JPS61121212A - ワイヤ・ハーネスの自動製造装置及び方法 - Google Patents

ワイヤ・ハーネスの自動製造装置及び方法

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JPS61121212A
JPS61121212A JP60255796A JP25579685A JPS61121212A JP S61121212 A JPS61121212 A JP S61121212A JP 60255796 A JP60255796 A JP 60255796A JP 25579685 A JP25579685 A JP 25579685A JP S61121212 A JPS61121212 A JP S61121212A
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wire
end effector
terminal
assembly point
outer jaw
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JP60255796A
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ステイーブン・ジエイ・ヤング
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YUNIMEESHIYON Inc
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YUNIMEESHIYON Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/023Cartesian coordinate type
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は端子付きワイヤを自動的に供給し、捕捉し、標
準的なコネクタに挿入する方法及び装置に関わり、特に
製造部から組立て部へワイヤを搬送する空気圧システム
、ワイヤを敷設しながら両方向挿入及びワイヤ制御を行
なうことを可能にするエンド・エフェクタ、チェック、
エラー検知及びエラー補正のための力を感知/制御する
技術、及びロボット・ハンドへの装入のためのワイヤ・
テンション感知技術に関わる。
高密度・ワイヤ・ハーネスはコンピュータをベースとす
る最新の電子システムの製造において重要な相互接続手
段である。この複雑なハーネスはその製造が極めて困難
であり、関連メーカーはロボット装置の利用でコストを
軽減すると共にこの組立てプロセスの侶顆性向上に深い
関心を示すようになった。現時点では組立て工を補助す
る各種のワイヤ挿入工具を利用して手作業でハーネスを
製造している。この種の工具はワイヤ端の小さい接点を
把持して、接点をコネクタに係止する歯状部分に接点を
当接させかつ接点肩部をこの歯状部分と係合させる。即
ち、組立て工は接点底がコネクタ内に充分嵌入したと感
するまで接点を押入する。ワイヤの一端を挿入し、引張
って挿入状態を試験した後、種々の絶縁素子を介して形
板に敷設する。最後にワイヤの他端を第2コネクタに挿
入する。これは明らかに時間と手間のかかる作業であり
、小さい形板に数百本のワイヤが組込まれるためエラー
が多くなる。従って、従来の手作業によ″る高密度ハー
ネスでは手直しを必要とする部分が少なくなかった。
そこで、本発明の目的は高密度でワイヤ・ハーネスを自
動釣に製造する方法及び装置を提供することにある。以
下に製造部から組立て部へワイヤを搬送する空気圧シス
テムと、形板に沿ってワイヤを敷設しながら両方向挿入
及びワイヤ制御を可能にし、ワイヤ・ピン、またはコネ
クタの種類が変わっても工具交換の必要がないようにす
るロボット・ハンドを開示する。また、チェック・エラ
ー検知及びエラー補正のため力を感知、制御する方法、
及び両方向ロボット・ハンドの第2端に装入するためワ
イヤのテンシコンを感知する方法をも開示する。
上記目的を達成するため、本発明は、支柱部分を含むブ
ラケット手段と、工業用マニピュレータに取り付けられ
、互いに接近、離脱方向に所定の相対運動が可能な第1
1jLび第2ブラケット素子とから成るエンド・エフェ
クタと、それぞれが前記ブラケット手段の運動方向とほ
ぼ直交する方向に運動できるように前記支柱部分に摺動
自在に取り付けられ、ブラケット手段の所定の運動によ
ってワイヤ捕捉開放位置及びワイヤ案内/ピン挿入閉鎖
位置に位置ぎめされ、閉鎖時にワイヤ案内溝を画定する
、ほぼ対称の第1及び第2外側ジョー手段と、開口する
第1位置と閉鎖してワイヤと係合する第2位置との間で
選択的に作動させることができるように前記外側ジョー
手段内に配置された内側手段とを含み、端子付きワイヤ
を把持して組立て点に挿入することにより、自動釣にワ
イヤ・ハーネスを製造するロボット装置において、第1
及び第2ブラケット素子の1つに作動的に関連し、外側
ジョー手段のワイヤ案内溝に対して上下方向に変位でき
、ワイヤ案内孔を有し、突出した第1位置を占めると前
記ワイヤ案内溝が外側ジョー手段のワイヤ案内溝と整列
し、引込んだ第2位置を占めると外側ジョー手段から上
下方向に離脱し、外側ジョー手段がワイヤ捕捉のため開
放すると第1及び第2位置間を側方に移動して前記ショ
一手段との軸整列を維持するワイヤ引張り/心覚て手段
と、ワイヤ引張り/心覚て手段のワイヤ案内孔に作動的
に関連する管手段、及びエンド・エフェクタからは遠隔
の位置から所定の位置へワイヤを移動させるための前記
管手段内に空気背圧を発生させる手段から成り、前記遠
隔点からジョー手段によって捕捉される前記所定位置へ
ワイヤを搬送するワイヤ供給システムと、形板に取り付
けられたほぼ矩形の部材から成り、前記引張り/心覚て
手段から端子付きワイヤを挿入される孔を含むと共に、
前記孔に挿入されたワイヤを選択的にクランプしたり開
放したりするクランプ素子をも含む固設クランプ手段と
、形板に取り付けられ、端子付きワイヤ及び外側ジョー
手段を受容して両者を整列させる整列孔を画定する少な
くとも1つの本発明の好ましい実施例は端子付きワイヤ
を捕捉し、これを高密度多重ハーネスを製造するための
組立て点へ挿入するシステムを提供する。本発明はまた
、ワイヤ・ハーネスの製法及これを実施するための新規
のエンド・エフェクタをも提供する。このエンド・エフ
ェクタは第1及び第2ブラケット手段を含む両方向ワイ
ヤ挿入工具であり、前記ブラケット手段は支柱部分を含
み、工業用マニピュレータには取り付けることができ、
互いに接近、離脱自在である。各支柱部分に、ブラケッ
ト手段の運動方向とほぼ直交する方向に運動できるよう
に、ほぼ対称の第1及び第2外側ジヨ一対を摺動自在に
取り付ける。ブラケット手段を適当に動かすことにより
、外側ジョー手段を、ワイヤを受け取る開放位置または
ワイヤ案内/ピン挿入を行なう閉鎖位置に位置ぎめする
。閉鎖状態で、外側ジョー手段がワイヤ案内溝を画定す
る。外側ジョー手段内に内側クランプ手段を配置して支
柱部材に作動的に関連させることにより、開放状態とな
る第1位置と閉鎖してワイヤと係合する第2位置との間
で選択的に作動させる。
エンド・エフェクタはワイヤ案内孔を 有するワイヤ引張り/6立て工具をも含むことができる
。この工具はブラケット手段の1つに作動的に関連し、
外側ジョー手段によって画定されるワイヤ案内溝に対し
て上下方向にも左右方向にも変位可能である。突出する
第1位置において引張り/6立て工具のワイヤ案内孔は
外側ジョーのワイヤ案内溝と整列し、引込んだ第2位置
において、引張り/6立て工具に垂直方向に外側ジョー
よりも上方に離脱する。外側ジョーがワイヤを受容する
開放状態になると、ワイヤ引張り/6立て工具は第1及
び第2位置間を左右方向に移動して外側ジョーとの軸整
列を維持する。
エンド・エフェクタのワイヤ引張り/ 6立て工具と併用されるワイヤ供給システムがワイヤを
エンド・エフェクタからは遠隔の点からグリッパによる
捕捉が行なわハる所定の位置まで搬送する。ワイヤ供給
システムはワイヤ引張り/6立て工具のワイヤ案内孔に
作動的に関連する管手段を含む。管内に設けた空気背圧
発生手段がワイヤを前記遠隔点か°ら所定位置へと移送
する。
固設クランプ手段は形板に取り付けた ほぼ矩形の部材から成る。このクランプは形板上に敷設
されるワイヤの端部にクリンプされた接点ピンを挿入す
るように寸法設定した接点挿入孔に対してほぼ垂直に取
り付けられた空気圧ピストンを含む。接点が前記孔に挿
入されると、対応のクランプ手段を選択的に作動して接
点を前記孔に積極的に固定する。
本発明の装置は1個の好ましくは数個 の整列手段をも含み、各整列手段は接点ピンを挿入すべ
きコネクタの近傍に配設される。整列手段はグリッパに
把持された状態の接点ピンを受容することにより、コネ
クタに挿入する前に、接点ピンをグリッパ・ジョーに正
しく把持させる。
本発明の方法では、両端を切断され、 クリンプ処理で端子としての接点を形成された状態でワ
イヤ製造部からワイヤが搬送され、このように完成され
た端子付きワイヤはワイヤ供給システムにより空気圧管
を介して供給される。ワイヤ組立て部においてワイヤが
形板上の固設クランプに進入すると、クランプはワイヤ
を整合させ、ピンを固定し、挿入用グリッパがピックア
ップできるようにワイヤを位置ぎめする。これと同時に
、引張り/6立て工具が適正なテンションを与え、ピッ
クアップされる前のワイヤ位置ぎめを確実なものにする
。グリッパが軸線に沿って移動しながらワイヤを、管中
心を通って送出し、ピン肩部で閉じる。ここで固設クラ
ンプがそのクランプ作用を解き、グリッパがワイヤを把
持する。コネフタ近傍の整列手段を利用して、ピンの位
置が挿入に適しているかどうかをチェックする。整列手
段が挿入グリッパ内のピンを正確に再位置ぎめする間、
挿入グリッパは僅かだけ開口する。
先ず、ロボット・グリッパがコネクタ の対応孔と整列する。ロボットは突出しているピンを、
ひずみ計が力の増大を感知するためコネクタに挿入する
。位置が適正なら、グリッパが僅かに開口し、グリッパ
の内側クランプ手段がワイヤを把持する。挿入を続ける
過程でグリッパ内のばね手段が圧縮してワイヤをコネク
タへ、感知手段がピンがコネクタ底に達したことを指示
するまで押入する。工具を引っ込めながらワイヤのテン
ションをモニタすることにより、挿入が適正であるかど
うかをチェックする。例えばピンが正しく係止されてい
ないかめ充分なテンションがない場合、ロボットは再度
挿入を試みる。
挿入が確認されたら、ワイヤを工具の 他端に送入しながら、形板レイアウトに従って、この工
具でワイヤを敷設する。
たるみやもつれを検知するため、敷設中、ワイヤ・テン
ションをモニタする。正しい敷設が完了したら、ワイヤ
が工具を通って引かれるのに伴い、自動的にワイヤ第2
端が挿入される。
第2端挿入は力を感知する手段によっ て感知される。ワイヤ端に達するとワイヤ第2端にクリ
ンプされている接点がグリッパ第2端と係合するため、
ワイヤ・テンションが増大する。その結果、ひずみ計は
接点が装入されたことを指示する。必要に応じて再位置
ぎめするため、グリッパは第2端の突出ピンを整列手段
に挿入する。これにより、ワイヤはいつでも第2コネク
タに挿入できる状態となる。第2コネクタへの挿入に必
要な動作は上述した動作とほぼ同様である。ピンを挿入
すべきコネクタのタイプ及びピンのサイズに応じて、プ
ログラム可能なロボット・システムがその力感知手段を
調整する。
以下、添付図面を参照して本発明の実 施例を更に詳細に説明する。
本発明は多重プラグ・コネクタを含む 複雑なワイヤ・ハーネスの製法及び製造装置に関わる。
数個の独自の構成要素が協働してワイヤ・ハーネスを組
立てることのできる製造システムを構成する。本発明の
方法を実施するのに不可欠なエンド・エフェクタは種々
のロボット・マニピュレータと併用することができる。
経験に照らして、ワイヤ・ハーネス製造用のUNIMA
TEシリーズ6000電動ロボットのような直交軸マニ
ピュレータ・システムを使用するのが好ましい。本願発
明の出願人ウェス、チングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーション後援の下にペンシルベニア州、ピッツバ
ーグ、Carnegia−MeLlon υn1ver
sityの!(oboticsInstituteにお
いて発明者が実施した本発明のエンド・エフェクタに関
する試験では上記システムと同様のマニピュレータ・シ
ステムが使用された。本発明のエンド・エフェクタを第
1図に分解斜視図で示し、その一部を第2図に詳細に図
示した。エンド・エフェクタ11は1対の取り付はブラ
ケット13.15、組立て工具17及びワイヤ引張り/
心立て口部19から成る。取り付はブラケット13.1
5はエンド・エフェクタ11をロボット・ハンドに着脱
自在に取り付けるための取り付は孔21、ロボット・ハ
ンドと併用されるバヨネット・マウント、またはグリッ
パまたはエンド・エフェクタが取り付けられる特定ホス
ト・ロボットに固有の取り付は機構を含む。第14図に
略伝するように、ロボット・ハンドHは1対のフィン力
を具備する。このフィンガは取り付はブラケット13.
15を把持することができる。このような取り付は機構
を採用したから、フィンガFが互いに接近または離脱す
るのに伴って、ブラケット13.15に取り付けた外側
グリッパ・ジョーも互いに接近または離脱する。取り付
はブラケット13はほぼL字形の部材であり、この部材
から片持アーム23が突出している。8動自在なワイヤ
引張り/心立て工具19の取り付は点となる片持アーム
23はブラケット13と一体に形成してもよいし、別部
材としてブラケット13に固定してもよい取り付はブラ
ケット13.15はそれ ぞれ組立て工具17を支持する。組立て工L17は2つ
の対称部分25.27から成り、この2つの対称部分ま
たは半休25.27はジョーのように協働してワイヤを
把持し、コネクタまたは組立て点に敷設する。組立て工
具の各半体25または27は二重端を有し、対称半体2
5の端部29.31、対称半体27の端部33.35を
それぞれに形成する。詳しくは後述するように、ワイヤ
を組立て工具の左右いずれかの半体によってコネクタに
挿入できるように二重端構成となっている。説明の便宜
上、左半休し、右半体R1前部F及び後部Rを具備する
ものとして組立て工具17を説明する。この場合、ワイ
ヤ搬送工具はエンド・エフェクタ後部の位置にある。た
だし、詳しくは後述するように、実際にはこの二重端組
立て工具には前部後部の別は存在しない。
組立て後部の左”L”側部分は取り付 はブラケット13の垂直り字形部分によって画定される
支柱37を含む。この支柱37の内面にはV字形ざぶ4
3が形成され、1字形ざぶ43の底から外方に孔45が
支柱部分37を貫通している。この孔45に空気圧シリ
ンダ47が取り付けられ、そのピストン49が1字形ざ
ぶ43から突出している。空気圧シリンダ47のピスト
ン49に内側挿入クランプ51を取り付ける。この内側
挿入クランプ51は第1位置または引込み位置に位置に
おいて1字形座部43に着座するV字形基部53を含む
。内側クランプ51の基部に形成したジョー部分55は
右側ブラケットに設けた第2の対称内側クランプ51′
の対向側と係合する。左手内側クランプと右手内側クラ
ンプの相互作用については詳しく後述する。クランプを
選択的に作動させることにより、工具に保持されている
ワイヤを把持したり解放したりする。
支柱37の孔39.41に1対のロボ ット57.59をそれぞれ摺動自在に取り付けて、グリ
ッパの前後方向に突出させる。ロッド57・59の前端
に第1コレツト61.61′を、ロッド57.59の故
右端に第2コレツト63.63′をそれぞれ取り付ける
。第1図から明らかなように、各コレットは第1及び第
2半体、即ち、61.61′及び63.63′から鳴り
、半体が互いに協働してワイヤを支持し、たNSI形成
位置へ案内する。コレットは図示のように支柱37の両
側ロッドの少なくとも一方に着座した1対のばね65.
67により、支柱に対して第1位置または中立位置に維
持される。上方ロッド57、下方ロッド59または上下
両ロッドに偏倚手段を設けてもよいことはいうまでもな
い。このように構成すればコネクタピンを挿入する過程
で支柱を所定のコレットにむかって摺動接近させ、再び
中立位置へ離脱させることができる。コレット61.6
1′、63及び63′のそれぞれは溝69を含み、この
溝が対向するコレットの溝と協働して孔を形成し、エン
ド・エフェクタ11が形板周りにワイヤを搬送する際に
ワイヤが前記孔を通って摺動する。各コレットはほかに
1対のナイフ・エツジ71をも含み、このナイフ・エツ
ジは対向コレットのナイフ・エツジと協働して互いに対
向するコレットをより確実に整合させてワイヤを案内す
る。コレット対61.61′及び63.63′の係合、
整合を容易にするため、少なくとも1つの好ましくは2
つのピン及び孔整合システムを設ける。コレット61.
63のそれぞれに、溝69の上下に位置するように1対
の孔60を形成すると共に、コレット61′及び63′
のそれぞれに1対のピン62を設け、対向する前記孔6
1に嵌入されるようにする。各コレットにおけるピンと
孔の組み合わせはグリッパを安定させるだけでなく、組
立て工具17が閉鎖状態になれば必然的に各グリッパ半
休を他方の半休を整合させる。
図示のように、互いに離脱方向に移動 可能な取付はブラケット13.15を有する公知のロボ
ット・ハンドの端部にエンド・エフェクタ17を取付け
ることにより、内側クランプ51.51′は組立て工具
の外側クランプ・コレット61.61′、63.63′
とは独立に互いに係合することができる。
第1図及び第2図に示すように、エン ド・エフェクタ17のワイヤー引張り/心覚て工具19
をX軸及びY軸に沿って独立に移動できるように取付け
ることによって、ジョー集合体を含むブラケット13.
15のX軸沿い独立穆勅に対してワイヤー供給機構の中
心位置を維持する。引張り/心覚て工具19はブラケッ
ト部材77に取付けた少なくとも1つの、好ましくは2
つの空気圧シリンダ73.75によりZ軸に沿って駆動
できるように取付ける。ブラケット部材77は取付はブ
ラケット13の後方に突出する片持アーム23に取付け
た少なくとも1つの、好ましくは3つの空気圧シリンダ
79.81.83によって支持される。具体的には、鎖
線で示すようにX軸方向に移動できるように各シリンダ
79.81.83のピストンにブラケット77を固定す
る。ワイヤー引張り/心覚て工具19の本体部分はブラ
ケット部材77に固定され、これを貫通して垂下する空
気圧シリンダ73.75のピストンによってZ軸沿いに
駆動される引張り/心覚て装置87である。エンド・エ
フェクタの正常動作中、引張り/心覚て装置87がブラ
ケット部材77に対して下向き、即ち、Z軸方向の第1
位置、即ち、最大突出位置に来るように空気圧シリンダ
73.75が作動する。シリンダ73.75が空気圧を
除かれると、引張り/心覚て装置87が組立て工具17
に対して第2位置、即ち、上昇位置に後退する。この上
昇は空気圧シリンダ73.75に設けた内側ばね、また
はブラケット部材77と引張り/心覚て装置87の間に
懸架したばねなどの偏倚手段を利用することによって達
成することができる。
ワイヤー引張り/心覚て工具19の引 張り/心覚て装置87を孔91が貫通し、この孔の組立
て工具ジョーからは遠隔の端部は漏斗93状に形成する
のが好ましい。空気圧式ワイヤー搬送システムを引張り
/心覚て装置87と接続する(95)ことにより、コネ
クタ・ピンをクランプされたワイヤーをワイヤー搬送工
具へ運ぶことができる。引張り/心覚て装置87内にク
ランプ手段97を配置し、ワイヤー供給手段によって挿
入されるワイヤー“°W゛をクランプさせる。クランプ
部材97はピストン101がクランプ手段97と連絡し
ている空気圧シリンダ99で構成するのが好ましい。空
気圧シリンダ99が作動すると、クランプ部材97が下
降し、ワイヤーを孔91の底壁に圧接させることにより
、このワイヤーをクランプする。ワイヤー搬送工具の引
張り/心立て装置の具体的な作用については、ワイヤー
搬送システム及び配線の製造との関連で以下に詳しく説
明する。
以  下  余  白 固設クランプ111の垂直断面図を第3図に、エンド・
エフェクタ11の引張り/心立て装置87の簡略図を第
1図にそれぞれ示した。固設クランプ111は後述のよ
うに形板に取付けられるほぼ矩形の部材113から成り
、該部材の基部119から上部121に至る孔117に
取付けた空気圧ピストン115を含む。孔117とほぼ
直交する方向に形板に敷設すべきワイヤ一端部にクリン
プ・された接点ピン゛P″が嵌入するように寸法設定し
た接点嵌入孔123を形°成しである。孔123をざら
座ぐり加工(125)することによって、クリンプ接点
Pを孔123へ嵌入できるようにする。空気圧シリンダ
115はシリンダ115からは遠隔の端部にクランプ手
段129を具備する。接点Pが孔123に嵌入すると、
空気圧シリンダ115が作動してクランプ手段129に
より接点Pを孔123の内部に積極的に固定する。
第5図に平面図で略伝した形板131に固設クランプ1
11を取付ける。固設クランプ111はワイヤ・ハーネ
ス製造中にたどる典型的なルートからずれた位置で形板
131に固設する。固設クランプ111がエンド・エフ
ェクタ11と協働する態様は詳しく後述する。
再び第4図において、整列手段は一括して参照番号13
3で示してあり、第5図から明らかなように、形板13
1上の複数位置に配置されている。この複数位置はワイ
ヤーを組立てるコネクタの近傍に設定するのが普通であ
る。整列手段133は図示しない締めねじ、クランプな
どを介して整列手段133を形板131に積極的に、し
かし着脱自在に固定できるように取付は孔137を形成
したブロック135から成る。整列手段133の少なく
とも1つの面139に少なくとも1つの整列孔141を
設ける。この整列孔141は組立て工具によってコネク
タに接点Pを挿入する前に接点ピンを組立て117のコ
レットと整列することを可能にする。整列手段133の
1つの面139に複数の整列孔141.143を設けて
もよい。具体的には、整列孔141は接点Pが挿入され
る細長い通路145と、整列時にコレット端が着座する
ざら座ぐり部分147とから成る。整列孔143は挿入
されるコネクタ・ピンのサイズに応じて寸法設定する。
各種のコネクタ・ピンに適応できるように種々の内部形
状を具えた任意の個数の整列孔を設けることができる。
第6図乃至第13図は本発明の方法及び装置によるワイ
ヤ・ハーネスの製造に採用されるいくつかの段階を略伝
すると共に、第1図に示したエンド・エフェクタ11の
動作をも示す。第14図はワイヤ・ハーネスの製造に際
して本発明のワイヤー供給システム及びエンド・エフェ
クタと併用できるIINIMATEシリーズ6000電
動ロボットを示す。略伝した製造段階を実際のワイヤ・
ハーネス製造と関連づけるため、時に応じて第5図に示
した形板に言及する。
再び第6図において、組立てを開始するには先ずグリッ
パ11が挿入すべきワイヤーWを捕捉し、把持しなけれ
ばならない。ワイヤーはワイヤー加工部において所定の
長さに切断され、さらに、ワイヤー両端はトリムされ、
各端に接点がクリンプされている。このワイヤー加工部
については、ここでは図示及び説明を省く。加工ずみの
ワイヤーはワイヤ・ハーネス組立て用エンド・エフェク
タにむかってワイヤーを搬送する空気圧系へ自動または
手動システムで搬送される。第6図の149はこのよう
な空気圧式ワイヤー搬送システムであり、ワイヤー供給
手段153、給気源151及び空気圧式供給管155を
含む。加工ずみワイヤーは供給手段153に送られた後
、空気圧によフて駆動され、迅速かつ円滑に管155を
通ってワイヤー引張り/心立て装置87に達する。各ワ
イヤーは導入部、即ち、供給手段149に装入され、シ
ールされる。次いで、ワイヤーは約80 psiの空気
背圧、約25フイート/秒の速度でワイヤー引張り/心
立て装置87へ移送される。空気圧をプログラム制御す
るため、弁口が並列するように一連のマック空気弁を設
けた。可撓管155は低コストの塩化ポリビニル(pv
c)で形成したものが好ましい。管155はその端部9
5においてグリッパ11の引張り/心立て装置87に接
続する。ワイヤーWの接点Pは形板上の固設クランプ1
11に進入する。
ワイヤー接点Pが接点孔123に進入すると、クランプ
手段129が空気圧シリンダ115(第3図)の作用下
に接点と係合する。換言すれば、ワイヤーが固設クラン
プに進入した後、空気圧シリンダが作動してワイヤーの
接点ピンPを固定し、組立て工具17によってピックア
ップされるようにワイヤーを位置ぎめする。第1図及び
第6図から明らかなように、プロセス中のこの時点で組
立て工具17のジョー、即ち、左右半休は互いに間隔を
保つ位置にあるから、グリッパが軸線沿いに移動しなが
ら管155から引張り/心立て装置87にワイヤーを送
入し、組立て工具17によってピックアップされるよう
に前記装置87がワイヤーを位置ぎめ及び心覚てするの
に伴なって、ジョーの左右両半体は固設クランプ111
にまたがることができる。
第7図から明らかなように、引張り/心立て装置87は
軸線沿いに固設クランプ111から遠ざかり、その結果
、グリッパ11の引張り/心立て装置87も組立て工具
17も固設クランプ111の同じ側に位置する。ここで
引張り/心立て装置87の、第2図に示す内側クランプ
手段101が作動して、ワイヤーを正しく緊張させ、位
置ぎめする。この時点で、整列工具の左右半休のコレッ
ト61.61て、63.63′、によって画定される溝
69内にワイヤーを位置ぎめするため、組立て工具17
の左右半休が閉じる。グリッパのコレット61.61′
から成るヘッドがピンPの肩部Sで閉じ、固設クランプ
手段129がクランプ作用を止め、グリッパがワイヤー
を把持する。ここでワイヤーが挿入のための正しい位置
にあるかどうかをチェックされることになる。グリッパ
11の前端コレット対61.61′は肩部Sの後方に位
置する接点ピンPのクリンプ部分Cと係合し、形板上の
その他の、位置へワイヤーを搬送できるようにクリンプ
部分を把持している。
第5図の形板から明らかなように、グリッパ11はオー
バヘッド・ロボットによって操作されて固設クランプ1
11からワイヤーを取出し、これを第1組立て点、即ち
、コネクタ157へ搬送する。この動作中、ワイヤー自
体はグリッパと共に穆勅するだけであり、管を通って搬
送されるのではない。挿入に適正なピンPの位置は形板
131上のコネクタ157の近傍に設けた整列手段13
3を利用して確認される。図面では整列手段133がコ
ネクタ157の横に取付けられているが、コネクタ及び
整列手段を一緒に保持する一体的なマウントを設けても
よい。実際には第8図に示すように、挿入される特定の
接点ピンに合わせて形成された孔141へ組立て工具1
7がコネクタ・ピンPを挿入する。整列手段が挿入にそ
なえてピンをグリッパに対して正確に再位置ぎめする間
、挿入グリッパは一時的に開口する。整列が完了したら
、グリッパ・ジコーが閉じ、組立て工具は再びコネクタ
のクリンプ部分を孔69内に固定する。
第9図及び第10図において、先ず、組立て工具がグリ
ッパ1】を介してコネクタ157の対応孔159と整列
する。ロボットはロボット・リストに設けたひずみ計が
力の増大を感知するまで、突出ピンPコネクタ孔159
に挿入する。ピンPがコネクタに充分深く進入せず、障
害のあ、ることか示唆されると、ロボットは後退して正
しい位置が得られるまで挿入を試み、それでも適正な挿
入が不可能なら作業を止めてオペレータの助力を求める
信号を発する。コネクタ・ピンPがコネクタ157の孔
159に正しく挿入されると、組立て工具が僅かに開口
し、その結果、外側クランプを画定するコレット61.
61′、63.63′はもはやコネクタ・ピンのクリン
プ部分Cと係合しなくなる。この時点で、該当の空気圧
シリンダが組立て工具79の内側クランプ51を作動さ
せ、ワイヤーを把持させる。ここでロボット・アームが
支柱を組立て点、即ち、コネクタ157にむかって移動
させる。ロボット・アームの横移動に伴なってばね67
が圧縮される。この圧縮作用で支柱がコレット61.6
1′に接近してワイヤーを押出し、ピンを組立て点に着
座させる。
即ち、支柱が内側クランプ51と共にコレットに対して
移動するのに伴ない、ワイヤーは力感知手段がピンがコ
ネクタへ完全に挿入されたことを指示するまでコネクタ
に押入される。必要に応じてこの段階は反復可能である
。工具を後退させながらワイヤーのテンションをモニタ
ーして正しく挿入されたことを確認する。充分なテンシ
ョンが存在しなければ、例えば、ピンが係止されていな
ければ、再び挿入を試みるようにロボットをプログラム
する。挿入のチェックは第11図に示すように、内側ク
ランプ手段51でワイヤーを把持し、ロボットを挿入方
向とは反対の方向にやや移動させて適正なテンションが
存在するかどうかをチェックすることによって達成され
る。
挿入が確認されたら、工具の反対端にワイヤーを送入し
ながら形板レイアウトに沿ってワイヤーを敷設する。第
5図から明らかなように、この敷設はコネクタ157か
ら絶縁体161.163を通フてコネクタ165の近傍
に設けた整列手段133にむかって行われる。説明の便
宜上、コネクタ167の近傍に第3整列手段133を図
示した。ワイヤ・ハーネスにおけるワイヤーの具体的な
配置は製造条件の1つであり、ワイヤ・ハーネスそのも
のの用途に応じて異なる。従って、本発明のグリッパ装
置及び方法では任意の個数の多様な係留片及びコネクタ
を使用できる6ワイヤー敷設の過程で数個のコレットが
互いに近接して孔69を画定し、内側クランプ51がワ
イヤーとの係合を解かれる。ワイヤーは引張り/心立て
装置87から送出されながらこの孔69を通過する。敷
設中、ワイヤー・テンションをモニターしてたるみやか
らみを検知する。正しい敷設が完了すると、孔69から
引出されるワイヤーWの第2端コネクタ・ピンPが自動
的に挿入され、コレット・ピン63.63′と係合する
第13図に示すように、第2端におけるワイヤー挿入も
力感知手段によって検知される。接点ピンPの肩部Sが
組立て工具17のコレット対63.63′に達すると、
ワイヤー・テンションが増大し、ロボット・ハンドのひ
ずみ計が接点ピン挿入を指示する。ひずみ計がこのよう
に検知すれば、ワイヤー第2端が引張り/6立て装置8
7から離脱していることは明らかである。その結果、引
張り/6立て装置87を下方突出位置に維持する数個の
シリンダ73.75がら空気圧が開放され、引張り/6
立て装置は第2位置、即ち、上昇位置へばね付勢される
。引張り/6立て装置が上昇位置に来ると、コレット・
ピン63.63′によって画定される組立て工具の第2
端、即ち、後端が整列手段133及びその近傍のコネク
タ165に接近する。すでに詳しく説明したように、ロ
ボット・グリッパは必要に応じて再位置ぎめするため、
ワイヤー第2端の突出ピンPを整列手段に押入する。
この時点で、ワイヤーは第2コネクタへ挿入できる状態
にある。第2コネクタへの挿入に必要な動作は第1コネ
クタへの挿入に必要な動作と同様である。なお、コネク
タはタイプの異なるものを任意の数だけ使用することが
できる。ただし、ピンのサイズが異なり、従って、挿入
に必要な力も異なる場合には、プログラム可能なロボッ
ト・システムがこの新しい事態に対応するように力感知
手段を調整する。ピンが挿入されたら、ここでも挿入後
に引張試験を実施してピンがコネクタ内に正しく係止さ
れているかどうかを確認する。ピンの整列及び挿入手順
の詳細については第8図、第9図及び第10図と関連の
説明を参照されたい。
高密度ワイヤ・ハーネスの自動組立てにおけるワイヤー
挿入の複雑さにかんがみ、センナを組立て工具と一体化
する必要がある。このようなセンサの一体化はすでに公
知であり、市販のロボットの多くに実現されているから
、ひずみ計の操作をここでは詳しく説明しない。多くの
場合、この種の組立て作業に必要なセンナ入力を提供す
るのひずみ計が利用される。従って、挿入、敷設には力
のモニターを利用し、この力はひずみ計の利用を介して
コンピュータによってモニターされる。ひずみ計出力ま
たは力はグリッパに加わる力を求めるため随時アクセス
可能な変数としてプログラム中に表わされる。挿入に先
立ち、グリッパがコネクタに接近する過程で端子付きワ
イヤ一端に作用する力をモニターすることにより、通路
に障害物のないことを確認する。挿入の過程では位置の
フィードバックと共に力のフィードバックを利用してピ
ンが完全にコネクタに挿入された時点を検知する。力が
所定の増大を示したら位置をチェックし、ピンがコネク
タ内に正しく嵌入したかどうかを確認する。挿入が終っ
たら、グリッパが引込み、ワイヤーを引張る。ここで再
び力がチェックされ、ピンがコネクタ内に係止されてい
ないことが判明したら、新しい通路で再度挿入が試みら
れる。もし適正な力が感知されたら、そのまま組立てが
続けられる。組立てを完了する、即ち、ワイヤー第2端
を挿入するためには、端子付き第2端を位置ぎめしなけ
ればならない。グリッパはワイヤーと共に軸線沿いに、
力が増大して第2端がグリッパに把持され、挿入準備完
了状態にあることを指示するまで8動する。以上に述べ
たようにセンナを利用して組立て作業を行えば、エラー
補正の対策が提供されるだけでなく、ワイヤー第2端を
ワイヤー挿入グリッパ第2@に挿入するためにワイヤ一
端を位置ぎめする有効な工具も提供されるから、挿入が
確実になる。このようなひずみ計は本発明のエンド・エ
フェクタを把持し、作動させるフレキシブル・リストま
たはロボット・ハンドに組込むことができる。このリス
トまたはハンドは市販されており、リストやハンドの運
動をモニターするためにひずみ計を使用することは自動
製造の当業者には公知である。
以  下  余  白 第14図にはtlNIMATEシリース6000ロボッ
トを略示し、X、Y、Z軸方向に6勤自在なロボットの
代表例として示した。このロボットのハンドH及びリス
トSはこれに取付けられたエンド・エフェクタにロール
、ピッチ及びヨー運動を与える。空気圧管155から成
るワイヤー供給システムを主ロボット・システムの種々
の構成要素付近に配置すれば、形板にワイヤーを敷設す
るエンド・エフェクタに追従させることができる。
UNIMATE シリーズ6000ロボツトはX金集合
体183、Y金集合体185及びZ金集合体187から
成る3つの直交軸集合体を含むマニピュレータ・システ
ム181である。
多重軸回転リスト機構189をZ金集合体187に機械
的に固定することにより、本発明のエンド・エフェクタ
を取゛付けることができるようにする。X、Y%Z軸集
金集合体成る組合わせ体を、工場床に固定した垂直指支
持材SMによってガントリー状に支持する。マニピュレ
ータ・システム181はイ列えばウェスチングハウス・
エレクトリック・コーポレーションから市販されている
PRODUCER(:NGシステムのような公知の数値
制御卓によって工作機械のように動作制御される。ガン
トリー・アーム185の下方に形板131を配置する。
ワイヤ・ハーネスは複数の組立て点A1〜A5を結び、
零線Tから数本の枝線B1〜B5が延びている。形板は
UNIMATEシリーズ6000ロボットの作業範囲内
に完全に含まれるように配置される。すでに述べたよう
に、リスト189にハンドHを取付ける。ハンドHは1
対のフィンガーFを含み、一方のフィンガーはグリッパ
11のブラケット13と機械的に連結し、他方のフィン
ガーはエンド・エフェクタのブラケット15と連結して
いる。従って、フィンガーFを操作すると、第1図のグ
リッパ・ジョーL、Rが互いに接近したり離脱したりす
る。ハンドH及び/またはリスト189の上述のひずみ
計を含むことができる。本発明のエンド・エフェクタに
よるワイヤー敷設及び挿入に利用される力感知及びフィ
ードバック情報を提供するのがこのひずみ計である。
以上に述べたのは端子付きワイヤーを自動的に供給し、
捕捉し、標準的なコネクタに挿入する方法及び装置であ
る。本発明はワイヤー加工部から組立て部へワイヤーを
搬送する空気圧系、両方向挿入及び敷設しながらのワイ
ヤー制御を可能にするエンド・エフェクタ、チェック、
エラー検知、エラー補正及びロボット・ハンドに装入す
る際のワイヤー・テンション感知のための力感知及び制
御技術を提供する。 。
なお、第1図との関連で述べた実施例は本発明の方法を
実施するために試作品として構成した簡単な二重端式エ
ンド・エフェクタハーネス組立て工具である。従って、
グリッパにいくつかの改良を加えることによってその作
用効果をさらに高めることができる。具体的には、コレ
ット61.61′、63.63′をそのプロフィルがも
っと細長くなるように構成すれば、高密度コネクタへの
ピン挿入がもっと容易になる。コレットを細長くした実
施例でも、グリッパの作用は第1図に示すグリッパの作
用とほとんど同様である。もっと精巧な機械加工技術を
利用すれば、第1図のようにロッド対の代りに1木の細
長い部材57によって個々のコレットが支持されるよう
に第1図のグリッパを改良することができる。第15図
には組立て工具217に組込むことのできるフィンガ一
部材297,299  ’などの追加部材を示した。説
明の便宜上、グリッパの一方の半体の局だけを図示した
。支柱部材237はすでに述べたように上下のロッド2
57.259を支持する孔を具備する。支柱部材にはま
た、第1図に関連してすでに述べたように、内側クラン
プ手段251を設けることができる。フィンガ一手段2
97.299は支柱部材からコレット261の先端に達
している。フィンガー297.299は工具のばね26
5.266及びコレット261の溝293.295で保
持され、各フィンガーの一端は281及び283におい
て支柱部材237と当接し、他端はワイヤーWの端部に
すでに取付けられているピンPの肩部Sに当接する。フ
ィンガーは肩部を押しながらワイヤーを最終組立て点に
挿入する。挿入動作中、ピン付きワイヤーが適正位置に
来るとロボット・アームが支柱を組立て点にむかって移
動させる。ロボット・アームの横移動に伴なって、工具
のばねが圧縮し、この圧縮作用の結果、支柱がコレット
に接近してフィンガ一部材を押出し、ピンを組立て点に
嵌入させる。即ち、コレットに対して支柱が8勤すると
、フィンガーがコレット先端から突出し、フィンガーが
ピンを最終組立て点に挿入する。組立てが完了すると、
ばねが再び伸長して支柱が中立位置に復帰し、フィンガ
ーは完全゛にコレット内に引込む。ピンが正しく挿入さ
れたことを確認するため、クランプ手段251を作動さ
せ、ワイヤーを把持させる。
次いでロボット・アームがゆっくりとワイヤーを引張る
ことにより、ピンがコネクタ内に係止されているのを確
認する。もしワイヤー・テンションが低ければ、ピンが
正しく挿入されなかったことを示唆する。従って、組立
てプロセスを繰返さねばならない。ただし、もしロボッ
トが充分なワイヤー・テンション測定値を得た場合には
、クランプ手段251がクランプを解き、ワイヤー挿入
工具はその反対端を利用してワイヤーの自由端で同様の
挿入動作を開始することができる。次いでロボットはあ
らか”しめプログラムされた通路に沿って次の組立て点
に来るまで移動し、ここで同様の挿入作、業を行う。
上記実施例ではクランプ手段251が挿入試験との関連
でのみ使用されるかのように説明したが、第1図の実施
例に関連して述べたように、フィンガ一手段297.2
99と協働してコネクタ・ピンPをコネクタに挿入する
動作にも関与させることができる。ここでも、高密度ワ
イヤ・ハーネスへのコネクタ・ピン挿入を容易にするた
め、もっと細長いプロフィルを呈するようにコレットを
改良することができる。
以上に、端子付きワイヤーを自動的に供給、捕捉し、標
準的なコネクタに挿入する方法及び装置を開示した。具
体的には、本発明はワイヤー加工部から組立て部へワイ
ヤーを搬送する空気圧系、両方向挿入及び敷設しながら
のワイヤー制御を可能にするエンド・エフェクタ、チェ
ック、エラー検知、エラー補正及びロボット・ハンドに
装入する際のワイヤー・テンション感知のための力感知
及び制御技術を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワイヤ・ハーネス組立て工具エン
ド・エフェクタの好ましい実施例を示す分解斜視図;第
2図はエンド・エフェクタと連携するワイヤー引張り/
心立て装置の詳細図;第3図はピンを整合、固定し、挿
入グリッパによってピックアップされるように位置ぎめ
するため配線形板に固設したクランプ装置の垂直断面図
;第4図は本発明の挿入グリッパと併用される整列手段
の垂直断面図;第5図は配線形板レイアウトを略伝する
平面図:第6図はワイヤーが形板上の固設クランプに進
入し、固設クランプがワイヤーを整列させ、ピンを固定
し、ワイヤーを、挿入グリッパによってピックアップさ
れるように位置ぎめする態様を略伝する立面図;第7図
はグリッパが軸線沿いに移動じてワイヤーを管から送出
し、ピン肩部で閉じる態様を略伝する立面図;第8図は
整列手段をグリッパ及びワイヤー・コネクタとの関係で
略伝する立面図、第9図はグリッパがコネクタの対応孔
と整列し、突出ピンをコネクタに挿入する態様を略伝す
る立面図;第10図は組立て工具グリッパの内側クラン
プがワイヤーを把持し、ピンをコネクタに挿入する状態
でロボット・グリッパを暗示する立面図:第11図はロ
ボット・グリッパがコネクタへのピン装着をチェックす
る態様を暗示する立面図;第12図はロボット・グリッ
パが工具を通してワイヤーを引張り、形板の係留片にワ
イヤーを敷設する態様を暗示する立面図;第13図はロ
ボット・グリッパ第2端へのワイヤー・ピン装入を暗示
する立面図;第14図は早替え工具アダプタを有するU
NIMATEシリーズ6000電動ロボットを第1図に
示したエンド・エフェクタと併用するロボット式製造シ
ステムを暗示する斜視図;第15図は本発明によるワイ
ヤ・ハーネス組立て工具の他の実施例を暗示する立面図
である。 以  下  余  白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持部分を含むブラケット手段と、工業用マニピュ
    レータに取り付けられ、互いに接近、離脱方向に所定の
    相対運動が可能な第1及び第2ブラケット素子とから成
    るエンド・エフェクタと、それぞれが前記ブラケット手
    段の運動方向とほぼ直交する方向に運動できるように前
    記支持部分に摺動自在に取り付けられ、ブラケット手段
    の所定の運動によってワイヤ捕捉開放位置及びワイヤ案
    内/ピン挿入閉鎖位置に位置ぎめされ、閉鎖時に、ワイ
    ヤ案内溝を画定する、ほぼ対称の第1及び第2外側ジョ
    ー手段と、開口する第1位置と閉鎖してワイヤと係合す
    る第2位置との間で選択的に作動させることができるよ
    うに前記外側ジョー手段内に配置された内側手段とを含
    み、端子付きワイヤを把持して組み立て点に挿入するこ
    とにより自動的にワイヤ・ハーネスを製造するロボット
    装置において、第1及び第2ブラケット素子の1つに作
    動的に関連し、外側ジョー手段のワイヤ案内溝に対して
    上下方向に変位でき、ワイヤ案内孔を有し、突出した第
    1位置を占めると前記ワイヤ案内孔が外側ジョー手段の
    ワイヤ案内溝と整列し、引込んだ第2位置を占めると外
    側ジョー手段から上下方向に離脱し、外側ジョー手段が
    ワイヤ捕捉のため開放すると第1及び第2位置間を側方
    に移動して前記ジョー手段との軸整列を維持するワイヤ
    引張り/心立て手段と、ワイヤ引張り/心立て手段のワ
    イヤ案内孔に作動的に関連する管手段、及びエンド・エ
    フェクタから遠隔の位置から所定の位置へワイヤを移動
    させるため前記管手段内に空気背圧を発生させる手段か
    ら成り、前記遠隔点からジョー手段によって捕捉される
    前記所定位置へワイヤを搬送するワイヤ供給システムと
    、形板に取り付けられたほぼ矩形の部材から成り、前記
    引張り/心立て手段から端子付きワイヤに挿入される孔
    を含むと共に、前記孔に挿入されたワイヤを選択的にク
    ランプしたり解放したりするクランプ素子をも含む固設
    クランプ手段と、形板に取り付けられ、ワイヤ及び外側
    ジョー手段を受容して両者を整列させる整列孔を画定す
    る少なくとも1つの整列手段とを含むことを特徴とする
    ワイヤ・ハーネス自動製造装置。 2、ブラケット手段の支柱部分に対して摺動自在な第1
    及び第2外側ジョー手段が外側ジョーを支柱部分に対し
    て中立の位置に維持する偏倚手段を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、各支柱部分が少なくとも1つの孔を含み、ほぼ対称
    の第1及び第2外側ジョーが前記少なくとも1つの孔に
    摺動自在に配置された少なくとも1つのロッド手段及び
    それぞれがワイヤ案内溝の一部を画定するように前記摺
    動ロッドの各端に配置されたコレットを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、偏倚手段がロッド手段を中心に同心的に配置された
    ばね手段であることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の装置。 5、支柱部分が2つの孔を有し、2つの外側ジョーのそ
    れぞれが前記2つの孔に摺動自在に配置された2つのロ
    ッド手段を含み、ロッドの少なくとも1つにばね偏倚手
    段を取り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載の装置。 6、コレット手段のそれぞれが1対のナイフエッジ案内
    手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
    載の装置。 7、第1及び第2ブラケット手段の1つと作動的に関連
    し、外側ジョー手段のワイヤ案内溝に対して上下方向に
    変位できる、ワイヤ案内孔を有するワイヤ引張り/心立
    て手段を含み、突出した第1位置において引張り/心立
    て手段のワイヤ案内孔が外側ジョーのワイヤ案内溝と整
    列し、引込んだ第2位置においてワイヤ引張り/心立て
    手段が上下方向に外側ジョーから離脱することと、外側
    ジョーがワイヤを受け取る開放位置を占めると、ワイヤ
    引張り/心立て手段が第1及び第2位置間を横移動して
    外側ジョーとの軸整列を維持することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の装置。 8、内側クランプ手段の溝が、コネクタに挿入すべきワ
    イヤを受容してこれを固定的に挟持できるV字形溝であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置
    。 9、ワイヤ引張り/心立て手段がワイヤ案内孔に配置さ
    れたワイヤと選択的に係合するクランプ手段を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。 10、クランプ手段が空気圧作動シリンダを含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。 11、横運動を行なわせる少なくとも1つの空気圧シリ
    ンダ及び上下運動を行なわせる少なくとも1つの空気圧
    シリンダを介してワイヤ引張り/心立て手段をブラケッ
    ト手段と作動的に関連させることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載のシステム。 12、ワイヤ・ハーネス自動製造方法において、 (1)端子付きワイヤを所定のエンド・エフェクタに臨
    ませ、 (2)端子付きワイヤを前記所定のエンド・エフェクタ
    に挿入し、 (3)端子付きワイヤの第1端を所期の第1組立て点に
    挿入するためにエンド・エフェクタを位置ぎめし、 (4)端子付きワイヤの第1端を第1組立て点に挿入し
    、 (5)所定のワイヤ・ハーネス・レイアウトに沿って端
    子付きワイヤを敷設し、 (6)端子付きワイヤの第2端を前記所定のエンド・エ
    フェクタに挿入し、 (7)端子付きワイヤの第2端を所期の第2点に挿入す
    るためのエンド・エフェクタを位置ぎめし、 (8)端子付きワイヤの第2端を所期の第2組立て点に
    挿入する段階から成ることを特徴とするワイヤ・ハーネ
    ス自動製造方法。 13、端子付きワイヤを所定のエンド・エフェクタに臨
    ませる段階が前記所定のエンド・エフェクタからは遠隔
    の第1位置から前記所定のエンド・エフェクタに近い位
    置まで端子付きワイヤを搬送する段階を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第12項に記載のワイヤ・ハーネ
    ス自動製造方法。 14、端子付きワイヤを所定のエンド・エフェクタに挿
    入する段階が第1組立て点に正しく挿入するため端子付
    きワイヤの第1端をエンド・エフェクタと整列させる段
    階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
    載のワイヤ・ハーネス自動製造方法。 15、所定のワイヤ・ハーネス・レイアウトに沿って端
    子付きワイヤを敷設する段階が端子付きワイヤを第1組
    立て点から第2組立て点まで搬送する専用グリッパを提
    供する段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項に記載のワイヤ・ハーネス自動製造方法16、端子
    付きワイヤを第1組立て点に挿入する段階が挿入された
    端子付きワイヤの端部が組立て点に正しく取り付けられ
    ているかどうかを確認することによって組立て点へのワ
    イヤ挿入試験をも含むことを特徴とする特許請求の配第
    12項に記載のワイヤ・ハーネス自動製造方法。 17、高密度ワイヤ・ハーネス自動製造装置において、
    端子付きワイヤを所定のエンド・エフェクタに臨ませる
    手段と、端子付きワイヤを前記所定のエンド・エフェク
    タに挿入する手段と、端子付きワイヤの第1端を所期の
    第1組立て点に挿入するためにエンド・エフェクタを位
    置ぎめする手段と、端子付きワイヤの第1端を第1組立
    て点に挿入する手段と、所定のワイヤ・ハーネス・レイ
    アウトに沿って端子付きワイヤを敷設する手段と、端子
    付きワイヤの第2端を前記所定のエンド・エフェクタに
    挿入する手段と、端子付きワイヤの第2端を所期の第2
    組立て点に挿入するためにエンド・エフェクタを位置ぎ
    めする手段と、端子付きワイヤの第2端を所期の第2組
    立て点に挿入する手段とから成ることを特徴とする高密
    度ワイヤ・ハーネス自動製造装置18、端子付きワイヤ
    を所期の組立て点に挿入するためにエンド・エフェクタ
    を位置ぎめする手段がこのエンド・エフェクタをX、Y
    及びZ軸方向に搬送できる直交ロボットであることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載のワイヤ・ハー
    ネス自動製造装置。 19、所定のエンド・エフェクタを、それぞれが特定ス
    タイルの端子付きワイヤに適合する専用エンド・エフェ
    クタである複数の専用エンド・エフェクタから選択する
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載のワイヤ
    ・ハーネス自動製造装置。
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