JPS61109999A - 2本主管形集中潤滑装置 - Google Patents

2本主管形集中潤滑装置

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JPS61109999A
JPS61109999A JP23217684A JP23217684A JPS61109999A JP S61109999 A JPS61109999 A JP S61109999A JP 23217684 A JP23217684 A JP 23217684A JP 23217684 A JP23217684 A JP 23217684A JP S61109999 A JPS61109999 A JP S61109999A
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valve
main pipe
back pressure
tank
line
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JPS6311556B2 (ja
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Masahiko Tanaka
政彦 田中
Tamotsu Shibayama
芝山 保
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N25/00Distributing equipment with or without proportioning devices
    • F16N25/02Distributing equipment with or without proportioning devices with reciprocating distributing slide valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N7/00Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/38Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with a separate pump; Central lubrication systems
    • F16N7/385Central lubrication systems

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2木主管形集中潤滑装置1.?liL<は、吐
出ラインまたは戻りラインとなる一対の主管に分配弁を
接続すると共に、一方の前記主管とポンプラインとを、
また、他方の主管とタンクラインとを交互に切換えて接
続する切換弁装置を設けてなる、エンド形の2木主管形
潤ti?装置こに関する。
(従  来  技  術  ) この種潤滑装置は例えば特公昭53−32469号公報
に記載されている。
このgl潤l骨装置の概略を第3図に基づいて説明する
。このものは、一対の主管(50)、(51)にFSl
数の分配弁(52)を接続すると共に、これら主管(5
0)(51)a、ボンブライ/(53)及びり/クライ
ア (54)とを切IS′!接続する切換弁装置(55
)を、没け、該りJ換弁装置(55)の切換操作により
rlif記各主管(50)(51)を交η、に吐出ライ
ンと戻すライノとに切換えられるようにしている。
また、前記分配弁(52)は通常のもので、針車用のブ
ラノノセー室(58)をもつ弁本体(56)を設け、前
記ブランツヤ−=iC5g )に計bt用プラノツヤ−
(57)を摺動自由に内装するとノ(に、11’+ 記
プランジャー室(58)における前記ブラ/ツヤ−(5
7)の摺動方向両側を各々計り%室(58a)(58b
)とすると共(″、前記弁本体(56)に、11;I記
名主管(50)(51)を接続する接続ボート(59)
(60)と、ン皮給脂部に接続される給脂ボート(61
)とを形成している。更に、前記弁本体(56)には、
一方の1111記計”2 ’a (58aもしくは58
b)と、[);f記接続ポー) (59)(80)のう
ち、吐出ライン側の主管(50もしくは51)と連通ず
る接続ボート(59もしくは60)とを、また、他方の
計4室(58bもしくは58a)と+lii記給脂ポー
ト(61)とを選択的に接続するパイロ、トビスト/(
62)を内装し、かつ、このピスト7 (62)の両端
を1)1記各接続ボート(59)(60)に連通させ、
該ピストン(62)を前記各主管(50)(51)の内
圧差により切換軸(Tするようにしたものである。
また、1lii記切換弁装置(55)は、11;1記各
主管(50)(51)をそれぞれnii記ボノボ/プラ
イン3)と前記タンクライン(54)とに切換接続する
3ボ一ト2位置形の2つの電磁切換弁(55a)(55
b)からなっている。
尚、(63)はポンプ、(64)はモータ、(65)は
ポンプライン(53)に接続するリリーフ弁、(66)
は潤滑油を貯留する夕/りである。
しかして、給脂時には、例えば、第3図の状態から、前
記切換弁装置(55)における一方の切換弁(55b)
に通電し、他方の電磁切換弁(55a)をJl−通電と
して、一方の前記主管(Sl)を前記ポンプライン(5
3)に連通ずる。そうすると前記分配弁(52)の1)
;i記接続ボート(60)を介して、前記ビストノ(6
2)の第3図下端側にポンプ圧が作用し、該ビストノ(
62)が第4図のように切換動作して、一方のnτ)記
計量室(58b)と1lii記吐出ライン側の前記主管
(5【)とが、また、他方の前記計量室(58a)と0
;I記給脂ボート(61)とがそれぞれ接続されるので
ある。
かくして、前記計量プランツヤ−(57)が第4図矢印
方向(イ)に動作して、fliI記他方の、1lDl室
(58a)に貯留されていた潤tD油が前記給脂ボート
(8k)を介して彼給脂81sに吐出される一方、これ
と同時に+lii記一方の51m室(53b)に潤’l
fk曲が所定量貯留されるようにしていたのである。そ
して、各分配弁(52)からの給脂が−通り符丁すると
、咳分配弁(52)がすべて第4図の状態となり、この
状態で前記ポンプ(63)を停止させ、かつ、前記各′
電磁弁(55a)(551))を」(に非連電として、
1);■記名主管(50)(51)を共に前記タンクラ
イン(54)に連通させた状態で次の給脂時まで保持し
てお(ようにしていたのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記集中潤滑装置をy鉄所などの周囲温度の
高い箇所に用いた場合には、給脂終了時から次の給脂時
までの停止中に、前記装置の各主管(50)(51)内
の潤滑油が高Uの周囲空気により加熱されて温度上昇し
、体積口張する場合がある。
そして、前記装置の停止時には前記各主管(50)(5
1)は共に前記タンクライン(54)に連通されている
ので、この体積膨張した潤滑油はそれぞれ前記タンク(
66)に流出するのであるが、一般に、前記各主管(5
0)(51)における11;」配分配弁(52)接続位
置(イ)(ロ)から1];j記タンク(66)にいたる
管路は長く、管2ti 抵抗があるために、この時の前
記fl′;+ 7け油の流れによって前記各支管(50
)(51)の+Iij記接続位置(イ)(ロ)において
、それぞれ内圧が発生するのである。
そシテ、コノ時、fliJ記各EIE管(50)  (
51)における、前記分配弁(52)のl1ii記接続
位置(イ)(ロ)の各内圧に不均衡が生して、前記主管
(50)の(イ)における内圧が、主管(51)の(ロ
)における内圧より高くなった場合には、この差圧が前
記分配弁(52)の前記ピスト7 (57)に作用して
、該ピストン(57)が第4図の蚊帳から第3図に示す
ように押し下げられて、前記主管(50)が一方の計量
室(58a)に連通し、該主管(50)内で体積膨張し
た潤滑油が前記計量室(58a)に侵入して、この装置
が停止中であるにも拘わらず、他方の計n室(58b)
に貯留されていた潤滑油が前記給脂ポート(61)から
被給脂部に吐出される誤動作を起こす問題があったので
ある。
しかして、本発明の目的は、]);1記各主管(50)
(51)における前記分配弁(52)の接続位置(イ)
(ロ)において、該主管(50)(51)の内、前記装
置の給脂終了時に吐出ラインであった側の主管(50も
しくは51. )の内圧を常に、他方の主管(51もし
くは52)の内圧以上に保持して、前記装置の停止中に
前記ピストン(62)が切換動作をしないようにし、も
って、前記装置の停止中における前記分配弁(52)の
誤動作を確実に防止できるようにする点にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の構成を第1図に基づいて説明すると、吐出ライ
ンまたは戻りラインとなる一対の主管(1)(2)に分
配弁(3)を接続すると共に、一方の前記主管(1また
は2)とポンプライン(4)とを、また、他方の主管(
2または1)とり/り(T)に接続されるタンクライン
(5)とを交互に切換えて接続する切換弁装置(6)を
設けてなる2本主管形集中111滑装置において、背圧
を設定する背圧弁(14)を設け、給脂終了による停止
時に、この給脂終了時に吐出ラインであった主管(1ま
たは2)を、前記背圧弁(14)を介して前記タンク(
T)に連通させる手段を設けたのである。
(作    用  ) 第1図に示す状態で給脂が終了し、この状態で前記装置
が停止された場合を説明すると、この停止中に、該装置
の周囲温度が上昇し、前記各主管(1)(2)内の潤滑
油が温度上昇により体積膨張した場合に、給脂終了時に
吐出ラインであった側の主管(1もしくは2)は前記背
圧弁(14)により背圧がかけられるので、該主管(1
もしくは2)における0J記分配弁(3)接続位置にお
ける内圧を、常に他方の主管(2もしくは1)における
同接続位置における内圧以上に保持できるのであり、こ
の結果、前記分配弁(3)の誤動作を確実に防止できる
のである。
(実  施  例  ) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示したものは、エンド形の2本主管形集11j
潤滑装置で、吐出ラインまたは戻りラインとなる一対の
主管(1)(2)とを備え、これら主管(1)(2)に
複数の分配弁(3)を接続する一方、一方の前記主管(
1または2)とポンプ(P)に接続されるポンプライン
(4)とを、また、他方の主管(2または1)とタンク
(T)に接続されるタンクライン(5)とを交Hに切換
えて接続する切換弁装置(6)を備えている。尚、この
切換弁装置(6)については、詳しくは後記する。また
、第1図中、(R)はI];1記ポンプライン(4)に
接続するリリーフ弁、(Gl)(G2)はそれぞれ圧力
ゲージである。
また、前記分配弁(3)は計量用のプラノツヤ−室(7
)をもつ弁本体(8)を設け、11;1記プランツヤ−
室(7)に計量用プラ/ツヤ−(9)を摺動自由に内装
し、かつ、このプラノツヤ−玉(7)における前記プラ
ンツヤ−(9)の摺動方向両側を各々計量室(7a)(
7b)とする一方、この弁本体(8)に、前記各−L管
(1)(2)を接続する接続ボート(10)(11)と
、被給脂部に接続される給脂ボー)(12)とを形成し
ている。更に、n’l記弁水弁本体)には、一方の前記
計量室(7aもしくは7b)と、前記接続ボート(10
)(11)のうち、吐出ライ/側の主管(1もしくは2
)と連通ずる膚続ボート(10もしくは11)とを、ま
た、他方の計量室(7bもしくは7a)と前記給脂ボー
ト(12)とを1択的に接続するパイロブトピストン(
13)を内装している。
しかも、このピスト7(13)の両端を]);1記各接
続ポート(10)(11)に連通させ、該ビス)7(1
3)を前記各主管(L)(2)の内圧差により切換動作
させるようにしている。
かくして、この分配弁(3)の動作を説明してお(と、
例えば、第2図に示す状態から、前記切換弁装置(6)
を操作して、一方の前記主管(1)を吐出ラインとし、
他方の前記主管(2)を戻りラインとした場合には、前
記パイロットビス)7(13)の第1図左端面にポンプ
圧が作用すると共に、右端面にはタンク圧が作用するの
で、該ピストン(13)が第1図に示すごとく右端位置
に切換動作される。
このことにより、一方の前記計量室(7a)が前記接続
ボー)(10)を介して前記主管(1)に連通されると
共に、他方の市記計は室(71))が前記給脂ボー)(
12)と連通される。この結果、前記計量ブラフジャー
(9)の左端面にポンプ圧が作用して、該プランジャー
(9)が、第2図の蚊帳から第1図に示すように右動し
、1lij記計量室(7b)に貯留されていた潤滑油が
前記給脂ボー)(12)から各破給脂部に給油されるの
である。
尚、前記主管(1)を戻りラインに、また、前記主管(
2)を吐出ラインにした場合も同様であるから、説明は
省略する。
しかして、以上のごとく構成する2本主管形集中潤滑装
置において、二次側を前記タンクライン(5)に接続し
、かつ、運転停止中のdif記主管(1または2)の背
圧を設定する背圧弁(14)を設けると共に、前記切換
弁装rlL(6)に、前記潤滑装置の給脂終了による停
止時、前記各主管(1)(2)の内、nii記給脂終了
時に吐出ラインであった主管(1または2)を、前記背
圧弁(14)介して前記タンク(T)に開放する手段を
設けるごとくしたのである。
以下、nり記手段をもつ前記切換弁装置(6)について
詳記する。
この切換弁装置(6)は、3ボ一ト2位置形の電磁切換
弁(15) (16)と、5ボ一ト2位置形の圧力開放
弁(17)とから成っている。
そして、φ1記各電磁切換弁(15)(Li2)は、2
つの第1及び第2固定ボート(15a)(15b)及び
(16a)(16b)と、一つの切換ボート(15c)
(16c)とをもっており、一方のl1if記第1固定
ボート(15a)(16a)に前記ポンプライン(4)
の各分岐管(4a)(4b)を接続すると共に、他方の
第2固定ボート(15b)(16b)に、前記背圧弁(
14)を介装する背圧回路(18)の−次側分岐管(1
8a)  (18b)を接続している。また、前記切換
ボー) (15c)(16c)をそれぞれ前記圧力開放
弁(17)の後記する固定ボート(17c)(17d)
に接続している。
か(して、詳しくは後記するが、この潤滑装置の運転時
においては、前記電磁切換弁(15)(16)の一方に
通電することによって、この通電側の電磁弁(15また
は16)に対応する主管(1または2)を、前記圧力開
放弁(17)を介して前記ポンプライン(4)と連通し
、吐出ラインとすることができ、また、この潤滑装置の
停止時においては、前記各電磁切換弁(15)(16)
を共に非通電とすることによって、給脂終了時に吐出ラ
インであった側の主管(1または2)を、同じ< tl
iJ記圧力開放弁(17)を介して前記背圧回路(18
)に連通させることができるのである。
また、前記圧力開放弁(17)は、スプール孔(19)
に切換スプール(20)を内装すると共に、1IiJ記
スプール孔(19)に開口する5つのボートを形成して
いるのであって、詳しくは、前記各主管(1)(2)を
接続する第1.第2切換ポート(17a)(17b)と
、前記電磁切換弁(15)(16)の前記各切換ボート
(15c)(16c)を接続し、該各ボート(15c)
(18c)の圧力を前記スプール(20)の両端面に作
用させる第1.第2固定ボート(17c)(17d)と
、前記タンクライン(4)を接続する第3固定ボート(
17e)とを形成している。しかも、前記各ボートは、
前記切換スプール(20)が第1図の右端側切換位置に
ある場合には、第1切換ボート(17a)と前記第1固
定ボート(17c)とが、また、第2切換ポート(17
b)と前記第3固定ボー)(17e)とが接続されるご
とくシ、かつ、前記ピストン(20)が左端側切換位置
にある場合には、第1切換ボート(17a)と前記第3
固定ポー) (17e)とが、また、第2切喚ボー)(
17b)と前記第2固定ボート(17d)とが連通する
ようにしている。
しかして、前記した如く、この圧力開放弁(17)によ
り、通電側の前記電磁切換弁(15または16)に対応
する側の主管(1または2)を、前記切換弁(15また
は16)を介して前記ポンプライン(4)に連通させ、
該主管(1または2)を吐出ラインとすることができる
と共に、とりわけ、後述する如く、戻りラインとなる他
方の主管(2または1)を前記背圧弁(14)を介する
ことなく、前記タンクライン(5)に直接接続できるよ
うになしているのである。
以下、前記切換弁装r?1(6)の切換動作を中心に本
潤滑装置の作用を説明する。
前記分配弁(3)が第2図の状態で停止されている状態
から、給脂運転を開始する場合を説明する。(尚、この
時、図示していないが、前記圧力開放弁(17)の前記
スプール(2o)は左端側切換位置に位置している。) ■)前記ポンプ(P)を始動させ、かつ、一方のIW記
電磁切換弁(15)に通電し、他方の電磁切換弁(1G
)を非通電とする。かくすると、II)tFJ記切換弁
(15)の切換ボート(15c)と第1固定ボー)(1
5a)とが連通して、前記圧力開放弁(17)の第1固
定ボー)(17c)と前記ポンプライン(4)とが連通
される。また、他方の前記切換弁(16)においては、
切換ボート(18c)と第2固定ボー1−(16b)と
が接続されているために、前記圧力開放弁(17)の第
2切換ポート(t7b)と前記背圧回路(18)とが連
通される。このため、 ITI )前記圧力開放弁(17)の11II記ピスト
/(20)の両端にそれぞれ、前記ポンプ(P)のポン
プ圧と前記背圧弁(14)により設定される背圧とがそ
れぞれ作用する。前記背圧は前記ポンプ圧よりかなり低
く設定するから、前記ピストン(20)は第1図におけ
る右端側切換位置に切換動作させられる。この結果、第
1切換ボート(17a)と第1固定ボート(17c)と
が連通して、一方の前記主管(1)がmI記切切換弁1
5)を介して前記ポンプライン(4)に連通ずると共に
、第2切換ボー)(L7b)が第3固定ボート(17e
)に連通して、他方の主管(2)が前記タンクライン(
5)に直接接続される。かくして、一方の前記主管(1
)が吐出ラインとなり、他方の前記主管(2)が戻りラ
インとなるのである。この結果、 ■)前記各主管(1)(2)に接続される各分配弁(3
)における、各第1接続ボート(10)にポンプ圧が作
用すると共に、第2接続ボート(11)はタンク(T)
に開放される。従って、前記したごとく、nII記分配
分配弁)の前記ピストン(13)はポンプ圧により第1
図に示すごとく右端側切換位置に切換動作させられ、こ
れに伴って、 ■)前記計n用プランジャー(9)の左端面にポンプ圧
が作用し、該プランツヤ−(9)も右動させられて、一
方の前記計量室(7b)に貯留されていた潤滑油が前記
給脂ボー)(12)を介して、各被給脂部に供給。され
る。そして、■)すべての分配弁(3)の給脂動作が終
了すると、一方の1Jii記主管(1)の内圧が上昇す
る。そうすると、該主管(1)のエツトに設けておく圧
力検出器(図示せず)がこの高圧を検出して、前記電磁
切換弁(15)を非通電にすると共に、前記ポンプ(P
)を停止するごと< 11令するのである。そうすると
、 ■) liJ記電磁切換弁(15)において、切換ボー
) (15C)が第2固定ポート(15b)に接続され
て、前記圧力開放弁(17)の前記第1固定ボート(1
7c)が前記切換弁(15)を介して前記X↑圧回路(
18)に接続される。
この時、前記圧力開放弁(17)の前記ピスト7 (2
0)の右端面は他方のl1if記切換弁(16)を介し
て11;1記背圧回路(18)に接続されたままである
から、前記ビストノ(20)は全く動作しない。従って
、この停止時においては、吐出ラインであった前記主管
(1)が一方の前記切換弁(15)を介してflf記背
圧回路(18)に接続される一方、他方の前記主管(2
)は運転中と同様に前記タンクライン(5)に直接接続
されるのである。
上記の状憶(第1図の状?i)で次の給脂時まで、前記
潤滑装置の停止状態が継続されるのである。そして、こ
の停止中に、該潤滑装置の周囲温度が高いために、前記
各主管(1)(2)内に滞留する潤滑油が温度上昇し、
体積膨張する場合があるのである。そして、この場合、
前記体積膨張のために、各主管(1)(2)内の潤滑油
が前記タンク(T)へと流出する潤r11油流れが生し
る。
更に、この流れのために、各主管(L)(2)における
各分配弁(3)の接続位置(イ)(ロ)において、それ
ぞれ、該位置から下流個の管路抵抗に起因する内圧が発
生する。
■)この場合、(■)において011記した通り、給脂
時に吐出ライ/であった前記主管(1)がこの停止時に
前記背圧回路(18)を介して前記タンクライン(5)
に開放され、戻りラインであった他方の前記主管(2)
は停止時においても前記タンクライン(5)に直接開放
されているから、前記各主管(L)(2)内の各接続位
置(イ)(ロ)における各圧力を比較すると、前記主管
(1)の(イ)点における圧力の方が、前記主管(2)
の(ロ)点における圧力に比して、前記背圧弁(14)
の設定圧力だけ常に高く保持されるのである。即ち、各
主管(1)(2)の各分配弁(3)の接続位置(イ)(
ロ)において、前記潤?r)装置の停止時に吐出ライン
であった側の主管(1)の内圧を他方の主管(2)の内
圧に対して常に高り保(、νできるのである。一方、X
)給脂終了時に前記主管(1)が吐出ラインであったか
ら、0;I配分配弁(3)の前記ピストン(13)は、
第1図に示すごとく右端側切換位置に位置しており、し
かも、1lif記主管(1)の前記接続位ra(イ)に
おける内圧が他方の主管(2)の接続位置(ロ)におけ
る内圧より高く、従って、前記ピストン(13)の左端
面に右端面より島い圧力が作用するのであるから、該ピ
ストン(13)はこの停止中に、前記端側切換位置から
全く動作することがないのである。
従って、この潤滑装置の停止中に、前記主管(1)(2
)内の潤滑油が湿度」−昇により体積膨張しても、前記
分配弁(3)が不用意に給脂動作するようなことがない
のである。
尚、前記切換弁装置(6)の前記他方の電磁切換弁(1
6)に通電し、前記一方の電磁切換弁(15)を非通電
として給脂運転を1jツた145合も、前記した場合と
同様であるから説明を省略する。
尚、本実施例においては、il’l記分配弁(3)にお
いて、前記プランツヤ−(9)の−側に検出ロッド(9
1)を設けると共に、前記プランノヤ−室(7)の前記
ロッド(91)側聞口部を蓋体(71)で閉鎖するごと
くシ、かつ、この蓋体(71)に、ili前記ロッド(
91)を摺動案内する摺動孔(72)と、前記ロッド(
91)の動きを外部から視認するための検出窓(73)
を形成すると共に、前記プランジャー(9)が左端側切
換位置に位置した時に、前記ロッド(91)により動作
されるリミットスイッチ(74)を設けている。かくす
ることにより、各分配弁(3)が正常に作動しているか
否かを、外部から視認して確認でき、また、diJ記リ
ミリミツトスイッチ4)の出力をもとに、前記分配弁(
3)の動作チェックを自動化することもできるようにし
ている。
(発明の効果 ) 以上のごとく、本発明は、吐出ラインまたは戻りライン
となる一対の主管(1)(2)に分配弁(3)を接続す
ると共に、一方の前記主管(工または2)とポンプライ
ン(4)とを、また、他方の主管(2または1)とタン
ク(T)に接続されるタンクライン(5)とを交互に切
換えて1212する切換弁装置(6)を設けてなる2本
主管形集中潤滑装置において、背圧を設定する背圧弁(
14)を設け、給脂終了による停止時に、この給脂終了
時に吐出ライ/であった主管(1または2)を、前記背
圧弁(14)を介して0;1記タンク(T)に連通させ
る手段を設けたから、給脂停止時に、前記各主管(1)
(2)内の潤滑油がiQ度上昇により膨張した場合でも
、このことによる[1;I配分配弁(3)の誤動作を5
(1実に防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の油圧回路図、第2はIは同実
施例の分配弁の作動説明図、第3図は従来技術の油圧回
路図、第4図は同従来技術の分配弁の作動説明図である
。 (1)・・・・・主管 (2) ・・・・主管 (3)・・・・分配弁 (4)・・・・・ポンプライン (5)・・・・・タンクライン (6)・・・・・切換弁装置 (14)・・・・・背圧弁 (P)・・・・・ポンプ (T)・・・・・タンク 第3図 手続補正書 昭和60年 2月片日 昭和59年特許願第232176号 λ 発明の名称 2本主管形集中潤滑装置 3、補正をする者 事件との関係  出 願 人 住 所 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号新阪
急ビル名 称  (285)  ダイキン工業株式会社
代表者   山  1)     稔 住 所 大阪府摂津市西−律屋1番1号名 称   ダ
イキン潤滑機設株式会社代表者  加  納  康  
雄 ↓代理人〒590 6、補正の対象            2゜明細口の
発明の詳細な説明の欄    ゛?1) 明細i!IF
第22頁第15,181千目の「省略する。」を下記の
如く補正する。 「省略する。 上記実施例の切換弁装置(6)は、2個の電磁切換弁(
15)(1B)を用いているが、例えば4ポ一ト3位置
形の切換弁にすれば1個の電磁切換弁でよく、上記実施
例に限定するものではない。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吐出ラインまたは戻りラインとなる一対の主管(
    1)(2)に分配弁(3)を接続すると共に、一方の前
    記主管(1または2)とポンプライン(4)とを、また
    、他方の主管(2または1)とタンク(T)に接続され
    るタンクライン(5)とを交互に切換えて接続する切換
    弁装置(6)を設けてなる2本主管形集中潤滑装置にお
    いて、背圧を設定する背圧弁(14)を設け、給脂終了
    による停止時に、この給脂終了時に吐出ラインであった
    主管(1または2)を、前記背圧弁(14)を介して前
    記タンク(T)に連通させる手段を設けたことを特徴と
    する2本主管形集中潤滑装置。
JP23217684A 1984-11-02 1984-11-02 2本主管形集中潤滑装置 Granted JPS61109999A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104197175A (zh) * 2014-09-01 2014-12-10 王积文 一种施工升降机自动润滑设备
CN111075770A (zh) * 2019-11-21 2020-04-28 江苏大学镇江流体工程装备技术研究院 一种固液两相流泵轴承智能润滑冷却油站

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104197175A (zh) * 2014-09-01 2014-12-10 王积文 一种施工升降机自动润滑设备
CN111075770A (zh) * 2019-11-21 2020-04-28 江苏大学镇江流体工程装备技术研究院 一种固液两相流泵轴承智能润滑冷却油站

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