JPS61117964A - ヘツド押圧装置 - Google Patents
ヘツド押圧装置Info
- Publication number
- JPS61117964A JPS61117964A JP59239133A JP23913384A JPS61117964A JP S61117964 A JPS61117964 A JP S61117964A JP 59239133 A JP59239133 A JP 59239133A JP 23913384 A JP23913384 A JP 23913384A JP S61117964 A JPS61117964 A JP S61117964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- compression spring
- pressed
- support roll
- vicinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用範囲
本発明は、ファクシミリや複写機などの記録部や読取部
において、シートに対する画情報の書込み、もしくは読
取を行なう素子群を配設してなるヘッドを設け、上記ヘ
ッドを支持ロール側に押し付けてこれらの間に介在され
たシートに上記素子群を接触させるようにした記録ある
いは読取部のヘッド押圧装置に関するものである。
において、シートに対する画情報の書込み、もしくは読
取を行なう素子群を配設してなるヘッドを設け、上記ヘ
ッドを支持ロール側に押し付けてこれらの間に介在され
たシートに上記素子群を接触させるようにした記録ある
いは読取部のヘッド押圧装置に関するものである。
従来の技術
一般にこの種の装置において、ヘッドhはセラミック基
板2と金属ベース1の2部材を組合わせて構成されてい
る。ここで問題となるのが2部材の線膨張係数の差によ
って、温度が変化することによるヘッドhの反りである
。
板2と金属ベース1の2部材を組合わせて構成されてい
る。ここで問題となるのが2部材の線膨張係数の差によ
って、温度が変化することによるヘッドhの反りである
。
第1図にその変化を示す、第1図(a)に示すように常
温では支持ロール4にヘッドhが均一に圧接されてい・
ても、ヘッドhを作動させるとヘッドh自体が加熱し、
金属ベース1とセラミック基板2の線膨張係数の違いに
より、第1図(b)のように反り、中央付近で支持ロー
ル4と圧接しなくなり、記録または読取の性能が落ちる
。また、ヘッドを組込んだ装置を低温環境下に置くと、
ヘッドhの温度も下がり、やはり線膨張係数の這いによ
り第1図(C)のように反り、両端の記録または読取性
能が落ちる。これを防ぐために、従来は金属ベース1の
剛性を増し、セラミック基板2の大きさの変化に影響さ
れないようにしたり、押圧バネの力を強くし、支持ロー
ル4とヘッドhの浮Sを防ぐ手段がとられていた。しか
し前者ではヘッド自体が大きくなり、また自重も増し、
装置を小さく軽くするには不向きであり、後者ではシー
トを搬送するのに必要な力が大きくなり、それに対する
動力を設けるためにやはり装置を小さく軽く安くするの
に不向きである等の欠点を有するものであった。
温では支持ロール4にヘッドhが均一に圧接されてい・
ても、ヘッドhを作動させるとヘッドh自体が加熱し、
金属ベース1とセラミック基板2の線膨張係数の違いに
より、第1図(b)のように反り、中央付近で支持ロー
ル4と圧接しなくなり、記録または読取の性能が落ちる
。また、ヘッドを組込んだ装置を低温環境下に置くと、
ヘッドhの温度も下がり、やはり線膨張係数の這いによ
り第1図(C)のように反り、両端の記録または読取性
能が落ちる。これを防ぐために、従来は金属ベース1の
剛性を増し、セラミック基板2の大きさの変化に影響さ
れないようにしたり、押圧バネの力を強くし、支持ロー
ル4とヘッドhの浮Sを防ぐ手段がとられていた。しか
し前者ではヘッド自体が大きくなり、また自重も増し、
装置を小さく軽くするには不向きであり、後者ではシー
トを搬送するのに必要な力が大きくなり、それに対する
動力を設けるためにやはり装置を小さく軽く安くするの
に不向きである等の欠点を有するものであった。
発明の目的
本発明は上述従来例の欠点を除去することを目的とする
ヘッド抑圧装置を提供することを目的とするものである
。
ヘッド抑圧装置を提供することを目的とするものである
。
本発明の別の目的は高温時でも低温度時でもヘッドの押
圧が均一と良好になるヘッド押圧装置を提供することで
ある。
圧が均一と良好になるヘッド押圧装置を提供することで
ある。
即ち本発明は、温度変化に対し、はぼ線形的に変化する
バイメタルを抑圧手段に用いるヘッドの押圧装置である
。
バイメタルを抑圧手段に用いるヘッドの押圧装置である
。
実施例
以下、本発明の具体的実施例について、図に従って詳細
に説明する。まず、第2図において、本実施例に使用さ
れる弾性部材である押圧バネの特性について説明する。
に説明する。まず、第2図において、本実施例に使用さ
れる弾性部材である押圧バネの特性について説明する。
このバネは第2図に示すようにバイメタルを用いており
、第2図(a)に示される押圧バネaは高温状態では見
l−1+の高さまで拡大変形(弾性変形)し、低温状態
では紅1の高さに縮小変形(弾性変形)する性質を有す
るものであり、!il’l 2 [)l (b)に示さ
れる押圧バネbの方は逆に高温状態では見Hzの高さに
縮小変形(弾性変形)し、低温状態では見し2の高さに
拡大変形(弾性変形)する性質を有する抑圧バネである
。
、第2図(a)に示される押圧バネaは高温状態では見
l−1+の高さまで拡大変形(弾性変形)し、低温状態
では紅1の高さに縮小変形(弾性変形)する性質を有す
るものであり、!il’l 2 [)l (b)に示さ
れる押圧バネbの方は逆に高温状態では見Hzの高さに
縮小変形(弾性変形)し、低温状態では見し2の高さに
拡大変形(弾性変形)する性質を有する抑圧バネである
。
これらの押圧バネ&及びbを第3図に示すように支持ロ
ール4に圧接される金属ベース1とセラミック基板2か
らなるヘッドbの中央付近は押圧バネaで、また両端部
付近は押圧バネbでそれぞれ押圧するように配置する。
ール4に圧接される金属ベース1とセラミック基板2か
らなるヘッドbの中央付近は押圧バネaで、また両端部
付近は押圧バネbでそれぞれ押圧するように配置する。
第4図のように押圧バネaebはそれぞれ本体にビス等
で支持されている。
で支持されている。
次に、第3図に示した構成のヘッドhの温度変化による
状態について説明する。まず、高温時においては、$5
囚(b)のような押圧バネaebの押圧力状態となる(
矢印の長さは押圧力の大きさを示している)。
状態について説明する。まず、高温時においては、$5
囚(b)のような押圧バネaebの押圧力状態となる(
矢印の長さは押圧力の大きさを示している)。
即ち、高温時は通常第1図(b)のようなヘッドhの変
形を生じようとするが高温時拡大変形をする押圧バネa
によって、ヘッドhの中央付近は大きな押圧力で押され
、ヘッドの両端部付近では押圧バネbにより縮小変形さ
れるためヘッドhの変形と抑圧バネasbとの押圧力の
バランスがとれ、第5図(b)のようにヘッドhは支持
ロール4にvE着圧接されることになり、ヘッドhの浮
き上りが防止される。同様に、低温時は第1図(C)の
ようにヘッドhが変形しようとするので、そのヘッドの
両端部付近では抑圧バネbによって拡大変形され、中央
部付近では抑圧バネaによって縮小変形されるように対
応され、第5図(C)に矢印で示した押圧力状態となり
、ヘッドhは支持ロール4に対して押圧力のバランスが
とれ、密着して圧接されることになりヘッドhの浮き上
りが防止される。
形を生じようとするが高温時拡大変形をする押圧バネa
によって、ヘッドhの中央付近は大きな押圧力で押され
、ヘッドの両端部付近では押圧バネbにより縮小変形さ
れるためヘッドhの変形と抑圧バネasbとの押圧力の
バランスがとれ、第5図(b)のようにヘッドhは支持
ロール4にvE着圧接されることになり、ヘッドhの浮
き上りが防止される。同様に、低温時は第1図(C)の
ようにヘッドhが変形しようとするので、そのヘッドの
両端部付近では抑圧バネbによって拡大変形され、中央
部付近では抑圧バネaによって縮小変形されるように対
応され、第5図(C)に矢印で示した押圧力状態となり
、ヘッドhは支持ロール4に対して押圧力のバランスが
とれ、密着して圧接されることになりヘッドhの浮き上
りが防止される。
なお、常温においては押圧バネa−bの押圧状態はもう
少し均一化された抑圧分布となるが、ヘッドhにはそも
そも反りが生じない状態であるのでヘッドhと支持ロー
ル4は密着した圧接状態となるものである。
少し均一化された抑圧分布となるが、ヘッドhにはそも
そも反りが生じない状態であるのでヘッドhと支持ロー
ル4は密着した圧接状態となるものである。
以上説明したように、ヘッド自体の発熱によるヘッドの
反りが原因で起こる、記録または読取性能の低下をその
熱によって線形的に形状変化することが可能なバイメタ
ルを用いることにより、高温時、常温時、低温時におい
て常に安定した記録または読取性能を得ることができる
。
反りが原因で起こる、記録または読取性能の低下をその
熱によって線形的に形状変化することが可能なバイメタ
ルを用いることにより、高温時、常温時、低温時におい
て常に安定した記録または読取性能を得ることができる
。
また、ヘッドの金属部に剛性を持たせそのためにヘッド
の形状が大きくなったり、押圧力をむやみに大きくし紙
の搬送に必要な力を増さなければならないというような
記録または読取性能を安定させるために生じる他の欠点
をなくし、コンパクトで安価な機械を設計する上で非常
に有効である。
の形状が大きくなったり、押圧力をむやみに大きくし紙
の搬送に必要な力を増さなければならないというような
記録または読取性能を安定させるために生じる他の欠点
をなくし、コンパクトで安価な機械を設計する上で非常
に有効である。
発明の詳細
な説明したように、本発明の構成によれば温度変化にか
かわらずヘッドを支持ロールに対して安定に圧接するこ
とができる。
かわらずヘッドを支持ロールに対して安定に圧接するこ
とができる。
第1図(a)(b)(c)は従来の抑圧装置によるヘッ
ドの形状の変化を示した断面図、第2図は本発明に用い
るバネ形状の断面図、第3図は本発明による抑圧装置の
断面図、第4図は第3図の部分断面図、第5図は本発明
の抑圧装置の抑圧状態を示した断面図である。 lはヘッドの金属ベース、2はヘッドのセラミック基板
、aebは押圧バネ、4は支持ローラ、hはヘッド。
ドの形状の変化を示した断面図、第2図は本発明に用い
るバネ形状の断面図、第3図は本発明による抑圧装置の
断面図、第4図は第3図の部分断面図、第5図は本発明
の抑圧装置の抑圧状態を示した断面図である。 lはヘッドの金属ベース、2はヘッドのセラミック基板
、aebは押圧バネ、4は支持ローラ、hはヘッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画情報の記録もしくは読取りを行なう素子群を配設した
ヘッドと支持部材間にシートを介在させて記録もしくは
読取る装置において、 該ヘッドの該支持部材に対する押圧力をバイメタルを弾
性変形させて行なうことを特徴としたヘッド押圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59239133A JPS61117964A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | ヘツド押圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59239133A JPS61117964A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | ヘツド押圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117964A true JPS61117964A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17040265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59239133A Pending JPS61117964A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | ヘツド押圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117964A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4445499A1 (de) * | 1993-12-20 | 1995-06-22 | Ricoh Kk | Bilderzeugungseinrichtung |
US5835232A (en) * | 1993-12-20 | 1998-11-10 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having recording head support |
DE4447672C2 (de) * | 1993-12-20 | 1998-12-10 | Ricoh Kk | Bildlesegerät |
CN103754667A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-04-30 | 广东大族粤铭激光科技股份有限公司 | 柔性材料进料设备及其压料机构 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP59239133A patent/JPS61117964A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4445499A1 (de) * | 1993-12-20 | 1995-06-22 | Ricoh Kk | Bilderzeugungseinrichtung |
US5835232A (en) * | 1993-12-20 | 1998-11-10 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having recording head support |
DE4447672C2 (de) * | 1993-12-20 | 1998-12-10 | Ricoh Kk | Bildlesegerät |
DE4445499C2 (de) * | 1993-12-20 | 1999-02-04 | Ricoh Kk | Bilderzeugungseinrichtung |
CN103754667A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-04-30 | 广东大族粤铭激光科技股份有限公司 | 柔性材料进料设备及其压料机构 |
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