JPS61121095A - 時間圧縮伸張回路 - Google Patents

時間圧縮伸張回路

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JPS61121095A
JPS61121095A JP59241747A JP24174784A JPS61121095A JP S61121095 A JPS61121095 A JP S61121095A JP 59241747 A JP59241747 A JP 59241747A JP 24174784 A JP24174784 A JP 24174784A JP S61121095 A JPS61121095 A JP S61121095A
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JP
Japan
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audio signal
time
pitch
audio
signals
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JP59241747A
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竹内 崇夫
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声メール・サービス等を提供する音声蓄積
装置において信号の時間圧縮及び伸張をする時間圧縮伸
張回路に関する。
(従来の技#I) 音声メール・サービスとは電話機から交換機を介して音
声の形で音声蓄積装置にメツセージを蓄摂し、そのメツ
セージを:音声蓄積装置が指定きれた時刻に宛先に届け
たり、あるいは宛先加入者からの受雪要求に従って届け
るサービスである。
従来の電話サービスでは、宛先加入者の不在、話中呼に
遭遇すると通話が成立せず、再呼あるいは宛先加入者か
らのフールバックを依頼する等でオフィス等における業
務能率の低下がきけられなかった。しかし音声メール・
サービスの出現により、このような能率低下が回避きれ
、さらに広範な応用も種々考えられるようになって来た
しかしながら、音声メール・システムの一つの大きな問
題点は、ディジタル化した音声の情報量が膨大であるた
め、音声を蓄積する媒体(磁気ディスク等)の所要容量
が極めて大きなものとなり、システムが高価になるとこ
ろにある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、音声蓄積装置において、蓄積用の音声の情報量を
減らすために、音声のディジタル符号化方式を工夫する
ことが行なわれて来た0例えば64Kb/sの標準的な
電話品質のPCB符号化方式に対し、32Kb/=の!
!!応差分F’CM符号化Adaptive Diff
e−rential PCM)方式、32Kb/sある
いは16Kb/sのデルタ変調方式等が用いられている
第5図は従来の時間圧縮伸張方式の音声蓄積装置を示す
ブロック図である。本図の装置において、交換機通話路
10を経由して、電話機11あるいは12から音声蓄積
装置13に到来した音声信号は、発呼要求/碧侶応答等
、交換機とのイン、タフエースをとるためのインターフ
ェイス回路14を経由して、符号化回路18に加えられ
、適応差分PCM符号あるいはデルタ変調符号に変換き
れる。変換きれた符号はバッファ・メモリ回路15を経
て蓄積装置(磁気ディスク)16に蓄5Aきれる。再生
時は、蓄積装置16に蓄積された音声符号がバッファ・
メモリ回路15を経て復号化回路19に加えられ、もと
の音声信号に変換されて、インタフェース回路14、交
換機通話路10を経て電話器11あるいは電話器12に
送信きれる。交換器がディジタル化きれている場合には
、交換機通話路10からインタフェース回路14に到来
する音声信号は既にディジタル化(通常、64Kb/s
PcM方式による)されており、したがって符号化回路
18、復号化回路19は64Kb/s PCM符号と適
応差分PCM符号あるいはデルタ変調符号との相互変換
を行なうことになる。交換器がアナログ方式の場合には
、符号化回路18、復号回路19はアナログ信号との相
互変換を行なうこととなる。なおバッファ・メモリ回路
15は、本来連続的な音声信号を、あるブロック単位に
まとめて、磁気ディスク装置16との間でDMA(Di
rect Memory Access)モードにより
入出力をするための回路である。
このような従来方式によれば、蓄積用の音声の情報量を
64Kbs/s PGMの場合に比べて1/2あるいは
1/4に圧縮することができる。しかし圧縮量をきらに
増やそうとすると、再生した音声の著しい音質劣化を招
かざるを得ない、上記の他にも、圧縮率のよい有望な音
声符号化方式がいくつか提案きれているが、所要の音質
を得るためには、それらの圧縮率にも自ら限界がある。
そこで、本発明の目的は、蓄積用音声信号の圧縮率が高
くしかも再生用音声信号の質がよい音声蓄積装置の時間
圧縮伸張回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本願の第1の発明によれば、第1の速度で入力された第
1の音声信号に時間圧縮処理を施した音声信号の蓄積を
蓄積手段により行ない、この蓄積手段から読み出した時
間圧縮音声信号に時間伸張処理を施して第2の速度で音
声信号の再生をする音声蓄積装置において前記時間圧縮
及び前記時間伸張の処理をする時間圧縮伸張回路であっ
て、前記第1の音声信号のピッチを検出するピッチ検出
手段と、前記第1の音声信号を一時記憶する第1の一時
記憶手段と、この第1の一時記憶手段から誂み出され前
記ピッチだけ隔たる2つの時間位置の一対の前記第1の
音声信号にこれら時間位置に対応する重み係数をそれぞ
れ掛けてなる一対の信号を生じこれら一対の信号を加算
した第3の音声信号を生じる第1の演算手段と、前記第
3の音声信号又はこれをさらに帯域EE圧縮号化した音
声信号に前記ピッチの情報を付加した前記蓄積用の音声
信号を生じるピッチ情報付加手段と、前記蓄積手段から
読み出した前記蓄積用音声信号から前記ピッチ情報を抽
出する手段と、前記蓄積手段から読み出した前記蓄積月
音芦信号から分離した前記時間圧縮音声!号を一時記憶
する第2の一時記憶手段と、前記ピッチ情報抽出手段の
出力が表わすピッチだけ隔たる2つの時間位置にあり前
記第2の一時記憶手段から読み出された一対の前記時間
圧縮音声信号にこれら時間位置に対応する重み係数をそ
れぞれ掛けてなる一対の信号を生じこれら一対の信号を
加算した前記再生用の音声信号を生じる第2の演算手段
とが備えてある時間圧縮伸張回路が得られる。
さらに、本願の第2の発明によれば、第1の速度で入力
された第1の音声信号に時間圧縮処理を施した音声信号
の蓄積を蓄積手段により行ない、この蓄積手段から読み
出した時間圧縮音声信号に時間伸張処理を施して第2の
速度できだ信号の再生をする音声蓄積装置において前記
時間圧縮及び前記時間伸張の処理をする時間圧縮伸張回
路であって、前記第1の音声2号のピッチを検出するピ
ッチ検出手段と、前記蓄積手段から前記時間圧縮音声信
号とともに読み出きれるこの時間縮音声侶号に関するピ
ッチ情報を抽出するピッチ情報抽出手段と、前記ピッチ
検出手段の出力又は前記ピッチ情報抽出手段の出力のう
ちのいずれか一方を選択しピッチ信号として出力するピ
ッチ選択手段と、前記第1の音声信号又は前記蓄積手段
から読み出される前記時間圧縮音声信号のうちのいずれ
か一方を選択し第2の音声信号として出力する音声選択
手段と、前記第2の音声信号を一時記憶する手段と、前
記ピッチ信号が表わすピッチだけ隔たる2つの時間位置
にあり前記一時記憶手段から読み出した一対の前記第2
の音声信号に前記時間位置に対応する重み係数をそれぞ
れ掛けてなる一対の信号を生じこれら一対の信号を加算
した第3の音声信号を生じる演算手段と、前記第3の音
声信号を前記蓄積用の音声信号又は前記再生用の音声信
号として出力する分配手段と、前記ピッチ検出手段の出
力が表す前記ピッチの情報を前記分配手段の出力の前記
第2の音声信号に付加するピッチ付加手段とからなり、
前記ピッチ選択手段が前記ピッチ検出手段の出力を選択
する第1の時間には、前記音声選択手段は前記第1の音
声信号を選択し、前記演算手段は前記第2の音声信号の
時間圧縮をし、前記分配手段は前記第3の音声信号を前
記時間圧縮音声信号として出力し、前記ピッチ選択手段
が前記ピッチ情報選択手段の出力を選択する第2の時間
には、前記音声選択手段は前記蓄積手段から読み出され
た前記時間圧縮音声信号を選択し、前記演算手段は前記
第2の音声信号の時間伸張をし、前記分配手段は前記第
3の音声信号を前記再生用音声信号として出力すること
を特徴とする時間圧縮伸張回路が得られる。
(作用・原理) 本発明は、音声信号に対し、メツセージ内容および音質
を変えることなく所要時間のみを圧縮してから、すなわ
ちあたかも人間が早口で話しているように処理してから
、蓄積手段(磁気ディスク等)に、蓄積し、再生時、そ
の逆の操件を行なうことにより、蓄積される音声情報を
一段と圧縮するものである。音声の時間圧縮/伸張は、
音声信号の周期性を利用して複数の周期波形から少数あ
るいはさらに多数の周期波形を合成することにより実現
する。
音声、特にその中の大部分を占める母音は第31m(a
)、(b)に示すように、一定の周期(これをピッチと
言う)の繰返し波形となっている。ピッチ周期によって
音声の高さが、波形によって音色が、波形の繰返し数に
よって音の長さが決まっている。音声の中にはもちろん
子音の部分もあるが、音の高さ、音色、長さという性質
は主に母音の部分によって定まる。したがって、音質の
劣化なしに音声の時間長を変えるためには、母音の部分
において、ピッチ周期、波形を保ったまま繰り返し数を
増減させることが望ましい。
そのように処理する技術として、音声のピッチを検出し
て音声波形をピッチ区間長あるいはその整数倍の長さの
ブロックの集合とみなし、隣接するブロックの対応する
時間位置の音声信号に重み係数(ウィンドウ)をかけて
相互に加算することにより複数の周期波形から少数また
はきらに多数の周期波形を生成する方式がある(IEE
E Transac−tions Vol、 AS5F
−31,No、1. P258〜272.1983年2
月)、第3図(a)は、2つの周期波形から1つの周期
波形を得て時間を1/2に圧縮する場合の重み係数と波
形の例を、同図(b)は1つの周期波形から、前後の周
期波形も用いて2つの周期波形を得て時間を2倍に伸張
する場合の重み係数と波形の例を示している。第3図(
b)に示すように、2倍に伸張する場合には隣接ブロッ
ク間に重複を持たせる。
この方式では、生成された音声波形において、ピッチが
維持され、周期波形の形もほぼ変化せず、しかも生成き
れた周期波形の接続部分の波形が連続的につながるから
、音質の劣化なしに音声の時間長を変えることができる
。また、この方式を母音と子音とで区別せずに適用して
も、聴感上大きな音質劣化は生じない、したがって、第
3r:l!J(a)の処理を施してから、先に述べた音
声低速符号化を行ない、蓄積手段に蓄積し、再生時、復
号化きれた音声に第3図(b)の処理を施せば、音声情
報量を172に圧縮することが可能である。ブロックの
取り方、重み係数の選び方により、その他の圧縮率も原
理的には可能であるが、特性上は1/2程度が限界であ
る。
本発明は、この方式を音声蓄積装置に対して適用したも
のである。すなわち、音声蓄積装置において、外部から
入力される音声信号を一時記憶手段(バッファ・メモリ
回路)にいったん蓄積するとともに、ピッチ検出手段に
より音声信号のピッチを検出する。検出されたピッチに
基づき、演算手段が一時記憶手段中の音声信号をピッチ
あるいはその整数倍の長さのブロックとみなして隣接す
るブロックの対応する時間位置の音声信号を取出し、両
者に各々重み係数をかけた上で加算することにより、長
さが17nとなった音声信号を生成し、音声低速符号化
回路に入力する。符号化された音声7号は、その間にピ
ッチ検出回路によるピッチ情報を挿入されながら蓄積手
段(磁気ディスク等)に蓄積される。一方再生時は、蓄
積手段から読み出された信号は音声信号とピッチ情報に
分離され、音声信号は復号化回路で復号化きれる。復号
化きれた音声信号に対し、分llきれたピッチ情報をも
とに、上記蓄積時の動作と同様に、一時記憶手段及び演
算手段により、音声の時間長をn倍に拡大する。但し、
本発明では、音声低速符号化回路及び復号化回路は必須
ではない。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。第1rXJにおいて、交換機通話路10を経由して、
電話器11あるいは12かも到来した音声信号はインタ
フェース回路14を経てピッチ検出回路20およびバッ
ファ魯メモリ回路21に加えられる。
この場合、交換機がディジタル化きれているかあるいは
インタフェース回路14の中に音声のアナログ/ディジ
タル変換回路が組込まれているかにより、ピッチ検出回
路20及びバッファ・メモリ回路21に加えられる音声
信号は、ディジタル化CPCM符号)されたものである
とする。
ピッチ検出回路20は、自己相関係数の計算等、当業者
に周知の方法により、加えられた音声信号のピッチを検
出する。一般に音声信号が入力きれてからそのピッチが
検出されるまでには一定の時間がかかるので、その期間
、音声信号はバッファ・メモリ回路21に蓄積される。
したがって、演算回路22はピッチ検出回路20の出力
に対応した音声信号をバッファ・メモリ回路21から得
ることができる。演算回路22は、ピッチ検出回路20
の検出ピッチに基づいてアドレスを計算し、バッファ・
メモリ回路21から1つの音声信号とそれからピッチ区
間長だけ遅れたもう1つのき声言号を読み出す。
そして読み出された音声信号の各々に重み係数をかけ、
両者の加算を行ない、その結果を蓄積用音声信号として
出力する。出力きれた蓄積用音声信号は、帯域圧縮符号
化回路18に入力きれ、より清報量の少ない音声符号に
変換される。このようにして得られた音声符号は、ピッ
チ情報付肩口路23によりピッチ検出回路20の出力し
た当該音声符号に関するピッチ情報とともにバッファ・
メモリ回路15を経て、磁気ディスク装置16に蓄積さ
れる。
ピッチ情報は、ピッチ検出回路20が新しくピッチを検
出するごとにピッチ情報付加回路23によって、音声符
号のなかに挿入きれ、その後にそのピッチ情報に対応す
る音声符号が続くという形を取る。音声符号とピッチ情
報との識別は、例えばピッチ情報の前に固定パターンの
フラグを挿入することによって行なう(音声符号中にフ
ラグに等しいパターンが現れる場合には、その直後にフ
ラグ・パターンをもう1個挿入する等の方法により、フ
ラグを識別することは可能である)、ピッチ情報と音声
符号の配置の例を第4図に示す。
以上の動作を順次繰り返し、隣接する1組のブロックの
処理が終了すると次のブロックの組の処理に移行する。
!!み係数は、検出されたピッチによって異なり、また
ブロック内の音声信号の時間位置によっても異なる。第
3図(a)に示した例では、ピッチ周期をp1当該音声
信号のブロック内時間位置をa C−0〜p−1)とす
るとき、重み係数は、先行するブロックの音声信号に対
しては1−n/p、後の方のブロックの音声信号に対し
てはn/pとする。なお重み係数(ウィンドウ関数)と
しては、第3130(a)、(b)に示した三角形のも
のの他にも種々のものが可能である。
一方、磁気ディスク装置16に蓄積された音声符号およ
びピッチ情報、フラグは、DMAモードでバッファ・メ
モリ回路15に読み出され5.ピッチ情報抽出回路24
に入力きれる。ピッチ情報抽出回路24は、入力される
信号のうちからフラグを識別してそれに続くピッチ情報
を抽出する。またフラグとピッチ情報を取り除いた音声
符号を帯域伸張復号化回路19に入力する。復号化きれ
た音声信号はバッファ争メモリ回路25にいったん記憶
される。
演算回路26はピッチ情報抽出回路24によって抽出さ
れたピッチ情報をもとに演算回路22と同様の動作を行
ない再生用の音声信号を生成する。但し、演算回路26
は、第3図(b)の時間伸張処理を行なうため、ブロッ
クの大きさ、バッファ・メモリ回路25かもの2つの音
声信号の読み出し方(1つの音声2号とそれからピッチ
区間長だけさかのぼったもう1つの音声信号を読み出す
)、検出ピッチに対する重み係数が異なる。第3図(b
)に示した例では、ピッチ周期をpとするとき、ブロッ
ク長を2pとし音声信号のブロック内時間位置をn (
wo〜2p−1)とするとき、重み係数は、先行するブ
ロックの音声信号に対してはn/2p、後続のブロック
の音声信号に対しては1−n/2pとする。ただし、重
み係数としては、やはり、第3図に示した三角形以外の
ものも可能である。
なお、演算回路26の動作の際、音声のピッチ情報はピ
ッチ情報抽出回路24によってただちに判明するので、
本来バッファ・メモリ回路25において音声信号に遅延
を与える必要はない、ただし、演算回路26は、ピッチ
区間長だけ離れた2つの音声信号を必要とするので、バ
ッファ・メモリ25が必要となる。したがってバッファ
・メモリ25はバッファ・メモリ21よりもノド規模の
ものでよい。
以上のようにして演算回路26から出力された音′Pt
M号は、インタフェース回路14、交換機通話路10を
経て、電話器11あるいは12に送信きれる。
なおピッチ検出回路20、バッファ・メモリ回路21に
音声信号が入力きれる速度および演算回路26が音声信
号を出力する速度はディジタル化きれた音声信号のサン
プリング速度に等しくなければならない、したがってl
/nの時間圧縮、n倍の時間伸張を行なうためには、演
算回路22、バッファ・メモリ回路25はサンプリング
速度の17nの速度で動作しなければならない。
第1図中、制御回路17は、音声蓄積装[13全体の動
作を制御し、音声メール・サービスを実現するためのも
のである。
ところで、以上の説明においても述べたように、バッフ
ァ・メモリ回路21 、25は同様の回路であり、演算
回路22.26もブロックのとり方、重み係数の内容を
除いて機能的には同様の回路である。また音声蓄積装置
の場合には、交換機からの回線ごとに音声の蓄積と再生
が同時に行なわれることはないので、ピッチ検出回路2
0.バッファ・メモリ回路21、演算回路22、ピッチ
情報付加回路23からなる時間圧縮回路と、ピッチ?!
t@抽出回路24、バッファ・メモリ回路25、演算回
路26かもなる時間伸張回路が同時に動作することはな
い、したがって演算回路22.26の両機能を合む演算
回路を構成できれば、第2図に示すように、バッファ・
メモリ回路28、演算回路29を1組とピッチ検出回路
20、ピッチ情報付加回路23、ピッチ情報抽出回路2
4を設け、音声選択回路30、ピッチ選択回路31、分
配回路32によって入力音声信号およびピッチ情報の選
択、出力音声信号の分配を行なうように構成すれば、第
1図に示した時間圧縮伸張回路を、より小きい回路規模
で実現することができる。すなわち第2図が本発明の第
2の実施例である。第2区において、音声選択回路30
は、音声蓄積時にはインタフェース回路14かもの音声
信号を入力音声信号として選択し、音声再生時には復号
北回!19からの出力音声信号を入力音声信号として選
択する。ピッチ選択回路31は音声蓄積時はピッチ検出
回P820の出力を、音声再生時はピッチ情報抽出回路
24の出力をピッチ情報として選択する。また分配回路
32は、音声蓄菰時には演算回路29の出力を符号化回
路18に出力し、音声再生時にはインタフェース回路1
4に出力する。またバッファ・メモリ回路28、演算回
路29の動作速度は音声蓄時と音声再生時で各々異なる
が、それらの制御は、選択回路30、分配回路32の制
御とあわせて、制御回路17によって実行きれる。また
、本発明では、演算回路は個別に設け、バッフ、ア・メ
モリ回路を共通化する第1図と第2図の中間に相当する
回路構成も可能である。
なお第1図、第2図において、時間伸張の割合を可変と
すれば、もとのメツセージ速度とは異なる速度で、しか
も音の高き、音色の変化なしに音声を再生することも可
能となる。このような機能は、例えば高速再生はメツセ
ージの聴取時間の短縮に有効であり、低速再生は口述筆
記の支援に有効である等、音声メール・システムの効用
をさらに増すこととなる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、蓄積用音声信号の
圧縮率が高く、しかも再生用音声信号の質がよい音声蓄
積装置の時間圧縮伸張回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3E(
a)、(b)は本発明における音声の時間圧縮伸張方式
の原理を示す図、第4図は本発明における音声言置の蓄
積形式の一例を示す図、第5図は従来の時間圧縮伸張方
式の音声蓄積装置を示すブロック図である。 第3図 (a) 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の速度で入力された第1の音声信号に時間圧
    縮処理を施した音声信号の蓄積を蓄積手段により行ない
    、この蓄積手段から読み出した時間圧縮音声信号に時間
    伸張処理を施して第2の速度で音声信号の再生をする音
    声蓄積装置において前記時間圧縮及び前記時間伸張の処
    理をする時間圧縮伸張回路であって、前記第1の音声信
    号のピッチを検出する検出手段と、前記第1の音声信号
    を一時記憶する第1の一時記憶手段と、この第1の一時
    記憶手段から読み出され前記ピッチだけ隔たる2つの時
    間位置の一対の前記第1の音声信号にこれら時間位置に
    対応する重み係数をそれぞれ掛けてなる一対の信号を生
    じこれら一対の信号を加算した第3の音声信号を生じる
    第1の演算手段と、前記第3の音声信号又はこれをさら
    に帯域圧縮符号化した音声信号に前記ピッチの情報を付
    加した前記蓄積用の音声信号を生じるピッチ情報付加手
    段と、前記蓄積手段から読み出した前記蓄積用音声信号
    から前記ピッチ情報を抽出する手段と、前記蓄積手段か
    ら読み出した前記蓄積用音声信号から分離した前記時間
    圧縮音声信号を一時記憶する第2の一時記憶手段と、前
    記ピッチ情報抽出手段の出力が表わすピッチだけ隔たる
    2つの時間位置にあり前記第2の一時記憶手段から読み
    出された一対の前記時間圧縮音声信号にこれら時間位置
    に対応する重み係数をそれぞれ掛けて成る一対の信号を
    生じこれら一対の信号を加算した前記再生用の音声信号
    を生じる第2の演算手段とが備えてある時間圧縮伸張回
    路。
  2. (2)第1の速度で入力された第1の音声信号に時間圧
    縮処理を施した音声信号の蓄積を蓄積手段により行い、
    この蓄積手段から読み出した時間圧縮音声信号に時間伸
    張処理を施して第2の速度で音声信号の再生をする音声
    蓄積装置において前記時間圧縮及び前記時間伸張の処理
    をする時間圧縮伸張回路であって、前記第1の音声信号
    のピッチを検出するピッチ検出手段と、前記蓄積手段か
    ら前記時間圧縮音声信号とともに読み出されるこの時間
    圧縮音声信号に関するピッチ情報を抽出するピッチ情報
    抽出手段と、前記ピッチ検出手段の出力又は前記ピッチ
    情報抽出手段の出力のうちのいずれか一方を選択しピッ
    チ信号として出力するピッチ選択手段と、前記第1の音
    声信号又は前記蓄積手段から読み出される前記時間圧縮
    音声信号のうちのいずれか一方を選択し第2の音声信号
    として出力する音声選択手段と、前記第2の音声信号を
    一時記憶する手段と、前記ピッチ信号が表わすピッチだ
    け隔たる2つの時間位置にあり前記一時記憶手段から読
    み出した一対の前記第2の音声信号に前記時間位置に対
    応する重み係数をそれぞれ掛けてなる一対の信号を生じ
    これら一対の信号を加算した第3の音声信号を生じる演
    算手段と、前記第3の音声信号を前記蓄積用の音声信号
    又は前記再生用の音声信号として出力する分配手段と、
    前記ピッチ検出手段の出力が表わす前記ピッチの情報を
    前記分配手段の出力の前記第2の音声信号に付加するピ
    ッチ付加手段とからなり、前記ピッチ選択手段が前記ピ
    ッチ検出手段の出力を選択する第1の時間には、前記音
    声選択手段は前記第一の音声信号を選択し、前記演算手
    段は前記第2の音声信号の時間圧縮をし、前記分配手段
    は前記第3の音声信号を前記時間圧縮音声信号として出
    力し、前記ピッチ選択手段が前記ピッチ情報選択手段の
    出力を選択する第2の時間には、前記音声選択手段は前
    記蓄積手段から読み出された前記時間圧縮音声信号を選
    択し、前記演算手段は前記第2の音声信号の時間伸張を
    し、前記分配手段は前記第3の音声信号を前記再生用音
    声信号として出力することを特徴とする時間圧縮伸張回
    路。
JP59241747A 1984-11-16 1984-11-16 時間圧縮伸張回路 Pending JPS61121095A (ja)

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JP59241747A JPS61121095A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 時間圧縮伸張回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59201099A (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 シャープ株式会社 音程変換方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59201099A (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 シャープ株式会社 音程変換方式

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