JPS61108219A - バイポ−ラダ−リントントランジスタのベ−ス駆動回路 - Google Patents
バイポ−ラダ−リントントランジスタのベ−ス駆動回路Info
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- JPS61108219A JPS61108219A JP59231609A JP23160984A JPS61108219A JP S61108219 A JPS61108219 A JP S61108219A JP 59231609 A JP59231609 A JP 59231609A JP 23160984 A JP23160984 A JP 23160984A JP S61108219 A JPS61108219 A JP S61108219A
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- transistor
- darlington
- darlington transistor
- diode
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/60—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
- H03K17/615—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors in a Darlington configuration
-
- H—ELECTRICITY
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- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/04—Modifications for accelerating switching
- H03K17/041—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit
- H03K17/0412—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit
- H03K17/04126—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit in bipolar transistor switches
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、バイポーラダーリントントランジスタのベ
ース駆動回路に関し、特に、グーリン1〜ントランジス
タを高速スイッチングさせるためのベース駆動回路に関
するものである。
ース駆動回路に関し、特に、グーリン1〜ントランジス
タを高速スイッチングさせるためのベース駆動回路に関
するものである。
[従来の技術]
第3図は、従来用いられているバイポーラダーリントン
トランジスタの高速スイッチング用べ一ス駆動回路であ
り、一般に、ベーカクランプ回路と称されている回路で
ある。
トランジスタの高速スイッチング用べ一ス駆動回路であ
り、一般に、ベーカクランプ回路と称されている回路で
ある。
第3図において、ダーリントントランジスタ2は、前段
に設けられたドライバ用トランジスタ3と後段に設けら
れたパワトランジスタ4とがダーリントン接続された構
成になっている。また、ドライバ用トランジスタ3のベ
ース−エミッタ間はダイオード5および抵抗7の並列接
続で接続されている。ドライバ用トランジスタ3のエミ
ッターベース間が順方向となるように接続されたダイオ
ード5は、ドライバ用トランジスタ3を高速スイッチン
グ動作させるために設けられたクランプダイオードであ
る。また、パワトランジスタ4のベース−エミッタ間も
抵抗8によって接続され、該パワトランジスタ4のコレ
クターエミッタ間は、エミッターコレクタ方向が順方向
となるフリーホイールダイオード6で接続されている。
に設けられたドライバ用トランジスタ3と後段に設けら
れたパワトランジスタ4とがダーリントン接続された構
成になっている。また、ドライバ用トランジスタ3のベ
ース−エミッタ間はダイオード5および抵抗7の並列接
続で接続されている。ドライバ用トランジスタ3のエミ
ッターベース間が順方向となるように接続されたダイオ
ード5は、ドライバ用トランジスタ3を高速スイッチン
グ動作させるために設けられたクランプダイオードであ
る。また、パワトランジスタ4のベース−エミッタ間も
抵抗8によって接続され、該パワトランジスタ4のコレ
クターエミッタ間は、エミッターコレクタ方向が順方向
となるフリーホイールダイオード6で接続されている。
このような構成のバイポーラダーリントントランジスタ
2は、半導体ワンチップによって一体的に形成されてお
り、コレクタ端子C1エミッタ端子Eおよびベース端子
Bを備えている。
2は、半導体ワンチップによって一体的に形成されてお
り、コレクタ端子C1エミッタ端子Eおよびベース端子
Bを備えている。
ダーリントントランジスタ2のベース端子Bには、ダイ
オード10を介してベース駆動用電流源1が接続され、
また、ダーリントントランジスタ2のエミッタ端子Eに
もベース駆動用電流源1が接続されている。したがって
、ベース駆動用電流源1からダイオード10を介してダ
ーリントントランジスタ2にベース駆動電流が与えられ
る。ダイオード10のアノードとダーリントントランジ
スタ2のコレクタ端子Cとの間は、ダーリントントラン
ジスタ2のベース電流をコレクタにバイパスするための
べ一カダイオード9が接続され、また、ダイオード10
には並列にベース順電流をバイパスするための高速スイ
ッチング用クランプダイオード11が接続されている。
オード10を介してベース駆動用電流源1が接続され、
また、ダーリントントランジスタ2のエミッタ端子Eに
もベース駆動用電流源1が接続されている。したがって
、ベース駆動用電流源1からダイオード10を介してダ
ーリントントランジスタ2にベース駆動電流が与えられ
る。ダイオード10のアノードとダーリントントランジ
スタ2のコレクタ端子Cとの間は、ダーリントントラン
ジスタ2のベース電流をコレクタにバイパスするための
べ一カダイオード9が接続され、また、ダイオード10
には並列にベース順電流をバイパスするための高速スイ
ッチング用クランプダイオード11が接続されている。
そして、この回路においては、ベーカダイオード9とベ
ース電流を通すためのダイオード10との順方向電圧降
下は、等しいか、少な(とも、(ベーカダイオード9の
順方向電圧降下)−(ダイオード10の順方向電圧降下
)<(ダーリントントランジスタ2のベース−コレクタ
間の電圧降下)となる条件を満足するような特性のべ一
カダイオード9が選ばれている。というのは、上記条件
を満足しなければ、ベーカダイオード9によってグーリ
ン1〜ントランジスタ2のベース電流をバイパスするこ
とができないからである。
ース電流を通すためのダイオード10との順方向電圧降
下は、等しいか、少な(とも、(ベーカダイオード9の
順方向電圧降下)−(ダイオード10の順方向電圧降下
)<(ダーリントントランジスタ2のベース−コレクタ
間の電圧降下)となる条件を満足するような特性のべ一
カダイオード9が選ばれている。というのは、上記条件
を満足しなければ、ベーカダイオード9によってグーリ
ン1〜ントランジスタ2のベース電流をバイパスするこ
とができないからである。
次に、この従来回路の動作について説明をする。
ベース駆動用電流源1からの電流がダイオード10を通
ってダーリントントランジスタ2のベースに流れ込み、
ダーリントントランジスタ2がオンしてコレクタ電流が
流れ始める。もし、ベース駆動電流源1から供給される
ベース電流が増加し、ダイオード10の順方向電圧降下
とダーリントントランジスタ2のベース−コレクタ間電
圧降下とがベーカダイオード9の順方向電圧降下よりも
大きくなると、ベース駆動用電流源1から供給される電
流はベーカダイオード9によってダーリントントランジ
スタ2のコレクタにバイパスされる。
ってダーリントントランジスタ2のベースに流れ込み、
ダーリントントランジスタ2がオンしてコレクタ電流が
流れ始める。もし、ベース駆動電流源1から供給される
ベース電流が増加し、ダイオード10の順方向電圧降下
とダーリントントランジスタ2のベース−コレクタ間電
圧降下とがベーカダイオード9の順方向電圧降下よりも
大きくなると、ベース駆動用電流源1から供給される電
流はベーカダイオード9によってダーリントントランジ
スタ2のコレクタにバイパスされる。
このため、ベース駆動用電流源1から供給されるベース
電流が変動して増加しても、上述のようなベー力ダイオ
ード9の作用によって、ダーリントントランジスタ2が
オーバドライブとなり、ダーリントントランジスタのタ
ーンオフ損失に伴うスイッチング特性の変化が防がれて
いる。
電流が変動して増加しても、上述のようなベー力ダイオ
ード9の作用によって、ダーリントントランジスタ2が
オーバドライブとなり、ダーリントントランジスタのタ
ーンオフ損失に伴うスイッチング特性の変化が防がれて
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上述のような従来のダーリントントラジスタ
のベース駆動回路においては、その回路に用いられるベ
ーカトランジスタ9に要求される条件として、ダーリン
トントランジスタ2のコレクターベース間の耐圧と同じ
耐圧を持っていることがある。また、ベーカダイオード
9とダイオード10との間において、ベーカダイオード
9の順方向電圧降下がダイオード10のそれと全く同じ
であるか、前述のような一定の条件を満たさなければな
らないということがある。
のベース駆動回路においては、その回路に用いられるベ
ーカトランジスタ9に要求される条件として、ダーリン
トントランジスタ2のコレクターベース間の耐圧と同じ
耐圧を持っていることがある。また、ベーカダイオード
9とダイオード10との間において、ベーカダイオード
9の順方向電圧降下がダイオード10のそれと全く同じ
であるか、前述のような一定の条件を満たさなければな
らないということがある。
しかしながら、ダーリントントランジスタ2の耐圧が大
きいものになると、上記2つの条件を満足する特性を有
するベーカダイオードを手に入れることはかなり難しく
なる。
きいものになると、上記2つの条件を満足する特性を有
するベーカダイオードを手に入れることはかなり難しく
なる。
また、ダーリントントランジスタ2のベースに−〇−
流れる電流があまり大きくない場合には、効果が少ない
か、もしくはほとんど効果の得られないこともある。
か、もしくはほとんど効果の得られないこともある。
そこで、この発明は、上述のような問題点を解決して、
バイポーラダーリントントランジスタのターンオフ損失
を減少できるとともに、数十kH2までの高周波動作を
させることができるベース駆動回路を提供することを目
的としている。
バイポーラダーリントントランジスタのターンオフ損失
を減少できるとともに、数十kH2までの高周波動作を
させることができるベース駆動回路を提供することを目
的としている。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、バイポーラダーリントントランジスタと、
前記ダーリントントランジスタのベースおよびエミッタ
間に接続され、グーリン1〜ントランジスタのベースに
電流を供給するベース駆動用電流源と、前記ダーリント
ントランジスタのベース−エミッタ間に接続され、前記
ベース駆動用電流源からの供給電流を調整するためのク
ランプ手段とを設けた構成になっている。
前記ダーリントントランジスタのベースおよびエミッタ
間に接続され、グーリン1〜ントランジスタのベースに
電流を供給するベース駆動用電流源と、前記ダーリント
ントランジスタのベース−エミッタ間に接続され、前記
ベース駆動用電流源からの供給電流を調整するためのク
ランプ手段とを設けた構成になっている。
[作用]
この発明では、ベース駆動用電流源からダーリントント
ランジスタのベースに供給されるベース電流が増加した
場合、クランプ手段によってその増加分の電流がクラン
プされるので、ダーリントントランジスタのベースには
一定値以上の電流が供給されることがなく、ダーリント
ントランジスタのオーバドライブが防止できる。
ランジスタのベースに供給されるベース電流が増加した
場合、クランプ手段によってその増加分の電流がクラン
プされるので、ダーリントントランジスタのベースには
一定値以上の電流が供給されることがなく、ダーリント
ントランジスタのオーバドライブが防止できる。
[実施例]
以下には、図面を参照してこの発明の実施例について説
明をする。
明をする。
第1図は、この発明の一実施例の回路図である。
図において、ダーリントントランジスタ2およびベース
駆動用電流m1は、第3図で説明した従来の回路と同様
である。この実施例では、ベース駆動用電流源1とダー
リントントランジスタ2のベース端子Bとの間が所定数
のダイオード12の直接接続によって接続されている。
駆動用電流m1は、第3図で説明した従来の回路と同様
である。この実施例では、ベース駆動用電流源1とダー
リントントランジスタ2のベース端子Bとの間が所定数
のダイオード12の直接接続によって接続されている。
また、ダイオード12の直列接続には並列に、逆方向の
ダイオード13が接続されている。さらに、ダイオード
12のアノード側とダーリントントランジスタ2のエミ
ッタ端子Eとの間は、ダイオード14およびツェナーダ
イオード15によって接続されている。
ダイオード13が接続されている。さらに、ダイオード
12のアノード側とダーリントントランジスタ2のエミ
ッタ端子Eとの間は、ダイオード14およびツェナーダ
イオード15によって接続されている。
このように、ダーリントントランジスタ2のベース−エ
ミッタ間をツェナーダイオード15で接続したことが、
この実施例の特徴である。
ミッタ間をツェナーダイオード15で接続したことが、
この実施例の特徴である。
なお、この実施例において、ダイオード12の直列接続
およびダイオード14は、ダーリントントランジスタ2
のベース供給電流を調整するために挿入されたものであ
る。すなわち、通常は、ツェナーダイオード15のクラ
ンプ電圧(アバランシェ電圧)が3V程度であり、この
電圧ではダーリントントランジスタ2のベースに供給さ
れる電流が多すぎるため、電圧降下用にダイオード12
が適当な数だけ直列接続され、またダイオード14が接
続されているのである。
およびダイオード14は、ダーリントントランジスタ2
のベース供給電流を調整するために挿入されたものであ
る。すなわち、通常は、ツェナーダイオード15のクラ
ンプ電圧(アバランシェ電圧)が3V程度であり、この
電圧ではダーリントントランジスタ2のベースに供給さ
れる電流が多すぎるため、電圧降下用にダイオード12
が適当な数だけ直列接続され、またダイオード14が接
続されているのである。
また、ダイオード13は、従来回路で述べたダイオード
11と同じ働きのものであり、ベース順方向電流をバイ
パスするためのものである。
11と同じ働きのものであり、ベース順方向電流をバイ
パスするためのものである。
次に、この実施例の回路の動作について説明をする。
ベース駆動用電流源1からの電流がダイオード12の直
列接続を通ってダーリントントランジスタ2のベースに
流れ込み、ダーリントントランジスタ2がオンしてコレ
クタ電流が流れ始める。すると、ダーリントントランジ
スタ2のベース−コレクタ間より先にベース−エミッタ
間が飽和し、ベース−エミッタ間が順バイアスとなる。
列接続を通ってダーリントントランジスタ2のベースに
流れ込み、ダーリントントランジスタ2がオンしてコレ
クタ電流が流れ始める。すると、ダーリントントランジ
スタ2のベース−コレクタ間より先にベース−エミッタ
間が飽和し、ベース−エミッタ間が順バイアスとなる。
この順バイアスとなったときのベース−エミッタ間の電
圧降下と、ダイオード12の直列接続による順方向電圧
降下の和からダイオード14の順方向電圧降下分を引い
た電圧が、ツェナーダイオード15のアバランシェ電圧
を越えた場合、ベース駆動用電流w1から供給される電
流は、ダイオード14、ツェナーダイオード15を介し
て流れる。したがって、ベース駆動用電流源1からダー
リントントランジスタ2のベースに与えられる電流が増
加した場合、そのベース電流の増加分はダイオード14
およびツェナーダイオード15を介してクランプされる
ことになり、ダーリントントランジスタ2のベースには
、該トランジスタのベース−エミッタの飽和電流以上の
電流が与えられることはなくなり、ダーリントントラン
ジスタ2がオーバドライブされることはない。つまり、
ダーリントントランジスタ2のコレクターベース間が完
全に飽和されるには至らない。
圧降下と、ダイオード12の直列接続による順方向電圧
降下の和からダイオード14の順方向電圧降下分を引い
た電圧が、ツェナーダイオード15のアバランシェ電圧
を越えた場合、ベース駆動用電流w1から供給される電
流は、ダイオード14、ツェナーダイオード15を介し
て流れる。したがって、ベース駆動用電流源1からダー
リントントランジスタ2のベースに与えられる電流が増
加した場合、そのベース電流の増加分はダイオード14
およびツェナーダイオード15を介してクランプされる
ことになり、ダーリントントランジスタ2のベースには
、該トランジスタのベース−エミッタの飽和電流以上の
電流が与えられることはなくなり、ダーリントントラン
ジスタ2がオーバドライブされることはない。つまり、
ダーリントントランジスタ2のコレクターベース間が完
全に飽和されるには至らない。
したがって、このような状態でダーリントントランジス
タ2を駆動するため、ダーリントントランジスタ2のス
トレージ時間が、そのコレクターベース間が完全に飽和
状態にされた状態でのストレージ時間に比べて約半分と
なり、バイポーラダーリントントランジスタ2のターン
オフ時間を大幅に短縮できることになる。よって、ダー
リントントランジスタ2を高速スイッチング動作させる
ことが可能になる。
タ2を駆動するため、ダーリントントランジスタ2のス
トレージ時間が、そのコレクターベース間が完全に飽和
状態にされた状態でのストレージ時間に比べて約半分と
なり、バイポーラダーリントントランジスタ2のターン
オフ時間を大幅に短縮できることになる。よって、ダー
リントントランジスタ2を高速スイッチング動作させる
ことが可能になる。
第2図は、この発明の他の実施例の回路図である。この
実施例は、ダーリントントランジスタ2のドライバ用ト
ランジスタ3のエミッタ端子を外部に取出す場合の回路
構成が示されている。。このように、ドライバ用トラン
ジスタ3のエミッタ端子を外部に接続する場合は、該ド
ライバ用トランジスタ3のエミッタ端子とパワトランジ
スタ4のエミッタ端子との間を、ドライバ用トランジス
タ3のエミッタ側からパワトランジスタ4のエミッタ側
に向かって順方向となるダイオード16を接続する必要
がある。このために、第2図の実施例では、ダイオード
16が接続されている。
実施例は、ダーリントントランジスタ2のドライバ用ト
ランジスタ3のエミッタ端子を外部に取出す場合の回路
構成が示されている。。このように、ドライバ用トラン
ジスタ3のエミッタ端子を外部に接続する場合は、該ド
ライバ用トランジスタ3のエミッタ端子とパワトランジ
スタ4のエミッタ端子との間を、ドライバ用トランジス
タ3のエミッタ側からパワトランジスタ4のエミッタ側
に向かって順方向となるダイオード16を接続する必要
がある。このために、第2図の実施例では、ダイオード
16が接続されている。
なお、その他の構成は、第1図に示す実施例と同一であ
り、同一部分には同一番号を付し、ここでの説明は省略
する。
り、同一部分には同一番号を付し、ここでの説明は省略
する。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、バイポーラダーリン
トントランジスタのベース電流を好ましく調整でき、バ
イポーラダーリントントランジスタのドライバ用トラン
ジスタのコレクターベース間を飽和状態にす□ることな
くトランジスタを動作させることができるので、バイポ
ーラダーリントントランジスタのターンオフ時間が飽和
状態の時のように長くならず、短縮できる。このため、
バイポーラダーリントントランジスタを用いたインバー
タ装置やチョッパ装置の高周波動作が可能となり、バイ
ポーラダーリントントランジスタの用途の拡大を図るこ
とができる。
トントランジスタのベース電流を好ましく調整でき、バ
イポーラダーリントントランジスタのドライバ用トラン
ジスタのコレクターベース間を飽和状態にす□ることな
くトランジスタを動作させることができるので、バイポ
ーラダーリントントランジスタのターンオフ時間が飽和
状態の時のように長くならず、短縮できる。このため、
バイポーラダーリントントランジスタを用いたインバー
タ装置やチョッパ装置の高周波動作が可能となり、バイ
ポーラダーリントントランジスタの用途の拡大を図るこ
とができる。
第1図は、この発明の一実施例の回路図である。
第2図は、この発明の他の実施例の回路図である。
第3図は、従来のダーリントントランジスタのベース駆
動回路であるベーカクランプ回路を示す回路図である。 図において、1はベース駆動用電流源、2はダーリント
ントランジスタ、3はドライバ用トランジスタ、4はパ
ワトランジスタ、9はベーカダイオード、15はツェナ
ーダイオード、16はバイパス用ダイオードを示す。 代 理 人 大 着 増 雄第1図
動回路であるベーカクランプ回路を示す回路図である。 図において、1はベース駆動用電流源、2はダーリント
ントランジスタ、3はドライバ用トランジスタ、4はパ
ワトランジスタ、9はベーカダイオード、15はツェナ
ーダイオード、16はバイパス用ダイオードを示す。 代 理 人 大 着 増 雄第1図
Claims (3)
- (1)ドライバ用トランジスタとパワトランジスタとが
ダーリントン接続されているバイポーラダーリントント
ランジスタと、 前記バイポーラダーリントントランジスタのベースおよ
びエミッタ間に接続され、前記ダーリントントランジス
タのベースに電流を供給するベース駆動用電流源と、 前記ダーリントントランジスタのベースおよびエミッタ
間に接続され、前記ベース駆動用電流源から前記ダーリ
ントントランジスタのベースに供給される電流を調整す
るためクランプ手段とを含む、バイポーラダーリントン
トランジスタのベース駆動回路。 - (2)前記ドライバ用トランジスタのエミッタと前記パ
ワトランジスタのエミッタとの間は、前記ドライバ用ト
ランジスタのエミッタ側から前記パワトランジスタのエ
ミッタ側に向かう方向が順方向とされたバイパスダイオ
ードで接続され、該バイパスダイオードのアノードに前
記クランプ手段の一方端子が接続されている、特許請求
の範囲第1項記載のバイポーラダーリントントランジス
タのベース駆動回路。 - (3)前記クランプ手段は、ツェナーダイオードである
、特許請求の範囲第1項または第2項記載のバイポーラ
ダーリントントランジスタのベース駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231609A JPS61108219A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | バイポ−ラダ−リントントランジスタのベ−ス駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231609A JPS61108219A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | バイポ−ラダ−リントントランジスタのベ−ス駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108219A true JPS61108219A (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=16926192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59231609A Pending JPS61108219A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | バイポ−ラダ−リントントランジスタのベ−ス駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108219A (ja) |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59231609A patent/JPS61108219A/ja active Pending
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