JPS61111879A - 工程中において検査を行う方法及びその装置 - Google Patents

工程中において検査を行う方法及びその装置

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JPS61111879A
JPS61111879A JP60218994A JP21899485A JPS61111879A JP S61111879 A JPS61111879 A JP S61111879A JP 60218994 A JP60218994 A JP 60218994A JP 21899485 A JP21899485 A JP 21899485A JP S61111879 A JPS61111879 A JP S61111879A
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workpiece
tracing
measurement module
electrical signal
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JP60218994A
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カルロ マネーリ
ギオヴアーニ ボニフアシーニ
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SUPEROONI SpA
Original Assignee
SUPEROONI SpA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/28Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B7/287Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring contours or curvatures using a plurality of fixed, simultaneously operating transducers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、生産ラインの工程中において検査を行う方
法及びそれに用いる装置に関するものである。特に、本
発明は、生産ラインのラインスピードに影響を与えるこ
となく、ワークピースのジオン) IJ制御を正確に且
つ系統的に行うための検査方法及び装置に関するもので
ある。
従来の技術 周知のように、種々の産業分野において、又、工業計画
において、良質の製品のみを生産することが指向され、
このために歩止まりの向上が望まれており、このため標
準製品に対してジオメトリが異なっている不良品の生産
を防止する必要がある。このため、生産ラインにはワー
クピースの加工工程の上流側に多数のジオメトリ制御ス
テーションを設ける必要がある。
今日、このような制御ステーションで用いられている機
械では、単に機械部品の判別のみが可能であり、このた
めに能動性のトレース部材を有するバ一部材が用いられ
ており、このバ一部材はワークピース内に導入されてチ
ェックを行う。バ一部材をワークピースに導入する際に
、トレース部材は下降し、ワークピースの内面に摺接す
る。トレース部材の変位は電子部品によって電気信号に
変換処理する。しかし乍ら、これらの従来の制御ステー
ションは、非常に精密な機械が生産装置とともに、通常
の環境に伺等の保護もなしに配置されている。
1今日市販されている制御機器は、ワークピースのジオ
メトリの精密な制御を可能とするが、これらの制御機器
は可撓性を有し、その動作速度が制限さねており、また
許容公差が非常に狭いものとなっている。この結果、こ
れらの制御機器を他の生産ラインに用いることは、しば
しば困難なものとなっている。特に、制御機器があるワ
ークピースにのみ適応するように作られそいる場合には
、こねを他の生産ラインに用いることは不可能となる。
また更に、これらの制御機器は標準又は基準材料とは異
なるワークピースについては用いることが出来ず、また
その公差の範囲も非常に狭いものとなっている。これら
の制御機器は、標準材料又は基準材料によって初期設定
され、特定のワークピースについてのみ適用可能となる
。この結果、生産ラインにおいては、標準材料と同じか
、若しくは同等の材料のみが供給されることになる。
また更に、これらの制御機器は、エマルジョン、冷媒、
切子等によって汚染され易い環境中に配置されるので、
これらのエマルジョン、冷媒及び切   1子がワーク
ピース内の表面とトレース部材の間に侵入し易く、この
結果検出結果が標準部品のものと異なってしまう可能性
がある。
更に、現在市販されている機器は、所定値範囲内におけ
る変化に適応した検査を行うには適しておらず、従って
非常に適応性に乏しく、このため生産ラインで連続的に
使用する場合には必ずしも信頼性の高いものではない。
この結果、ワークピースの測定において、材料の寸法が
予め定めた寸法範囲の僅かに外れている場合には、制御
機器がその製品がトレース部材の直線的変位領域に有る
にもかかわらず不良と判断する。このために、生産ライ
ンが停止し、生産性を大きく損う結果となっている。ま
た、この種の制御機器においては、機械的検出量が正確
に電気信号値に変換されない場合に、上記のように不良
品の誤検出を起こしてしまうこととなる。従って、従来
においては材料の検査は常に正確に行うことは出来ない
発明の解決しようとする問題点 今日使用されているトレース部材は主に摺動タイプのも
のであり、ワークピースの材質及び測定モジュールの材
質との関係において問題を生じることがある。更に、既
に述べたように、トレース部材の直線的変位の範囲にお
ける公差が小さいことによっても問題が生じる。公差が
小さいためにワークピースの軸線を測定モジュールの軸
線と一直線上に位置するようにしてズレが生じ妬いよう
にすることが必須であり、そのためにジオメトリ制御が
逆になってしまう可能性がある。
また、市販されている制御機器は、相互に作用するタイ
プのものではなく、従ってその動作サイクルはワークピ
ースの加工サイクルと必ずしも完全に同期しないものと
なっている。また、制御機器の動作サイクルは生産ライ
ンの動作の構成部材と常に連関動作出来ないものとなっ
ている。
本発明の目的は、上記した従来の欠点を解消するために
生産工程において迅速に検査を行う方法及び装置を提供
しようとするもので、本発明によれば加工するワークピ
ースのジオメトリ制御を確実にし、特定の作業プロセス
及び測定部材並びに加工工具を適切に制御し得るものと
なる。
本発明の上記及び上記以外の目的及び効果は、本発明に
よる生産ラインにおいて迅速に検査を行い、ワークピー
スのジオメトリを制御する方法によって達成される。本
発明の方法によnば、−乃至複数の棒状の測定モジュー
ルが設けらnlこの測定モジュールは、ラインに投入さ
2″1.たワークピース内に挿入される。各測定モジュ
ールは少なくとも三つのトレース部材が放射状に配設さ
nており、このトレース部材は、測定モジュールが検査
を行うワークピース内に挿入さn1流体によって測定部
分が清掃さnたときに、空気圧によって駆動される。測
定モジュールの往復動作、トレース部材の進退等の一連
の動作はマイクロコンピュータを含む装置によって制御
さnておシ、また、制御装置は適当な電気素子を用いて
連続的に変換して得らnる適切な操作によって得らfる
電気信号を処理する。更に制御装置は標準ワークピース
について予め記憶したデータと、検査するワークピース
に関する測定データとを比較し、当該測定データと予め
記憶したデータに基づいて許容公差を決定するとともに
、生産ラインの種々の機器を制御制 御する。
本発明の好適実施例によfば、 a)基準ワークピースを以下の工程に投入して得らnる
データに基づいてゼロ点位置に初期設定する工程と、 b)前記基準ワークピースが少なくとも三つのトレース
部材を放射状に設けた棒状測定モジュールの前部に位置
したときに、前記測定モジュールを有するスライダを起
動する工程と、 C)前記トレース部材をテストする工程と、d)前記測
定モジュールが制御さnる領域に近づいたときに、前記
測定モジュールの一端に設けるノズルより加圧流体を吐
出し、前記領域の切子等を掃除する工程と、 e)前記測定モジュールをワークピース内に導入する工
程と、 f)前記トレース部材を加圧空気にて動作させる工程と
、 g)必要なデータを電気信号に変換して検出する工程と
、 h)前記トレース部材を離脱させた後に、前記測定モジ
ュールを取外す工程と、 l)前記の電気信号値を記憶した値と比較する工程と、 j)ディスプレイモニタに前記ワークピースの図面と測
定寸法と許容寸法を並列に表示したテーブルを表示する
とともに、及び前記ワークピースの許容範囲を三つの色
付ランプにて表示する工程と、 k)制御動作を行い、及び/又は誤動作している装置の
工具を検出して、こtを交換する工程と、l)上記の工
程を所定数のワークピースについて反覆する工程と、 m)各測定モジュールに少なくとも三つのトレース部材
を、測定する前記ワークピースの円をセンタリングし、
前記ワークピースの軸線と前記測定モジュールの軸線の
ズレを許容範囲とするように配置する工程とより成シ生
産ラインにおけるワークピースのジオメトリを制御する
ようにしたことを特徴とする工程中における検査を行う
方法が提供される。
また、上記した本発明による検査方法を実施するための
装置は、少なくとも三つのトレース部材を放射状に設け
た測定モジュールを一又は複数個有するスライダを有し
、前記トレース部材は、前記の測定モジュールがスライ
ダの動作によシワークピースに挿入さfたときに、その
ハウジングより突出する、トレース部材は差動変換器に
連関さねており、この差動変換器は、トレース部材の外
向動作量に応じた電気信号を出力する。差動変換器の電
気信号は、マイクロコンピュータを含ムビデオユニット
にて成る第二の装置に入力さてしる。
ビデオユニットはそのビデオモニタ上にデータをワーク
ピースの図面とともに表示する。第二の装置はトレース
部材を後退させ、スライダを初期位置に戻すスライダリ
ターン信号を出力するとともに、検査の最終結果を表示
する。ディスプレイ又は他のインジケータによる検査結
果の表示は、1) ワークピースのジオメトリは基準内
に有る、2)ワークピースのジオメトリは基準限界値付
近に有る、 8)ワークピースのジオメトリは基準限界値の外に有る の三つに分けて表示さnる。しかして、生産ラインの各
部分が適切制御さnている間、制御装置自体も正しく動
作する。
本発明の一実施例によfば、少なくとも三つのトレース
部材を放射状に設けた棒状測定モジュールを一又は複数
個有するスライダを有し、前記トレース部材は加圧空気
によってハウジングより突出するとともに、データを検
出するために差動変換器に連動さnておシ、該差動変換
器は、前記トレース部材の検出結果を電気信号に変換し
て処理装置に出力し、検出結果をディスプレイモニタと
、測定するワークピースについて異なる許容範囲を示す
色付ランプにて表示するようにした検出装置にて成り、 a)基準ワークピースを以下の工程に投入して得らnる
データに基づいて装置をゼロ点位置に初期設定する工程
と、 b)前記基準ワークピースが少なくとも三つのトレース
部材を放射状に設けた棒状測定モジュールの前部に位置
したときに、前記測定モジュールを有するスライダを起
動する工程と、 C)前記トレース部材をテストする工程と、d)前記測
定モジュールが制御さfる領域に近づいたときに、前記
測定モジュールの一端に設けるノズルよシ加圧流体を吐
出し、前記領域の切子等を掃除する工程と、 e)  前記測定モジュールをワークピース内に導入す
る工程と、 f)前記トレース部材を加圧空気にて動作させる工程と
、 g)必要なデータを電気信号に変換して検出する工程と
、 h)前記トレース部材を離脱させた後に、前記測定モジ
ュールを取外す工程と、 i)前記の電気信号値を記憶した値と比較する   □
工程と、 j)ディスプレイモニタに前記ワークピースの図面と、
測定寸法と許容寸法を並列に表示したテーブルを表示す
るとともに、及び前記ワークピースの位置する許容範囲
を三つの色付ランプにて表示する工程と、 k)制御動作を行い、及び/又は誤動作している装置の
工具を検出して、こnを交換する工程と、l)上記の工
程を所定数のワークピースについて反覆する工程と、 m)各測定モジュールに少なくとも三つのトレース部材
を、測定する前記ワークピースの円をセンタリングし、
前記ワークピースの軸線と前記測定モジュールの軸線の
ズレを許容範囲とするように配置する工程とよう成シ、
生産ラインにおける部品の位置を制御するようにしたこ
とを特徴とする工程中における検査を行う装置が提供さ
nる。
前記処理装置はマイクロコンピュータであシ、各トレー
ス部材にて送出さn1前記差動変換器にて変換さnた電
気信号の処理は、予め定める電気信号値を所定の間隔で
直線的に分割してなり、その間隔により公差を形成する
テーブルを用いる補間処理にて行なわする。
前記の変換さnた信号は電流値の形で再生さfる。また
、各変換チャンネルの信号は系統的に基準チャンネルの
信号と比較さ几る。更に、好1しくけ、前記のトレース
部材は能動タイプである。
実  施 例 以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、制御装置の全体は参照符号1にて示さnて
いる。制御装置lは、測定モジュール2を有しており、
この測定モジュール2には複数のトレース部材3が設け
らnている。測定モジュール2は、スライダ6にてワー
クピース5に対して進退可能のサポート4に支持さnて
いる。
上記の構成の装置はピデオユニツ)31(第5図)に接
続さnている。トレース部材8は、少なくとも三つ(第
2図の例では五つ)サポート4に設けらtており、円の
センタリングを正確に行い得るようにしている。なお、
トレース部材の数を増加すfば、センタリングの精度が
向上し、従って所要の精度に応じて、トレース部材の数
が決定さnる。
こnらの装置は、生産ラインにおいて直接用いらするも
のであるので、検査を行うワークピースには切子等に付
着している可能性がある。このため、測定モジュール2
の本体には二本のダクトが内蔵さfている。参照符号9
で示すダクトは、測定モジュールの先端に設けるノズル
7.8に流体を導き、測定モジュール2がワークピース
5に挿入さnる前にノズル7.8を介して流体(パージ
流体)を吐出させて検査を行う領域を清掃する。
参照符号10で示すダクトは加圧空気の分配通路を構成
しており、この加圧空気によって、測定モジュール2が
検査を行うワークピース5内に挿入さfした後に、対応
するトレース部材8の可動メンバ11の動作を制御する
第4図に示すように、測定モジュール2はトレース部材
8を収容するハウジングを有しており、各トレース部材
8は収容部材85を有している。
この収容部材35には、可動メンバ11が収容さnる。
可動メンバ11と以下に詳述する可動メンバ11の変位
を制御するトランスジューサ部材を被覆し、保護するた
めに、ベローズタイプのゴム製保護スリーブ12が設け
らnている。この保護スリーブ12は、螺子14にて取
付けらfる環状部材13によって測定モジュール2に固
定さnている。可動メンバ11と収容部材35の外端部
間には、第二のスリーブ15が設けらfている。この第
二のスリーブ15は、保護スリーブ12と同様にベロー
ズタイプのゴム製スリーブにて構成さ几る。可動メンバ
11の一部を構成するロッド16の内端に位置する円形
板19と収容部材35の内端部の間には、第三のスリー
ブ20が設けら扛ている。この第三のスリーブも、前記
の保護スリーブ12及び第二のスリーブ15と同様にベ
ローズタイプのゴム製スリーブにて構成さnる。可動メ
ンバ11は、ロッド16とともに収容部材35に形成し
た通孔18内にて摺動可能であり、その外端部には半球
状のヘッド17が設けらnている。
ロッド16には軸線方向に伸びる空洞が形成さnており
、この空洞は中央部において空気ダクト10に接続さn
ている。収容部材35内には、更にスプリング21が収
容さnておシ、このスプリングの内端は、円形板19に
当接している。このスプリング21はダンパ部材として
作用する。23はQ  IJアンプ24.25は差動ト
ランスの巻線である。
ロッド16のストロークに応じて巻線24.25の誘起
電流は変化する。可動メンバ11と差動トランスは、第
5図に示すトランスジューサ26を構成している。この
第5図において、ブロック27はトレース部材からの信
号を伝達する信号伝達手段、28は信号を操作するマニ
ュプレータ、29はアンプ、80は変換器である。84
はマイクロコンピュータであり、このマイクロコンピュ
ータは上記の各ブロックを制御する。こnらによって、
適当なデータがビデオユニット81に送ら几るとともに
、上記した機械的検出装置の機械的動作を制御する。
以下に上記した装置の動作を説明する。
1ず最初に、装置を初期設定して、ゼロ点位置に調節す
る。こnら同時に、標準又は基準ワークピースより検出
したデータを記憶する。この初期設定動作は以下の要領
で行なわfる。
初ず、基準ワークピースが、装置を生産ライン中で動作
させる前に、装置に投入する。こnに応じて、測定モジ
ュール2がスライダ6によって測定を行うワークピース
に向かって移動する。この測定モジュール2の動作過程
において、マイクロコンピュータは、測定を正確に行う
ためにトレース部材8f!:チェックする。その後、ワ
ークピースの近傍において、ダクト9を介してノズル7
.8より流体を吐出させて、測定部分に付着する切子等
を清掃する。
この時点で、測定モジュール2は測定するワークピース
5内に挿入される。その後に可動メンバ11が駆動さn
て、測定動作を行う。測定においては、複数の可動メン
バ11によシ少なくとも三点において内径又は外径が測
定さ扛る。即ち、特定の周面のみが三つの測定とともに
通過するため、三点以上の測定を設けることにより、測
定するワ−クピースのセンタリングを行うことが出来る
ワークピースの中心座標は、三つの測定点におけるデー
タをソフトウェア処理することによって算出することが
出来る。更に、三点の測定点を設けることによって測定
モジュール2の軸線がワークピースの軸線に対してズレ
を生じた場合にも、測定を行うことが出来る。
ダクトlOを介してロッド16の空洞内に導入される空
気圧によって、ロッド16が外方に突出し、半球状のヘ
ッド17はワークピース5の内面に当接する。この動作
によって、ロッド16の動作に伴うヘッド17の動作に
応じてスリーブ12.15が伸長する。こ扛と同時に、
スリーブ20が円形板19とともに上動し、円形板19
によシスプリング21を圧縮する。
ロッド16が外方に移動すると、上述のようにスプリン
グ21が圧縮さf1スリーブ12 、15.20が伸長
さnることによって、ロッド16の復帰力が蓄積さnる
。ロッド16の外方への変位によって差動トランスの巻
線24.25間のリンりが変化する。従って、誘導の変
化によって電気信号が決定さnる。この電気信号値は、
ロッド16の直線動作に対応している。
常に直線範囲で動作し得るように、電気信号の値は特定
のストローク間隔に連関さnている。こnらのストロー
ク間隔によって、制御動作に用いらfるテーブルを構成
する特定の公差を段階的に区分することが出来る。
本発明の実施例においては、トランスジューサの1mm
ストロークが1 mV  に対応していることが必要で
ある。このため、例えばトランスジューサのゼロ点より
−500、及び+500調の位置に基準点が設けらnる
。この場合、トランスジューサが一500Wn変位する
と、こnに対応する電気信号値は−500mV になる
。この場合、電気信号はマルチベースと呼ばfるブロッ
ク28に設ケらnるアナログ乗算器にて発生さfる。こ
の結果、  iトランスジューサの■単位のストローク
に応じて、  。
電気信号値はmV 単位で変化する。従って、テーブル
は閣以下の点のストローク位置を補間法によシ、算出す
るときに用いらnる。更に、テーブルは、ロッド16の
ストロークの各点において機械的変位量に対応して電気
信号値が設けらrしていrしば、よシ使い勝手の良いも
のとなる。
アナログ乗算器にて構成するブロック28は電流発生器
として作用している。更に詳細に説明すtば、このブロ
ック28においては、電圧信号が所定の周波数の電流信
号に変換さnlどのような場合においても測定が独立し
て行い得るようにしている。この結果、ロッド16のサ
イズの変化によっても生じる熱振動等によシ抵抗値が変
化し、その結果インダクタンスが変化した場合において
も、適切な測定が可能となる。
ブロック27は複数のトランスジューサの信号を伝達す
るためのマルチプレクサで構成さnlこのマルチプレク
サには九つのトランスジューサが接続可能となっている
。基準チャンネル86は、ブロック27とブロック80
の間に介在さnておfi、A/Dコンバータにて構成さ
nる。この基準チャンネルは、トランスジューサからの
基漁信号を用いており、この基準信号は図示しない増幅
チャンネルを通って基準チャンネルに入力さしる。
この基準信号が通過する増幅チャンネルは、トランスジ
ューサ3の信号が通る増幅チャンネルと同一の構成とな
っている。このため基準チャンネルにおける変化はトラ
ンスジューサチャンネルの変化と同じになる。この結果
、基準チャンネルは、比較チャンネルとして機能し、測
定結果がこの基準信号に対して過大又は過小の場合に、
当該トランスジューサチャンネルについてエラーと判定
する。従って、加減算による補正が行なわnる。こnは
基準チャンネルの異常による相違がトランスジューサチ
ャンネルの異常によるものと同一であると考えら−11
まためである。このような異常の典型的な例としては、
例えば熱ドリフト又はトランスジューサ信号の伝達性の
変化等がある。
測定ハマイクロコンピュータ34を用いて行わnておシ
、この測定動作はカードから開始さn1ワークピースの
直径を測定し、最後にトランスジューサをチェックして
行なわする。測定結果は7イクロコンピュータが接続さ
nたディスプレイユニットに表示さnる。このディスプ
レイユニ7)は通常ディスプレイモニタにて構成さ牡る
マイクロコンピュータは他の数値制御機械33にブロッ
ク32にて示すバッファを介して接続可能であシ、コン
ピュータよりのデータを出力し、才た数値制御機械83
からのデータを入力する。
ブロック29は信号のコンディショナであり、信号をA
/Dコンバータに入力する前に増幅、検波する。この検
波はブリッヂを用いずに同期検波にて行わ1.る。ブリ
ッヂを用いない理由は、トランスジューサのストローク
零に対して零ボルトが得らfないためである。
効果 以上のように、本発明による方法及び装置によnば、本
発明の目的が達成出来るものとなる。即ち、本発明によ
nば、ワークピースに切子等の汚汎がある場合において
も、高精度で制御を行うことが出来る。1だ検査の所要
時間は生産ラインの通常の生産速度に影響を与えない程
度に充分に短かいものとなる。
なお本発明は上記の実施例に限定さfるものではなく、
種々の方法、装置にて実施可能であシ、そ几らの実施も
本発明の範囲に含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による制御装置全体の概略を示
す図、第2図は、本発明による制御装置の測定モジュー
ル及びトレース部材の配置例を示す図、第3 (a)図
及び第3(b)図は測定モジュールの断面図、第4図は
トレース部材の詳細を示す断面図、及び第5図は、本発
明の制御回路を示すブロック図である。 1:制御装置、2:測定モジュール、8ニドレ一ス部材
、5:ワークピース、6:スライダ、11:可動メンバ
、16:ロッド、26=トランスジユーサ、34!:マ
イクロコンピュータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)基準ワークピースを以下の工程に投入して得
    られるデータに基づいて装置をゼロ点位置に初期設定す
    る工程と、 b)前記基準ワークピースが少なくとも三つのトレース
    部材を放射状に設けた棒状測定モジュールの前部に位置
    したときに、前記測定モジュールを有するスライダを起
    動する工程と、 c)前記トレース部材をテストする工程と、d)前記測
    定モジュールが制御される領域に近づいたときに、前記
    測定モジュールの一端に設けるノズルより加圧流体を吐
    出し、前記領域の切子等を掃除する工程と、 e)前記測定モジュールをワークピース内に導入する工
    程と、 f)前記トレース部材を加圧空気にて動作させる工程と
    、 g)必要なデータを電気信号に変換して検出する工程と
    、 h)前記トレース部材を離脱させた後に、前記測定モジ
    ュールを取外す工程と、 i)前記の電気信号値を記憶した値と比較する工程と、 j)ディスプレイモニタに前記ワークピースの図面と、
    測定寸法と許容寸法を並列に表示したテーブルを表示す
    るとともに、及び前記ワークピース許容範囲を三つの色
    付ランプにて表示する工程と、 k)制御動作を行い、及び/又は誤動作している装置の
    工具を検出して、これを交換する工程と、 l)上記の工程を所定数のワークピースについて反覆す
    る工程と、及び m)各測定モジュールに少なくとも三つのトレース部材
    を、測定する前記ワークピースの円をセンタリングし、
    前記ワークピースの軸線と前記測定モジュールの軸線の
    ズレを許容範囲とするように配置する工程とより成り、
    生産ラインにおけるワークピースのジオメトリを制御す
    るようにしたことを特徴とする工程中における検査を行
    う方法。
  2. (2)少なくとも三つのトレース部材を放射状に設けた
    棒状測定モジュールを一又は複数個有するスライダを有
    し、前記トレース部材は加圧空気によってハウジングよ
    り突出するとともに、データを検出するために差動変換
    器に連動されており、該差動変換器は、前記トレース部
    材の検出結果を電気信号に変換して処理装置に出力し、
    検出結果を、ディスプレイモニタと、測定するワークピ
    ースについて異なる許容範囲を示す色付ランプにて表示
    するようにした検出装置にて成り、 a)基準ワークピースを以下の工程に投入して得られる
    データに基づいて装置をゼロ点位置に初期設定する工程
    と、 b)前記基準ワークピースが少なくとも三つのトレース
    部材を放射状に設けた棒状測定モジュールの前部に位置
    したときに、前記測定モジュールを有するスライダを起
    動する工程と、 c)前記トレース部材をテストする工程と、d)前記測
    定モジュールが制御される領域に近づいたときに、前記
    測定モジュールの一端に設けるノズルより加圧流体を吐
    出し、前記領域の切子等を掃除する工程と、 e)前記測定モジュールをワークピース内に導入する工
    程と、 f)前記トレース部材を加圧空気にて動作させる工程と
    、 g)必要なデータを電気信号に変換して検出する工程と
    、 h)前記トレース部材を離脱させた後に、前記測定モジ
    ュールを取外す工程と、 i)前記の電気信号値を記憶した値と比較する工程と、 j)ディスプレイモニタに前記ワークピースの図面と、
    測定寸法と許容寸法を並列に表示したテーブルを表示す
    るとともに、及び前記ワークピースの位置する許容範囲
    を三つの色付ランプにて表示する工程と、 k)制御動作を行い、及び/又は誤動作している装置の
    工具を検出して、これを交換する工程と、 l)上記の工程を所定数のワークピースについて反覆す
    る工程と、 m)各測定モジュールに少なくとも三つのトレース部材
    を、測定する前記ワークピースの円をセンタリングし、
    前記ワークピースの軸線と前記測定モジュールの軸線の
    ズレを許容範囲とするように配置する工程とより成り、
    生産ラインにおける部品の位置を制御するようにしたこ
    とを特徴とする工程中における検査を行う装置。
  3. (3)前記処理装置はマイクロコンピュータである特許
    請求の範囲第2項に記載した装置。
  4. (4)各トレース部材にて送出され、前記差動変換器に
    て変換された電気信号の処理は、予め定める電気信号値
    を所定の間隔で直線的に分割してなり、その間隔により
    公差を形成するテーブルを用いる補間処理にて行われる
    特許請求の範囲第2項に記載した装置。
  5. (5)前記の変換された信号は電流値の形で再生される
    特許請求の範囲第2項に記載した装置。
  6. (6)各変換チャンネルの信号は系統的に基準チャンネ
    ルの信号と比較される特許請求の範囲第2項に記載した
    装置。
  7. (7)前記のトレース部材は能動タイプである特許請求
    の範囲第2項に記載した装置。
JP60218994A 1984-10-01 1985-10-01 工程中において検査を行う方法及びその装置 Pending JPS61111879A (ja)

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IT22931/84A IT1178526B (it) 1984-10-01 1984-10-01 Procedimento per l'esecuzione di collaudi veloci in processo e relativa apparecchiatura
IT22931-A/84 1984-10-01

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IT8422931A0 (it) 1984-10-01
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EP0181838A2 (en) 1986-05-21

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