JPS61108774A - 繊維に抗菌剤を混入する方法 - Google Patents

繊維に抗菌剤を混入する方法

Info

Publication number
JPS61108774A
JPS61108774A JP60185663A JP18566385A JPS61108774A JP S61108774 A JPS61108774 A JP S61108774A JP 60185663 A JP60185663 A JP 60185663A JP 18566385 A JP18566385 A JP 18566385A JP S61108774 A JPS61108774 A JP S61108774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
fibers
oxybisphenoxarcin
antimicrobial agent
ppm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60185663A
Other languages
English (en)
Inventor
トーマス シー マツケンテイー
ローレンス ジエイ ギルボールト
ジエイムズ ブロフイ
ジユデイス エル コーブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATK Launch Systems LLC
Original Assignee
Morton Thiokol Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morton Thiokol Inc filed Critical Morton Thiokol Inc
Publication of JPS61108774A publication Critical patent/JPS61108774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M16/00Biochemical treatment of fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, e.g. enzymatic

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に繊維製造プロセス中の溶融紡糸段階の次
に続く繊維中に抗菌剤を混入する技術に関する。本発明
の方法は、繊維断面の全体に渡って本質的に均一に抗菌
剤が分布した繊維を提供するものである。不発明は、繊
維断面の全体く渡って不質的に均一な薬剤分布を達成す
るために溶融混入かめるいは抗菌剤による表面処理に注
目している先行技術活動と対比するものである。表面処
理技術は米国特許第ダ、≠Or、991.号に開示され
ている。
10.10’−オキシビスフェノキサルシン(OBPA
)の1うな抗菌剤は、ナイロン乙のような熱可塑性繊維
物質への細菌の攻撃に対する防護の働きをすることが知
られている。0BPAの混入は、カーペットのような最
終製品形態における繊維上でのカビの発生や他の好まし
からざるものの生長を減少させるようにも働く。0BP
Aは紡いだままの(as−spun)繊維に含有させる
ために溶融ナイロンに混入されてきた。この混入は、繊
維断面に渡っての本質に均一な薬剤分布を与える。
米国特許第3 、.31I!r 、 3弘1号はくその
ような先行技術を開示する。
しかし、溶融混入はビス(トリ−n−ブチルスズ)オキ
サイド(TBTO)の1うな多くの抗菌剤にとっては不
満足なもので6る。なぜなら、溶igI繊維物質温度は
該薬剤の有効性を破壊するのく十分なほど高いからであ
る。それゆえ低温混入代替技術は繊維工業に相当な魅力
を提供することとなる。
加うるに、当該工業においては、染色操作の間に約7,
0チまでに達する抗菌剤の損失が生ずることは珍しくな
いことである。これらの損失は、固相(繊維)と液相(
染料浴媒体)との間の該薬剤の平衡比率に至る抗菌剤の
浸出に工って生じるものと考えられる。
過去においてこの問題は、溶融紡糸段階で溶融物に抗菌
剤とともに染料を混入する溶液染色によって回避してき
た。例えば、溶融混入0BPAを含有するナイロンカー
ペットは、現在この方法によって製造されている。しか
し、溶液染色カーペットはむしろ限られた数の日よけ(
5hade )にのみ使用可能でありかつ、勿論繊維製
造業者によってのみ染色することができる。カーペット
製造業者にとっては、染色プロセスの間あるいは次に、
カーペット繊維全体に渡って抗菌剤を均一に混入するこ
とに工す、未染色のばら繊維をカーペットに加工するこ
とができることが好ましい。この方法は色の選択に関し
てより大きな自由を提供し、かつ全製造方法により大き
な柔軟性を提供するでめろう。本発明の方法は、染色段
階の間に繊維中に最終的に必要な量の抗菌剤を添加し又
は放出することによって、好都合かつ効率的に上述の問
題を解消すると考えられる。
本発明は、薬剤を含有していない繊維を、該繊維中に薬
剤の放出が生じるに十分な濃度の薬剤を含有する液中に
通すことKよって処理することを含む、繊維中に抗菌剤
を混入する方法を包含する。
得られ九生成物は、繊維断面全体に渡って薬剤が本質的
に均一に分布していることによって特徴づけられる。こ
の生成物はこの形態で増加した持続力を発揮する。この
生成物は、溶融紡糸中に出金う温度の熱による劣化を受
けていない形態の抗菌剤の適量を含有する。そのような
劣化した薬剤は、通常酸化体である。
本発明の生成物は、繊維への細菌の攻撃に対する防護を
提供する抗菌剤の有効量を含有する繊維からなる。抗菌
剤は上記繊維全体に渡って本質的に均一な断面的な分布
で存在し、かつもし溶融状態の繊維中に等しい全量の薬
剤が混入された場合、それよりも多い量の活性抗菌剤の
存在によってさらに特徴づけられる。これは、強力な溶
融紡糸条件に暴露されることによる揮発及び(又は)分
解による潜在的損失が回避されるためである。生成物の
特に有用な形態は、繊維の融点において不安定な又は揮
発性の抗菌剤を含むものである。そのような薬剤にはビ
ス()!j−n−ブチルスズ)オ    ′キサイド(
TBTO)を含む。
繊維中の抗菌剤濃度は、本発明゛の実施の際に容易に制
御することができる。基本的に、不方法は抗菌剤含有媒
体中に繊維を通すことによって繊維を処理することを含
む。該媒体中の薬剤濃度は、不方法の結果に応じて変化
しうる主な制御手段となろう。しかし、繊維と媒体の温
度と通過時間は不発明の方法の実施を考慮して変えられ
ることも指摘される。しかしこれらの変化は、当業者が
繊維、媒体、及び抗菌剤の種々の組合せに適したパラメ
ーターを容易に開発することができる性質のものである
ナイロンに0BPAとTBTOt−混入する場合、これ
ら疎水性、水不溶性殺生剤は、繊維相に非常に好都合な
繊維(固相)と浴媒体(液相)との間の平衡分配に達す
る。この方法は繊維の全体に渡って殺生剤を分配し、表
面適用の欠点を回避する。
抗菌剤は繊維と相溶性でめり、かりその表面にしみ出な
い。本方法は、殺生剤が溶融紡糸段階で混入された場合
に出会う不利な加工条件も回避し、その喪め相当量の分
解抗菌剤の形成めるいは揮発による損失を最小限にする
ことができる。
繊維の染色に利用されている従来型の装置は、繊維処理
用の媒体を保持するに好都合な容器を提供する。例えば
、火桶、原毛染色、かせ染色(5keln dyein
g ) % ロープ染物屋(rope dyers )
、連続染色範囲(continuous dye ra
nges )、クエスター(Kuesters )又は
ペックス(Becks )が適当であろう。
本発明に関して適切に使用しうるP!i維は、合成、半
合成、又は天然繊維あるいはそれらの混合物を含む。殺
生剤混入のこの徹底的方法は、同様な疎水性/溶解性特
性を有する他の殺生剤でも有用で  ・おり、さらにア
クリル系誘導体及びポリエステルのような繊維組成物の
処理にも有用で6る。合成繊維は、ナイロン6及びナイ
ロン66のようなポリアミド、ポリエステル、ポリアク
リル系誘導体、及び変性セルロースを含むがこれらに限
定されるものではない。
繊維を通過させるに適した媒体は、抗菌剤を溶解又は分
散できるものを包含する。明らかにそのような媒体の選
択は、薬剤の性質に依存する。そのような性質は、容易
に当業者によって決められているであろう。該媒体は溶
液であることが好ましい。普通には、抗菌剤水溶液が経
済性及び利用可能性という理由から好ましい媒体である
。ベック染浴は典型的な水性媒体である。その工うな染
浴は、典型的には連続水相、界面活性剤、染料及びpH
調整剤からなる。連続気泡、クエスター、分散、ジェッ
ト等の従来型の染浴も適当でらる。
本発明の結果として得られた生成物は、繊維の断面にお
ける抗菌剤の本質的に均一な分布、すなわち実質的に均
一な分布を示す、この生成物とその断面的な抗菌剤の分
布は、米国特許第3.り品、−号に教示されている表面
処理繊維とは本質的に相異する。加うるに、本発明の生
成物は、先行技術である溶融混入によって製造された均
一な抗菌剤の分布を有する生成物より、著しく高い比率
の活性抗菌剤を含有するものである。
抗菌剤は好ましくは水性浴に溶解される。繊維と接触す
る浴の形成補助に界面活性剤を用い九場合には、容易に
水溶液を形成しない抗菌剤も適当でるる。
浴中の抗菌剤濃度は、最終繊維中に必要な抗菌剤濃度の
関数でおる。一般に浴は約θoois〜/チの抗菌剤を
含有する。
使用することができる特定の抗菌剤は、以下に記載され
るものであるが、これらに限定されない。
本発明に使用することができる抗菌性化合物の種類の例
は、フェノキサルシン類(phenoxars 1ne
s)(ビスフェノキサルシン類を含む)、フェナルサジ
ン@(ビスフェナルサジン類を含ム)、マレイミド類、
イソインドールジカルボキシイミド類(ジカルボキシイ
ミド基の窒素原子に結合した硫黄原子を有する)、ハロ
ゲン化アリルアルカノール類及びインチアゾリノン化合
物を含むが、これらに限定されない。有機スズ化合物も
特に意図されるものである。
本発明の組成物に有用な抗菌性フェノキサルシン及びフ
ェナルサジン化合物は、式: (ただし、Xはハロゲンまたはチオシアネート、Yは酸
素または硫黄、2は酸素または窒素、Rはハロゲンまた
は低級アルキル、及びnは1〜gである) に工つて表わされる化合物を含む。
これらのフェノキサルシン類及びフェナルサジン類の例
は、IO−クロロフェノキサルシン。
10−インドフェノキサルシン、IO−ブロモフェノキ
サルシン、グーメチル−10−クロロフエノキサルシ/
、−−tert−ブチルーIO−クロロフェノキサルシ
ン、−一メチルーg、io−ジクロロフェノキサルシン
# /#J#/ 0− トIJ クロロフェノキサルシ
ン、2.6.10−)リクロロフエノキサルシy* /
+2*’Ae10−チオシアネートフェノキサルタン、
及び10,10′−チオビスフェノ中サルシン、10,
10′−オキクビス7エナラジン、10.10’−チオ
ビスフエナルサジ/、及び10,10′−オキシビスフ
ェノキサルシン(OBPA)を含むが、これらに限定さ
れない。
本発明の組成物において有用な抗菌性マレイミド化合物
は、好ましいマレイミド、N−C2−メチルナフチル)
マレイミドによって例示される。
ジカルボキシイミド基の窒素原子に結合した硫黄原子を
有するイソインドールジカルボキシイミド類である本発
明の実施に有用な抗菌性化合物は、を有する少なくとも
/りの基を含む化合物である。
好ましいイソインドールジカルボキシイミド類は以下の
通りである。
ビス−N−[(/、/、2.2−テトラクロロエテル)
チオ)−4−シクロヘキセン−/e2−ジカルボキシイ
ミド n−トリクロロメチルチオ−弘−シクロヘキシル−7,
2−ジカルボキシイミド N−)リクロロメチルチオフタルイミド本発明の抗菌性
化合物として用いることができるハロゲン化アリルアル
カノールは、好ましい化合物、コ、弘−ジクロロペ/ジ
ルアルコールによって例示される。
本発明の組成物に有用な好ましいイソチアゾリノン化合
物の例は、2−(n−オクチル−ダーイソチアゾリ/−
3−オン)である。
最も好ましい抗菌性化合物は、式: (ただし、Yは酸素または硫黄であり、かり2は酸素ま
たは窒素である) ヲ有するビスフェノ中サルシン類及びビスフェナルサジ
ン類でるる。これらビスフェノ中サルシン類及びビス7
エナルサジン類の中で、10,10’−オキシビスフェ
ノキサルシン、10,10′−チオビスフェノキサルシ
ン、10.10’−オキシビスフエナルサルジン、及び
10,10′−チオビスフェナルサジンが最も好ましい
ビス(トリーn−ブチルスズ)オキサイド(TBTO)
等のような他の典型的な公知の抗菌剤も不発明の範囲内
に含まれる。
本発明は、モノフィラメント、バルクト連続フィラメン
ト、ステープル、スカインヤーン、スタックヤーン、織
物、生繊維材料、不織スクリム、針押抜き物(need
le−punched goods ) 、=ット等を
含む(ただしこれらに限られない)繊維について一次加
工のいずれの段階においても実施することができること
を意図する。
本発明の実施には、以下に説明する典型的パラメーター
を含むが、それらに限定されるものではない。繊維重量
(r)に対する浴容積(−)の範囲は、ioo’、i〜
/:10)比率、好ましくは30:/〜10:10)比
率でおる。後者の範囲が好ましい。
なぜなら、該範囲は商業的染色作業に普通に用いられて
いるからである。浴濃度範囲は/ ppm〜/、lOp
pm、好ましくは/ !r ppm−弘Oppmの範囲
である。/ 3 ppm〜tθppmの範囲が好ましい
なぜなら、処理繊維が0BPAを好ましい範囲で含有す
ることとなるからである。繊維中の0BPA濃度範囲は
、10〜330θl)Pm %好ましくは2!;0−!
r00ppmでるる。後者の範囲が好ましい。このレベ
ルが良好な抗菌的防aを提供するからである。処理時間
は7分〜60分の範囲であり、好ましくは5分〜30分
の範囲であり、処理温度は=θ℃〜10O℃の範囲でめ
り、好ましくはダO〜100℃の範囲である。これらそ
れぞれの好ましい範囲は、0BPA吸収に効率的でかつ
商業的染色に普通に用いられている温度において、中程
度のハンドリング時間内に効果的処理ができることから
、選ばれたのでめる。pHはグ〜りの範囲であり、かつ
0BPAの分布にはほとんど又は全く影響を与えない。
この挙動は、ナイロン繊維中の染料付着のための普通の
部位である末端アミノ基と08PAとの不干渉を示唆す
る。
同本出願は、本出願と同時に出願され、普通に譲渡され
た他のダクの出願と主題について関連するものである。
それらは、ローレンスjギルバウルト、トーマスCマツ
ケンチー及びジエデイスLクープによって発明され「繊
維の抗菌剤含有量の制御法」の名称の出願記録/コq6
−3ダーOO号。
ローレンスJギルパウルトトトーマスCマツケンチーに
よって発明され「排水から毒物を除去する方法」の名称
の出願記録13コ!?−,1−00号、ミカエル間タッ
クによって発明され「抗−調整法」の名称の出願記録/
、301.−3弘−QO号、及グー00号Cマツケンチ
ー、ローレンスJギルバウルト。
ジエデイスLクープとジェームスFプロフィ−に工って
発明され「繊維中に抗菌剤を混入する方法」の名称の出
願記録13Sクー、1−00号でめる。
擬ペック染浴をitの水道水に/−のトライトンX−1
00界面活性剤を撹拌しながら添加することによって調
製した。pHは氷酢酸または水酸化アンモニウムでpi
−1140−*たは7.0JIC調整した。
粉末0BPA(20〜gOη)を望みの濃度になるよう
に、添加し、1時間加熱かつ撹拌した。温擬染浴はワッ
トマン=v紙で一過し、望みの温度にした。この染浴は
必要により希釈した。
試料調製 θ5fの染色し、織った( textured )ナイ
ロン6カーペツト糸試料を風袋を量った小さな試験管に
I#!きつけ、重さを量り、/!;×!;Own試験管
中にコイルとして外し取った。蓋をした糸を含む試験管
は望みの処理温度に予熱した。
処理 IQ−の処理浴を記録された時間に各試験管に添加した
。試料は、染浴中に完全に浸った。初期染浴の追加アリ
コート(7〜3wt”)を、各試料のヒ素分析開始時に
、採取した。一定濃度で時間を変動させて、3つの間隔
で初期浴のサンプリングを行′た・         
             1蓋をした試験管をコj℃
の周囲の温度で撹拌せずにaOCまたは90℃で定温水
浴中に保持した。
吸着等温系列用に、最終の染浴は30分で分析のために
取り除いた。0BPA吸収対時間系列のために、θ!、
i0.ユo、s、o、s、o、io。
/3−、.30および60分の間隔でアリコートを取り
出した。各管からはただ17のアリコー)(/〜S−)
を取り出した。浴すンプリング後即座に、糸コイルはビ
ンセットで取り出し、かつ10秒間排水し友。繊維コイ
ルはSO−の脱イオン水で15秒間洗浄し、指でeb、
ll5cで一晩風乾した。0BPAを含む全ての試料が
抗菌活性を示した。
これら浴処理繊維のイソプロパツール洗浄物は検出可能
なヒ素を含有せず、0BPAが表面に分布している1秒
はむしろ繊維全体に渡って混入されていることを示した
。インプロパツールはナイロンを膨潤させることはない
が、0BPAを溶解する。
処理浴試料は酸蒸解し、5ooc法によって全ヒ素量を
分析した。処理浴中のヒ素消費を概略の繊維(糸)濃度
(0BPAとして)を算出するのに用いた。いくつかの
繊維試料は、5DDC法により直接分析した。
実施例I ナイロン6を上記一般法により、30分間0BPA含有
界面活性剤浴中で処理した。浴比率〔浴容墳(−):繊
維重量(t)〕としてココニ:を用いた。pHダを用い
た。他の変数は表/に示す。
A     2!;        0−29B   
  ≠0       0−3コ実験A−Cの結果を図
/に表す。
実施例■ 実施例1の実験をpH7で繰り返した。異なる他の変数
のみ表2に示す。
表   − D2!;0−3/ E ダ0  0−72 F’?00−7!; 実#D〜Fの結果を図−に示す。
実施例■ 実施例■を繰り返した。異なる他の変数のみ表3に示す
我  3 実験番号  ナイロン6喝維  浴0BPA濃度 温度
(C)  処理時間(分)G   染色した嵩高糸  
  =q    ≠oo、s−bθH染色した嵩高糸 
  22    デo    o、s−b。
実験G〜1の結果は図3に示す。
実施例■ ?gチのビス(トリ−n−ブチルスズ)オキサイド(T
 B T O’) 、? 0.コwvtO,!rtd+
7))5イ):/x−iooを含有する水道水に加えた
。浴濃度は、約50〜b Oppm T B T Oで
らり九。浴は撹拌し、かり沸i:&まで加熱した。
ナイロン糸はaiotのかせにゆるく束ねられた。
2つの糸かせをそれぞれ20及び100重量部の90〜
9jCに保たれた沸騰処理浴中に30分間浸し、かつ撹
拌した。試料は脱イオン水中で洗浄し、かクダ5℃で一
晩乾燥した。結果は表≠に示す。
表   ダ / lOコ0:/  639 7 2 lO100:/  23J4t  11
【図面の簡単な説明】
図1とコはナイロン6繊維の08PA吸収対初期浴濃度
のプロットでめる。図3はナイロン6繊維の0BPA吸
収対時間のプロットである。 FIG、 1 )suNのoθPA 3 fi (pPm)FIG、 
2 1a u ’hの08PA 刊71(ppm)FIG、
 3 kJ1樗閉  (グ)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗菌剤を含有しない繊維を、有効量の抗菌剤が該
    繊維に放出されかつ該繊維全体に渡つて本質的に均一に
    断面的分布でもつて混入されるに十分な濃度で抗菌剤溶
    液を含有する液状媒体中に該繊維を通すことによつて処
    理することからなり、上記有効量が該繊維への細菌攻撃
    に対して十分な防護を提供するものである、繊維に抗菌
    剤を混入する方法。
  2. (2)繊維が合成繊維、半合成繊維、天然繊維、及びそ
    れらの混合物からなる群から選ばれる一員である、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)繊維がナイロンである、特許請求の範囲第2項記
    載の方法。
  4. (4)抗菌剤が10,10′−オキシビスフェノキサル
    シン及びビス(トリ−n−ブチルスズ)オキシドからな
    る群から選ばれる一員である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  5. (5)抗菌剤が10,10′−オキシビスフェノキサル
    シンである、特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)抗菌剤が10,10′−オキシビスフェノキサル
    シンであり、繊維がナイロンであり、液状媒体中の抗菌
    剤濃度が約0.001%〜1%である、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  7. (7)媒体が、該媒体中を繊維が通過する間、該繊維を
    染色するようにも働く水性染色媒体からなる、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)媒体がベック染浴である、特許請求の範囲第7項
    記載の方法。
  9. (9)抗菌剤が10,10′−オキシビスフェノキサル
    シンである、特許請求の範囲第3項記載の方法。
  10. (10)加工の間、約100:1〜1:1の繊維重量に
    対する浴容積比率を用いる、特許請求の範囲第9項記載
    の方法。
  11. (11)比率が約30:1〜10:1である、特許請求
    の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)媒体中の10,10′−オキシビスフェノキサ
    ルシン濃度が約1ppm〜120ppmである、特許請
    求の範囲第9項記載の方法。
  13. (13)媒体中の10,10′−オキシビスフェノキサ
    ルシン濃度が約15ppm〜40ppmである、特許請
    求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)約10ppm〜3300ppmの10,10′
    −オキシビスフェノキサルシンがナイロン繊維に放出さ
    れる、特許請求の範囲第9項記載の方法。
  15. (15)約250ppm〜500ppmの10,10′
    −オキシビスフェノキサルシンがナイロン繊維に放出さ
    れる、特許請求の範囲第14項記載の方法。
  16. (16)繊維の細菌攻撃に対する防護を提供するに有効
    量の抗菌剤を含有する繊維からなり、抗菌剤が繊維全体
    に渡つて本質的に均一に断面的分布で存在し、かつさら
    に繊維が溶融状態で等しい全量抗菌剤が繊維に混入され
    た場合より多い量の活性抗菌剤の存在によつて特徴付け
    られる生成物。
  17. (17)抗菌剤が繊維の融点では不安定である、特許請
    求の範囲第16項記載の生成物。
  18. (18)抗菌剤がビス(トリ−n−ブチルスズ)オキサ
    イドである、特許請求の範囲第17項記載の方法。
  19. (19)抗菌剤が10,10′−オキシビスフェノキサ
    ルシンである、特許請求の範囲第16項記載の方法。
  20. (20)繊維がナイロンである、特許請求の範囲第16
    項記載の方法。
  21. (21)繊維がナイロンである、特許請求の範囲第19
    項記載の方法。
  22. (22)特許請求の範囲第1項記載の方法によつて製造
    される生成物。
JP60185663A 1984-10-03 1985-08-23 繊維に抗菌剤を混入する方法 Pending JPS61108774A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65711784A 1984-10-03 1984-10-03
US657117 1984-10-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61108774A true JPS61108774A (ja) 1986-05-27

Family

ID=24635886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60185663A Pending JPS61108774A (ja) 1984-10-03 1985-08-23 繊維に抗菌剤を混入する方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0177126A3 (ja)
JP (1) JPS61108774A (ja)
KR (1) KR890000244B1 (ja)
BR (1) BR8504851A (ja)
CA (1) CA1236954A (ja)
ES (1) ES8702541A1 (ja)
IL (1) IL75582A0 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4842932A (en) * 1988-03-08 1989-06-27 Basf Corporation Fiber-containing yarn possessing antimicrobial activity
IL97771A (en) 1991-04-04 1996-12-05 Sion Narrow Weaving Dry polymeric material having antimicrobial activity
KR101403527B1 (ko) 2012-09-24 2014-06-09 주식회사 지클로 항균성 셀룰로오스 섬유의 제조방법 및 이로부터 제조되는 섬유

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE940827C (de) * 1954-04-13 1956-03-29 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von organischen Arsenverbindungen
US3043648A (en) * 1955-12-09 1962-07-10 Sandoz Ltd Process for the fast dyeing of natural and artificial polyamide fibers with water-soluble metal-containing azo dyestuffs
GB932654A (en) * 1960-03-25 1963-07-31 Dow Chemical Co Phenoxarsine compositions for the control of the growth of plants, fungi, and microbes
DE1594897A1 (de) * 1966-10-07 1969-09-18 Albright & Wilson Mfg Ltd Verfahren zur Erhaltung faeulnisverhindernder Substanzen auf den Einfluss von Atmosphaerilien ausgesetzten Oberflaechen
DE2313687C3 (de) * 1973-03-20 1975-08-28 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt In Wasser lösliche oder dispergierbare Konzentrate von Triphenylzinnverbindungen und ihre Verwendung zur Verhinderung des Insektenbefalls und der Verrottung von Fasermaterialien oder Pelzen
US4408996A (en) * 1981-10-09 1983-10-11 Burlington Industries, Inc. Process for dyeing absorbent microbiocidal fabric and product so produced

Also Published As

Publication number Publication date
ES8702541A1 (es) 1986-12-16
BR8504851A (pt) 1986-07-22
IL75582A0 (en) 1985-10-31
ES546640A0 (es) 1986-12-16
EP0177126A3 (en) 1987-09-16
EP0177126A2 (en) 1986-04-09
KR890000244B1 (ko) 1989-03-11
KR860003381A (ko) 1986-05-23
CA1236954A (en) 1988-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Khattab et al. Textile dyeing industry: environmental impacts and remediation
KR100264693B1 (ko) 항미생물 섬유의 제조 방법
CA1263935A (en) Leach resistant antimicrobial fabric
US6344207B1 (en) Molded antimicrobial article and a production process thereof
US20100120311A1 (en) Method for providing textiles with desensitized silver components
US5762650A (en) Biocide plus surfactant for protecting carpets
US4601831A (en) Antimicrobial adjustment technique
JPS61108774A (ja) 繊維に抗菌剤を混入する方法
Duncan et al. Advances in Commercial Biopreparation of Cotton with Alkaline Pectinase.
AU663913B2 (en) A method for the treatment of wool
US4592843A (en) Method for removal of organometallics from wastewater
KR890000245B1 (ko) 섬유중의 항균제 농도조절방법
EP0625222B1 (en) Dyeing process for keratin materials, with improved exhaustion of bath constituents
DE60104106T2 (de) Schutzsysteme für schwefelfarbstoffe und zusammensetzungen und verfahren in denen sie angewendet werden
DE2148701A1 (de) Textilbehandlungsverfahren
US4649078A (en) Antimicrobials impregnated into fibers
DE3881095T2 (de) Färben und Bedrucken von Fasern.
US5268168A (en) Antibacterial and deodorant processing agent and processing method using same
US4103051A (en) Pilling reduction in textiles
CA1059706A (en) Acid salt for textile dyeing
US5269952A (en) Antistatic finish for dyeable surfactant-containing poly(m-phenylene isophthalamide) fibers
DE19603054A1 (de) Enzymgemische und Verfahren zur Entschlichtung von mit Stärke geschlichteten Textilien
KR100662010B1 (ko) 대전방지용 나일론 원단의 염색가공방법
US4685932A (en) Method for controlling isothiazolone antimicrobial content of fibers
JPH10183467A (ja) 抗菌繊維製品およびその製造法