JPS61115705A

JPS61115705A - 車輪パンク予知装置

Info

Publication number: JPS61115705A
Application number: JP59236366A
Authority: JP
Inventors: Isamu Kamoshita; 鴨志田　勇
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-11-09
Filing date: 1984-11-09
Publication date: 1986-06-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ビ）、産業上の利用分野この発明は自動車走行中、車輪のチューブがパンクし、
内部空気が抜は出す初期に於て、車輪の変形横膨らみに
なる現象を利用して、これをマイクロスイッチによりと
らえ、電気回路をつくり、超音波を利用して瞥燈を点滅
せしめ、ブザーをならして運転手に屁れを知らしめ、安
全に道路外に退避し、速かに事後の処置を取らしめるた
めの警報装置に関するものである。

（ロ）、従来の技術従来、走行中の自動車のパンクは重大事故を引き起すこ
とが多いので、各運送業者や運転手等は走行前及輸送途
中の休憩中等に於てもタイヤ−の外見や空気圧等を点検
し、異状の発見に努力して来たが、これは誠に荷重な作
業であり且つ特に走行中受傷したパンクの全部を事前に
発見する事は困難であった。

Ｌ／→、発明が解決しようとする問題点本発明は以上の
様な困難さを解決しようとして発明されたもので、特に
走行中車輪内部のチューブに釘等の突き差しによ−り受
傷したときは徐々にチューブの空気圧が下がり、第２図
に示す様に車輪は変形して横ふくらみとなる。この横ふ
くらみでマイクロスイッチを作動させ、電気回路をつく
り、超音波を発信し、これを受信して警燈を点滅し、ブ
ザーを鳴らして運転手に警報し、速かに対処せしめ得る
如く構成したものである。

に）、問題を解決するための手段いまその構成について説明すると、（ａ）、取付金具（２）を取付ボルト（３）により車輪
（１）に取り付ける。

（ｂ）、可動ヒンジ（４）の先端に作動接点（５）及他
端に調整接点（６）を取り付ける。作動接点（５）及調
整接点（６）は各々ボルトの出し入れにより作動時期の
調整が可変になって居る。

（Ｃ）、取付金具（２）にマイクロスイッチ（７）を調
整接点（６）の作動により、その接点開閉が可能な位置
に取り付ける。

（ｄ）、可動ヒンジ（４）を回転軸（９）を中心として
振動し得る如く取付金具（２）に回転軸（９）により取
り付ける。

（ｅ）、取付金具（２）に超音波発信機（８）を取付け
る（ｆ）、作動接点（５）を車軸（１）の空気圧低下に
よる最大ふくらみとなる位置Ｃ１６）附近の車輪（１）
に接する位置にもうける。

（ｇ）、スプリング（１０）を取付金具（２）と可動ヒ
ンジ（４）との間に取り付け、作動接点（５）を自動車
走行中跳ね上らない様に、車輪（１）に圧着させる。

（ｈ）、超音波発信機圓を車体のフレーム（至）等適当
な器材に、超音波発信機（８）よりの信号を受信出来る
位置に取り付ける。

（ｉ）、警燈（２）を車輪（１）の数だけ運転手より見
得る位置に取付ける。

（」）、ブザー（２）及作動電源となる電池α４）を適
当な位置に取り付ける。

（ｋ）、超音波受信機（財）が作動したとき、電池（１
４）より、警燈ａ′！Ｉ及ブザー（至）が電気回路を造
る様に配線する。

以上の様に装置する。

（ホ）、発明の作用次に本発明の作用に付き図面に従って述べると、車輪（
１）に釘や鉄片がさ＼す、車輪内のチューブを損傷し中
の空気が抜は初めると、第２図の如く車輪（１）は点線
で示す様に変形し重輪り鴻の繕り一煤巌構かか１．−作
齢培占ｆ５１を押し上げる。

従るときは作動接点（５）は可動ヒンジ（４）に付着し
て居るので回転軸（９）を軸として回転し、その可動ヒ
ンジ（４）の先端に取り付けられた調整接点（６）を押
し下げる。然る時は取付金具（２）に取り付けられたマ
イクロスイッチ（力の作動ボタンを押し下げスイッチを
閉し取付金具（２）の一端に取り付けられた超音波発信
機（８）と電池とで電気回路をつくり、その発信機より
超音波を発信する。

こ５で可動ヒンジ（４）に取付けられた作動接点（５）
及調整接点（６）は夫々ねじの出入れにより作動時期の
調整が可能になって居るので最良の時期に超音波を発生
する様に調整する。

又スプリング（１０）を可動ヒンジ（４）と取付金具（
２）との間に取り付け、可動ヒンジ（４）を取付金具（
２）の方向に引張り、作動接点（５）を車輪（１）に圧
着せしめ、車輪の回転中跳び上りを防止する様になしで
ある。

金白動車の走行中は前述の様に超音波発信機（８）より
発信された超音波は車輪（１）と共に回転する。その回
転面の適当な位置の車体、例えばフレーム（２）等に超
音波受信機上ωを取付けると、前述した様に発信された
超音波を受信してスイッチを閉じ、警燈（２）、ブザー
（２）及電池（１４と電気回路をつくる。

然る時は運転席に取り付けられた警燈（２）が点燈し且
つブザー←萄が鳴り出し、運転手に車輪パンクの初期兆
候を知らしめ、速かに処置を取らしめる如き作用をする
。

（へ）、発明の効果自動車走行中の車輪パンクによる事故は、特に高速道路
等で発生する時は、機材の事故のみならず、人身事故に
も繋る重大事故を引き起すものである。

今車輪バンクの初期兆候に於て、予め此れを運転手に知
らしめ、チューブに空気圧の残留中に運転退避させる事
は容品なので、重大事故を未然に防止することができる
。

即ち追突や玉突き事故等を未然に防止し、人命の尊重に
も繋る重大な効果がある。

又運転手自身が道路外に飛出し、建造物の破損や人身事
故を引起す予防になり、タイヤチューブ或は車輪等の再
使用を可能にする等器材の損耗防止する等の効果がある
。

（ト）、他の実施例なお超音波発信機（８）及超音波受信機（１１）を使用
する、代りに赤外線発受信機を使用しても同様な効果が
得られる。

またマイクロスイッチ（７）の作動ボタンを車輪（１）
に直接接触させる様に、作動接点（５）の位置に取付け
、可動ヒンジ（４）を固定させても目的を達することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の側面系統図、第２図は車輪膨張時の作
動図、第３図は車輪附近詳細図（１）は車輪（２）は取付金具（３）は取付ボルト（４）は可動ヒンジ（５）は作動接点（６）は調整接点（７）はマイクロスイッチ（８）は超音波発信機（９）は回転軸（１０）はスプリング（１乃は超音波受信機（ロ）は警燈（１３）はブザー（１４）は電池（ロ）はフレームに）は膨張した車輪　　を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（イ）、可動ヒンジ（４）の先端に作動接点（５
）を、他端に調整接点（６）を取り付け、その位置を各
々車輪（１）の側腹及マイクロスイッチ（７）の押ボタ
ンに接する如くする。（ロ）、取付金具（２）を車輪（１）の取付ボルト（３
）によって車輪（１）に固定し、車輪（１）と共に回転
させマイクロスイッチ（７）及超音波発信機（８）を取
り付け、且つそれ等の電気回路をつくる如く配線する。（ハ）、可動ヒンジ（４）を回転軸（９）によつて遥動
し得る如く取付金具（２）に取り付ける。（ニ）、超音波受信機（１１）を超音波発信機（８）の
回転面の適当な位置に固定して取付ける。（ホ）、警燈（１２）及ブザー（１３）を運転席附近に
取付け電池（１４）、超音波受信機（１１）と共に電気
回路を形成する如く配線する。以上の様に構成された自動車の車輪パンクをその初期に
於て運転手に知らしめる装置。
（２）（イ）、超音波発信機（８）及超音波受信機（１
１）の代りに赤外線発信機及赤外線受信機を設けた特許
請求範囲第１項記載の車輪パンク予知装置。（ロ）、作動接点（５）の位置に、その代りにマイクロ
スイッチ（７）を、その押ボタンを車輪（１）にて作動
し得る如く取り付け、可動ヒンジ（４）を取付金具（２
）に固定した特許請求範囲第１項記載の車輪パンク予知
装置。