JPS61107052A - 減圧加熱発熱装置 - Google Patents
減圧加熱発熱装置Info
- Publication number
- JPS61107052A JPS61107052A JP59229536A JP22953684A JPS61107052A JP S61107052 A JPS61107052 A JP S61107052A JP 59229536 A JP59229536 A JP 59229536A JP 22953684 A JP22953684 A JP 22953684A JP S61107052 A JPS61107052 A JP S61107052A
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- JP
- Japan
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- gas
- rotating body
- rotating
- capacity
- bodies
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C)産業上の利用分野
この発明は、植物、穀物、動物、人体、顆粒物塗装物等
の乾燥、室内の暖房等の熱源、乾燥源として使用可能な
減圧即熱発熱装置および方法に関する。
の乾燥、室内の暖房等の熱源、乾燥源として使用可能な
減圧即熱発熱装置および方法に関する。
(ロ)従来の技術
従来の暖房装置、乾燥装置方法としては、ガス、石油を
原料とする・々−す、電気抵抗を熱源として利用する装
置方法が知られている。
原料とする・々−す、電気抵抗を熱源として利用する装
置方法が知られている。
他方、本発明者は特開昭57−19582号、特開昭5
7−19 ’5’ 8 ’3号、#開昭57−5537
8号および特開昭57−55379号、特公昭58−2
1185号など一連のその後の発明において、減圧平衡
加熱方法および該方法を用いた乾燥方法または装置その
他を提案した。
7−19 ’5’ 8 ’3号、#開昭57−5537
8号および特開昭57−55379号、特公昭58−2
1185号など一連のその後の発明において、減圧平衡
加熱方法および該方法を用いた乾燥方法または装置その
他を提案した。
そして、その基本的な技術内容は、密閉された中空室内
の空嶽を、回転体の回転作用により強制吸引して室外に
排気させ、室内を減圧して室内外の圧力差を略一定の平
衡状態に保つと共にこの平衡状態を維持しながら前記回
転体の回転作用を継続させて空気との摩擦作用を促進し
て摩擦熱を発生させ、この摩擦熱により中空室内を加熱
するようにした減圧平衡加熱方法であり、さらに、密閉
された中空室内の空気を、回転体の回転作用により強制
吸引して室外に排気させ、室内を減圧して室内外の圧力
差を略々一定の平衡状態に保つと共にこの平衡状態を維
持しながら前記回転体の回転作用を継続させて空気との
摩擦作用を促進して摩擦熱を発生させ、この摩擦熱によ
り中空室内を加熱し、さらに中空室内に手動または自動
操作で外気を送給するようにした減圧平衡加熱方法であ
り、従来の加熱方法に比し、電力等エネルイーの消費が
少ない効果を有する。
の空嶽を、回転体の回転作用により強制吸引して室外に
排気させ、室内を減圧して室内外の圧力差を略一定の平
衡状態に保つと共にこの平衡状態を維持しながら前記回
転体の回転作用を継続させて空気との摩擦作用を促進し
て摩擦熱を発生させ、この摩擦熱により中空室内を加熱
するようにした減圧平衡加熱方法であり、さらに、密閉
された中空室内の空気を、回転体の回転作用により強制
吸引して室外に排気させ、室内を減圧して室内外の圧力
差を略々一定の平衡状態に保つと共にこの平衡状態を維
持しながら前記回転体の回転作用を継続させて空気との
摩擦作用を促進して摩擦熱を発生させ、この摩擦熱によ
り中空室内を加熱し、さらに中空室内に手動または自動
操作で外気を送給するようにした減圧平衡加熱方法であ
り、従来の加熱方法に比し、電力等エネルイーの消費が
少ない効果を有する。
また本発明者は特開昭57−127779号で加圧平衡
加熱方法も提案し排気において回転体の排気能力以下の
排出口を設けると、吸入気体は強制的に外部に吐出する
こととなり、その−ために一種の加圧作用を呈し、した
がって圧縮熱の発生を伴い、より有効に温度が上昇して
温□風が得られることも知見した。
加熱方法も提案し排気において回転体の排気能力以下の
排出口を設けると、吸入気体は強制的に外部に吐出する
こととなり、その−ために一種の加圧作用を呈し、した
がって圧縮熱の発生を伴い、より有効に温度が上昇して
温□風が得られることも知見した。
発明者は、さらに特願昭58−126256号「温風方
法およびその装置」において、気体吸入口および気体排
出口を有し、気体吸入口の気体吸入量より大きな気体吸
入能力で回転する回転体を有する気密構造の中空体を、
各中空体□め気体排出口と気体吸入口を順次接続するこ
とで複数連続して温風を作成する方法を提案した。
法およびその装置」において、気体吸入口および気体排
出口を有し、気体吸入口の気体吸入量より大きな気体吸
入能力で回転する回転体を有する気密構造の中空体を、
各中空体□め気体排出口と気体吸入口を順次接続するこ
とで複数連続して温風を作成する方法を提案した。
また同出願で気体吸入口および気体排出口を有する気密
構造の中空体内に気体吸入口の気体吸入能力または/お
よび気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸入排出
能力で回転する回転体を有する複数の中空体を、各中空
体の気体排出口と気体吸入口とを順次接続して連続し、
温風を作成する方法を提案した。
構造の中空体内に気体吸入口の気体吸入能力または/お
よび気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸入排出
能力で回転する回転体を有する複数の中空体を、各中空
体の気体排出口と気体吸入口とを順次接続して連続し、
温風を作成する方法を提案した。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点発明者は、複数
段に中空体を密閉して連結した場合、各中空体間あるい
は中空体壁は高温となるにもかかわらず、中空体の最排
気口から排気する気体で暖められる例えば密閉された収
納庫(中空室)内の温度は中空体壁の温度上昇にともな
っては上昇しないこと、そして各中空体では各中空体の
排気口付近が最も高温となることを知見した。
段に中空体を密閉して連結した場合、各中空体間あるい
は中空体壁は高温となるにもかかわらず、中空体の最排
気口から排気する気体で暖められる例えば密閉された収
納庫(中空室)内の温度は中空体壁の温度上昇にともな
っては上昇しないこと、そして各中空体では各中空体の
排気口付近が最も高温となることを知見した。
発明者はまた、減圧加熱発熱装置で更に高温を求めた場
合、使用する電動機によっては耐熱性に欠け、高温を求
める場合の阻害要因となりうろことを知見した。
合、使用する電動機によっては耐熱性に欠け、高温を求
める場合の阻害要因となりうろことを知見した。
発明者は更に、温度上昇忙伴い、あるいは温度上昇後は
、全ての回転体を回転させなくとも良いこと、およびそ
の方が使用エネルギーを低減させ得ることを知見した。
、全ての回転体を回転させなくとも良いこと、およびそ
の方が使用エネルギーを低減させ得ることを知見した。
この発明は、すでに本発明者の提案した各技術内容を更
に効率化することを目的とする。
に効率化することを目的とする。
に)問題点を解決するための手段
これら発明は気体吸入口および気体排出口を有し気体吸
入口の気体吸入能力より大きな気体吸入能力で回転し恒
圧平衡状態を維持しながら回転体の回転領域で回転作用
により発熱する回転体を有する気密構造の中空体を複数
設け、各回転体を同一の電動機で駆動することを特徴と
する減圧加熱発熱装置。および、気体吸入口および気体
排出口を有し気体吸入口の気体吸入能力より大きな気体
吸入能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体の
回転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気密
構造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電動機で駆
動するとともに、隣接する中空体の気体排出口と気体吸
入口を、気体排出口を有するパ?ツクスを介して連結す
ることを特徴とする減圧加熱発熱装置。および気体吸入
口および気体排出口を有し、気体吸入口の気体吸入能力
および気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸入排
出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体の回
転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気密構
造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電動機で駆動
することを特徴とする減圧加熱発熱装置。および、気体
吸入口および気体排出口を有し、気体吸入口の気体吸入
能力および気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸
入排出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体
の回転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気
密構造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電呻機で
駆動するとともに隣接する中空体の気体排出口と気体吸
入口を、気体排出口を有するヂックスを介して連結する
減圧加熱発熱装置を提供する。
入口の気体吸入能力より大きな気体吸入能力で回転し恒
圧平衡状態を維持しながら回転体の回転領域で回転作用
により発熱する回転体を有する気密構造の中空体を複数
設け、各回転体を同一の電動機で駆動することを特徴と
する減圧加熱発熱装置。および、気体吸入口および気体
排出口を有し気体吸入口の気体吸入能力より大きな気体
吸入能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体の
回転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気密
構造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電動機で駆
動するとともに、隣接する中空体の気体排出口と気体吸
入口を、気体排出口を有するパ?ツクスを介して連結す
ることを特徴とする減圧加熱発熱装置。および気体吸入
口および気体排出口を有し、気体吸入口の気体吸入能力
および気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸入排
出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体の回
転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気密構
造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電動機で駆動
することを特徴とする減圧加熱発熱装置。および、気体
吸入口および気体排出口を有し、気体吸入口の気体吸入
能力および気体排出口の気体排出能力より大きな気体吸
入排出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しながら回転体
の回転領域で回転作用により発熱する回転体を有する気
密構造の中空体を複数設け、各回転体を同一の電呻機で
駆動するとともに隣接する中空体の気体排出口と気体吸
入口を、気体排出口を有するヂックスを介して連結する
減圧加熱発熱装置を提供する。
(ホ) 作用
電動機を駆動すると、最吸気口側の中空体に気体は流入
する。
する。
このとき気体吸入口の開口面積は該当する中空体内に設
置する回転体の気体吸引能力以下にし、または気体吸入
口の開口面積も気体排出口の開口面積より小に制限して
いるため、回転体が排出する気体に比し、吸入してくる
気体の量は少な(なり回転体の回転領域Rではそれ以外
の部分に比し減圧され、中空体全体としても減圧される
。回転領域Rと、それ以外の部分の圧力差および中空体
内と外気との圧力差は、次第に太き(なるが成る圧力差
に達した時点で、回転領域R付近に流入する気体との関
係で略平衡状態に達し、この恒圧状態を維持する。この
平衡状態、恒圧状態における回転領域R内外の圧力差は
、回転体の回転吸引排気力の大きさ、気体吸入口の開口
面積の大きさ、微少な間隙どの大きさなどによって定ま
るが、この平衡、恒圧状態は、回転体の回転作用が継続
する限り維持される。この平衡状態では、回転体の回転
領域Rで空気の滞留現象を生じ回転体と滞留気体との間
で摩擦作用が反覆継続するので摩擦熱が発生して次第に
温度が上昇する。この摩擦熱により加熱した温風は微少
な間隙gを通り、気体排出口から中空体外へ排出する気
体排出口の開口面積を、回転体の排気能力より小さな排
気能力に設定した場合は、中空体に吸入された気体が強
制的に外部に吐出されることとなるため、気体排出口で
一種の加圧作用を呈し、圧縮熱の発生を伴い、より排気
温を上昇させることが可能である。他の中空体でも同様
の作用をおこなう。
置する回転体の気体吸引能力以下にし、または気体吸入
口の開口面積も気体排出口の開口面積より小に制限して
いるため、回転体が排出する気体に比し、吸入してくる
気体の量は少な(なり回転体の回転領域Rではそれ以外
の部分に比し減圧され、中空体全体としても減圧される
。回転領域Rと、それ以外の部分の圧力差および中空体
内と外気との圧力差は、次第に太き(なるが成る圧力差
に達した時点で、回転領域R付近に流入する気体との関
係で略平衡状態に達し、この恒圧状態を維持する。この
平衡状態、恒圧状態における回転領域R内外の圧力差は
、回転体の回転吸引排気力の大きさ、気体吸入口の開口
面積の大きさ、微少な間隙どの大きさなどによって定ま
るが、この平衡、恒圧状態は、回転体の回転作用が継続
する限り維持される。この平衡状態では、回転体の回転
領域Rで空気の滞留現象を生じ回転体と滞留気体との間
で摩擦作用が反覆継続するので摩擦熱が発生して次第に
温度が上昇する。この摩擦熱により加熱した温風は微少
な間隙gを通り、気体排出口から中空体外へ排出する気
体排出口の開口面積を、回転体の排気能力より小さな排
気能力に設定した場合は、中空体に吸入された気体が強
制的に外部に吐出されることとなるため、気体排出口で
一種の加圧作用を呈し、圧縮熱の発生を伴い、より排気
温を上昇させることが可能である。他の中空体でも同様
の作用をおこなう。
中空体から排出された気体の一部は、ゼックスに排出さ
れさらにボックスの気体排出口からボックス外に排出さ
れ、中空体外の室内を加熱乾燥する。そのため各中空体
の排気側が過熱することはなく、中空体外を加熱乾燥さ
せる時間は短縮する。
れさらにボックスの気体排出口からボックス外に排出さ
れ、中空体外の室内を加熱乾燥する。そのため各中空体
の排気側が過熱することはなく、中空体外を加熱乾燥さ
せる時間は短縮する。
全ての回転体を駆動する必要のないときは、特定の回転
体のみを回転する。
体のみを回転する。
(へ) 実施例
以下この発明の実施例の正面断面を表わす第1図、右側
面一部所面を表わす第2図、他の実施例の一部拡大正面
を表わす第3図にしたがい説明する。
面一部所面を表わす第2図、他の実施例の一部拡大正面
を表わす第3図にしたがい説明する。
(])は乾燥庫たる中空室である。中空室(1)は密閉
可能な箱からなる。(2)は吸気口、(3)は排気口で
ある。吸気口(2)、排気口(31ともに中空室(1)
に開口する。(4)は吸気路、(5)は排気路であり、
各々吸気口(2)、排気口(3)から連続する。吸気路
(4)、排気路(5)は途中で熱交換機構を形成する。
可能な箱からなる。(2)は吸気口、(3)は排気口で
ある。吸気口(2)、排気口(31ともに中空室(1)
に開口する。(4)は吸気路、(5)は排気路であり、
各々吸気口(2)、排気口(3)から連続する。吸気路
(4)、排気路(5)は途中で熱交換機構を形成する。
(6)a(6)bは気密構造からなる中空体である。各
中空体は、気体吸入口(7) a (71bと、気体吸
入口(7)a(7)bより開口面積の大な気体排出口f
8) a (8) bの2つの開口部を有する。吸気側
の中空体(6)aの気体吸入口(7)aは吸気路(4)
に連結し、排気側の中空体(6)bの気体排出口(8)
bは排気路(5)に連結し、吸気側の中空体(6)aの
気体排出口(8)aは排気側の中空体(6)bの気体吸
入口(7)bとボックス(9)aを介して連結する。中
空体は第1図に示すように2基連結してもよいが、第3
図に示すようにボックス(9) a 、 (91bを介
して3基連結してもさらに4基以上連結してもよい。
中空体は、気体吸入口(7) a (71bと、気体吸
入口(7)a(7)bより開口面積の大な気体排出口f
8) a (8) bの2つの開口部を有する。吸気側
の中空体(6)aの気体吸入口(7)aは吸気路(4)
に連結し、排気側の中空体(6)bの気体排出口(8)
bは排気路(5)に連結し、吸気側の中空体(6)aの
気体排出口(8)aは排気側の中空体(6)bの気体吸
入口(7)bとボックス(9)aを介して連結する。中
空体は第1図に示すように2基連結してもよいが、第3
図に示すようにボックス(9) a 、 (91bを介
して3基連結してもさらに4基以上連結してもよい。
(10) a、00)b、00)cは回転体であり、プ
ロペラファン、シロッコファン等の回転羽根からなる。
ロペラファン、シロッコファン等の回転羽根からなる。
回転体0f)a、Q(1)b、00cは、中空室(1)
外に設置する電動機Ql)に連結するシャフトUりによ
り気体吸入口(7)a、(7) b 、(7J cから
気体を吸入し、気体排出口から気体を排出できる方向に
回転可能である。0■a、031bはシャフトの連結を
断続可能なりラッチである。クラッチ(13) a、(
131bの設置位置は特に制限されない。クラッチα3
)a、Q3)bには変速機を付設し、各回転体の回転数
を調整可能としてもよい。
外に設置する電動機Ql)に連結するシャフトUりによ
り気体吸入口(7)a、(7) b 、(7J cから
気体を吸入し、気体排出口から気体を排出できる方向に
回転可能である。0■a、031bはシャフトの連結を
断続可能なりラッチである。クラッチ(13) a、(
131bの設置位置は特に制限されない。クラッチα3
)a、Q3)bには変速機を付設し、各回転体の回転数
を調整可能としてもよい。
gは、中空体16)a、(6)b、(6)c内壁と回転
体flo) a、(101b、00)cとが形成する微
少な間隙、社は回転体の回転領域である。各中空体に形
成する気体吸入口(刀& 、’ (71b、(力Cの気
体吸入能力より、該当する中空体内に設置する回転体(
10) a、0■b 、 an cの常用回転時におけ
る気体吸引能力の方が犬であるように気体吸入口(7)
a、(71b 。
体flo) a、(101b、00)cとが形成する微
少な間隙、社は回転体の回転領域である。各中空体に形
成する気体吸入口(刀& 、’ (71b、(力Cの気
体吸入能力より、該当する中空体内に設置する回転体(
10) a、0■b 、 an cの常用回転時におけ
る気体吸引能力の方が犬であるように気体吸入口(7)
a、(71b 。
(7)cの開口面積を設定することが必要である。
この実施例ではさらに各中空体に形成する気体排出口(
8)a、(8)b、(8)cの気体排気能力ヨリ、該当
する中空体内に設置する回転体(10) a 、GO)
b、Q(I cの常用回転時における気体排気能力の
方が大であるように気体排出口(10)の開口面積を設
定する。
8)a、(8)b、(8)cの気体排気能力ヨリ、該当
する中空体内に設置する回転体(10) a 、GO)
b、Q(I cの常用回転時における気体排気能力の
方が大であるように気体排出口(10)の開口面積を設
定する。
ボックス(9)a、(9)bは、各中空体(6)a、(
6)b、(6)cの気体排出口と気体吸入口との間に気
密構造で設けた上で開口面積の調整可能な気体排出口Q
4)a、(141b、(141e 、(14) d ヲ
Rローjル。各旋回ボックスの気体排出口の開口面積の
計は、各中空体の気体排出能力より小に形成する。
6)b、(6)cの気体排出口と気体吸入口との間に気
密構造で設けた上で開口面積の調整可能な気体排出口Q
4)a、(141b、(141e 、(14) d ヲ
Rローjル。各旋回ボックスの気体排出口の開口面積の
計は、各中空体の気体排出能力より小に形成する。
そこで植物、穀物、動物、人体、顆粒物、塗装路(4)
をへて途中中空室(1)内の気体を混入し、最吸気口側
の中空体(6)aに、気体吸入口(7)aをへて流入す
る。
をへて途中中空室(1)内の気体を混入し、最吸気口側
の中空体(6)aに、気体吸入口(7)aをへて流入す
る。
このとぎ気体吸入口(力aの開口面積は該当する中空体
(6)a内に設置する回転体flO) aの気体吸引能
力以下に、気体吸入口(7)8の開口面積は気体排出口
(8)aの開口面積より小に制限しているため、回転体
(10) aが排出する気体に比し、吸入して(る気体
の量は少なくなり回転体00aの回転領域Rではそれ以
外の部分に比し減圧され、中空体全体としても減圧され
る。回転領域Rと、それ以外の部分の圧力差および中空
体内と外気との圧力差は、次第に大きくなるが成る圧力
差に達した時点で、回転領域R付近に流入する気体との
関係で略平衡状態に達し、この恒圧状態を維持する。こ
の平衡状態、恒圧状態における回転領域R内外の圧力差
は、回転体Q(tlaの回転吸引排気力の大きさ、気体
吸入口(力aの開口面積の大きさ、微少な間隙gの大き
さなどによって定まるが、この平衡、恒圧状態は、回転
体(10)aの回転作用が継続する限り維持される。こ
の平衡状態では、回転体Ql) aの回転領域Rで空気
の滞留現象を生じ回転体Q(laと滞留気体との間で摩
擦作用が反覆継続するので摩擦熱が発生して次第に温度
が上昇する。この摩擦熱により加熱した温風は微少な間
隙gを通り、気体排出口(8)aから中空体外へ排出す
る。気体排出口18)aの開口面積を、回転体00)a
の排気能力より小さな排気能力に設定した場合は、中空
体(6)aに吸入された気体が強制的に外部に吐出され
ることとなるため、気体排出口(8)aで一種の加圧作
用を呈し、圧縮熱の発生を伴い、より排気温を上昇させ
ることが可能である。他の中空体(6)b、(6)cで
も同様の作用をおこなう。中空体(6)a、(6)bか
ら排出された気体の一部は、lツクス(9)a、(9)
bに排出されさらにぎツクスの気体排出口04)a、(
141b、0イ)c、Q4)d、0荀e、+14)fか
ら室内に排出され、室内を循環し加熱、乾燥する。
(6)a内に設置する回転体flO) aの気体吸引能
力以下に、気体吸入口(7)8の開口面積は気体排出口
(8)aの開口面積より小に制限しているため、回転体
(10) aが排出する気体に比し、吸入して(る気体
の量は少なくなり回転体00aの回転領域Rではそれ以
外の部分に比し減圧され、中空体全体としても減圧され
る。回転領域Rと、それ以外の部分の圧力差および中空
体内と外気との圧力差は、次第に大きくなるが成る圧力
差に達した時点で、回転領域R付近に流入する気体との
関係で略平衡状態に達し、この恒圧状態を維持する。こ
の平衡状態、恒圧状態における回転領域R内外の圧力差
は、回転体Q(tlaの回転吸引排気力の大きさ、気体
吸入口(力aの開口面積の大きさ、微少な間隙gの大き
さなどによって定まるが、この平衡、恒圧状態は、回転
体(10)aの回転作用が継続する限り維持される。こ
の平衡状態では、回転体Ql) aの回転領域Rで空気
の滞留現象を生じ回転体Q(laと滞留気体との間で摩
擦作用が反覆継続するので摩擦熱が発生して次第に温度
が上昇する。この摩擦熱により加熱した温風は微少な間
隙gを通り、気体排出口(8)aから中空体外へ排出す
る。気体排出口18)aの開口面積を、回転体00)a
の排気能力より小さな排気能力に設定した場合は、中空
体(6)aに吸入された気体が強制的に外部に吐出され
ることとなるため、気体排出口(8)aで一種の加圧作
用を呈し、圧縮熱の発生を伴い、より排気温を上昇させ
ることが可能である。他の中空体(6)b、(6)cで
も同様の作用をおこなう。中空体(6)a、(6)bか
ら排出された気体の一部は、lツクス(9)a、(9)
bに排出されさらにぎツクスの気体排出口04)a、(
141b、0イ)c、Q4)d、0荀e、+14)fか
ら室内に排出され、室内を循環し加熱、乾燥する。
気体排出口Oaa、(14)b、04)c、04)d、
α41e、+14) fは温度条件等によっては閉口し
、気体は排出しなくともよい。全ての回転体を駆動しな
くともよい温度条件のときは、クラッチα3)a、(+
3)bを切ることにより、駆動する回転体を選択する。
α41e、+14) fは温度条件等によっては閉口し
、気体は排出しなくともよい。全ての回転体を駆動しな
くともよい温度条件のときは、クラッチα3)a、(+
3)bを切ることにより、駆動する回転体を選択する。
中空室(1)内に排出されない気体は排気路(5)を通
り途中で吸入気体と熱交換した上で排気口(3)から排
気される。排気口は、2以上の中空体からの排気をまと
めてもよい。室内の加熱、減圧によって被乾燥物03)
は縮帆乾燥される。
り途中で吸入気体と熱交換した上で排気口(3)から排
気される。排気口は、2以上の中空体からの排気をまと
めてもよい。室内の加熱、減圧によって被乾燥物03)
は縮帆乾燥される。
(ト)発明の効果
したがってこの発明ではより効率よく発熱し加熱乾燥す
ることが可能となる。そのため、動植物、例えば穀物の
乾燥、人体の乾燥治療、顆粒物の乾燥塗装物の乾燥等を
効率よくおこなうことが可能であり、同一電動機で各回
転体を駆動するため電動機を中空室外に設置することが
可能となり、電動機の耐熱性を考慮する必要が無くなり
、より高温を求めることが可能である。
ることが可能となる。そのため、動植物、例えば穀物の
乾燥、人体の乾燥治療、顆粒物の乾燥塗装物の乾燥等を
効率よくおこなうことが可能であり、同一電動機で各回
転体を駆動するため電動機を中空室外に設置することが
可能となり、電動機の耐熱性を考慮する必要が無くなり
、より高温を求めることが可能である。
第1図はこの発明の1実施例の正面断面図、第2図は同
右側面一部所面図、第3図は他の実施例の一部拡大断面
図である。 (1)・・・中空室、(2)・・・吸気口、(3)・・
・排気口、(4)・・・吸気路、(51・・・排気路、
+61 a 、 (6) b 、 (61c−中空体、
(7) a 、 (71b 、 (力C・・・気体吸入
口、+8) a 、+8)b。 (8) e ・・・気体排出口、(9) a 、 (9
1b 、、 (9) c−gツクス、Q(1)a、fl
o)b、α0) c−・回転体、(111−・・電動機
、(13・・・シャフト、罎a、(13b・・・クラッ
チ、Q4)a。 (141b 、 (+4) c 、 (14) d 、
Q4) e 、 Q4) f −気体排出口、θつ・
・・被乾燥物
右側面一部所面図、第3図は他の実施例の一部拡大断面
図である。 (1)・・・中空室、(2)・・・吸気口、(3)・・
・排気口、(4)・・・吸気路、(51・・・排気路、
+61 a 、 (6) b 、 (61c−中空体、
(7) a 、 (71b 、 (力C・・・気体吸入
口、+8) a 、+8)b。 (8) e ・・・気体排出口、(9) a 、 (9
1b 、、 (9) c−gツクス、Q(1)a、fl
o)b、α0) c−・回転体、(111−・・電動機
、(13・・・シャフト、罎a、(13b・・・クラッ
チ、Q4)a。 (141b 、 (+4) c 、 (14) d 、
Q4) e 、 Q4) f −気体排出口、θつ・
・・被乾燥物
Claims (8)
- (1)気体吸入口および気体排出口を有し気体吸入口の
気体吸入能力より大きな気体吸入能力で回転し恒圧平衡
状態を維持しながら回転体の回転領域で回転作用により
発熱する回転体を有する気密構造の中空体を複数設け、
各回転体を同一の電動機で駆動することを特徴とする減
圧加熱発熱装置。 - (2)複数の回転体のうち特定の回転体のみを回転可能
な特許請求の範囲第1項記載の減圧加熱発熱装置。 - (3)気体吸入口および気体排出口を有し気体吸入口の
気体吸入能力より大きな気体吸入能力で回転し恒圧平衡
状態を維持しながら回転体の回転領域で回転作用により
発熱する回転体を有する気密構造の中空体を複数設け、
各回転体を同一の電動機で駆動するとともに、隣接する
中空体の気体排出口と気体吸入口を、気体排出口を有す
るボックスを介して連結することを特徴とする減圧加熱
発熱装置。 - (4)複数の回転体のうち特定の回転体のみを回転可能
な特許請求の範囲第3項記載の減圧加熱発熱装置。 - (5)気体吸入口および気体排出口を有し、気体吸入口
の気体吸入能力および気体排出口の気体排出能力より大
きな気体吸入排出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しな
がら回転体の回転領域で回転作用により発熱する回転体
を有する気密構造の中空体を複数設け、各回転体を同一
の電動機で駆動することを特徴とする減圧加熱発熱装置
。 - (6)複数の回転体のうち特定の回転体のみを回転可能
な特許請求の範囲第5項記載の減圧加熱発熱装置。 - (7)気体吸入口および気体排出口を有し、気体吸入口
の気体吸入能力および気体排出口の気体排出能力より大
きな気体吸入排出能力で回転し恒圧平衡状態を維持しな
がら回転体の回転領域で回転作用により発熱する回転体
を有する気密構造の中空体を複数設け、各回転体を同一
の電動機で駆動するとともに隣接する中空体の気体排出
口と気体吸入口を、気体排出口を有するボックスを介し
て連結する減圧加熱発熱装置。 - (8)複数の回転体のうち特定の回転体のみを回転可能
な特許請求の範囲第7項記載の減圧加熱発熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229536A JPS61107052A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 減圧加熱発熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59229536A JPS61107052A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 減圧加熱発熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107052A true JPS61107052A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0222870B2 JPH0222870B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=16893705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59229536A Granted JPS61107052A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 減圧加熱発熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61107052A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03110473U (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-13 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229536A patent/JPS61107052A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222870B2 (ja) | 1990-05-22 |
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