JPS61114412A - 碍子騒音防止具 - Google Patents
碍子騒音防止具Info
- Publication number
- JPS61114412A JPS61114412A JP23443584A JP23443584A JPS61114412A JP S61114412 A JPS61114412 A JP S61114412A JP 23443584 A JP23443584 A JP 23443584A JP 23443584 A JP23443584 A JP 23443584A JP S61114412 A JPS61114412 A JP S61114412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- noise
- noise prevention
- prevention device
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は風による碍子よりの騒音を防止する碍−子ＪＩ
！ｓ防止具の改良に関するものである。
！ｓ防止具の改良に関するものである。
［従来の技術］
架空送電線を鉄塔に連結している碍子連１０は、第５図
に示すように多数の碍子１．１を連結金具２．２によっ
て連結し、耐電圧特性を上げた構造として使用されるの
が一般である。
に示すように多数の碍子１．１を連結金具２．２によっ
て連結し、耐電圧特性を上げた構造として使用されるの
が一般である。
このような碍子連１０に第５図矢印で示したように、あ
る特定の方向（斜め上方あるいは斜め下方）から風が吹
きつけると、第６図曲ｔｌＡＡに示すように４００〜８
００Ｈ７程度の周波数帯にピークＰを有する笛吹き音の
ような騒音を発することがある。
る特定の方向（斜め上方あるいは斜め下方）から風が吹
きつけると、第６図曲ｔｌＡＡに示すように４００〜８
００Ｈ７程度の周波数帯にピークＰを有する笛吹き音の
ような騒音を発することがある。
近年送電線の建設事情から、送電線が住宅地の近くを通
過する事例が多くなり、従来は余り問題とされなかった
このような騒音が注目されるようになり、その対策が検
討されるようになった。このような実情にかんがみ、発
明者らは先に第２図に示すような碍子騒音防止具２０に
ついて提案した。（例えば特願昭５８−６０４０５）こ
れは第２図に示すような構成よりなるものであって、例
えばシリコーンゴムのごとき弾性材料よりなり、被着の
ための筒状部２１と連結金具に密着する着合片２３とよ
りなり、第４図に示すようにして、筒状部２１を碍子１
のボール部３に被着し、着合片２３をソケットの空隙５
にＸ ＝ｉＳ’ ｔ Ｌめでなるものである。風胴実験
の結果、碍子連の結合部にこのような弾性部片を着合す
ると、７Ａ６図における曲線Ｂの如（騒音のビークＰは
完全に消失し、碍子騒音の防止に顕著な効果を発揮づる
ことが判明した。
過する事例が多くなり、従来は余り問題とされなかった
このような騒音が注目されるようになり、その対策が検
討されるようになった。このような実情にかんがみ、発
明者らは先に第２図に示すような碍子騒音防止具２０に
ついて提案した。（例えば特願昭５８−６０４０５）こ
れは第２図に示すような構成よりなるものであって、例
えばシリコーンゴムのごとき弾性材料よりなり、被着の
ための筒状部２１と連結金具に密着する着合片２３とよ
りなり、第４図に示すようにして、筒状部２１を碍子１
のボール部３に被着し、着合片２３をソケットの空隙５
にＸ ＝ｉＳ’ ｔ Ｌめでなるものである。風胴実験
の結果、碍子連の結合部にこのような弾性部片を着合す
ると、７Ａ６図における曲線Ｂの如（騒音のビークＰは
完全に消失し、碍子騒音の防止に顕著な効果を発揮づる
ことが判明した。
［発明が解決しようとづ”る問題点］
■記のように碍子連結部に着合された弾性着合部材が騒
音防止効果を発揮するのは、この弾性部片が碍子騒音の
原因となる撮動を効果的に吸収するためと考えられる。
音防止効果を発揮するのは、この弾性部片が碍子騒音の
原因となる撮動を効果的に吸収するためと考えられる。
従って、振動吸収にとくに関与するものと考えられるソ
ケット５部への着合片２３は、連結金具の内壁面と密着
している必要があり、実験の結果によってもそのことが
確められ た。しかし、この連結金具は一般に鋳物で製
造されるものであり、また弾性着合部材そのものも一般
にモールド製造されるものであるから、製造上の寸法誤
差あるいは製作年度による寸法差は避（プられず、前記
密着性が不十分となる場合というのは避は難い。そのた
めに碍子騒音防止効果が不十分となることがある。
ケット５部への着合片２３は、連結金具の内壁面と密着
している必要があり、実験の結果によってもそのことが
確められ た。しかし、この連結金具は一般に鋳物で製
造されるものであり、また弾性着合部材そのものも一般
にモールド製造されるものであるから、製造上の寸法誤
差あるいは製作年度による寸法差は避（プられず、前記
密着性が不十分となる場合というのは避は難い。そのた
めに碍子騒音防止効果が不十分となることがある。
Ｅ問題点を解決するだめの手段１
本発明は上記のような実情にかんがみ、これら連結金具
あるいは着合部材の！ｌｌ造上の寸法に多少の誤差があ
ったとしても、つねに両者の間の密着性を確保可能にな
る碍子騒音防止具を提供しようとするものであって、そ
の要旨とするところは、碍子連結金具に被嵌される被着
部と当該連結金具の空隙に密着可能になる着合片とを有
する碍子騒音防止具において、当該着合片の前記碍子の
空隙壁側の外周面に可＋ｆＡ Ｈ片を設けてなる碍子騒
音防止具にある。
あるいは着合部材の！ｌｌ造上の寸法に多少の誤差があ
ったとしても、つねに両者の間の密着性を確保可能にな
る碍子騒音防止具を提供しようとするものであって、そ
の要旨とするところは、碍子連結金具に被嵌される被着
部と当該連結金具の空隙に密着可能になる着合片とを有
する碍子騒音防止具において、当該着合片の前記碍子の
空隙壁側の外周面に可＋ｆＡ Ｈ片を設けてなる碍子騒
音防止具にある。
し実施例１
以下に本発明の実施例に基いて説明する。
第１図は、本発明に係る碍子騒音防止具２０の一実施例
を示す斜視図である。２１はすでに説明した筒状部であ
り２３は第３図に示す連結金具２のソケット５の空隙に
着合せしめる着合片である。
を示す斜視図である。２１はすでに説明した筒状部であ
り２３は第３図に示す連結金具２のソケット５の空隙に
着合せしめる着合片である。
本発明に係る碍子騒音防止具２０の前記着合片２３の前
記ソケット５の空隙壁側となる外周面に可撓薄片２４が
形成されている。
記ソケット５の空隙壁側となる外周面に可撓薄片２４が
形成されている。
第３図に示す連結金具２のソケット５部分における寸法
ａ、ｂ１ｃはその製作年瓜によって少しづつ変化するが
、第１図に示すように着合片２３の外周面に可撓薄片２
４を形成しであるかし、この薄片２４がかかる寸法誤差
を吸収し、つねに完全な密着を保証する。
ａ、ｂ１ｃはその製作年瓜によって少しづつ変化するが
、第１図に示すように着合片２３の外周面に可撓薄片２
４を形成しであるかし、この薄片２４がかかる寸法誤差
を吸収し、つねに完全な密着を保証する。
なお、この可撓薄片２４の形状は第１図のように連続の
ものである必要はなく、適当な不連続のものでもよいし
、ソケットとの密着を確保できるものであればその位置
についても第１図のように限定されるものではない。
ものである必要はなく、適当な不連続のものでもよいし
、ソケットとの密着を確保できるものであればその位置
についても第１図のように限定されるものではない。
［発明の効果］
以上の通り、本発明に係る碍子騒音防止具によれば、碍
子振動吸収効果の最も大きい着合片部分の寸法変化に対
してつねに追随可能な可撓薄片を形成さμたから、製作
年度による寸法変化があっても密着性が阻害されるおそ
れがなく、つねに安定した騒音防止効果を発揮し、その
密着性が確保されることにより騒音防止具全体の脱落の
危険性をも防止し得るなど、その改善の効用は大きなも
のがある。
子振動吸収効果の最も大きい着合片部分の寸法変化に対
してつねに追随可能な可撓薄片を形成さμたから、製作
年度による寸法変化があっても密着性が阻害されるおそ
れがなく、つねに安定した騒音防止効果を発揮し、その
密着性が確保されることにより騒音防止具全体の脱落の
危険性をも防止し得るなど、その改善の効用は大きなも
のがある。
第１図は本発明に係る碍子騒音防止具の実施例を示づ斜
視図、第２図は従来の碍子騒音防１１：具の例を示す斜
視図、第３図は連結金具のソケット部の構成を示す説明
図、第４図は碍子連に騒音防止具を装着した状態を示す
説明図、第５図は碍子連に風が吹き付ける状態を示す説
明図、第６図はｌｉ！７子騒音のＪ３ａ胴実験結果を示
す線図である。 １；碍子 ２：連結金具 ２０；碍子騒音防止具 ２３；着合片 ２４可撓薄片 第 １ 口 賞３ 記 第 ４ＷＪ 第 Ｓ 困
視図、第２図は従来の碍子騒音防１１：具の例を示す斜
視図、第３図は連結金具のソケット部の構成を示す説明
図、第４図は碍子連に騒音防止具を装着した状態を示す
説明図、第５図は碍子連に風が吹き付ける状態を示す説
明図、第６図はｌｉ！７子騒音のＪ３ａ胴実験結果を示
す線図である。 １；碍子 ２：連結金具 ２０；碍子騒音防止具 ２３；着合片 ２４可撓薄片 第 １ 口 賞３ 記 第 ４ＷＪ 第 Ｓ 困
Claims (1)
- １、碍子連結金具に被嵌される被着部と当該連結金具の
空隙に密着可能になる着合片とを有する碍子騒音防止具
において、当該着合片の前記碍子の空隙壁側の外周面に
可撓薄片を設けてなる碍子騒音防止具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23443584A JPS61114412A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 碍子騒音防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23443584A JPS61114412A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 碍子騒音防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61114412A true JPS61114412A (ja) | 1986-06-02 |
| JPH0252368B2 JPH0252368B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=16970959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23443584A Granted JPS61114412A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 碍子騒音防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61114412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8917461B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-12-23 | Nikon Corporation | Optical device and optical instrument |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23443584A patent/JPS61114412A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8917461B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-12-23 | Nikon Corporation | Optical device and optical instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252368B2 (ja) | 1990-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |