JPS61120657A - 紫外線による硬化装置 - Google Patents
紫外線による硬化装置Info
- Publication number
- JPS61120657A JPS61120657A JP24072384A JP24072384A JPS61120657A JP S61120657 A JPS61120657 A JP S61120657A JP 24072384 A JP24072384 A JP 24072384A JP 24072384 A JP24072384 A JP 24072384A JP S61120657 A JPS61120657 A JP S61120657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- coating
- ultraviolet
- ultraviolet rays
- wavelength region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は紫外線硬化型の高分子材料を塗布した場合の
硬化装置に係るものである。
硬化装置に係るものである。
単に紫外線硬化材料を塗布して紫外線照射を行うもので
ある。
ある。
硬化すべき高分子材料を塗布される品物が、フッ素樹脂
を含有するポリフェニレンサルファイドから成る場合は
表面が不活性であるため、塗膜の接着強度が充分でない
。
を含有するポリフェニレンサルファイドから成る場合は
表面が不活性であるため、塗膜の接着強度が充分でない
。
この発明は大なる接着強度を有する塗膜を形成すること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
この発明は、高分子材料からなる品物の表面を低波長域
の紫外線の照射によって清浄にし、かつ同時に表面を活
性化する機構と、紫外線硬化型の高分子材料を品物の表
面Ｋｍ布する機構と、塗布された材料を長波長域の紫外
線の照射によって硬化する機構とを順次に配設し、塗布
硬化処理を受ける品物を前記機構に沿って移動せしめる
機構を併設し、全機構を単一のケース内に収容した点を
特徴とするものである。
の紫外線の照射によって清浄にし、かつ同時に表面を活
性化する機構と、紫外線硬化型の高分子材料を品物の表
面Ｋｍ布する機構と、塗布された材料を長波長域の紫外
線の照射によって硬化する機構とを順次に配設し、塗布
硬化処理を受ける品物を前記機構に沿って移動せしめる
機構を併設し、全機構を単一のケース内に収容した点を
特徴とするものである。
第１図は本発明を実施した装置の一例を示すものである
。
。
例えば、フッ素樹脂含有のポリフェニレンサルファイド
からなる品物１は塗布専用の雇２上に固定される。並行
する２本のコンベアベルト５は、一定の時間間隔で走行
と停止を繰り返す。眉２は前記と同じ時間間隔で投入口
１４を通ってコンベアベルト５の上に供給される。雇２
の上の品物１は高圧水銀灯３の下を通過するとき、紫外
線の照射によって表面を清浄にされ、同時に活性化され
る。次に、雇２はディスペンサー４の位置まで搬送され
て停止する。ここで、昇降ならび回転の機ａｔ−具えた
アーム６によって雇２が上昇せしめられ品物１の上表面
をディスペンサー４に近接せしめ、ディスペンサーは品
物１の゛必要部に紫外線発光管の高分子材１６を塗布す
る。塗布が完了すれば、アーム６は９０°回転して下降
し、雇２は品物１を載せたまま２本のコンベアベルト５
のＭｔ−すり抜けてベルト５の内面上にて更に９０°回
転してベルト５に移載される。移載後ベルトは左行を開
始する。右行するベルト５の下にはガラスフィルタ８が
設けてちゃ、これを透過した３ＱＱｎｍよシ長波長域の
紫外線が品物１を照射し、表面に塗布された硬化すべき
材料１６を硬化せしめる。
からなる品物１は塗布専用の雇２上に固定される。並行
する２本のコンベアベルト５は、一定の時間間隔で走行
と停止を繰り返す。眉２は前記と同じ時間間隔で投入口
１４を通ってコンベアベルト５の上に供給される。雇２
の上の品物１は高圧水銀灯３の下を通過するとき、紫外
線の照射によって表面を清浄にされ、同時に活性化され
る。次に、雇２はディスペンサー４の位置まで搬送され
て停止する。ここで、昇降ならび回転の機ａｔ−具えた
アーム６によって雇２が上昇せしめられ品物１の上表面
をディスペンサー４に近接せしめ、ディスペンサーは品
物１の゛必要部に紫外線発光管の高分子材１６を塗布す
る。塗布が完了すれば、アーム６は９０°回転して下降
し、雇２は品物１を載せたまま２本のコンベアベルト５
のＭｔ−すり抜けてベルト５の内面上にて更に９０°回
転してベルト５に移載される。移載後ベルトは左行を開
始する。右行するベルト５の下にはガラスフィルタ８が
設けてちゃ、これを透過した３ＱＱｎｍよシ長波長域の
紫外線が品物１を照射し、表面に塗布された硬化すべき
材料１６を硬化せしめる。
硬化処理完了の品物１は雇２とともに９０°回転して２
本のベルトの間を抜けて取出口１５から送９出される。
本のベルトの間を抜けて取出口１５から送９出される。
この装置によれば、同一の水銀灯で表面処理と材料の硬
化を行うことができる。
化を行うことができる。
第２図は第１図に示した清浄、活用化処理と、硬化処理
とを、一方向に移動するコンベアベルト上で完結する配
置の装置である。即ち、ディスペンサー４を中心にして
、その前方に低圧水銀灯１０を、その後方に高圧水銀灯
１１を設置し、雇２の載せ換え機構とガラスフィルタ８
を省略したものである。
とを、一方向に移動するコンベアベルト上で完結する配
置の装置である。即ち、ディスペンサー４を中心にして
、その前方に低圧水銀灯１０を、その後方に高圧水銀灯
１１を設置し、雇２の載せ換え機構とガラスフィルタ８
を省略したものである。
前記の低圧水銀灯１０は、１８４．９ｎｍと２１７ｎｍ
を主波長とする紫外線を発生するものであり、高圧水銀
灯は３００１ｍより長波長城の紫外線を発生するもので
ある。
を主波長とする紫外線を発生するものであり、高圧水銀
灯は３００１ｍより長波長城の紫外線を発生するもので
ある。
清浄、塗布、硬化の各処理を行う各部は密閉室内に置か
れ、紫外線の洩れと、装置の外部におけるオゾンによる
酸化を防止する構造となっている。
れ、紫外線の洩れと、装置の外部におけるオゾンによる
酸化を防止する構造となっている。
水銀灯は適宜これを冷却して寿命を長びかせるとともに
、脱気口９からの微少量の換気によシ装置内部の処理工
程に直接関与しない場所へのオゾンの対流を防止しであ
る。
、脱気口９からの微少量の換気によシ装置内部の処理工
程に直接関与しない場所へのオゾンの対流を防止しであ
る。
ｆｓ１図および第２図においてディスペンサー４の周囲
は、酸化防止のため渭浄な空気を吐出ロアを通して下方
に吹き出すようにしである。
は、酸化防止のため渭浄な空気を吐出ロアを通して下方
に吹き出すようにしである。
処理すべき材料の性質に応じて、コンベアのスピード、
紫外線発光管の位置ならびに強度を変更して最適の処理
とすることができる。
紫外線発光管の位置ならびに強度を変更して最適の処理
とすることができる。
表面処理工程において加熱機能を附加することによって
清浄化、活性化を助長することが可能であり、加熱兼用
型ないし嫌気性兼用型の紫外線硬化型高分子材料の硬化
工程においても加熱機能の附加は有効である。
清浄化、活性化を助長することが可能であり、加熱兼用
型ないし嫌気性兼用型の紫外線硬化型高分子材料の硬化
工程においても加熱機能の附加は有効である。
本発明装置によれば、表面が不活性の樹脂、例えば、フ
ッ素系樹脂などの表面もこれを活性化することができる
ので、紫外線硬化処理工程によって、従来の装置による
硬化処理に比して、格段に大なる塗膜の接着強度が得ら
れる効果がある。
ッ素系樹脂などの表面もこれを活性化することができる
ので、紫外線硬化処理工程によって、従来の装置による
硬化処理に比して、格段に大なる塗膜の接着強度が得ら
れる効果がある。
第３図は、フッ素樹脂を２０ｗｔ％含有するポリフェニ
レンサルファイドの板１７の表面に、ＦＰＣ１８の端末
部１８ａを、紫外線硬化型高分子材１６を用いて接着固
定したテストピースを示す。
レンサルファイドの板１７の表面に、ＦＰＣ１８の端末
部１８ａを、紫外線硬化型高分子材１６を用いて接着固
定したテストピースを示す。
このテストピースを用いて（Ａ）第２図の本発明装置に
よって硬化したものと、（Ｂ）従来の装置によって硬化
したものとについて接着強度を比較した。紫外線照射条
件は同一である。
よって硬化したものと、（Ｂ）従来の装置によって硬化
したものとについて接着強度を比較した。紫外線照射条
件は同一である。
試験は、温度６０Ｃ，湿度９５％の雰囲気内で一定時間
の経過毎に接着剥離強度を測定したものである。剥離方
向は第３図に示した矢印の方向でおる。
の経過毎に接着剥離強度を測定したものである。剥離方
向は第３図に示した矢印の方向でおる。
第４図はその測定値を示す線図である。Ａは本発明装置
によるもの、Ｂは従来の装置によるものである。
によるもの、Ｂは従来の装置によるものである。
これによれば、ＡはＢに対し、初期値からほぼ２倍の強
度を示し、時間が経過しても強度の差が変らないことが
明瞭である。
度を示し、時間が経過しても強度の差が変らないことが
明瞭である。
第１図と第２図は本発明を実施した紫外線による硬化装
置の構成を示す正面図、第３図は硬化材料による接着強
度測定に用いたテストピースの斜視図、第４図は測定の
結果を示す線図である。 １・・・塗装される品物、２・・・品物を固定する雇、
３・・・高圧水銀灯、４・・・デイスペンサー、５・・
・コンペアベルト、６・・・昇降と回転するアーム、７
・・・エア吐出口、８・・・ガラスフィルター、９・・
・脱気口、１０・・・低圧水銀灯、１１・・・高圧水銀
灯、１２・・・ベルトコンベア、１３・・・昇降するア
ーム、１４・・・投入口、１５・・・取出口、１６・・
・紫外線硬化型高分子材、１７・・・テストプレート、
１８・・・ＦＰＣ。
置の構成を示す正面図、第３図は硬化材料による接着強
度測定に用いたテストピースの斜視図、第４図は測定の
結果を示す線図である。 １・・・塗装される品物、２・・・品物を固定する雇、
３・・・高圧水銀灯、４・・・デイスペンサー、５・・
・コンペアベルト、６・・・昇降と回転するアーム、７
・・・エア吐出口、８・・・ガラスフィルター、９・・
・脱気口、１０・・・低圧水銀灯、１１・・・高圧水銀
灯、１２・・・ベルトコンベア、１３・・・昇降するア
ーム、１４・・・投入口、１５・・・取出口、１６・・
・紫外線硬化型高分子材、１７・・・テストプレート、
１８・・・ＦＰＣ。
Claims (1)
- １、単一のケース内に、低波長域の紫外線放射機構と、
硬化すべき材料を供給塗布する機構と、長波長域の紫外
線機構とを順次に配設し、塗布硬化処理を受ける品物を
前記の各機構に沿つて移動せしめる機構を併設したこと
を特徴とする紫外線による硬化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24072384A JPS61120657A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 紫外線による硬化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24072384A JPS61120657A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 紫外線による硬化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120657A true JPS61120657A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17063742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24072384A Pending JPS61120657A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 紫外線による硬化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61120657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1006883A3 (fr) * | 1993-03-05 | 1995-01-17 | Solvay | Procede de protection de surfaces d'articles en matiere thermoplastique traitees superficiellement. |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24072384A patent/JPS61120657A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1006883A3 (fr) * | 1993-03-05 | 1995-01-17 | Solvay | Procede de protection de surfaces d'articles en matiere thermoplastique traitees superficiellement. |
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