JPS6111154B2 - - Google Patents

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JPS6111154B2
JPS6111154B2 JP54136583A JP13658379A JPS6111154B2 JP S6111154 B2 JPS6111154 B2 JP S6111154B2 JP 54136583 A JP54136583 A JP 54136583A JP 13658379 A JP13658379 A JP 13658379A JP S6111154 B2 JPS6111154 B2 JP S6111154B2
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JP
Japan
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oscillator
workpiece
laser beam
axis
laser
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JP54136583A
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English (en)
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JPS5662690A (en
Inventor
Hiroyuki Saito
Takuji Aiba
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5662690A publication Critical patent/JPS5662690A/ja
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、レーザー加工装置、特に被加工物の
表面に集束させたレーザー光を照射しながら指令
通りの行程を自動走行させ、被加工物の切断加工
を行うことができる数値制御装置を備えたレーザ
ー加工装置において、被加工物の円弧状に折曲し
た部分をレーザー光により縦方向に切断加工する
場合に、被加工物に対するレーザー光の切断加工
方向への走行速度を常に一定となるように調整で
きるような自動制御機構を設けてレーザー光の被
加工物に与える加工エネルギーが、被加工物の切
断箇所のどこでも均一となるようにし、円弧状に
折曲した被加工物を、仕上げ工程が不要なように
美しく切断加工できるようにしたレーザー加工装
置に関するものである。 レーザー光は、自然光と比べ指向性が良く、直
線的に遠方まで進み、かつ位相が揃つていてその
集束性が良いため、集束レンズによりレーザー光
を絞れば109W/cm2もの高エネルギーに凝縮させ
ることができ、被加工物に上記凝縮させた高エネ
ルギーのレーザー光を照射させ、被加工物の表面
を加熱して溶融または蒸発させることにより、各
種材料の切断、穴明けや、焼入れ焼もどしの熱処
理作業、および溶接等を行うことができる。この
レーザー光を凝縮させた高エネルギーは、環境汚
染につながる臭気等を発生させることも無く、非
常にクリーンなエネルギー源であり、また、レー
ザー光を用いて切断、穴明け等をした加工面は平
滑で美しく、仕上げ工程が不要なため、各種加工
分野において急速に応用されつつある。しかして
従来より高エネルギーに凝縮したレーザー光を被
加工物の表面に照射しながら指令通りの行程を自
動走行させて被加工物の切断加工を行うことがで
きる数値制御装置を備えたレーザー加工装置が開
発されている。そのレーザー加工装置の一例を図
面に従つて詳述する。第1図および第2図は、被
加工物10の要求される切断加工面を示してい
る。被加工物10は、平板状を成し、その一部が
内側の曲率がR1に、また外側の曲率がR2となる
ように円弧状に直角に折曲している。被加工物1
0の切断加工面12は、第2図に示すごとく一定
の角度傾斜している。この様な円弧状に折曲した
被加工物10を上記のごとく縦方向にその切断加
工面を一定の角度傾斜させてレーザー切断加工を
行うのには、例えば第3図に示すごとく機構を用
いる。第3図において10は被加工物であり、被
加工物10の上方には、集束させたレーザー光1
4を発生する発振器16が設けられている。発振
器16は、被加工物10の表面に対して垂直方向
に設けた回転軸18に回転自在に軸承されている
と共に、回転軸18先軸に固着した円弧杆20に
沿つて回転軸18を含む平面内で自在に摺動でき
るように支持されている。上記円弧杆20は、発
振器16から発せられるレーザー光14の焦点2
2を中心とし、レーザー光14の焦点22から発
振器16までの距離を半径とする円弧状に折曲し
ていて、レーザー光14の焦点22が常に発振器
16の回転軸18上にあり、発振器16を、回転
軸18のまわりに回転させると、レーザー光14
は、その焦点22を頂点とした円錐形を描くよう
に構成されている。 24は、モーターであり、モーター24の出力
軸には、平歯車26が固着されている。また上記
発振器16の回転軸18にも平歯車28が固着さ
れ、上記モーター24の出力軸の平歯車26と噛
み合つており、モーター24の回転力が両平歯車
26および28を介して発振器16の回転軸18
に伝達できるようになつている。また、30は発
振器16の回転軸18の回転角を検出できる検出
器であり、その信号入力軸32には平歯車34が
固着させ、前記発振器16の回転軸18の平歯車
28と噛み合つており、上記発振器16の回転軸
18が回転すると、それにつれて平歯車28およ
び34を介して信号入力軸32が回転し、発振器
16の回転角度が検出できるようになつている。 被加工物10は、モーター、ギヤーボツクス、
位置検出器および駆動ネジ等(図示せず)からな
る数値制御装置(図示せず)と連結した駆動機構
により、発振器16の回転軸18に対して垂直な
水平面内で、数値制御装置に与えた指令通りの行
程を、レーザー光14に対して相対的に自動走行
できるようになつている。 また、発振器16は、上述数値制御装置に与え
た指令に従い、モーター24が回転して回転軸1
8を中心に一定の角度適宜自動的に回転できるよ
うになつている。 以上のような構成により、発振器16を円弧杆
20に沿つて摺動させ、レーザー光14の被加工
物10の表面に照射する角度を、被加工物10の
求めたい切断加工面12の傾斜角と一致させる位
置に発振器16を固定すると共に、レーザー光1
4の焦点22が被加工物10の切断加工面12の
中央部に来るように発振器16を位置づけ、被加
工物10に対し、レーザー光14を、上述駆動機
構により水平面内で相対的に所定行程を移動させ
て、被加工物10の平面状をなす部分を、一定の
傾斜を持たせて所定の部分を切断加工することが
できる。 また、被加工物10の円弧状に折曲した折曲部
分36を一定の傾斜角を持たせて切断しようとす
る場合には、第4図に示すごとく、折曲部分36
の曲率の中心38に、レーザー光14を発する発
振器16を置き、レーザー光14の焦点22が、
一点鎖線40で示す切断加工面12の中央部分を
たどるように位置づけると共に、発振器16を円
弧杆20に沿つて摺動させ、発振器16から発す
るレーザー光14が、被加工物10表面に対して
所要の角度傾斜するようにし、発振器16を回転
軸18を中心に回転させることにより、被加工物
10の折曲部分を、縦方向に、一定の傾斜角を持
たせて切断加工することができる。 この様に、一般にレーザー加工装置により、第
4図に示すごとく、円弧状に折曲した部分を持つ
平板状の被加工物10を、一定の傾斜角を持たせ
て縦方向に連続して切断加工するのには、第4図
において円弧状に折曲した折曲部分36の曲率の
中心38を、原点とし、横方向にX軸、また縦方
向にY軸をとると、レーザー光14の焦点22の
通過すべき軌跡は、加工切断面12中央部の一点
鎖線40で示され、レーザー光14が被加工物1
0の左側から侵入し、右下方にぬけ出るようにし
て切断加工しようとすれば、Y軸と一点鎖線40
との交点42までは、レーザー光14は、発振器
16の上方から見た場合に、Y軸44と平行にX
軸46方向へとレーザー光14が加工切断面12
中央部分の一点鎖線40上を進まねばならず、ま
た、X軸46と一点鎖線40との交点48から下
方にかけては、レーザー光14は、X軸46と平
行にY軸方向と反対方向に切断加工面12の一点
鎖線40上を進まねばならない。しかして、上記
Y軸44と一点鎖線40との交点42から、X軸
46と一点鎖線40との交点48までの被加工物
10の折曲部分12では、レーザー光14は、折
曲部分の曲率の中心38を中心に回運動する必要
があり、しかもレーザー光14は、円弧状の折曲
部分36の各加工点で、常にその曲率の中心方
向、すなわち加工切断面12中央部分の各加工点
で、加工軌跡である一点鎖線40と常に垂交して
いることが必要である。このことは、前記第3図
のレーザー加工装置において述べた被加工物10
をレーザー光14に対して相対的に指令通りに自
動走行させる駆動機構により、被加工物10上を
レーザー光14を移動させてその折曲部分36を
切断加工する際に、被加工物10の折曲部分36
の各加工点へのレーザー光14の位置決めを上記
駆動機構を用いて行うことと同期して、折曲部分
36の各加工点において、レーザー光14の方向
が、被加工物10の折曲部分36の曲率の中心方
向を常に向くように制御することが必要となる。 さらに、被加工物10の折曲部分36を仕上げ
工程が不要となるように、平滑に美しくレーザー
光14を用いて切断加工するのには、被加工物1
0の材質、板厚が均一であり、その切断傾斜角を
均一にすると、被加工物10の折曲部分36の各
加工点において、レーザー光14の加工切断方向
への被加工物10に対する相対速度を常に一定と
し、被加工物10の各加工点で、常に均一なレー
ザー光14の加工エネルギーを被加工物10の切
断箇所に与える必要がある。すなわち第4図にお
いて、被加工物10の平面部分50,52および
折曲部分36でのレーザー光14の切断加工方向
への走行速度は、常に均一とすることが望まし
い。 しかしながら、従来のレーザー加工装置は、い
ずれも被加工物10の折曲部分36を切断加工す
る際に、レーザー光14の被加工物10に対する
切断加工方向への走行速度が、被加工物10の平
面部分50,52の切断加工時の加工速度と同一
となるように同期してレーザー光14を被加工物
10に対して相対的に走行させる制御機構が設け
られておらず、被加工物10の折曲部分36を一
定の傾斜に凹凸が無く仕上げ工程が不要となるよ
うに美しく切断加工することが困難であつた。 本発明は、前述した従来の課題に鑑み為された
ものであり、その目的は、材質、板厚が均一であ
る平板状の被加工物の折曲部分を、集束させたレ
ーザー光を照射させて縦方向にその切断傾斜角が
一定であるように切断加工する際に、レーザー光
の被加工物に対する切断加工方向への走行速度が
常に均一となるように同期させてレーザー光を被
加工物に対して相対的に走行させる自動制御機構
を設け、被加工物の各切断箇所に均一なレーザー
光による加工エネルギーを与えるようにし、被加
工物の折曲部分を、切断加工面が仕上げ工程が不
要であるように凹凸が無く美しく切断加工できる
ようなレーザー加工装置を提供するにある。 上記目的を達成するために、本発明にかかるレ
ーザー加工装置は、前記発振器の回転角度を検出
する検出器と、該検出器の出力と前記数値制御装
置の移動指令出力とから前記回転軸まわりの回転
速度のX軸及びY軸方向への速度ベクトル演算を
行なうベクトル演算回路を有し、該演算結果より
前記発振器の走行速度を制御する自動制御機構
と、を備え、円弧状をなす被加工物上で、レーザ
ー光が被加工物に対し、相対的に切断加工方向に
常に一定な加工速度で移動してレーザー光により
被加工物を切断加工できるようにしたことを特徴
とする。 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を
説明する。 第6図のブロツク図において、破線60で囲ま
れた部分は、前述した従来のレーザー加工装置に
おけるレーザー光の被加工物に対する位置決め制
御方法の一実施例を示すブロツク図であり、その
数値制御機構を説明すると、テープ62に記録さ
れた被加工物の切断加工指令が、テープリーダー
64を通して演算頭脳部66へと送られると、第
3図において説明したレーザー加工装置における
レーザー光と被加工物との相対的な移動を行わせ
る駆動機構の各軸の移動距離、移動速度およびレ
ーザー光を発する発振器16の回転軸18の移動
角度、移動速度等の演算が行われる。そしてこの
演算頭脳部66の演算結果は、それぞれ駆動機構
のX軸、Y軸および発振器16の回転軸18のそ
れぞれのレジスター68,70および73に分配
される。各軸レジスター68,70および72に
おいては、分配された移動距離、移動速度等の指
令は、移動距離に比例するパルス数と、移動速度
に比例するパルスの速さを持つ電気信号に置換さ
れ、各軸の突合せ点74,76および78を経由
して比較回路84,86および88へと出力され
る。すると、駆動機構のX軸およびY軸に連結し
た検出器80,82および発振器16の回転軸1
8に連結した検出器30から突合せ点74,76
および78に、各軸の実際の移動距離、移動速度
等の電気信号がフイードバツクされ、比較回路8
4,86および88で、上記各レジスター68,
70および72の電気信号のパルス数と上記各検
出器80,82および30からフイードバツクさ
れる電気信号のパルス数と比較され、駆動機構の
各軸の移動すべき残距離および発振器16の回転
軸18の回転すべき残回転角がチエツクされ、ま
た検出器80,82および30からフイードバツ
クされる電気信号のパルスの速さと、上記各レジ
スター68,70および72の電気信号のパルス
の速さが比較されて駆動機構の各軸および発振器
16の回転軸18の回転速度がチエツクされ、さ
らに比較回路84,86および88で、それぞれ
上記突合せ点76,74および68から送られた
電気信号とのパルスの位相差がアナログ値に変換
され、出力される。比較回路84,86および8
8から出力された電気信号は、各軸の駆動増幅器
90,92および94で増幅されて指令電圧とし
て各軸の回路へと出力され、各軸の駆動モータ9
6,98および99が指令電圧に従つて駆動する
ことにより、加工指令に従い被加工物に対してレ
ーザー光を、所定の加工箇所に沿つて所定の加工
速度で自動走行させることができるように構成さ
れている。 本発明において特徴的なことは、上述の従来の
数値制御機構において、第6図のブロツク図に一
点鎖線で囲まれた自動制御機構100が新たに設
けられていることである。すなわち、発振器16
の検出器30から送られる発振器16の回転角度
に比例した電気信号のパルス数、あるいはアナロ
グ電圧の電気的出力を、波形整形しA/D変換を
行う変換回路102、およびその変換回路102
からの出力と、前記従来の数値制御機構の演算頭
脳部66の各軸の移動指令を受け取り、レーザー
光14の各加工点での回転軸18まわりの回転速
度のX軸およびY軸方向への速度ベクトル演算を
行い、前記X軸のレジスター68、およびY軸の
レジスター70へと出力されるベクトル演算回路
104が新たに設けられ、上記ベクトル演算回路
104と、前記演算頭脳部66より直接送られて
くるX軸およびY軸の移動指令の加減算が、X軸
のレジスター68およびY軸のレジスター70で
行われるようになつていることである。 すなわち、前記した第4図において被加工物1
0の折曲部分36を、レーザー光を用いて一定の
傾斜を持たせて切断加工するのには、レーザー光
の発振器16は、常に折曲部分36の曲率の中心
38にあつて曲率の中心38を中心にレーザー光
が回転して被加工物10を縦方向に切断加工する
ようにする必要があり、レーザー光14の被加工
物10上の走行速度ベクトルVcは、レーザー光
14と垂直で、その回転方向に常に向いており、
第4図中のY軸に対するレーザー光14の回転角
度がそれぞれθ、およびθのレーザー光14
の走行速度ベクトルVcのX軸成分VxおよびY軸
成分Vyは、それぞれ次式に示す式で表わすこと
ができる。
【表】 第5図は、上記数式を図形で表わしたものであ
り、その縦方向にそれぞれX軸成分、およびY軸
成分をとり、横方向にレーザー光のY軸に対する
回転角度θ,θをとると、この様な三角函数
曲線で表わすことができる。 しかして前記演算頭脳部66から直接出力され
る駆動機構へのX軸およびY軸の移動指令速度を
それぞれSx,Syとすれば、最終的なX軸の駆動
モータ96およびY軸の駆動モータ98の回転速
度の合成ベクトルすなわちレーザー光の被加工物
に対する加工速度Vcが一定となるためには、 Vc=√(±)2+(±)2=一定 の関係式を満足する速度指令Sx、およびSyを最
終出力指令としてベクトル演算回路104とレジ
スター68および70とで計算し、前記駆動機構
の各軸の比較回路84および86へと出力すれば
良く、この様な被加工物に対するレーザー光の切
断加工方向への走行速度を常に一定となるように
調整できる上記自動制御機構100を従来のレー
ザー加工装置に設けることにより、被加工物に切
断箇所のどこでも均一なレーザー光による加工エ
ネルギーを与えられることができる。 なお、上述の自動制御機構100を設けるレー
ザー装置は、レーザー光の発振器の回転軸上に常
に発振器から発せられるレーザー光の焦点がある
ように構成されたものを用いることを前提として
いる。これは、レーザー光の焦点がレーザー光の
発振器の回転軸上に無いとすると、前記レーザー
光に対する被加工物の加工速度を一定とするため
に最終出力指令として駆動機構の各軸の比較回路
84および86出力する最終速度指令Sx、およ
びSyのベクトル計算が複雑となり、その回路機
構を組むことが困難であるからである。 また、上述実施例においては、レーザー光すな
わち発振器の回転角度の検出に、機械的に同期す
る検出器30を用いているが、発振器の回転角度
をカウントし、その結果を記憶しておくレジスタ
ーを別途用意し、そのレジスターからの出力によ
り上述自動制御機構100が作動するようにして
も良い。 この様に本発明によるレーザー加工装置を用い
て円弧状の折曲部分を持つ被加工物を縦方向に切
断加工すれば、常にレーザー光の加工エネルギー
を被加工物のどの切断加工箇所でも均一に被加工
物に与えることができ、その結果、被加工物の切
断加工面が凹凸が無く仕上げ工程が不要となるよ
うに美しくレーザー切断加工することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は被加工物の切断加工面の1例を示す図
であり、第2図はその−断面図である。第3
図は従来のレーザー加工装置の1例を示す図であ
る。第4図は被加工物の折曲部分をレーザー切断
加工する場合の説明図である。第5図は被加工物
の折曲部分をレーザー切断加工する場合のレーザ
ー光の被加工物に対する加工速度のX軸およびY
軸方向のベクトルを曲線で表わした図であり、第
6図は本発明に係るレーザー加工装置の制御機構
を示すブロツク図である。 各図中同一部材には同一符号を付し、10は被
加工物、14はレーザー光、16は発振器、18
は回転軸、100は自動制御機構である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーザー光を発生する発振器と、 前記発振器を回転自在に支持すると共に発振器
    の回転軸を含む平面内で発振器から発せられるレ
    ーザー光の焦点を中心とし発振器とレーザー光と
    の焦点までの距離を半径とする円弧に沿つて自在
    に発振器をその回転軸に対して適宜傾斜させるこ
    とができる機械系と、 被加工物の希望する加工点に前記発振器から発
    せられるレーザー光を与えられた指令に従がつて
    被加工物上を自動走行させることができると共に
    前記発振器をその回転軸のまわりに指令通りの角
    度に適宜回転できるような数値制御装置を備えた
    機械系と、 からなるレーザー加工装置において、 前記発振器の回転角度を検出する検出器と、該
    検出器の出力と前記数値制御装置の移動指令出力
    とから前記回転軸まわりの回転速度のX軸及びY
    軸方向への速度ベクトル演算を行うベクトル演算
    回路を有し、該演算結果より前記発振器の走行速
    度を制御する自動制御機構と、 を備え、円弧状をなす被加工物上で、レーザー
    光が被加工物に対し、相対的に切断加工方向に常
    に一定な加工速度で移動してレーザー光により被
    加工物を切断加工できるようにしたことを特徴と
    するレーザー加工装置。
JP13658379A 1979-10-23 1979-10-23 Laser processing device Granted JPS5662690A (en)

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JP2634732B2 (ja) * 1992-06-24 1997-07-30 ファナック株式会社 レーザ加工装置
ES2113828B1 (es) * 1995-07-04 1999-01-01 Wernicke & Co Gmbh Procedimiento para el pulimento asi como, dado el caso, para el taladro, el corte y la soldadura de lentes de gafas.
CN103042311A (zh) * 2012-11-22 2013-04-17 中国电子科技集团公司第四十五研究所 一种激光加工中对准划切4寸led蓝宝石晶片的控制方法

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