JPS61116195A - 流量調整機構 - Google Patents
流量調整機構Info
- Publication number
- JPS61116195A JPS61116195A JP23763684A JP23763684A JPS61116195A JP S61116195 A JPS61116195 A JP S61116195A JP 23763684 A JP23763684 A JP 23763684A JP 23763684 A JP23763684 A JP 23763684A JP S61116195 A JPS61116195 A JP S61116195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- flow path
- rate adjustment
- adjustment mechanism
- radial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば、マスフローコントローラー等にお
いて流体の流量をコントロールするf5!量g整機構に
関するものである。
いて流体の流量をコントロールするf5!量g整機構に
関するものである。
従来技術及びその問題点
従来、ガスの計測と制御は体積流量計で行われてきたが
、最近になり製造装置の自動化、コンピユータ化に伴い
、計測、制御とも電気信号で操作を行えるマスフローコ
ントローラーが広く用いられるようになってきた。
、最近になり製造装置の自動化、コンピユータ化に伴い
、計測、制御とも電気信号で操作を行えるマスフローコ
ントローラーが広く用いられるようになってきた。
この場合、ガスはセンサ一部とバイパス部に分流され、
両者における流量比を一定にして、センサ一部における
流量を熱電気的に検出することによって全体のガス流量
を検知するようになっている。そして、バイパス部は流
路の途中に設けられた壁部と押し付け部材との間に流量
調整部材を介在せしめて径方向の流路を形成し前記径方
向流路の断面積を変化せしめて層流状態でガス流量を調
整するようにしているのであるが、従来の流量調整部材
としては、環状の薄板を多数積層状に配列したものを用
い、この環状薄板には、径方向にフォトエツチング法に
より溝が形成されたものが用いられていた。しかしなが
ら、このフォトエツチング法による溝の形成は、面倒で
あるばかりでなく、径方向の流路の断面積の増減はこの
環状薄板の枚数を増減して行うことになるので、適当な
枚数を選定する為にこれを出し入れすることは極め七面
倒な作業になっていた。
両者における流量比を一定にして、センサ一部における
流量を熱電気的に検出することによって全体のガス流量
を検知するようになっている。そして、バイパス部は流
路の途中に設けられた壁部と押し付け部材との間に流量
調整部材を介在せしめて径方向の流路を形成し前記径方
向流路の断面積を変化せしめて層流状態でガス流量を調
整するようにしているのであるが、従来の流量調整部材
としては、環状の薄板を多数積層状に配列したものを用
い、この環状薄板には、径方向にフォトエツチング法に
より溝が形成されたものが用いられていた。しかしなが
ら、このフォトエツチング法による溝の形成は、面倒で
あるばかりでなく、径方向の流路の断面積の増減はこの
環状薄板の枚数を増減して行うことになるので、適当な
枚数を選定する為にこれを出し入れすることは極め七面
倒な作業になっていた。
したがって、この発明の目的は、前記のような流量調整
機構において、径方向の流路断面積を簡便に微調整でき
るような機構を提供することである。
機構において、径方向の流路断面積を簡便に微調整でき
るような機構を提供することである。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、前記のような流量調整機構において、流量調
整部材を平ワッシャーと径方向の流路を形成し得るよう
な形状の環状バネの組合せとするか、又は、流量調整部
材を薄板状のコイルバネで形成するようにしたことを特
徴とするものである。
整部材を平ワッシャーと径方向の流路を形成し得るよう
な形状の環状バネの組合せとするか、又は、流量調整部
材を薄板状のコイルバネで形成するようにしたことを特
徴とするものである。
前記の環状ハネ又は薄板状のコイルバネは、径方向の流
路を形成し得るものであって、押し付け部材がねじ込ま
れるにしたがって、そのねじ込み量に応じて径方向の流
路断面積が減少して、層流状態で微細に流路断面積が変
更できるように作用するばかりでなく、バネの反発力に
よって、ねじの緩みを防止するように作用する。
路を形成し得るものであって、押し付け部材がねじ込ま
れるにしたがって、そのねじ込み量に応じて径方向の流
路断面積が減少して、層流状態で微細に流路断面積が変
更できるように作用するばかりでなく、バネの反発力に
よって、ねじの緩みを防止するように作用する。
実 施 例
以下本発明の実施例をマスフローコントローラーに適用
した場合について添付図面に基づいて説明する。なお、
実施例は例示のものであって、これに限定する一趣旨の
もので、はない。「流体」には、ガスのみならず、流体
も当然含まれる。
した場合について添付図面に基づいて説明する。なお、
実施例は例示のものであって、これに限定する一趣旨の
もので、はない。「流体」には、ガスのみならず、流体
も当然含まれる。
第1図において、符号10は1次側流路、符号20は2
次側流路であって、この1次側流路から2次側流路への
流体の流量を微細に1周整しようとするものである。
次側流路であって、この1次側流路から2次側流路への
流体の流量を微細に1周整しようとするものである。
符号30はマスフローコントローラーの技術分野におい
て一般にバイパスナンドといわれているもので、特許請
求の範囲における「押し付け部材」に該当し、一端部に
ねじ部31が、他の端部に柱状突出部32が形成されて
いて、中間の円筒状部分33はねじ部31よりもやや径
が小さくなっていて、中心流路34から更に径方向に孔
35が形成されている。第1図の左側から流れてきた流
体は中心流路34から孔35を通り円柱状部分33の外
側の環状流路36を経て後述の流量調整部材40の径方
向流路を経て柱状突出部32の外側から2次流路20へ
流れていく (第2図も参照)。
て一般にバイパスナンドといわれているもので、特許請
求の範囲における「押し付け部材」に該当し、一端部に
ねじ部31が、他の端部に柱状突出部32が形成されて
いて、中間の円筒状部分33はねじ部31よりもやや径
が小さくなっていて、中心流路34から更に径方向に孔
35が形成されている。第1図の左側から流れてきた流
体は中心流路34から孔35を通り円柱状部分33の外
側の環状流路36を経て後述の流量調整部材40の径方
向流路を経て柱状突出部32の外側から2次流路20へ
流れていく (第2図も参照)。
符号40は、押し付け部材であるバイパスナツト30と
流路の途中に設けられた壁部20′との間に介在して径
方向の流路を形成する流量調整部材である。なお、1次
流路と2次流路の径の関係で壁部20′が設けられない
ときは、流路中に環状部分を設けて壁部とすればよい。
流路の途中に設けられた壁部20′との間に介在して径
方向の流路を形成する流量調整部材である。なお、1次
流路と2次流路の径の関係で壁部20′が設けられない
ときは、流路中に環状部分を設けて壁部とすればよい。
第2図はこの流量調整部材40の第1の実施例を示すも
ので、第3図の平ワツシヤ−41と第4図の波形ワッシ
ャ−42とを交互に組合せたものになっている。平ワッ
シャー41の間に挟まれた波形ワッシャー42は平ワッ
シャーの間において圧縮されることによって、径方向の
流路が微細に変更でき、すきまがゼロになるように圧縮
されたとき流路断面積もゼロになる。
ので、第3図の平ワツシヤ−41と第4図の波形ワッシ
ャ−42とを交互に組合せたものになっている。平ワッ
シャー41の間に挟まれた波形ワッシャー42は平ワッ
シャーの間において圧縮されることによって、径方向の
流路が微細に変更でき、すきまがゼロになるように圧縮
されたとき流路断面積もゼロになる。
なお、この場合、平ワッシャーの間に挟まれる環状バネ
は、径方向の流路を形成し得るとともにバネ力を作用さ
せ得るものであればよいのであるから、さらばねの外周
及び/又は内周に歯形を形成したような第5〜7図に示
すようなものでもよい。符号43乃至45は夫々内歯、
外歯、内・外歯を形成した環状ハネを示す。
は、径方向の流路を形成し得るとともにバネ力を作用さ
せ得るものであればよいのであるから、さらばねの外周
及び/又は内周に歯形を形成したような第5〜7図に示
すようなものでもよい。符号43乃至45は夫々内歯、
外歯、内・外歯を形成した環状ハネを示す。
このような平ワッシャーと環状バネとの組合せを用いる
ときは、規格品として市販されているものを用いること
ができるので、極めて安価に本発明の流量調整機構を製
造することができる。全体としての枚数は必要とする流
量に応じて定められる。
ときは、規格品として市販されているものを用いること
ができるので、極めて安価に本発明の流量調整機構を製
造することができる。全体としての枚数は必要とする流
量に応じて定められる。
次に第8図に示すものは、薄板をコイル状に形成したバ
ネ46の実施例を示すものである。
ネ46の実施例を示すものである。
このようなコイル状の板バネを用いれば、部品点数が少
(てすみ、全体の構成及び組立てが極めて簡単になる。
(てすみ、全体の構成及び組立てが極めて簡単になる。
なお、以上いずれの場合においても、バイパスナツトの
柱状突出部32の先端部をかしめることによって流量調
整部材40をa落しないように保持することができる。
柱状突出部32の先端部をかしめることによって流量調
整部材40をa落しないように保持することができる。
柱状突出部32の形状は、第9図のような三角柱の形状
のみならず、第10図の変形三角柱32′、第11図の
四角柱32“等各種のものがあることば当然である。
のみならず、第10図の変形三角柱32′、第11図の
四角柱32“等各種のものがあることば当然である。
第1図において、1次流路側にはねじ10′が切っであ
るので、外部からドライバーを挿入してバイパスナンド
30を回転前進させることによって、環状バネ又はコイ
ルばねが圧縮されると共に、径方向の流路の断面積を微
細に変化させることができる。そして、一旦設定された
流路面積は、バネの作用により軸方向の力が常に加わっ
ているためにナンドが緩むことがなく、長期に亘り一定
の値を保持することができる。
るので、外部からドライバーを挿入してバイパスナンド
30を回転前進させることによって、環状バネ又はコイ
ルばねが圧縮されると共に、径方向の流路の断面積を微
細に変化させることができる。そして、一旦設定された
流路面積は、バネの作用により軸方向の力が常に加わっ
ているためにナンドが緩むことがなく、長期に亘り一定
の値を保持することができる。
なお、第1図中符号50の部分はマスフローコントロー
ラーのセンサ一部であるが、本発明の要旨ではないので
説明は省略する。
ラーのセンサ一部であるが、本発明の要旨ではないので
説明は省略する。
発明の効果
本発明は、以上に説明したように、極めて簡便な機構で
、流体の流量を層流状態で’mi、mに変化させること
ができる流量調整機構を提供しうるちのであって、マス
フローコントローラー等に好適な利用分野を有するもの
である。
、流体の流量を層流状態で’mi、mに変化させること
ができる流量調整機構を提供しうるちのであって、マス
フローコントローラー等に好適な利用分野を有するもの
である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はマスフロ
ーコントローラーの要部断面図、第2図は本発明を通用
したバイパスナツトの斜視図、第3図は平ワッシャーの
斜視図、第4図は波形ワッシャーの斜視図、第5図乃至
第7図は環状バネの他の実施例を示す正面図、第8図は
薄板状のコイルバネの実施例の正面図、第9図乃至第1
1図は柱状突出部の異なる実施例を示す側面図である。 10、20・・・流路 20′・・・壁部30
・・・押し付け部材 40・・・流量調整部材41
・・・平ワッシャー 42、43.44.45・・・環状バネ46・・・薄板
状コイルバネ 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図 第8図 、声 第9図 第10図 第11図手続補正
書 昭和59年12月6日
ーコントローラーの要部断面図、第2図は本発明を通用
したバイパスナツトの斜視図、第3図は平ワッシャーの
斜視図、第4図は波形ワッシャーの斜視図、第5図乃至
第7図は環状バネの他の実施例を示す正面図、第8図は
薄板状のコイルバネの実施例の正面図、第9図乃至第1
1図は柱状突出部の異なる実施例を示す側面図である。 10、20・・・流路 20′・・・壁部30
・・・押し付け部材 40・・・流量調整部材41
・・・平ワッシャー 42、43.44.45・・・環状バネ46・・・薄板
状コイルバネ 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図 第8図 、声 第9図 第10図 第11図手続補正
書 昭和59年12月6日
Claims (5)
- (1)流路の途中に設けられた壁部と押し付け部材との
間に流量調整部材を介在せしめて径方向の流路を形成し
、前記径方向流路の断面積を変化せしめて流体の流量を
調整する流量調整機構において、前記流量調整部材が平
ワッシャーと径方向の流路を形成し得るような形状の環
状バネとからなることを特徴とする流量調整機構。 - (2)流路の途中に投けられた壁部と押し付け部材との
間に流量調整部材を介在せしめて径方向の流路を形成し
、前記径方向流路の断面積を変化せしめて流体の流量を
調整する流量調整機構において、前記流量調整部材が薄
板をコイル状に形成したバネからなることを特徴とする
流量調整機構。 - (3)前記押し付け部材がねじ部とそれより径の小さい
円筒状部分とを有することを特徴とする、特許請求の範
囲第1項又は第2項記載の流量調整機構。 - (4)前記押し付け部材が前記ねじ部の反対側に柱状突
出部をさらに有することを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載の流量調整機構。 - (5)前記環状バネが波形ワッシャーである、特許請求
の範囲第1項記載の流量調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23763684A JPS61116195A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 流量調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23763684A JPS61116195A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 流量調整機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25876089A Division JPH02153409A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | マスフローコントローラーの流量調整機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116195A true JPS61116195A (ja) | 1986-06-03 |
JPH0228039B2 JPH0228039B2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=17018260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23763684A Granted JPS61116195A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 流量調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116195A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS485860U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-23 | ||
JPS5544277A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-28 | Nec Home Electronics Ltd | Display system of television multiplex character broadcast receiver |
JPS5597569A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Nec Corp | Fluid throttle valve |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP23763684A patent/JPS61116195A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS485860U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-23 | ||
JPS5544277A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-28 | Nec Home Electronics Ltd | Display system of television multiplex character broadcast receiver |
JPS5597569A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Nec Corp | Fluid throttle valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228039B2 (ja) | 1990-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5044199A (en) | Flowmeter | |
US4609014A (en) | Variable rate flow controller | |
CN100590326C (zh) | 多螺距螺杆和多螺距螺母的组合及多螺距螺母的制造方法 | |
US4869431A (en) | Nozzle and a device for the use of a nozzle of this type | |
DE2946826A1 (de) | Durchflusswaechter fuer fluessige oder gasfoermige medien | |
US5470045A (en) | Solenoid-actuated diaphragm valve with biased disc spring | |
US4708166A (en) | Control valve for automatically maintaining a constant fluid flow rate | |
JPS61116195A (ja) | 流量調整機構 | |
CA1205652A (en) | Fluid flow transducer | |
US5303738A (en) | Control valve | |
EP0974815A1 (de) | Clamp-On-Ultraschall-Durchflussaufnehmer-Vorrichtung | |
JPH04219575A (ja) | 定流量弁 | |
JPH0531164B2 (ja) | ||
US20060086194A1 (en) | Laminar flow meter or controller | |
US4466296A (en) | Force transducer range adjuster | |
DE10014901C2 (de) | Volumenstromregler | |
JPH0418176B2 (ja) | ||
US3177710A (en) | Meter for fluids | |
JPS6323071A (ja) | 流体制御装置 | |
US3790888A (en) | Lag adjustment means for a watthour meter | |
JPS60192182A (ja) | 流体用可変絞り器 | |
JPS6123746Y2 (ja) | ||
WO2023165901A1 (de) | SENSOR SOWIE DAMIT GEBILDETES MEßSYSTEM | |
WO2021125130A1 (ja) | 油圧制御弁の製造方法 | |
CA1223751A (en) | Force transducer |