JPS6111753B2 - - Google Patents
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- JPS6111753B2 JPS6111753B2 JP3889682A JP3889682A JPS6111753B2 JP S6111753 B2 JPS6111753 B2 JP S6111753B2 JP 3889682 A JP3889682 A JP 3889682A JP 3889682 A JP3889682 A JP 3889682A JP S6111753 B2 JPS6111753 B2 JP S6111753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower blade
- blade slide
- slitting
- movement
- bases
- Prior art date
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紙その他シート状物体を一定幅にス
リツトするスリツタ装置に関するものである。
リツトするスリツタ装置に関するものである。
従来、この種スリツタ装置のスリツタ刃を所要
シート幅にセツトするには、これをことごとくス
ケールによつて各ナイフ幅間の間隔を測定してい
ちいち手動で上下刃の移動を行つて固定していた
が、この幅定の作業は非常に手数を要するのみな
らず、寸法に誤差が生じ易いという問題があつ
た。このような問題を解決するため、本出願人
は、スリツタナイフの位置定めを自動的に迅速に
しかも正確に行なえるようにしたスリツタ装置を
提案した(特公昭55−36476号公報参照)。この自
動位置定めスリツタ装置は、自動的且つ正確にス
リツタナイフの位置定めを行なえる点で、非常に
好ましいものであるが、スリツタナイフの移動量
を検出する機構がねじのピツチと雌ねじの回転数
から演算する方式のためバツクラツシユ等による
誤差の生ずるおそれもあるもので、この点更に改
良の余地のあるものである。
シート幅にセツトするには、これをことごとくス
ケールによつて各ナイフ幅間の間隔を測定してい
ちいち手動で上下刃の移動を行つて固定していた
が、この幅定の作業は非常に手数を要するのみな
らず、寸法に誤差が生じ易いという問題があつ
た。このような問題を解決するため、本出願人
は、スリツタナイフの位置定めを自動的に迅速に
しかも正確に行なえるようにしたスリツタ装置を
提案した(特公昭55−36476号公報参照)。この自
動位置定めスリツタ装置は、自動的且つ正確にス
リツタナイフの位置定めを行なえる点で、非常に
好ましいものであるが、スリツタナイフの移動量
を検出する機構がねじのピツチと雌ねじの回転数
から演算する方式のためバツクラツシユ等による
誤差の生ずるおそれもあるもので、この点更に改
良の余地のあるものである。
本発明の目的は、このような従来技術にかんが
みて、スリツタナイフの移動量を直接的に検出す
ることにより、更に正確なスリツタナイフの自動
位置定めを行なえるようなスリツタ装置を提供す
ることである。
みて、スリツタナイフの移動量を直接的に検出す
ることにより、更に正確なスリツタナイフの自動
位置定めを行なえるようなスリツタ装置を提供す
ることである。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明を詳細に説明する。
いて本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのスリツタ
装置の特に機構部を概略的に示し、第2図はその
制御部をブロツク線図で示している。第1図にお
いて、参照番号1は下刃スライドビームであつ
て、これに沿つてスライドする下刃スライドベー
ス2,19および20を設け、これは下刃スライ
ドベース2,19および20にはそれぞれモータ
又はギヤボツクス21,22および23により回
転させられる下刃3,4および5がそれぞれ取付
けられている。また、下刃スライドベース2,1
9および20には、それぞれの移動用モータ6,
7および8が装着されると共に、これらスライド
ベース2,19および20自体には、機枠長手方
向に固定した下刃ねじ軸9にかみ合う雌ねじ体1
0,11および12が回転自在に装着されてお
り、移動用モータ6,7および8の回転に伴い、
モータ21,22および23の回転軸上に取付け
た下刃3,4および5をスライドベースと一緒に
左右に移動させるようになつている。更に、下刃
スライドビームには、その長手方向に沿つて、例
えば、磁気的に目盛パルスを記録したようなリニ
ヤースケール33が設けられており、下刃スライ
ドベース2,19および20には、リニヤースケ
ール33に対向する位置にそのリニヤースケール
33の目盛パルスを読み取るための、例えば、磁
気ヘツドでよい読取りヘツド24,25および2
6がそれぞれ設けられている。これら読取りヘツ
ド24,25および26は、雌ねじ体10,11
および12の回転によつて下刃スライドベース
2,19および20がそれぞれ下刃ねじ軸9、従
つて、下刃スライドビーム1に沿つて移動すると
き、それら下刃スライドベース2,19および2
0と一緒に移動し、リニヤースケール33の目盛
パルスを読み取りそれに応じたパルス出力をそれ
ぞれ発生するものである。従つて、読取りヘツド
24,25および26の各々は、各対応する下刃
スライドベース2,19および20の移動量を検
出し、これをパルス出力の如き電気信号として第
2図に示す制御部に送信するようになつている。
装置の特に機構部を概略的に示し、第2図はその
制御部をブロツク線図で示している。第1図にお
いて、参照番号1は下刃スライドビームであつ
て、これに沿つてスライドする下刃スライドベー
ス2,19および20を設け、これは下刃スライ
ドベース2,19および20にはそれぞれモータ
又はギヤボツクス21,22および23により回
転させられる下刃3,4および5がそれぞれ取付
けられている。また、下刃スライドベース2,1
9および20には、それぞれの移動用モータ6,
7および8が装着されると共に、これらスライド
ベース2,19および20自体には、機枠長手方
向に固定した下刃ねじ軸9にかみ合う雌ねじ体1
0,11および12が回転自在に装着されてお
り、移動用モータ6,7および8の回転に伴い、
モータ21,22および23の回転軸上に取付け
た下刃3,4および5をスライドベースと一緒に
左右に移動させるようになつている。更に、下刃
スライドビームには、その長手方向に沿つて、例
えば、磁気的に目盛パルスを記録したようなリニ
ヤースケール33が設けられており、下刃スライ
ドベース2,19および20には、リニヤースケ
ール33に対向する位置にそのリニヤースケール
33の目盛パルスを読み取るための、例えば、磁
気ヘツドでよい読取りヘツド24,25および2
6がそれぞれ設けられている。これら読取りヘツ
ド24,25および26は、雌ねじ体10,11
および12の回転によつて下刃スライドベース
2,19および20がそれぞれ下刃ねじ軸9、従
つて、下刃スライドビーム1に沿つて移動すると
き、それら下刃スライドベース2,19および2
0と一緒に移動し、リニヤースケール33の目盛
パルスを読み取りそれに応じたパルス出力をそれ
ぞれ発生するものである。従つて、読取りヘツド
24,25および26の各々は、各対応する下刃
スライドベース2,19および20の移動量を検
出し、これをパルス出力の如き電気信号として第
2図に示す制御部に送信するようになつている。
上刃16,17および18についても、これを
左右へ移動させる機構は、前述した下刃3,4お
よび5の場合と同様であるが、一般にはこの移動
量を検出する手段は不要であり、この場合上刃は
ただ下刃に同期して追従するようにしてある。
尚、第1図において、参照番号1′は下刃スライ
ドビーム1と平行に延長した上刃スライドビー
ム、2′,19′および20′は上刃スライドベー
スであつて、これらには移動用モータ6′,7′お
よび8′がそれぞれ設けられており、且つ10′,
11′および12′は雌ねじ体である。
左右へ移動させる機構は、前述した下刃3,4お
よび5の場合と同様であるが、一般にはこの移動
量を検出する手段は不要であり、この場合上刃は
ただ下刃に同期して追従するようにしてある。
尚、第1図において、参照番号1′は下刃スライ
ドビーム1と平行に延長した上刃スライドビー
ム、2′,19′および20′は上刃スライドベー
スであつて、これらには移動用モータ6′,7′お
よび8′がそれぞれ設けられており、且つ10′,
11′および12′は雌ねじ体である。
次に、このスリツタ装置の機構部を制御する制
御部について説明すると、第2図において、参照
符号A,B,Cは、第1、第2、第3スリツタナ
イフの移動量を電気信号として発信する可逆式ト
ランスジユーサであつて第1図における読取りヘ
ツド24,25および26にそれぞれ対応してお
り、これら読取りヘツド24,25および26の
移動によるパルス出力は、スリツトされるシート
幅の広くなる向きの移動時に生ずるものをプラ
ス、その逆の時に生ずるものをマイナスとする。
従つて、第1スリツタナイフと第2スリツタナイ
フ及び第2スリツタナイフと第3スリツタナイフ
とは第2スリツタナイフに関する限り同一方向へ
の移動は互いに極性が逆となる。これら読取りヘ
ツドからの信号はそれぞれ雑音防止回路a,a′,
a″、波形成形回路b,b′,b″を経て、信号伝達回
路c,dから可逆計数カウンタe,fに入る。
御部について説明すると、第2図において、参照
符号A,B,Cは、第1、第2、第3スリツタナ
イフの移動量を電気信号として発信する可逆式ト
ランスジユーサであつて第1図における読取りヘ
ツド24,25および26にそれぞれ対応してお
り、これら読取りヘツド24,25および26の
移動によるパルス出力は、スリツトされるシート
幅の広くなる向きの移動時に生ずるものをプラ
ス、その逆の時に生ずるものをマイナスとする。
従つて、第1スリツタナイフと第2スリツタナイ
フ及び第2スリツタナイフと第3スリツタナイフ
とは第2スリツタナイフに関する限り同一方向へ
の移動は互いに極性が逆となる。これら読取りヘ
ツドからの信号はそれぞれ雑音防止回路a,a′,
a″、波形成形回路b,b′,b″を経て、信号伝達回
路c,dから可逆計数カウンタe,fに入る。
この信号伝達回路c,dは一種のオア回路であ
つて、読取りヘツドの信号(即ち移動量)と移動
方向(+),(−)を特別な指令を要せずに次の可
逆計数カウンタe,fに伝達し、連続的に下刃
3,4および5相互間の距離として計数されるよ
うになつている。但し図中トランスジユーサB
(読取りヘツド25)の如く互いに隣同志のシー
ト幅に対して長短逆作用となるトランスジユーサ
からのパルス出力の極性は、前述の如く同一方向
の移動に対して互いに逆になるので、それぞれの
シート幅を表わす可逆計数カウンタe,fへの伝
達は、この信号回路c,dによつて互いに逆転さ
れる。この計数された距離は表示器g,g′によつ
て常時表示される。
つて、読取りヘツドの信号(即ち移動量)と移動
方向(+),(−)を特別な指令を要せずに次の可
逆計数カウンタe,fに伝達し、連続的に下刃
3,4および5相互間の距離として計数されるよ
うになつている。但し図中トランスジユーサB
(読取りヘツド25)の如く互いに隣同志のシー
ト幅に対して長短逆作用となるトランスジユーサ
からのパルス出力の極性は、前述の如く同一方向
の移動に対して互いに逆になるので、それぞれの
シート幅を表わす可逆計数カウンタe,fへの伝
達は、この信号回路c,dによつて互いに逆転さ
れる。この計数された距離は表示器g,g′によつ
て常時表示される。
可逆計数カウンタによつて計数された各スリツ
タナイフ間の距離は次の比較判別回路h,h′にお
いてデジタル寸法設定器(スイツチ)i,i′に設
定された所要寸法と比較され、この所定寸法より
「大きいか」、「小さいか」、「等しいか」及びその
「修正方向」を判別し、次の出力指示回路j,
j′,j″に伝え、更に、出力指示回路から修正信号
をサーボモータ制御回路k,k′,k″に出す。サ
ーボモータ制御回路k,k′,k″は移動用モータ
6,7および8をその方向に移動させる。こうし
て、設定値に達した時に停止信号を出し、移動用
モータを停止させる。
タナイフ間の距離は次の比較判別回路h,h′にお
いてデジタル寸法設定器(スイツチ)i,i′に設
定された所要寸法と比較され、この所定寸法より
「大きいか」、「小さいか」、「等しいか」及びその
「修正方向」を判別し、次の出力指示回路j,
j′,j″に伝え、更に、出力指示回路から修正信号
をサーボモータ制御回路k,k′,k″に出す。サ
ーボモータ制御回路k,k′,k″は移動用モータ
6,7および8をその方向に移動させる。こうし
て、設定値に達した時に停止信号を出し、移動用
モータを停止させる。
従つて、実際の使用方法としては始動時のみ、
各スリツタナイフ間の距離をスケールで測定し、
この測定した数値をデジタル寸法設定器i,i′に
セツトし、且つ可逆計数カウンタe,fにこれを
移し記憶表示させる。以後はデジタル寸法設定器
i,i′に所要シート幅寸法を設定するだけで充分
である。
各スリツタナイフ間の距離をスケールで測定し、
この測定した数値をデジタル寸法設定器i,i′に
セツトし、且つ可逆計数カウンタe,fにこれを
移し記憶表示させる。以後はデジタル寸法設定器
i,i′に所要シート幅寸法を設定するだけで充分
である。
前述した実施例はスリツタナイフを3組備えた
もの、即ち2つ割りのものについての説明であつ
たが、何組のものであつても基本的には同様であ
る。
もの、即ち2つ割りのものについての説明であつ
たが、何組のものであつても基本的には同様であ
る。
また、前述した実施例のものでは、相隣接する
スリツタナイフに関連したトランスジユーサA,
B,C(読取りヘツド24,25,26)からの
信号を各対応する信号伝達回路にて処理して対応
する相隣接するスリツタナイフ間の間隔を所望値
へ設定していくもの、すなわち、第2図において
相隣接するトランスジユーサA及びBからの信号
を信号伝達回路Cにて処理して第1図において相
隣接する下刃3及び4の間隔を設定し、相隣接す
るトランスジユーサB及びCからの信号を信号伝
達回路dにて処理して相隣接する下刃4及び5の
間隔を設定していくものであつたが、本発明によ
れば、必ずしも相隣接するものの信号を処理する
ものに限らず、任意の2組のスリツタナイフ間の
信号をそれぞれ処理することによつても各スリツ
タナイフ間の間隔を所望値へより迅速に設定でき
るものである。例えば、第2図においてトランス
ジユーサA及びBからの信号を1つの信号伝達回
路にて処理し、トランスジユーサA及びCからの
信号を別の1つの信号伝達回路にて処理すること
によつて、第1図において下刃3と上刃4との間
及び下刃4と下5との間の間隔をそれぞれ所望値
に設定していくような制御が前述したのと同様に
して行なえるものである。従つて、スリツタナイ
フ間隔の設定に際し、各スリツタナイフを同時に
移動させてすべてのスリツタナイフの各間隔を所
望値へ設定できるので、その設定動作に要する時
間は非常に短縮されうる。
スリツタナイフに関連したトランスジユーサA,
B,C(読取りヘツド24,25,26)からの
信号を各対応する信号伝達回路にて処理して対応
する相隣接するスリツタナイフ間の間隔を所望値
へ設定していくもの、すなわち、第2図において
相隣接するトランスジユーサA及びBからの信号
を信号伝達回路Cにて処理して第1図において相
隣接する下刃3及び4の間隔を設定し、相隣接す
るトランスジユーサB及びCからの信号を信号伝
達回路dにて処理して相隣接する下刃4及び5の
間隔を設定していくものであつたが、本発明によ
れば、必ずしも相隣接するものの信号を処理する
ものに限らず、任意の2組のスリツタナイフ間の
信号をそれぞれ処理することによつても各スリツ
タナイフ間の間隔を所望値へより迅速に設定でき
るものである。例えば、第2図においてトランス
ジユーサA及びBからの信号を1つの信号伝達回
路にて処理し、トランスジユーサA及びCからの
信号を別の1つの信号伝達回路にて処理すること
によつて、第1図において下刃3と上刃4との間
及び下刃4と下5との間の間隔をそれぞれ所望値
に設定していくような制御が前述したのと同様に
して行なえるものである。従つて、スリツタナイ
フ間隔の設定に際し、各スリツタナイフを同時に
移動させてすべてのスリツタナイフの各間隔を所
望値へ設定できるので、その設定動作に要する時
間は非常に短縮されうる。
前述した如く、本発明のスリツタ装置によれ
ば、固定したねじ軸に係合した雌ねじ体の回転に
よつてスリツタナイフを個々に左右に制限なく自
由に移動させることができ、しかもリニアースケ
ールと読取りヘツドとの組み合せによつてスリツ
タナイフの移動量を検出しそれに応じたパルス出
力を信号伝達回路および可逆計数カウンタ等を含
む制御部にて処理し、特別な基準点を介すること
なく直接的にスリツタナイフ相互間の距離を指示
させ、また、スリツタナイフ間の距離をデジタル
的に所望値に設定することができ、しかもこの各
所望値への設定に際して各スリツタナイフを同時
に移動させていくことも可能となるので、スリツ
タナイフ間隔の所望値への設定動作が正確かつ迅
速に行なえ、特に、スリツタナイフ間隔を変更す
る場合各スリツタナイフを基準点へ戻すような操
作を必要としないので変更動作がより迅速に行な
える上、スリツタナイフの移動量の検出をリニヤ
ースケールと読取りヘツドとの組み合せによつて
行なつているので、その検出機構が非常に簡単と
なり装置全体として簡素化及び低価格化をはか
れ、また、回転部を有しないのでその移動量検出
をより正確に行なえ、従つて、スリツタナイフ間
の間隔をより精度よく設定することができる。
ば、固定したねじ軸に係合した雌ねじ体の回転に
よつてスリツタナイフを個々に左右に制限なく自
由に移動させることができ、しかもリニアースケ
ールと読取りヘツドとの組み合せによつてスリツ
タナイフの移動量を検出しそれに応じたパルス出
力を信号伝達回路および可逆計数カウンタ等を含
む制御部にて処理し、特別な基準点を介すること
なく直接的にスリツタナイフ相互間の距離を指示
させ、また、スリツタナイフ間の距離をデジタル
的に所望値に設定することができ、しかもこの各
所望値への設定に際して各スリツタナイフを同時
に移動させていくことも可能となるので、スリツ
タナイフ間隔の所望値への設定動作が正確かつ迅
速に行なえ、特に、スリツタナイフ間隔を変更す
る場合各スリツタナイフを基準点へ戻すような操
作を必要としないので変更動作がより迅速に行な
える上、スリツタナイフの移動量の検出をリニヤ
ースケールと読取りヘツドとの組み合せによつて
行なつているので、その検出機構が非常に簡単と
なり装置全体として簡素化及び低価格化をはか
れ、また、回転部を有しないのでその移動量検出
をより正確に行なえ、従つて、スリツタナイフ間
の間隔をより精度よく設定することができる。
添付図面の第1図は本発明の一実施例としての
スリツタ装置の特に機構部を示す概略図、第2図
は第1図のスリツタ装置の制御部を示すブロツク
線図である。 1……下刃スライドビーム、1′……上刃スラ
イドビーム、2,19,20……下刃スライドベ
ース、2′,19′,20′……上刃スライドベー
ス、3,4,5……下刃、6,7,8,6′,
7′,8′……移動用モータ、9……下刃ねじ軸、
9′……上刃ねじ軸、10,10′,11,1
1′,12,12′……雌ねじ体、16,17,1
8……上刃、24,25,26……読取りヘツ
ド、33……リニヤースケール、A,B,C……
トランスジユーサ、c,d……信号伝達回路、
e,f……可逆計数カウンタ、h,h′……比較判
別回路、i,i′……デジタル寸法設定器、j,
j′,j″……出力指示回路、k,k′,k″……サーボ
モータ制御回路。
スリツタ装置の特に機構部を示す概略図、第2図
は第1図のスリツタ装置の制御部を示すブロツク
線図である。 1……下刃スライドビーム、1′……上刃スラ
イドビーム、2,19,20……下刃スライドベ
ース、2′,19′,20′……上刃スライドベー
ス、3,4,5……下刃、6,7,8,6′,
7′,8′……移動用モータ、9……下刃ねじ軸、
9′……上刃ねじ軸、10,10′,11,1
1′,12,12′……雌ねじ体、16,17,1
8……上刃、24,25,26……読取りヘツ
ド、33……リニヤースケール、A,B,C……
トランスジユーサ、c,d……信号伝達回路、
e,f……可逆計数カウンタ、h,h′……比較判
別回路、i,i′……デジタル寸法設定器、j,
j′,j″……出力指示回路、k,k′,k″……サーボ
モータ制御回路。
Claims (1)
- 1 シート状物体を連続的にスリツトするスリツ
タ装置であつて、下刃ねじ軸を固定して有した下
刃スライドビームと、該下刃ねじ軸の上方に離間
してそれと平行に延長する上刃ねじ軸を固定して
有した上刃スライドビームと、前記下刃スライド
ビームに独立に摺動しうるように取り付けられた
少なくとも3つの下刃スライドベースと、前記上
刃スライドビームに独立に摺動しうるように取り
付けられた前記下刃スライドベースの数に対応す
る数の上刃スライドベースとを備えており、前記
下刃スライドベースの各々には、スリツタナイフ
の回転下刃、前記下刃ねじ軸に係合した雌ねじ
体、該雌ねじ体を回転駆動させることによつて下
刃スライドベースが下刃スライドビームに沿つて
左右に移動するようにする移動用モータが一体的
に取り付けられており、前記上刃スライドベース
の各各には、対応する回転下刃と結合してスリツ
タナイフを構成する上刃、前記上刃ねじ軸に係合
した雌ねじ体および該雌ねじ体を回転駆動させる
ことによつて前記対応する下刃スライドベースの
移動に追従して上刃スライドベースが上刃スライ
ドビームに沿つて左右に移動するようにする移動
用モータが一体的に取り付けられており、更に、
前記下刃スライドビームに、その長手方向に沿つ
て設けられたリニヤースケールと、前記下刃スラ
イドベースの各々に設けられそれら下刃スライド
ベースの移動につれて前記リニヤースケールに沿
つて移動してそのリニヤースケールの目盛を読み
取り各対応した下刃スライドベースの移動量を示
すパルス出力を発生する読取りヘツドと、前記下
刃スライドベースのうちの2つの下刃スライドベ
ースの読取りヘツドの各組に対して1つずつ設け
られ読取りヘツドからのパルス出力を受け対応し
た2つのスリツタナイフ間の距離が広くなる方向
のスライドベースの移動量を表わすパルス出力を
正負極性の一方の極性とし、対応した2つのスリ
ツタナイフ間の距離が狭くなる方向のスライドベ
ースの移動量を表わすパルス出力を正、負極性の
他方の極性として送り出す信号伝達回路と、これ
ら信号伝達回路の各々に対して1つずつ設けられ
対応する信号伝達回路からのパルス出力を受けて
これを計数して対応する各組のスリツタナイフ間
の距離に相当する計数値を出力する可逆計数カウ
ンタと、各組のスリツタナイフ間の所望寸法を表
わすデジタル出力を発生するように設定されうる
デジタル寸法設定器と、前記可逆計数カウンタの
各々に対して1つずつ設けられ対応する可逆計数
カウンタの出力と前記デジタル寸法設定器からの
対応する所望寸法デジタル出力とを比較して修正
信号を発生する比較判別回路と、これら比較判別
回路からの修正信号を受けて各組のスリツタナイ
フ間が所望寸法となるように各移動用モータの駆
動を制御するサーボモータ制御回路とを備えるこ
とを特徴とするスリツタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3889682A JPS58160095A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | スリツタナイフの自動位置定めの行なえるスリツタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3889682A JPS58160095A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | スリツタナイフの自動位置定めの行なえるスリツタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58160095A JPS58160095A (ja) | 1983-09-22 |
JPS6111753B2 true JPS6111753B2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=12537963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
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- 1982-03-12 JP JP3889682A patent/JPS58160095A/ja active Granted
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