JPS6111882Y2 - - Google Patents

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JPS6111882Y2
JPS6111882Y2 JP8678484U JP8678484U JPS6111882Y2 JP S6111882 Y2 JPS6111882 Y2 JP S6111882Y2 JP 8678484 U JP8678484 U JP 8678484U JP 8678484 U JP8678484 U JP 8678484U JP S6111882 Y2 JPS6111882 Y2 JP S6111882Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は、主として電動機等の瞬時に相当大き
な起動電流を生じる回路の保護のために用いられ
る極めて大きな時限性能と短絡時の大電流を安全
にしや断できるしや断性能を併有する時限性ヒユ
ーズの内、特に定格電流値が1,1.25,1.5,
2,2.5,3,3.2アンペア等の細分化された少電
流範囲のものの構造の改良に関するものである。
従来、この種の時限性ヒユーズは、第1図と第
2図に示すように下端に矩形孔10aを有し、中
央に引掛金具19を固定してなる第一の絶縁保持
板10、該保持板10の矩形孔10aに中央に狭
隘部14aを有する第一の可溶体14を挿入し、
一端に凸部3c、他端にU字形状の内壁3a,3
bを有する接続導体3の底面に半田16により半
田付けし、かつ一端の凸部3cを中央に小孔6b
と下端に矩形孔6aを有する第二の絶縁保持板6
の矩形孔6aに挿通しかしめ固定してなる組立体
Aと、中央に蓄熱容量の大きい導体で両端に第
三,第四の絶縁保持板7,8を円筒状突起部4
a,4bにて固着させた中空円筒状の蓄熱体4の
外周上に、表面を耐熱性絶縁材で被覆した所要長
の抵抗線5の先端部5aを前記蓄熱体4の外周の
一端に垂直に穿つた小孔4cと連通の中空孔4d
に充填の低融点金属15中で埋設接合させた後、
余長を前記蓄熱体4に巻装し、その末端部5bを
前記第四,第五の絶縁保持板8,9の小孔8b,
9aに挿通させ、さらにこれらを前記蓄熱体4と
一体化すべく爪部11a,11b,11c,11
dと小孔11eを有する爪座金11で固定後、前
記小孔11eにも前記抵抗線5の末端部5bを挿
通させ同時に爪座金11の中央に第二の可溶体1
4′の折曲げ部14′aを半田16にて半田付けし
て成る組立体Bを形成後、前記組立体Aと組立体
Bを前記第二の絶縁保持板6の中央孔6bを前記
蓄熱体4の突起部4aに挿通係止させ前記第一の
絶縁保持板10に固定の引掛金具19に、密着ス
プリング13の一端を固定したL字形状の銅小片
12を、前記蓄熱体4の突起部4aと前記L字形
状の銅小片12の垂直面12a,さらに前記接続
導体3の上面3dと前記L字形状の銅小片12の
底面12bを低融点金属15で接合固定し、第2
図に示す組立体Cを得るとともに、この組立体C
を耐熱性絶縁材からなる筒2内に挿設し、所定の
位置にて左右から消弧剤防止用の石綿紙18を絶
縁保持板10および爪座金11の周囲隙間に詰め
込み消弧剤17を充填し、第一、第二のカツプ状
口金1,1′を嵌着させそれと同時に可溶体を前
記カツプ状口金1,1′の孔1a,1′aから挿通
させ半田16にて半田付けして第3図の縦断面図
に示す構造を有するものであつた。
以上のようにこのヒユーズの構造は、絶縁筒内
部の構成部品が極めて多く、そのため組立工程も
複雑で、かつ構成部品の内、特に筒内部の導電部
品同志が接近して配設されていたため電気的、機
械的性能上において次のような諸欠点を有してい
た。
(1) 絶縁筒2内に配置した組立体Cの第一,第
二、第三、第四、第五の絶縁保持板10,6,
7,8,9および爪座金11の外径は前記筒2
の内径より小さくすることが組立上必須な条件
であるため、それぞれに隙間ができ、消弧剤充
填時、これらの隙間から組立体A,Bの周囲に
消弧剤がはげしく流入し特性に悪影響を及ぼす
こと。この防止策として石綿紙を詰め込んでい
るが、この方法は工程上手間がかかり生産性が
悪いこと、および石綿紙の吸湿性により溶断後
の絶縁抵抗が不安定なこと。
(2) 定格電流容量が小さいため、抵抗線を巻装し
た発熱部を有するようにしなければならないこ
とが少電流定格値の時限性ヒユーズの特性保持
の必須条件となるためこれが他の構成部品の占
有度に制限を与え、第4図のように特に低過負
荷溶断領域での動作時においては、圧着スプリ
ングの一端に固定のL字形金属小片の引離し間
隔G1が狭くなりこのため蓄熱体突起部小孔か
ら噴出の低融点金属により接続導体同志が接触
して不溶断現象を起し易いこと。
(3) 発熱体の先端部と接続導体間を接合するL字
形金属小片の二個所の低融点金属の量の調整に
難があり、この量がスペース的には少め傾向に
なるため、振動、衝撃等で外れ易いこと。
(4) 可溶体は各電流値ごとに材質、厚さ等の違つ
たものを先端で折曲けて爪座金および抵抗線と
ともにその都度半田付けしなければならないた
め前記部品の組合せが複雑なこと。
本考案は上記の欠点をことごとく除去する目的
でなされたものであり、絶縁筒内における隙間か
ら発熱部に流入する消弧剤を第四の絶縁保持板と
爪座金付き可溶体間に筒の外径とほぼ同寸法の耐
熱性ポリエステル樹脂から成る略円形のフイルム
板を挾み密着後、爪座金付き可溶体の爪部で固着
させ、絶縁筒内に挿入時に生じるフイルム板凸部
の略くの字状の反り返り効果を利して消弧剤の流
入を阻止し、また発熱部と接続するばね動作部の
引離し機構を板ばね方式に改良し、溶断時に充分
な動作が得られるように可溶体を一個所にして空
間を拡げ電気的機械的特性の安定化を計つた。さ
らに固定用の爪、座金、可溶体を同一形抜で一体
化した爪座金付き可溶体を一個所に配置し、その
周囲のみに消弧剤を充填させることで組立工程の
大巾な能率化を計つたものである。
以下、本考案の時限性ヒユーズを一実施例に基
づき説明する。尚、図中の部番は、従来品および
本考案品とも重複するので共通部番とする。
第5図に示すように硬質フアイバ等からなる第
一の絶縁保持板10の下端矩形孔10aに挿通さ
せた良導体金属板からなる先端に小孔21aを有
する接続板21と一端に凸部3c、他端にU字形
状の内壁3a,3bとさらに底面に小孔3e,3
fを有する接続導体3、該導体3の上方よりこれ
に合致する形状を有し表面に小孔23a,23b
を有する耐熱性絶縁材からなる絶縁板23を前記
の小孔23aと3f,23bと3eとなるように
密着させた後、第7図に示すような先端に折曲げ
部20b、他端に小孔20aを有しさらに腕部下
端に支点20cを有する形状の金属ばね材例えば
リン青銅等の板ばね20を前記の導体3と絶縁板
23の小孔3fと23aに貫通させ、絶縁板23
の小孔23b,導体3の小孔3e、板ばね20の
小孔20a、接続板21の小孔21aを総重ね
し、ハトメ22で漬し固定し、さらに前記接続導
体3の凸部3cを受入れこれに固着される矩形孔
6aと中心に小孔6bを有する第二の絶縁保持板
6とで形成されるばね動作部と、一端に第三の絶
縁保持板7と他端に第四の絶縁保持板8をそれぞ
れ両端の円筒状突起部4a,4bで係止した良導
体金属から成る中空円筒状の蓄熱体4と、該蓄熱
体4上の一端の小孔4cと連通の中空孔4d内に
充填された低融点金属15内に、耐熱性絶縁材で
被覆した所要長の抵抗線5の先端部5aを前記の
蓄熱体4上の小孔4cに埋設し、余長を蓄熱体4
の外周に巻装するとともにその末端5bを前記第
四の絶縁保持板8の小孔8bから挿通させてお
く。
次に耐熱性合成樹脂から成りその円周を三等分
する位置に巾広凸部25a,25b,25cと狭
小凹部25e,25f,25gおよび小孔25h
を有する略円形フイルム板25(厚さ0.08〜0.1
ミリ)を前記絶縁保持板8に重ねて密着させ、保
持板の小孔8bから挿通の抵抗線5の末端5bを
フイルム板25の小孔25hにも挿通する。さら
にこれらの固定は、円周を三等分する位置に爪部
24a,24b,24cと円表面の中央まで折曲
げた短冊部24dと、その中央に狭隘部24eを
有する主として銅、ニツケル合金等からなる抵抗
板の爪座金付き可溶体24、該可溶体24の爪部
24a,24b,24cを前記絶縁保持板8とフ
イルム板25の狭小凹部25e,25f,25g
に合致させ折曲げ固着し、前記抵抗線5の末端5
bと爪座金付き可溶体24の一部を半田付け固定
して発熱部を形成し、前記ばね動作部の第二の絶
縁保持板6の中央孔6bを前記発熱部の蓄熱体4
の突起部4aに嵌め込んで係止し、この突起部4
aと前記板ばね20の先端部20bを低融点金属
15により接合して成る組立体を形成する。
この組立体は、第6図に示すように絶縁筒2内
に挿通されるのであるがこの挿通の際、爪座金付
き可溶体24の爪部で固着されている略円形フイ
ルム板25の三等分された位置にある凸部25
a,25b,25cは筒2の内壁に略くの字形状
で反り返つて接触するため、爪座金付き可溶体の
周囲に満たされる粒状の消弧剤17が前方の発熱
部およびばね動作部への流入を妨げることになり
従来のような動作部への流入は全くなくなる。
またばね動作部の板ばね20は先端の折曲げ部
から垂直に腕部さらに腕部の下端を湾曲形状に曲
げを施した支点を形成しているため腕部の反撥効
果がスムーズで極めて安定した展開状態を保持で
きる。さらに板ばね先端と蓄熱体4の先端部4a
を低融点金属15で接合するのみであるから各導
体間の近接も少くなり低融点金属溶融後における
導体間同志の接触による再点弧等は皆無となる。
第8図は以上のようにして形成された組立体の
縦断面図であり、第9図は本考案の時限性ヒユー
ズの完成品の縦断面図であるが電気的には電流は
接続板21、板ばね20、低融点金属15、低融
点金属15に接合されている抵抗線5および抵抗
線の末端5bと半田で接合の爪座金付き可溶体2
4の順に通過する。このため板ばね20は直接電
流通路として導電部となつているが、本考案の時
限性ヒユーズにおいては、その定格電流値が1か
ら3.2アンペアの少電流範囲と限定されたもので
あり、通常電流で発生するジユール熱に対しては
厚さ0.18〜0.25ミリのばね用リン青銅を用いるこ
とで充分機能を果し、長時間の熱によるへたり等
を生じることはない。もし何らかの理由で板ばね
へジユール熱が蓄積することがあつても板ばねが
焼損する前に蓄熱体4の突起部4aと板ばね20
の先端部20bの低融点金属15が溶融し第10
図に示すような間隔G2を得て回路を断路する。
また本考案の時限性ヒユーズは、低過負荷溶断領
域(定格電流値の1.35〜10倍の通過電流)におい
て、蓄熱体4の中空部4dに充填の低融点金属1
5が突起部4aと板ばね20の先端20bを溶融
して流出しても下方の接続導体3上の絶縁板23
で阻止され、直接導体同志が接続し導通状態にな
つたり再点弧したりすることは全くない。
さらに消弧剤17に埋設されている爪座金付き
可溶体24は、1,1.25,1.6,2,2.5,3,
3.2Aの細分化された定格電流値を同一形状でし
かも材質も銅ニツケル合金からなる抵抗板を共通
に用いてまかなえるから組立工程も極めて簡素化
される利点がある。第11図は定格電流値の10倍
以上の電流が通過したとき等の大電流通過による
しや断状態を示す断面図であるがこの場合溶断部
分はすべて消弧剤17中の爪座金付き可溶体24
の狭隘部24eが速断し、間隔G3を生じて回路
を断路する。
以上のように本考案の時限性ヒユーズは、筒内
に充填の消弧剤の発熱部およびばね動作部への流
入を耐熱性合成樹脂のフイルム板を用いて得られ
る略くの字状の反り返り効果で完全に阻止すると
ともに筒内の可溶体を一方だけの構造とすること
により消弧剤充填工程の簡素化を計り、さらに発
熱体とばね動作部の低融点金属の接合を板ばねの
展開方式にすることにより溶断時における導体間
隔の充分な確保および絶縁抵抗等の向上を計つた
ものである。
またばね動作部においての接続導体は、その上
面の絶縁板の密着により低過負荷溶断領域に生じ
る蓄熱体中空孔連通の小孔からの低融点金属噴出
による他の導体への接続、再点弧等は完全に阻止
されるから電気的にも極めて安定かつ安全度が高
いものが得られる。
さらに絶縁筒内に配置される発熱体と板ばねの
低融点金属による接合部は、第1,第2,第3,
第4の各々の絶縁保持板により確実に位置固定さ
れるから耐振性、耐衝撃性等の機械的性能にもす
ぐれたものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の少電流定格値の高しや断形時
限性ヒユーズの組立体を構成する部品の分解斜視
図、第2図は、第1図の部品を接続した組立体の
縦断面図、第3図は、従来の時限性ヒユーズの完
成品の縦断面図、第4図は、第3図の完成品の低
過負荷溶断領域(定格電流値の1.35〜10倍の電流
通過)における溶断動作状態を示す縦断面図、第
5図は、本考案の時限性ヒユーズの組立体を構成
する部品の分解斜視図、第6図は、第5図の部品
を接続した一体化組立体の斜視図、第7図は、本
考案の時限性ヒユーズに用いる板ばねの斜視図、
第8図は、第6図の組立体の縦断面図、第9図は
本考案の時限性ヒユーズの完成品の縦断面図、第
10図は、本考案の時限性ヒユーズの低過負荷溶
断領域(定格電流値の1.35〜10倍の電流通過)に
おける溶断動作状態を示す縦断面図、第11図
は、本考案の時限性ヒユーズの大電流通過領域
(定格電流値の10倍以上の電流通過)におけるし
や断動作状態を示す縦断面図を示す。 部番1は、カツプ状口金、2は絶縁筒、3は接
続導体、4は蓄熱体、5は絶縁被覆抵抗線、6は
第二の絶縁板、7は第三の絶縁板、8は第四の絶
縁板、9は第五の絶縁板、10は第一の絶縁板、
11は爪座金、12は金属小片、13は圧縮スプ
リング、14は可溶体、15は低融点金属、16
は半田、17は消弧剤、18は石綿紙、19はス
プリング引掛金具、20は板ばね、21は接続
板、22はハトメ、23は絶縁板、24は爪座金
付き可溶体、25はフイルム板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に小孔1aを有する第一のカツプ状口金
    1、該口金1の小孔1aに半田付けされる金属良
    導体から成り他端に小孔21aを有する接続板2
    1、該接続板21を受け入る矩形孔10aを有す
    る第一の絶縁保持板10、該保持板10の矩形孔
    10aに前記接続板21を挿通させたまま一端に
    凸部3c、他端にU字形状の内壁3a,3bとさ
    らに底面に小孔3e,3fを有する接続導体3,
    該導体3の上方より該導体3に合致すべく形状を
    有し表面に小孔23a,23bを有する絶縁板2
    3,前記導体3の小孔3fおよび絶縁板23の小
    孔23aを貫通して位置される先端に折曲げ部2
    0bと他端に小孔20aを有し、さらに腕部の下
    端に支点20cを有する金属ばね材からなる板ば
    ね20、該板ばね20の他端の小孔20aと前記
    絶縁板23の小孔23b、接続誘導体3の小孔3
    eおよび前記接続板21の小孔21aを総重ね
    し、ハトメ22にて漬し固定するとともに前記接
    続導体3の凸部3cを受入れこれに固着される矩
    形孔6aと中心に小孔6bを有する第二の絶縁保
    持板6とで形成されるばね動作部と、一端に第三
    の絶縁保持板7と他端に第四の絶縁保持板8をそ
    れぞれ両端の円筒状突起部4a,4b,に固着し
    た中空円筒状の良導体から成る蓄熱体4,該蓄熱
    体4の外周上の一端孔4cと貫通の中空孔4dに
    充填した低融点金属15に前記一端孔4cより外
    周を耐熱性絶縁材で被覆した所要長の抵抗線5の
    先端部5aを埋設固定させ、余長を前記蓄熱体4
    の外周に巻装し、該抵抗線5の末端5bを前記蓄
    熱体4固着の第四の絶縁保持板8の小孔8bより
    挿通させ、これと同時に前記保持板8に密着の耐
    熱性合成樹脂から成り筒の外径と同寸法でしかも
    その円周を三等分する位置に巾広凸部25a,2
    5b,25cと狭小凹部25e,25f,25g
    および小孔25hを有する略円形のフイルム板、
    該フイルム板25の小孔25hにも挿通し、さら
    にこれらを固定すべく前記フイルム板25の狭小
    凹部25e,25f,25gに合致するように円
    周を三等分する位置に爪部24a,24b,24
    cと円表面の中央まで切込んで折曲げた短冊部2
    4dとその中央に狭隘部24eを有する爪座金付
    き可溶体24、該可溶体24の爪部24a,24
    b,24cを前記第四の絶縁保持板8とフイルム
    板25の狭小凹部25e,25f,25gに合致
    させ折曲げ固着し、前記抵抗線5の末端5bと爪
    座金付き可溶体24の一部を半田付け固定で形成
    される発熱部、該発熱部と前記ばね動作部は、前
    記蓄熱体4の突起部4aに前記第二の絶縁保持板
    6の中央孔6bを嵌め込みにより係止させ、該突
    起部4aと前記板ばね20の先端部20bを低融
    点金属15で接合形成される一体化組立体、該組
    立体を耐熱性絶縁筒2内に収納するとともに前記
    発熱部の可溶体周囲のみに消弧剤17を満し、前
    記筒2の両端より嵌着したカツプ状口金1,1′
    の小孔1a,1′a部に前記接続板21および可
    溶体24の末端を挿通させ余長を切断後、半田1
    6で半田付け固定して成る構造の少電流定格値の
    高しや断形時限性ヒユーズ。
JP8678484U 1984-06-13 1984-06-13 少電流定格値の高しや断形時限性ヒユ−ズ Granted JPS613654U (ja)

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