JPS61114752A - 粉砕装置 - Google Patents
粉砕装置Info
- Publication number
- JPS61114752A JPS61114752A JP23682684A JP23682684A JPS61114752A JP S61114752 A JPS61114752 A JP S61114752A JP 23682684 A JP23682684 A JP 23682684A JP 23682684 A JP23682684 A JP 23682684A JP S61114752 A JPS61114752 A JP S61114752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spider
- crushing
- ring
- segment
- dovetail groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
容易に行えるよう構成したボールミルに関する。
〈従来の技術及びその問題点〉
例えば火力発電所において、ボイラ燃料として従来から
石油が使用されていたが、将来の燃料供給事情等を考慮
して石炭等の他の燃料への転換が積極的に推進されてい
る。石炭の場合、燃焼性、制御性を向上させるため、石
炭を例えば２００メツシュパス７０％程度にまで微粉化
させたものを使用している。
石油が使用されていたが、将来の燃料供給事情等を考慮
して石炭等の他の燃料への転換が積極的に推進されてい
る。石炭の場合、燃焼性、制御性を向上させるため、石
炭を例えば２００メツシュパス７０％程度にまで微粉化
させたものを使用している。
第６図はこの石炭粉砕装置の一つであるボールミルを示
す。石炭は給炭管１から投下され、下部粉砕リング２．
ボール３及び１部粉砕リング４から成る粉砕部に至る。
す。石炭は給炭管１から投下され、下部粉砕リング２．
ボール３及び１部粉砕リング４から成る粉砕部に至る。
上部粉砕リングは加圧装置５により固定されるとともに
ボールに対して押王力を加えている。下部粉砕リング２
は減速機６を介してモータにより回転し、北上。
ボールに対して押王力を加えている。下部粉砕リング２
は減速機６を介してモータにより回転し、北上。
部粉砕リングとの間に挾持されたボール３との間で圧潰
と摩滅作用により石炭を粉砕し微粉炭を製造する。この
微粉炭はスロートプレート７からの熱風により吹上げら
れ、分級器ダンパ８を経由して分級器ホッパ９により分
級され、所定の粒度のものは送炭管１０へ、大径粒子は
分級器ホッパの下部から落下し、再度粉砕される構造と
なっている。
と摩滅作用により石炭を粉砕し微粉炭を製造する。この
微粉炭はスロートプレート７からの熱風により吹上げら
れ、分級器ダンパ８を経由して分級器ホッパ９により分
級され、所定の粒度のものは送炭管１０へ、大径粒子は
分級器ホッパの下部から落下し、再度粉砕される構造と
なっている。
第７図は粉砕部を詳細に示したもので、下部粉砕リング
２はヨーク１３にはめ込まれ、キー１４によって両者が
円周方向にずれを生じることがないようにしである。上
部粉砕リング４もスノぐイダ１５にキー１４によって結
合している。このような粉砕部において、ボール３と接
触する上下部粉砕リングのレース面１６及びボール自体
の摩耗が著しく、甚しい場合では１万時間程度の運転後
、上下部粉砕リングやボールを取換えなければならなく
なっている。
２はヨーク１３にはめ込まれ、キー１４によって両者が
円周方向にずれを生じることがないようにしである。上
部粉砕リング４もスノぐイダ１５にキー１４によって結
合している。このような粉砕部において、ボール３と接
触する上下部粉砕リングのレース面１６及びボール自体
の摩耗が著しく、甚しい場合では１万時間程度の運転後
、上下部粉砕リングやボールを取換えなければならなく
なっている。
粉砕部を交換する作業を第６図において示すと、先ず給
炭管１．送炭管１０を取りはずし、さらにミルケーシン
グ天井板１１を取る。次いで分級器ダンパ８＃分級器ホ
ッパ９等粉砕部より上部にあるミル内部装置をすべて取
り出し６後、スパイダ１５．さらに上部リングを取り出
す。このようにして粉砕部を交換した後は逆の順序でミ
ル内部装置を組立てる。またボールのみの交換の場合に
は、第６図に示したボール交換用ドア１２を利用できる
が、粉砕リングを交換する場合は上述のように繁雑な作
業が必要となり、ミル１台当り部品交換に５〜７日も要
している。
炭管１．送炭管１０を取りはずし、さらにミルケーシン
グ天井板１１を取る。次いで分級器ダンパ８＃分級器ホ
ッパ９等粉砕部より上部にあるミル内部装置をすべて取
り出し６後、スパイダ１５．さらに上部リングを取り出
す。このようにして粉砕部を交換した後は逆の順序でミ
ル内部装置を組立てる。またボールのみの交換の場合に
は、第６図に示したボール交換用ドア１２を利用できる
が、粉砕リングを交換する場合は上述のように繁雑な作
業が必要となり、ミル１台当り部品交換に５〜７日も要
している。
他の型式のミルでは、粉砕部のメンテナンスを迅速化す
るため、粉砕リングを円周方向に分割したセグメント構
造としているものがある。第８図はその一例でボールの
代わりにローラ１７を用い、これに接する粉砕リング１
８はローラの下側にのみ設けられている。この粉砕リン
グは第９図に示すように円周方向に分割されたセグメン
ト１９ａから成っている。粉砕リングが摩耗しその取換
が必要になった場合、ミルケーシングに設けられている
ローラ交換用ドアからセグメントを個々に取出すことが
でき、第６図のボールミルのようにミル内部を分解する
必要はなく粉砕部の交換を容易にかつ迅速に行なうこと
ができる。
るため、粉砕リングを円周方向に分割したセグメント構
造としているものがある。第８図はその一例でボールの
代わりにローラ１７を用い、これに接する粉砕リング１
８はローラの下側にのみ設けられている。この粉砕リン
グは第９図に示すように円周方向に分割されたセグメン
ト１９ａから成っている。粉砕リングが摩耗しその取換
が必要になった場合、ミルケーシングに設けられている
ローラ交換用ドアからセグメントを個々に取出すことが
でき、第６図のボールミルのようにミル内部を分解する
必要はなく粉砕部の交換を容易にかつ迅速に行なうこと
ができる。
このようなセグメンｌ［ｌ造の粉砕リングをホ゛−ルミ
ルに適用する場合、下部粉砕リングでは何ら問題はない
が、上部粉砕リングではそのまま用いることができない
。すなわち、各セグメントがボール上にない限り落下す
るため、常にボールで支えられるような大きさとするか
、或いはボールで支えられなくとも落下しないような構
造とする必要がある。ボールで支えられるような大きさ
とすると、一体のリングよりは軽量となるが、ボール交
換用ドアからの搬入、スパイダへの組込み等作業性の面
で問題がある。
ルに適用する場合、下部粉砕リングでは何ら問題はない
が、上部粉砕リングではそのまま用いることができない
。すなわち、各セグメントがボール上にない限り落下す
るため、常にボールで支えられるような大きさとするか
、或いはボールで支えられなくとも落下しないような構
造とする必要がある。ボールで支えられるような大きさ
とすると、一体のリングよりは軽量となるが、ボール交
換用ドアからの搬入、スパイダへの組込み等作業性の面
で問題がある。
このため、できる限りセグメントを小さくし、かつボー
ルに支えられなくとも落下しないセグメント構造が必要
とされている。
ルに支えられなくとも落下しないセグメント構造が必要
とされている。
く本発明の目的〉
本発明は上述した問題点を除去し、）、部リングを分割
可能なセグメント構造とすると共に、ボールに支持され
なくとも一体性を保持し得るようにした粉砕装置を提供
することにある。
可能なセグメント構造とすると共に、ボールに支持され
なくとも一体性を保持し得るようにした粉砕装置を提供
することにある。
く手段の概要〉
要するに本発明はセグメントとスパイダとをダプテイル
構造とすることにより、スパイダを介して各セグメント
と一体的に形成し、かつセグメント毎にスパイダに対す
る着脱が可能なよう構成した粉砕装置である。
構造とすることにより、スパイダを介して各セグメント
と一体的に形成し、かつセグメント毎にスパイダに対す
る着脱が可能なよう構成した粉砕装置である。
〈実施例〉
以下本発明の実施例につき説明する。
第１図及び第２図において、符号１５はスパイダであり
、一体の環状に形成しである。２０はこのスパイダ１５
に形成したダブテール溝（あり＠）このダブテール溝は
すでに取り付けを終ったセグメント２１の端縁２１ａと
平行となるよう形成しである。すなわちセグメントの着
脱に当ってはスパイダ１５の外周縁１５に近接してケー
シングが配置しであるため、セグメント２１の着脱はス
パイダ１５の中心側から行わざるを得ない。このためダ
ブテール溝をスパイダの半径上に位置するよう形成する
と、セグメント２！の弧２１ｂは弧２１Ｃよりも大であ
るため取り付けが不可能となる。
、一体の環状に形成しである。２０はこのスパイダ１５
に形成したダブテール溝（あり＠）このダブテール溝は
すでに取り付けを終ったセグメント２１の端縁２１ａと
平行となるよう形成しである。すなわちセグメントの着
脱に当ってはスパイダ１５の外周縁１５に近接してケー
シングが配置しであるため、セグメント２１の着脱はス
パイダ１５の中心側から行わざるを得ない。このためダ
ブテール溝をスパイダの半径上に位置するよう形成する
と、セグメント２！の弧２１ｂは弧２１Ｃよりも大であ
るため取り付けが不可能となる。
第３図はこのようにしてダブテール溝（Ｄｏｖｅｔａｉ
ｌＧｒｏ○ｖｅあり溝）を形成したスパイダの全体を示
す。なお各セグメントは扇形に形成しであるので、最後
のセグメントはスパイダ内側から取り付けることはでき
ず、第６図のボール交換用ドアエ２を用いてスパイダ外
側から取り付けるようにする。
ｌＧｒｏ○ｖｅあり溝）を形成したスパイダの全体を示
す。なお各セグメントは扇形に形成しであるので、最後
のセグメントはスパイダ内側から取り付けることはでき
ず、第６図のボール交換用ドアエ２を用いてスパイダ外
側から取り付けるようにする。
第４図及び第５図は別の実施例を示す。この実施例の場
合にはダブテール溝２３のうち、スパイダ１５の外周縁
１５ａ側を閉鎖端部２２とし、セグメント２１が、装置
運転中の遠心力により外側に抜は落ちるのを確実に防止
した構造としたものである。但し、この実施例において
も、最後のセグメントはスパイダ１５の外側から取り付
ける必要があるので、この部分についてはダブテール溝
２３に対しては閉鎖端部を形成せず第１の実施例と同様
の両端開放型の溝としておく。なお第５図中符号ｚ４は
ダブテール溝２３に係合する係合体（あり）である。以
上上部粉砕リングを例として説明したが上述した構造を
下部粉砕リングに対して実施することももとより可能で
ある。
合にはダブテール溝２３のうち、スパイダ１５の外周縁
１５ａ側を閉鎖端部２２とし、セグメント２１が、装置
運転中の遠心力により外側に抜は落ちるのを確実に防止
した構造としたものである。但し、この実施例において
も、最後のセグメントはスパイダ１５の外側から取り付
ける必要があるので、この部分についてはダブテール溝
２３に対しては閉鎖端部を形成せず第１の実施例と同様
の両端開放型の溝としておく。なお第５図中符号ｚ４は
ダブテール溝２３に係合する係合体（あり）である。以
上上部粉砕リングを例として説明したが上述した構造を
下部粉砕リングに対して実施することももとより可能で
ある。
く効果〉
本発明を実施することにより粉砕輪を分割構造とするこ
とができ、かつ組立後は各部材の保合を確実にすること
ができるので部品の交換を容易に行えると共に装置の作
動を確実に行うことができる。
とができ、かつ組立後は各部材の保合を確実にすること
ができるので部品の交換を容易に行えると共に装置の作
動を確実に行うことができる。
第１図は本発明の実施例を示すスパイダの平面部分図、
第２図はセグメントの取り付は状態を示すスパイダの斜
視図、第３図はスパイダの平面図、第４図は他の実施例
を示すスパイダの平面部分図、第５図はセグメントの斜
視図、第６図はボールミルの一部破断斜視図、第７図９
１粉砕部の断面図、第８図はローラミルの一部破断斜視
図、第９図は従来の分割型粉砕リングの平面図である。 １５ ・・・・・・スパイダ ２０ ・・・・・・ダブテール溝 ２１ ・・・・・・セグメント ｚ２ ・・・・・・閉止端 第１図 第４図 第５図 第６図 第７図 第９図 第 ８ 図
第２図はセグメントの取り付は状態を示すスパイダの斜
視図、第３図はスパイダの平面図、第４図は他の実施例
を示すスパイダの平面部分図、第５図はセグメントの斜
視図、第６図はボールミルの一部破断斜視図、第７図９
１粉砕部の断面図、第８図はローラミルの一部破断斜視
図、第９図は従来の分割型粉砕リングの平面図である。 １５ ・・・・・・スパイダ ２０ ・・・・・・ダブテール溝 ２１ ・・・・・・セグメント ｚ２ ・・・・・・閉止端 第１図 第４図 第５図 第６図 第７図 第９図 第 ８ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一体に形成したスパイダに対して粉砕リングを取り
付けたものにおいて、上部粉砕リング及び下部粉砕リン
グのうち、少くとも上部粉砕リングを複数個のセグメン
トに分割し、各セグメントをダブテール溝係合としてス
パイダに着脱可能に各々取り付けたことを特徴とする粉
砕装置。 ２、前記ダブテール溝のうちスパイダ外周縁側を閉止端
としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の粉
砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23682684A JPS61114752A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23682684A JPS61114752A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 粉砕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114752A true JPS61114752A (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=17006353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23682684A Pending JPS61114752A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 粉砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114752A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002324475A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Kawamura Electric Inc | 漏電遮断器 |
| WO2008146042A1 (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-04 | Southwestern Corporation Limited | Industrial apparatus |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23682684A patent/JPS61114752A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002324475A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Kawamura Electric Inc | 漏電遮断器 |
| WO2008146042A1 (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-04 | Southwestern Corporation Limited | Industrial apparatus |
| AU2008256569B2 (en) * | 2007-05-31 | 2011-05-19 | Milling Plant Solutions Limited | Industrial apparatus |
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