JPS6111831B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6111831B2 JPS6111831B2 JP55099086A JP9908680A JPS6111831B2 JP S6111831 B2 JPS6111831 B2 JP S6111831B2 JP 55099086 A JP55099086 A JP 55099086A JP 9908680 A JP9908680 A JP 9908680A JP S6111831 B2 JPS6111831 B2 JP S6111831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabin
- roll bar
- supported
- chassis frame
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 5
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/06—Drivers' cabs
- B62D33/0604—Cabs insulated against vibrations or noise, e.g. with elastic suspension
Description
【発明の詳細な説明】
シヤシーフレームによるキヤビンの支持がキヤ
ビンの下方に配置された1対のコイルばねを介し
て行われる貨物自動車において、コイルばねの存
在に起因して起るキヤビンのローリングを抑制す
るため、アンチロールバーが設けられる。このア
ンチロールバーには、トーシヨンバーを使用し、
それにより、抑制された適度のローリングがキヤ
ビンに許容されるようにすることが望ましい。
ビンの下方に配置された1対のコイルばねを介し
て行われる貨物自動車において、コイルばねの存
在に起因して起るキヤビンのローリングを抑制す
るため、アンチロールバーが設けられる。このア
ンチロールバーには、トーシヨンバーを使用し、
それにより、抑制された適度のローリングがキヤ
ビンに許容されるようにすることが望ましい。
本発明は、材質の選定および調質についての厳
密な条件を伴わない剛性のパイプをアンチロール
バーの材料として使用することとし、トーシヨン
バーを使用することによる利点と同等の利点を簡
単に設け得る他の手段に求めるもので、本発明に
よるものは、「シヤシーフレームによるキヤビン
の前端部の支持が該キヤビンの下側に配置された
左右のコイルばねを介して行われ、上記コイルば
ねの存在に起因するキヤビンのローリングを抑制
するアンチロールバーが設けられる形式のものに
おいて、アンチロールバーを剛性のパイプ製のも
のとし、アンチロールバーまたはアンチロールバ
ーに一体化された部材より分岐して側方に延びる
1対のレバーアームを設け、コイルばねの下端を
受ける左右のばね受座を、第1のゴムブツシユを
介し、シヤシーフレーム上の部材により支持させ
ると共に、上記1対のレバーアームを、第2のゴ
ムブツシユを介し、キヤビン上の部材により支持
させた」ことを特徴とする。このものにおいて
は、上記剛性のアンチロールパイプ、上記のレバ
ーおよび第1、第2のゴムブツシユ等により、適
度のローリングをキヤビンに許容する系が、トー
シヨンバーに代るものとして設けられているので
ある。
密な条件を伴わない剛性のパイプをアンチロール
バーの材料として使用することとし、トーシヨン
バーを使用することによる利点と同等の利点を簡
単に設け得る他の手段に求めるもので、本発明に
よるものは、「シヤシーフレームによるキヤビン
の前端部の支持が該キヤビンの下側に配置された
左右のコイルばねを介して行われ、上記コイルば
ねの存在に起因するキヤビンのローリングを抑制
するアンチロールバーが設けられる形式のものに
おいて、アンチロールバーを剛性のパイプ製のも
のとし、アンチロールバーまたはアンチロールバ
ーに一体化された部材より分岐して側方に延びる
1対のレバーアームを設け、コイルばねの下端を
受ける左右のばね受座を、第1のゴムブツシユを
介し、シヤシーフレーム上の部材により支持させ
ると共に、上記1対のレバーアームを、第2のゴ
ムブツシユを介し、キヤビン上の部材により支持
させた」ことを特徴とする。このものにおいて
は、上記剛性のアンチロールパイプ、上記のレバ
ーおよび第1、第2のゴムブツシユ等により、適
度のローリングをキヤビンに許容する系が、トー
シヨンバーに代るものとして設けられているので
ある。
上記本発明によるものにおいて設けられる第
1、第2のゴムブツシユは、高周波振動がシヤシ
ーフレームの側よりキヤビンの側に伝わるのを防
止すると云う他の効果をもたらす。
1、第2のゴムブツシユは、高周波振動がシヤシ
ーフレームの側よりキヤビンの側に伝わるのを防
止すると云う他の効果をもたらす。
図中に示されるのは、上記1対のレバーアーム
がアンチロールバーに一体化されたばね受座より
分岐する場合のもので、以下においては、図示の
ものについて説明を行い、本発明を具体的に明ら
かにすることとする。
がアンチロールバーに一体化されたばね受座より
分岐する場合のもので、以下においては、図示の
ものについて説明を行い、本発明を具体的に明ら
かにすることとする。
第1図において、1,2はキヤビン3とシヤシ
ーフレーム4との間に介在されていてキヤビン3
の前端部を受けるコイルばね、5はパイプより成
る剛性のアンチロールバーで、中心軸線をキヤビ
ン3のチルトセンターに一致させて設けられる。
これに「剛性の」と言うのはアンチロールバー5
がトーシヨンバーでないことを意味する。コイル
ばね1,2は、キヤビン3上の部材6,7を上端
側のばね受座とし、シヤシーフレーム4上の部材
8,9により支持される部材10,11を下端側
のばね受座とする。
ーフレーム4との間に介在されていてキヤビン3
の前端部を受けるコイルばね、5はパイプより成
る剛性のアンチロールバーで、中心軸線をキヤビ
ン3のチルトセンターに一致させて設けられる。
これに「剛性の」と言うのはアンチロールバー5
がトーシヨンバーでないことを意味する。コイル
ばね1,2は、キヤビン3上の部材6,7を上端
側のばね受座とし、シヤシーフレーム4上の部材
8,9により支持される部材10,11を下端側
のばね受座とする。
本発明によるものにおける要部の構造はキヤビ
ン3の前後方向中心面−に関して対称的なも
のであるので、以下の説明は第2図乃至第4図に
関連して部材10の側についてのみ行うこととす
る。
ン3の前後方向中心面−に関して対称的なも
のであるので、以下の説明は第2図乃至第4図に
関連して部材10の側についてのみ行うこととす
る。
第2図はコイルばね1の側を示す側面図、第3
図はこの側において部材10に設けられるレバー
アームを示す図面、第4図は第3図に示すものの
断面図である。
図はこの側において部材10に設けられるレバー
アームを示す図面、第4図は第3図に示すものの
断面図である。
第1図中に示される部材8の上端における軸受
部はその上端における軸受部を符号8aを付して
示される。部材10は、アンチロールバー5に一
体化すると共にアンチロールバー5に直角の方向
に延びる部材で、コイルばね1はこの部材の基端
部12の上面12aにコイルばね1が着座させら
れる。部材10はさきに指摘したレバーアームで
あるので、以下においては、この部材をレバーア
ーム10と呼ぶこととする。
部はその上端における軸受部を符号8aを付して
示される。部材10は、アンチロールバー5に一
体化すると共にアンチロールバー5に直角の方向
に延びる部材で、コイルばね1はこの部材の基端
部12の上面12aにコイルばね1が着座させら
れる。部材10はさきに指摘したレバーアームで
あるので、以下においては、この部材をレバーア
ーム10と呼ぶこととする。
レバーアーム10は、シヤシーフレーム4上の
部材8における軸受部8aにより、第1のゴムブ
ツシユ13(第4図参照)を介して支持されると
共に、キヤビン3上の部材15により、第2のゴ
ムブツシユ16を介し途中部14を支持される。
17,18はゴムブツシユ13,16の内周面を
保護する薄肉の金属層である。ゴムブツシユ1
3,16は、それらが直列に作用して、ハンドル
操作時に適度のローリングをキヤビンに許容する
作用と、シヤシーフレーム4の側よりキヤビン3
の側に高周波振動が伝わるのを抑制する作用とを
行う。
部材8における軸受部8aにより、第1のゴムブ
ツシユ13(第4図参照)を介して支持されると
共に、キヤビン3上の部材15により、第2のゴ
ムブツシユ16を介し途中部14を支持される。
17,18はゴムブツシユ13,16の内周面を
保護する薄肉の金属層である。ゴムブツシユ1
3,16は、それらが直列に作用して、ハンドル
操作時に適度のローリングをキヤビンに許容する
作用と、シヤシーフレーム4の側よりキヤビン3
の側に高周波振動が伝わるのを抑制する作用とを
行う。
第1のゴムブツシユ13はキヤビン3の大きな
重量が垂直荷重として常時加わるものであるのに
対し、第2のゴムブツシユ16にはそれ程大きな
荷重が加わらないので、第2のゴムブツシユ16
は第1のゴムブツシユより軟質のものとすること
ができる。
重量が垂直荷重として常時加わるものであるのに
対し、第2のゴムブツシユ16にはそれ程大きな
荷重が加わらないので、第2のゴムブツシユ16
は第1のゴムブツシユより軟質のものとすること
ができる。
なお、本発明に直接の関係をもたないが、第1
図中にはシヨツクアブソーバー19,20が示さ
れ、第2図中にはレバーアーム10の回動量を制
限するストツパー21および車両のバウンド時に
作用するストツパーラバー23が示され、また、
第4図中には軸線方向の動きに対するダンパーと
して作用する要素22が示される。
図中にはシヨツクアブソーバー19,20が示さ
れ、第2図中にはレバーアーム10の回動量を制
限するストツパー21および車両のバウンド時に
作用するストツパーラバー23が示され、また、
第4図中には軸線方向の動きに対するダンパーと
して作用する要素22が示される。
第1図および第2図は本発明によるキヤブマウ
ンテイングの外観を示す正面図および側面図、第
3図は第1図および第2図に示すものの一部を拡
大して示す平面図、第4図は第3図に示す部分の
縦断面図である。 1,2……コイルばね、3……キヤビン、4…
…シヤシーフレーム、5……アンチロールバー、
6,7……キヤビン上の部材、8,9……シヤシ
ーフレーム上の部材、10,11……レバーアー
ム、12……レバーアームの基端部、13……第
1のゴムブツシユ、14……レバーアームの途中
部、15……キヤビン上の部材、16……第2の
ゴムブツシユ、17,18……薄肉の金属層、1
9,20……シヨツクアブソーバー、21……ス
トツパー、22……ダンパーとして作用する要
素、23……ストツパーラバー。
ンテイングの外観を示す正面図および側面図、第
3図は第1図および第2図に示すものの一部を拡
大して示す平面図、第4図は第3図に示す部分の
縦断面図である。 1,2……コイルばね、3……キヤビン、4…
…シヤシーフレーム、5……アンチロールバー、
6,7……キヤビン上の部材、8,9……シヤシ
ーフレーム上の部材、10,11……レバーアー
ム、12……レバーアームの基端部、13……第
1のゴムブツシユ、14……レバーアームの途中
部、15……キヤビン上の部材、16……第2の
ゴムブツシユ、17,18……薄肉の金属層、1
9,20……シヨツクアブソーバー、21……ス
トツパー、22……ダンパーとして作用する要
素、23……ストツパーラバー。
Claims (1)
- 1 シヤシーフレームによるキヤビン前端部の支
持が該キヤビンの下側に配置された左右のコイル
ばねを介して行われ、上記コイルばねの存在に起
因するキヤビンのローリングを抑制するアンチロ
ールバーが設けられる形式のものにおいて、アン
チロールバーを剛性のパイプ製のものとし、アン
チロールバーまたはアンチロールバーに一体化さ
れた部材より分岐して側方に延びる1対のレバー
アームを設け、上記コイルばねの下端を受ける左
右のばね受座を、第1のゴムブツシユを介し、シ
ヤシーフレーム上の部材により支持させると共
に、上記1対のレバーアームを、第2のゴムブツ
シユを介し、キヤビン上の部材により支持させた
ことを特徴とする、貨物自動車のキヤビンマウン
テイング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9908680A JPS5726056A (en) | 1980-07-19 | 1980-07-19 | Cabin mounting for truck |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9908680A JPS5726056A (en) | 1980-07-19 | 1980-07-19 | Cabin mounting for truck |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726056A JPS5726056A (en) | 1982-02-12 |
JPS6111831B2 true JPS6111831B2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=14238087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9908680A Granted JPS5726056A (en) | 1980-07-19 | 1980-07-19 | Cabin mounting for truck |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5726056A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58182883U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | 日野自動車株式会社 | キヤブのフロントマウント装置 |
JPS5957071A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-02 | Hino Motors Ltd | テイルト・キヤプ型自動車 |
SE468315B (sv) * | 1991-05-03 | 1992-12-14 | Volvo Ab | Anslagsstopp foer saavael oevre som nedre aendlaege hos en fordonshytt |
US6805215B2 (en) * | 2002-10-24 | 2004-10-19 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Suspension travel-limiting arrangement |
JP7276226B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-05-18 | いすゞ自動車株式会社 | キャブ支持体 |
-
1980
- 1980-07-19 JP JP9908680A patent/JPS5726056A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726056A (en) | 1982-02-12 |
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