JPS61113887A - クロム後処理方法 - Google Patents

クロム後処理方法

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JPS61113887A
JPS61113887A JP60202562A JP20256285A JPS61113887A JP S61113887 A JPS61113887 A JP S61113887A JP 60202562 A JP60202562 A JP 60202562A JP 20256285 A JP20256285 A JP 20256285A JP S61113887 A JPS61113887 A JP S61113887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dicyandiamide
reaction product
diethylenetriamine
triethylenetetramine
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP60202562A
Other languages
English (en)
Inventor
アーサー チヤールズ ウエルハム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にウール染色における、クロム後処理プロ
セスの染色排液中のクロム残留物を減少させることに関
する。
経済性と高い湿潤堅牢度との染色物を生成させることの
ために、クロム(媒染)染料は過去100年間にわたり
ウール染色に重要であった。
特に如何なる種類のウール染料によっても高い湿潤堅牢
度が得られ、また染料の所望の色相を発現させる助けを
させるために、クロメート化合物が基材に適用されるよ
うなりロム後処理は重要である。しかしながら、近年に
おいては、染色工場の排液中に排出されるクロム、特に
Cr VIのレベルが高くなっている。多くの国におい
て、排液中の排出クロムのための制限がなされている。
典型的には、Cr VIが約2 ppmであり、合計ク
ロムが5 ppmである。
多くの場合、最低限のクロメート化合物を用い、クロム
化の間のpHを約3.5に保持することにより、これら
のレベルを達成することが可能である。
しかしながら、本発明は、クロム後処理排液中のクロム
のレベルを相当に減少させるものである。
本発明によればクロム後処理方法が提供されるのであっ
て、この方法は、クロム処理されるべき材料を、 A1)  単官能性もしくは多官能性の第一級もしくは
第二級アミンとシアンアミド、ジシアンジアミド、グア
ニジンまたはビグアニジンとの反応生成物であって、シ
アンアミド、ジシアンジアミド、グアニジンまたはビグ
アニジンの50モル%までがジカルボン酸またはそのモ
ノ−もしくはジ−エステルにより置換されていてもよく
、窒素に結合された反応性の水素を含む生成物、または
A2)  上記A1と尿素、メラミン、グアナミン、ト
リアジノン、ウロン、カルバメートまたは酸アミドのN
−メチロールW’JE体との、所望により上記のタイプ
のN−メチロール化合物の架橋のための触媒の存在にお
ける、反応生成物、またはA、) 上記A1とエビハロ
ヒドリンまたはその前駆体、 である生成物Aおよび還元性炭水化物Bを含む組成物の
存在下に、クロメートと接触させることを含む。
生成物A1は、好ましくは、ジシアンジアミドと下記式
■ RRN−(Z−X)n−Z−NRR(1)〔上式中、R
はそれぞれ独立に水素、01〜I0アルキルまたは0H
SC,〜4アルコキシもしくはCNによりモノ置換され
た01〜1゜アルキルを表し、NはO〜100を表し、
Zはそれぞれ独立にC0〜6フルキレンまたはヒドロキ
シアルキレンを表し、Xはそれぞれ独立に一〇−1−8
−または−NR−を表す。但し、この化合物は少なくと
も1個の反応性の−NH−または−NH,基を有するも
のとする〕   ゛ で示される化合物との反応生成物である。
この明細書において、如何なるへ口基も好ましくはクロ
ロである。
好ましくは、後処理プロセスの温度範囲は80〜ioo
℃であり、pHは2〜5である。
好ましくは、生成物Aは、A 1′ ジエチレントリア
ミンまたはトリエチレンテトラミンとジシアンジアミド
との反応生成物、またはA’zジエチレントリアミンま
たはトリエチレンテトラミンとジシアンジアミドとの反
応生成物a)とN、N−ジメ       (チロール
ジヒドロキシエチレン尿素b)との、所望により塩化マ
グネシウムの存在下における、反応生成物、またはA 
3′ジエチレントリアミンまたはトリエチレンテトラミ
ンとジシアンジアミドとの反応生成物a)とエピクロロ
ヒドリンb)との反応生成物である。
好ましくは、成分B)は還元性の糖、更に好ましくはブ
ドウ糖である。
好ましくは、生成物A)と還元性炭水化物B)との比は
、1.5:1〜1:1.5の範囲、更に好ましくは1:
1である。
生成物A、及びA2は英国特許2070006に記載さ
れており、生成物A、は英国特許出願公開214264
2Aに記載されている。好ましくは、A+Bを含む組成
物の量は存在するクロメートの10〜40%、更に好ま
しくは約25%である。好ましいクロメートはジクロメ
ート、更に好ましくはジクロム酸カリウムまたはジクロ
ム酸ナトリウム、最も好ましくは後者である。
本発明のプロセスにおいて、均染剤(Lyogen T
Pがその例である)またはモワレ染色を防ぐための適当
な生成物の如き助剤を用いてもよい。本発明の染色物の
湿潤堅牢度特性はアンモニア後処理により改善すること
ができる。
好ましい基材はウール、更に好ましくはシェドランド産
ウール、子羊ウールまたはボタニーウールであり、これ
らは例えば塩素化または塩素ハーコセットにより防縮処
理されていてもよく、或いはシルクまたは合成ポリアミ
ド、例えばナイロンである。
更に、本発明によれば、Aυ 単官能性もしくは多官能
性の第一級もしくは第二級アミンとシアンアミド、ジシ
アンジアミド、グアニジンまたはビグアニジンとの反応
生成物であって、シアンアミド・ジシアンジアミド、グ
アニジンまたはビグアニジンの50モル%までがジカル
ボン酸またはそのモノ−もしくはジ−エステルにより置
換されていてもよく、窒素に結合された反応性の水素を
含む生成物、または Aり  上記A1と尿素、メラミン、グアナミン、トリ
アジノン、ウロン、カルバメートまたは酸アミドのN−
メチロール誘導体との、所望により上記のタイプのN−
メチロール化合物の架橋のための触媒の存在における、
反応生成物、またはA3)  上記A1とエピハロヒド
リンまたはその前駆体、 である生成物Aおよび還元性炭水化物Bを含む組成物が
提供される。
下記の例により本発明を更に説明する。例中、パーセン
トは染色される基材の乾燥重量に対するものであり、温
度は摂氏度である。
例1及び2 1、従来の処理法 所定量の染料(下記表に示す)を2%酢酸及び2%リョ
ウゲン(Lyogen) TPとともに浴比10:1に
おいて、50″の染浴に入れた。
バラ毛のシェドランド産ウール基材を添加し、染色を5
0°で10分間行い、次いで浴を沸騰(約98°)に1
5分間昇温した。次に1%の蟻酸を添加し、染浴を70
°に冷却し、蟻酸によりpHを3.5に調整した。
所定量のジクロム酸ナトリウム(下記表に示す)を添加
し、染浴の温度を98°に上げた。この温度で30分間
保持し、次いで浴を排液し、基材をすすぎ洗いし、乾燥
した。
2、新規処理法 添加されたジクロメートの量の25%の量の、ブドウ糖
およびジエチレントリアミンとジシアンジアミドとの反
応生成物の1:1混合物を30分のクロム化時間(すな
わちジクロム酸ナトリウムが添加された後)の最後の1
0分間に添加した。
各方法により生じた排液中に残留するCrVIおよびC
rn[の量を下記の表に示す。
以下余白 染料1は下記を含む組成物である。
17.5  部のC,1〜アシッドグリーン10620
.0  部のc、r、モルダントイエロー34.  1
50χ17.0  部のC,1〜モルダントブルー69
19.2  部(7)C,1〜−1−ルダントブ/Lz
−1〜200X11.2  部のC,1〜モルダントバ
イオレット605.6  部のC,1〜モルダントバイ
オレット28300219.5  部のデキストリン 染料2は下記を含む組成物である。
32.0  部のC,1〜モルダントバイオレット60
;48、θ  部のC,1〜モルダントバイオレット2
8;9.2  部のC,1〜モルダントブルー1200
χ;8.0  部のデキストリン 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロム処理されるべき材料を、 A_1)単官能性もしくは多官能性の第一級もしくは第
    二級アミンとシアンアミド、ジシアンジアミド、グアニ
    ジンまたはビグアニジンとの反応生成物であって、シア
    ンアミド、ジシアンジアミド、グアニジンまたはビグア
    ニジンの50モル%までがジカルボン酸またはそのモノ
    −もしくはジ−エステルにより置換されていてもよく、
    窒素に結合された反応性の水素を含む生成物、または A_2)上記A_1と尿素、メラミン、グアナミン、ト
    リアジノン、ウロン、カルバメートまたは酸アミドのN
    −メチロール誘導体との、所望により上記のタイプのN
    −メチロール化合物の架橋のための触媒の存在における
    、反応生成物、または A_3)上記A_1とエピハロヒドリンまたはその前駆
    体、 である生成物Aおよび還元性炭水化物Bを含む組成物の
    存在下に、クロメートと接触させることを含む、クロム
    後処理方法。 2、Aが下記式 I 、 RRN−(Z−X)_n−Z−NRR( I ) 〔上式中、Rはそれぞれ独立に水素、C_1_〜_1_
    0アルキルまたはOH、C_1_〜_4アルコキシもし
    くはCNによりモノ置換されたC_1_〜_1_0アル
    キルを表し、Nは0〜100を表し、Zはそれぞれ独立
    にC_1_〜_6アルキレンまたはヒドロキシアルキレ
    ンを表し、Xはそれぞれ独立に−O−、−S−または−
    NR−を表す。但し、この化合物は少なくとも1個の反
    応性の−NH−または−NH_2基を有するものとする
    〕 で示される化合物とジシアンジアミドとの反応生成物で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、生成物Aが、A_1′ジエチレントリアミンまたは
    トリエチレンテトラミンとジシアンジアミドとの反応生
    成物、またはA_2′ジエチレントリアミンまたはトリ
    エチレンテトラミンとジシアンジアミドとの反応生成物
    a)とN,N−ジメチロールジヒドロキシエチレン尿素
    b)との、所望により塩化マグネシウムの存在下におけ
    る、反応生成物、またはA_3′ジエチレントリアミン
    またはトリエチレンテトラミンとジシアンジアミドとの
    反応生成物a)とエピクロロヒドリンb)との反応生成
    物である、特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4、還元性炭水化物がブドウ糖である特許請求の範囲第
    1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、A_1)単官能性もしくは多官能性の第一級もしく
    は第二級アミンとシアンアミド、ジシアンジアミド、グ
    アニジンまたはビグアニジンとの反応生成物であって、
    シアンアミド、ジシアンジアミド、グアニジンまたはビ
    グアニジンの50モル%までがジカルボン酸またはその
    モノ−もしくはジ−エステルにより置換されていてもよ
    く、窒素に結合された反応性の水素を含む生成物、また
    は A_2)上記A_1と尿素、メラミン、グアナミン、ト
    リアジノン、ウロン、カルバメートまたは酸アミドのN
    −メチロール誘導体との、所望により上記のタイプのN
    −メチロール化合物の架橋のための触媒の存在における
    、反応生成物、または A_3)上記A_1とエピハロヒドリンまたはその前駆
    体、 である生成物Aおよび還元性炭水化物Bを含む組成物。 6、Aが下記式 I 、 RRN−(Z−X)_n−Z−NRR( I ) 〔上式中、Rはそれぞれ独立に水素、C_1_〜_1_
    0アルキルまたはOH、C_1〜_4アルコキシもしく
    はCNによりモノ置換されたC_1_〜_1_0アルキ
    ルを表し、Nは0〜100を表し、Zはそれぞれ独立に
    C_1_〜_6アルキレンまたはヒドロキシアルキレン
    を表し、Xはそれぞれ独立に−O−、−S−または−N
    R−を表す。但し、この化合物は少なくとも1個の反応
    性の−NH−または−NH_2基を有するものとする〕 で示される化合物とジシアンジアミドとの反応生成物で
    ある、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7、生成物Aが、A_1′ジエチレントリアミンまたは
    トリエチレンテトラミンとジシアンジアミドとの反応生
    成物、またはA_2′ジエチレントリアミンまたはトリ
    エチレンテトラミンとジシアンジアミドとの反応生成物
    a)とN,N−ジメチロールジヒドロキシエチレン尿素
    b)との、所望により塩化マグネシウムの存在下におけ
    る、反応生成物、またはA_3′ジエチレントリアミン
    またはトリエチレンテトラミンとジシアンジアミドとの
    反応生成物a)とエピクロロヒドリンb)との反応生成
    物である、特許請求の範囲第5または6項記載の組成物
    。 8、還元性炭水化物がブドウ糖である特許請求の範囲第
    5〜7項のいずれかに記載の方法。
JP60202562A 1984-09-17 1985-09-14 クロム後処理方法 Pending JPS61113887A (ja)

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