JPS61116612A - ボアホ−ル方向測定装置 - Google Patents

ボアホ−ル方向測定装置

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JPS61116612A
JPS61116612A JP60201926A JP20192685A JPS61116612A JP S61116612 A JPS61116612 A JP S61116612A JP 60201926 A JP60201926 A JP 60201926A JP 20192685 A JP20192685 A JP 20192685A JP S61116612 A JPS61116612 A JP S61116612A
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JP
Japan
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measuring device
borehole
optical
direction measuring
housing
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JP60201926A
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English (en)
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エドワード・クリーブランド・フレーザー
ジヨン・ローリー・マーシユ
ルイス・ハロルド・ローデン
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DEBERUKO Inc
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DEBERUKO Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V11/00Prospecting or detecting by methods combining techniques covered by two or more of main groups G01V1/00 - G01V9/00
    • G01V11/002Details, e.g. power supply systems for logging instruments, transmitting or recording data, specially adapted for well logging, also if the prospecting method is irrelevant
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/02Determining slope or direction
    • E21B47/022Determining slope or direction of the borehole, e.g. using geomagnetism

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] この発明は、物理探鉱法および物理探鉱装置に関する。
とくに、抗弁ボアホール内のツールの瞬間的なオリエン
テーション(姿勢)の検出に関する。
[発明の背景] 方向!1JIil用のal量をなすにあたっては、とり
わけ、かじ取り原動機運転中における開孔ディプログ(
dipioo)測量に対しては、正確なボアホール角の
測定が要求される。広がった穴(Incased h。
les )におけるこのような測量では、しばしばそノ
穴にセンサパッケージが降下される。このようなセンサ
アレイは、ボアホールを通過する時点でのセンサの瞬間
的なオリエンテーションを記述するものとして局部的な
磁場および重力場を測ることにより、実際のオリエンテ
ーションをモニタする。傾き(ドリフト)、アジマス(
ボアホールの向き)、ツールフェイス角(回転)などの
有益な情報は、このようにして得ることができる。また
、伝導度計測等とセンサオリエンテーションとの相関を
許容すると°ころの、ボアホール内を降下する坑井検層
装置の現実の姿勢を決定することも、有益なことといえ
る。
ボアホール内を降下するツールの瞬間的なオリエンテー
ションを決定するのに、磁気計測器および傾斜計がよく
用いられる。ここで、磁気計測器とは、ツールに関して
のいくつかの異方向における地磁気の場の強度を計測す
るものである。一般的な3軸フラツクスゲート磁気計測
器(すなわち通常は直交する3軸おのおのの方向の磁場
強度を計測する磁気計測器)を、地磁気の場の方向に関
したツールのオリエンテーションを決定するのに用いる
ことができる。しかしながら、磁気計測器には、数々の
相異なる要因による誤差がつきまとう。これらの要因の
うちの重要なものとしては、ツールがボアホール内を降
下するときのツールの傾斜とか回転による効果と、ツー
ルそれ自体の磁性による効果とがある。その他の要因と
しては、磁気計測器のバイアス誤差、スケールファクタ
誤差、温度効果および取付は誤差等があるが、これらの
影響は少ない。とはいっても、これらはやはりオリエン
テーションの決定に不正確さをもたらす。
傾斜計は、地球の重力場に関するオリエンテーションを
計測する。その代表的なものとしては、2軸型傾斜計(
すなわち2方向に関してオリエンテーションを計測する
もの)があり、縦穴掘りに利用される。とはいっても、
横穴掘り(たとえば、採鉱とか石炭気化/メタン排出と
いった場合)には3軸型が必要とされるa2軸型傾斜計
では、傾斜計が水平に近づくにつれて、その性能が低下
し始める。このため、精度を確保するために、その最大
傾斜角は70度に制限される。第3の傾斜軸の採用は全
ツール角に渡って均一な誤差をもたらすが、スケールフ
ァクタの温度シフト(これは全ての軸に関して共通する
)に対してはいくらかの免疫性を与える。第3の傾斜軸
の採用はまた、温度シフトの効果に起因して信号処理回
路により誘導される誤差を減す作用を持つ。しかし、こ
のような傾斜計によってもなお、他の誤差(スケールフ
ァクタ、バイアス、温度ならびにミスアライメントとい
ったものから誘導される誤差)を避けることはむずかし
い。
そのツールの温度変化に対するキャリブレイション(知
られている条件のツールによって測定)を行なうことに
より、その道具に固有の誤差のほとんどを、無くすこと
はできないが、減少させることはできる。そのツールに
よって生じた誤差のいくつかも、幾何学的キャリブレイ
ション(試験固定台で回転試t、 >によって除くこと
ができる。
残念ながら、固有の誤差は完全には除去できない。
このため、重要な測定精度に悪い影響を与える。
しかも、キャリブレイションは、強磁性体のような材料
による外部的な影響によって生じる誤差を減らすのに効
果は無い。
光行程の回転率を測定するというサグナラ、り効果(s
agnac効果)を利用した光学回転センサが一般に知
られている。以下は光学回転センサの開示引用例である
: 1981年11月10日に発行された、キャヒル等(C
ahill et al)による、″位相ゼロ光学ジャ
イロ” (phase nulling optica
l gyro)”という名称の米国特許番号4,299
,490 : 19&3年3月1日に発行された、キャ
ヒル等(Cahill et al)による、”光学音
響センサ”(Optical acOLlstic 5
ensor )という名称の米国特許番号4,375.
680 : 1983年2月8日に発行された、ウルリ
ツチ(Ulrich)による、”回転の測定のための方
法と配列″(method and arrangem
ent for the measurementof
 rotattons ”)という名称の米国特許番@
4,372.685  : 19B2年8月3日に発行
された、ジョンソン等(Johnson et at 
)による、“サグナック効果による回転の測定のための
方法と配列゛(method and arrange
ment for the measuremento
f rotation by the sagnac 
effect )という名称の米国特許番号4,342
.517 : 1979年3月のキャヒルとウド(R,
Cahill & E、IJdd)による”位相ゼロ光
ファイバレーザジャイロ″ (phase−nu l 
I i ngr;ber−opttc 1aser g
Yro)光学(Optics Letters)の4巻
No、3.1)93−95 :デイビス、J、L、とエ
ゼキエル(Davis、J、L、 and Ezeki
el)による”マルチターンファイバのサグナック干渉
計を用いたショットノイズ制限による内部回転測定技術
”(techniques for 5hot noi
se−1imited 1nertialrotati
on a+easurement using a I
Ultiturnfiber sagnac inte
rferometer )レーザ内部回転センサ(la
ser 1nertial rotation 5en
sors )という名称の光学装置の会議(proce
edinas of thesociety of p
hoto−optical instrumentat
ionen(lineers ) p131−134 
(197&)  ニア−メト、H,J。
とヤング(^hmed、H,J、 and L、You
ng)による”コンパレータのない電気光学の八〇C”
 (comparat−orless electro
optic ADC)応用光学(appliedOpt
ics)のvoJ、19.No、18.p3050−3
0511980年9月15日。
[発明の概要] 本発明によれば、高精度でポーリングの方向を測定する
ことができる。地中のボアホールを通って伝わるように
されたハウジングは、ボアホールの中に下げられる。光
学回転センサはハウジングの位置を決定するのに有効な
信号を与える。ハウジングの位置を示す信号は表面に伝
えられる。
装置は、更に、地球の重力場に関してハウジングの位置
の信号を与える加速度計を含む。加速度計の指示値は表
面に伝えられる。
光学回転センサは、更に、ハウジングの回転率を検出す
る光ファイバ素子を含む。その光ファイバ素子は、更に
、複数の光ファイバコイルを含む。
その先ファイバコイルは、一つのコイル面が他のコイル
の面と予め決められた角度ずれるような位置で、フレー
ム上に固定して配置される。そのフレームは選択的にハ
ウジングに対して回転され、固有のバイアスの影響を減
らすために、異なる、フレームの回転位置で測定が行わ
れる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明に係る井戸方向センセングシステム1
0の一実施例のブロックダイアグラムである。システム
10はダウンホールツール50と表面データ収集ユニッ
ト100を有する。ツール50はワイヤーライン150
に吊下げられてボアホール(ポーリング穴)  200
の中に下ろされる、そして、ワイヤーラインを介して表
面ユニットにボアホール内で得られた測定値を示す信号
を送信する。
ツール50は光学回転センサー(光学ジャイロ)52、
機械的フリップ発振器54、プロセッサ56.3軸加速
度計58、データ伝送装置60.電源62を含む。
光学的ジャイロ52は地球の回転軸に関するハウジング
の長手方向の軸に直交するツール50のハウジング(第
2図参照)51の2つの直交軸の方向を測定し、プロセ
ッサ56に測定結果を供給する。3軸加速度計58はツ
ール58がボアホール200を移動する時、重力ベクト
ルの3つの直交成分を測定し、プロセッサ56に測定結
果を供給する。プロセッサ56は光ジヤイロ52と加速
度計58からそのプロセッサ56に受信された情報の分
析とフォーマツチングを行なう。また、プロセッサ56
はフリッパ54の動作を制御する。このフリッパ54は
後述するように、光ジヤイロ52の光路の物理的位置を
機械的に変化する。データ伝送装置60はジャイロ52
と加速度計58により測定された測定値を示すプロセッ
サ56からのフォーマツチングされたデータを受け、ワ
イヤーライン150を介して、表面ユニット100にそ
のデータを供給する。
ジャイロ52は地球の回転軸に関するツール50の姿勢
を測定する。ジャイロ52はファイバ光学回転センサー
64と、センサー64にレーザー光線を供給する手段(
ドライバー、超発光ダイオード、ダイオードを冷却する
手段、圧電トランジスタ(PZT)がブロック66に示
される)、復調器68、光検出器70.フィルタI2を
含む。
光ジヤイロ52は2軸に関する回転を測定する。
このジャイロは良く知られたサグナック効果(Sagn
ac Effect )を用いることによりそれに敏感
である。このサグナック効果は例えば1981年11月
10日に発行されたキャヒル(Cahill)等による
米国特許番号4.299.490に開示されている。超
発光ダイオード(ブロック66)はエネルギーを発生し
、そのエネルギーをビームスプリッタ(センサー64の
一部分)に送る。光線の一部は反射され、光検出器に入
力される。この光検出器はレーザー出力の振幅の変動を
モニターし、電気的フィードバックシステム(図示せず
)に供給する。このフィードバックシステムはダイオー
ドの出力を調整するとともに、ジャイロ52の出力を平
均化するように動作する。ビームの第2の部分は他のビ
ームスプリッタにより遮られ、そして、各々に2つの対
向方向に伝播するビームが存在するように、2つに分割
され、2つのファイバ光コイル(センサー64)の終端
に向けられる。
センサ64(その構成は詳細に後述する)の2つの光学
ファイバコイルの夫々にとって、対向方向伝播ビームの
互いの通路長はコイルがある平面に直交する軸のまわり
をコイルが回転するとき変えられる。例えば、コイルが
時計方向に回転するとき、時計方向に進むビームの通路
長は延長され、反時計方向ビームの通路長は短縮される
。従って、2つのビームは互いに位相がずれながら伝播
され、2つのビームが第2のビームスプリッタによって
結合される時、2つのビームの位相差は光検出器70に
よって強さの変化として記録される。
光検出器70によって検出された強さの変化は非常に小
さいものであり、直ちにはそれ白身では検出できない。
上記PzTトランスジューサ(センサ64の一端に位置
されている)は対向回転ビームの両者に対してざらに周
期的位相変調を行なわせ、光検出器γ0によって検出さ
れた強さの変化は位相変調のそれと等しい基本周波数を
有する周期的な波形になる。上記強さを表わす波形の各
奇数高周波弁の大きさはファイバコイル回転の速度に正
比例する。
光検出器70は検出した強さの変化を電気信号に変換し
、フィルタ10は奇数調波の1つ(好ましい実施例では
第3調波)のみを選択し、復調器68に供給する。復調
器68はツール50の回転によって生じたセンサ64の
回転にいくらかのバイアスを加えたものに比例する第3
調波信号の振幅を決める。
好ましい実施例は上述したように直接測定開ループ回転
速度測定回路を使用するが、もし望むならばかわりに無
位相形閉ループ回路を使用することもできる。このタイ
プの回路構成は米国特許第4、299.490号カーヒ
ル(Cahill et al、)に記載されている。
また、デービス著「ファイバーオブティックセンサテク
ノロジイハンドブック」(Fiberoptic 5e
nsors Technology Handbook
)のページ5の14乃至23行のダイナミックシステム
(Dynamic Systems)に記載されている
。測定される回転速度は比較的遅いので、開ループ回路
によるでもたらされる応答時間はツール50の回転速度
の測定には十分である。それにもかかわらず、他の観点
から閉ループを使用することが望まれている。このよう
な閉ループ回路においてPZTトランスジューサはセン
サ64の一端に配置され、それによって時計方向及び反
時計方向ビームは周波数変調される。PZTトランスジ
ューサによって行なわれる周波数シフトの像は制御され
、その結果、センサ64の回転によって生じたどんな位
相シフトもオフセットするように反相互位相シフトがお
こなわれる。光検出器70は反相互位相シフトがセンサ
64の回転によって生じた位相シフトを無にするとき決
めることができ、その時要求される周波数シフト量はツ
ール50の回転を測定することによって知ることができ
る。
第3図はセンサ64の側面図である。光ファイバ回転セ
ンサ64は第1光ファイバコイル14および第2光ファ
イバコイル16を有している。コイル74および76は
互いに90°回転して共通取付フレーム18に一緒に固
定されている。従って、コイル74が検知する回転方向
はコイル76が検知する回転方向と直交している(各コ
イルはコイルが置かれている面の直交軸の回転を検知す
る)。従って、図示したコイルの幾何学的関係から、ジ
ャイロ52はツール50の長軸に直交する軸に対するツ
ール50の回転を測定することができる。
第2図に示すように、はとんどのボアホール200の直
径は相対的に小さいのでツール50のハウジング51は
、相対的に小さな直径を有するシリンダとして最も便宜
的な形状を有している。しかしながら、良く知られてい
るように、センサ64の感度はコイル(ならびに巻線数
)が占有する面積に比例している。好適実施例では、各
コイル74および16は“レーシングトラック”のよう
な形状を有している(すなわち、各コイルは相対的に長
い平行な延伸部80を有し、この延伸部80は相対的に
小ざな半径の端部82に結合されている)。従って、コ
イルはツール5Gのハウジング51内(従ってボアホー
ル200内)に物理的に適合することができる。
コイル74および76は、適切なフオームに十分゛な長
ざの光ファイバを巻付けることにより形成される。
各端部82の屈曲の最小半径は使用する光フフイバの性
質により制限される。端部82の屈曲の半径が非常に小
ざい場合には、ファイバは破損する。
端部82の屈曲の半径が非常に小さい場合、破損による
短絡により、ファイバの光伝導特性が劣化する。特に、
光ファイバが非常に小さな半径の屈曲に曲げられたとき
に起こるファイバ微視緊張によりファイバ壁面の全体の
内部反射が減少し、ファイバ光損失が増大する。屈曲の
半径がざらに減少すると、ファイバに微視割目が起こる
。このような微視割目はファイバ内に反射源を作り、フ
ァイバ内の光を逆反射させ進入してきた方向に戻してし
まう。それゆえ、与えられたファイバには(ファイバ自
身の特性に依存した)最小許容半径の屈曲がある。コイ
ル72および74の端部82の屈曲半径はこの最小半径
以上でなければならない。
各コイル74および76は共通取付フレーム78に取付
けられている。発振器54は機械的に且つ選択的に、ツ
ール5Gのハウジング51の中心軸に(すなわちツール
の長軸に)対して往復動的に(すなわち前後に)フレー
ム78を回転させる。ある動作モードでは、発振器は最
初にフレーム78を時計方向(円筒状のツール5Gの周
りに対して)に回転し、次にフレーム78を反時計方向
(すなわち、第1回転方向と反対の第2回転方向)に回
転する。フレーム18は各最端揺動位置で測定できるよ
うに他方向へ回転する前に所定期間、際端位置(すなわ
ち時計方向又は反時計方向それぞれの際端位置)に留ま
る。
前述したように、光学的ジャイロ52の精度は、このジ
ャイロに固有の測定偏倚により劣化してしまう。このよ
うな固有の偏倚による影響を減少させるために、機械的
フリッパ発振器54が使用される。この光学的ジャイロ
52はその方位に応じて定められる測定偏倚を生ずる。
このように、この光学的ジャイロ52により得られたい
かなる測定値にも偏倚量の成分が含まれることになる。
コイル74および76がハウジング51に対して静止し
た位置、即ちフリッパ発振器54により時計方向または
反時計方向に完全に回転し終わった位置にある時に、光
学的ジャイロ52による測定が実行される1発振器54
はコイル74および76を、予め定められた所望速度で
、最初はツール50に対して一方向に回転し、その後、
反対方向へと回転する。時計方向における終端位置にお
いて、例えばコイル74により、第1測定値×1が得ら
れ、プロセッサ5G内に格納され、次式が与えられる。
x l−x+b       −−−(1)ここで、X
はジャイロ52により測定されたところの、ツール50
の回転速度で、bは、このジャイロ52により生じた偏
倚量を示す。
また、反時計方向における終端位置(おいて、コイル1
4により、第2測定値×2が得られ、次式%式% この2回目の測定時における光学的ジャイロ52の方位
は1回目の測定時におけるこの光学的ジャイロの方位か
ら正確に180°だけずれているので、この2回目の測
定において得られたf1i×は負となる。プロセッサ5
6は第1測定値から第2測定値を差し引いて最終測定値
xFを次式に示すように棹出する。
xF=x1−x2    −−− (3a)=+x+b
−(−x+b)  (3b)=x+x+b−b    
  (3c)−2x            (3d>
上式から明らかなように、最終測定値Xにおいては、偏
倚量の項は除去される。
同様に、コイル16を使用して、このコイル76を含む
平面に対して直行する軸に対するこのコイルの回転に関
する情報を得るための測定が実行される。
フリッパ発振器54は、式(1)および(2)における
Xが等しくなるように、測定すべき回転の速度に比して
、光学的ジャイロ52を十分高速で回転させることが要
求される。また、このフリッパ発振器54は、光学的ジ
ャイロ52の回転を、相互に180°離れた位百におい
て、確実に繰返して停止させることが要求される。この
ような要求は、現時点において入手可能な非常に高精度
のステップモータを使用することにより、特に、比較的
ゆっくりした回転速度を測定する場合に、はぼ充分満足
される。
上述の実施例においては、発振器54がフレーム18を
各方向に回転する角度は180°であったが、必要に応
じて別の回転角度を使用することが可能である。例えば
、ある動作モードにおいて、フリッパ発振器54により
フレーム78を360°回転させ、120°の回転毎に
フレームの回転を停止させて、測定を実行させることが
可能である。こうして120°の回転毎に得られた3つ
の測定値から最終測定1xFを算出することにより、光
学的ジャイロ52により生じた固有の偏倚mbおよびこ
の偏倚吊しの第1微分値による影響を共に除去すること
が可能である。
加速度計58は3つの直交方向の各々において地球の重
力場の密度を決定する。加速度計58が必要となる。何
故ならば、光学ジャイロ52がツール50の長手軸に直
交する軸に対してだけの回転を測定する(即ち、ジャイ
ロは地球の回転軸に対するツールの姿勢が得られる情報
を発生する)。しかし、それはツールの垂直姿勢を測定
できない。加速計58がツール垂直姿勢を示す信号を発
生するために使用される。
プロセッサ56はフリッパ発振器54の動作のタイミン
グを制御し、(フレーム78が静止している間だけ測定
が行われるように)測定を前期タイミングに同期させる
。プロセッサ56は通常のシングルチップマイクロプロ
セッサ集積回路により構成されてもよい。このマイクロ
プロセッサ集積回路に。
はプロセッサによって実行されるべきマイクロインスト
ラクションの1セツトを記憶している内部ROMが設け
られる。プロセッサ56はまた内部レジスタ、内部クロ
ック発生器、内部RAMを含んでいる。プロセッサ56
は(必要なA/D変換の後に)光学ジャイロ52及び加
速度計58によって得られる測定値をその入力ボートで
受け、内部ROMによって記憶されたマイクロインスト
ラクションに従って入力情報を処理する。プロセッサ5
6は測定情報をフォーマット化し、それを表面ユニット
100に理解できる形態にコード化する。プロセッサ5
6は必要なら、エラー訂正のような他のデータに対する
他の通常の処理を行なっても良い。プロセッサ56は受
信するデータを表わす直列データ列を発生し、このデー
タストリームをデータ送信機60に供給する。
データ送信l1160はプロセッサ56によるデータス
トリームをワイヤライン150を介してサーフェイスユ
ニット100に送信するに適した信号に変換する。デー
タ送信機6Gはデータ信号を調整してもよく、データ信
号を通常の方法でキャリア信号で変調し、変調信号をサ
ーフェイスに送信されるに十分なレベルに増幅する。ツ
ール50の種々の他のブロックに対してだけでなくデー
タ送信機60に対する電力が電源62によって供給され
る。この電源は所望によりバッテリ電源により構成して
も良い。
表面データ収集ユニット100が表面(通常ではボアホ
ール200の開口近くのウェルヘッド)に設けられる。
サーフェイスユニット100はワイヤライン150を介
して送信機6Gによって送信されたデータを受信し、受
信データを復調し、ツールの姿勢を決定するためにデー
タを処理し、決定した情報を表示する。プロセッサ10
6は通常のジャイロコンパスまたは他の通常のデータ減
縮技術を用いて姿勢を決定しても良い。データ減縮技術
は石油エンジニャドリリング会議のドリリング契約者/
協会の1983年国際会で提出され、G、W、ラッテハ
ト及びJ、P、デバルトによる“小径の3等級ジャイロ
スコープへの適用はボアホール位置の不確実性を著しく
減少する”IADC/5PErG、If、 Uttec
ht and J、P、 deWardt、 ”^pp
li−cation of Small Diamet
er Intertial GradeGyrosco
pes 51gn1ficantly Reduces
 BoreholePosition Uncerta
inty”、IADC/SPE 11358. pre
s−ented at the 1983 Inter
national As5ociationof Dr
illing Contractors/!5ocie
ty of PetroleumEn9ineerS 
Drillingconrerence」に開示されて
いる。サフエイスユニット100は受信機102、復調
器104、プロセッサ106及びディスプレイ108を
含んでいる。受信@102は送信[360によってワイ
ヤライン150を介して送信される信号を受信する普通
の受信機である。受信機102及び送信機60は所望な
らラジオ周波数帯域でと動作される(むろん、ツールか
らサフエイスユニット100に情報を送信する適当な手
段を用いることができる)。
復調器104はこの復調器の出力がツール50のプロセ
ッサ56のデータ出力ストリームの複製となるように受
信機102によって発生される信号を変調する。変調器
104の出力は(所望なら適当な信号調整及び変換の後
)プロセッサ106に供給される。
プロセッサ106は、シリアルデータストリームをパラ
レルフォーマットに変換し、変換されたデータについて
在来の手法による解析を実行する。
例えば、プロセッサ106は、地球の重力場に関する姿
勢を決定するため、加速度計58の3つの軸の各々につ
いての出力にあられれるデータを解析する。同様に、プ
ロセッサ106は、ジャイロ52の出力にあられれるデ
ータを解析し、且つジャイロ52の出力によって示され
るツール50の回転率からツール50のアジマス(従っ
てボアホールの方向)を決定する。これに代えて、単に
、受信データを人間の理解できる形態に変換するために
のみプロセッサ106を用いることができ、そして後に
解析するために該データを(不揮発性メモリ素子または
チャートレコーダにおけるハードコピーその他のような
)格納するようにすることができる。プロセッサ106
は、その出力を在来の表示装置に供給し、該表示装置は
ユーザにより解釈させるための表示を生成する。プロセ
ッサ56は、内容および機能において完全に在来のソフ
トウェアを実行する在来のマイクロプロセッサ、ミニコ
ンピユータ、マイクロコンピュータ等で構成されていて
もよい。
本発明について、いくらかの典型的な実施例のみを参照
して説明されているが、本発明はその要旨に含まれる新
規で且つ有利な特徴を変更しない範囲内でこれら実施例
の多くの変形が当業者により考えられるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はシ
ステム10の断面の側面図、第3図は第2図に示される
位置から90度回転した光学的回転センサーの光ファイ
バー光路の側面の透視図である。 50・・・ダウンホールツール、 52・・・光学回転
センサ、 54・・・機械的フリップ発振器、 56・
・・プロセッサ、58・・・3軸加速度計、 60・・
・データ伝送装置、62・・・電源、 64・・・回転
センサ、 68・・・復調器、70・・・光検出器、 
72・・・フィルタ、100・・・表面データ収集ユニ
ット、102・・・受信器、 104・・・変調器、1
06・・・プロセッサ、10B・・・ディスプレー、 
150・・・ワイヤー。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦手続補1t:、
書(1幻 昭、  10.1苓12、 特許庁長官  宇 賀 遭 部  殿 1、事件の表示 !#鮪昭tio−20192ti号 2、発明の名称 M7ホール方向測定装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 デペルコ・インコーポレーテンド 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和60年11月26日 6、補正の対象

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボアホールの内部を移動可能なハウジングと、地
    球の回転軸に関する前記ハウジングの姿勢を示す第1信
    号を発生する光学的回転センサ手段と、前記第1信号を
    表面ユニットに伝送する手段を具備するボアホール方向
    測定装置。
  2. (2)前記光学的回転センサ手段は地球引力に関する前
    記ハウジングの姿勢を示す第2信号を発生する加速度セ
    ンサをさらに具備し、前記伝送手段は前記第2信号をも
    表面ユニットに伝送することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のボアホール方向測定装置。
  3. (3)前記光学的回転センサ手段は第1、第2光ビーム
    を発生する光源手段と、前記光源手段に接続され前記光
    源手段から発生される第1、第2光ビームを所定の軸に
    ついて相対向する方向に伝播させる光ファイバ手段と、
    前記対向伝播された第2光ビームに対する前記第2光ビ
    ームの位相差に応じて少なくとも1つの所定の軸のまわ
    りの前記ハウジングの回転を検出するセンサ手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のボ
    アホール方向測定装置。
  4. (4)前記光ファイバ手段はフレームと、前記フレーム
    に設けられた第1、第2コイルを具備し、前記第1コイ
    ルが設けられている平面は前記第2コイルが設けられて
    いる平面に対して所定角度回転されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載のボアホール方向測定
    装置。
  5. (5)前記光学的回転センサ手段はフレームと、前記フ
    レームに設けられた第1、第2光ファイバコイルを具備
    し、前記第1光ファイバコイルが設けられている平面は
    前記第2コイルが設けられている平面に対して所定角度
    回転されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のボアホール方向測定装置。
  6. (6)前記光学的回転センサに接続され前記ハウジング
    の姿勢を示す第1信号から測定バイアスを除去するフリ
    ッパ手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のボアホール方向測定装置。
  7. (7)前記フリッパ手段は前記ハウジングに関する複数
    の位置の間で前記回転センサを回転させる手段を具備す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のボア
    ホール方向測定装置。
  8. (8)前記複数の位置は120°ずつ離れた3つの位置
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    ボアホール方向測定装置。
JP60201926A 1984-09-14 1985-09-13 ボアホ−ル方向測定装置 Pending JPS61116612A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65071284A 1984-09-14 1984-09-14
US650712 1984-09-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61116612A true JPS61116612A (ja) 1986-06-04

Family

ID=24609985

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JP60201926A Pending JPS61116612A (ja) 1984-09-14 1985-09-13 ボアホ−ル方向測定装置

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EP (1) EP0175298A3 (ja)
JP (1) JPS61116612A (ja)
CA (1) CA1233877A (ja)
NO (1) NO853632L (ja)

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Publication number Publication date
NO853632L (no) 1986-03-17
CA1233877A (en) 1988-03-08
EP0175298A3 (en) 1988-02-03
EP0175298A2 (en) 1986-03-26

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