する
ように、端面52aと52bは設定されている。更に、
偏向走査面と平行な方向から見れば、各々の半導体レー
ザーの中心光線ha、hbの20点を通過する位置が、
偏向走査面と直交する方向にわずかに変位するように、
マウント52上に設けられる半導体レーザーの位置は設
定される。
上記PO点と偏向器の偏向反射面53の所定の近傍の点
Pとは、結像レンズ54により光学的に共役な関係に保
たれている。
このように、複数個の半導体発光体(例えば半導体レー
ザ)をそれぞれの光の出射方向が異なるように配置する
ためには、上記例に示したようにマウント上に位置合せ
をしてハイブリッドに構成する必要があった。以下便宜
上、複数個の半導体発光体としてアレーレーザという言
葉を使用するが、原理的にはLEDアレーのような発光
体にも当てはまる。
まだ、モノリシックに形成されたアレーレーザを使用す
る場合には、アレーレーザの前面に何らかの光学系を設
置する必要がある。特開昭58−211735に開示さ
れている例としては、プリズムがアレーレーザの前面に
配置されている。これを第6図に示す。
第6図は半導体アレーレーザが5つの発光部を有する場
合のプリズムの断面を示すものである。
61は5つの発光部(61a、61b、61c、61d
61e)を有する半導体アレーレーザであり、62はプ
リズムである。発光部61aからの光束の中心光線ha
は傾斜面62aにより屈折されあたかもP。
を通過して来たかのように曲げられる。同じ(61bか
らの中心光線hbは傾斜面62bにより、61dからの
中心光線hdは傾斜面62dにより、61eからの中心
光線heは傾斜面62eにより、それぞれあたかもPo
を通過して来たかのように曲げられる。
なお、61cからの中心光線h@は平面62cを垂直に
通過して行き、この中心光線hcの延長線上にpoが存
在する。 このように各発光部に対応して傾斜角を定め
た傾斜平面が設けられ、プリズム62を出射後の各光束
の中心光線は、あたかもPoから出射したかのようにそ
の方向を制御されている。
このPoは前述したように偏向反射面の近傍の所望の位
置P(不図示)と光学系を介して共役に保たれる。
この場合の問題点はプリズム62の微細加工精度及び方
法、プリズム62とアレーレーザ61との位置合せ及び
接合方法などであり、アレーレーザのピッチが小さくな
る程難しくなる。実際、100μm以下ではほぼ不可能
である。
一方、第7図は光学系即ちリレー光学系73で同様の効
果を持たせようとしたもので、アレーレーザ71a、7
1bから出射した光を平行化して結像させるコリたタレ
ンズ72とシリンドリカルレンズ75との間にリレー光
学系73を介在させてポリゴン面74に結像した例であ
り、良好な結像状態で被走査面(不図示)上に結像され
る。
この場合の問題点は光路長であり、リレー系自体で約2
0cIrL長(なってしまう。
本発明の目的は、ハイブリッドに半導体発光体を配置す
ることに起因する位置合せ誤差や集積密度の制限を排除
すると共に、光出射方向が一定でかつモノリシックに形
成されたアレーレーザを使用する場合のような付加光学
系の煩雑さを避けることを可能にする半導体装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明による半導体装置は、上記目的を達成するために
、複数個の半導体レーザがモノリシックに形成されてい
る半導体装置において、上述の半導体レーザのうち少く
とも1個の半導体レーザがらの光の出射方向を変化させ
て半導体レーザのそれぞれからの光の出射方向を互いに
異ならせる制御手段を備えている。
さらに特定すれば、この制御手段は半導体レーザのそれ
ぞれに対応して設けられた1対の電極(後述)であり、
少くとも1個の半導体レーザに対応の1対の電極への注
入電流を制御することにより光出射方向を変化させ、そ
れによって半導体レーザのそれぞれからの光出射方向を
互いに異ならせる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明による半導体装置におづ゛るレ−ザ部分
の構成を示す一実施例であり、モノリシックに形成され
た3つのレーザ11.12.13のアレーを示している
。レーザ11,12.13のそれぞれを挾んで両側に、
対をなす電極11aと11b、12aと12b、13a
と13b  がそれぞれ配設されている。なお、14は
境界域を示し、隣り合う電極対の間の絶縁(例えば、l
lbと12a 、 12bと13a)が保たれている部
分である。また、lはアレー間隔を示し、llc、12
c+13c  はそれぞれレーザ11.12.13の光
出射方向を示す。
各電極対(11m+と11b、12aと12b、13a
と13b)への注入電流を適宜変化させることにより、
アレーレーザ(11と12と13)の光出射方向を第1
図に示すように角度θだけ偏向させることができる。
第2図は第1図に示す個々のレーザ11,12゜13の
、八−に線からみた断面図である。以下、これに基づい
て製造プロセスを説明する。
まず、n型GaA s基板21上にバッファ層としてn
型GaAs層22.クラッド層としてn型AJxQat
−xAs層23を形成する。もし分子線エピタキシ法を
用いる場合にはn型ドーパントとしてSiを用いる。続
いて、活性層としてノンドーグのGaA 5層24.P
型(Beドープ)のAlxGa1−x A 5層25 
、P型GaA s層26を成長した後、ノンドープのG
aA3層24近傍までエツチングにより削り取る。
27は5i02膜等で構成される絶縁膜であり、これに
より電流の注入域を28aおよび28bの部分に制限す
る。一般的には28aと28bの間隔は数μmである。
なお、図中29は電極である。
本発明における半導体レーザのアレー間隔l(第1図参
照)は100μmであり、各アレー間の出射方向は対を
なす電極11aとllbへの注入電流によりθ=2度ず
つ変化させることができた。
第1図の光偏向角θは例えば±10度というような広い
範囲に亘って連続的に偏向させるのが困難であるため、
偏向方向の微調のみにとどめるのが好適である。
第3図はその一例であり、本発明の変形例である。まず
、アレーレーザ(31と32と33)の共振面をあらか
じめ一定の角度θをもつように加工しておき、各電極対
(31aと31b、32aと32b。
33aと33b)への注入電流によって微小角αを制御
するようにする。
なお、この場合の個々のレーザ31,32,33の断面
は、第1図に示した実施例と同様に第2図に示したよう
な構造を有している。
この方法は3つ以上の多数のアレーレーザの出射方向を
変えて設定するのに極めて有利である。
何故ならば、 (1)  角度θはフォトリングラフィ工程等によるフ
ォトマスクのプロセスで決定されるので、第1図のよう
に偏向角の値に制限(上下限)がない (2)走査光学系の結像状態を見ながら角度αの微調が
行える からである。
角度θ(度)の籠はアレーの間隔l(mm)と用いる光
学系の焦点距離とに依存するが、通常用いられる焦点距
離20龍程度のものでは1≦θ/l≦50ぐらいが適当
である。第3図の試作例ではl ”’ 100Am *
 PO=131)+1 +θ=1.2度で良好な結果を
得た。
角度θの値は加工上制限はないので、30度とか45度
とかの大きな値に設定することはもちろん可能である。
そして、角度αの値は通常±2度以下(らいの範囲にと
どまる。
また、光走査の方法を第5図に示されるような偏向反射
面53を用いた系に限定する必要がないのは言うまでも
ない。例えば結像レンズ54の背後に回折格子のような
ものを設置して偏向することも可能である。
最後に、個々のレーザについて光出射方向を角度αだけ
偏向させるだめの別構成について述べる。
第4図はいわゆ奎ヘテロバイポーラ型に形成した例であ
り、断面を示す。以下、製造プロセスを説明する。
まず、n型■nP基板41上に液相エビタキン法により
P型InGaASp 42 + n型Inp43.n型
InGaAs p44を順欠積層し、化学エツチングに
よリメサ構造を形成した後、同じく液相エピタキ7法に
よりp+Inp 45で埋めた。さらにS io2  
絶縁膜46を形成した後、Au−8n電極48.49と
Au−7,n電極47a、47bを形成した。
電極47a、47b への注入電流を独立に制御するこ
とにより、レーザの光出射方向を角度αだけ偏向させる
ことができる。
なお、角度αの偏向手段はアレーを構成する個々のレー
ザすべてに具備されている必要はない。
また、予め設定された光出射方向の異なり角θは一定値
ずつシフトしているのが一般的であるが、例えばθ1.
θ2.θ3・・・・・・というように必要に応じて異な
った値をとってもよい。さらに、このような光出射方向
の異なるアレーレーザは走査光学系を有する装置にのみ
適用されるものでないことは言うまでもない。
すなわち、本発明による半導体装置におけるアレーレー
ザは、単一レンズにより異った発光点からのレーザをは
ぼ同じ方向へ平行化させるような操作に対して極めて有
利である。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように、複数個の半導体レーザを単
一基板上に形成する際少くとも1つのレーザの光出射方
向を注入電流で制御してそれぞれの光出射方向を互いに
異ならせるという簡単な工夫で、多数の点からのレーザ
光の平行化を容易にし、走査光学系を用いて媒体上に結
像、走査するような光学装置(例えばレーザビームプリ
ンタなど)の光源として極めて有効となる効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体装置におけるレーザ部分の
構成を示す一実施例、第2図は第1図に示す個々のレー
ザの、A−A線−からみた断面図、第3図は本発明の変
形例、第4図は個々のレーザの変形例を示す断面図、第
5図はレーザがハイブリッドに配置された従来例、第6
図は出射方向一定のアレーレーザとプリズムを合体して
出射方向を異ならせた従来例、第7図は出射方向一定の
アレーレーザを光学系で補正しようとした場合の従来例
、である。 11.12,13,31,32.33・・・半導体レー
ザ11a+11112a+12b+13a+13b+3
1a+31b、3;2a、32b、33a、33b−・
=電極11 c + l 2 c 、13 c r 3
1 c + 32 c + 33 c・・・・・・光出
射方向 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個の半導体レーザがモノリシックに形成されている
    半導体装置において、 前記半導体レーザのうち少くとも1個の半導体レーザか
    らの光の出射方向を変化させて前記半導体レーザのそれ
    ぞれからの光の出射方向を互いに異ならせる制御手段を
    設けたことを特徴とする半導体装置。
JP59242289A 1984-11-16 1984-11-19 半導体装置 Expired - Lifetime JPH0666511B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242289A JPH0666511B2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19 半導体装置
FR858516920A FR2582154B1 (fr) 1984-11-16 1985-11-15 Dispositif d'emission de faisceaux multiples comportant des elements semiconducteurs en particulier des diodes lasers
GB08528248A GB2169134B (en) 1984-11-16 1985-11-15 Multibeam emitting device
US07/312,311 US4971415A (en) 1984-11-16 1989-02-17 Multibeam emitting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242289A JPH0666511B2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19 半導体装置

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JPS61121380A true JPS61121380A (ja) 1986-06-09
JPH0666511B2 JPH0666511B2 (ja) 1994-08-24

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ID=17087033

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JP59242289A Expired - Lifetime JPH0666511B2 (ja) 1984-11-16 1984-11-19 半導体装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145792A (ja) * 1985-12-20 1987-06-29 Hitachi Ltd 半導体レ−ザ装置
JP2006351940A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Denso Corp 半導体レーザアレイ
KR20140099024A (ko) * 2013-02-01 2014-08-11 한라비스테온공조 주식회사 열교환기

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JPS5339142A (en) * 1976-09-22 1978-04-10 Hitachi Ltd Photo deflecting element

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