JPS6111040A - 指触認識表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は表示装置、特に指触により表示パターンを認
識しうるようにした表示装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、情報伝達のだめのディスプレイ装置としては、Ｃ
ＲＴ、液晶、ＢＣＤ等視覚を介して行なうものが主体で
あり、指触ｌこより情報伝達を行なえる表示体としては
わずかｔこ点呼等があるのみであった。ところで、この
点字は材料の永久的に固定化された変形により情報伝達
を行なおうとするものであって、その書き換えは不可能
であり、変化する情報を伝達する際の即時性Ｉこ欠ける
込があった。

〔発明の目的〕

本発明は、触覚１こより認識することができ、かつ変化
する情報を即時的に書き換え可能な表示装置を提供する
ことを目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明の指触認識表示装置は、光照射により体積変化す
るメカノケミカル物質からなる複数のフィラメント状体
を、その長手方向の一端が平面をなす様に各々平行に配
置し、上記平面と相対する他端側から上記フィラメント
状体を変形させるための光を照射しうるようｌこしたこ
とを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、実施例により本発明を説明する。

第１図１こ発明の実施例を示す。

紫外光で収縮する繊維状のメカノケミカル物質２の端部
１には、紫外光７を通過させないフィルタ５があり、端
部３には逆に紫外光を通過させるフィルタ６がある。固
定側４と端部３が固定されているとすると、フィルタ６
から紫外光をメカノケミカル物質２に当てるとメカノケ
ミカル物質２は収縮しその端部１は破線の位置まで下が
り、光をさえぎると元の長さまで回復する。

本発明で使用することのできるメカノケミカル物質は、
光刺激により変形を生ずるものであり、このような物質
としては、スピロベンゾピラン基ｔアゾベンゼン基、ス
チルベン基、インジゴ基などの感光基を分子内に有する
物質であり、具体的には、ポリ（アスパラギン酸ベンジ
ルエステル）、ビスメタクリル架橋ポリエチルアクリル
、スチルベン基又は′ｒゾベンゼン基含有芳香族ポリア
ミド。

ポリグルタミン酸などが挙げられる。

以上、説明したように本発明は光で収縮するメカノケミ
カル物質を用いて従来にはなかった、されって認識する
ディスプレイ装置を提供することができる。

〔発明の効果〕

光で変形するメカノケミカル物質を表面に多数配列させ
ディスプレイを構成すると、光を当てることによって表
面に凹凸の変化が生じる。これｌこよって従来にはない
されって認識のできるディスプレイ装置が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例１こ用いる駆動ユニットの説明
図、第２図は第１図駆動ユニットで構成した実施例の説
明図、第３図は光の制卸の一例を示す概略斜視図である
。 １・・・自由端部　　　　　２・・・メカノケミカル物
質３・・・固定端部　　　　４・・・固定側５．６・・
・フィルタ　　　７，１２・・・紫外光９・・・駆動ユ
ニット　　１０・・・ディスプレイシート１１・・・文
字　　　　　　　　２０・・・ファイバーケーブル代理
人　弁理士　則　近　憲　佑　（ほか１名）第　　１　
図 第　　２　図 第　　３　図 ＼／Ｕ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光照射により体積変化を生ずるメカノケミカル物質から
   なる複数のフィラメント状体を、その長手方向の一端が
   平面をなす様に各々平行に配置し、上記平面と相対する
   他端側から上記フィラメント状体を変形させるための光
   を照射しうるようにしたことを特徴とする指触認識表示
   装置。