JPS6110666A - タイルの貼付用テ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明はタイルの貼付用テープに関するものであり、
同テープは建造物の壁面に貼るタイルの貼付作業時に用
いる。

［従来の技術］ 第２図において紙面を壁面とみなす。タイル１．１を壁
面に貼着するとき、従来は壁面に物差し２を当て、タイ
ルの配置を示す目印３を横に付し、目印３から糸４を垂
らして各目印３の鉛直線を表し、同鉛直線に沿ってタイ
ルを貼付ける手段がとられていた。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来技術においては、物差しを当てるにもその水平
姿勢の維持に困難があり、目印を付すにも種々あるタイ
ルの大きさに応じた目盛を加算しながらまちがいなく読
まなければならない難点があり、それらを満足に果たす
には時間と困難が伴った。その難点を解消することは本
発明の目的でもあり、問題点とするところである。

［問題点を解決するための手段］ 第１図に示す如く、紙テープ５の一面には粘着剤６を塗
布し、他面にはタイル１の貼付状態における配置の表示
目盛７を記したものである。

Ｃ実施例］ 第１図において、５は紙テープ、６は塗布した粘着剤、
７は紙テープ５の他面に記した表示目盛で、タイル１の
貼付状態における配置の表示を記したものである。そし
て図示する如く巻いて保存するようにしたものである。

［作用］ このテープは弛緩なく壁面に貼着して従来の壁に物差し
を当てた状態を得るものである。

ちなみに、目盛７は大きさの異なる種々のタイルに対し
、異なる目盛のテープがそれぞれに準備されるものであ
る。

［発明の効果コ 本発明によれば、適当な目盛のテープを選んでそれを壁
面に貼着することにより壁に目盛を付した状態が得られ
る。そのときの目盛は物差しを手に維持する状態に比べ
、動く不安がない。そしてテープには目盛がすでに記さ
れているから、現場でタイルの大きさに合わせる計算的
な労が省かれる。

その後は従来技術に見られると同様糸４を垂らしてタイ
ル１，１の貼付作業を進めるのであるが、紙テープ５は
そのままモルタル等に埋没する使い捨ての使用状態に消
費されるも別に支障は見られない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施してなるテープの斜視図第２図は
従来の実施状態を示す正面図である。 １　タイル ２　物差し 、３　目印 ４糸 ５　紙テープ ６　粘着剤 ７　表示目盛

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙テープの一面には粘着剤を塗布し、他面にはタイルの
   貼付状態における配置の表示目盛を記してなるタイルの
   貼付用テープ。